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Ryusuke SUZUKI 2010-09-30 12:52:51 +00:00
parent db385af42b
commit 3e191f7c2f
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
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@ -2,7 +2,7 @@
The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.205 Original revision: 1.217
$FreeBSD$ $FreeBSD$
--> -->
@ -136,7 +136,7 @@
<entry>N/A</entry> <entry>N/A</entry>
<entry>4GB, Seagate 製、プライマリ IDE マスター</entry> <entry>4&nbsp;GB, Seagate 製、プライマリ IDE マスター</entry>
</row> </row>
<row> <row>
@ -267,12 +267,12 @@
しかし、まず始めは しかし、まず始めは
1 つまたは複数の既存のパーティションを縮小するということを考えても良いでしょう。</para> 1 つまたは複数の既存のパーティションを縮小するということを考えても良いでしょう。</para>
<para>FreeBSD の最小のインストールには、100MB <para>FreeBSD の最小のインストールには、100&nbsp;MB
程度のディスク容量が必要です。 程度のディスク容量が必要です。
しかしこれは<emphasis>非常に</emphasis>小さなインストールであり、 しかしこれは<emphasis>非常に</emphasis>小さなインストールであり、
自分のファイルを作成するスペースはほとんど残らないでしょう。 自分のファイルを作成するスペースはほとんど残らないでしょう。
現実的には、グラフィカルな環境が必要ないのであれば 250MB, 現実的には、グラフィカルな環境が必要ないのであれば 250&nbsp;MB,
グラフィカルユーザインタフェースを使用するのであれば 350MB グラフィカルユーザインタフェースを使用するのであれば 350&nbsp;MB
以上は必要でしょう。 以上は必要でしょう。
その上、多くのサードパーティ製ソフトウェアをインストールするならば、 その上、多くのサードパーティ製ソフトウェアをインストールするならば、
さらに多くのスペースが必要になるでしょう。</para> さらに多くのスペースが必要になるでしょう。</para>
@ -295,13 +295,13 @@
<example> <example>
<title>既存のパーティションを変更せずに使用</title> <title>既存のパーティションを変更せずに使用</title>
<para>既に Windows がインストールされている 4GB のハードディスクが <para>既に Windows がインストールされている 4&nbsp;GB のハードディスクが
1台接続されており、そのハードディスクは 2つのドライブレター 1台接続されており、そのハードディスクは 2つのドライブレター
<devicename>C:</devicename> 及び <devicename>D:</devicename> <devicename>C:</devicename> 及び <devicename>D:</devicename>
に分割されており、それぞれのサイズが 2GB である PC に分割されており、それぞれのサイズが 2&nbsp;GB である PC
を使用していると仮定します。 を使用していると仮定します。
またこの時、<devicename>C:</devicename> には 1GB, またこの時、<devicename>C:</devicename> には 1&nbsp;GB,
<devicename>D:</devicename> には 0.5GB のデータがあるとします。</para> <devicename>D:</devicename> には 0.5&nbsp;GB のデータがあるとします。</para>
<para>ドライブレター 1つあたり 1つのパーティションですから、 <para>ドライブレター 1つあたり 1つのパーティションですから、
あなたのディスクには合計で あなたのディスクには合計で
@ -315,18 +315,18 @@
<example> <example>
<title>既存のパーティションを縮小する</title> <title>既存のパーティションを縮小する</title>
<para>既に Windows がインストールされている 4GB のハードディスクが <para>既に Windows がインストールされている 4&nbsp;GB のハードディスクが
1 台接続された PC を使用していると仮定します。さらに Windows 1 台接続された PC を使用していると仮定します。さらに Windows
をインストールする際、1 つの大きなパーティションを作成し をインストールする際、1 つの大きなパーティションを作成し
<devicename>C:</devicename> ドライブとして 4GB を割り当てたとします。 <devicename>C:</devicename> ドライブとして 4&nbsp;GB を割り当てたとします。
そして現在 1.5GB 使用しており、FreeBSD で 2GB 使いたいとします。</para> そして現在 1.5&nbsp;GB 使用しており、FreeBSD で 2&nbsp;GB 使いたいとします。</para>
<para>FreeBSD をインストールするためには、 <para>FreeBSD をインストールするためには、
以下のどちらかを行わなければなりません:</para> 以下のどちらかを行わなければなりません:</para>
<orderedlist> <orderedlist>
<listitem> <listitem>
<para>Windows のデータをバックアップし、インストール時に 2GB <para>Windows のデータをバックアップし、インストール時に 2&nbsp;GB
のパーティションを作成して再インストールする。</para> のパーティションを作成して再インストールする。</para>
</listitem> </listitem>
@ -563,10 +563,12 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
<step> <step>
<title>起動フロッピーイメージの取得</title> <title>起動フロッピーイメージの取得</title>
<para>起動ディスクは、インストールメディアの floppies <para>起動ディスクは、インストールメディアの <filename>floppies</filename>
ディレクトリから入手することができますし、また FTP サイトの <ulink ディレクトリから入手することができますし、また FTP サイトの <ulink
url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/&rel.current;-RELEASE/floppies/"> url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/&rel.current;-RELEASE/floppies/">
floppies ディレクトリ</ulink>からダウンロードすることもできます。</para> floppies ディレクトリ</ulink>から i386 アーキテクチャ用を、<ulink
url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/alpha/&rel.current;-RELEASE/floppies/">floppies ディレクトリ</ulink> から Alpha アーキテクチャ用を
ダウンロードすることもできます。</para>
<para>フロッピーイメージは <filename>.flp</filename> <para>フロッピーイメージは <filename>.flp</filename>
という拡張子がついています。<filename>floppies/</filename> という拡張子がついています。<filename>floppies/</filename>
@ -760,7 +762,7 @@ We can take no responsibility for lost disk contents!</literallayout>
<step> <step>
<para>FreeBSD は起動を開始します。CDROM から起動している場合、 <para>FreeBSD は起動を開始します。CDROM から起動している場合、
次のような画面が表示されるでしょう。</para> 次のような画面が表示されるでしょう (バージョン情報は省略しています)。</para>
<screen>Verifying DMI Pool Data ........ <screen>Verifying DMI Pool Data ........
Boot from ATAPI CD-ROM : Boot from ATAPI CD-ROM :
@ -776,7 +778,7 @@ BIOS drive C: is disk3
BIOS 639kB/261120kB available memory BIOS 639kB/261120kB available memory
FreeBSD/i386 bootstrap loader, Revision 0.8 FreeBSD/i386 bootstrap loader, Revision 0.8
(root@storm.FreeBSD.org.uk, Thu May 16 05:15:03 GMT 2002)
/kernel text=0x277391 data=0x3268c+0x332a8 | /kernel text=0x277391 data=0x3268c+0x332a8 |
| |
@ -784,7 +786,7 @@ Hit [Enter] to boot immediately, or any other key for command prompt.
Booting [kernel] in 9 seconds... _</screen> Booting [kernel] in 9 seconds... _</screen>
<para>フロッピーディスクから起動している場合、 <para>フロッピーディスクから起動している場合、
次のような画面が現れるでしょう。</para> 次のような画面が現れるでしょう (バージョン情報は省略しています)。</para>
<screen>Verifying DMI Pool Data ........ <screen>Verifying DMI Pool Data ........
@ -795,7 +797,7 @@ BIOS drive C: is disk1
BIOS 639kB/261120kB available memory BIOS 639kB/261120kB available memory
FreeBSD/i386 bootstrap loader, Revision 0.8 FreeBSD/i386 bootstrap loader, Revision 0.8
(root@storm.FreeBSD.org.uk, Thu May 16 05:15:03 GMT 2002)
/kernel text=0x277391 data=0x3268c+0x332a8 | /kernel text=0x277391 data=0x3268c+0x332a8 |
Please insert MFS root floppy and press enter:</screen> Please insert MFS root floppy and press enter:</screen>
@ -1210,7 +1212,7 @@ dc0: &lt;ADMtek AN985 10/100BaseTX&gt; port 0xe800-0xe8ff mem 0xdb000000-0xeb000
q 11 at device 8.0 on pci0 q 11 at device 8.0 on pci0
dc0: Ethernet address: 00:04:5a:74:6b:b5 dc0: Ethernet address: 00:04:5a:74:6b:b5
miibus0: &lt;MII bus&gt; on dc0 miibus0: &lt;MII bus&gt; on dc0
ukph70: &lt;Generic IEEE 802.3u media interface&gt; on miibus0 ukphy0: &lt;Generic IEEE 802.3u media interface&gt; on miibus0
ukphy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, auto ukphy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, auto
ed0: &lt;NE2000 PCI Ethernet (RealTek 8029)&gt; port 0xec00-0xec1f irq 9 at device 10. ed0: &lt;NE2000 PCI Ethernet (RealTek 8029)&gt; port 0xec00-0xec1f irq 9 at device 10.
0 on pci0 0 on pci0
@ -1423,7 +1425,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
</figure> </figure>
<para>ほとんどのユーザーにはデフォルトの値でよく、変更する必要は <para>ほとんどのユーザーにはデフォルトの値でよく、変更する必要は
ありません。</para> ありません。リリース名は、インストールするバージョンによって変わります。</para>
<para>選択された項目の説明が、画面の下部に青く強調表示されます。 <para>選択された項目の説明が、画面の下部に青く強調表示されます。
オプションの 1 つは <guimenuitem>Use Defaults</guimenuitem> とい オプションの 1 つは <guimenuitem>Use Defaults</guimenuitem> とい
@ -1825,7 +1827,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
リストアをしないで実行することは簡単ではありません。</para> リストアをしないで実行することは簡単ではありません。</para>
<important> <important>
<para>FreeBSD 4.4 以降のバージョンには、 <para>FreeBSD&nbsp;4.4 以降のバージョンには、
この制限を取り除いて、 この制限を取り除いて、
ファイルシステムのファイルを直ちに増加させることを可能にする ファイルシステムのファイルを直ちに増加させることを可能にする
&man.growfs.8; という特徴的なコマンドがあります。</para> &man.growfs.8; という特徴的なコマンドがあります。</para>
@ -2052,8 +2054,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<para>これはシステムに接続された一番目の IDE <para>これはシステムに接続された一番目の IDE
ディスクの FreeBSD から見た図を示します。 ディスクの FreeBSD から見た図を示します。
ディスクサイズは 4 GB と仮定し、 ディスクサイズは 4&nbsp;GB と仮定し、
2 GB のスライス (DOSでいうパーティション) が二つあるとします。 2&nbsp;GB のスライス (DOSでいうパーティション) が二つあるとします。
一番目のスライスは DOS ディスクの <devicename>C:</devicename> 一番目のスライスは DOS ディスクの <devicename>C:</devicename>
を含んでいます。 を含んでいます。
そして、二番目のスライスは FreeBSD のディスクを含んでいます。 そして、二番目のスライスは FreeBSD のディスクを含んでいます。
@ -2380,12 +2382,12 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<entry><filename>/</filename></entry> <entry><filename>/</filename></entry>
<entry>100MB</entry> <entry>100&nbsp;MB</entry>
<entry>これはルートファイルシステムです。 <entry>これはルートファイルシステムです。
他のファイルシステムはすべてこの下のどこかにマウントされるでしょう。 他のファイルシステムはすべてこの下のどこかにマウントされるでしょう。
100 MB はこのファイルシステムに手ごろなサイズです。 100&nbsp;MB はこのファイルシステムに手ごろなサイズです。
通常の FreeBSD インストールがここに約 40 MB 通常の FreeBSD インストールがここに約 40&nbsp;MB
のデータを配置するように、 のデータを配置するように、
ここにはあまり多くのデータを格納しないでしょう。 ここにはあまり多くのデータを格納しないでしょう。
残りの領域は一時的なデータのためにあり、そして 残りの領域は一時的なデータのためにあり、そして
@ -2407,19 +2409,19 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
ちょっとした芸術かもしれません。 ちょっとした芸術かもしれません。
確実な経験則は、物理的なメモリ (RAM) の 確実な経験則は、物理的なメモリ (RAM) の
2-3 倍のサイズのスワップ領域とするように、としています。 2-3 倍のサイズのスワップ領域とするように、としています。
また、最低 64 MB のスワップを確保するといいでしょう。 また、最低 64&nbsp;MB のスワップを確保するといいでしょう。
したがって、あなたのコンピュータが したがって、あなたのコンピュータが
32 MB 未満のメモリを搭載している時は、 32&nbsp;MB 未満のメモリを搭載している時は、
スワップ領域を 64 MB にしてください。</para><para>二つ以上のディスクがあるときには、 スワップ領域を 64&nbsp;MB にしてください。</para><para>二つ以上のディスクがあるときには、
それぞれのディスクにスワップを置くことができます。 それぞれのディスクにスワップを置くことができます。
FreeBSD はそれぞれのディスクをスワップに用い、 FreeBSD はそれぞれのディスクをスワップに用い、
スワップ動作を効果的に高速化させるでしょう。 スワップ動作を効果的に高速化させるでしょう。
この場合、必要とするスワップサイズの合計を計算し この場合、必要とするスワップサイズの合計を計算し
(たとえば 128 MB)、 (たとえば 128&nbsp;MB)、
それぞれのディスクに置くスワップサイズを求めるために、 それぞれのディスクに置くスワップサイズを求めるために、
あなたの持っているディスク数 (たとえば二つ) で割ってください。 あなたの持っているディスク数 (たとえば二つ) で割ってください。
この例の場合は、 この例の場合は、
一つのディスクごとに 64 MB のスワップとなります。</para></entry> 一つのディスクごとに 64&nbsp;MB のスワップとなります。</para></entry>
</row> </row>
<row> <row>
@ -2427,7 +2429,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<entry><filename>/var</filename></entry> <entry><filename>/var</filename></entry>
<entry>50MB</entry> <entry>50&nbsp;MB</entry>
<entry><filename>/var</filename> <entry><filename>/var</filename>
ディレクトリにはさまざまなサイズのファイルが含まれます。 ディレクトリにはさまざまなサイズのファイルが含まれます。
@ -2586,7 +2588,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
このことは問題になりません。</para> このことは問題になりません。</para>
<note> <note>
<para>FreeBSD 4.5 からのデフォルトのパーティション構成は <para>FreeBSD&nbsp;4.5 からのデフォルトのパーティション構成は
<filename>/tmp</filename> ディレクトリに <filename>/tmp</filename> ディレクトリに
<filename>/</filename> パーティションの一部ではなく、 <filename>/</filename> パーティションの一部ではなく、
それ自身のパーティションを割り当てます。 それ自身のパーティションを割り当てます。
@ -2733,7 +2735,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<para>グラフィカルユーザインタフェースを望む場合には、 <para>グラフィカルユーザインタフェースを望む場合には、
<literal>X</literal> を含んだディストリビューションセットを選択してください。 <literal>X</literal> を含んだディストリビューションセットを選択してください。
XFree86 の環境設定とデフォルトデスクトップの選択はインストールステップの後に行います。</para> <application>XFree86</application> の環境設定とデフォルトデスクトップの選択はインストールステップの後に行います。</para>
<para>インストールされる <application>XFree86</application> <para>インストールされる <application>XFree86</application>
のデフォルトバージョンは、インストールする FreeBSD のデフォルトバージョンは、インストールする FreeBSD
@ -2745,7 +2747,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<para><ulink url="http://www.xfree86.org/">XFree86</ulink> <para><ulink url="http://www.xfree86.org/">XFree86</ulink>
のウェブサイトであなたのビデオカードがサポートされているかどうかをチェックしてください。 のウェブサイトであなたのビデオカードがサポートされているかどうかをチェックしてください。
使いたいカードがインストールされる XFree86 のデフォルトバージョンで対応していない場合には、 使いたいカードがインストールされる <application>XFree86</application> のデフォルトバージョンで対応していない場合には、
インストールに X を含まないディストリビューションを選択します。 インストールに X を含まないディストリビューションを選択します。
そしてインストール後に、Ports Collection を使って適切な <application>XFree86</application> そしてインストール後に、Ports Collection を使って適切な <application>XFree86</application>
のインストールとコンフィギュレーションを行います。</para> のインストールとコンフィギュレーションを行います。</para>
@ -3029,8 +3031,8 @@ installation menus to try and retry whichever operations have failed.
できます。</para> できます。</para>
<para>LAN の詳細情報と、FreeBSD のゲートウェイ・ルータの設定については <para>LAN の詳細情報と、FreeBSD のゲートウェイ・ルータの設定については
<ulink url="../ppp-primer/index.html"> <link linkend="advanced-networking">高度なネットワーク</link>
PPP - Pendantic PPP Primer</ulink> チュートリアルを参照してください。</para> の章を参照してください。</para>
<screen> User Confirmation Requested <screen> User Confirmation Requested
Would you like to configure any Ethernet or SLIP/PPP network devices? Would you like to configure any Ethernet or SLIP/PPP network devices?
@ -3207,7 +3209,7 @@ installation menus to try and retry whichever operations have failed.
<title>インターネットサービスの設定</title> <title>インターネットサービスの設定</title>
<screen> User Confirmation Requested <screen> User Confirmation Requested
Do you want to configure inetd and simple network services? Do you want to configure inetd and the network services that it provides?
inetd 及び提供するネットワークサービスの設定を行いますか?) inetd 及び提供するネットワークサービスの設定を行いますか?)
@ -3820,9 +3822,9 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
ここでは、非 USB マウスの設定を例に説明します。</para> ここでは、非 USB マウスの設定を例に説明します。</para>
<screen> User Confirmation Requested <screen> User Confirmation Requested
Does this system have a USB mouse attached to it? Does this system have a non-USB mouse attached to it?
Yes [ No ]</screen> [ Yes ] No </screen>
<para>非 USB マウスを使っている場合には <para>非 USB マウスを使っている場合には
<guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選択してください。 <guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選択してください。
@ -3923,10 +3925,12 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
X サーバを設定する必要があります。</para> X サーバを設定する必要があります。</para>
<note> <note>
<para><username>root</username> 以外のユーザで XFree86 を実行するには、 <para><username>root</username> 以外のユーザで <application>XFree86</application> を実行するには、
<filename role="package">x11/wrapper</filename> <filename role="package">x11/wrapper</filename>
をインストールしてください。 をインストールしておいてください。
Package Selection メニューからインストールできます。</para> FreeBSD 4.7 からはデフォルトでインストールされますが、
それより前のバージョンでは、
Package Selection メニューからインストールしてください。</para>
</note> </note>
<para><ulink url="http://www.xfree86.org/">XFree86</ulink> ウェブサイトで、 <para><ulink url="http://www.xfree86.org/">XFree86</ulink> ウェブサイトで、
@ -4020,7 +4024,7 @@ Press enter to continue, or ctrl-c to abort.</screen>
<screen>First specify a mouse protocol type. Choose one from the following list: <screen>First specify a mouse protocol type. Choose one from the following list:
1. Microsoft compatible (2-button protocol) 1. Microsoft compatible (2-button protocol)
2. Mouse Systems (3-button protocol) 2. Mouse Systems (3-button protocol) & FreeBSD moused protocol
3. Bus Mouse 3. Bus Mouse
4. PS/2 Mouse 4. PS/2 Mouse
5. Logitech Mouse (serial, old type, Logitech protocol) 5. Logitech Mouse (serial, old type, Logitech protocol)
@ -4053,6 +4057,7 @@ Do you want to enable Emulate3Buttons? y
Now give the full device name that the mouse is connected to, for example Now give the full device name that the mouse is connected to, for example
/dev/tty00. Just pressing enter will use the default, /dev/mouse. /dev/tty00. Just pressing enter will use the default, /dev/mouse.
On FreeBSD, the default is /dev/sysmouse.
Mouse device: /dev/sysmouse</screen> Mouse device: /dev/sysmouse</screen>
@ -4389,14 +4394,7 @@ Enter a number to choose the default depth.
<screen>I am going to write the XF86Config file now. Make sure you don't accidently <screen>I am going to write the XF86Config file now. Make sure you don't accidently
overwrite a previously configured one. overwrite a previously configured one.
Shall I write it to /etc/X11/XF86Config? n Shall I write it to /etc/X11/XF86Config? y</screen>
Please answer the following question with either a 'y' or 'n'.
Shall I write it to the default location, /usr/X11R6/etc/X11/XF86Config? n
Do you want it written to the current directory as 'XF86Config'? n
Please give a filename to write to: /etc/XF86Config</screen>
<para>設定に失敗した場合には、 <para>設定に失敗した場合には、
以下のメッセージが表示された時に 以下のメッセージが表示された時に
@ -4409,16 +4407,16 @@ failed. Would you like to try again?
[ Yes ] No</screen> [ Yes ] No</screen>
<para>XFree86 の設定が困難であれば、 <para><application>XFree86</application> の設定が困難であれば、
<guimenuitem>[ No ]</guimenuitem> を選択し、 <guimenuitem>[ No ]</guimenuitem> を選択し、
<keycap>Enter</keycap> を押して、インストールを先に進んでください。 <keycap>Enter</keycap> を押して、インストールを先に進んでください。
インストール後、<username>root</username> 権限で インストール後、<username>root</username> 権限で
<command>xf86cfg -textmode</command> または、 <command>xf86cfg -textmode</command> または、
<command>xf86config</command> を実行すると、 <command>xf86config</command> を実行すると、
コマンドライン設定ユーティリティを使うことができます。 コマンドライン設定ユーティリティを使うことができます。
XFree86 を設定する別の方法が <application>XFree86</application> を設定する別の方法が
<xref linkend="x11"> で説明されています。 <xref linkend="x11"> で説明されています。
もし、この時点で XFree86 の設定をしないのであれば、 もし、この時点で <application>XFree86</application> の設定をしないのであれば、
次は package の選択のメニューとなります。</para> 次は package の選択のメニューとなります。</para>
<para>デフォルトの設定では、ホットキーの組み合わせ <para>デフォルトの設定では、ホットキーの組み合わせ
@ -4439,7 +4437,7 @@ failed. Would you like to try again?
</keycombo> </keycombo>
により、X を起動した状態でモードを切り替えることができます。</para> により、X を起動した状態でモードを切り替えることができます。</para>
<para>インストール後、XFree86 を実行している時に、 <para>インストール後、<application>XFree86</application> を実行している時に、
<application>xvidtune</application> を使って、 <application>xvidtune</application> を使って、
高さ、幅、センタリングなど画面の調整を行うことができます。</para> 高さ、幅、センタリングなど画面の調整を行うことができます。</para>
@ -4453,7 +4451,7 @@ failed. Would you like to try again?
<para>調整を行う前に、&man.xvidtune.1; マニュアルページを読んでください。</para> <para>調整を行う前に、&man.xvidtune.1; マニュアルページを読んでください。</para>
<para>XFree86 の設定後は、 <para><application>XFree86</application> の設定後は、
デフォルトのデスクトップの選択に続きます。</para> デフォルトのデスクトップの選択に続きます。</para>
</sect2> </sect2>
@ -4526,11 +4524,6 @@ failed. Would you like to try again?
矢印キーで選択したいカテゴリをハイライトし、 矢印キーで選択したいカテゴリをハイライトし、
<keycap>Enter</keycap> を押してください</para> <keycap>Enter</keycap> を押してください</para>
<note>
<para>一般のユーザが XFree86 を実行できるように、
<application>wrapper</application> をインストールすると良いでしょう。</para>
</note>
<para>選択したカテゴリで利用可能なすべての <para>選択したカテゴリで利用可能なすべての
package のメニューが表示されます。</para> package のメニューが表示されます。</para>
@ -4847,13 +4840,12 @@ failed. Would you like to try again?
必要な時を除き <username>root</username> 必要な時を除き <username>root</username>
としてログインすることは避けてください。</para> としてログインすることは避けてください。</para>
<para>典型的なブートメッセージ:</para> <para>典型的なブートメッセージ (バージョン情報は省略しています)</para>
<screen>Copyright (c) 1992-2002 The FreeBSD Project. <screen>Copyright (c) 1992-2002 The FreeBSD Project.
Copyright (c) 1979, 1980, 1983, 1986, 1988, 1989, 1991, 1992, 1993, 1994 Copyright (c) 1979, 1980, 1983, 1986, 1988, 1989, 1991, 1992, 1993, 1994
The Regents of the University of California. All rights reserved. The Regents of the University of California. All rights reserved.
FreeBSD 4.6-RC2 #0: Sat May 18 05:10:05 GMT 2002
root@storm.FreeBSD.org.uk:/usr/src/sys/compile/GENERIC
Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz
CPU: AMD-K6(tm) 3D processor (300.68-MHz 586-class CPU) CPU: AMD-K6(tm) 3D processor (300.68-MHz 586-class CPU)
Origin = "AuthenticAMD" Id = 0x580 Stepping = 0 Origin = "AuthenticAMD" Id = 0x580 Stepping = 0
@ -5062,7 +5054,11 @@ Please press any key to reboot.</screen>
<application>sysinstall</application> のドキュメントメニューにある <application>sysinstall</application> のドキュメントメニューにある
<filename>HARDWARE.TXT</filename> という名のファイルで見ることができます。 <filename>HARDWARE.TXT</filename> という名のファイルで見ることができます。
アーキテクチャごとに用意されるそのリストは FreeBSD アーキテクチャごとに用意されるそのリストは FreeBSD
の各リリースでどのようなハードウェア装置がサポートされるかがわかります。</para> の各リリースでどのようなハードウェア装置がサポートされるかがわかります。
リリースごと、およびアーキテクチャごとのハードウェアリストは、
FreeBSD のウェブサイトの <ulink
url="http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html">リリース情報</ulink>
のページにあります。</para>
</sect1> </sect1>
<sect1 id="install-trouble"> <sect1 id="install-trouble">
@ -5588,9 +5584,9 @@ Please press any key to reboot.</screen>
</table> </table>
<note> <note>
<para>mini ISO は FreeBSD 4.4 リリースから用意されました。 <para>mini ISO は FreeBSD&nbsp;4.4 リリースから用意されました。
discs 2, 3 および 4 のイメージは discs 2, 3 および 4 のイメージは
FreeBSD 4.5 リリースから用意されました。</para> FreeBSD&nbsp;4.5 リリースから用意されました。</para>
</note> </note>
<para>mini ISO イメージまたは disc 1 のイメージのどちらかをダウンロード <para>mini ISO イメージまたは disc 1 のイメージのどちらかをダウンロード
@ -5700,7 +5696,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
インストール用のフロッピーディスクを用意する必要があります。</para> インストール用のフロッピーディスクを用意する必要があります。</para>
<para>最低でも <filename>bin</filename> ディレクトリ内のすべてのファイルをいれられるだけの <para>最低でも <filename>bin</filename> ディレクトリ内のすべてのファイルをいれられるだけの
1.44 メガバイトか 1.2 メガバイトのフロッピーディスクが必要です。 1.44&nbsp;MB か 1.2&nbsp;MB のフロッピーディスクが必要です。
これらのフロッピーを DOS で作成している場合は、 これらのフロッピーを DOS で作成している場合は、
フロッピーディスクは MS-DOS の <command>FORMAT</command> フロッピーディスクは MS-DOS の <command>FORMAT</command>
コマンドで初期化<emphasis>されなくてはなりません</emphasis>。 コマンドで初期化<emphasis>されなくてはなりません</emphasis>。
@ -5719,7 +5715,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
フォーマットすることは悪いことではありません。 フォーマットすることは悪いことではありません。
いちいち DOS ファイルシステムのフロッピーディスクを作成する必要はありませんので、 いちいち DOS ファイルシステムのフロッピーディスクを作成する必要はありませんので、
<command>disklabel</command> コマンドと <command>newfs</command> コマンドを使って、 <command>disklabel</command> コマンドと <command>newfs</command> コマンドを使って、
次のような手順で (3.5 インチ 1.44 メガバイトディスク用の) 次のような手順で (3.5 インチ 1.44&nbsp;MB ディスク用の)
UFS ファイルシステムを作成することもできます:</para> UFS ファイルシステムを作成することもできます:</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>fdformat -f 1440 fd0.1440</userinput> <screen>&prompt.root; <userinput>fdformat -f 1440 fd0.1440</userinput>
@ -5727,7 +5723,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
&prompt.root; <userinput>newfs -t 2 -u 18 -l 1 -i 65536 /dev/fd0</userinput></screen> &prompt.root; <userinput>newfs -t 2 -u 18 -l 1 -i 65536 /dev/fd0</userinput></screen>
<note> <note>
<para>5.25 インチの 1.2 メガバイトディスクの場合は <para>5.25 インチの 1.2&nbsp;MB ディスクの場合は
<literal>fd0.1200</literal> と <literal>fd0.1200</literal> と
<literal>floppy5</literal> にしてください。</para> <literal>floppy5</literal> にしてください。</para>
</note> </note>
@ -5738,7 +5734,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
<para>フォーマットされたフロッピーディスクを用意したら、 <para>フォーマットされたフロッピーディスクを用意したら、
それらにファイルをコピーしなくてはなりません。 それらにファイルをコピーしなくてはなりません。
配布ファイルはいくつかのかたまりにわかれていて、 配布ファイルはいくつかのかたまりにわかれていて、
これらかたまり 5 つで一般的な 1.44 メガバイトのフロッピーに収まるようになっています。 これらかたまり 5 つで一般的な 1.44&nbsp;MB のフロッピーに収まるようになっています。
フロッピーディスクに入るだけファイルを入れていって、 フロッピーディスクに入るだけファイルを入れていって、
配布ファイルをすべてコピーしてください。 配布ファイルをすべてコピーしてください。
それぞれの配布ファイルはサブディレクトリにコピーする必要があります。 それぞれの配布ファイルはサブディレクトリにコピーする必要があります。
@ -5758,7 +5754,8 @@ Please press any key to reboot.</screen>
</indexterm> </indexterm>
<para>ハードディスクの MS-DOS パーティションからインストールするときには、 <para>ハードディスクの MS-DOS パーティションからインストールするときには、
配布ファイルを例えば <filename>c:\freebsd</filename> 配布ファイルを例えば <filename>c:\freebsd</filename>
などとしてそのパーティションのディレクトリにコピーします。 などとしてそのパーティションのルートディレクトリの
<filename>freebsd</filename> ディレクトリにコピーします。
CDROM や FTP サイトにあるディレクトリ構造を反映してコピーしなければなりません。 CDROM や FTP サイトにあるディレクトリ構造を反映してコピーしなければなりません。
そこで CD からコピーする場合には DOS の <command>xcopy</command> そこで CD からコピーする場合には DOS の <command>xcopy</command>
コマンドの使用をおすすめします。 コマンドの使用をおすすめします。
@ -5877,7 +5874,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
<para>FreeBSD (2.0R 以降) の動いている別のマシンと直接接続が可能でしたら、 <para>FreeBSD (2.0R 以降) の動いている別のマシンと直接接続が可能でしたら、
<quote>laplink</quote> パラレルポートケーブルを介してインストールすることもまた考えてみましょう。 <quote>laplink</quote> パラレルポートケーブルを介してインストールすることもまた考えてみましょう。
パラレルポート経由のデータ転送スピードは、 パラレルポート経由のデータ転送スピードは、
シリアルラインでの一般的なスピード (最高 50kbytes/sec) シリアルラインでの一般的なスピード (最高 50&nbsp;kbytes/sec)
よりもずっと高速なので、より早くインストールすることができます。</para> よりもずっと高速なので、より早くインストールすることができます。</para>
<para>最後に、ネットワークインストールのうちもっとも高速なものとして、 <para>最後に、ネットワークインストールのうちもっとも高速なものとして、
@ -5930,7 +5927,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
<para>NFS 経由でインストールするためには、 <para>NFS 経由でインストールするためには、
サブディレクトリも含んだマウントにサーバが対応している必要があります。 サブディレクトリも含んだマウントにサーバが対応している必要があります。
例えば FreeBSD 3.4 の配布ファイルが 例えば FreeBSD&nbsp;3.4 の配布ファイルが
<filename>ziggy:/usr/archive/stuff/FreeBSD</filename> <filename>ziggy:/usr/archive/stuff/FreeBSD</filename>
にあるとすると、マシン <hostid>ziggy</hostid> では にあるとすると、マシン <hostid>ziggy</hostid> では
<filename>/usr</filename> や <filename>/usr/archive/stuff</filename> <filename>/usr</filename> や <filename>/usr/archive/stuff</filename>