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<!-- $Id: stable.sgml,v 1.8 1997-05-09 23:03:36 max Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.12 -->
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<sect><heading>FreeBSD の安定状態の持続<label id="stable"></heading>
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<p><em>原作: &a.jkh;.</em>
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<p><em>訳: &a.iwasaki;.</em>
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THE FREEBSD STABLE POLICY
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Last updated: $Date: 1997-05-09 23:03:36 $
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This document attempts to explain the rationale behind
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FreeBSD-stable, what you should expect should you decide to run it,
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and states some prerequisites for making sure the process goes as
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smoothly as possible.
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<sect1><heading>FreeBSD-stable ってなに?</heading>
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<p>FreeBSD-stable は, 次の本流のリリースを目指した新機能をあまり採り入
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れない保守的な変更のための開発の支流です. 実験的またはテスト未完の変更
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はこの支流には取り入れられません (<ref id="current" name="最新の
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FreeBSD を追いかける"> 参照).
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<sect1><heading>誰が FreeBSD-stable を必要としているの?</heading>
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<p>もしあなたが仕事で使用しているとか, なによりも FreeBSD システムの安
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定性を最重要視するなら, <em>stable</em> を追いかけることを考えるべきで
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しょう. <em>stable</em>の支流は前のリリースに関して効果的にバグフィッ
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クスされた流れであるため, 最新のリリース (<htmlurl
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url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/2.1.7-RELEASE"
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name="2.1.7-RELEASE"> 執筆時点) をインストールしているのであれば, 特に
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そうです.
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<p><em>stable</em> ツリーが常に完全に互換性があり安定するように努力し
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ていますが, たまに間違いがあることに注意してください (結局, 内容が吟味
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されずに素早く送られた変更を含むソースがまだあるのです). また,
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<em>current</em> を <em>stable</em> へ移行する前に完璧なテストフィック
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スに最善を尽くしますが, 私たちのテストはすべてのケースを十分に網羅して
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いるとは限りません. もし何か <em>stable</em> で不具合があるようでした
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ら, 私たちに<em>すぐに</em>教えてください (次の節参照).
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<sect1><heading>FreeBSD-stable を使う</heading>
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<p><enum><item> &a.stable へ加わってください. このメーリングリスト
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では, <em>stable</em> の構築に関連する事柄や, その他の注意すべき点
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に関する情報が流れています. また開発者は議論の余地がある修正や変更
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を考えている場合に, このメーリングリストで公表し, 提案された変更に
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関して問題が生じるかどうかを返答する機会をユーザに与えます.
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メーリングリストに参加するには, &a.majordomo へメッセージの本文に
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次のように書いたメールを送ってください:
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<verb>
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subscribe freebsd-stable
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</verb>
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オプションとして本文に `help' と書けば, Majordomo は私たちがサポー
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トする様々なメーリングリストに参加 / 脱退する方法に関する詳しいヘ
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ルプを送付します.
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<item> ftp.FreeBSD.ORG からのソースの入手. 以下の 3つの方法で
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おこなうことができます :
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<enum>
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<item> <ref id="ctm" name="CTM"> 機能を使用する. 転送レートが
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安定している TCP/IP 接続でない場合は, この方法が適して
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います.
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<item> <ref id="cvsup" name="cvsup"> を
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<url url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/src/share/examples/cvsup/stable-supfile" name="この supfile">
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を用いて使用する. 一度コレクション全体を入手してしまえば,
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前回からの変更部分だけですむので, 2番目に推奨される方法で
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す. 多くの人が cron から cvsup を実行し, 自動的にソースコー
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ドを最新の状態に保っています.
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<item> ftp を使用する. FreeBSD-stable 用のソースツリーは
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常に次のところで「公開」されています :
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<htmlurl url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/FreeBSD-stable"
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name="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/FreeBSD-stable">
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<p>私たちはまた, tar/compress でツリー全体を入手できる
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`wu-ftpd' を使用しています. 例えば :
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<verb>
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usr.bin/lex
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</verb>
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に対して:
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<verb>
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ftp> cd usr.bin
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ftp> get lex.tar.Z
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</verb>
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とすることにより, ディレクトリ全体を compress された tar
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ファイルとして入手することができます.
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</enum>
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<item> 基本的には, ソースに迅速でオンデマンドなアクセスが必要で,
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接続のバンド幅が問題でなければ, cvsup か ftp を使いましょう. そうで
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ない場合は CTM を使いましょう.
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<item> stable をコンパイルする前に, /usr/src にある Makefile をよ
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く読んでください. 少なくとも一回はアップグレードの処理の一部として
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最初に `make world' を実行するべきでしょう. &a.stable を読めば, 次
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のリリースに移行するに当たって時々必要となる既存システムからの新シ
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ステムの構築手順についての最新情報が得られるでしょう.
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</enum>
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