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Ryusuke SUZUKI
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41e878aadd
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2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=40726
1 changed files with 224 additions and 145 deletions
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@ -3,7 +3,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: r40608
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Original revision: r40712
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$FreeBSD$
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@ -346,15 +346,26 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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</sect2>
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<sect2 id="freebsdupdate-upgrade">
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<title>メジャーおよびマイナーアップグレード</title>
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<title>メジャーおよびマイナーバージョンのアップグレード</title>
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<para>このプロセスでは、古いオブジェクトファイルやライブラリが削除され、
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<para>&os; のマイナーバージョン間のアップグレード、
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たとえば、&os; 9.0 から &os; 9.1 へのアップグレードは、
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<emphasis>マイナーバージョン</emphasis> アップグレードと呼ばれます。
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通常は、マイナーバージョンのアップグレードを行った後でも、
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インストールされているアプリケーションは問題なく動きます。</para>
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<para><emphasis>メジャーバージョン</emphasis> アップグレードは、
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&os; 8.X から &os; 9.X へのアップグレードといった、
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&os; のメジャーバージョンが変わるようなアップグレードのことです。
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メジャーバージョンのアップグレードでは、
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古いオブジェクトファイルやライブラリが削除され、
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これらに依存する多くのサードパーティ製アプリケーションに影響を与える可能性があります。
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インストールされているすべての ports を削除して再インストールするか、
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後で、<filename role="package">ports-mgmt/portupgrade</filename>
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メジャーアップグレード後、
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<filename role="package">ports-mgmt/portupgrade</filename>
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ユーティリティを使ってアップグレードすることが推奨されています。
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試験的にビルドを行いたいと思っているユーザは、
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以下のコマンドを実行してください。</para>
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インストールされているアプリケーションのブルートフォース的な再構築は、
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以下のコマンドにより行うことができます。</para>
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<screen>&prompt.root; <userinput>portupgrade -af</userinput></screen>
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@ -365,10 +376,18 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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<literal>yes</literal> と答えるようになるので、
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ビルドプロセスでの手動操作を省略できます。</para>
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<para>カスタムカーネルを使用している場合には、
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アップグレードのプロセスは幾分複雑となります。
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<filename>GENERIC</filename> カーネルが <filename
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class="directory">/boot/GENERIC</filename>
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<sect3 id="freebsd-update-custom-kernel">
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<title>カスタムカーネルの取り扱い</title>
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<para>カスタムカーネルを使用している場合には、アップグレードのプロセスは、
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幾分複雑となります。
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アップグレードの手順は &os; のバージョンによって変わります。</para>
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<sect4 id="freebsd-update-custom-kernel-8x">
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<title>&os; 8.X 以前のシステムにおけるカスタムカーネル</title>
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<para><filename>GENERIC</filename> カーネルが
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<filename class="directory">/boot/GENERIC</filename>
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に置かれている必要があります。
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もし <filename>GENERIC</filename>
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カーネルがシステムに存在しない場合には、
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@ -378,7 +397,7 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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<listitem>
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<para>ただ一度だけカスタムカーネルを構築したのであれば、
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<filename class="directory">/boot/kernel.old</filename>
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カーネルは <filename>GENERIC</filename> そのものです。
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は <filename>GENERIC</filename> カーネルそのものです。
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ただ単にこのディレクトリの名前を
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<filename class="directory">/boot/GENERIC</filename>
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へと変更してください。</para>
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@ -386,7 +405,7 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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<listitem>
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<para>コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、
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CD-ROM から <filename>GENERIC</filename>
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CD-ROM メディアから <filename>GENERIC</filename>
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カーネルをインストールできます。
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インストールディスクを挿入して、以下のコマンドを実行してください。</para>
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@ -403,7 +422,7 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>上記の方法が失敗するのであれば、
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<para>上記の方法がすべて失敗するのであれば、
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<filename>GENERIC</filename> カーネルをソースから再構築して、
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インストールしてください。</para>
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@ -413,7 +432,7 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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&prompt.root; <userinput>rm -rf /boot/GENERIC/boot</userinput></screen>
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<para><command>freebsd-update</command> は、このカーネルを
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<filename>GENERIC</filename> として扱います。
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<filename>GENERIC</filename> カーネルとして扱います。
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<filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、
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とにかく変更してはいけません。
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また、特別なオプションを指定しない
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@ -424,6 +443,57 @@ MergeChanges /etc/ /var/named/etc/</programlisting>
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<para>この時点で <filename>GENERIC</filename>
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カーネルで再起動する必要はありません。</para>
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</sect4>
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<sect4 id="freebsd-update-custom-kernel-9x">
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<title>&os; 9.X 以降のシステムにおけるカスタムカーネル</title>
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<itemizedlist>
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<listitem>
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<para>ただ一度だけカスタムカーネルを構築したのであれば、
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<filename class="directory">/boot/kernel.old</filename>
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は <filename>GENERIC</filename> カーネルそのものです。
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ただ単にこのディレクトリの名前を
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<filename class="directory">/boot/kernel</filename>
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へと変更してください。</para>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、
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CD-ROM メディアから <filename>GENERIC</filename>
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カーネルをインストールできます。
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インストールディスクを挿入して、以下のコマンドを実行してください。</para>
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<screen>&prompt.root; <userinput>mount /cdrom</userinput>
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&prompt.root; <userinput>cd /cdrom/usr/freebsd-dist</userinput>
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&prompt.root; <userinput>tar -C/ -xvf kernel.txz boot/kernel/kernel</userinput></screen>
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</listitem>
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<listitem>
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<para>上記の方法が失敗するのであれば、
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<filename>GENERIC</filename> カーネルをソースから再構築して、
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インストールしてください。</para>
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<screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput>
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&prompt.root; <userinput>make kernel</userinput></screen>
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<para><command>freebsd-update</command> は、このカーネルを
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<filename>GENERIC</filename> カーネルとして扱います。
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<filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、
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とにかく変更してはいけません。
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また、特別なオプションを指定しない
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(<filename>/etc/make.conf</filename> が空であることが望ましい)
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で構築してください。</para>
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</listitem>
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</itemizedlist>
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<para>この時点で <filename>GENERIC</filename>
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カーネルで再起動する必要はありません。</para>
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</sect4>
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</sect3>
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<sect3 id="freebsdupdate-using">
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<title>アップグレードを行う</title>
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<para><command>freebsd-update</command>
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によるメジャー、またはマイナーバージョンのアップデートでは、
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@ -481,13 +551,16 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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画面上にエディタを立ち上げて手動でマージするかを尋ねられます。
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プロセスごとに、マージに成功した情報がユーザに示されます。
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マージに失敗したり、無視した場合には、プロセスが中断します。
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<filename class="directory">/etc</filename> のバックアップを取り、
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ユーザによっては <filename class="directory">/etc</filename>
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のバックアップを取り、
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<filename>master.passwd</filename> や <filename>group</filename>
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のような重要なファイルを後で手動でマージするユーザもいるでしょう。</para>
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のような重要なファイルを後で手動でマージする方もいます。</para>
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<note>
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<para>すべてのパッチは別のディレクトリでマージされており、
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まだ、システムには反映されていません。
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すべてのパッチが正しく適用され、
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すべての設定ファイルがマージされてプロセスがスムーズに進んでいる時には、
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ユーザによる変更点のコミットは必要ありません。</para>
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</note>
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@ -498,7 +571,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<para>パッチは最初にカーネルとカーネルモジュールに対して当てられます。
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ここでコンピュータを再起動する必要があります。
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システムがカスタムカーネルを実行していた場合には、
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システムがカスタムカーネルを実行している場合には、
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&man.nextboot.8; コマンドを使って次回の再起動時のカーネルを
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(アップデートされた) <filename
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class="directory">/boot/GENERIC</filename> に変更してください。</para>
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@ -539,8 +612,13 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<para>使用しているライブラリのバージョン番号の付けられ方によって、
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3 つのインストールフェーズが 2 つになる場合もあります。</para>
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</note>
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</sect3>
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<para>すべてのサードパーティ製のソフトウェアを再構築し、
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<sect3 id="freebsdupdate-portsrebuild">
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<title>メジャーバージョンアップグレード後の ports の再構築</title>
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<para>メジャーバージョンアップグレードを行った後では、
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すべてのサードパーティ製のソフトウェアを再構築し、
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再インストールする必要があります。
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この作業が必要なのは、インストールされているソフトウェアが、
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アップグレードの際に削除されたライブラリに依存している可能性があるためです。
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@ -567,6 +645,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen>
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<para>コンピュータを再起動し、新しい &os; を立ち上げてください。
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これでアップグレードのプロセスは完了です。</para>
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</sect3>
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</sect2>
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<sect2 id="freebsdupdate-system-comparison">
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