Use uniform Japanese word for "pattern".

This commit is contained in:
Kazuo Horikawa 2002-08-21 05:37:10 +00:00
parent e638d511c3
commit 18897fd3fc
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=13959
2 changed files with 41 additions and 41 deletions

View file

@ -124,15 +124,15 @@
通常
.Nm
は、入力ファイルの各行を改行コードを含めずに
.Em "パタンスペース"
.Em "パタンスペース"
にコピーし(
.Dq D
関数の後でパタンスペースになにか残っている場合を除きます)、
関数の後でパタンスペースになにか残っている場合を除きます)、
順にコピーされた内容に適応する address 指定を持つコマンドを
適用し、パタンスペースの内容を改行を付与して標準出力へ書き出し、
ンスペースを消去するという動作を繰り返します。
適用し、パタンスペースの内容を改行を付与して標準出力へ書き出し、
パターンスペースを消去するという動作を繰り返します。
.Pp
いくつかの関数は、パタンスペースの一部または全部を保持できる
いくつかの関数は、パタンスペースの一部または全部を保持できる
.Em "ホールドスペース"
を利用します。ホールドスペースの内容は、以降の処理に用いることができ
ます。
@ -142,19 +142,19 @@ address
.Pq Dq $
、コンテキストアドレス (区切り記号にはさまれた正規表現) のいずれかです。
.Pp
address 指定を持たないコマンドは、すべてのパタンスペースを選択します。
address 指定を持たないコマンドは、すべてのパタンスペースを選択します。
.Pp
1つの address 指定を持つコマンドは、その address 指定にマッチする
すべてのパタンスペースを選択します。
すべてのパタンスペースを選択します。
.Pp
2 つの address 指定を持つコマンドは、address の両端を含んだ範囲を
選択します。
この範囲は、1 つめの address にマッチしたパタンスペースで始まり、
その後に続く 2 つめの address にマッチしたパタンスペースで終わります。
この範囲は、1 つめの address にマッチしたパタンスペースで始まり、
その後に続く 2 つめの address にマッチしたパタンスペースで終わります。
2 つめの address が、1 つめの address で選択された行番号以下の
番号である場合、1 つめの address が指定する行のみ選択されます。
2 つめの address がコンテキストアドレスである場合、sed は、
1 つめの address にマッチしたパタンスペースを 2 つめの
1 つめの address にマッチしたパタンスペースを 2 つめの
address に再びマッチさせようとはしません。sed は、選択された範囲の
次の行から、1 つめの address にマッチする行の検索を
再開します。
@ -195,7 +195,7 @@ address
す。
.Pp
.It
エスケープシーケンス \en は、パタンスペースに埋め込まれた改行にマッチします。
エスケープシーケンス \en は、パタンスペースに埋め込まれた改行にマッチします。
しかし、address と置換コマンド中にリテラルな改行を含めること
はできません。
.El
@ -207,7 +207,7 @@ address
コマンド中の正規表現です。最後とは実行時の順番であり、指定さ
れたコマンドの並びとは異なります。たとえば、
.Dq /abc/s//XXX/
はパタン
はパタ
.Dq abc
.Dq XXX
@ -265,7 +265,7 @@ address
.Pp
.Bl -tag -width "XXXXXX" -compact
.It [2addr] function-list
選択されたパタンスペースに関数リストを適用します。
選択されたパタンスペースに関数リストを適用します。
.Pp
.It [1addr]a\e
.It text
@ -284,7 +284,7 @@ address
.Pp
.It [2addr]c\e
.It text
パタンスペースを削除します。address が指定されていない場合と、1つだけ
パタンスペースを削除します。address が指定されていない場合と、1つだけ
指定された場合は
.Em text
が標準出力に書き出されます。2つの address が
@ -292,22 +292,22 @@ address
す。
.Pp
.It [2addr]d
パタンスペースを削除し、次の繰り返しを開始します。
パタンスペースを削除し、次の繰り返しを開始します。
.Pp
.It [2addr]D
パタンスペースの最初の改行までの部分を削除し、次の繰り返しを開始します。
パタンスペースの最初の改行までの部分を削除し、次の繰り返しを開始します。
.Pp
.It [2addr]g
ホールドスペースの内容をパタンスペースにコピーします。
ホールドスペースの内容をパタンスペースにコピーします。
.Pp
.It [2addr]G
改行文字とホールドスペースの内容をパタンスペースに追加します。
改行文字とホールドスペースの内容をパタンスペースに追加します。
.Pp
.It [2addr]h
パタンスペースの内容をホールドスペースにコピーします。
パタンスペースの内容をホールドスペースにコピーします。
.Pp
.It [2addr]H
改行文字とパタンスペースの内容をホールドスペースに追加します。
改行文字とパタンスペースの内容をホールドスペースに追加します。
.Pp
.It [1addr]i\e
.It text
@ -316,7 +316,7 @@ address
を書き出します。
.Pp
.It [2addr]l
パタンスペースの内容を読めるような以下の形式で出力します。
パタンスペースの内容を読めるような以下の形式で出力します。
.Pp
.Bl -tag -width "carriage-returnXX" -offset indent -compact
.It backslash
@ -348,19 +348,19 @@ address
もし、(
.Fl n
オプションによって)デフォルトの出力が停止されていないなら、
パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
また、パタンスペースを次の入力行
パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
また、パタンスペースを次の入力行
で置き換えます。
.Pp
.It [2addr]N
パタンスペースに、次の入力行を追加します。このとき、元の内容との
パタンスペースに、次の入力行を追加します。このとき、元の内容との
間に改行を埋め込みます。現在の行番号が変化することに注意してください。
.Pp
.It [2addr]p
パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
.Pp
.It [2addr]P
パタンスペースの最初の改行までの内容を標準出力に書き出します。
パタンスペースの最初の改行までの内容を標準出力に書き出します。
.Pp
.It [1addr]q
スクリプトの残りをスキップし、次の繰り返しを開始せずに終了します。
@ -371,7 +371,7 @@ address
の内容を標準出力に書き出します。
.Pp
.It [2addr]s/regular expression/replacement/flags
パタンスペース内で、 regular expression に対応する最初の部分を replacement で
パタンスペース内で、 regular expression に対応する最初の部分を replacement で
置換します。バックスラッシュと改行以外の文字をスラッシュのかわりに用
いることができます。regular expression と replacement の中に、リテラルな区切り文
字を置きたいときは、
@ -408,17 +408,17 @@ s
には、以下のものを0個以上指定できます。
.Bl -tag -width "XXXXXX" -offset indent
.It Em N
パタンスペースで
パタンスペースで
.Em N
回目にマッチした regular expression のみを置換します。
.It g
先頭だけではなく、重なりあわない全てのマッチした内容を
replacementで置換します。
.It p
置換が行われたら、パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
置換が行われたら、パタンスペースの内容を標準出力に書き出します。
もし、置換後の内容が置換前のものと同一でも置換が行われたとみなします。
.It w Em file
もし置換が行われたなら、パタンスペースの内容をファイル
もし置換が行われたなら、パタンスペースの内容をファイル
.Em file
に追加します。
もし、置換後の内容が置換前のものと同一でも置換が行われたとみなします。
@ -434,19 +434,19 @@ replacement
定されていない場合は、スクリプトの最後に分岐します。
.Pp
.It [2addr]w Em file
パタンスペースの内容をファイル
パタンスペースの内容をファイル
.Em file
に追加します。
.Pp
.It [2addr]x
パタンスペースとホールドスペースの内容を交換します。
パタンスペースとホールドスペースの内容を交換します。
.Pp
.It [2addr]y/string1/string2/
.Em string1
に現れるパタンスペース中の文字を
に現れるパタンスペース中の文字を
.Em string2
の対応した
文字に置換します。たとえば、`y/abc/ABC/' はパタンスペース中の文字
文字に置換します。たとえば、`y/abc/ABC/' はパタンスペース中の文字
a、b、c を大文字に置換します。
`\e' と改行以外のすべての文字を区切りとし
て用いることができます。

View file

@ -17,7 +17,7 @@ translations approved by the Free Software Foundation instead of in
the original English.
..
.
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/troff.1,v 1.13 2001/08/06 02:56:32 horikawa Exp $
.\" $FreeBSD$
.\" define a string tx for the TeX logo
.ie t .ds tx T\h'-.1667m'\v'.224m'E\v'-.224m'\h'-.125m'X
.el .ds tx TeX
@ -907,7 +907,7 @@ while
リクエストによってリーダ文字とすることが可能です;
.BR \el ,
.B \eL
エスケープシーケンスによって、この文字を繰り返しパタンで
エスケープシーケンスによって、この文字を繰り返しパタンで
使用することが可能です;
.B hcode
リクエストによってこの文字がハイフネーションコードを持てば、
@ -1099,7 +1099,7 @@ while
リクエストで指定されるハイフネーション例外
および
.B hpf
リクエストで指定されるハイフネーションパタンは
リクエストで指定されるハイフネーションパタンは
現在のハイフネーション言語に関連づけられます。
.B hla
リクエストは通常
@ -1119,7 +1119,7 @@ while
の結果のハイフンはカウントされます; 明示的なハイフンはカウントされません。
.TP
.BI .hpf\ file
ハイフネーションパタンを
ハイフネーションパタンを
.IR file
から読み込みます;
ファイルの探索は、
@ -1127,14 +1127,14 @@ while
オプションが指定された時に
.IB name .tmac
が探されるのと同じ方法で行われます。
このパタンは
このパタンは
\*(tx における \epatterns プリミティブの引数と
同じフォーマットである必要があります;
このファイル中の文字はハイフネーションコードとして解釈されます。
パタンファイル中の
パタンファイル中の
.B %
文字は行末までのコメントを表します。
ハイフネーションパタンのセットは
ハイフネーションパタンのセットは
.B hla
リクエストにより指定される言語に関連づけられます。
.B hpf