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Kazuo Horikawa 2003-04-06 21:33:56 +00:00
parent f0f49ec2f3
commit 68ead3236f
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=16467
152 changed files with 1406 additions and 1296 deletions

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@ -184,7 +184,7 @@ MLINKS+=read.2 pread.2 read.2 readv.2
MLINKS+=recv.2 recvfrom.2 recv.2 recvmsg.2
MLINKS+=send.2 sendmsg.2 send.2 sendto.2
MLINKS+=setpgid.2 setpgrp.2
MLINKS+=setresuid.2 setresgid.2
MLINKS+=setresuid.2 setresgid.2 setresuid.2 getresuid.2 setresuid.2 getresgid.2
MLINKS+=setuid.2 setegid.2 setuid.2 seteuid.2 setuid.2 setgid.2
MLINKS+=shmat.2 shmdt.2
MLINKS+=sigsetmask.2 sigblock.2

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@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)_exit.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/_exit.2,v 1.14 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/_exit.2,v 1.16 2002/12/18 13:33:04 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn _exit "int status"
.Sh 解説
.Fn _exit
関数はプロセスを終了させ、以降のような結果をもたらします:
システムコールはプロセスを終了させ、以降のような結果をもたらします:
.Bl -bullet
.It
呼び出し元プロセス内のすべての記述子が閉じられます。
@ -62,7 +62,7 @@
シグナルを捕捉した場合、呼び出し元プロセスの終了が親プロセスに通知され、
.Xr wait 2
で定義されたように
.Em status
.Fa status
が設定されます。
.It
呼び出し元プロセスに子プロセスが存在するなら、それらすべての子プロセスの
@ -103,7 +103,7 @@
を呼び出します。
.Sh 戻り値
.Fn _exit
戻りません。
システムコールは決して戻りません。
.Sh 関連項目
.Xr fork 2 ,
.Xr sigaction 2 ,
@ -111,7 +111,7 @@
.Xr exit 3
.Sh 規格
.Fn _exit
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)accept.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/accept.2,v 1.24 2002/05/29 15:45:54 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/accept.2,v 1.26 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd December 11, 1993
@ -57,7 +57,7 @@
.Xr listen 2
も済ませて接続を待ち受けているソケットです。
.Fn accept
呼び出しは、待ち行列上の最初の接続要求を取り出し、
システムコールは、待ち行列上の最初の接続要求を取り出し、
.Fa s
と同じプロパティの新しいソケットを作成し、
ソケットのための新しいファイル記述子を割り当てます。
@ -77,12 +77,12 @@
.Pp
引数
.Fa addr
は結果パラメータで、
は結果の引数で、
通信レイヤに既知の接続エンティティのアドレスで埋められます。
.Fa addr
パラメータの正確な形式は通信が行われるドメインで決まります。
引数の正確な形式は通信が行われるドメインで決まります。
.Fa addrlen
は、「値 - 結果」パラメータです。
は、値と結果の引数です。
これは最初は
.Fa addr
が指す空間のサイズを含んでいなければなりません。
@ -118,7 +118,7 @@
記述子である非負整数を返します。
.Sh エラー
.Fn accept
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
記述子が有効ではありません。
@ -136,7 +136,7 @@
がソケット記述子に対して呼び出されていません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa addr
パラメータがユーザアドレス空間の書込み可能な部分にありません。
引数がユーザアドレス空間の書込み可能な部分にありません。
.It Bq Er EWOULDBLOCK
ソケットが非ブロッキングとマークされ、さらに
受け付けるべき接続要求が存在しません。
@ -154,6 +154,6 @@
.Xr accept_filter 9
.Sh 歴史
.Fn accept
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)access.2 8.2 (Berkeley) 4/1/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/access.2,v 1.16 2002/07/01 14:41:05 chris Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/access.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 21, 2001
@ -49,9 +49,9 @@
.Fn eaccess "const char *path" "int mode"
.Sh 解説
.Fn access
関数
システムコール
.Fn eaccess
関数は、
システムコールは、
.Fa mode
引数によって示されたアクセス許可について
.Fa path
@ -74,11 +74,11 @@
セクションを参照してください。
.Pp
.Fn eaccess
呼び出しは、実効ユーザ ID とグループアクセスリストを用いて
システムコールは、実効ユーザ ID とグループアクセスリストを用いて
要求を許可します。
一方
.Fn access
呼び出しは、実効ユーザ ID の代わりに実ユーザ ID を、
システムコールは、実効ユーザ ID の代わりに実ユーザ ID を、
実効グループ ID の代わりに実グループと残りのグループアクセスリストを
用います。
.Pp
@ -116,13 +116,13 @@
またはパスの構成要素について検索許可が拒絶されています。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
.Sh セキュリティに関する考察
.Fn access
呼び出しは、競合状態によって潜在的なセキュリティホールとなるので、
システムコールは、競合状態によって潜在的なセキュリティホールとなるので、
使うべきではありません。
ユーザ ID 設定とグループ ID 設定されたアプリケーションは、
実効ユーザ ID もしくは実効グループ ID を復元するようにしてください。
@ -138,7 +138,7 @@
.Xr stat 2
.Sh 規格
.Fn access
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)acct.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/acct.2,v 1.12 2002/08/13 14:10:35 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/acct.2,v 1.14 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,8 +47,8 @@
.Fn acct "const char *file"
.Sh 解説
.Fn acct
呼び出しは、システムアカウンティングレコードの収集を有効または無効にします。
引数
システムコールは、システムアカウンティングレコードの収集を有効または
無効にします。引数
.Fa file
が NULL ポインタである場合、アカウンティングは無効にされます。
.Fa file
@ -80,7 +80,7 @@
ファイルは存在している必要があり、呼び出しはスーパユーザだけができます。
.Sh エラー
.Fn acct
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EPERM
スーパユーザ以外のユーザによって呼び出されました。
@ -100,7 +100,7 @@
指定されたファイルは読取り専用ファイルシステム上にあります。
.It Bq Er EFAULT
.Fa file
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)adjtime.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/adjtime.2,v 1.12 2002/07/15 20:50:16 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/adjtime.2,v 1.13 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn adjtime "const struct timeval *delta" "struct timeval *olddelta"
.Sh 解説
.Fn adjtime
関数は、
システムコールは、
.Xr gettimeofday 2
が返すようなシステム時刻を微調整します。
時間値
@ -78,12 +78,12 @@
高速化して、それらを平均ネットワーク時刻にします。
.Pp
.Fn adjtime
の呼び出しはスーパユーザに限定されています。
システムコールはスーパユーザに限定されています。
.Sh 戻り値
.Rv -std adjtime
.Sh エラー
.Fn adjtime
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
引数は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
@ -102,6 +102,6 @@
.Re
.Sh 歴史
.Fn adjtime
関数
システムコール
.Bx 4.3
で登場しました。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_cancel.2,v 1.19 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_cancel.2,v 1.22 2003/01/13 10:37:11 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd January 19, 2000
@ -39,7 +39,7 @@
.Fn aio_cancel "int fildes" "struct aiocb * iocb"
.Sh 解説
.Fn aio_cancel
関数
システムコール
.Fa fildes
で指定されるファイル記述子の未解決の非同期入出力をキャンセルします。
.Fa iocb
@ -51,14 +51,16 @@
のエラー結果となって完了します。
.Sh 制限
.Fn aio_cancel
関数は raw ディスクデバイスに対する非同期入出力をキャンセルしません。
システムコールは raw ディスクデバイスに対する非同期入出力を
キャンセルしません。
.Fn aio_cancel
は、raw ディスクデバイスに関連づけられたファイル記述子に対しては常に
システムコールは、raw ディスクデバイスに関連づけられたファイル記述子に
対しては常に
.Dv AIO_NOTCANCELED
を返します。
.Sh 戻り値
.Fn aio_cancel
は -1 を返してエラーまたは次のうちの一つを示します。
システムコールは -1 を返してエラーまたは次のうちの一つを示します。
.Bl -tag -width Dv
.It Bq Dv AIO_CANCELED
指定された条件のすべての未解決要求はキャンセルされました。
@ -76,7 +78,7 @@
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa fildes
が有効なファイル記述子ではありません。
引数が有効なファイル記述子ではありません。
.El
.Sh 関連項目
.Xr aio_error 2 ,
@ -86,12 +88,12 @@
.Xr aio_write 2
.Sh 規格
.Fn aio_cancel
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
に適合しています。
.Sh 歴史
.Fn aio_cancel
関数
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
機能する

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_error.2,v 1.15 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_error.2,v 1.18 2003/01/13 10:37:13 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1999
@ -39,7 +39,7 @@
.Fn aio_error "const struct aiocb *iocb"
.Sh 解説
.Fn aio_error
関数は、
システムコールは、
.Fa iocb
の指す構造体に対応する非同期入出力要求のエラー状態を返します。
.Sh 戻り値
@ -63,11 +63,11 @@
を設定してエラー状態を示します。
.Sh エラー
.Fn aio_error
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa iocb
が未解決の非同期 I/O 要求を参照していません。
引数が未解決の非同期 I/O 要求を参照していません。
.El
.Sh 関連項目
.Xr aio_cancel 2 ,
@ -81,12 +81,12 @@
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_error
関数
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
に適合しています。
.Sh 歴史
.Nm
関数
.Fn aio_error
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_read.2,v 1.14 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_read.2,v 1.19 2003/01/14 02:37:06 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd November 17, 1998
@ -34,13 +34,12 @@
.Sh ライブラリ
.Lb libc
.Sh 書式
.In time.h
.In aio.h
.Ft int
.Fn aio_read "struct aiocb *iocb"
.Sh 解説
.Fn aio_read
関数は、呼び出しプロセスに
システムコールは、呼び出しプロセスに
記述子
.Fa iocb->aio_fildes
のオフセット
@ -63,9 +62,9 @@ _POSIX_PRIORITIZED_IO
を減じたものに等しい優先順位で発行されます。
.Pp
.Fa iocb->aio_lio_opcode
引数
.Fn aio_read
呼び出しによって無視されます。
システムコールによって無視されます。
.Pp
.Fa iocb
ポインタは、進行中に待ち行列に入れられた戻り状態または
@ -110,22 +109,22 @@ _POSIX_PRIORITIZED_IO
なし。
.Sh エラー
.Fn aio_read
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
システムリソースの限界のために要求は待ち行列に入れられませんでした。
.It Bq Er ENOSYS
.Fn aio_read
呼び出しがサポートされていません。
システムコールがサポートされていません。
.El
.Pp
以降の条件は、
.Fn aio_read
呼び出しが行われたときに同期的に検出されることもありますし、
システムコールが行われたときに同期的に検出されることもありますし、
その後いつでも非同期的に検出されることもあります。
これらが呼び出し時に検出された場合、
.Fn aio_read
は -1 を返し、
システムコールは -1 を返し、
.Va errno
を適切に設定します。
そうでない場合は、
@ -139,7 +138,7 @@ _POSIX_PRIORITIZED_IO
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Ar iocb->aio_fildes
が無効です。
引数が無効です。
.It Bq Er EINVAL
オフセット
.Fa iocb->aio_offset
@ -162,17 +161,17 @@ _POSIX_PRIORITIZED_IO
要求が正常に待ち行列に入れられたものの、
後でキャンセルされるかエラーが発生した場合、
.Fn aio_return
関数によって返された値が
システムコールによって返された値が
.Xr read 2
呼び出しごとによるものであり、
システムコールごとによるものであり、
.Fn aio_error
関数によって返される値が
システムコールによって返される値が
.Xr read 2
呼び出しから返されたエラーの 1 つであるか、または次の 1 つです。
システムコールから返されたエラーの 1 つであるか、または次の 1 つです。
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa iocb->aio_fildes
が読取りについては無効です。
引数が読取りについては無効です。
.It Bq Er ECANCELED
要求は
.Fn aio_cancel
@ -192,12 +191,12 @@ _POSIX_PRIORITIZED_IO
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_read
呼び出し
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
に適合しています。
.Sh 歴史
.Nm
.Fn aio_read
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_return.2,v 1.14 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_return.2,v 1.17 2003/01/13 10:37:11 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1999
@ -39,7 +39,7 @@
.Fn aio_return "struct aiocb *iocb"
.Sh 解説
.Fn aio_return
関数
システムコール
.Fa iocb
が指す構造体に対応する非同期入出力要求の最終状態を返します。
.Pp
@ -48,7 +48,7 @@
.Er EINPROGRESS
以外の何かを返した時の非同期入出力操作の最終状態を得るためには
.Fn aio_return
を 1 回だけしか呼び出してはいけません。
システムコールを 1 回だけしか呼び出してはいけません。
.Sh 戻り値
非同期入出力要求が完了すると
.Xr read 2 ,
@ -65,11 +65,11 @@
を設定します。
.Sh エラー
.Fn aio_return
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa iocb
が未解決の非同期入出力要求を参照しません。
引数が未解決の非同期入出力要求を参照しません。
.El
.Sh 関連項目
.Xr aio_cancel 2 ,
@ -83,12 +83,12 @@
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_return
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
に適合しています。
.Sh 歴史
.Nm
関数
.Fn aio_return
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_suspend.2,v 1.16 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_suspend.2,v 1.19 2003/01/13 10:37:13 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1999
@ -42,10 +42,10 @@
.Fa timeout
が経過するまで
.Fn aio_suspend
関数は呼び出しプロセスを延期します。
システムコールは呼び出しプロセスを延期します。
.Pp
.Fa iocbs
は、非同期入出力要求への
引数は、非同期入出力要求への
.Ar niocb
ポインタの配列です。
NULL が入っている配列メンバはそのまま無視されます。
@ -66,7 +66,7 @@ NULL
がエラー状態を示すためにセットされます。
.Sh エラー
.Fn aio_suspend
関数は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
入出力要求がどれも完了しないうちに
@ -74,7 +74,7 @@ NULL
が時間切れになりました。
.It Bq Er EINVAL
.Fa iocbs
引数
.Dv AIO_LISTIO_MAX
を越える非同期入出力要求が入っているか、または少なくとも 1 つの要求が
有効ではありません。
@ -90,12 +90,12 @@ NULL
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_suspend
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
標準に適合しています。
.Sh 歴史
.Nm
関数
.Fn aio_suspend
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_waitcomplete.2,v 1.12 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_waitcomplete.2,v 1.13 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd January 19, 2000
@ -39,7 +39,7 @@
.Fn aio_waitcomplete "struct aiocb **iocbp" "struct timespec *timeout"
.Sh 解説
.Fn aio_waitcomplete
関数は非同期入出力の完了まで待ちます。
システムコールは非同期入出力の完了まで待ちます。
完了次第、
.Fn aio_waitcomplete
はその関数の結果を返し、
@ -64,7 +64,7 @@
は NULL ではなく、0 の値を持つ timeval 構造体を指すようにするべきです。
.Pp
.Fn aio_waitcomplete
関数
システムコール
.Fn aio_return
の役割もします。
従って、制御ブロックは
@ -92,7 +92,7 @@
にエラーの状況を設定します。
.Sh エラー
.Fn aio_waitcomplete
関数は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
指定された制限時間が無効です。
@ -122,16 +122,16 @@
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_waitcomplete
関数
システムコール
.Fx
特有の拡張です。
.Sh 歴史
.Fn aio_waitcomplete
関数
システムコール
.Fx 4.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.Fn aio_waitcomplete
関数とこのマニュアルページは
システムコールとこのマニュアルページは
.An Christopher M Sedore Aq cmsedore@maxwell.syr.edu
が作成しました。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_write.2,v 1.13 2002/10/24 12:57:05 sheldonh Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/aio_write.2,v 1.16 2003/01/13 10:37:11 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1999
@ -39,7 +39,7 @@
.Fn aio_write "struct aiocb *iocb"
.Sh 解説
.Fn aio_write
関数によって、呼び出し元プロセスは
システムコールによって、呼び出し元プロセスは
.Fa iocb->aio_buf
が指すバッファから記述子
.Fa iocb->aio_fildes
@ -97,7 +97,7 @@
.Fa iocb
は、
.Fn aio_write
呼び出しの前に 0 にする必要があります。
システムコールの前に 0 にする必要があります。
.Pp
要求が待ち行列に入れられた後、要求が完了するまでは
非同期入出力制御ブロック構造体、
@ -111,18 +111,18 @@
.Rv -std aio_write
.Sh エラー
.Fn aio_write
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
システムリソースの制限のために要求は待ち行列に入れられませんでした。
.It Bq Er ENOSYS
.Fn aio_write
呼び出しはサポートされていません。
システムコールはサポートされていません。
.El
.Pp
次の状態は
.Fn aio_write
呼び出しが行われたときに同期的に検出でき、
システムコールが行われたときに同期的に検出でき、
その後いつでも非同期的に検出できます。
これらが呼び出し時に検出された場合に
.Fn aio_write
@ -131,7 +131,7 @@
を適切に設定します。
そうでない場合は
.Fn aio_return
関数が戻り値 -1 で呼び出される必要があり、
システムコールが戻り値 -1 で呼び出される必要があり、
.Va errno
で返されている実際の値を判定するために
.Fn aio_erro
@ -140,7 +140,7 @@
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa iocb->aio_fildes
が無効であるか、書込みには開かれていません。
引数が無効であるか、書込みにはオープンされていません。
.It Bq Er EINVAL
オフセット
.Fa iocb->aio_offset
@ -155,17 +155,17 @@
要求が正常に待ち行列に入れられたものの、
後でキャンセルされるかエラーが発生した場合、
.Fn aio_return
関数によって返された値は
システムコールによって返された値は
.Xr write 2
呼び出しごとのものであり、
システムコールごとのものであり、
.Fn aio_error
関数によって返された値は
システムコールによって返された値は
.Xr write 2
呼び出しから返されたエラーの 1 つであるか、または次の 1 つです。
システムコールから返されたエラーの 1 つであるか、または次の 1 つです。
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa iocb->aio_fildes
は書込みについては無効です。
引数は書込みについては無効です。
.It Bq Er ECANCELED
要求は
.Fn aio_cancel
@ -184,12 +184,12 @@
.Xr aio 4
.Sh 規格
.Fn aio_write
.St -p1003.2
システムコール
.St -p1003.1
標準に適合しています。
.Sh 歴史
.Nm
関数
.Fn aio_write
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)bind.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/bind.2,v 1.25 2002/07/15 19:54:52 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/bind.2,v 1.27 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,13 +48,13 @@
.Fn bind "int s" "const struct sockaddr *addr" "socklen_t addrlen"
.Sh 解説
.Fn bind
関数は、ローカルプロトコルアドレスをソケットに割り当てます。
システムコールは、ローカルプロトコルアドレスをソケットに割り当てます。
ソケットは、
.Xr socket 2
で作成される時にアドレスファミリ空間に存在しますが、
プロトコルアドレスは割り当てられていません。
.Fn bind
関数はソケットに
システムコールはソケットに
.Fa addr
を割り当てることを要求します。
.Sh
@ -76,16 +76,16 @@ UNIX
.Rv -std bind
.Sh エラー
.Fn bind
呼び出しは次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
要求を満たすためのカーネルリソースが一時的に利用できません。
.It Bq Er EBADF
.Fa s
が有効な記述子ではありません。
引数が有効な記述子ではありません。
.It Bq Er ENOTSOCK
.Fa s
がソケットではありません。
引数がソケットではありません。
.It Bq Er EADDRNOTAVAIL
指定のアドレスがローカルマシンから利用できません。
.It Bq Er EADDRINUSE
@ -95,7 +95,7 @@ UNIX
それにアクセスするのには不適切です。
.It Bq Er EFAULT
.Fa addr
パラメータが有効なユーザアドレス空間ではありません。
引数が有効なユーザアドレス空間ではありません。
.El
.Pp
次のエラーは UNIX ドメイン内のバインドアドレスに固有のものです。
@ -124,6 +124,6 @@ UNIX
.Xr socket 2
.Sh 歴史
.Fn bind
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)brk.2 8.4 (Berkeley) 5/1/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/brk.2,v 1.23 2002/01/24 12:11:30 dwmalone Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/brk.2,v 1.24 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd July 12, 1999
@ -122,9 +122,9 @@
にエラーを表す値を設定します。
.Sh エラー
.Fn brk
または
および
.Fn sbrk
は、次の場合に処理に失敗します:
関数は、次の場合に処理に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
要求されたブレーク値がデータセグメントの先頭を越えています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)chdir.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chdir.2,v 1.13 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chdir.2,v 1.15 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd December 11, 1993
@ -52,13 +52,13 @@
.Fa path
引数は、ディレクトリのパス名を指します。
.Fn chdir
関数によって、指定されたディレクトリが
システムコールによって、指定されたディレクトリが
現在の作業ディレクトリ、すなわちスラッシュ
.Ql /
で開始しないパス名のパス検索の開始点になります。
.Pp
.Fn fchdir
関数によって、
システムコールによって、
.Fa fd
が参照するディレクトリが
現在の作業ディレクトリ (スラッシュ
@ -73,7 +73,7 @@
.Sh エラー
次のうち 1 つ以上が真の場合、
.Fn chdir
関数の処理は失敗し、現在の作業ディレクトリは変更されません:
システムコールの処理は失敗し、現在の作業ディレクトリは変更されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -88,14 +88,14 @@
パス名の構成要素のいずれかで、検索が許可されていません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
.Pp
次のうち 1 つ以上が真の場合、
.Fn fchdir
関数の処理は失敗し、現在の作業ディレクトリは変更されません:
システムコールの処理は失敗し、現在の作業ディレクトリは変更されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EACCES
ファイル記述子が参照するディレクトリで検索が許可されていません。
@ -110,15 +110,15 @@
.Xr chroot 2
.Sh 規格
.Fn chdir
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史
.Fn chdir
関数
システムコール
.At v7
で登場しました。
.Fn fchdir
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)chflags.2 8.3 (Berkeley) 5/2/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chflags.2,v 1.22 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chflags.2,v 1.24 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 5, 2002
@ -118,7 +118,7 @@
.Rv -std
.Sh エラー
.Fn chflags
関数の処理は以下の場合に失敗します:
システムコールの処理は以下の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -138,7 +138,7 @@
指定されたファイルは読取り専用ファイルシステム上にあります。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EOPNOTSUPP
@ -146,14 +146,14 @@
.El
.Pp
.Fn fchflags
関数の処理は以下の場合に失敗します:
システムコールの処理は以下の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
記述子が有効ではありません。
.Pp
.It Bq Er EINVAL
.Fa fd
がファイルではなくソケットを参照しています。
引数がファイルではなくソケットを参照しています。
.It Bq Er EPERM
実効ユーザ ID がファイルの所有者と一致せず、
実効ユーザ ID がスーパユーザではありません。
@ -171,10 +171,10 @@
.Xr init 8 ,
.Xr mount_unionfs 8
.Sh 歴史
.Nm chflags
関数
.Nm fchflags
関数
.Fn chflags
システムコール
.Fn fchflags
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。
.\" Amended by N.Kumagai, 2000-3-18

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)chmod.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chmod.2,v 1.27 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chmod.2,v 1.29 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -60,7 +60,7 @@
.Fa mode
に変更します。
.Fn chmod
関数は、プロセス所有者
システムコールは、プロセス所有者
(ユーザ) が
.Fa path
(または
@ -68,11 +68,11 @@
で指定されたファイルを所有するか、またはスーパユーザで
あるかのどちらかであることを確認します。
.Fn chmod
関数は、シンボリックリンクをたどり、
システムコールは、シンボリックリンクをたどり、
リンク自体ではなくリンクのターゲットに作用します。
.Pp
.Fa lchmod
関数
.Fn lchmod
システムコール
.Fn chmod
に類似していますが、シンボリックリンクをたどりません。
.Pp
@ -157,7 +157,7 @@ suiddir
.Rv -std
.Sh エラー
.Fn chmod
関数は、次の場合に処理に失敗しファイルモードは変更されません:
システムコールは、次の場合に処理に失敗しファイルモードは変更されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -177,7 +177,7 @@ suiddir
指定されたファイルは読取り専用ファイルシステム上にあります。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EFTYPE
@ -185,13 +185,13 @@ suiddir
.El
.Pp
.Fn fchmod
関数は、次の場合に処理を失敗します:
システムコールは、次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
記述子が有効ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa fd
がファイルではなくソケットを参照しています。
引数がファイルではなくソケットを参照しています。
.It Bq Er EROFS
ファイルが読取り専用のファイルシステム上に置かれています。
.It Bq Er EIO
@ -205,7 +205,7 @@ suiddir
.Xr sticky 8
.Sh 規格
.Fn chmod
関数
システムコール
.Er EFTYPE
が返されることと
.Dv S_ISTXT
@ -214,14 +214,14 @@ suiddir
に適合しています。
.Sh 歴史
.Fn chmod
関数
システムコール
.At v7
で登場しました。
.Fn fchmod
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。
.Fn lchmod
関数
システムコール
.Fx 3.0
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)chown.2 8.4 (Berkeley) 4/19/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chown.2,v 1.19 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chown.2,v 1.21 2002/12/19 04:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 19, 1994
@ -69,21 +69,22 @@
を変更することができるのはスーパユーザのみです。
.Pp
.Fn chown
関数は、スーパユーザによって実行される場合をのぞいて、
システムコールは、スーパユーザによって実行される場合をのぞいて、
ファイル上のユーザ ID 設定ビットとグループ ID 設定ビットをクリアします。
これは、ユーザ ID 設定あるいはグループ ID 設定されたプログラムが
偶然、またはいたずらで作成されるのを防止するためです。
.Fn chown
は、シンボリックリンクをたどり、
システムコールは、シンボリックリンクをたどり、
リンク自体ではなくリンクのターゲットに作用します。
.Pp
.Fn fchown
関数が特に便利なのは、ファイルロッキングプリミティブとともに使用するときです
システムコールが特に便利なのは、ファイルロッキングプリミティブとともに
使用するときです
.Pf ( Xr flock 2
を参照)。
.Pp
.Fn lchown
関数は、
システムコールは、
.Fn chown
に類似していますが、シンボリックリンクをたどりません。
.Pp
@ -114,20 +115,20 @@
指定されたファイルは読取り専用ファイルシステム上にあります。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
.Pp
.Fn Fchown
関数は、次の場合に失敗します:
.Fn fchown
システムコールは、次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
が有効な記述子ではありません。
引数が有効な記述子ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa fd
がファイルではなくソケットを参照しています。
引数がファイルではなくソケットを参照しています。
.It Bq Er EPERM
実効ユーザ ID がスーパユーザではありません。
.It Bq Er EROFS
@ -142,7 +143,7 @@
.Xr chown 8
.Sh 規格
.Fn chown
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史
@ -151,15 +152,15 @@
.At v7
で登場しました。
.Fn fchown
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。
.Pp
.Fn chown
関数
システムコール
.Bx 4.4
でシンボリックリンクをたどるように変更されました。
.Fn lchown
関数は、機能の欠落を補充するために
システムコールは、機能の欠落を補充するために
.Fx 3.0
で追加されました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)chroot.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chroot.2,v 1.16 2002/12/11 14:04:37 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chroot.2,v 1.19 2003/01/31 21:19:22 rwatson Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,9 +47,9 @@
.Fn chroot "const char *dirname"
.Sh 解説
.Fa dirname
は、ASCII のヌル文字で終了するディレクトリのパス名のアドレスです。
引数は、ASCII のヌル文字で終了するディレクトリのパス名のアドレスです。
.Fn chroot
関数は、
システムコールは、
.Fa dirname
をルートディレクトリ、すなわち、
.Ql /
@ -81,7 +81,7 @@
が 1 に設定されている場合 (デフォルト)、
ディレクトリがオープンされていて、そのプロセスが
.Fn chroot
呼び出しの影響を受ける時、
システムコールの影響を受ける時、
.Er EPERM
で失敗します。
.Pp
@ -94,7 +94,7 @@
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn chroot
関数は、次の場合処理に失敗し、ルートディレクトリは変更されません:
システムコールは、次の場合処理に失敗し、ルートディレクトリは変更されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -112,7 +112,7 @@
パス名を変換するときに検出されたシンボリックリンクが多すぎます。
.It Bq Er EFAULT
.Fa dirname
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
@ -121,6 +121,11 @@
.Xr jail 2
.Sh 歴史
.Fn chroot
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。
.Sh バグ
プロセスがその作業ディレクトリを目的のディレクトリに変更可能であるが、
(ディレクトリのオープンチェック、または MAC チェックのような) 他の
アクセス制御チェックで失敗する場合には、そのプロセスの作業ディレクトリが
変更されたまま、このシステムコールがエラーを返すかもしれません。

View file

@ -1,5 +1,4 @@
.\" $OpenBSD: clock_gettime.2,v 1.4 1997/05/08 20:21:16 kstailey Exp $
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/clock_gettime.2,v 1.12 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
@ -32,15 +31,17 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/clock_gettime.2,v 1.15 2003/02/05 09:17:32 tjr Exp %
.\" $FreeBSD$
.Dd May 8, 1997
.\"
.Dd February 5, 2003
.Dt CLOCK_GETTIME 2
.Os
.Sh 名称
.Nm clock_gettime ,
.Nm clock_settime ,
.Nm clock_getres
.Nd 日付と時刻の取得 / 設定 / 精度の取得をする
.Nd 日付と時刻の取得/設定/精度の取得をする
.Sh ライブラリ
.Lb libc
.Sh 書式
@ -60,7 +61,7 @@
で指定するクロックの値を取得、設定します。
.Pp
.Fa clock_id
には、次の 3 つの値のうちの 1 つを指定します。
引数には、次の 3 つの値のうちの 1 つを指定します。
CLOCK_REALTIME は普通の時計のように進む時間、
CLOCK_VIRTUAL は呼び出しプロセスのために CPU がユーザモードで
実行されているときにだけ進む時間、
@ -93,7 +94,7 @@ struct timespec {
.Pp
クロックの精度 (細かさ) は、
.Fn clock_getres
呼び出しによって返されます。この値は、
システムコールによって返されます。この値は、
(非 NULL ポインタ)
.Fa *tp
内に格納されます。
@ -106,7 +107,7 @@ struct timespec {
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa clock_id
が有効な値ではありませんでした。
引数が有効な値ではありませんでした。
.It Bq Er EFAULT
.Fa *tp
引数アドレスが無効なメモリを参照しています。
@ -118,8 +119,16 @@ struct timespec {
.Xr adjtime 2 ,
.Xr ctime 3 ,
.Xr timed 8
etc.\&
.Fn clock_gettime
等の関数は
.Sh 規格
.Fn clock_gettime ,
.Fn clock_settime
および
.Fn clock_getres
システムコールは
.St -p1003.1b-93
に適合しています。
.Sh バグ
.Dv CLOCK_VIRTUAL
および
.Dv CLOCK_PROF
タイマは未だ実装されていません。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)close.2 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/close.2,v 1.20 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/close.2,v 1.22 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 19, 1994
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn close "int d"
.Sh 解説
.Fn close
はプロセスのオブジェクト参照テーブルから記述子を削除します。
システムコールはプロセスのオブジェクト参照テーブルから記述子を削除します。
これがそのオブジェクトへの最後の参照だった場合、
オブジェクトはアクティブでなくなります。
たとえば、ファイルに対する最後のクローズで、そのファイルに結び付けられた現在の
@ -74,7 +74,7 @@
しかし、アクティブな記述子の個数にはプロセスごとに制限があるので、
大量のファイル記述子を処理するときは、
.Fn close
関数呼び出しが便利です。
システムコールが便利です。
.Pp
プロセスがフォークするとき
.Pf ( Xr fork 2
@ -104,11 +104,11 @@ execve
.Rv -std close
.Sh エラー
.Fn close
関数は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa d
がアクティブな記述子ではありません。
引数がアクティブな記述子ではありません。
.It Bq Er EINTR
割り込みが受信されました。
.El
@ -123,7 +123,7 @@ execve
.Xr socketpair 2
.Sh 規格
.Fn close
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)connect.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/connect.2,v 1.20 2001/10/26 17:38:19 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/connect.2,v 1.22 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,9 +47,8 @@
.Ft int
.Fn connect "int s" "const struct sockaddr *name" "socklen_t namelen"
.Sh 解説
パラメータ
.Fa s
はソケットです。
引数はソケットです。
このタイプが
.Dv SOCK_DGRAM
の場合、この呼び出しはソケットが結び付けられる
@ -67,7 +66,7 @@
はソケット通信空間内のアドレスです。
各通信空間は
.Fa name
パラメータを独自の方法で解釈します。
引数を独自の方法で解釈します。
一般に、ストリームソケットが正常に
.Fn connect
できるのは 1 回だけです。
@ -80,14 +79,14 @@
.Rv -std connect
.Sh エラー
.Fn connect
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa s
が有効な記述子でありません。
引数が有効な記述子でありません。
.It Bq Er ENOTSOCK
.Fa s
がソケットではなくファイルの記述子です。
引数がソケットではなくファイルの記述子です。
.It Bq Er EADDRNOTAVAIL
指定のアドレスがこのマシンでは利用できません。
.It Bq Er EAFNOSUPPORT
@ -104,7 +103,7 @@
アドレスが既に使用中です。
.It Bq Er EFAULT
.Fa name
パラメータはプロセスアドレス空間の外側の領域を指定しています。
引数はプロセスアドレス空間の外側の領域を指定しています。
.It Bq Er EINPROGRESS
非ブロッキングのソケットで、接続がすぐには確立できませんでした。
ソケットへの書込みを
@ -140,6 +139,6 @@
.Xr socket 2
.Sh 歴史
.Fn connect
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)creat.2 8.1 (Berkeley) 6/2/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/compat-43/creat.2,v 1.9 2001/10/01 16:08:50 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/compat-43/creat.2,v 1.10 2002/12/18 12:45:08 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1993
@ -53,7 +53,7 @@
.Ef
.Pp
.Fn creat
は次のものと同じです。
関数は次のものと同じです。
.Bd -literal -offset indent
open(path, O_CREAT | O_TRUNC | O_WRONLY, mode);
.Ed

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)dup.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/dup.2,v 1.18 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/dup.2,v 1.20 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -50,7 +50,8 @@
.Fn dup2 "int oldd" "int newd"
.Sh 解説
.Fn dup
関数は、既存のオブジェクト記述子を複製し、その値を呼び出しプロセスに返します
システムコールは、既存のオブジェクト記述子を複製し、
その値を呼び出しプロセスに返します
.Fa ( newd
=
.Fn dup oldd )
@ -84,7 +85,7 @@
および非同期入出力オプションは各参照の間で共有されます。
一つのファイルへの別々のポインタが必要な場合は、追加の
.Xr open 2
を呼び出し、ファイルへの異なるオブジェクト参照を
システムコールを呼び出し、ファイルへの異なるオブジェクト参照を
得る必要があります。
このとき、新しいファイル記述子の close-on-exec フラグは設定解除されています。
.Pp
@ -98,7 +99,7 @@
.Fa newd
であれば、まずその記述子は
.Xr close 2
が呼び出されたかのように割り当て解除されます。
システムコールが使用されたかのように割り当て解除されます。
.Fa oldd
が有効な記述子でなかった場合には、
.Fa newd
@ -118,15 +119,15 @@
はエラーの原因を示します。
.Sh エラー
.Fn dup
関数
システムコール
.Fn dup2
関数は、次の場合に処理に失敗します:
システムコールは、次の場合に処理に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa oldd
または
.Fa newd
が有効なアクティブ記述子ではありません。
引数が有効なアクティブ記述子ではありません。
.It Bq Er EMFILE
アクティブな記述子が多すぎます。
.El
@ -141,9 +142,9 @@
.Xr socketpair 2
.Sh 規格
.Fn dup
関数
システムコール
.Fn dup2
関数は、
システムコールは、
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)execve.2 8.5 (Berkeley) 6/1/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/execve.2,v 1.33 2002/08/07 18:03:30 wollman Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/execve.2,v 1.36 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 1, 1994
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn execve "const char *path" "char *const argv[]" "char *const envp[]"
.Sh 解説
.Fn execve
関数は、呼び出しプロセスを新しいプロセスに変換します。
システムコールは、呼び出しプロセスを新しいプロセスに変換します。
新しいプロセスは
.Em new process file
と呼ばれる通常のファイルに基づいて構成されます。
@ -168,7 +168,7 @@ ID
を参照)。
.Pp
該当するファイルシステムで
.Ar nosuid
.Cm nosuid
オプションが有効な場合、または新しいプロセスファイルがインタプリタ
ファイルの場合、ID 設定ビットは意味を持ちません。
実効 ID が変更された場合、システムコールのトレースは
@ -193,7 +193,8 @@ ID
.El
.Pp
.Fn execve
呼び出しの結果として実行されるとき、プログラムは次のように呼び出されます。
システムコールの結果として実行されるとき、
プログラムは次のように呼び出されます。
.Bd -literal -offset indent
main(argc, argv, envp)
int argc;
@ -209,8 +210,8 @@ char **argv, **envp;
は、引数自身を指す文字ポインタの配列を指します。
.Sh 戻り値
.Fn execve
は現在のプロセスイメージを新しいプロセスイメージで上書きするので、
処理が成功した呼び出しには戻るプロセスがありません。
システムコールは現在のプロセスイメージを新しいプロセスイメージで
上書きするので、処理が成功した呼び出しには戻るプロセスがありません。
.Fn execve
が呼び出しプロセスに返ってくる場合は
エラーが起きています。
@ -220,7 +221,7 @@ char **argv, **envp;
.Sh エラー
次の場合、
.Fn execve
関数は処理に失敗し、呼び出しプロセスに戻ります:
システムコールは処理に失敗し、呼び出しプロセスに戻ります:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -268,7 +269,7 @@ char **argv, **envp;
.Fa argv ,
または
.Fa envp
が正しくないアドレスを指しています。
引数が正しくないアドレスを指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムから読み取る間に入出力エラーが発生しました。
.El
@ -292,7 +293,7 @@ char **argv, **envp;
.Xr mount 8
.Sh 規格
.Fn execve
関数は、特定の状況において記述子 0, 1 そして / または 2 を
システムコールは、特定の状況において記述子 0, 1 そして/または 2 を
再度オープンする他は、
.St -p1003.1-2001
に適合しています。
@ -302,6 +303,6 @@ char **argv, **envp;
インタプリトされるプログラムの実行をサポートしているのは、拡張です。
.Sh 歴史
.Fn execve
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)fcntl.2 8.2 (Berkeley) 1/12/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fcntl.2,v 1.38 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fcntl.2,v 1.42 2003/02/05 13:36:13 charnier Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd January 12, 1994
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn fcntl "int fd" "int cmd" "..."
.Sh 解説
.Fn fcntl
関数は、記述子の制御機能を提供します。
システムコールは、記述子の制御機能を提供します。
引数
.Fa fd
は、後述する
@ -55,7 +55,7 @@
によって操作される記述子です。
.Fa cmd
の値によっては、
.Nm
.Fn fcntl
は 3 つめの引数
.Fa "int arg"
を取ることができます。
@ -148,7 +148,7 @@ close-on-exec
.It Dv O_NONBLOCK
非ブロッキング入出力。
.Xr read 2
呼び出しで読み取るべきデータが無い場合、または
システムコールで読み取るべきデータが無い場合、または
.Xr write 2
操作がブロックするであろう場合に、読取り呼び出しまたは書込み呼び出しはエラー
.Er EAGAIN
@ -199,7 +199,7 @@ struct flock {
.Fa flock
構造体内の情報に上書きされます。
このロックが作成されるのを妨げるロックが見つからない場合は、
構造体はこの関数呼び出しによっても変更されません。
構造体はこのシステムコール呼び出しによっても変更されません。
ただし、ロックタイプが
.Dv F_UNLCK
に設定されている場合は除きます。
@ -341,17 +341,17 @@ struct flock {
このインタフェースの別のさほど重要でないセマンティクス上の問題は、
ロックが
.Xr fork 2
関数を使用して作成された子プロセスによって継承されないことです。
システムコールを使用して作成された子プロセスによって継承されないことです。
.Xr flock 2
インタフェースは、はるかに合理的な last close セマンティクスを採用し、
ロックが子プロセスによって継承されるようになっています。
ライブラリを使用するときにロックの整合性を確実にする、
またはロックを子プロセスに渡したいアプリケーションについては
.Xr flock 2
をお勧めします。
システムコールをお勧めします。
.Xr flock 2
.Xr fcntl 2
.Fn fcntl
ロックは同時に安全に使用できます。
ブロックするロックを保持しているプロセスがファイル記述子を以前に
.Xr flock 2
@ -399,7 +399,7 @@ struct flock {
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn fcntl
関数は、次の場合に失敗します:
システムコールは、次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
引数
@ -420,7 +420,7 @@ struct flock {
既に別のプロセスによって共有ロックまたは排他的ロックされています。
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
有効なオープンファイル記述子ではありません。
引数が有効なオープンファイル記述子ではありません。
.Pp
引数
.Fa cmd
@ -460,7 +460,7 @@ struct flock {
.Fa cmd
.Dv F_SETLKW
であり、関数がシグナルによって割り込まれれました。
であり、このシステムコールがシグナルによって割り込まれれました。
.It Bq Er EINVAL
.Fa cmd
@ -524,13 +524,13 @@ struct flock {
の計算がオーバフローしました。
.It Bq Er EPERM
.Fa cmd
は、
引数は、
.Dv F_SETOWN
であり、引数として指定されたプロセス ID またはプロセスグループ
は、呼び出し側と異なるセッション内にあります。
.It Bq Er ESRCH
.Fa cmd
引数
.Dv F_SETOWN
であり、引数として指定されたプロセス ID が使用されていません。
.El
@ -563,6 +563,6 @@ struct flock {
.Xr tcsetpgrp 3
.Sh 歴史
.Fn fcntl
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -1,11 +1,10 @@
.\" %NetBSD: fhopen.2,v 1.1 1999/06/30 01:32:15 wrstuden Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fhopen.2,v 1.12 2002/07/31 06:40:34 chris Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1999 National Aeronautics & Space Administration
.\" All rights reserved.
.\"
.\" This software was written by William Studenmund of the
.\" Numerical Aerospace Similation Facility, NASA Ames Research Center.
.\" Numerical Aerospace Simulation Facility, NASA Ames Research Center.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -31,8 +30,10 @@
.\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)
.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"/
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fhopen.2,v 1.15 2002/12/27 12:15:29 schweikh Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd June 29, 1999
.Dt FHOPEN 2
.Os
@ -54,23 +55,23 @@
.Ft int
.Fn fhstatfs "const fhandle_t *fhp" "struct statfs *buf"
.Sh 解説
これらの関数はファイルハンドル
これらのシステムコールはファイルハンドル
.Fa fhp
で渡されたファイルにアクセスする手段を提供します。
この方法はディレクトリのアクセス制限をバイパスするので、
これらのシステムコールの使用はスーパユーザに限定されています。
.Pp
.Fn fhopen
システムコール
.Fa fhp
が参照するファイルを
.Fa flags
で指定にしたがって読取り / 書込み / 読み書き用にオープンし、
で指定にしたがって読取り/書込み/読み書き用にオープンし、
呼び出したプロセスにファイル記述子を返します。
.Fa flags
は、
引数は、
.Xr open 2
の呼び出す時に使われる各種フラグの
システムコールで使われる各種フラグの
.Em or
をとって指定します。
ただし、フラグのうち
@ -80,7 +81,7 @@
.Fn fhstat
.Fn fhstatfs
はオープンされたファイルではなく、
システムコールはオープンされたファイルではなく、
.Fa fhp
によって指し示されたファイルの情報を返すことを除いて
.Xr fstat 2
@ -125,11 +126,13 @@
関数
.Fn fhopen ,
.Fn fhstat ,
および
.Fn fhstatfs
システムコール
.Nx 1.5
で最初に登場しました。
Alfred Perlstein が
ではじめて登場しました。
.An Alfred Perlstein
.Fx 4.0
に移植しました。
.Sh 作者

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)flock.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/flock.2,v 1.19 2002/07/15 20:59:12 keramida Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/flock.2,v 1.21 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd December 11, 1993
@ -50,15 +50,15 @@
.Ft int
.Fn flock "int fd" "int operation"
.Sh 解説
flock()
関数は、ファイル記述子
.Fn flock
システムコールは、ファイル記述子
.Fa fd
に対応するファイル上の
.Em 問合せ型
ロックを適用または除去します。
ロックを適用するには、パラメータの
ロックを適用するには、
.Fa operation
引数
.Dv LOCK_SH
または
.Dv LOCK_EX
@ -123,7 +123,7 @@ flock()
.Rv -std flock
.Sh エラー
.Fn flock
呼び出しは次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EWOULDBLOCK
ファイルはすでに
@ -150,6 +150,6 @@ flock()
.Xr open 2
.Sh 歴史
.Fn flock
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)fork.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fork.2,v 1.16 2002/07/30 05:36:34 silby Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fork.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,7 +48,7 @@
.Fn fork void
.Sh 解説
.Fn fork
関数によって新しいプロセスの作成が行われます。
システムコールによって新しいプロセスの作成が行われます。
新しいプロセス (子プロセス)は、
以下の項目を除いた呼び出しプロセス (親プロセス) の正確なコピーです。
.Bl -bullet -offset indent
@ -91,7 +91,7 @@
.Sh エラー
次の場合に
.Fn fork
関数は処理に失敗し、子プロセスは作成されません:
システムコールは処理に失敗し、子プロセスは作成されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EAGAIN
実行中のプロセスの合計数がシステムの限界を超えます。
@ -110,7 +110,9 @@
.Dv KERN_MAXPROCPERUID
によって指定されます。
.It Bq Er EAGAIN
ユーザがスーパユーザでなく、リソースパラメータの
ユーザがスーパユーザでなく、
.Fa resource
引数の
.Dv RLIMIT_NPROC
に対応するソフトリソース限界を越えます
.Pf ( Xr getrlimit 2

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)fsync.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fsync.2,v 1.16 2001/10/26 17:38:20 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fsync.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn fsync "int fd"
.Sh 解説
.Fn fsync
によって、
システムコールによって、
.Fa fd
の修正されたすべてのデータと属性が永続的なストレージデバイスに移動されます。
これによって、対応するファイルに関するバッファのすべての
@ -55,7 +55,7 @@
普通です。
.Pp
.Fn fsync
は、ファイルが既知の状態にあることを要求するプログラムによって
システムコールは、ファイルが既知の状態にあることを要求するプログラムによって
使用される必要があります。
たとえば、簡単なトランザクション機能の構築です。
.Sh 戻り値
@ -66,10 +66,10 @@
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
が有効な記述子ではありません。
引数が有効な記述子ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa fd
がファイルではなくソケットを参照しています。
引数がファイルではなくソケットを参照しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
@ -79,6 +79,6 @@
.Xr sync 8
.Sh 歴史
.Fn fsync
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getdirentries.2 8.2 (Berkeley) 5/3/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getdirentries.2,v 1.20 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getdirentries.2,v 1.23 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 3, 1995
@ -51,9 +51,9 @@
.Fn getdents "int fd" "char *buf" "int nbytes"
.Sh 解説
.Fn getdirentries
関数
システムコール
.Fn getdents
関数は、ファイル記述子
システムコールは、ファイル記述子
.Fa fd
が参照するディレクトリから
.Fa buf
@ -67,10 +67,10 @@
.Xr stat 2
を参照してください。
このサイズより小さいバッファでは、
これらの関数をサポートしない可能性のあるファイルシステムがあります。
これらのシステムコールをサポートしない可能性のあるファイルシステムがあります。
.Pp
バッファ内のデータは
.Em dirent
.Vt dirent
構造体の連続で、それぞれ次のエントリが入っています:
.Bd -literal -offset indent
u_int32_t d_fileno;
@ -124,7 +124,7 @@ char d_name[MAXNAMELEN + 1]; /*
ディレクトリの終わりに到達した場合は、値 0 が返されます。
.Pp
.Fn getdirentries
関数は、読み取られたブロック位置を
システムコールは、読み取られたブロック位置を
.Fa basep
が指す場所に書き込みます。
代わりに
@ -135,7 +135,7 @@ char d_name[MAXNAMELEN + 1]; /*
が返す値、
.Fa basep
が指す場所に返される値
.Pf ( Fn getdirentries
.Fn ( getdirentries
のみ)、または 0 のいずれかにのみ設定するべきです。
.Sh 戻り値
処理が正常に完了すると、実際に転送されたバイト数が返されます。
@ -144,11 +144,11 @@ char d_name[MAXNAMELEN + 1]; /*
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn getdirentries
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
が読取り用に開かれた有効なファイル記述子ではありません。
引数が読取り用に開かれた有効なファイル記述子ではありません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa buf
または
@ -170,10 +170,10 @@ char d_name[MAXNAMELEN + 1]; /*
.Xr open 2
.Sh 歴史
.Fn getdirentries
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。
.Fn getdents
関数
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getdtablesize.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getdtablesize.2,v 1.7 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getdtablesize.2,v 1.8 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -50,9 +50,8 @@
テーブルには最低 20 個のスロットがあることが保証されています。
記述子テーブル内のエントリは、
0 からはじまる小さな整数で番号付けられています。
システムコール
.Fn getdtablesize
はこのテーブルのサイズを返します。
システムコールはこのテーブルのサイズを返します。
.Sh 関連項目
.Xr close 2 ,
.Xr dup 2 ,
@ -60,6 +59,6 @@
.Xr select 2
.Sh 歴史
.Fn getdtablesize
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getfh.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getfh.2,v 1.11 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getfh.2,v 1.13 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 9, 1993
@ -48,7 +48,7 @@
.Fn getfh "const char *path" "fhandle_t *fhp"
.Sh 解説
.Fn getfh
は指定のファイルまたはディレクトリのファイルハンドルを
システムコールは指定のファイルまたはディレクトリのファイルハンドルを
.Fa fhp
が指すファイルハンドルの格納領域に返します。
このシステムコールはスーパユーザに限定されます。
@ -56,7 +56,7 @@
.Rv -std getfh
.Sh エラー
.Fn getfh
は以下の 1 つでも真の場合、処理に失敗します:
システムコールは以下の 1 つでも真の場合、処理に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
.Fa path
@ -77,7 +77,7 @@
を変換するときに検出されたシンボリックリンクが多すぎます。
.It Bq Er EFAULT
.Fa fhp
が無効なアドレスを指しています。
引数が無効なアドレスを指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に
.Tn I/O
@ -85,6 +85,6 @@
.El
.Sh 歴史
.Fn getfh
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getfsstat.2 8.3 (Berkeley) 5/25/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getfsstat.2,v 1.12 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getfsstat.2,v 1.14 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 25, 1995
@ -49,9 +49,10 @@
.Fn getfsstat "struct statfs *buf" "long bufsize" "int flags"
.Sh 解説
.Fn getfsstat
は、マウントされたすべてのファイルシステムに関する情報を返します。
システムコールは、マウントされたすべてのファイルシステムに関する情報を
返します。
.Fa buf
引数
次のように定義される
.Xr statfs
構造体へのポインタです。
@ -157,11 +158,11 @@ struct statfs {
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn getfsstat
は以下の 1 つでも真の場合、処理に失敗します:
システムコールは以下の 1 つでも真の場合、処理に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa buf
が無効なアドレスを指しています。
引数が無効なアドレスを指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムを読み書きしている間に
.Tn I/O
@ -173,6 +174,6 @@ struct statfs {
.Xr mount 8
.Sh 歴史
.Fn getfsstat
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getgid.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getgid.2,v 1.12 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getgid.2,v 1.13 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -51,9 +51,9 @@
.Fn getegid void
.Sh 解説
.Fn getgid
関数は呼び出したプロセスの実グループ ID を返します。
システムコールは呼び出したプロセスの実グループ ID を返します。
.Fn getegid
関数は呼び出したプロセスの実効グループ ID を返します。
は呼び出したプロセスの実効グループ ID を返します。
.Pp
実グループ ID はログイン時に指定されます。
.Pp
@ -65,9 +65,9 @@
は呼び出しプロセスの実ユーザ ID を知るために使用されます。
.Sh エラー
.Fn getgid
関数
システムコール
.Fn getegid
関数は必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
システムコールは必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
.Sh 関連項目
.Xr getuid 2 ,
.Xr issetugid 2 ,
@ -75,8 +75,8 @@
.Xr setregid 2
.Sh 規格
.Fn getgid
関数
システムコール
.Fn getegid
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getgroups.2 8.2 (Berkeley) 4/16/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getgroups.2,v 1.10 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getgroups.2,v 1.12 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 5, 1999
@ -48,16 +48,16 @@
.Fn getgroups "int gidsetlen" "gid_t *gidset"
.Sh 解説
.Fn getgroups
は、ユーザプロセスの現在のグループアクセスリストを取得し、それを配列
システムコールは、ユーザプロセスの現在のグループアクセスリストを取得し、
それを配列
.Fa gidset
に保存します。
パラメータ
.Fa gidsetlen
引数
.Fa gidset
内に配置できるエントリの数を示します。
.Fn getgroups
は、
システムコールは、
.Fa gidset
に返された実際のグループの数を返します。
.Dv NGROUPS_MAX
@ -93,6 +93,6 @@
.Xr initgroups 3
.Sh 歴史
.Fn getgroups
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getitimer.2 8.3 (Berkeley) 5/16/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getitimer.2,v 1.16 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getitimer.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 16, 1995
@ -39,7 +39,7 @@
.Sh 名称
.Nm getitimer ,
.Nm setitimer
.Nd インターバルタイマの値を取得 / 設定
.Nd インターバルタイマの値を取得/設定
.Sh ライブラリ
.Lb libc
.Sh 書式
@ -133,11 +133,11 @@ struct itimerval {
時間の値を操作する 3 つのマクロは
.Ao Pa sys/time.h Ac
で定義されています。
.Fa timerclear
は時間の値を 0 に設定し、
.Fa timerisset
.Fn timerclear
マクロは時間の値を 0 に設定し、
.Fn timerisset
は時間値が 0 でないかどうか検査し、
.Fa timercmp
.Fn timercmp
は 2 つの時間の値を比較します。
.Sh 戻り値
.Rv -std
@ -145,14 +145,14 @@ struct itimerval {
.Fn getitimer
.Fn setitimer
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa value
パラメータが無効なアドレスを指定しました。
引数が無効なアドレスを指定しました。
.It Bq Er EINVAL
.Fa value
パラメータが、大きすぎて処理できない時間を指定しました。
引数が、大きすぎて処理できない時間を指定しました。
.El
.Sh 関連項目
.Xr gettimeofday 2 ,
@ -161,6 +161,6 @@ struct itimerval {
.Xr clocks 7
.Sh 歴史
.Fn getitimer
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getlogin.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getlogin.2,v 1.23 2002/07/08 20:16:15 mux Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getlogin.2,v 1.25 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 9, 1993
@ -64,7 +64,7 @@
が使用されるときでも該当します)。
.Pp
.Fn getlogin_r
関数
.Fn getlogin
と同様のサービスを提供しますが、呼び出し側は結果を保持するための長さ
.Fa len
@ -76,10 +76,10 @@
バイトの長さがあるべきです。
.Pp
.Fn setlogin
は、現在のセッションに対応するユーザのログイン名を
システムコールは、現在のセッションに対応するユーザのログイン名を
.Fa name
に対応させます。
この呼び出しはスーパユーザに制限されており、
このシステムコールはスーパユーザに制限されており、
新しいセッションがユーザのために
作成されるときにだけ使用されるのが普通です
(たとえば、ログイン時、またはリモートシェルが起動されるときです)。
@ -97,8 +97,8 @@
システムコールを行うのがこれをする
.Em 唯一の
方法です。
.Fn daemon
ライブラリ
.Xr daemon 3
関数
.Fn setsid
を呼び出しますが、これは制御端末を切り離して
フォークでバックグラウンドに入る理想的な方法です。
@ -112,7 +112,7 @@
.Pp
親プロセスがいったん
.Fn setsid
呼び出しを行えば、セッションリーダでないそのプロセスの子が
システムコールを行えば、セッションリーダでないそのプロセスの子が
.Fn setlogin
を行うことも受け入れられますが、親を含めてセッション内のすべての
プロセスが同時にログイン名を変更されることに注意してください。
@ -131,7 +131,7 @@
.Dv NULL
が返されます。
.Fn getlogin_r
の呼び出しが成功すると、0 が返されます。
関数の呼び出しが成功すると、0 が返されます。
失敗するとエラー番号が返されます。
.Pp
.Rv -std setlogin
@ -140,12 +140,13 @@
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa name
パラメータで無効なアドレスを与えました。
引数が無効なアドレスを与えました。
.It Bq Er EINVAL
.Fa name
パラメータが長すぎる文字列を指しています。
引数が長すぎる文字列を指しています。
ログイン名は
.Pf ( Ao Pa sys/param.h Ac )
.Aq Pa ( sys/param.h
の)
.Dv MAXLOGNAME
文字までに制限されます。
現時点ではヌルを含めて 17 文字です。
@ -171,7 +172,7 @@
移植性の高いプログラムはおそらくまだこのチェックを行っているはずです。
.Sh 歴史
.Fn getlogin
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。
.Fn getlogin_r
@ -182,8 +183,8 @@
の初期のバージョンから変更されました。
.Sh 規格
.Fn getlogin
システムコール
.Fn getlogin_r
関数
.St -p1003.1-96
に適合しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getpeername.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpeername.2,v 1.19 2001/10/26 17:38:20 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpeername.2,v 1.21 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,11 +48,11 @@
.Fn getpeername "int s" "struct sockaddr *name" "socklen_t *namelen"
.Sh 解説
.Fn getpeername
は、ソケット
システムコールは、ソケット
.Fa s
に接続されたピア (通信相手) の名前を返します。
.Fa namelen
パラメータには、
引数には、
.Fa name
が指す空間の大きさを示す値を入れておく必要があります。
戻る時に、これには返された名前の
@ -88,6 +88,6 @@
.Xr socket 2
.Sh 歴史
.Fn getpeername
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getpgrp.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpgrp.2,v 1.18 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpgrp.2,v 1.19 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -68,7 +68,7 @@
一方で、その他のプロセスが読み取ろうした場合は、
シグナルによってブロックさせられます。
.Pp
このように、この呼び出し
このように、このシステムコール
.Xr csh 1
のようにジョブ制御のためにプロセスグループの作成を
行うプログラムによって使用されます。
@ -78,16 +78,16 @@
呼び出しは制御端末のプロセスグループを取得 / 設定するのに使用されます。
.Sh 戻り値
.Fn getpgrp
呼び出しは、常に成功します。
システムコールは、常に成功します。
成功裏に完了すると、
.Fn getpgid
呼び出しは指定したプロセスのプロセスグループを返します。
システムコールは指定したプロセスのプロセスグループを返します。
失敗すると、値 \-1 を
.Va errno
に設定してエラーを示します。
.Sh エラー
.Fn getpgid
は次の場合以外は成功します:
システムコールは次の場合以外は成功します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ESRCH
.Fa pid
@ -99,20 +99,22 @@
.Xr termios 4
.Sh 歴史
.Fn getpgrp
関数
システムコール
.Bx 4.0
で登場しました。
.Fn getpgid
関数呼び出しは System V Release 4 での使用法に由来しています。
システムコールは
.At V.4
での使用法に由来しています。
.Sh 規格
.Fn getpgrp
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 互換性
このバージョンの
.Fn getpgrp
は、
システムコールは、
.Fa "pid_t pid"
引数を取らないという点で過去の Berkeley バージョンとは異なっています。
互換性は
@ -138,4 +140,4 @@
の追加された複雑さは POSIX.1 から省略されています。
古い機能は
.Fn getpgid
関数で利用できます。
システムコールで利用できます。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getpid.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpid.2,v 1.13 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpid.2,v 1.14 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -51,7 +51,7 @@
.Fn getppid void
.Sh 解説
.Fn getpid
は呼び出しプロセスのプロセス ID を返します。
システムコールは呼び出しプロセスのプロセス ID を返します。
ID はユニークであることが保証されていますが、
テンポラリファイル名の作成に利用しては
.Em いけません。
@ -60,19 +60,19 @@ ID
を参照してください。
.Pp
.Fn getppid
は呼び出しプロセスの親のプロセス ID を返します。
システムコールは呼び出しプロセスの親のプロセス ID を返します。
.Sh エラー
.Fn getpid
関数
システムコール
.Fn getppid
関数は必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
システムコールは必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
.Sh 関連項目
.Xr gethostid 3
.Sh 規格
.Fn getpid
関数
システムコール
.Fn getppid
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getpriority.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpriority.2,v 1.9 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getpriority.2,v 1.11 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -56,11 +56,11 @@
で指示されるプロセス、プロセスグループ、
またはユーザのスケジュール優先順位は
.Fn getpriority
呼び出しで取得され、
システムコールで取得され、
.Fn setpriority
呼び出しで設定されます。
システムコールで設定されます。
.Fa which
は、
引数は、
.Dv PRIO_PROCESS ,
.Dv PRIO_PGRP
または
@ -80,15 +80,15 @@
の値が 0 であるのは、
現在のプロセス、プロセスグループ、またはユーザを表します。
.Fa prio
は -20 から 20 の範囲の値です。
引数は -20 から 20 の範囲の値です。
デフォルトの優先順位は 0 です。
優先順位が低いと、スケジュール調整にはより都合がよくなります。
.Pp
.Fn getpriority
呼び出しは、指定のプロセスのいずれかが享受する最高の優先順位を
システムコールは、指定のプロセスのいずれかが享受する最高の優先順位を
返してきます (最も小さい数値です)。
.Fn setpriority
呼び出しは、指定されたすべてのプロセスの優先順位を指定の値に設定します。
システムコールは、指定されたすべてのプロセスの優先順位を指定の値に設定します。
スーパユーザだけが優先順位を低くできます。
.Sh 戻り値
.Fn getpriority
@ -103,7 +103,7 @@
.Fn getpriority
.Fn setpriority
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ESRCH
指定された
@ -113,7 +113,7 @@
の値を使用しているプロセスが見つかりませんでした。
.It Bq Er EINVAL
.Fa which
引数
.Dv PRIO_PROCESS ,
.Dv PRIO_PGRP
または
@ -137,6 +137,6 @@
.Xr renice 8
.Sh 歴史
.Fn getpriority
関数
システムコール
.Bx 4.2
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getrlimit.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getrlimit.2,v 1.17 2002/08/09 11:33:23 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getrlimit.2,v 1.20 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -54,12 +54,12 @@
現在のプロセス、およびそれが作成する各プロセスによるシステムリソースの
消費限度は、
.Fn getrlimit
呼び出しで取得することができ、
システムコールで取得することができ、
.Fn setrlimit
呼び出しで設定できます。
システムコールで設定できます。
.Pp
.Fa resource
パラメータは次のうちの 1 つです:
引数は次のうちの 1 つです:
.Bl -tag -width RLIMIT_FSIZEAA
.It Li RLIMIT_CORE
作成できる
@ -71,13 +71,13 @@
プロセス用のデータセグメントの最大サイズ (バイト単位)。
これは、プログラムがそのブレークを
.Xr sbrk 2
システムコールでどのくらい遠くまで延長できるかを定義します。
関数でどのくらい遠くまで延長できるかを定義します。
.It Li RLIMIT_FSIZE
作成できるファイルの最大サイズ (バイト単位)。
.It Li RLIMIT_MEMLOCK
プロセスが
.Xr mlock 2
関数を使用して、プロセスをメモリにロックできる
システムコールを使用して、プロセスをメモリにロックできる
最大サイズ (バイト単位)。
.It Li RLIMIT_NOFILE
このプロセスが開けるファイルの最大数。
@ -105,7 +105,7 @@
(例えば、CPU 時間またはファイルサイズを越えた場合) が、
ハードリミットに到達する (またはリソースリミットを修正する)
まで実行を継続することはできます。
.Em rlimit
.Vt rlimit
構造体を使用してリソースのハードリミットとソフトリミットを指定できます。
.Bd -literal -offset indent
struct rlimit {
@ -143,7 +143,7 @@ struct rlimit {
データまたはスタック空間を延長することを拒絶します。
データ空間リミットに到達すると
.Xr brk 2
呼び出しは処理に失敗します。
関数は処理に失敗します。
スタックリミットに到達すると、プロセスはセグメント例外
.Pq Dv SIGSEGV
を受信します。
@ -164,7 +164,7 @@ CPU
.Fn getrlimit
および
.Fn setrlimit
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa rlp
@ -184,6 +184,6 @@ CPU
.Xr ulimit 3
.Sh 歴史
.Fn getrlimit
関数
システムコール
.Bx 4.2
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getrusage.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getrusage.2,v 1.16 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getrusage.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -51,10 +51,10 @@
.Fn getrusage "int who" "struct rusage *rusage"
.Sh 解説
.Fn getrusage
は、現在のプロセス、またはそのプロセスが生成して、終了済みである
システムコールは、現在のプロセス、またはそのプロセスが生成して、終了済みである
すべての子プロセスが使用したリソースを詳しく説明する情報を返します。
.Fa who
パラメータ
引数
.Dv RUSAGE_SELF
または
.Dv RUSAGE_CHILDREN
@ -149,14 +149,14 @@ struct rusage {
.Rv -std getrusage
.Sh エラー
.Fn getrusage
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa who
パラメータが有効な値ではありません。
引数が有効な値ではありません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa rusage
パラメータによって指定されるアドレスは、プロセスアドレス空間の
引数によって指定されるアドレスは、プロセスアドレス空間の
有効な部分内にありません。
.El
.Sh 関連項目
@ -167,6 +167,6 @@ struct rusage {
まだ終了していない子プロセスに関する情報を得る方法はありません。
.Sh 歴史
.Fn getrusage
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -21,7 +21,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsid.2,v 1.9 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsid.2,v 1.10 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd August 19, 1997
@ -46,22 +46,22 @@
.Fn getsid
は現在のプロセスのセッション ID を返します。
.Sh 戻り値
処理が正常に完了すると、関数
処理が正常に完了すると、
.Fn getsid
は指定されたプロセスのセッション ID を返します。
システムコールは指定されたプロセスのセッション ID を返します。
そうでない場合は値 -1 が返され、エラーを示すために
.Fa errno
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn getsid
は次の場合を除いて正常に完了します:
システムコールは次の場合を除いて正常に完了します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ESRCH
.Fa pid
で指定されたプロセス ID を持つプロセスがない場合
.El
.Pp
実装によっては、この関数呼び出しを呼び出しプロセスと
実装によっては、このシステムコールを呼び出しプロセスと
同じセッション ID を持つプロセスに制限する可能性が
あることに注意してください。
.Sh 関連項目
@ -72,10 +72,10 @@
.Xr termios 4
.Sh 歴史
.Fn getsid
関数
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。
.Fn getsid
関数呼び出し
システムコール
.At V
での使用法に由来しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getsockname.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockname.2,v 1.19 2001/10/26 17:38:20 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockname.2,v 1.21 2002/12/19 09:40:24 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,11 +48,11 @@
.Fn getsockname "int s" "struct sockaddr *name" "socklen_t *namelen"
.Sh 解説
.Fn getsockname
は指定のソケットについて現在の
システムコールは指定のソケットについて現在の
.Fa name
を返します。
.Fa namelen
パラメータは、
引数は、
.Fa name
が指す空間の大きさを示すように初期化しておく必要があります。
戻る時には返された名前の実際のサイズ (バイト単位) が入ります。
@ -75,7 +75,7 @@
操作を実行するためにシステム内で利用できるリソースが不足しています。
.It Bq Er EFAULT
.Fa name
パラメータが、プロセスアドレス空間の有効な部分内でないメモリを
引数が、プロセスアドレス空間の有効な部分内でないメモリを
指しています。
.El
.Sh 関連項目
@ -89,6 +89,6 @@ UNIX
は、長さが 0 の名前を返します。
.Sh 歴史
.Fn getsockname
関数
システムコール
.Bx 4.2
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)getsockopt.2 8.4 (Berkeley) 5/2/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockopt.2,v 1.26 2002/01/04 18:17:07 yar Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockopt.2,v 1.28 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 2, 1995
@ -53,7 +53,7 @@
.Fn getsockopt
.Fn setsockopt
は、ソケットに対応する
システムコールは、ソケットに対応する
.Em オプション
を操作します。
オプションは複数のプロトコルレベルに存在する可能性があります。
@ -80,11 +80,10 @@
.Xr getprotoent 3
を参照してください。
.Pp
パラメータ
.Fa optval
.Fa optlen
は、
引数は、
.Fn setsockopt
がオプション値にアクセスするために使用されます。
.Fn getsockopt
@ -93,7 +92,7 @@
.Fn getsockopt
の場合、
.Fa optlen
「値 - 結果」パラメータであり、初期には
値と結果の引数であり、初期には
.Fa optval
の指すバッファのサイズが入っており、戻り時に修正されて
返された値の実際のサイズを示すようになります。
@ -102,7 +101,7 @@
に NULL を指定してもかまいません。
.Pp
.Fa optname
および指定のオプションは、解釈されずに、
引数および指定のオプションは、解釈されずに、
解釈用の該当プロトコルモジュールに渡されます。
インクルードファイル
.Ao Pa sys/socket.h Ac
@ -113,17 +112,17 @@
ほとんどのソケットレベルのオプションは
.Fa optval
用に
.Fa int
パラメータを使用します。
.Vt int
引数を使用します。
.Fn setsockopt
の場合、ブール演算を有効にするためにはパラメータは 0 でない必要があり、
の場合、ブール演算を有効にするためには引数は 0 でない必要があり、
オプションを無効にする場合は 0 である必要があります。
.Dv SO_LINGER
は、
.Ao Pa sys/socket.h Ac
で定義された
.Fa struct linger
パラメータを使用します。
.Vt "struct linger"
引数を使用します。
これは、目的の状態のオプションとリンガ間隔 (後述) を指定します。
.Dv SO_SNDTIMEO
@ -131,8 +130,8 @@
は、
.Ao Pa sys/time.h Ac
で定義された
.Fa struct timeval
パラメータを使用します。
.Vt "struct timeval"
引数を使用します。
.Pp
以降のオプションがソケットレベルで認識されます。
別記した場合を除いて、各オプションが
@ -165,7 +164,7 @@
.Dv SO_REUSEADDR
は、
.Xr bind 2
呼び出しで指定されたアドレスを検証するのに使用する規則で、
システムコールで指定されたアドレスを検証するのに使用する規則で、
ローカルアドレスの再利用が可能であることを示します。
.Dv SO_REUSEPORT
は、ポートをバインドする前の複数のプロセスがすべて
@ -199,7 +198,7 @@
.Dv SO_LINGER
が要求されるときに
.Fn setsockopt
呼び出し内で秒単位で指定されます) と判定するまで、システムはプロセスを
システムコール内で秒単位で指定されます) と判定するまで、システムはプロセスを
.Xr close 2
上でブロックします。
.Dv SO_LINGER
@ -275,8 +274,8 @@ MIB
は出力操作についてタイムアウト値を設定するオプションです。
これは、出力操作完了の待機を制限するために使用される秒数、
マイクロ秒数を
.Fa struct timeval
パラメータで指定します。
.Vt "struct timeval"
引数で指定します。
送信操作が指定された時間以上ブロックされた場合、部分的なカウントで戻るか、
またはデータが送信されていない場合はエラー
.Er EWOULDBLOCK
@ -287,8 +286,8 @@ MIB
.Dv SO_RCVTIMEO
は入力操作についてタイムアウト値を設定するオプションです。
これは入力操作完了の待機を制限するために使用される秒数、マイクロ秒数を
.Fa struct timeval
パラメータで指定します。
.Vt "struct timeval"
引数で指定します。
現在の実装では、このタイマは追加のデータがプロトコルによって
受信されるたびに再起動されるので、
制限は実際には休止期間のタイマとなります。
@ -311,7 +310,7 @@ MIB
呼び出す必要があります。
そうしないと
.Fn setsockopt
呼び出しが失敗します。
システムコールが失敗します。
.Bd -literal
struct accept_filter_arg {
char af_name[16];
@ -320,17 +319,18 @@ struct accept_filter_arg {
.Ed
.Pp
.Fa optval
引数
.Fa struct accept_filter_arg
を指さなくてはなりません。
この構造体が
.Xr accept_filter 9
を選択、設定します。
.Fa af_name
は、アプリケーションが待ち受けソケット上に置きたいと思っている
引数は、アプリケーションが待ち受けソケット上に置きたいと思っている
受け取り用フィルタの名前で埋めなくてはなりません。
オプションの引数
.Fa af_arg
オプションのパラメータで
は、
.Fa af_name
で指定された受け取り用フィルタに渡すことができるものです。
これにより、ソケットに置かれる時にさらなる設定オプションを

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)gettimeofday.2 8.2 (Berkeley) 5/26/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/gettimeofday.2,v 1.20 2002/11/04 19:30:04 nsayer Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/gettimeofday.2,v 1.22 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 26, 1995
@ -56,9 +56,9 @@
.Pp
システムが保持している現在のグリニッジ時刻と現在の時間帯は
.Fn gettimeofday
呼び出しから得られ、
システムコールから得られ、
.Fn settimeofday
呼び出しで設定されます。
システムコールで設定されます。
時刻は 1970 年 1 月 1 日の深夜 (0 時)
からの秒数とマイクロ秒数で表現されます。
システムクロックの分解能はハードウェアで決まり、
@ -89,7 +89,7 @@ struct timezone {
};
.Ed
.Pp
.Fa timezone
.Vt timezone
構造体は、ローカル時間帯 (グリニッジから西向きに分単位で測定) と
フラグを含みます。
フラグが 0 でない場合は、1 年の適切な時期に
@ -125,6 +125,6 @@ struct timezone {
.Xr timed 8
.Sh 歴史
.Fn gettimeofday
関数
システムコール
.Bx 4.2
ではじめて登場しました。

View file

@ -51,9 +51,9 @@
.Fn geteuid void
.Sh 解説
.Fn getuid
関数は、呼び出しプロセスの実ユーザ ID を返します。
システムコールは、呼び出しプロセスの実ユーザ ID を返します。
.Fn geteuid
関数は、呼び出しプロセスの実効ユーザ ID を返します。
システムコールは、呼び出しプロセスの実効ユーザ ID を返します。
.Pp
実ユーザ ID は、プログラムを起動したユーザの ID です。
実効ユーザ ID は、
@ -63,9 +63,9 @@
を使用して呼び出しプロセスの実ユーザ ID を把握します。
.Sh エラー
.Fn getuid
関数
システムコール
.Fn geteuid
関数は必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
システムコールは必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
.Sh 関連項目
.Xr getgid 2 ,
.Xr issetugid 2 ,
@ -74,9 +74,9 @@
.Xr setuid 2
.Sh 規格
.Fn geteuid
関数
システムコール
.Fn getuid
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_get_ioperm.2,v 1.9 2001/10/01 16:08:54 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_get_ioperm.2,v 1.10 2002/12/18 12:39:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd July 27, 1998
@ -42,7 +42,7 @@
.Fn i386_set_ioperm "unsigned int start" "unsigned int length" "int enable"
.Sh 解説
.Fn i386_get_ioperm
は、プロセスの入出力ポート空間についてのパーミッションを
システムコールは、プロセスの入出力ポート空間についてのパーミッションを
.Fa *enable
引数内に返します。
ポートの範囲は
@ -52,7 +52,7 @@
内に返されます。
.Pp
.Fn i386_set_ioperm
は、
システムコールは、
.Fa start
引数と
.Fa length
@ -65,7 +65,7 @@
.Fn i386_get_ioperm
.Fn i386_set_ioperm
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa start

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)fork.2 6.5 (Berkeley) 3/10/91
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_get_ldt.2,v 1.14 2001/10/01 16:08:54 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_get_ldt.2,v 1.16 2002/12/19 09:40:22 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 20, 1993
@ -51,9 +51,9 @@
.Fn i386_set_ldt "int start_sel" "union descriptor *descs" "int num_sels"
.Sh 解説
.Fn i386_get_ldt
はプロセスの LDT の中にある i386 記述子のリストを返します。
システムコールはプロセスの LDT の中にある i386 記述子のリストを返します。
.Fn i386_set_ldt
は現在のプロセスのための i386 記述子のリストを、
システムコールは現在のプロセスのための i386 記述子のリストを、
そのプロセスの LDT に設定します。
両方のルーチンは、開始するセレクタ番号の
.Fa start_sel
@ -83,7 +83,7 @@
.Fn i386_get_ldt
は現在 LDT 内にある記述子の数を返します。
.Fn i386_set_ldt
は最初のセレクタセットを返します。
システムコールは最初のセレクタセットを返します。
そうでない場合は -1 が返され、エラーを示すためにグローバル変数
.Va errno
が設定されます。
@ -91,13 +91,13 @@
.Fn i386_get_ldt
.Fn i386_set_ldt
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa start_sel
または
.Fa num_sels
について不適切なパラメータが使用されました。
について不適切なが使用されました。
.It Bq Er EACCES
呼び出し側が保護機構を欺くかまたは障害を起こす記述子を使おうとしました。
.El

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_vm86.2,v 1.9 2001/10/01 16:08:54 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/i386/sys/i386_vm86.2,v 1.12 2002/12/19 09:40:22 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd July 27, 1998
@ -41,15 +41,15 @@
.Fn i386_vm86 "int function" "void *data"
.Sh 解説
.Fn i386_vm86
は vm86 に関連するさまざまな関数を呼び出すのに使用します。
システムコールは vm86 に関連するさまざまな関数を呼び出すのに使用します。
.Fa function
は次の値の内の 1 つにできます。
引数は次の値の内の 1 つにできます。
.Bl -tag -offset indent -width VM86_SET_VME
.It Dv VM86_INIT
カーネルのプロセス用 vm86 パラメータ領域を初期化し、プロセスが vm86 呼び出しを
できるようにします。
.Fa data
は次の構造体を指します。
引数は次の構造体を指します。
.Bd -literal
struct vm86_init_args {
int debug;
@ -59,12 +59,12 @@ struct vm86_init_args {
.Ed
.Pp
.Fa debug
はデバッグコードをオンにするために使用されます。
引数はデバッグコードをオンにするために使用されます。
.Fa cpu_type
はエミュレート中のタイプの CPU を制御するものですが、
引数はエミュレート中のタイプの CPU を制御するものですが、
現時点では実装されていません。
.Fa int_map
は、vm86 割り込みを vm86 モードで処理する必要があるか、またはプロセスに
引数は、vm86 割り込みを vm86 モードで処理する必要があるか、またはプロセスに
反映して戻される必要があるかどうかを決定するビットマップです。
.Em N 番め
のビットが設定されている場合、割り込みはプロセスに反映されます。
@ -75,7 +75,7 @@ struct vm86_init_args {
.El
.Pp
vm86 モードに入るには、vm86 用に正しく設定したマシンコンテキスト、そして
.Em PSL_VM
.Dv PSL_VM
ビットを設定して
.Xr sigreturn 2
を呼び出します。
@ -84,7 +84,7 @@ vm86
.Rv -std i386_vm86
.Sh エラー
.Fn i386_vm86
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
カーネルに vm86 サポートがないか、または無効な関数が指定されました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)intro.2 8.5 (Berkeley) 2/27/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/intro.2,v 1.36 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/intro.2,v 1.38 2003/02/18 22:54:42 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd February 27, 1995
@ -86,20 +86,21 @@
.Aq Pa sys/errno.h
に記載されています。
.Bl -hang -width Ds
.It Er 0 Em "Error 0"
.It Er 0 Em "Undefined error: 0" .
「未定義のエラー: 0」
未使用。
.It Er 1 EPERM Em "Operation not permitted"
.It Er 1 EPERM Em "Operation not permitted" .
「操作が許されません」
適切な特権をもつプロセスに限定された操作、
またはファイルその他のリソースの所有者に
限定された操作を実行しようとしました。
.It Er 2 ENOENT Em "No such file or directory"
.It Er 2 ENOENT Em "No such file or directory" .
「そのようなファイルまたはディレクトリはありません」
指定のパス名の構成要素が存在しないか、またはパス名が空の文字列でした。
.It Er 3 ESRCH Em "No such process"
.It Er 3 ESRCH Em "No such process" .
「そのようなプロセスはありません」
指定のプロセス ID に対応するプロセスが見つかりませんでした。
.It Er 4 EINTR Em "Interrupted function call"
.It Er 4 EINTR Em "Interrupted system call" .
「関数呼び出しが割り込まれました」
割り込み可能な関数の実行中に、非同期シグナル (たとえば、
.Dv SIGINT
@ -107,20 +108,20 @@
.Dv SIGQUIT )
がプロセスによって捕らえられました。
シグナルハンドラが正常に戻ると、
割り込みされた関数呼び出しがエラー状態を返したように見えます。
.It Er 5 EIO Em "Input/output error"
割り込みされたシステムコールがエラー状態を返したように見えます。
.It Er 5 EIO Em "Input/output error" .
「入出力エラーです」
何らかの物理的な入力エラーまたは出力エラーが起きました。
このエラーは、同じファイル記述子に対する操作が次に行われるまで報告されず、
後続のエラーによって失われる (上書きされる) 可能性があります。
.It Er 6 ENXIO Em "\&No such device or address"
そのようなデバイスまたはアドレスがありません」
.It Er 6 ENXIO Em "Device not configured" .
デバイスが準備されていません」
存在しないデバイスを参照している特殊ファイルへの入出力が行われたか、
またはデバイスの制限を越えた要求が行われました。
このエラーは、テープドライブがオンラインでない場合や、
またはディスクパックがドライブにロードされていない場合などにも
発生する可能性があります。
.It Er 7 E2BIG Em "Arg list too long"
.It Er 7 E2BIG Em "Argument list too long" .
「引数のリストが長すぎます」
新しいプロセスの引数リストと環境変数リストに使用されるバイト数が、
現在の限界である 65536 バイト
@ -128,108 +129,108 @@
内の
.Dv NCARGS )
を越えました。
.It Er 8 ENOEXEC Em "Exec format error"
.It Er 8 ENOEXEC Em "Exec format error" .
「実行形式エラーです」
実行を要求されたファイルのパーミッションは適切でしたが、
実行可能ファイルとして要求される形式ではありませんでした。
.It Er 9 EBADF Em "Bad file descripter"
.It Er 9 EBADF Em "Bad file descripter" .
「ファイル記述子が不良です」
ファイル記述子引数が範囲外であったか、
開いていないファイルを参照していたか、
または書込み (読取り) 専用に開かれたファイルに
読取り (書込み) 要求が行われました。
.It Er 10 ECHILD Em "\&No child processes"
.It Er 10 ECHILD Em "\&No child processes" .
「子プロセスがありません」
.Xr wait 2
または
.Xr waitpid 2
関数が、子プロセスが存在しないか、待機されたことのない
子プロセスを持たないプロセスによって実行されました。
.It Er 11 EDEADLK Em "Resource deadlock avoided"
.It Er 11 EDEADLK Em "Resource deadlock avoided" .
「リソースデッドロックを回避しました」
デッドロック状況になる可能性のあるシステムリソースをロックしようとしました。
.It Er 12 ENOMEM Em "Cannot allocate memory"
.It Er 12 ENOMEM Em "Cannot allocate memory" .
「メモリの割り当てができません」
新しいプロセスイメージが、ハードウェアまたはシステムが課する
メモリ管理制約によって許容されるより多くのメモリを要求しました。
スワップ空間の不足は通常、一時的です。
しかし、コアの不足は一時的ではありません。
ソフト限界を対応するハード限界まで増加させることはできます。
.It Er 13 EACCES Em "Permission denied"
.It Er 13 EACCES Em "Permission denied" .
「パーミッションが拒絶されました」
ファイルアクセスパーミッションで禁止されている方法で
ファイルにアクセスしようとしました。
.It Er 14 EFAULT Em "Bad address"
.It Er 14 EFAULT Em "Bad address" .
「不正なアドレスです」
呼び出しで渡された引数を使おうとしているときに、
システムが無効なアドレスを検出しました。
.It Er 15 ENOTBLK Em "Not a block device"
「ブロックデバイスではありません
.It Er 15 ENOTBLK Em "Block device required" .
「ブロックデバイスが要求されています
ブロックデバイス操作が、非ブロックデバイスまたはファイルについて
試みられました。
.It Er 16 EBUSY Em "Resource busy"
リソースがビジー状態です」
.It Er 16 EBUSY Em "Device busy" .
デバイスがビジー状態です」
その時点で使用されているシステムリソースを、
その要求と干渉するであろう方法で使おうとしました。
.It Er 17 EEXIST Em "File exists"
.It Er 17 EEXIST Em "File exists" .
「ファイルが存在します」
すでに存在するファイルが不適切なコンテキストで指定されました。
たとえば、
.Xr link 2
関数における新しいリンク名としてです。
.It 18 Er EXDEV Em "Improper link"
不適切なリンクです」
システムコールにおける新しいリンク名としてです。
.It 18 Er EXDEV Em "Cross-device link" .
デバイスをまたぐリンクです」
別のファイルシステム上のファイルへのハードリンクが
試みられました。
.It Er 19 ENODEV Em "Operation not supported"
.It Er 19 ENODEV Em "Operation not supported" .
「操作がデバイスによってサポートされていません」
あるデバイスに不適切な関数を適用しようしました。
たとえば、プリンタのような書込み専用デバイスを読み取ろうとしました。
.It Er 20 ENOTDIR Em "Not a directory"
.It Er 20 ENOTDIR Em "Not a directory" .
「ディレクトリではありません」
指定のパス名の構成要素は確かに存在しましたが、
ディレクトリが求められているにもかかわらず、
それがディレクトリではありませんでした。
.It Er 21 EISDIR Em "Is a directory"
.It Er 21 EISDIR Em "Is a directory" .
「ディレクトリです」
書込みモードを指定してディレクトリをオープンしようとしました。
.It Er 22 EINVAL Em "Invalid argument"
.It Er 22 EINVAL Em "Invalid argument" .
「無効な引数です」
無効な引数が指定されました (たとえば、
.Xr signal 3
関数または
システムコールまたは
.Xr kill 2
関数に未定義のシグナルを指定する場合)。
.It Er 23 ENFILE Em "Too many open files in system"
システムコールに未定義のシグナルを指定する場合)。
.It Er 23 ENFILE Em "Too many open files in system" .
「システム内でオープンされているファイルが多すぎます」
システムが許容するファイル記述子の数の最大数に到達しており、少なくとも
1 つがクローズされるまで、オープンしようとする要求は満たされません。
.It Er 24 EMFILE Em "Too many open files"
.It Er 24 EMFILE Em "Too many open files" .
「オープンしているファイルが多すぎます」
<現在のリリースでは、
プロセス1個につきオープンできるファイル数の上限は 64 です。>
.Xr getdtablesize 2
で現在の限界を取得できます。
.It Er 25 ENOTTY Em "Inappropriate ioctl for device"
システムコールで現在の限界を取得できます。
.It Er 25 ENOTTY Em "Inappropriate ioctl for device" .
「デバイスに不適切な ioctl です」
ファイルまたは特殊デバイスに不適切な操作を要求する制御関数 (
.Xr ioctl 2
を参照) を試みました。
.It Er 26 ETXTBSY Em "Text file busy"
.It Er 26 ETXTBSY Em "Text file busy" .
「テキストファイルがビジーです」
別のプロセスによって書込み用にオープンされた
純粋プロシジャ (共有テキスト) ファイルから新しいプロセスを作ろうとしたか、
または純粋プロシジャファイルが実行されている間に、書込みアクセスを要求する
.Xr open 2
呼び出しが実行されました。
.It Er 27 EFBIG Em "File too large"
.It Er 27 EFBIG Em "File too large" .
「ファイルが大きすぎます」
ファイルのサイズが最大値を超過しました
(約
.if t 2\u\s-231\s+2\d
.if n 2.1E9
バイト)。
.It Er 28 ENOSPC Em "Device out of space"
.It Er 28 ENOSPC Em "No space left on device" .
「デバイスの空き領域不足です」
該当するファイルシステムで新たなディスクブロックが利用できないために、
通常ファイルへの
@ -238,57 +239,57 @@
ディレクトリエントリの作成が失敗しました。
または、該当するファイルシステムで新たな inode が利用できないために、
新しく作成するファイルに対する inode の割り当てが失敗しました。
.It Er 29 ESPIPE Em "Illegal seek"
.It Er 29 ESPIPE Em "Illegal seek" .
「不正なシークです」
.Xr lseek 2
関数がソケット、パイプ、または
システムコールがソケット、パイプ、または
.Tn FIFO
に対して実行されました。
.It Er 30 EROFS Em "Read-only file system"
.It Er 30 EROFS Em "Read-only file system" .
「読取り専用ファイルシステムです」
ファイルまたはディレクトリを変更しようとする試みが、
その時点で読取り専用であるファイルシステムに対して行われました。
.It Er 31 EMLINK Em "Too many links"
.It Er 31 EMLINK Em "Too many links" .
「リンクが多すぎます」
1 つのファイルについて許容されるハードリンクの最大数を超過しました
(1 ファイルにつきハードリンク数の限界は 32767 です)。
.It Er 32 EPIPE Em "Broken pipe"
.It Er 32 EPIPE Em "Broken pipe" .
「パイプが破壊されてました」
データを読み取るプロセスのないパイプ、ソケット、または
.Tn FIFO
に対しての書込みです。
.It Er 33 EDOM Em "Numerical argument out of domain"
.It Er 33 EDOM Em "Numerical argument out of domain" .
「数値引数が領域外です」
数値入力引数が、数学関数の定義域の外側にありました。
.It Er 34 ERANGE Em "Numerical result out of range"
数値結果が範囲外です」
.It Er 34 ERANGE Em "Result too large" .
結果が大き過ぎます」
関数の数値結果が大きすぎて、利用できる場所に入りません
(おそらく精度を超過したのでしょう)。
.It Er 35 EAGAIN Em "Resource temporary unavailable"
.It Er 35 EAGAIN Em "Resource temporary unavailable" .
「リソースが一時的に利用できません」
これは一時的な状況であり、後で同じルーチンを呼び出した時に
正常に完了する可能性があります。
.It Er 36 EINPROGRESS Em "Operation now in progress"
.It Er 36 EINPROGRESS Em "Operation now in progress" .
「操作が現在進行中です」
完了するのに時間のかかる操作 (
.Xr connect 2
など) をノンブロッキングオブジェクトに対し試みました (
.Xr fcntl 2
を参照)。
.It Er 37 EALREADY Em "Operation already in progress"
.It Er 37 EALREADY Em "Operation already in progress" .
「操作は既に進行中です」
既に操作が進行中のノンブロッキングオブジェクトに対してさらに操作を試みました。
.It Er 38 ENOTSOCK Em "Socket operation on non-socket"
.It Er 38 ENOTSOCK Em "Socket operation on non-socket" .
「ソケットでないものについてソケット操作を行いました」
ここに書いてあるとおりです。
.It Er 39 EDESTADDRREQ Em "Destination address required"
.It Er 39 EDESTADDRREQ Em "Destination address required" .
「宛先アドレスが要求されています」
ソケットに関する操作に際し、必要なアドレスが抜けています。
.It Er 40 EMSGSIZE Em "Message too long"
.It Er 40 EMSGSIZE Em "Message too long" .
「メッセージが長すぎます」
内部メッセージバッファ、または何らかのネットワーク上の制限より
大きなメッセージがソケットで送信されました。
.It Er 41 EPROTOTYPE Em "Protocol wrong type for socket"
.It Er 41 EPROTOTYPE Em "Protocol wrong type for socket" .
「ソケットに対するプロトコルのタイプが間違っています」
要求されたソケットタイプではサポートされないプロトコルが指定されました。
たとえば、タイプ
@ -298,21 +299,21 @@
インターネット
.Tn UDP
プロトコルを使用できません。
.It Er 42 ENOPROTOOPT Em "Protocol not available"
.It Er 42 ENOPROTOOPT Em "Protocol not available" .
「プロトコルが利用できません」
.Xr getsockopt 2
呼び出しまたは
.Xr setsockopt 2
呼び出しで、間違ったオプションまたはレベルが指定されました。
.It Er 43 EPROTONOSUPPORT Em "Protocol not supported"
.It Er 43 EPROTONOSUPPORT Em "Protocol not supported" .
「プロトコルがサポートされていません」
指定したプロトコルがシステム内に組み込まれていないか、
またはそのプロトコルの実装が存在しません。
.It Er 44 ESOCKTNOSUPPORT Em "Socket type not supported"
.It Er 44 ESOCKTNOSUPPORT Em "Socket type not supported" .
「ソケットタイプがサポートされていません」
指定したソケットタイプがシステム内に組み込まれてないか、
またはそのソケットタイプの実装が存在しません。
.It Er 45 EOPNOTSUPP Em "Operation not supported"
.It Er 45 EOPNOTSUPP Em "Operation not supported" .
「操作がサポートされていません」
引数が指すオブジェクトのタイプは、指定した操作をサポートしていません。
このエラーが起きるのは、通常は、ファイル記述子がこの操作を
@ -320,11 +321,11 @@
たとえば、データグラムソケット上で接続を
.Em accept
しようしたときです。
.It Er 46 EPFNOSUPPORT Em "Protocol family not supported"
.It Er 46 EPFNOSUPPORT Em "Protocol family not supported" .
「プロトコルファミリがサポートされていません」
指定したプロトコルファミリがシステムに組み込まれていないか、
またはそのプロトコルファミリの実装が存在していません。
.It Er 47 EAFNOSUPPORT Em "Address family not supported by protocol family"
.It Er 47 EAFNOSUPPORT Em "Address family not supported by protocol family" .
「アドレスファミリがプロトコルファミリによってサポートされていません」
要求したプロトコルと互換性のないアドレスが使用されました。
たとえば、
@ -332,34 +333,34 @@
インターネットプロトコルで
.Tn NS
アドレスを使用できるとは必ずしも期待すべきではないでしょう。
.It Er 48 EADDRINUSE Em "Address already in use"
.It Er 48 EADDRINUSE Em "Address already in use" .
「アドレスが既に使用中です」
各アドレスごとに、一度に 1 つだけを利用できます。
.It Er 49 EADDRNOTAVAIL Em "Cannot assing requested address"
.It Er 49 EADDRNOTAVAIL Em "Cannot assing requested address" .
「要求されたアドレスを割り当てできません」
通常は、このマシン上にないアドレスでソケットを作成しようとした結果です。
.It Er 50 ENETDOWN Em "Network is down"
.It Er 50 ENETDOWN Em "Network is down" .
「ネットワークがダウンしています」
ソケット操作の結果、動作していないネットワークに遭遇しました。
.It Er 51 ENETUNREACH Em "Network is unreachable"
.It Er 51 ENETUNREACH Em "Network is unreachable" .
「ネットワークに到達できません」
到達できないネットワークに向けてソケット操作を試みました。
.It Er 52 ENETRESET Em "Network dropped connection on reset"
.It Er 52 ENETRESET Em "Network dropped connection on reset" .
「リセットによりネットワークの接続が失われました」
接続していたホストがクラッシュして再起動されました。
.It Er 53 ECONNABORTED Em "Software caused connection abort"
.It Er 53 ECONNABORTED Em "Software caused connection abort" .
「ソフトウェアによる接続中断が生じました」
自マシン側の原因により接続中断が発生しました。
.It Er 54 ECONNRESET Em "Connection reset by peer"
.It Er 54 ECONNRESET Em "Connection reset by peer" .
「接続が通信相手によってリセットされました」
接続が通信相手 (peer) によって強制的にクローズされました。
これはタイムアウトまたは再起動によって、
リモート側のソケットで接続が失われた結果であるのが普通です。
.It Er 55 ENOBUFS Em "\&No buffer space available"
.It Er 55 ENOBUFS Em "\&No buffer space available" .
「バッファの空きがありません」
システムに十分なバッファがないか、待ち行列が一杯になったために、
ソケットまたはパイプについての操作が行われませんでした。
.It Er 56 EISCONN Em "Socket is already connected"
.It Er 56 EISCONN Em "Socket is already connected" .
「ソケットは既に接続されています」
既に接続されたソケットに対して
.Xr connect 2
@ -369,18 +370,18 @@
.Xr sendmsg 2
要求に際し、既に接続されているのに宛先を指定しました。
.It Er 57 ENOTCONN Em "Socket is not connected"
.It Er 57 ENOTCONN Em "Socket is not connected" .
「ソケットは接続されていません」
ソケットが接続されておらず、しかも (データグラムソケットを送信するときに)
アドレスが指定されていなかったために、データを送信または
受信する要求が許可されませんでした。
.It Er 58 ESHUTDOWN Em "Cannot send after socket shutdown"
.It Er 58 ESHUTDOWN Em "Cannot send after socket shutdown" .
「ソケットのシャットダウンの後で送信ができません」
以前に
.Xr shutdown 2
を呼び出して既にシャットダウンさせてしまったために、
ソケットに対しデータを送信する要求が許可されませんでした。
.It Er 60 ETIMEDOUT Em "Operation timed out"
.It Er 60 ETIMEDOUT Em "Operation timed out" .
「操作がタイムアウトしました」
ある時間が経過するまでに接続相手が適切に応答しなかったために、
.Xr connect 2
@ -388,41 +389,41 @@
.Xr send 2
要求の処理に失敗しました
(タイムアウトの期間は通信プロトコルに左右されます)。
.It Er 61 ECONNREFUSED Em "Connection refused"
.It Er 61 ECONNREFUSED Em "Connection refused" .
「接続が拒絶されました」
接続相手のマシンが接続を自ら拒否したので、接続を確立できませんでした。
これは、通常、相手ホストで有効でないサービスに接続しようとした結果です。
.It Er 62 ELOOP Em "Too many levels of symbolic links"
.It Er 62 ELOOP Em "Too many levels of symbolic links" .
「シンボリックリンクのレベルが多すぎます」
パス名の探索に、32
.Pq Dv MAXSYMLINKS
を越えるシンボリックリンクが含まれていました。
.It Er 63 ENAMETOOLONG Em "File name too long"
.It Er 63 ENAMETOOLONG Em "File name too long" .
「ファイル名が長すぎます」
パス名の構成要素が 255
.Pq Dv MAXNAMELEN
文字を越えているか、またはパス名全体が 1023
.Pq Dv MAXPATHLEN Ns -1
文字を越えています。
.It Er 64 EHOSTDOWN Em "Host is down"
.It Er 64 EHOSTDOWN Em "Host is down" .
「ホストがダウンしています」
宛先ホストがダウンしているためにソケット操作が失敗しました。
.It Er 65 EHOSTUNREACH Em "No route to host"
.It Er 65 EHOSTUNREACH Em "No route to host" .
「ホストへの経路はありません」
到達不可能なホストにソケット操作をしようとしました。
.It Er 66 ENOTEMPTY Em "Directory not empty"
.It Er 66 ENOTEMPTY Em "Directory not empty" .
「ディレクトリが空ではありません」
ディレクトリ削除または名前変更の呼び出しに対し、
.Ql .\&
.Ql ..\&
以外のエントリを含むディレクトリが指定されました。
.It Er 67 EPROCLIM Em "Too many processes"
.It Er 67 EPROCLIM Em "Too many processes" .
「プロセスが多すぎます」
.It Er 68 EUSERS Em "Too many users"
.It Er 68 EUSERS Em "Too many users" .
「ユーザが多すぎます」
クォータシステムがテーブルエントリを使い切りました。
.It Er 69 EDQUOT Em "Disc quota exceeded"
.It Er 69 EDQUOT Em "Disc quota exceeded" .
「ディスククォータが超過しました」
ユーザのディスクブロッククォータを使い尽くしたために、通常のファイルへの
.Xr write 2
@ -430,7 +431,7 @@
ディレクトリエントリの作成が失敗しました。
もしくは、ユーザの inode クォータを使い尽くしたために、
新しく作成されたファイルのための inode の割り当てに失敗しました。
.It Er 70 ESTALE Em "Stale NFS file handle"
.It Er 70 ESTALE Em "Stale NFS file handle" .
「失効した NFS ファイルハンドルです」
オープンされている (
.Tn NFS
@ -440,68 +441,68 @@
.Tn NFS
サーバ上でファイルが削除されたか、
または他の破滅的な何かが起きたことを示していると思われます。
.It Er 72 EBADRPC Em "RPC struct is bad"
.It Er 72 EBADRPC Em "RPC struct is bad" .
「RPC 構造体が不良です」
.Tn RPC
情報の交換が不成功でした。
.It Er 73 ERPCMISMATCH Em "RPC varsion wrong"
.It Er 73 ERPCMISMATCH Em "RPC varsion wrong" .
「RPC バージョンが間違っています」
通信相手の
.Tn RPC
のバージョンが、こちらのバージョンと互換性がありません。
.It Er 74 EPROGUNAVAIL Em "RPC prog. not avail"
.It Er 74 EPROGUNAVAIL Em "RPC prog. not avail" .
「RPC プログラムが利用できません」
要求したプログラムがリモートホストに登録されていません。
.It Er 75 EPROGMISMATCH Em "Program version wrong"
.It Er 75 EPROGMISMATCH Em "Program version wrong" .
「プログラムバージョンが間違っています」
要求したバージョンのプログラムが、リモートホスト
.Pq Tn RPC
上で利用できません。
.It Er 76 EPROCUNAVAIL Em "Bad procedure for program"
.It Er 76 EPROCUNAVAIL Em "Bad procedure for program" .
「プログラムにとって間違った手続きです」
リモートプログラム内に存在しない手続きに対し
.Tn RPC
呼び出しが試みられました。
.It Er 77 ENOLCK Em "No locks available"
.It Er 77 ENOLCK Em "No locks available" .
「ロックが利用できません」
システムが課した、同時ファイルロック数の制限に達しました。
.It Er 78 ENOSYS Em "Function not implemented"
.It Er 78 ENOSYS Em "Function not implemented" .
「関数が実装されていません」
このシステムで利用できないシステムコールを実行しようとしました。
.It Er 79 EFTYPE Em "Inappropriate file type or format"
.It Er 79 EFTYPE Em "Inappropriate file type or format" .
「ファイルの型または形式が不適切です」
操作が誤った型のファイルに行われたか、またはデータファイルの
形式が誤っています。
.It Er 80 EAUTH Em "Authentication error"
.It Er 80 EAUTH Em "Authentication error" .
「認証エラーです」
.Tn NFS
ファイルシステムをマウントするために不正な
認証チケットを使おうとしました。
.It Er 81 ENEEDAUTH Em "Need authenticator"
.It Er 81 ENEEDAUTH Em "Need authenticator" .
「認証物が必要です」
指定した
.Tn NFS
ファイルシステムをマウントするために認証チケットが必要です。
.It Er 82 EIDRM Em "Identifier removed"
.It Er 82 EIDRM Em "Identifier removed" .
「識別子は削除されました」
IPC の識別子は、現在のプロセスがそれで待っている間に削除されました。
.It Er 83 ENOMSG Em "No message of desired type"
.It Er 83 ENOMSG Em "No message of desired type" .
「要求された型のメッセージがありません」
要求した型のメッセージが IPC メッセージキューにありません。
または、メッセージカタログは要求したメッセージを含んでいません。
.It Er 84 EOVERFLOW Em "Value too large to be stored in data type"
.It Er 84 EOVERFLOW Em "Value too large to be stored in data type" .
「データタイプに格納するには大きすぎる値です」
関数からの数値の戻り値が、呼び出し側で用意した場所に格納するには大きすぎます。
.It Er 85 ECANCELED Em "Operation canceled"
.It Er 85 ECANCELED Em "Operation canceled" .
「処理はキャンセルされました」
予定されていた処理はキャンセルされました。
.It Er 86 EILSEQ Em "Illegal byte sequence"
.It Er 86 EILSEQ Em "Illegal byte sequence" .
「不正なバイト列です」
多バイト文字をデコードしている際に、関数は不正または不完全なバイト列
もしくは不正なワイド文字に遭遇しました。
.It Er 87 ENOATTR Em "Attribute not found"
.It Er 87 ENOATTR Em "Attribute not found" .
指定された拡張属性は存在しません。
.It Er 88 EDOOFUS Em "Programming error"
.It Er 88 EDOOFUS Em "Programming error" .
関数や API を、実行時にしか検知されない方法で誤用しました。
.El
.Sh 定義

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\"
.\" @(#)ioctl.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ioctl.2,v 1.18 2002/04/14 02:29:20 dd Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ioctl.2,v 1.21 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd December 11, 1993
@ -48,7 +48,8 @@
.Fn ioctl "int d" "unsigned long request" ...
.Sh 解説
.Fn ioctl
関数は特殊ファイルの下層となっているデバイスのパラメータを操作します。
システムコールは特殊ファイルの下層となっているデバイスのパラメータを
操作します。
特に、キャラクタ型特殊ファイル (たとえば、端末) の多数の操作属性は
.Fn ioctl
で制御できます。
@ -56,18 +57,18 @@
.Fa d
は開いているファイル記述子である必要があります。
.Pp
.Nm
.Fn ioctl
への 3 番めの引数は従来から
.Ar "char *argp"
.Vt "char *argp"
と名前付けられています。
しかし、
.Fx 3.0
での
.Nm
.Fn ioctl
のほとんどの使用法では、3 番めの引数が
.Ar caddr_t
.Vt caddr_t
または
.Ar int
.Vt int
である必要があります。
.Pp
.Fn ioctl
@ -75,9 +76,9 @@
.Fa request
は、引数が
.Dq in
パラメータなのか
引数なのか
.Dq out
パラメータなのかということと、引数
引数なのかということと、引数
.Fa argp
のサイズ (バイト単位) をエンコードします。
ioctl の
@ -91,14 +92,14 @@ ioctl
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn ioctl
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa d
が有効な記述子ではありません。
引数が有効な記述子ではありません。
.It Bq Er ENOTTY
.Fa d
がキャラクタ型特殊デバイスに対応していません。
引数がキャラクタ型特殊デバイスに対応していません。
.It Bq Er ENOTTY
指定された要求は記述子
.Fa d
@ -107,10 +108,10 @@ ioctl
.Fa request
または
.Fa argp
が有効ではありません。
引数が有効ではありません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa argp
プロセッサが割り当てたアドレス範囲外を指しています。
引数がプロセッサが割り当てたアドレス範囲外を指しています。
.El
.Sh 関連項目
.Xr execve 2 ,

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/issetugid.2,v 1.11 2001/10/01 16:09:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/issetugid.2,v 1.12 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -49,7 +49,7 @@
.Fn issetugid void
.Sh 解説
.Fn issetugid
関数は、プロセスの環境またはメモリアドレス空間が
システムコールは、プロセスの環境またはメモリアドレス空間が
.Dq 汚染されている
と見なされる場合 1 を返し、そうでない場合は 0 を返します。
.Pp
@ -86,7 +86,7 @@ setuid
のようなプログラムにはこれは重要です。
.Sh エラー
.Fn issetugid
関数は必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
システムコールは必ず正常に完了するので、エラーを示すための戻り値はありません。
.Sh 関連項目
.Xr execve 2 ,
.Xr fork 2 ,
@ -98,7 +98,7 @@ setuid
.Xr setuid 2
.Sh 歴史
.Fn issetugid
関数
システムコール
.Ox 2.0
ではじめて登場し、
.Fx 3.0

View file

@ -5,7 +5,7 @@
.\"can do whatever you want with this stuff. If we meet some day, and you think
.\"this stuff is worth it, you can buy me a beer in return. Poul-Henning Kamp
.\"----------------------------------------------------------------------------
.\"%FreeBSD: src/lib/libc/sys/jail.2,v 1.21 2002/05/26 05:24:53 dd Exp %
.\"%FreeBSD: src/lib/libc/sys/jail.2,v 1.22 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 28, 1999
@ -22,7 +22,7 @@
.Ft int
.Fn jail "struct jail *jail"
.Sh 解説
.Nm
.Fn jail
システムコールは牢屋をつくり、現在のプロセスをその中に閉じ込めます。
.Pp
引数は牢屋を記述する構造体へのポインタです。
@ -74,7 +74,7 @@ IP
閉じ込められたプロセスでは現在牢屋に設定されているホスト名になります。
.Sh エラー
.Fn jail
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
引数のバージョン番号が正しくありません。
@ -93,7 +93,7 @@ IP
.Xr chroot 2
.Sh 歴史
.Fn jail
関数呼び出し
システムコール
.Fx 4.0
で登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)kill.2 8.3 (Berkeley) 4/19/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kill.2,v 1.19 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kill.2,v 1.21 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 19, 1994
@ -48,13 +48,13 @@
.Fn kill "pid_t pid" "int sig"
.Sh 解説
.Fn kill
関数は、
システムコールは、
.Fa sig
によって指定されたシグナルをプロセスまたはプロセスのグループである
.Fa pid
に送信します。
.Fa sig
は、
引数は、
.Xr sigaction 2
で規定されたシグナルの 1 つにすることもできますし、0 にすることもできます。
0 の場合は、エラーチェックを実行しますが、実際にシグナルは送信されません。
@ -75,13 +75,13 @@
.\".It \&If Fa pid No \&is greater than zero :
.It Fa pid No 0 より大きい場合:
.Fa sig
は ID が
シグナルは ID が
.Fa pid
に等しいプロセスに送信されます。
.\".It \&If Fa pid No \&is zero :
.It Fa pid No 0 の場合:
.Fa sig
はグループ ID が送信側のプロセスグループ ID と等しく、それについて
シグナルはグループ ID が送信側のプロセスグループ ID と等しく、それについて
プロセスがパーミッションを持っているすべてのプロセスに送信されます。
これは
.Xr killpg 2
@ -109,11 +109,11 @@ System V
.Rv -std kill
.Sh エラー
.Fn Kill
は次の場合に処理に失敗し、シグナルは送信されません:
システムコールは次の場合に処理に失敗し、シグナルは送信されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa sig
が有効なシグナル番号ではありません。
引数が有効なシグナル番号ではありません。
.It Bq Er ESRCH
.Fa pid
で指定されたプロセスに対応するプロセスが検出できません。
@ -135,7 +135,7 @@ System V
.Xr init 8
.Sh 規格
.Fn kill
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)killpg.2 8.1 (Berkeley) 6/2/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/compat-43/killpg.2,v 1.10 2001/10/01 16:08:50 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/compat-43/killpg.2,v 1.12 2002/12/19 09:40:21 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1993
@ -48,7 +48,7 @@
.Fn killpg "pid_t pgrp" "int sig"
.Sh 解説
.Fn killpg
は、プロセスグループ
関数は、プロセスグループ
.Fa pgrp
にシグナル
.Fa sig
@ -69,11 +69,11 @@
.Rv -std killpg
.Sh エラー
.Fn killpg
は、次の場合に処理に失敗し、シグナルは送信されません:
関数は、次の場合に処理に失敗し、シグナルは送信されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa sig
が有効なシグナル番号ではありません。
引数が有効なシグナル番号ではありません。
.It Bq Er ESRCH
.Fa pgrp
で指定したプロセスグループ内にプロセスが見つかりません。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldfind.2,v 1.15 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldfind.2,v 1.16 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -40,14 +40,13 @@
.Ft int
.Fn kldfind "const char *file"
.Sh 解説
簇眶
.Fn kldfind
は、
システムコールは、
.Fa file
によって参照される kld ファイルのファイル ID を返します。
.Sh 戻り値
.Fn kldfind
は、
システムコールは、
.Fa file
によって参照される kld ファイルのファイル ID を返します。
エラーがある場合、

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldfirstmod.2,v 1.14 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldfirstmod.2,v 1.15 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -41,7 +41,7 @@
.Fn kldfirstmod "int fileid"
.Sh 解説
.Fn kldfirstmod
簇眶は、
システムコールは、
.Fa fileid
によって参照された最初のモジュールに関連するモジュール ID を返します。
.Sh 戻り値

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldload.2,v 1.16 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldload.2,v 1.17 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -40,13 +40,13 @@
.Ft int
.Fn kldload "const char *file"
.Sh 解説
関数
.Fn kldload
は、カーネルリンカを使用してカーネル内に kld ファイルをロードします。
システムコールは、カーネルリンカを使用してカーネル内に kld ファイルを
ロードします。
.Sh 戻り値
関数
.Fn kldload
は、カーネル内にロードされた kld ファイルのファイル ID を返します。
システムコールは、カーネル内にロードされた kld ファイルのファイル ID を
返します。
エラーが発生すると
.Fn kldload
は -1 を返し、エラーを示すために
@ -59,7 +59,7 @@
ファイルを読み取ることができません。
あるいはファイルをカーネルとリンクすることができません。
.Nm kld
関数を使用するためには root ユーザである必要があります。
システムコールを使用するためには root ユーザである必要があります。
.It Bq Er EFAULT
kld 情報をカーネル空間に追加するときに無効アドレスが検出されました。
.It Bq Er ENOMEM

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldnext.2,v 1.13 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldnext.2,v 1.14 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -40,9 +40,8 @@
.Ft int
.Fn kldnext "int fileid"
.Sh 解説
関数
.Fn kldnext
は、次の kld ファイル (すなわち、
システムコールは、次の kld ファイル (すなわち、
.Va fileid
の後のファイル) のファイル ID を返します。
または
@ -50,7 +49,8 @@
が最後にロードされたファイルの場合は 0 を返します。
.Sh 戻り値
.Fn kldnext
は、次の kld ファイルのファイル ID または 0 を返します (解説を参照)。
システムコールは、次の kld ファイルのファイル ID または 0 を
返します (解説を参照)。
エラーが発生した場合は、エラーを示すために
.Va errno
が設定されます。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldstat.2,v 1.18 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldstat.2,v 1.19 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -41,7 +41,7 @@
.Fn kldstat "int fileid" "struct kld_file_stat *stat"
.Sh 解説
.Fn kldstat
簇眶は、
システムコールは、
.Fa fileid
によって参照されたファイルに関する情報を
.Fa stat
@ -97,7 +97,7 @@ stat
フィールドに適切に記入しているのにこのエラーが起きた場合は、
ワールド、カーネル、またはアプリケーションを再構築する必要があります。
.It Bq Er EFAULT
.Fn copyout
.Xr copyout 9
関数で、フィールドを
.Fa stat
にコピーする際に問題がありました。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldsym.2,v 1.4 2001/09/01 21:32:52 chris Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldsym.2,v 1.6 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd July 26, 2001
@ -40,7 +40,7 @@
.Fn kldsym "int fileid" "int command" "void *data"
.Sh 解説
.Fn kldsym
関数は、
システムコールは、
.Fa fileid
で指定されたモジュールにおける
.Fa data
@ -91,7 +91,7 @@ struct kld_sym_lookup {
.Rv -std kldsym
.Sh エラー
.Fn kldsym
関数は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa data->version
@ -100,7 +100,7 @@ struct kld_sym_lookup {
の中の値が不正です。
.It Bq Er ENOENT
.Fa fileid
が不正であるか、指定したシンボルが見つかりませんでした。
引数が不正であるか、指定したシンボルが見つかりませんでした。
.El
.Sh 関連項目
.Xr kldfind 2 ,
@ -114,6 +114,6 @@ struct kld_sym_lookup {
.Xr kld 4
.Sh 歴史
.Fn kldsym
関数
システムコール
.Fx 3.0
ではじめて登場しました。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldunload.2,v 1.16 2002/10/01 23:53:51 dd Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kldunload.2,v 1.17 2002/12/18 09:22:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 3, 1999
@ -40,9 +40,8 @@
.Ft int
.Fn kldunload "int fileid"
.Sh 解説
簇眶
.Fn kldunload
は、
システムコールは、
.Xr kldload 2
によってリンクされていた kld ファイルをカーネルからアンロードします。
.Sh 戻り値

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kqueue.2,v 1.30 2002/11/01 21:27:59 kbyanc Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/kqueue.2,v 1.32 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 14, 2000
@ -45,7 +45,7 @@
.Fn EV_SET "&kev" ident filter flags fflags data udata
.Sh 解説
.Fn kqueue
は、フィルタと呼ばれる小さなカーネルコードの実行結果に基づき、
システムコールは、フィルタと呼ばれる小さなカーネルコードの実行結果に基づき、
イベントの発生やある状態の成立をユーザに通知する一般的な方法を提供します。
kevent は (ident, filter) のペアによって識別されます。
ここで、ident は識別子、filter はフィルタを表します。
@ -71,7 +71,7 @@ kqueue
の呼び出しは、その記述子を参照しているあらゆる kevent を削除します。
.Pp
.Fn kqueue
は新規のカーネルイベントキューを生成して記述子を返します。
システムコールは新規のカーネルイベントキューを生成して記述子を返します。
キューは
.Xr fork 2
で生成された子プロセスには継承されません。
@ -83,10 +83,10 @@ kqueue
プロセス間で kqueue の共有が可能になります。
.Pp
.Fn kevent
は、キューにイベントを登録し、保留中のあらゆるイベントを
システムコールは、キューにイベントを登録し、保留中のあらゆるイベントを
ユーザに返すために使用されます。
.Fa changelist
引数
.Va kevent
構造体の配列へのポインタです。
この構造体は
@ -96,13 +96,13 @@ kqueue
.Fa changelist
に含まれている全ての変更を適用します。
.Fa nchanges
引数
.Fa changelist
の大きさを与えます。
.Fa eventlist
は kevent 構造体の配列へのポインタです。
引数は kevent 構造体の配列へのポインタです。
.Fa nevents
引数
.Fa eventlist
の大きさを決定します。
.Fa timeout
@ -123,7 +123,7 @@ kqueue
用に同じ配列を使うことができます。
.Pp
.Fn EV_SET
は kevent 構造体の初期化を簡単にするマクロです。
マクロは kevent 構造体の初期化を簡単にするために用意されています。
.Pp
.Va kevent
構造体は次のように定義されています:
@ -276,7 +276,8 @@ EVFULT_READ
には udata の値を入れ、
.Va sigev_notify
には SIGEV_KEVENT を入れて、非同期入出力要求を埋めます。
aio_* 関数が呼び出されたとき、そのイベントは
.Fn aio_*
システムコールが呼び出されたとき、そのイベントは
指定された kqueue に登録されます。
aio_* 関数が返した
.Fa aiocb
@ -303,7 +304,7 @@ aio_*
.It NOTE_DELETE
記述子が参照するファイルに対し
.Fn unlink
が呼ばれました。
システムコールが呼ばれました。
.It NOTE_WRITE
記述子が参照するファイルに対し書込みが起こりました。
.It NOTE_EXTEND
@ -393,12 +394,13 @@ EV_ONESHOT
.El
.Sh 戻り値
.Fn kqueue
は新規のカーネルイベントキューを生成し、ファイル記述子を返します。
システムコールは新規のカーネルイベントキューを生成し、
ファイル記述子を返します。
カーネルイベントキューの生成時にエラーがあった場合には、
値 -1 が返されて errno がセットされます。
.Pp
.Fn kevent
システムコール
.Fa eventlist
に配列されているイベントの数を返します。
この数は、最大
@ -426,7 +428,7 @@ EV_ONESHOT
は 0 を返します。
.Sh エラー
.Fn kqueue
関数は以下の場合に失敗します:
システムコールは以下の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOMEM
カーネルがカーネルキューのための十分なメモリの割り当てに失敗しました。
@ -472,7 +474,7 @@ EV_ONESHOT
.Fn kqueue
および
.Fn kevent
関数
システムコール
.Fx 4.1
ではじめて登場しました。
.Sh 作者

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ktrace.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ktrace.2,v 1.17 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ktrace.2,v 1.19 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -50,13 +50,13 @@
.Fn ktrace "const char *tracefile" "int ops" "int trpoints" "int pid"
.Sh 解説
.Fn ktrace
関数は、1 つまたは複数のプロセスのトレースを有効または無効にします。
システムコールは、1 つまたは複数のプロセスのトレースを有効または無効にします。
ユーザは自分のプロセスだけをトレースできます。
スーパユーザだけが、setuid プログラムまたは
setgid プログラムをトレースできます。
.Pp
.Fa tracefile
は、トレースに使用するファイルのパス名を指定します。
引数は、トレースに使用するファイルのパス名を指定します。
ファイルは存在していなければならず、
呼び出し側プロセスによって書込み可能な通常ファイルである必要があります。
トレースレコードはすべてファイルの末尾に追加されるので、
@ -67,7 +67,7 @@ setgid
は NULL にできます。
.Pp
.Fa ops
パラメータは要求された ktrace 操作を指定します。
引数は要求された ktrace 操作を指定します。
定義されている操作は次のとおりです:
.Bl -column KTRFLAG_DESCENDXXX -offset indent
.It "KTROP_SET "
@ -82,7 +82,7 @@ setgid
.El
.Pp
.Fa trpoints
パラメータは関心のあるトレース点を指定します。
引数は関心のあるトレース点を指定します。
定義されているトレース点は次のとおりです:
.Bl -column KTRFAC_SYSCALLXXX -offset indent
.It "KTRFAC_SYSCALL システムコールをトレースします。"
@ -135,7 +135,7 @@ struct ktr_header {
.Rv -std ktrace
.Sh エラー
.Fn ktrace
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -160,6 +160,6 @@ struct ktr_header {
.Xr ktrace 1
.Sh 歴史
.Fn ktrace
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)link.2 8.3 (Berkeley) 1/12/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/link.2,v 1.22 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/link.2,v 1.24 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 5, 1999
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn link "const char *name1" "const char *name2"
.Sh 解説
.Fn link
関数呼び出しは、
システムコールは、
.Fa name1
が指す下層オブジェクトの属性を持つ、指定のディレクトリエントリ (ハードリンク)
.Fa name2
@ -64,18 +64,19 @@
は削除されず、下層オブジェクトのリンクカウントが減少します。
.Pp
.Fa name1
引数によって指されるオブジェクト
はハードリンクが成功するために存在している必要があり、
.Fa name1
.Fa name2
の両方が同じファイルシステム上に存在している必要があります。
.Fa name1
はディレクトリであってはなりません。
引数はディレクトリであってはなりません。
.Sh 戻り値
.Rv -std link
.Sh エラー
.Fn link
は次の場合に処理に失敗し、リンクは作成されません:
システムコールは次の場合に処理に失敗し、リンクは作成されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
いずれかの前置パス名の構成要素がディレクトリではありません。
@ -138,7 +139,7 @@
.Xr unlink 2
.Sh 規格
.Fn link
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)listen.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/listen.2,v 1.24 2002/05/29 15:53:01 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/listen.2,v 1.27 2003/01/17 19:25:27 tmm Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" WORD: 3-way handshake 3 ウェイハンドシェーク (tcpdump.1)
@ -56,14 +56,14 @@
.Xr accept 2
で受け入れられます。
.Fn listen
呼び出しは、タイプが
システムコールは、タイプが
.Dv SOCK_STREAM
または
.Dv SOCK_SEQPACKET
のソケットにだけ適用されます。
.Pp
.Fa backlog
パラメータは、延期中の接続の待ち行列を伸ばす際の最大長を定義します。
引数は、延期中の接続の待ち行列を伸ばす際の最大長を定義します。
待ち行列が満杯のときに接続要求が到着すると、クライアントは
.Er ECONNREFUSED
を示すエラーを受信する可能性があります。
@ -72,7 +72,7 @@ TCP
.Fx 4.5
以前で syncache が導入されるまでは、
.Fa backlog
パラメータは不完全な接続の待ち行列の長さも定義していました。
引数は不完全な接続の待ち行列の長さも定義していました。
この待ち行列には、TCP の 3 ウェイハンドシェークを完了させるべく処理中の
TCP ソケットが保持されています。
これらの不完全な接続は、現在すべて syncache に保持され、
@ -104,17 +104,19 @@ accept
.Pp
この第 2 の待ち行列は、第 1 の listen 待ち行列のように、
.Fa backlog
パラメータに従って大きさが変わります。
引数に従って大きさが変わります。
.Sh 戻り値
.Rv -std listen
.Sh エラー
.Fn listen
は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
引数
.Fa s
が有効な記述子ではありません。
.It Bq Er EINVAL
そのソケットはすでに接続されているか、接続確立中です。
.It Bq Er ENOTSOCK
引数
.Fa s
@ -133,7 +135,7 @@ accept
.Xr accept_filter 9
.Sh 歴史
.Fn listen
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。
実行時に最大

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)lseek.2 8.3 (Berkeley) 4/19/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/lseek.2,v 1.17 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/lseek.2,v 1.20 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 19, 1994
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn lseek "int fildes" "off_t offset" "int whence"
.Sh 解説
.Fn lseek
関数は、ディレクティブ
システムコールは、ディレクティブ
.Fa whence
に従ってファイル記述子
.Fa fildes
@ -58,7 +58,7 @@
.Fa fildes
はオープンファイル記述子でなければなりません。
.Fn lseek
は、次のようにファイル記述子
システムコールは、次のようにファイル記述子
.Fa fildes
に対応するファイル位置ポインタを移動します:
.Bl -item -offset indent
@ -86,8 +86,8 @@
.El
.Pp
.Fn lseek
関数によって、ファイルオフセットをファイルの既存のファイルの終り (EOF)
を越えるところに設定できます。
システムコールによって、ファイルオフセットをファイルの既存のファイルの
終り (EOF) を越えるところに設定できます。
後にデータがこの点に書き込まれると、
それ以後のギャップ内のデータに対する読取りは
(データが実際にギャップ内に書き込まれるまで) データとして 0 を返します。
@ -103,14 +103,14 @@
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn lseek
は次の場合に処理を失敗し、ファイル位置ポインタは変更されません:
システムコールは次の場合に処理を失敗し、ファイル位置ポインタは変更されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Em fildes
がオープンファイル記述子ではありません。
引数がオープンファイル記述子ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa whence
が正しい値ではないか、計算結果のファイルオフセットが
引数が正しい値ではないか、計算結果のファイルオフセットが
キャラクタ型ではない特殊ファイルに使う負の値となりました。
.It Bq Er EOVERFLOW
計算結果のファイルオフセットが、
@ -118,7 +118,7 @@
型のオブジェクトでは正しく表現できない値となりました。
.It Bq Er ESPIPE
.Em fildes
はパイプ、ソケット、または FIFO と対応づけられています。
引数はパイプ、ソケット、または FIFO と対応づけられています。
.El
.Sh 関連項目
.Xr dup 2 ,
@ -129,7 +129,7 @@
の使用法は正しくない英語ですが、歴史的な理由で維持されています。
.Sh 規格
.Fn lseek
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Sh 歴史

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)madvise.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/madvise.2,v 1.25 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/madvise.2,v 1.28 2003/01/06 23:20:55 trhodes Exp %
.\"
.\" WORD: revert 書き戻す(dirty なページをファイルシステムに書き込む)[madvise.2]
.\" WORD: physically backing store 物理的バッキングストア
@ -53,25 +53,8 @@
.Fn madvise
システムコールによって、自身のメモリ利用の習性の知識があるプロセスは、それを
システムに説明できます。
これまで知られている習性は、
.Aq Pa sys/mman.h
で定義されており、次のとおりです:
.\" 6 から訳追加
.Bd -literal
#define MADV_NORMAL 0 /* これ以降、特殊な処理は必要ない */
#define MADV_RANDOM 1 /* ランダムなページ参照が予測される */
#define MADV_SEQUENTIAL 2 /* シーケンシャルな参照が予測される */
#define MADV_WILLNEED 3 /* これらのページを必要とする */
#define MADV_DONTNEED 4 /* これらのページを必要としない */
#define MADV_FREE 5 /* データは今や重要ではない */
#define MADV_NOSYNC 6 /* 明示的に物理的バッキングストアが
コミットされない場合 */
#define MADV_AUTOSYNC 7 /* デフォルトは物理的バッキングストアに
コミットされる */
#define MADV_NOCORE 8 /* コアファイルにページを含まないこと */
#define MADV_CORE 9 /* コアファイルにページを復帰させる */
.Ed
.Pp
知られた習性は以下のとおりです:
.Bl -tag -width MADV_SEQUENTIAL
.It Dv MADV_NORMAL
デフォルトのページング動作に戻るようにシステムに指示します。
@ -148,7 +131,7 @@ MADV_NOSYNC
.Rv -std madvise
.Sh エラー
.Fn madvise
関数は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
@ -163,6 +146,6 @@ MADV_NOSYNC
.Xr munmap 2
.Sh 歴史
.Fn madvise
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,15 +30,15 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mincore.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mincore.2,v 1.20 2002/08/24 00:39:43 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mincore.2,v 1.22 2003/01/17 04:06:57 tjr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 9, 1993
.Dd January 17, 2003
.Dt MINCORE 2
.Os
.Sh 名称
.Nm mincore
.Nd メモリの使用状況について報告を得る
.Nd メモリページの常駐の決定
.Sh ライブラリ
.Lb libc
.Sh 書式
@ -47,14 +47,49 @@
.Fn mincore "const void *addr" "size_t len" "char *vec"
.Sh 解説
.Fn mincore
システムコールによって、プロセスは、ページがコアに存在しているかどうかに
ついての情報を得られます。
ページが現時点でコアに常駐しているかどうかが文字配列
システムコールは、
.Fa addr
で始まり
.Fa len
バイト続く領域の中の個々のページが常駐しているかどうかを、決定します。
.\"開始アドレス
.\".Fa addr
.\"は、はじめに複数のページサイズに切り捨てられます
.\".Xr ( getpagesize 3
.\"参照)。
.\"終了アドレス
.\".Fa addr No + Fa len
.\"は、複数のページサイズに切り上げられます。
その状態はページあたり 1 文字の
.Fa vec
内に返され、値 1 はページがコア内にあるという意味です。
配列の中に返されます。
個々の文字は、そのページが常駐していなければ 0 または、以下の
.Sy ( <sys/mman.h>
で定義されている) フラグの組み合わせです:
.Bl -tag -width ".Dv MINCORE_REFERENCED_OTHER"
.It Dv MINCORE_INCORE
ページはコア内にあります (常駐)。
.It Dv MINCORE_REFERENCED
ページは我々に参照されました。
.It Dv MINCORE_MODIFIED
ページは我々に変更されました。
.It Dv MINCORE_REFERENCED_OTHER
ページは参照されました。
.It Dv MINCORE_MODIFIED_OTHER
ページは変更されました。
.El
.Pp
.Fn mincore
によって返される情報は、この関数が戻る時間のために
古くなっているかもしれません。
あるページが常駐することを保証する唯一の方法は、そのページを
.Xr mlock 2
関数でメモリにロックすることです。
.Sh 戻り値
.Rv -std mincore
.Sh エラー
.Fn mincore
関数は次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
@ -65,17 +100,15 @@
.Fa vec
引数が正しくないアドレスを指しています。
.El
.Sh バグ
このマニュアルページは正しくありません。
.Fa vec
についての説明が間違っています。
.Sh 関連項目
.Xr madvise 2 ,
.Xr mlock 2 ,
.Xr mprotect 2 ,
.Xr msync 2 ,
.Xr munmap 2
.Xr munmap 2 ,
.Xr getpagesize 3
.Sh 歴史
.Fn mincore
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/minherit.2,v 1.18 2002/09/25 16:49:09 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/minherit.2,v 1.19 2002/12/18 09:22:31 ru Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
@ -62,7 +62,7 @@
.Fn exec
には影響ありません。
exec されたプロセスは、アドレス空間全体を置き換えます。
この関数は親のアドレス空間に対してもまた影響ありません
このシステムコールは親のアドレス空間に対してもまた影響ありません
(親子によるアドレス空間の共有は潜在的にあり得ますが、これは除外します)。
.Pp
継承は難解な機能であり、ほとんどが
@ -100,7 +100,7 @@ exec
.Rv -std minherit
.Sh エラー
.Fn minherit
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
@ -132,6 +132,6 @@ exec
.Xr rfork 2
.Sh 歴史
.Fn minherit
関数
システムコール
.Ox
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mkdir.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mkdir.2,v 1.17 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mkdir.2,v 1.19 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd December 11, 1993
@ -62,7 +62,7 @@
.Rv -std mkdir
.Sh エラー
.Fn mkdir
は次の場合、処理に失敗してディレクトリは作成されません:
システムコールは次の場合、処理に失敗してディレクトリは作成されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -101,7 +101,7 @@ inode
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.El
.Sh 関連項目
.Xr chmod 2 ,
@ -109,6 +109,6 @@ inode
.Xr umask 2
.Sh 規格
.Fn mkdir
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mkfifo.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mkfifo.2,v 1.15 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mkfifo.2,v 1.17 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,7 +48,7 @@
.Fn mkfifo "const char *path" "mode_t mode"
.Sh 解説
.Fn mkfifo
は、
システムコールは、
.Fa path
という名前の新しい fifo ファイルを作成します。
アクセス許可は
@ -63,7 +63,7 @@ fifo
.Rv -std mkfifo
.Sh エラー
.Fn mkfifo
は、次の場合に処理を失敗し、fifo は作成されません:
システムコールは、次の場合に処理を失敗し、fifo は作成されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTSUP
カーネルが fifo をサポートするように構成されていません。
@ -104,7 +104,7 @@ fifo
(入出力) エラーが発生しました。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.El
.Sh 関連項目
.Xr chmod 2 ,
@ -113,6 +113,6 @@ fifo
.Xr umask 2
.Sh 規格
.Fn mkfifo
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mknod.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mknod.2,v 1.14 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mknod.2,v 1.16 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -62,12 +62,12 @@
は無視されます。
.Pp
.Fn mknod
はスーパユーザ権限が必要です。
システムコールはスーパユーザ権限が必要です。
.Sh 戻り値
.Rv -std mknod
.Sh エラー
.Fn mknod
は次の場合に処理に失敗し、ファイルは作成されません:
システムコールは次の場合に処理に失敗し、ファイルは作成されません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -103,7 +103,7 @@
指定のファイルがすでに存在しています。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EINVAL
ブロックまたはキャラクタ型特殊ファイル (または
.Em whiteout )

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mlock.2 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mlock.2,v 1.12 2002/08/24 00:39:43 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mlock.2,v 1.14 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 2, 1993
@ -56,18 +56,18 @@
.Fa len
バイトの仮想アドレス範囲に対応する物理ページをメモリにロックします。
.Fn munlock
呼び出しは、1 つ以上の
システムコールは、1 つ以上の
.Fn mlock
呼び出しによってロックされていたページをアンロックします。
これらの両方において、
.Fa addr
パラメータはページサイズの整数倍でなければいけません。
引数はページサイズの整数倍でなければいけません。
.Fa len
パラメータがページサイズの整数倍でない場合、切り上げられます。
引数がページサイズの整数倍でない場合、切り上げられます。
範囲全体が確保されている必要があります。
.Pp
.Fn mlock
呼び出しの後、指示されたページは、アンロックされるまで
システムコールの後、指示されたページは、アンロックされるまで
非常駐ページフォルトもアドレス変換フォルトも起こしません。
しかし、TLB の管理をソフトウェアで実装しているアーキテクチャでは、
保護違反フォルト、または TLB ミスフォルトを起こす可能性はあります。
@ -107,7 +107,7 @@
失敗した場合は、範囲内のすべてのページのロック状態は変更されません。
.Sh エラー
.Fn mlock
は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EPERM
呼び出し側がスーパユーザではありません。
@ -121,7 +121,7 @@
ページのフォルト / マッピングでエラーがありました。
.El
.Fn munlock
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EPERM
呼び出し側がスーパユーザではありません。
@ -159,8 +159,8 @@ Sun
プロセスごとのリソース制限は現時点ではサポートされていません。
.Sh 歴史
.Fn mlock
関数
システムコール
.Fn munlock
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mmap.2 8.4 (Berkeley) 5/11/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mmap.2,v 1.45 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mmap.2,v 1.48 2002/12/24 16:52:30 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 11, 1995
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn mmap "void *addr" "size_t len" "int prot" "int flags" "int fd" "off_t offset"
.Sh 解説
.Fn mmap
関数は、
システムコールは、
.Fa addr
を始点として最大で
.Fa len
@ -92,7 +92,7 @@
.El
.Pp
.Fa flags
パラメータは、マップされたオブジェクトのタイプ、マッピングオプション、
引数は、マップされたオブジェクトのタイプ、マッピングオプション、
およびマップされたページのコピーに対して行われた修正が、プロセスに
固有であるかまたは他からの参照と共有されるかを指定します。
共有、マッピングタイプ、およびオプションは、以下の値の論理和
@ -107,7 +107,7 @@
.Dv MAP_ANON
を作成するのに使用されるファイル記述子は \-1 である必要があります。
.Fa offset
パラメータは無視されます。
引数は無視されます。
.\".It Dv MAP_FILE
.\"Mapped from a regular file or character-special device memory.
.It Dv MAP_FIXED
@ -184,7 +184,7 @@ VM/
観察することでファイル断片化のテストが可能です。
.Pp
.Xr fsync 2
関数はすべての汚染されたデータとファイルに関連づけられたメタデータ
システムコールはすべての汚染されたデータとファイルに関連づけられたメタデータ
(NOSYNC の汚れた VM データを含む) を物理的媒体にフラッシュします。
.Xr sync 8
コマンドと
@ -210,7 +210,7 @@ VM/
.Fa offset
指定を含みます。
.Fa fd
は -1 でなければならず、
引数は -1 でなければならず、
.Fa prot
には少なくとも
.Dv PROT_READ
@ -228,7 +228,7 @@ VM/
.El
.Pp
.Xr close 2
関数はページをアンマップしません。
システムコールはページをアンマップしません。
詳細については
.Xr munmap 2
を参照してください。
@ -251,14 +251,14 @@ VM/
が設定されます。
.Sh エラー
.Fn mmap
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EACCES
フラグ
.Dv PROT_READ
.Fa prot
パラメータの一部として指定されましたが、
引数の一部として指定されましたが、
.Fa fd
が読取り用に開かれていませんでした。
フラグ
@ -269,26 +269,26 @@ VM/
.Fa flags
.Fa prot
パラメータの一部として指定されましたが、
引数の一部として指定されましたが、
.Fa fd
は書込み用に開かれていませんでした。
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
が有効な開かれたファイルの記述子ではありません。
引数が有効な開かれたファイルの記述子ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Dv MAP_FIXED
が指定されて
.Fa addr
パラメータがページ境界に整列されていないか、または指定の
引数がページ境界に整列されていないか、または指定の
アドレスの一部がユーザプロセスの有効なアドレス空間の外になります。
.It Bq Er EINVAL
.Fa len
が負でした。
引数が負でした。
.It Bq Er EINVAL
.Dv MAP_ANON
が指定されて
.Fa fd
パラメータが -1 ではありませんでした。
引数が -1 ではありませんでした。
.It Bq Er EINVAL
.Dv MAP_ANON
が指定されておらず、
@ -296,14 +296,14 @@ VM/
が通常のファイルまたはキャラクタ型特殊ファイルを参照していませんでした。
.It Bq Er EINVAL
.Fa offset
がページ境界に整列していませんでした (後述する「
引数がページ境界に整列していませんでした (後述する「
.Sx バグ
の章」を参照)。
.It Bq Er ENOMEM
.Dv MAP_FIXED
が指定されていますが、
.Fa addr
パラメータが与えられていません。
引数が与えられていません。
.Dv MAP_ANON
が指定されて利用できるメモリが不充分でした。
sysctl 値
@ -323,7 +323,7 @@ sysctl
.Xr make.conf 5
.Sh バグ
.Fa len
は 2GB に限定されます。
引数は 2GB に限定されます。
2GB をわずかに上回るマッピングは機能しませんが、
2GB, 4GB, 6GB および 8GB よりわずかに少ないファイルサイズについて
(ファイルサイズ % 2GB) のサイズのウィンドウをマップできます。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modfind.2,v 1.8 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modfind.2,v 1.9 2002/12/18 09:22:31 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 28, 2000
@ -41,12 +41,12 @@
.Fn modfind "const char *modname"
.Sh 解説
.Fn modfind
システムコール
.Fa modname
によって参照されるカーネルモジュールの modid を返します。
.Sh 戻り値
.Fn modfind
システムコール
.Fa file
によって参照されるカーネルモジュールの modid を返します。
エラーがある場合、

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modnext.2,v 1.6 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modnext.2,v 1.7 2002/12/18 09:22:31 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 28, 2000
@ -43,7 +43,7 @@
.Fn modfnext "int modid"
.Sh 解説
.Fn modnext
は次のカーネルモジュール (つまり、
システムコールは次のカーネルモジュール (つまり、
.Va modid
のひとつ後ろ) の modid を返します。
.Va modid
@ -55,10 +55,12 @@
は最初のモジュールの modid を返します。
常に有効な modid を
.Fn modfnext
に渡す必要があります。
システムコールに渡す必要があります。
.Sh 戻り値
.Fn modnext
は次のモジュール (解説参照) の modid または 0 を返します。
システムコールは次のモジュール
.Sx ( 解説
参照) の modid または 0 を返します。
エラーが起きたときは、そのエラーを示すために
.Va errno
が設定されます。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modstat.2,v 1.8 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/modstat.2,v 1.9 2002/12/18 09:22:31 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 28, 2000
@ -41,7 +41,7 @@
.Fn modstat "int modid" "struct module_stat *stat"
.Sh 解説
.Fn modstat
システムコール
.Fa modid
で参照されているカーネルモジュールに関する情報を
.Fa stat
@ -100,8 +100,8 @@ typedef union modspecific {
フィールドで指定しているにも関わらずこのエラーが起こるときは、
OS 全体か、カーネルまたはプログラム自身を作り直す必要があるかもしれません。
.It Bq Er EFAULT
.Fn copyout
の中で、ひとつまたは複数あるいはすべてのフィールドを
.Xr copyout 9
関数の中で、ひとつまたは複数あるいはすべてのフィールドを
.Fa stat
にコピー中に問題が発生しました。
.El

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mount.2 8.3 (Berkeley) 5/24/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mount.2,v 1.29 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mount.2,v 1.33 2003/01/13 19:42:21 joerg Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 24, 1995
@ -51,29 +51,37 @@
.Fn unmount "const char *dir" "int flags"
.Sh 解説
.Fn mount
関数は、ファイルシステムオブジェクトをシステムファイルツリーのマウントポイント
.Ar dir
システムコールは、ファイルシステムオブジェクトをシステムファイルツリーの
マウントポイント
.Fa dir
に付けます。
引数
.Ar data
.Fa data
はマウントされるファイルシステムオブジェクトを記述します。
引数
.Ar type
.Fa type
.Ar data
.Fa data
をどのように解釈するかをカーネルに通知します (後述の
.Ar type
.Fa type
を参照)。
ファイルシステムの内容は、新しいマウントポイント
.Ar dir
.Fa dir
を通して利用できるようになります。
マウントが成功すると
.Ar dir
.Fa dir
にあるすべてのファイルが覆い隠された状態になり、
ファイルシステムがマウント解除されるまで利用できなくなります。
.Pp
デフォルトではスーパユーザのみが
.Fn mount
関数を呼び出すことができます。
この制約は sysctl の
.Em vfs.usermount
を 0 ではない値に設定することで解除することが可能です。
.Pp
次の
.Ar flags
.Fa flags
は、ファイルシステムアクセスに影響のあるデフォルト値を抑制するように
指定できます。
.Bl -tag -width MNT_SYNCHRONOUS
@ -87,10 +95,12 @@
.It Dv MNT_NOSUID
実行するときに、ファイルについての setuid ビットまたは setgid ビットを
尊重しません。
このフラグは、呼び出し側がスーパユーザでないときに、自動的に設定されます。
.It Dv MNT_NOATIME
ファイルアクセス時刻の更新を行いません。
.It Dv MNT_NODEV
ファイルシステム上の特殊ファイルを解釈しません。
このフラグは、呼び出し側がスーパユーザでないときに、自動的に設定されます。
.It Dv MNT_SUIDDIR
SUID ビットが設定されたディレクトリは、新しいファイルの所有者を
ディレクトリと同じに設定します。
@ -130,7 +140,7 @@ vfs
で得ることができます。
.Pp
.Fa data
は、マウントするタイプに固有の引数が入った構造体を指すポインタです。
引数は、マウントするタイプに固有の引数が入った構造体を指すポインタです。
これらの引数構造体についての形式は各ファイルシステムに
ついてのマニュアルページに記載されています。
慣習によりファイルシステムのマニュアルページは、
@ -138,13 +148,13 @@ vfs
によって返されたファイルシステム名に ``mount_'' の接頭辞を付けて
命名されます。
それゆえ、
.Nm NFS
.Tn NFS
ファイルシステムは
.Xr mount_nfs 8
マニュアルページに記述されています。
.Pp
.Fn unmount
関数呼び出しは、ファイルシステムを指定のマウントポイント
システムコールは、ファイルシステムを指定のマウントポイント
.Fa dir
から対応付け解除します。
.Pp
@ -171,10 +181,12 @@ vfs
.Rv -std
.Sh エラー
.Fn mount
関数は、次のうちの 1 つでも起きたときには処理を失敗します:
システムコールは、次のうちの 1 つでも起きたときには処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EPERM
呼び出し側がスーパユーザではありません。
呼び出し側がスーパユーザでも
.Ar dir
の所有者でもありません。
.It Bq Er ENAMETOOLONG
パス名の構成要素が 255 文字を越えているか、
またはパス名全体が 1023 文字を越えています。
@ -184,14 +196,14 @@ vfs
.Fa dir
の構成要素が存在しません。
.It Bq Er ENOTDIR
.Ar name
.Fa name
の構成要素がディレクトリでないか、または
.Ar special
.Fa special
のパスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
.It Bq Er EBUSY
別のプロセスが現時点で
.Fa dir
への参照を保持しています。
引数への参照を保持しています。
.It Bq Er EFAULT
.Fa dir
はプロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
@ -206,14 +218,14 @@ ufs_args
.Ar fspec
が存在しません。
.It Bq Er ENOTBLK
.Ar fspec
はブロックデバイスではありません。
.Fa fspec
引数はブロックデバイスではありません。
.It Bq Er ENXIO
.Ar fspec
.Fa fspec
のメジャーデバイス番号が範囲外です (これはハードウェアに
対応するデバイスドライバが存在しないことを示します)。
.It Bq Er EBUSY
.Ar fspec
.Fa fspec
は既にマウントされています。
.It Bq Er EMFILE
マウントテーブル空間が枯渇しました。
@ -227,7 +239,7 @@ ufs_args
スーパブロックまたはシリンダグループの情報を読み取る間に
入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EFAULT
.Ar fspec
.Fa fspec
がプロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.El
.Pp
@ -244,10 +256,12 @@ nfs_args
.El
.Pp
.Fn unmount
関数は、次のエラーの 1 つでも起きたときには処理を失敗します:
システムコールは、次のエラーの 1 つでも起きたときには処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EPERM
呼び出し側がスーパユーザではありません。
呼び出し側がスーパユーザでも該当する
.Xr mount 2
の呼び出しを実行したユーザでもありません。
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
.It Bq Er ENAMETOOLONG
@ -264,7 +278,7 @@ nfs_args
入出力エラーが起きました。
.It Bq Er EFAULT
.Fa dir
がプロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数がプロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.El
.Pp
.Em ufs
@ -273,6 +287,7 @@ nfs_args
.Sh 関連項目
.Xr lsvfs 1 ,
.Xr mount 8 ,
.Xr sysctl 8 ,
.Xr umount 8
.Sh バグ
エラーコードには、明瞭なメッセージにするために変更が必要なものがあります。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mprotect.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mprotect.2,v 1.14 2002/08/24 00:39:43 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/mprotect.2,v 1.16 2002/12/23 19:25:03 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 9, 1993
@ -52,11 +52,26 @@
を持つように変更します。
すべての場合においてページ単位での保護属性を保証するわけではありません。
保護属性変更の細かさはリージョン全体と同じ大きさかもしれません。
リージョンは
.Vt "struct vm_map_entry"
の start (開始) と end (終了) のアドレスで定義される仮想アドレス空間です。
.Pp
現在、以下の OR をとって組み合わせることが可能な保護ビットが知られています。
.Bl -tag -width "PROT_WRITE"
.It PROT_NONE
全く保護しません。
.It PROT_READ
ページは読取り可能です。
.It PROT_WRITE
ページは書込み可能です。
.It PROT_EXEC
ページは実行可能です。
.El
.Sh 戻り値
.Rv -std mprotect
.Sh エラー
.Fn mprotect
関数は次の場合に処理を失敗します:
システムコールは次の場合に処理を失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
@ -75,6 +90,6 @@
.Xr munmap 2
.Sh 歴史
.Fn mprotect
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)msync.2 8.2 (Berkeley) 6/21/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/msync.2,v 1.23 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/msync.2,v 1.25 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 21, 1994
@ -70,17 +70,17 @@ MS_INVALIDATE
.Rv -std msync
.Sh エラー
.Fn msync
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
はハードウェアページサイズの倍数ではありません。
引数はハードウェアページサイズの倍数ではありません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa len
が大きすぎるか、または負です。
引数が大きすぎるか、または負です。
.It Bq Er EINVAL
.Fa flags
に MS_ASYNC と MS_INVALIDATE の両方が指定されました。
引数に MS_ASYNC と MS_INVALIDATE の両方が指定されました。
これらのフラグは同時に指定することはできません。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに書き込む間に入出力エラーが発生しました。
@ -92,6 +92,6 @@ MS_INVALIDATE
.Xr munmap 2
.Sh 歴史
.Fn msync
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)munmap.2 8.3 (Berkeley) 5/27/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/munmap.2,v 1.16 2002/08/24 00:39:43 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/munmap.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 27, 1994
@ -54,13 +54,13 @@
.Rv -std munmap
.Sh エラー
.Fn munmap
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa addr
パラメータがページ境界に整列していなかったか、
引数がページ境界に整列していなかったか、
.Fa len
パラメータが負であったか、またはアンマップする領域の一部が
引数が負であったか、またはアンマップする領域の一部が
プロセスにとって有効な範囲外にあります。
.El
.Sh 関連項目
@ -72,6 +72,6 @@
.Xr getpagesize 3
.Sh 歴史
.Fn munmap
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -1,4 +1,3 @@
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/nanosleep.2,v 1.13 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\"
.\" $OpenBSD: nanosleep.2,v 1.1 1997/04/20 20:56:20 tholo Exp $
.\" %NetBSD: nanosleep.2,v 1.1 1997/04/17 18:12:02 jtc Exp %
@ -35,6 +34,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)sleep.3 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/nanosleep.2,v 1.16 2002/12/19 21:48:43 ceri Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 17, 1997
@ -51,7 +51,7 @@
.Fn nanosleep "const struct timespec *rqtp" "struct timespec *rmtp"
.Sh 解説
.Fn nanosleep
によってプロセスは指定の時間だけ休眠状態になります。
システムコールによってプロセスは指定の時間だけ休眠状態になります。
シグナルによる割り込み時の
.Dv SA_RESTART
値に無関係に、マスクされていないシグナルがあると
@ -59,21 +59,23 @@
.Sh 戻り値
要求された時間が経過したために
.Fn nanosleep
関数が戻った場合、返される値は 0 になります。
システムコールが戻った場合、返される値は 0 になります。
.Pp
シグナルが配信されたために
.Fn nanosleep
関数から戻った場合に返される値は -1 になり、割り込みを示すために
システムコールから戻った場合に返される値は -1 になり、割り込みを示すために
グローバル変数
.Va errno
が設定されます。
.Fa rmtp
が NULL でない場合、それが参照する
.Dv NULL
でない場合、それが参照する
timespec 構造体は非休眠時間で更新されます
(要求時間から、実際に休眠状態にあった時間を減算したものです)。
.Sh エラー
.Fn nanosleep
は、次の場合に失敗します:
システムコールは、次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa rqtp
@ -83,19 +85,19 @@ timespec
プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外のメモリを指しています。
.It Bq Er EINTR
.Fn nanosleep
はシグナルの配信によって割り込まれました。
システムコールはシグナルの配信によって割り込まれました。
.It Bq Er EINVAL
.Fa rqtp
に 0 未満か、10 億ナノ秒以上の値を指定しました。
引数に 0 未満か、10 億ナノ秒以上の値を指定しました。
.It Bq Er ENOSYS
.Fn nanosleep
はこのシステムではサポートされていません。
システムコールはこのシステムではサポートされていません。
.El
.Sh 関連項目
.Xr sigsuspend 2 ,
.Xr sleep 3
.Sh 規格
.Fn nanosleep
関数
システムコール
.St -p1003.1b-93
に適合しています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)nfssvc.2 8.1 (Berkeley) 6/9/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/nfssvc.2,v 1.13 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/nfssvc.2,v 1.16 2003/02/05 13:36:13 chamier Exp %
.\"
.\" WORD: principal 主体名
.\" $FreeBSD$
@ -53,7 +53,7 @@
.Fn nfssvc "int flags" "void *argstructp"
.Sh 解説
.Fn nfssvc
関数は、NFS デーモンが、情報をカーネルの中に渡したり
システムコールは、NFS デーモンが、情報をカーネルの中に渡したり
カーネルから外に渡したりするのに使用され、また、
NFS デーモンがサーバデーモンとしてカーネルに入るのにも
使用されます。
@ -77,7 +77,7 @@ NFS
に設定して
.Fn nfssvc
を呼び出し、ブロック入出力サーバデーモンとしてカーネルに入ります。
.Nm NQNFS
.Tn NQNFS
の場合、
.Xr mount_nfs 8
@ -109,14 +109,14 @@ struct nfsd_cargs {
マウントポイントが Kerberos を使用している場合、
クライアント側がユーザ用の ``rcmd'' 認証チケットを要求するたびに、
.Xr mount_nfs 8
デーモンは、
ユーティリティは、
.Va errno
==
.Er ENEEDAUTH
.Fn nfssvc
から戻ります。
.Xr mount_nfs 8
は、Kerberos チケットを取得しようとし、成功すると、
ユーティリティは、Kerberos チケットを取得しようとし、成功すると、
nfsd_cargs 構造体の ncd_authstr フィールドにチケットを入れ、
ncd_authlen フィールドと ncd_authtype フィールドを
設定した後で、フラグ
@ -161,7 +161,7 @@ struct nfsd_srvargs {
.Ed
.Pp
.Xr nfsd 8
デーモンは、Kerberos 認証チケットを受信するたびに、
ユーティリティは、Kerberos 認証チケットを受信するたびに、
.Fn nfssvc
から
.Va errno
@ -179,7 +179,7 @@ Kerberos
経由でそのユーザについての一連の証書を得ます。
正常に完了すると、
.Xr nfsd 8
は、
ユーティリティは、
.Dv NFSSVC_NFSD
フラグと
.Dv NFSSVC_AUTHIN
@ -238,7 +238,7 @@ struct nfsd_args {
.Xr nfsiod 8
.Sh 歴史
.Fn nfssvc
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。
.Sh バグ

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)open.2 8.2 (Berkeley) 11/16/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/open.2,v 1.23 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/open.2,v 1.25 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd November 16, 1993
@ -57,7 +57,7 @@
.Dv ( O_CREAT
フラグを指定する)。
この場合、
.Nm
.Fn open
には 3 番目の引数
.Fa "mode_t mode"
が必要であり、ファイルは
@ -109,7 +109,7 @@ O_NOFOLLOW
.Dv O_NONBLOCK
フラグが指定されていて
.Fn open
呼び出しの結果、プロセスが何らかの理由でブロックされると (たとえば、
システムコールの結果、プロセスが何らかの理由でブロックされると (たとえば、
ダイアルアップ回線でキャリアを待っている場合)、
.Fn open
は即座に戻ります。
@ -264,10 +264,10 @@ O_NOFOLLOW
.It Bq Er ETXTBSY
ファイルは純粋な手続き (共有テキスト) ファイルで、
.Fn open
が書込みアクセスを要求しましたが、ファイルは実行中です。
システムコールが書込みアクセスを要求しましたが、ファイルは実行中です。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EEXIST
.Dv O_CREAT

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)pathconf.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/pathconf.2,v 1.12 2002/11/29 15:57:49 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/pathconf.2,v 1.15 2003/01/07 05:06:27 keramida Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd November 4, 2002
@ -50,9 +50,9 @@
.Fn fpathconf "int fd" "int name"
.Sh 解説
.Fn pathconf
関数
システムコール
.Fn fpathconf
関数は、構成可能なシステム限界の現在値、またはパス名や
システムコールは、構成可能なシステム限界の現在値、またはパス名や
ファイル記述子に対応するオプション変数を
アプリケーションが判定する方法を提供します。
.Pp
@ -104,9 +104,7 @@ KERN_NAME_MAX
このファイルに対して同期 I/O がサポートされている場合は 1 を返し、
そうでなければ 0 を返します。
.It Li _PC_ALLOC_SIZE_MIN
ファイルの一部
.Fa path
を格納するために確保される領域の最小バイト数。
ファイルの一部を格納するために確保される領域の最小バイト数。
.It Li _PC_FILESIZEBITS
最大ファイルサイズを表現するのに必要なビット数。
.It Li _PC_REC_INCR_XFER_SIZE
@ -152,9 +150,9 @@ ACL
.Sh エラー
次の条件のどれかが起きた場合、
.Fn pathconf
関数
システムコール
.Fn fpathconf
関数は -1 を返し、
システムコールは -1 を返し、
.Va errno
に対応する値を設定します。
.Bl -tag -width Er
@ -166,7 +164,7 @@ ACL
.El
.Pp
.Fn pathconf
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -185,10 +183,10 @@ ACL
.Pp
.Bl -tag -width Er
.Fn fpathconf
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.It Bq Er EBADF
.Fa fd
有効なオープンファイル記述子ではありません。
引数が有効なオープンファイル記述子ではありません。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。
.El
@ -196,8 +194,8 @@ ACL
.Xr sysctl 3
.Sh 歴史
.Fn pathconf
関数
システムコール
.Fn fpathconf
関数
システムコール
.Bx 4.4
ではじめて登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)pipe.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/pipe.2,v 1.19 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/pipe.2,v 1.20 2002/12/18 09:22:31 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn pipe "int *fildes"
.Sh 解説
.Fn pipe
関数
システムコール
双方向のデータフローを可能とするオブジェクトである
.Em pipe
を作成し、ペアのファイル記述子を割り当てます。
@ -88,7 +88,7 @@
.Rv -std pipe
.Sh エラー
.Fn pipe
呼び出しは次の場合に失敗します。
システムコールは次の場合に失敗します。
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EMFILE
アクティブな記述子が多すぎます。

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" %NetBSD: poll.2,v 1.3 1996/09/07 21:53:08 mycroft Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/poll.2,v 1.8 2002/07/08 16:37:35 mike Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/poll.2,v 1.10 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1996 Charles M. Hannum. All rights reserved.
.\"
@ -43,7 +43,7 @@
.Fn poll "struct pollfd fds[]" "nfds_t nfds" "int timeout"
.Sh 解説
.Fn poll
はファイル記述子の集合を調査して、
システムコールはファイル記述子の集合を調査して、
それらのいずれかで入出力の準備ができているか否かを調べます。
.Fa fds
引数は
@ -129,12 +129,12 @@ POLLOUT
はブロックせずに戻ります。
.Sh 戻り値
.Fn poll
は入出力の準備が完了した記述子の番号を返します。
システムコールは入出力の準備が完了した記述子の番号を返します。
エラーが起きた場合は -1 を返します。
時間切れになると
.Fn poll
は 0 を返します。
割り込み呼び出しによるエラーも含めて
システムコールが割り込まれたことによるエラーも含めて
.Fn poll
がエラーで戻った場合、
.Fa fds
@ -158,7 +158,7 @@ POLLOUT
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EFAULT
.Fa fds
は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EINTR
時間切れになる前に、そして選択されたイベントが発生する前に
シグナルを受信しました。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)profil.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/profil.2,v 1.12 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/profil.2,v 1.14 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -50,7 +50,8 @@
.Fn profil "char *samples" "size_t size" "vm_offset_t offset" "int scale"
.Sh 解説
.Fn profil
関数は、現在のプロセスのカウンタプロファイルを有効化または無効化します。
システムコールは、現在のプロセスのカウンタプロファイルを有効化または
無効化します。
プロファイルが有効な場合、プロファイルクロックチックごとに、カーネルは
.Fa samples
バッファ内の適切なカウントを更新します。
@ -72,10 +73,10 @@
.Ed
.Pp
.Fa offset
パラメータは、カーネルがプログラムカウンタサンプルを
引数は、カーネルがプログラムカウンタサンプルを
取る最も低いアドレスです。
.Fa scale
パラメータの範囲は 1 から 65536 であり、
引数の範囲は 1 から 65536 であり、
塊の広がりを変更するのに使用できます。
スケール 65536 は、各塊をアドレス範囲の 2 バイトに割り当てます。
スケール 32768 は 4 バイト、16384 は 8 バイト、後は同様です。

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ptrace.2,v 1.29 2002/03/20 13:40:08 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/ptrace.2,v 1.31 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\" %NetBSD: ptrace.2,v 1.2 1995/02/27 12:35:37 cgd Exp $
.\"
.\" This file is in the public domain.
@ -18,7 +18,7 @@
.Fn ptrace "int request" "pid_t pid" "caddr_t addr" "int data"
.Sh 解説
.Fn ptrace
はトレースとデバッグの機能を提供します。
システムコールはトレースとデバッグの機能を提供します。
これによって 1 つのプロセス
.\".Em tracing
(トレースするプロセス) が他のプロセス
@ -35,7 +35,7 @@
シグナルによってこれを検知し、停止されたプロセスの状態を調査して、
それを終了させるか、または適切な形で実行を継続させます。
.Fn ptrace
は、これらすべてを制御するメカニズムです。
システムコールは、これらすべてを制御するメカニズムです。
.Pp
.Fa request
引数は、どの操作を実行するかを指定します。
@ -46,7 +46,7 @@
.Fa pid
引数はトレースされるプロセスのプロセス ID を指定します。
.Fa request
は次のものにできます。
引数は次のものにできます。
.Bl -tag -width 12n
.It Dv PT_TRACE_ME
この要求は、トレースされるプロセスが使用する唯一の要求です。
@ -132,21 +132,21 @@ struct ptrace_io_desc {
.It Dv PT_CONTINUE
トレースされるプロセスは実行を継続します。
.Fa addr
は、実行が再開される場所 (プログラムカウンタの新しい値)、
引数は、実行が再開される場所 (プログラムカウンタの新しい値)、
または実行が停止されたところで再開されることを示す
.Po Vt caddr_t Pc Ns 1
を指定します。
.Fa data
には、トレースされるプロセスが実行を再開するときに受信するシグナル番号、
引数には、トレースされるプロセスが実行を再開するときに受信するシグナル番号、
またはシグナルを送信しない場合には 0 を指定します。
.It Dv PT_STEP
トレースされるプロセスは 1 命令ずつステップ実行されます。
.Fa addr
には
引数には
.Po Vt caddr_t Pc Ns 1
を渡す必要があります。
.Fa data
フィールドは使用されません。
引数は使用されません。
.It Dv PT_KILL
トレースされるプロセスは、あたかも
.Dv SIGKILL
@ -246,7 +246,7 @@ struct ptrace_io_desc {
を 0 に設定し、後でチェックします。
.Sh エラー
.Fn ptrace
関数は次の場合に処理に失敗します。
システムコールは次の場合に処理に失敗します。
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ESRCH
.Bl -bullet -compact
@ -261,7 +261,7 @@ struct ptrace_io_desc {
を使おうとしました。
.It
.Fa request
が正しい要求の 1 つではありませんでした。
引数が正しい要求の 1 つではありませんでした。
.It
.Dv PT_CONTINUE
へのシグナル番号

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)quotactl.2 8.2 (Berkeley) 3/10/95
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/quotactl.2,v 1.20 2002/12/12 17:25:53 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/quotactl.2,v 1.22 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" WORD: quota 割り当て制限
.\" WORD: quota file 割り当て制限情報ファイル
@ -116,7 +116,7 @@
(どちらであるかはコマンドタイプによって決定されます)
の、ディスク割り当て制限と現在の使用状況を取得します。
.Fa addr
は、
引数は、
.Fa struct dqblk
構造体
.Pf ( Ao Pa ufs/ufs/quota.h Ac
@ -128,14 +128,14 @@
(どちらであるかはコマンドタイプによって決定されます)
のディスク割り当て制限を設定します。
.Fa addr
は、
引数は、
.Fa struct dqblk
構造体
.Pf ( Ao Pa ufs/ufs/quota.h Ac
で定義されています) を指すポインタです。
.Fa dqblk
構造体の使用状況を示すフィールドは無視されます。
この呼び出しはスーパユーザだけに制限されています。
このシステムコールはスーパユーザだけに制限されています。
.It Dv Q_SETUSE
識別子
.Fa id
@ -143,26 +143,26 @@
(どちらであるかはコマンドタイプによって決定されます)
のディスク使用制限を設定します。
.Fa addr
は、
引数は、
.Fa struct dqblk
構造体
.Pf ( Ao Pa ufs/ufs/quota.h Ac
で定義されています) を指すポインタで、
使用状況を示すフィールドだけが使われます。
この呼び出しはスーパユーザだけに制限されています。
このシステムコールはスーパユーザだけに制限されています。
.It Dv Q_SYNC
割り当て使用状況の、ディスク上のコピーを更新します。
コマンドタイプには、どのタイプの割り当て制限を更新するかを指定します。
.Fa id
パラメータ
引数
.Fa addr
パラメータは無視されます。
引数は無視されます。
.El
.Sh 戻り値
.Rv -std quotactl
.Sh エラー
.Fn quotactl
呼び出しは次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EOPNOTSUPP
カーネルが
@ -172,7 +172,7 @@
割り当て制限のテーブルを拡張できません。
.It Bq Er EINVAL
.Fa cmd
またはコマンドタイプが無効です。
引数またはコマンドタイプが無効です。
.Dv Q_GETQUOTA
および
.Dv Q_SETQUOTA
@ -206,7 +206,7 @@
対応する構造体をカーネルに、またはカーネルからコピーできませんでした。
.It Bq Er EFAULT
.Fa path
が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EPERM
特権が必要な呼び出しであったにも関わらず、
スーパユーザ以外のユーザによって呼び出されました。
@ -227,6 +227,6 @@
何らかの方法があるはずです。
.Sh 歴史
.Fn quotactl
関数
システムコール
.Bx 4.3 Reno
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)read.2 8.4 (Berkeley) 2/26/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/read.2,v 1.16 2001/10/26 17:38:20 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/read.2,v 1.19 2003/01/12 15:18:47 mike Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd February 26, 1994
@ -55,7 +55,7 @@
.Fn pread "int d" "void *buf" "size_t nbytes" "off_t offset"
.Sh 解説
.Fn read
は、記述子
システムコールは、記述子
.Fa d
で参照されたオブジェクトから
.Fa buf
@ -63,14 +63,15 @@
.Fa nbytes
のデータを読み取ろうとします。
.Fn readv
は同様の処理を実行しますが、配列
システムコールは同様の処理を実行しますが、配列
.Fa iov
: iov[0], iov[1], ..., iov[iovcnt\|\-\|1]
のメンバで指定される
.Fa iovcnt
個のバッファに入力データを分散させます。
.Fn pread
は同様の機能を実行しますが、ファイル内の指定の位置から読み取った後、
システムコールは同様の機能を実行しますが、
ファイル内の指定の位置から読み取った後、
ファイルポインタを変更しません。
.Pp
.Fn readv
@ -80,7 +81,7 @@
.Pp
.Bd -literal -offset indent -compact
struct iovec {
char *iov_base; /* ベースアドレス */
void *iov_base; /* ベースアドレス */
size_t iov_len; /* 長さ */
};
.Ed
@ -89,7 +90,7 @@ struct iovec {
の各エントリは、データを配置するべきメモリ領域のベースアドレスと
長さを指定しています。
.Fn readv
は、次のエントリに進む前に必ず領域を完全に満たします。
システムコールは、次のエントリに進む前に必ず領域を完全に満たします。
.Pp
シーク可能なオブジェクト上では
.Fn read
@ -125,14 +126,15 @@ struct iovec {
.Fn readv
および
.Fn pread
は次の場合を除いて正常に完了します:
システムコールは次の場合を除いて正常に完了します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EBADF
.Fa d
は読取り用にオープンされた有効なファイルまたはソケットの記述子ではありません。
引数は読取り用にオープンされた有効なファイルまたは
ソケットの記述子ではありません。
.It Bq Er EFAULT
.Fa buf
は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EIO
ファイルシステムから読み取っている間に入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EINTR
@ -152,7 +154,7 @@ struct iovec {
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
.Fa iovcnt
が 0 以下であるか、または 16 より大きくなっています。
引数が 0 以下であるか、または 16 より大きくなっています。
.It Bq Er EINVAL
.Fa iov
配列の中の
@ -169,7 +171,7 @@ struct iovec {
.El
.Pp
.Fn pread
呼び出しも次のエラーを返すことがあります:
システムコールは次のエラーを返すこともあります:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er EINVAL
指定のファイルオフセットが有効ではありません。
@ -186,13 +188,13 @@ struct iovec {
.Xr socketpair 2
.Sh 規格
.Fn read
関数
システムコール
.St -p1003.1-90
に適合しています。
.Fn readv
関数
システムコール
.Fn pread
関数
システムコール
.St -xpg4.2
に適合しています。
.Sh 歴史
@ -201,7 +203,7 @@ struct iovec {
.At V.4
で登場しました。
.Fn readv
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。
.Fn read

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)readlink.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/readlink.2,v 1.11 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/readlink.2,v 1.13 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn readlink "const char *path" "char *buf" "int bufsiz"
.Sh 解説
.Fn readlink
は、
システムコールは、
.Fa bufsiz
サイズであるバッファ
.Fa buf
@ -55,7 +55,7 @@
.Fa path
の内容を配置します。
.Fn readlink
関数
システムコール
.Fa buf
の末尾に
.Dv NUL
@ -67,7 +67,7 @@
に設定されます。
.Sh エラー
.Fn readlink
は次の場合に失敗します:
システムコールは次の場合に失敗します:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENOTDIR
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
@ -86,7 +86,7 @@
ファイルシステムから読み取る間に入出力エラーが発生しました。
.It Bq Er EFAULT
.Fa buf
、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
引数が、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.El
.Sh 関連項目
.Xr lstat 2 ,
@ -95,6 +95,6 @@
.Xr symlink 7
.Sh 歴史
.Fn readlink
関数
システムコール
.Bx 4.2
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)reboot.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/reboot.2,v 1.14 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/reboot.2,v 1.17 2001/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -48,12 +48,12 @@
.Fn reboot "int howto"
.Sh 解説
.Fn reboot
はシステムをリブートします。
システムコールはシステムをリブートします。
スーパユーザだけが必要に応じてマシンをリブートできます。
しかし、回復不可能なシステム障害の場合は、リブートは自動的に起動されます。
.Pp
.Fa howto
はオプションのマスクです。
引数はオプションのマスクです。
システムコールインタフェースはインクルードファイル
.Aq Pa sys/reboot.h
内に定義された次のオプションを受付け、
@ -68,10 +68,10 @@ init
どのファイルをブートすべきかについて、
コンソールにプロンプトを表示するようにします。
通常、システムはファイル
.Dq Em xx Ns No (0,0)kernel
.Dq Ar xx Ns No (0,0)kernel
からブートされます。
ここで、
.Em xx
.Ar xx
はファイル名を入力するようにプロンプトを出さない場合の、
デフォルトのディスク名です。
.It Dv RB_DFLTROOT
@ -165,6 +165,6 @@ HP300
のどちらもサポートしていません。
.Sh 歴史
.Fn reboot
関数
システムコール
.Bx 4.0
で登場しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)recv.2 8.3 (Berkeley) 2/21/94
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/recv.2,v 1.16 2001/10/01 16:09:02 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/recv.2,v 1.18 2002/12/19 09:40:25 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd February 21, 1994
@ -56,7 +56,7 @@
.Fn recvfrom
.Fn recvmsg
は、ソケットからのメッセージを受信するのに使用されます。
システムコールは、ソケットからのメッセージを受信するのに使用されます。
ソケットが接続指向であるかどうかにかかわらず、ソケット上のデータを
受信するのに使用できます。
.Pp
@ -64,19 +64,19 @@
が nil でなく、ソケットが接続指向でない場合、
ここにはメッセージのソースアドレスが保存されます。
.Fa fromlen
は「値 - 結果」パラメータであり、
引数は値と結果の引数であり、
.Fa from
に対応するバッファのサイズに初期化され、
戻り時には保存されたアドレスの実際のサイズを示すように変更されます。
.Pp
.Fn recv
呼び出しは、通常
システムコールは、通常
.Em 接続された
ソケット上だけで使用され
.Pf ( Xr connect 2
を参照)、
.Fa from
パラメータに nil を指定した
引数に nil を指定した
.Fn recvfrom
と同一です。
これは冗長なので、将来のリリースではサポートされない可能性があります。
@ -108,9 +108,9 @@
.Pp
次のデータがいつ到着するかを判定するには
.Xr select 2
呼び出しを使うことができます。
システムコールを使うことができます。
.Pp
recv 呼び出しへの
recv 関数への
.Fa flags
引数は、次の値の 1 つまたは複数の論理和
.\".Em or Ap ing
@ -136,7 +136,7 @@ MSG_WAITALL
場合、呼び出しは要求されたより少ないデータを返す可能性があります。
.Pp
.Fn recvmsg
呼び出しは、直接に指定されるパラメータの数を最小にするために
システムコールは、直接に指定される引数の数を最小にするために
.Fa msghdr
構造体を使用します。
この構造体は
@ -166,11 +166,11 @@ struct msghdr {
.Fa msg_iov
.Fa msg_iovlen
引数
.Xr read 2
で説明されているようにスキャッタ / ギャザーの場所を記述します。
.Fa msg_control
は、長さが
引数は、長さが
.Fa msg_controllen
の、他のプロトコル制御に関連するメッセージまたはその他の
各種補助データ用のバッファを指しています。
@ -188,7 +188,7 @@ struct cmsghdr {
データストリームの変化を知ることができます。
また、ISO において
.Fn accept
呼び出しの直後に、データバッファを伴わずに recvmsg を要求して、
システムコールの直後に、データバッファを伴わずに recvmsg を要求して、
ユーザ接続要求データを得ることができるでしょう。
.Pp
オープンファイル記述子はこれで

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rename.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/rename.2,v 1.17 2001/11/29 03:21:16 green Exp %
.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/rename.2,v 1.21 2002/12/23 16:04:50 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 4, 1993
@ -47,7 +47,7 @@
.Fn rename "const char *from" "const char *to"
.Sh 解説
.Fn rename
によって
システムコールによって
.Fa from
と名づけられたリンクを
.Fa to
@ -64,7 +64,7 @@
.Fa to
が既に存在する場合には、操作の途中でシステムがクラッシュしたとしても、
.Fn rename
システムコール
.Fa to
のインスタンスが必ず存在することを保証します。
.Pp
@ -75,19 +75,19 @@
.\".Sh CAVEAT
.\"The system can deadlock if a loop in the file system graph is present.
.\"This loop takes the form of an entry in directory
.\".Ql Pa a ,
.\".Pa a ,
.\"say
.\".Ql Pa a/foo ,
.\".Pa a/foo ,
.\"being a hard link to directory
.\".Ql Pa b ,
.\".Pa b ,
.\"and an entry in
.\"directory
.\".Ql Pa b ,
.\".Pa b ,
.\"say
.\".Ql Pa b/bar ,
.\".Pa b/bar ,
.\"being a hard link
.\"to directory
.\".Ql Pa a .
.\".Pa a .
.\"When such a loop exists and two separate processes attempt to
.\"perform
.\".Ql rename a/foo b/bar
@ -102,7 +102,7 @@
.Rv -std rename
.Sh エラー
.Fn rename
は次の場合に失敗し、いずれの引数ファイルも影響を受けません:
システムコールは次の場合に失敗し、いずれの引数ファイルも影響を受けません:
.Bl -tag -width Er
.It Bq Er ENAMETOOLONG
いずれかのパス名の構成要素が 255 文字を越えているか、またはいずれかの
@ -125,7 +125,7 @@
のどちらの所有者も実効ユーザ ID とは異なっています。
.It Bq Er EPERM
.Fa to
ファイルが存在し、かつ
引数によって指されるファイルが存在し、かつ
.Fa to
を含んでいるディレクトリにスティッキービットが設定されており、
そのディレクトリと
@ -137,12 +137,12 @@
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。
.It Bq Er ENOTDIR
.Fa from
はディレクトリですが、
引数はディレクトリですが、
.Fa to
はディレクトリではありません。
.It Bq Er EISDIR
.Fa to
はディレクトリですが、
引数はディレクトリですが、
.Fa from
はディレクトリではありません。
.It Bq Er EXDEV
@ -166,11 +166,10 @@
指定されたリンクは、読取り専用ファイルシステム上のディレクトリへの
書込みを要求しています。
.It Bq Er EFAULT
.Em path
は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
path は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。
.It Bq Er EINVAL
.Fa from
引数
.Fa to
の親ディレクトリであるか、
.Ql .\&
@ -179,13 +178,13 @@
に名前を変更しようとしました。
.It Bq Er ENOTEMPTY
.Fa to
はディレクトリであり、空ではありません。
引数はディレクトリであり、空ではありません。
.El
.Sh 関連項目
.Xr open 2 ,
.Xr symlink 7
.Sh 規格
.Fn rename
関数
システムコール
.St -p1003.1-96
に適合しています。

Some files were not shown because too many files have changed in this diff Show more