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1.102 -> 1.113 books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml References: [doc-jp-work 2182, 2183]
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Ryusuke SUZUKI
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38f222ba8f
commit
1ae6361f5e
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=37246
1 changed files with 91 additions and 40 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.102
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Original revision: 1.113
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$FreeBSD$
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@ -218,7 +218,11 @@
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<filename>/usr/src</filename> を消してやり直したいと思うかもし
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れません。その後で、あなたがカスタマイズしたカーネルコンフィグ
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レーションファイルを消してしまったことに気づくのに時間はかから
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ないでしょう。</para>
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ないでしょう。
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また、<filename>GENERIC</filename> ファイルを直接編集しないでください。
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なぜなら、編集後に
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<link linkend="cutting-edge">ソースツリーをアップデート</link>
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すると、ファイルが上書きされ、変更点が失われてしまいます。</para>
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<para>カーネルコンフィグレーションファイルは他の場所において、
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<filename>i386</filename> ディレクトリにシンボリックリンクを張
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@ -471,24 +475,6 @@
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<filename>/usr/src/sys/conf/NOTES</filename> に記載されています。
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このファイルにも目を通すことをお奨めします。</para></note>
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<important>
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<title>数字と二重引用符</title>
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<para>
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&os; 3.x と、それまでの全てのバージョンの &os; における
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&man.config.8; は、コンフィグレーションファイル中の
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テキストとして使われる数字を含む文字列が
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全て二重引用符で括られていなければならないという制限があります。
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</para>
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<para>この制限は (このハンドブックが対象としている)
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4.X ブランチでは取り除かれました。
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4.X 以前のシステムを使っている場合には、
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サンプルとしてシステム上の
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<filename>/usr/src/sys/i386/conf/LINT</filename> と
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<filename>/usr/src/sys/i386/conf/GENERIC</filename>
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を参照してください。</para>
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</important>
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<indexterm>
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<primary>カーネル</primary>
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<secondary>コンフィグレーションファイル例</secondary>
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@ -513,14 +499,14 @@
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#
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# doc ディストリビューションをインストールした場合、ハンドブックは
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# ローカルマシンの /usr/share/doc/handbook でも見ることができます。
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# 最新版は &os; の WWW サーバ (http://www.&os;.ORG/) を参照して
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# 最新版は &os; の WWW サーバ (http://www.FreeBSD.org/) を参照して
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# 下さい。
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#
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# ./LINT コンフィギュレーションファイルには、デバイス行に関する大量の
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# ../../conf/NOTES および NOTES ファイルには、デバイス行に関する大量の
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# オプションと詳細な説明があります。もしある行の目的又は必要性について
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# 疑問がある場合はまず LINT をチェックして下さい。
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# 疑問がある場合はまず NOTES をチェックして下さい。
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#
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# $&os;: src/sys/i386/conf/GENERIC,v 1.246 2000/03/09 16:32:55 jlemon Exp $</programlisting>
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# $FreeBSD: src/sys/i386/conf/GENERIC,v 1.380 2003/03/29 13:36:41 mdodd Exp $</programlisting>
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<para>以下は <emphasis>すべての</emphasis> カーネルの構築に
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必須のキーワードです:</para>
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@ -532,15 +518,16 @@
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<programlisting>machine i386</programlisting>
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<para>マシンのアーキテクチャです。
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これは <literal>i386</literal>, <literal>alpha</literal>,
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<literal>pc98</literal> のいずれかでなければなりません。</para>
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これは <literal>i386</literal>, <literal>pc98</literal>,
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<literal>sparc64</literal>, <literal>alpha</literal>,
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<literal>ia64</literal>, <literal>amd64</literal> または
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<literal>powerpc</literal> のいずれかでなければなりません。</para>
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<indexterm>
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<primary>カーネル オプション</primary>
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<secondary>cpu</secondary>
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</indexterm>
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<programlisting>cpu I386_CPU
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cpu I486_CPU
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<programlisting>cpu I486_CPU
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cpu I586_CPU
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cpu I686_CPU</programlisting>
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@ -554,14 +541,37 @@ cpu I686_CPU</programlisting>
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<filename>/var/run/dmesg.boot</filename>
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ファイルを確認して起動メッセージを調べるとよいでしょう。</para>
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<note><para>&os; 5.0 では、<literal>I386_CPU</literal>
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へのサポートがデフォルトで無効になっています。</para></note>
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<indexterm>
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<primary>カーネル オプション</primary>
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<secondary>cpu type</secondary>
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</indexterm>
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<para>&os; のソースはまだ <literal>I386_CPU</literal> に対応していますが、
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-STABLE および -CURRENT では、デフォルトで無効になっています。
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386 クラスの CPU に &os; をインストールするには、
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以下のような方法があります。</para>
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<itemizedlist>
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<listitem>
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<para>古い &os; リリースをインストールし、<xref linkend="kernelconfig-building">
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で説明されている方法でソースコードから再構築する。</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>新しいコンピュータでユーザランドとカーネルを構築し、
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このコンパイルした <filename>/usr/obj</filename> ファイルを使って
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386 のコンピュータにインストールする。</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para><literal>I386_CPU</literal> に対応しているカーネルを含む、自分用の
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FreeBSD インストール CD-ROM を作成する。</para>
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</listitem>
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</itemizedlist>
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<para>この 3 つの方法の中で最も簡単なのは、おそらく一番目の方法ですが、
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386 クラスのコンピュータにとって用意することが難しいぐらい多くのディスク容量を必要とします。</para>
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<indexterm>
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<primary>カーネル オプション</primary>
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<secondary>ident</secondary>
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@ -594,7 +604,10 @@ cpu I686_CPU</programlisting>
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<para>自動調整アルゴリズムは、<literal>maxuser</literal>
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を、最小値が 32、最大値が 384
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の間で、システムのメモリ合計と等しく設定します。</para>
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</footnote>。それより前のバージョンの &os;
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</footnote>。
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&os;-5.x では <literal>maxusers</literal> が指定されないと、
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デフォルトで <literal>0</literal> に設定されます。
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4.5 より前のバージョンの &os;
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を使っているか、自分で管理したい場合、特に
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X ウインドウシステムを使ったり、ソフトウエアをコンパイルするなら、
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<literal>maxusers</literal> は最低 4 にして下さい。
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@ -650,8 +663,37 @@ pseudo-device loop # Network loopback</programlisting>
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<para>以下に続くすべては大体において追加設定項目です。
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詳細は各項目の次に書かれている注意書きを参照して下さい。</para>
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<programlisting>#makeoptions DEBUG=-g #Build kernel with gdb(1) debug symbols
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options MATH_EMULATE #Support for x87 emulation</programlisting>
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<programlisting>#To statically compile in device wiring instead of /boot/device.hints
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#hints "GENERIC.hints" #Default places to look for devices.</programlisting>
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<para>&os; 5.x、およびそれより新しいバージョンでは、
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デバイスドライバのオプションは &man.device.hints.5;
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を用いて設定されます。
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&man.loader.8; は、起動時にデフォルトで
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<filename>/boot/device.hints</filename> を確認します。
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<literal>hints</literal> オプションを用いると、
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カーネルにこれらのヒント情報を静的に加えてコンパイルできます。
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その場合には、<filename>/boot</filename> に
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<filename>device.hints</filename>
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ファイルを作成する必要はありません。</para>
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<!-- XXX: Add a comment here that explains when compiling hints into the kernel is a good idea and why. -->
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<programlisting>#makeoptions DEBUG=-g #Build kernel with gdb(1) debug symbols</programlisting>
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<para>インストール先のディスク容量を節約するため、
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通常の &os; のビルド過程ではデバッグ情報は含まれません。
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また、作成されたカーネルをリンクした後で、ほとんどのシンボル情報は削除されます。
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もし、-CURRENT ブランチにあるカーネルをテストしようとしている、
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または自分で変更した &os; カーネルをテストしたいのであれば、
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この行のコメントをはずしてください。
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&man.gcc.1; の <option>-g</option> オプションを有効にし、
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デバッグ情報を生成するようにします。
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古い手順 (config; make depend; ...) でカーネルを構築する場合には、
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&man.config.8; の <option>-g</option>
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オプションを用いて同様のことができます。</para>
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<programlisting>options MATH_EMULATE #Support for x87 emulation</programlisting>
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<para>この行では、あなたのコンピュータが浮動小数点演算コプロセッサを
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持たない場合(CPU が 386 又は 486SX)、
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@ -712,7 +754,7 @@ options FFS_ROOT #FFS usable as root device [keep this!]</programli
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<programlisting>options UFS_DIRHASH #Improve performance on big directories</programlisting>
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<para>このオプションは、メモリを多少余分に食うものの、
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大きなディレクトリに対するディスク操作を高速化するコードを有効にします。
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大きなディレクトリに対するディスク操作を高速化する機能を有効にします。
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大規模なサーバや対話的なワークステーションではこのオプションを残しておいて、
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ファイアウォールのように、メモリが貴重で
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ディスクアクセス速度がそれほど重要でない
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@ -722,12 +764,14 @@ options FFS_ROOT #FFS usable as root device [keep this!]</programli
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<para>このオプションは、カーネル内の Soft Updates 機能を有効にし、
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ディスクへの高速な書き込みを支援します。
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4.X ブランチではデフォルトで有効にされましたが、
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有効になっていない可能性もあります。
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&man.mount.8; の出力を見て、有効になっているかどうか確認してください。
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カーネルがこの機能を提供していても、
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特定のディスクに対してはこのオプションを有効にする必要があります。
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&man.mount.8; の出力を見て、使用しているディスクで
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Soft Updates が有効になっているかどうかを確認してください。
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<literal>soft-updates</literal> オプションが見当たらなければ、
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&man.tunefs.8; か、新規のファイルシステムについては
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&man.newfs.8; で有効にする必要があります。</para>
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(現在使用しているファイルシステムには) &man.tunefs.8; や、
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(新規のファイルシステムには) &man.newfs.8;
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コマンドで有効にする必要があります。</para>
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<programlisting>options MFS #Memory Filesystem
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options MD_ROOT #MD is a potential root device</programlisting>
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@ -961,6 +1005,13 @@ options _KPOSIX_PRIORITY_SCHEDULING</programlisting>
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これは PCI カードの自動検出と PCI から ISA バスへのゲートウエイを
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可能にします。</para>
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<programlisting>device agp</programlisting>
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<para>システムが AGP カードを搭載している場合には、
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この行を含めてください。
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これにより AGP および (これらの機能をボードが持っている場合には)
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AGP GART に対応します。</para>
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<programlisting># Floppy drives
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device fdc0 at isa? port IO_FD1 irq 6 drq 2
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device fd0 at fdc0 drive 0
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