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<?xml version="1.0" encoding="euc-jp"?>
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<!DOCTYPE html PUBLIC "-//FreeBSD//DTD XHTML 1.0 Transitional-Based Extension//EN"
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"http://www.FreeBSD.org/XML/doc/share/xml/xhtml10-freebsd.dtd" [
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<!ENTITY title "FreeBSD のインターネットワーキングについて">
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]>
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.39 -->
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<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
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<head>
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<title>&title;</title>
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<cvs:keyword xmlns:cvs="http://www.FreeBSD.org/XML/CVS">$FreeBSD$</cvs:keyword>
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</head>
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<body class="navinclude.about">
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<h2>インターネット向けに設計された FreeBSD</h2>
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<p>FreeBSD には、たくさんの人が TCP/IP
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ソフトウェアの実装の<i>お手本</i>だと考えている
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4.4BSD TCP/IP プロトコルスタックが含まれています。
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そのため、ネットワークアプリケーションとインターネットには理想的な環境です。
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FreeBSD 7.0 からは SCTP が実装されたので、
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telephony やデータストリーミングアプリーションにとっても理想的な環境です。</p>
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<h2>FreeBSD は標準 TCP/IP プロトコルをサポート</h2>
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<p>大部分の &unix; システムと同じように、FreeBSD は次のようなことを可能にします。</p>
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<ul>
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<li>HTTP による、静的および動的コンテンツの提供</li>
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<li>NFS を使った共有ファイルシステム</li>
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<li>NIS を使ったネットワークの情報の配信</li>
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<li>SMTP, IMAP および POP3 を使った電子メールサービス</li>
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<li>SSH や rsh を使ったリモートログイン</li>
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<li>リモート環境からの SNMP の設定と管理</li>
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<li>FTP を使ったファイルの転送</li>
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<li>DNS/BIND を使ったインターネットのホスト名の解決</li>
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<li>PPP や SLIP を含む、複数のインターフェース間でのパケット交換</li>
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<li>IP マルチキャスト (MBONE) の利用</li>
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<li>IPv6 サービスの提供</li>
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</ul>
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<p>FreeBSD とそれに含まれているソフトウェアを使えば、あなたの PC を
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WWW サーバやメールサーバ、NetNews のリレーホストに変身させることができます。
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SAMBA を使えば Microsoft® Windows®
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の載ったマシンとファイルシステムやプリンタを共用することだってできますし、
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提供されている PCNFS
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認証デーモンを使えば、PC/NFS が走っているマシンを使うこともできます。
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FreeBSD は Appletalk と (商用のパッケージを使うことになりますが) Novel
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のクライアント/サーバネットワークもサポートしているので、
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イントラネットの問題を完全に解決することも可能です。</p>
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<p>FreeBSD は <a
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href="http://www.ietf.org/rfc/rfc1323.txt">RFC-1323</a>
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における高機能拡張や、SLIP、dial-on-demand PPP 用の拡張などの、
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TCP の拡張にも対応しています。
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FreeBSD は、ご家庭のネットサーファーにも組織のシステム管理者にもピッタリのオペレーティングシステムです。</p>
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<h2>安定していて高速な FreeBSD のネットワーク能力</h2>
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<p>もし信頼性が高く、
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高負荷時にも最高のパフォーマンスを発揮するインターネットサーバのプラットフォームをお探しなら、
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FreeBSD を使うことを検討してみてください。
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毎日 FreeBSD を使っている企業のほんの一部をご紹介します。</p>
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<ul><li>Walnut Creek CDROM 社は Internet 上のもっとも有名な FTP
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サーバの一つである ftp.cdrom.com を、何年もの間 FreeBSD
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のみを使って運用していました。
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このマシンは 6000 コネクションをさばき、毎月 30 テラバイト以上ものファイルを
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1000 万以上の人に転送する能力がある一台の FreeBSD マシンでした
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(1999 年 6 月; そうです、<i>テラバイト</i> です!).</li>
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<li>サンフランシスコの郊外にある
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<a href="http://www.osd.bsdi.com/">BSDi のオープンソース事業部</a> では、
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ネット上で最も有名な FTP サーバ
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<a href="ftp://ftp.freesoftware.com/">ftp.freesoftware.com</a>
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を運用しています。
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これは FreeBSD マシンで 5000 個のコネクションをサポートし、
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しかもこれは 30 テラバイトを越える (1999 年 6 月の記録;
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そう、<i>テラバイト</i>です!) ファイルが転送可能な性能を持っています。
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これは毎月 1000 万人以上の人々がダウンロードするファイルに相当します。
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同じようなシステムを組んでみたいという方のために、
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<a href="ftp://ftp.freesoftware.com/archive-info/server.txt">
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設定の詳細</a> が公開されています.</li>
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<li><a href="http://www.yahoo.com/">Yahoo Inc.</a>
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はインターネット最大のサーチエンジンを運営し、
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毎日たくさんのネットサーファーに WWW
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の情報を提供しています。Yahoo は、Yahoo
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に広告を出しているいくつもの企業と同じように、信頼できてレスポンスの良い
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Web サーバを運営するのに FreeBSD を使用しています。</li>
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<li>インターネットにおけるウェブサーバソフトウェア利用状況調査会社の最大手である
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<a href="http://www.netcraft.com/">Netcraft</a> は、
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自社のウェブサイトに FreeBSD と Apache を、
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インターネットのデータ調査に FreeBSD と Perl を使っています。</li>
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</ul>
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<p>FreeBSD はこれらの、
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そしてその他のインターネットのサービスにも最適なプラットホームです。</p>
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<ul>
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<li>企業レベル、世界レベルの WWW サービス</li>
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<li>WWW の Proxy サービス</li>
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<li>Anonymous FTP サービス</li>
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<li>企業のファイル、プリント、メールサービス</li>
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<li>ルータ、ファイアウォールおよび侵入検知システム</li>
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</ul>
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<p>FreeBSD の <a href="&base;/ports/index.html">Ports Collection</a>
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には、インターネットサーバを簡単にセットアップすることができるソフトウェアが、
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make 一発でインストールできる形で用意されています。</p>
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<h2>高性能で<em>なおかつ</em>安全</h2>
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<p>FreeBSD の開発者たちは、性能と同じくらい、
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セキュリティに関しても気を配っています。FreeBSD は、IP proxy gateway
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をはじめとする他のサービスと同様、IP firewall
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をカーネルレベルでサポートしています。
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企業のサーバをインターネットに接続するとき、
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FreeBSD の走っているコンピュータを firewall として動作させれば、
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サーバを外部の攻撃から守ることができます。</p>
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<p>暗号化ソフトウェア、セキュアシェル、Kerberos、エンドサイドでの暗号化、
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セキュアな RPC 機能も利用可能です。</p>
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<p>また、FreeBSD 開発チームは <a
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href="mailto:security-officer@FreeBSD.org">セキュリティオフィサ</a>
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を置いて、セキュリティとバグに関する情報を集め、
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公布することに積極的に取り組んでいます。さらに、Computer Emergency Response
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Team (<a href="http://www.cert.org/">CERT</a>) とも連携をとっています。</p>
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<h2>先達はきっとこう言うでしょう...</h2>
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<p><i>``FreeBSD ... それはおそらくこの世で最も堅固で役に立つ
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TCP/IP スタックをもたらすもの ...''</i></p>
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<div align="right"><p>---Michael O'Brien, <i>SunExpert </i>August 1996
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volume 7 number 8.</p></div>
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</body>
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</html>
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