doc/ja/man/man1/ldd.1
Hiroyuki Hanai 8384f4bcfc Import Japanese Online Manuals.
The Japanese Manual team(man-jp@jp.FreeBSD.ORG) has translated
and keeps maintaining them.
Submitted by: Kazuo Horikawa <horikawa@isrd.hitachi.co.jp>
1998-02-25 04:54:20 +00:00

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Groff

.Dd October 22, 1993
.\" jpman %Id: ldd.1,v 1.3 1997/07/15 14:15:08 konuma Stab %
.Dt LDD 1
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm ldd
.Nd 依存する共有オブジェクトの一覧
.Sh 書式
.Nm ldd
.Op Fl v
.Op Fl f Ar フォーマット
.Ar プログラム ...
.Sh 解説
.Nm ldd
は、
指定されたプログラムを実行するために必要な
すべての共有オブジェクトを表示します。
nm(1) とは異なり、
共有オブジェクトが更に別の共有オブジェクトを必要としているような
.Dq 間接
依存にも対応しています。
.Pp
0 、
1 、
あるいは 2 つの
.Fl f
オプションが使用できます。
その引数は、
.Xr rtld 1
に渡されるフォーマット文字列であり、
.Nm ldd
の出力をカスタマイズします。
使用できる変換文字のリストは
.Xr rtld 1
を見てください。
.Pp
.Fl v
オプションは、
実行プログラム中の符号化されたダイナミックリンクヘッダの
冗長なリストを表示します。
各フィールドの意味については
ソースコードとインクルードファイルを見てください。
.Sh 関連項目
.Xr ld 1 ,
.Xr ld.so 1 ,
.Xr nm 1
.Sh 歴史
.Nm ldd
は SunOS 4.0 で最初に登場し、
FreeBSD 1.1 で現在の形になりました。
.Pp
.Fl v
のサポートは、
John Polstra <jdp@polstra.com> によって書かれたコードに基づいています。