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Hiroyuki Hanai 1998-03-14 16:25:45 +00:00
parent 018b5260ad
commit 6d1da94b7a
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=2533
152 changed files with 4164 additions and 1706 deletions

View file

@ -93,6 +93,7 @@ MAN1 = a2p.1\
gdb.1\
gdbserver.1\
gencat.1\
genclass.1\
getNAME.1\
getopt.1\
global.1\
@ -188,6 +189,7 @@ MAN1 = a2p.1\
mt.1\
mv.1\
ncal.1\
neqn.1\
netstat.1\
newaliases.1\
nfsstat.1\
@ -213,6 +215,7 @@ MAN1 = a2p.1\
printf.1\
ps.1\
psbb.1\
psroff.1\
pwd.1\
qcamcontrol.1\
quota.1\
@ -297,8 +300,13 @@ MAN1 = a2p.1\
unvis.1\
uptime.1\
users.1\
uuconv.1\
uucp.1\
uuencode.1\
uulog.1\
uuname.1\
uupick.1\
uuto.1\
uustat.1\
uux.1\
vacation.1\

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: cdcontrol.1,v 1.8.2.3 1998/02/01 04:55:48 jmz Exp %
.\" %Id: cdcontrol.1,v 1.8.2.4 1998/03/09 13:50:37 jkh Exp %
.\" jpman %Id: cdcontrol.1,v 1.3 1997/07/22 09:20:03 mutoh Stab %
.\"
.Dd July 3, 1995

View file

@ -1,375 +1,401 @@
.\"
.\" %Id: ee.1,v 1.3.4.2 1998/03/08 08:09:00 jkh Exp %
.\"
.\" To format this reference page, use the command:
.\"
.\" nroff -man ee.1
.\"
.\" %Header: /home/ncvs/src/usr.bin/ee/ee.1,v 1.3.4.1 1997/09/15 01:35:12 jkh Exp %
.\"
.\" jpman %Id: ee.1,v 1.3 1997/09/22 17:54:07 horikawa Stab %
.\"
.TH ee 1 "" "" "" ""
.SH 名称
ee \- 簡単エディタ
.SH 書式
.nf
ee [-e] [-i] [-h] [+#] [\fIfile\fR ...]
ree [-e] [-i] [-h] [+#] [\fIfile\fR ...]
.ta
.fi
.ad b
.SH 解説
.Dd August 30, 1995
.Dt EE 1
.Os
.Sh 名称
.Nm ee
.Nd 簡単エディタ
.Sh 書式
.Nm ee
.Op Fl eih
.Op +#
.Op Ar
.Nm ree
.Op Fl eih
.Op +#
.Op Ar
.Sh 解説
コマンド
.I ee
.Nm
はシンプルなスクリーンエディタで、端末の下部にプロンプトがあるか、
(端末中央の箱の中に) メニューがあるとき以外は、
常にテキスト挿入モードになっています。
コマンド
.I ree
.Nm ree
.I ee
.Nm
と同じものですが、指定されたファイルの編集しかできない (ファィル操作やシェル
を使うことができない) ように機能が制限されています。
.PP
.I ee
.Pp
.Nm
を正常に動作させるためには、使用する端末のタイプに合わせて、環境変数
.SM TERM
.Ev TERM
を正しく設定しなければなりません。例えば、
.SM HP 700/92
.Tn HP 700/92
端末の場合は、
.SM TERM
.Ev TERM
変数を "70092" に設定する必要があります。
更に詳しい情報が必要な場合は、システム管理者にお尋ねください。
.\"
.\" options
.\"
.SS オプション
コマンド行から下記のオプションが使用可能です:
.PP
.TP 4
.B -e
.Pp
下記のオプションが使用可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl e
タブからスペースへの展開を禁止します。
.TP
.B -i
.It Fl i
端末上部に情報ウィンドウを表示しません。
.TP
.B -h
.It Fl h
ウィンドウとメニューの縁の強調表示を止めます (一部の端末で
表示速度が向上します)。
.TP
.B +#
スタート時のカーソルを行番号 # で指定される行に置きます。
.br
.\"
.\" control keys
.\"
.SS "コントロール・キー"
.It Sy +#
スタート時のカーソルを行番号 '#' で指定される行に置きます。
.El
.Ss "コントルールキー"
テキストの挿入以外の操作では、コントロールキー (
.B Control
.Li Control
キーは "^" で表示され、例えば ^a のように、
アルファベットキーと組み合わせて使われます) や、
キーボード上にあるファンクションキー (
.BR "Next Page" ", " "Prev Page" ,
.Em "Next Page" ,
.Em "Prev Page" ,
矢印キー等) を使わなければなりません。
.PP
.Pp
すべての端末がファンクションキーを持っているわけではありませんから、
.I ee
.Nm
ではコントロールキーに割り当てられた基本的なカーソル移動は、
キーボードに装備された、より直感的なキーでも扱えるようにしてあります。例えば、
カーソルの上方移動は、上向き矢印キーと
.BR ^u
.Em ^u
のいずれでも可能です。
.RS 4
.nf
.ta 1.2i
.sp
^a 挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
^b テキストの終わりに移動。
^c コマンド入力。
^d カーソルを下に移動。
^e 検索文字列を入力。
^f 最後に削除した文字の復元。
^g 行の先頭に移動。
^h バックスペース。
^i タブ。
^j 改行。
^k カーソル上の文字を消去。
^l カーソルを左に移動。
^m 改行を挿入。
^n 次ページに移動。
^o 行末に移動。
^p 前ページに移動。
^r カーソルを右に移動。
^t テキスト先頭に移動。
^u カーソルを上に移動。
^v 最後に削除した単語を復元。
^w カーソル位置以降の単語を削除。
^x 文字列検索。
^y カーソル位置から行末まで削除。
^z 最後に削除した行の復元。
^[ (ESC) メニュー表示。
.ta
.fi
.RE
.sp
.SS "EMACS キーモード"
.PP
.Bl -tag -width indent
.It ^a
挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
.It ^b
テキストの終わりに移動。
.It ^c
コマンド入力。
.It ^d
カーソルを下に移動。
.It ^e
検索文字列を入力。
.It ^f
最後に削除した文字の復元。
.It ^g
行の先頭に移動。
.It ^h
バックスペース。
.It ^i
タブ。
.It ^j
改行を挿入。
.It ^k
カーソル上の文字を消去。
.It ^l
カーソルを左に移動。
.It ^m
改行を挿入
.It ^n
次ページに移動。
.It ^o
行末に移動。
.It ^p
前ページに移動。
.It ^r
カーソルを右に移動。
.It ^t
テキスト先頭に移動。
.It ^u
カーソルを上に移動。
.It ^v
最後に削除した単語を復元。
.It ^w
カーソル位置以降の単語を削除。
.It ^x
文字列検索。
.It ^y
カーソル位置から行末まで削除。
.It ^z
最後に削除した行の復元。
.It ^[ (ESC)
メニュー表示。
.El
.Ss "EMACS キーモード"
多くのシェルは (カーソル移動その他の編集操作で) Emacs モードを
用意していますから、それらのキー割当に慣れた利用者のために、
いくつかのキー割当が別途用意さています。これは
.B 設定
.Em 設定
メニューないしは初期化ファイル (下記を参照) から利用することができ、
その内容は次のとおりです。
.RS
.nf
.ta 1.2i
^a 行の先頭に移動。
^b 1 文字後退。
^c コマンド入力。
^d カーソル位置の文字を消去。
^e 行末に移動。
^f 1 文字前進。
^g 1 ページ戻る。
^h バックスペース。
^i タブ。
^j 最後に消去した文字の復元。
^k 行の削除。
^l 最後に削除した行の復元。
^m 改行を挿入。
^n 次行に移動。
^o 挿入文字を ASCII の 10 進値で指定。
^p 前行に戻る。
^r 削除した単語の復元。
^t テキストの先頭に移動。
^u テキストの最後に移動。
^v 次ページに移動。
^w カーソル以降の単語を削除。
^y 検索文字列の入力。
^z 次の単語。
^[ (ESC) メニュー表示。
.ta
.fi
.RE
.sp
.\"
.\" function keys
.\"
.SS "ファンクションキー"
.RS 4
.IP "\fBNext Page\fR"
次ページに移動。
.IP "\fBPrev Page\fR"
前ページに移動。
.IP "\fBDelete Char\fR"
その内容は次のとおりです:
.Bl -tag -width indent
.It ^a
行の先頭に移動。
.It ^b
1 文字後退。
.It ^c
コマンド入力。
.It ^d
カーソル位置の文字を消去。
.IP "\fBDelete Line\fR"
.It ^e
行末に移動。
.It ^f
1 文字前進。
.It ^g
1 ページ戻る。
.It ^h
バックスペース。
.It ^i
タブ。
.It ^j
最後に削除した文字の復元。
.It ^k
行の削除。
.It ^l
最後に削除した行の復元。
.It ^m
改行の挿入。
.It ^n
次行に移動。
.It ^o
挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
.It ^p
前行に戻る。
.It ^r
最後に削除した後の復元。
.It ^t
テキストの先頭に移動。
.It ^u
テキストの最後に移動。
.It ^v
次ページに移動。
.It ^w
カーソル以降の単語を削除。
.It ^y
検索文字列の入力。
.It ^z
次の単語。
.It ^[ (ESC)
メニュー表示。
.El
.Ss "ファンクションキー"
.Bl -tag -width indent
.It Next Page
次ページに移動。
.It Prev Page
前ページに移動。
.It Delete Char
カーソル位置の文字を消去。
.It Delete Line
カーソル位置から行末まで消去。
.IP "\fBInsert line\fR"
.It Insert line
カーソル位置に改行を挿入。
.IP "\fB矢印キー\fR"
.It Arrow keys
表示された方向にカーソルを移動。
.RE
.\"
.\" commands
.\"
.SS コマンド
.PP
.El
.Ss コマンド
ある種の操作では単一のキー操作で得られる以上の情報を必要とします。
基本的な操作のほとんどには、
.SM \fBESC\fR
.Tn ESC
キーで表示されるメニューが用意されていますが、
それらに加え、いくつかの操作は、コマンド入力 (^c) に続いて
下記のうち一つをタイプすることで実行できます。
.RS 4
.IP "!\fBcmd\fR"
シェルを使って \fBcmd\fR を実行。
.IP "\fB0-9\fR"
.Bl -tag -width indent
.It ! Ns Ar cmd
シェルを使って
.Ar cmd
を実行。
.It 0-9
指定された行番号に移動。
.IP "\fBcase\fR"
.It case
文字列検察で大文字と小文字を区別。
.IP "\fBcharacter\fR"
.It character
カーソル位置の文字の ASCII 値を表示。
.IP "\fBexit\fR"
.It exit
編集したテキストを保存して終了。
.IP "\fBexpand\fR"
.It expand
タブをスペースに展開。
.IP "\fBfile\fR"
.It file
ファイル名を表示。
.IP "\fBhelp\fR"
.It help
ヘルプ画面を表示。
.IP "\fBline\fR"
.It line
現在行の行番号を表示。
.IP "\fBnocase\fR
.It nocase
文字列検索で大文字と小文字を区別しない (デフォルト)。
.IP "\fBnoexpand\fR"
.It noexpand
TAB キーが押されたとき、タブをスペースに展開しない。
.IP "\fBquit\fR"
.It quit
テキストに加えられた変更を保存せずに終了。
.IP "\fBread\fR \fIfile\fR"
指定されたファイル \fIfile\fR を読み込む。
.IP "\fBwrite\fR \fIfile\fR"
指定されたファイル \fIfile\fR にテキストを書き込む。
.RE
.\"
.\" menu operations
.\"
.SS "メニュー操作"
.PP
.B escape
.It read Ar file
指定されたファイル
.Ar file
を読み込む。
.It write Ar file
指定されたファイル
.Ar file
にテキストを書き込む。
.El
.Ss "メニュー操作"
.Em escape
キー (存在しない場合は
.B ^[
.Em ^[
) を押すとメニューがでてきます。
メニューの中で escape キーを押すと、何もしないでメニューから抜け出すことが
できます。上向き矢印と下向き矢印ないしは、上なら
.B ^u
.Em ^u
下なら
.B ^d
.Em ^d
で希望する項目に移動して、
.B return
.Em return
キーを押せば、その処理が実行されます。
.PP
.Pp
メニュー項目の左側の文字のキーを押すと、そのメニューエントリを
選択することになります。
.PP
\fIee\fR のメインメニューは次のとおりです。
.RS 4
.IP "\fBleave editor\fR"
.Pp
.Nm
のメインメニューは次のとおりです:
.Bl -tag -width indent
.It leave editor
終了。
変更されている場合は、変更後のテキストを保存するかどうかの問い合わせ
メニューが出ます。
.IP "\fBhelp\fR"
.It help
ヘルプ。
すべてのキー操作とコマンドを含むヘルプ画面を表示。
.IP "\fBfile operations\fR"
.It file operations
ファイル操作。
ファイルの読み込み、書き込み、保存に加え、
編集内容の印刷コマンドへの送信メニュー (「ファイルによる ee の初期化」
編集内容の印刷コマンドへの送信メニュー (
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
を参照) 。
.IP "\fBredraw screen\fR"
.It redraw screen
画面再描画。
画面が乱れたとき画面を再描画するための手段。
.IP "\fBsettings\fR"
.It settings
設定。
現在の操作モードと右マージンを表示。特定の項目上で return キーを押すと、
その値を変更できます。
このメニューから抜ける場合は \fBescape\fR キーを押します。(下記の
「モード」を参照)
.IP "\fBsearch\fR"
.br
このメニューから抜ける場合は
.Em escape
キーを押します。(下記の
.Sx モード
を参照。)
.It search
検索。
新しい検索文字列ないしは既に設定した検索文字列で検索するためのメニュー。
.IP "\fBmiscellaneous\fR"
.It miscellaneous
その他。
現在の段落の整形、シェルコマンドの実行、編集中のテキストのスペルチェック
を行うためのメニュー。
.RE
.\"
.\" paragraph formatting
.\"
.SS "段落整形"
.PP
\fIee\fR の段落 (paragraph) は、下記のいずれかで囲まれた部分を意味します。
.sp
.RS 8
.IP \(bu
.El
.Ss "段落整形"
.Nm
の段落 (paragraph) は、下記のいずれかで囲まれた部分を意味します:
.Bl -bullet -width indent
.It
ファイルの先頭と終わり。
.IP \(bu
.It
文字を含まないない行、ないしは、スペースとタブのみの行。
.IP \(bu
.It
ピリオド ('.') か 大なり記号 ('>') で始まる行。
.RE
.PP
段落整形を行う方法としては、メニューの\fB段落整形 (format paragraph)\fR
選択して明示的に行う方法と、
段落の自動整形を行うように \fIee\fR を設定する方法の二つがあります。
.PP
\fIee\fR のテキスト操作には、自由形式 (free-form)、マージン (margins)、
自動整形 (automatic formatting) の3つの状態があります。
.PP
.El
.Pp
段落整形を行う方法としては、メニューの
.Em 段落整形(format paragraph)
を選択して明示的に行う方法と、段落の自動整形を行うように
.Nm
を設定する方法の二つがあります。
自動モードはメニューからでも、初期化ファイルからでも設定可能です。
.Pp
.Nm
のテキスト操作には、自由形式 (free-form)、マージン (margins)、
自動整形 (automatic formatting) の3つの状態があります:
.Pp
「自由形式」はプログラミングのような仕事に最適で、行の長さの制限がなく、
整形も行われません。
.PP
「マージン」を使うと、右マージン (これは「設定」メニューで指定しますが、
.Pp
「マージン」を使うと、右マージン (これは
.Em 設定(settings)
メニューで指定しますが、
デフォルトは端末の右縁になっています) を越えていないかどうかを気にせずに
テキストをタイプすることができます。
.PP
このモードでは
.Em 段落整形(format paragraph)
メニュー項目が動作します。
.Pp
「自動整形」はワードプロセッサのようなふるまいをします。
ユーザがテキストを入力する一方で、
空白文字が入力されるかテキストを削除するたびに、
\fIee\fR は段落全体が端末の幅を越えないように調整します。
.Nm
は段落全体が端末の幅を越えないように調整します。
自動整形を使う場合は、マージンも有効にしておかなければなりません。
.\"
.\" modes
.\"
.SS モード
.PP
ee そのものは「モードなし」(modeless) エディタ (常にテキスト挿入モードに
なっています) ですが、その動作の中には次のようなモードをもつものもあります。
.RS 4
.IP "\fBタブ拡張\fR"
.Ss モード
.Nm
そのものは「モードなし」(modeless) エディタ (常にテキスト挿入モードに
なっています) ですが、その動作の中には次のようなモードをもつものもあります:
.Bl -tag -width indent
.It タブ拡張
タブ文字として挿入するか、空白文字に置換するかを決めます。
.IP "\fB大文字と小文字の区別\fR"
.It 大文字と小文字の区別
文字列検索では、大文字と小文字を区別することもできますし、
同一視させることもできます。
.IP "\fBマージン監視\fR"
.It マージン監視
行の長さを右マージンまでに制限することもできますし、
無限に長くすることもできます。
.IP "\fB段落の自動整形\fR"
.It 段落の自動整形
テキストの入力中、うまく画面の幅に収まるように、
エディタに調整させることができます。
.IP "\fB8 ビット文字\fR"
.It 8 ビット文字
8 ビット文字をそのまま表示させるか、
その値を角括弧で囲んで表示 ("<220>" 等) させるかの切り替えです。
.IP "\fB情報ウィンドウ\fR"
.It 情報ウィンドウ
実行可能なキー操作を表示するウィンドウを出すか出さないかを選択します。
.IP "\fBemacs キー割当\fR"
.It emacs キー割り当て
コントロールキーの割り当てを emacs 方式にするかどうかを決めます。
.RE
.PP
.El
.Pp
これらのモードは初期化ファイル (下記を参照) とメニュー (上記を参照) の
いずれでも設定可能です。
.\"
.\" spell checking
.\"
.SS "スペルチェック"
.PP
\fIee\fR でテキストに含まれる単語のスペルをチェックする方法には、
伝統的な \fIspell\fR(1) コマンドを使う方法と、
\fIispell\fR(1) コマンドを使う方法の二つがあります。
.PP
\fIspell\fR を使う場合は、認識できない単語はファイルの先頭に置かれます。
\fIispell\fR の場合は、ファィルをいったんディスクに書き出し、
\fIispell\fR にそのファイルを処理させてから、
\fIispell\fR が書き換えたファイルを再度読み込みます。
.\"
.\" printing
.\"
.SS "編集内容の印刷"
.PP
.Ss "スペルチェック"
.Nm
でテキストに含まれる単語のスペルをチェックする方法には、
伝統的な
.Xr spell 1
コマンドを使う方法と、オプションの
.Xr ispell 1
コマンドを使う方法の二つがあります。
.Pp
.Nm spell
を使う場合は、認識できない単語はファイルの先頭に置かれます。
.Nm ispell
の場合は、ファィルをいったんディスクに書き出し、
.Nm ispell
にそのファイルを処理させてから、
.Nm ispell
が書き換えたファイルを再度読み込みます。
.Ss "編集内容の印刷"
メニューの中に編集内容を印刷する項目があります。
.I ee
.Nm
は初期化コマンドの
.B printcommand
(下記の「ファイルによる ee の初期化」を参照) で指定されたコマンドに
編集中のテキストをパイプで転送します。
デフォルトでは "lp" コマンドに転送します。
.PP
.B printcommand
.Em printcommand
(下記の
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
を参照) で指定されたコマンドに編集中のテキストをパイプで転送します。
デフォルトでは
.Xr lp 1
コマンドに転送します。
.Pp
.Em printcommand
で指定されたコマンドは、標準入力からテキストを読み込むものでなければ
なりません。詳細はシステム管理者に聞いてください。
.\"
.\" shell operations
.\"
.SS "シェルの操作"
.PP
.B その他 (miscellaneous)
」のメニューで「
.B シェルコマンド (shell command)
」を選ぶか、「
.B コマンド
」で感嘆符 ("!") に続けて実行したいコマンドを書くことで、
.I ee
.Ss "シェルの操作"
.Em その他(miscellaneous)
のメニューで
.Em シェルコマンド(shell command)
を選ぶか、
.Em command:
プロンプトで感嘆符 ("!") に続けて実行したいコマンドを書くことで、
.Nm
の中からシェルにコマンドを実行させることができます。さらに、"!' の前に
「大なり記号」(">") を書くことで、編集バッファの内容をシェルコマンドに
リダイレクトすることができます。
@ -379,105 +405,104 @@ ee
実行結果を読み直すことも可能です。
従って、エディタで編集中の単語のリストをソートしたい場合は、
コマンド入力で次のようにタイプすることができます:
.RS 4
.sp
><!sort
.sp
.RE
.Dl ><!sort
これでエディタの内容を
.I sort
.Xr sort 1
ユーティリティにパイプ出力し、その結果を編集バッファの現在の
カーソル位置に取り込むことができます。
必要なら、自分で古い情報を消去してください。
.\"
.\" initializing ee from a file
.\"
.SS "ファイルによる ee の初期化"
.PP
ユーザの好みはまちまちですから、\fIee\fR も簡単なカスタマイズ機能を
備えています。
.Ss "ファイルによる ee の初期化"
ユーザの好みはまちまちですから、
.Nm
も簡単なカスタマイズ機能を備えています。
.\" ↑ 原文は configurability であるがカスタマイズ機能と意訳した
.\" by sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
ee の初期化ファィルの置き場所は、
\fI/usr/share/misc/init.ee\fR
ユーザのホームディレクトリ中の \fI.init.ee\fR
カレントディレクトリ (ホームティレクトリと一致しない場合) 中
\fI.init.ee\fR の 3 つです。
.Nm
の初期化ファィルの置き場所は、
.Pa /usr/share/misc/init.ee\fR
、ユーザのホームディレクトリ中の
.Pa .init.ee
、カレントディレクトリ (ホームティレクトリと一致しない場合) 中の
.Pa .init.ee
の 3 つです。
これを使うと、システム管理者がシステム全体の
標準 (例えば、「印刷」コマンド) を設定したり、
標準 (例えば、
.Em 印刷
コマンド) を設定したり、
ユーザがディレクトリ毎に設定を変える (一つはメイルの読み書き用、
もう一つはプログラミング用など) ことができます。
.PP
最初に読み込まれるファイルは \fI\/usr/share/misc/init.ee\fR で、次に
\fI$HOME/.init.ee\fR、最後に \fI.init.ee\fR を読みます。
.Pp
最初に読み込まれるファイルは
.Pa /usr/share/misc/init.ee\fR
で、次に
.Pa $HOME/.init.ee
、最後に
.Pa .init.ee\fR
を読みます。
後から読み込んだファイルの指定が優先されます。
.PP
.Pp
初期化ファィルには、次の項目を記入することができます:
.RS 4
.IP \fBcase\fR
.Bl -tag -width indent
.It case
文字列検索で大文字と小文字を区別します。
.IP \fBnocase\fR
文字列検索で大文字と小文字を区別しません。(デフォルト)
.IP \fBexpand\fR
タブを空白文字に展開します。(デフォルト)
.IP \fBnoexpand\fR
タブを単一の文字として入力します。
.IP \fBinfo\fR
小さな情報ウィンドウを端末の上部に表示します。(デフォルト)
.IP \fBnoinfo\fR
.It nocase
文字列検索で大文字と小文字を区別しません (デフォルト)。
.It expand
.Nm
にタブを空白文字に展開させます (デフォルト)。
.It noexpand
.Nm
にタブを単一の文字として挿入させます。
.It info
小さな情報ウィンドウを端末の上部に表示します (デフォルト)。
.It noinfo
情報ウィンドウを表示しません。
.IP \fBmargins\fR
.It margins
テキスト入力中にユーザが設定した右マージンを越えないように、
行を折り返します。(デフォルト)
.IP \fBnomargins\fR
.Nm
に行を折り返させます (デフォルト)。
.It nomargins
右マージンを越える行を許します。
.IP \fBautoformat\fR
テキストの挿入時に、現在の段落を自動整形します。
.IP \fBnoautoformat\fR
段落の自動整形をしないようにします。(デフォルト)
.IP \fBprintcommand\fR
印刷コマンドを設定します。 (デフォルト値は "lp")
.IP \fBrightmargin\fR
.It autoformat
.Nm
に、テキストの挿入時に、現在の段落を自動整形させます。
.It noautoformat
段落の自動整形をしないようにします (デフォルト)。
.It printcommand
印刷コマンドを設定します (デフォルト値は "lp")。
.It rightmargin
右マージンの値を選択します (画面の最初の桁を 0 とします)。
.IP \fBhighlight\fR
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁を強調表示します (デフォルト)
.IP \fBnohighlight\fR
.It highlight
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁を強調表示します (デフォルト)
.It nohighlight
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁の強調表示をやめます。
.IP \fBeightbit\fR
.It eightbit
8 ビット文字を表示します。
.IP \fBnoeightbit\fR
.It noeightbit
8 ビット文字の表示をやめます (例えば、"<220>" のように角括弧で囲まれた数値
で表示します)。
.IP \fBemacs\fR
.It emacs
emacs のキー割り当てにします。
.IP \fBnoemacs\fR
.It noemacs
emacs のキー割り当てをやめます。
.RE
.\"
.\" save editor configuration
.\"
.SS エディタの設定の保存
.PP
.B settings
.El
.Ss "エディタの設定の保存"
.Em settings
メニューからこのエントリを使用すると、
ユーザは現在のエディタの設定(前記 \fBファイルによる ee の初期化\fR 参照)
を現在のディレクトリもしくはユーザのホームディレクトリのファイル
.I .init.ee
ユーザは現在のエディタの設定 (前記
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
参照) を現在のディレクトリもしくはユーザのホームディレクトリのファイル
.Pa .init.ee
に保存できます。
既に存在するファイル
.I .init.ee
.Pa .init.ee
.I .init.ee.old
.Pa .init.ee.old
にリネームされます。
.\"
.\" Caveats
.\"
.SH CAVEATS
.PP
.Sh CAVEATS
(原文)
.\" こういう部分は日本語訳により細かなニュアンスが変わって問題になる
.\" かもしれないので、原文のままにしてあります。 sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
.br
THIS MATERIAL IS PROVIDED "AS IS". THERE ARE
NO WARRANTIES OF ANY KIND WITH REGARD TO THIS
MATERIAL, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
@ -497,7 +522,10 @@ has done NO Quality Assurance on ANY
of the program or documentation. You may find
the quality of the materials inferior to
supported materials.
.PP
.Pp
Always make a copy of files that cannot be easily reproduced before
editing. Save files early, and save often.
.Pp
(上記段落の日本語訳 -参考-)
.br
このプログラムはこのままの状態 (AS IS) で供給されるもので、実用性や特定用途
@ -508,41 +536,46 @@ Mahon
ん。このプログラムとドキュメントに対するサポートはありませんし、サポートの窓
口もありません。Hewlett-Packard はプログラムとドキュメントの品質検査行ってい
ません。サポートのある製品にくらべて品質が劣る可能性もあります。
.PP
.Pp
編集前の状態に戻すのが困難なファイルについては、常にコピーを残してください。
早めにファイルに保存し、小刻みに保存操作を行ってください。
.SS "国際コードセットのサポート"
.I ee
.Ss "国際コードセットのサポート"
.Nm
は 8 ビット文字コードをサポートしています (8 ビットクリーン)。
.SH 警告
.Sh 警告
低速システムでは、段落自動整形は極端に遅くなります。
.SH 関連ファイル
.PP
.I /usr/share/misc/init.ee
.br
.I $HOME/.init.ee
.br
.I .init.ee
.SH 作者
.PP
.I ee
の作者は Hugh Mahon です
.PP
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/share/misc/init.ee -compact
.It Pa /usr/share/misc/init.ee
.It Pa $HOME/.init.ee
.It Pa .init.ee
.Sh 作者
ソフトウェア
.Nm
.An Hugh Mahon
が開発しました
.Pp
.\" 以下の部分も原文を残し、和訳併記としてあります。
.\" sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
This software and documentation contains
proprietary information which is protected by
copyright. All rights are reserved.
.Pp
(上記段落の日本語訳 -参考-)
.br
このプログラムとドキュメントは著作権法により保護されており、
すべての権利は著作者が有します。
.PP
.Pp
Copyright (c) 1990, 1991, 1992, 1993, 1995 Hugh Mahon.
.SH 関連項目
.PP
termcap(5), terminfo(5), environ(7), spell(1), ispell(1), lp(1)
.SH 日本語マニュアル
.PP
.Sh "関連項目"
.Xr ispell 1 ,
.Xr lp 1 ,
.Xr spell 1 ,
.Xr termcap 5 ,
.Xr terminfo 5 ,
.Xr environ 7
.Sh 日本語マニュアル
平林浩一 (kh@mogami-wire.co.jp) による ee 日本語化キットに含まれている
日本語化 ee の日本語マニュアルをベースに、
酒井淳嗣 (sakai@jp.freebsd.org) が一部修正。

View file

@ -1,5 +1,7 @@
.Dd July 22, 1995
.\" jpman %Id: f77.1,v 1.3 1997/08/20 12:25:22 horikawa Stab %
+.\" $Id: f77.1,v 1.2 1998-03-14 16:24:02 hanai Exp $
+.\"
.Dd July 22, 1995
.Dt F77 1
.Os FreeBSD
.Sh 名称
@ -65,9 +67,9 @@ a.out
/usr/lib/libf2c.so.x.y f2c 共有ライブラリ
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr f2c 1 ,
.Xr cc 1 ,
.Xr as 1 ,
.Xr cc 1 ,
.Xr f2c 1 ,
.Xr ld 1
.Sh バグ
入力ファイルは .f で終わっていなければなりません。

View file

@ -30,9 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)finger.1 8.3 (Berkeley) 5/5/94
.\" %Id: finger.1,v 1.5.2.2 1998/03/08 09:07:55 jkh Exp %
.\" jpman %Id: finger.1,v 1.2 1997/04/07 05:53:49 mutoh Stab %
.\"
.Dd May 5, 1994
.Dd August 1, 1997
.Dt FINGER 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -199,8 +200,20 @@ T/TCP
.Xr w 1 ,
.Xr who 1 ,
.Xr ttcp 4 .
.Rs
.%A D. Zimmerman
.%T The Finger User Information Protocol
.%R RFC 1288
.%D December, 1991
.Re
.Sh 歴史
.Nm finger
コマンドは、
.Bx 3.0
で登場しました。
.Sh バグ
現在の FINGER プロトコルの RFC では、
サーバが接続を閉じるまでクライアントはフルに接続をオープンする必要があります。
これでは、最適な 3 パケット T/TCP 交換を妨げてしまいます。
(この仕様に依存するサーバは壊れていますが、
広いインターネットにはこのようなサーバが存在します。)

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: ftp.1,v 1.4.2.2 1998/01/28 02:27:56 msmith Exp %
.\" %Id: ftp.1,v 1.4.2.3 1998/03/01 18:59:42 steve Exp %
.\" %NetBSD: ftp.1,v 1.21 1997/06/10 21:59:58 lukem Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1985, 1989, 1990, 1993

64
ja/man/man1/genclass.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,64 @@
.\" %Id: genclass.1,v 1.1 1997/09/15 19:18:59 wosch Exp %
.TH GENCLASS 1 "\*(Dt" "GNU Tools" "GNU Tools"
.SH 名称
genclass \- プロトタイプから c++ クラスを生成する
.SH 書式
.B genclass -list [proto ...]
.br
.B genclass -catalog [proto ...]
.br
.B genclass type1 {ref|val} proto [out_prefix]
.br
.B genclass -2 type1 {ref|val} type2 {ref, val} proto [out_prefix]
.br
.B genclass [-usage] [-version]
.SH 解説
.B genclass
シェルスクリプトプログラムを使うことで、特定のクラスを生成することが
できます。
このプログラムは、使用する基底型の種類を指定する引数をとります。
基底型を指定するには二つの引数が必要です。一つ目は基底型の名前で、`int'
や `String' のように名前付きの型ならどんなものでもかまいません。
サポートされているのは名前付きの型
だけです。 `int*' のようなものは許されません。
しかし、このようなポインタは適当な typedef を与えること
(例えば、出力ファイルを編集して `typedef int* intp;' を含むようにすること)
によって
使うことができます。型の名前の後には、基底型の要素を関数に値渡しで渡す
か、それとも参照渡しで渡すかを指示する単語 `val' か `ref' のいずれ
かを続けねばなりません。
.PP
形式 `genclass base [val,ref] proto' を使って基本コンテナクラスを
指定できます。`proto' は、生成されるクラス名です。
辞書(dictionary)や写像(map)のような二つの型を必要とするコンテナクラス
は、`genclass -2 keytype [val, ref], basetype [val, ref] proto'
として指定され、キーの型を先に、中身の型を二番目に指定します。
出力されるクラス名とファイル名は、プロトタイプ名の前に指定した型の名前を
付けて生成されます。ただしファイル名部分はドット(.)で分離されます。
例えば `genclass int val List' は、ファイル `int.List.h' と
`int.List.cc' の中にクラス `intList' を生成します。
`genclass -2 String ref int val VHMap' は、(ぶざまだがやむを得ない)
クラス名 `StringintVHMap' を生成します。もちろん、
プログラマは `typedef' を使っても良いし、単に編集してもっと適当な名前を
作ってもかまいません。ファイル名の中をドットで分けておくことで、GNU make
の自動コンフィグレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
このような特性を有効に活用している Makefile の例は `libg++/proto-kit'
ディレクトリにあります。
.PP
.B genclass
ユーティリティは `sed' を使った単純なテキスト置換により実現されていま
す。疑似型 `<T>' と `<C>' (型が二つの場合) が現れるすべての場所で、指
定された型に置換されます。また、`<T&>' と `<C&>' が現れるすべての場所
で、`val' が指定された場合は単に型そのものに置換され、`ref' が指定され
た場合は型の後ろに "&" がついたものに置換されます。
.SH 関連ファイル
/usr/share/libg++/ 標準 g++ プロトタイプディレクトリ
.SH 環境変数
PROTODIR 標準 g++ プロトタイプディレクトリ
.SH 関連項目
.BR g++(1)
.br
The GNU C++ ライブラリ Texinfo ドキュメント file:/usr/share/info/libg++
.SH 作者
Doug Lea (dl@rocky.oswego.edu), Wendell C. Baker.
このマニュアルは GNU C++ ライブラリの Texinfo ドキュメントに基づいています。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)id.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: id.1,v 1.1.1.1.8.2 1997/09/15 08:17:26 jkh Exp %
.\" %Id: id.1,v 1.1.1.1.8.3 1998/02/28 22:11:14 alex Exp %
.\" jpman %Id: id.1,v 1.2 1997/03/29 04:26:50 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -45,15 +45,15 @@
.Sh ½ñ¼°
.Nm
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl G Op Fl n
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl g Op Fl nr
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl p
.Nm
.Nm id
.Fl u Op Fl nr
.Op Ar user
.Sh ²òÀâ

View file

@ -117,7 +117,7 @@
それぞれ、100, 1, 100, 1です。
乱数の種
.Ar s
のデフォルトは、時間 (the time of day) です。
はランダムに選択されます。
.Ar reps
は、符号無し整数であると想定されています。
ゼロが与えられた場合は、無限回数となります。

View file

@ -13,7 +13,7 @@
.\" @(#)kbdcontrol.1
.\" jpman %Id: kbdcontrol.1,v 1.3 1997/07/26 21:37:54 horikawa Stab %
.\"
.Dd "May 22, 1994"
.Dd May 22, 1994
.Dt kbdcontrol 1
.Os FreeBSD
.Sh ̾¾Î

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ld.1,v 1.12.2.2 1997/08/08 02:17:59 jdp Exp %
.\" %Id: ld.1,v 1.12.2.3 1998/03/03 07:00:18 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ld.1,v 1.4 1997/11/12 13:02:08 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 14, 1993

View file

@ -17,7 +17,7 @@
.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above
.\" conditions are met.
.\"
.\" %Id: limits.1,v 1.2.2.3 1998/02/01 06:21:47 steve Exp %
.\" %Id: limits.1,v 1.2.2.4 1998/03/08 09:22:01 jkh Exp %
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd January 15, 1996
@ -273,8 +273,8 @@ hard
.Xr limit 1 ,
.Xr sh 1 ,
.Xr getrlimit 3 ,
.Xr setrlimit 3 ,
.Xr login_cap 3 ,
.Xr setrlimit 3 ,
.Xr login.conf 5
.Sh バグ
明らかな理由により、

View file

@ -165,7 +165,7 @@ $ zcat database.gz | locate -d - pattern
使っている場合に便利です。
この場合、1つのパターンしか指定することができません。
.It Fl i
パターンとデータベースの違いを無視します。
パターンとデータベースの間での大文字と小文字の違いを無視します。
.It Fl l Ar number
マッチしたファイル名の表示を、最大
.Ar number

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mail.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mail.1,v 1.8.2.3 1998/01/05 00:02:15 jraynard Exp %
.\" %Id: mail.1,v 1.8.2.4 1998/03/08 09:46:52 jkh Exp %
.\" jpman %Id: mail.1,v 1.3 1997/10/30 01:42:49 h-nokubi Stab %
.\"
.Dd December 30, 1993
@ -729,6 +729,9 @@ ignore list (̵
にメッセージをセーブします。
.It Ic \&~r Ns Ar filename
指定されたファイルをメッセージに読み込みます。
.It Ic \&~R Ns Ar string
.Ar string
を Reply-To: フィールドとして使用します。
.It Ic \&~s Ns Ar string
指定された文字列を現在のサブジェクトフィールドに設定します。
.It Ic \&~\&t Ns Ar name ...
@ -885,6 +888,9 @@ ignore list (̵
このオプションが定義されていないとデフォルトのページャ
.Xr more 1
が使われます。
.It Ev REPLYTO
設定されている場合、送信メッセージの Reply-To フィールドの初期化に使用
されます。
.It Ev SHELL
.Ic \&!
コマンドや

View file

@ -6,11 +6,9 @@
.Nd ファイルに対するフィンガプリント(チェックサム)を計算する
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl p
.Op Fl t
.Op Fl x
.Op Fl s Ns Ar string
.Op Ar filename Ns Pq s
.Op Fl ptx
.Op Fl s Ar string
.Op Ar file ...
.Sh 解説
.Nm
は、任意の長さのメッセージを入力にとり、 128 ビットの
@ -32,12 +30,13 @@
MD5 アルゴリズムは、そのような電子署名アプリケーション向けに開発されています。
.Pp
以下の 4 つのオプションを組み合わせて使うことができますが、
.Ar filename Ns Pq s
はコマンド行の最後になければなりません。
コマンド行のファイル名より前になければなりません。
コマンド行の各ファイルの MD5 チェックサムが、
オプション処理後に表示されます。
.Bl -tag -width Fl
.It Fl s Ns Ar string
.It Fl s Ar string
与えられた
.Dq string
.Ar string
のチェックサムを表示します。
.It Fl p
標準入力を標準出力に送り、 MD5 の合計を標準出力に付け加えます。
@ -45,8 +44,6 @@ MD5
組み込みの時間試行を実行します。
.It Fl x
組み込みのテストスクリプトを実行します。
.It Ar filename Ns Pq s
個々のファイルに対するチェックサムを出力します。
.El
.Sh 関連項目
.Xr cksum 1

View file

@ -223,11 +223,11 @@ QIC-02/QIC-36
SCSI 磁気テープインタフェース
.El
.Sh 関連項目
.Xr dd 1 ,
.Xr ioctl 2 ,
.Xr mtio 4 ,
.Xr st 4 ,
.Xr wt 4 ,
.Xr dd 1 ,
.Xr ioctl 2 ,
.Xr environ 7
.Sh 歴史
.Nm

13
ja/man/man1/neqn.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,13 @@
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.10"
.SH 名称
neqn \- 数式を ASCII 形式で出力する
.SH 書式
.B neqn
[eqn options]
.SH 解説
.B neqn
プログラムは、実際は
.B eqn(1)
コマンドに ASCII 出力デバイスを指定して起動する単なるシェルスクリプトです。
.SH 関連項目
.BR eqn (1)

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)passwd.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: passwd.1,v 1.5.2.2 1998/01/03 19:16:40 steve Exp %
.\" %Id: passwd.1,v 1.5.2.3 1998/03/08 12:04:11 jkh Exp %
.\" jpman %Id: passwd.1,v 1.4 1997/07/21 09:41:51 konuma Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -75,8 +75,8 @@ Kerberos
ローカルマシンのパスワードだけを変更する場合は、
.Xr pwd_mkdb 8
がパスワードデータベースの更新に使われます。
.El
.Pp
.El
ローカルまたは NIS パスワードを変更する場合、
ユーザのログインクラスの "passwordperiod" ケーパビリティに基づき、
次にパスワードを変更すべき日付が設定されます。

View file

@ -16,7 +16,7 @@
.\"
.\" @(#)pkg_create.1
.\" jpman %Id: pkg_create.1,v 1.3 1997/06/09 10:11:56 jsakai Stab %
.\" %Id: pkg_create.1,v 1.16.2.6 1997/10/09 07:09:04 charnier Exp %
.\" %Id: pkg_create.1,v 1.16.2.7 1998/03/09 12:31:13 jkh Exp %
.\"
.\" hacked up by John Kohl for NetBSD--fixed a few bugs, extended keywords,
.\" added dependency tracking, etc.
@ -213,11 +213,12 @@ tar
.Cm @cd
はこのコマンドの別名です。
.It Cm @srcdir Ar directory
パッケージ作成の時には
「作成時のみ」の内部ディレクトリポインタを
.Ar directory
に設定します。
パッケージ作成時に
.Cm @cwd
のようにふるまいますが、パッケージ展開・一覧時には無視されます。
これによりインストールされたディレクトリではなく、
構築したディレクトリからパッケージを作成することが可能になります。
に優先すると言えますが、展開時にはこれはあてはまりません。
.It Cm @exec Ar command
展開処理の一環として
.Ar command

16
ja/man/man1/psroff.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,16 @@
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.10"
.SH 名称
psroff \- troff 出力を PostScript プリンタに送る
.SH 書式
.B psroff
[groff options] [files ...]
.SH 解説
.B psroff
プログラムは、実際は troff ファイル
.I files
を PostScript プリンタに印字するための
.B groff(1)
コマンドを呼び出す単なるシェルスクリプトです。
.SH
.SH 関連項目
.B groff(1), lpr(1), environ(7)

View file

@ -403,6 +403,24 @@ ${FILES} :: stamp.cory
のバージョン不一致についての通知は、実際にはシェルを起動する際の
何らかの問題に起因して発生します。例えば、ユーザの所属グループがあまり
多すぎるなどが挙げられます。
.Pp
.Nm
は、
.Xr rcmd 3
タイプのリモートサービス実行が、静かに成功することに依存します。
よくある誤りとしては、非対話の初期化スクリプト、例えば
.Pa .cshrc
が出力を行なってしまうことがあります
(出力を行う他のプログラムを実行するものの、
そのプログラムが端末に接続されていないということもあります --
よくある原因が
.Xr stty 1
です)。
このような余計な出力のために、
.Nm
が失敗して次のようなエラーメッセージが表示されます:
.Pp
.Dl rdist: connection failed: version numbers don't match
.Sh バグ
配布元ファイルは、
.Nm

View file

@ -28,7 +28,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rtprio.1,v 1.6.2.3 1997/10/14 06:40:09 charnier Exp %
.\" %Id: rtprio.1,v 1.6.2.4 1998/03/09 13:52:33 jkh Exp %
.\" jpman %Id: rtprio.1,v 1.3 1997/09/23 16:41:42 horikawa Stab %
.\"
.Dd July 23, 1994

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)script.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: script.1,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/08 12:12:12 jkh Exp %
.\" jpman %Id: script.1,v 1.2 1997/03/29 08:26:02 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -41,7 +42,9 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl a
.Op Fl q
.Op Ar file
.Op Ar command ...
.Sh 解説
.Nm
は、端末上に表示したすべてのもののログ (typescript) をとります。記録後に
@ -55,6 +58,12 @@
.Pa typescript
というファイル名で記録されます。
.Pp
引数
.Ar command ...
を指定すると、
.Nm
は対話シェルの代りに指定したコマンドをオプションの引数ベクタ付きで実行します。
.Pp
オプションとしては以下のものがあります:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a
@ -62,10 +71,12 @@
もしくは
.Pa typescript
がすでに存在している場合には、それに追加する形で記録していきます。
.It Fl q
静かなモードで実行します。開始時と終了時のステータスメッセージを省略します。
.El
.Pp
.Nm
は、フォークしたシェルを終了したとき (
は、フォークしたシェル(またはコマンド)を終了したとき (
ボーン・シェル
.Pf ( Xr sh 1 )
なら
@ -116,3 +127,6 @@ C
.Sy なんでも
記録
します。このためユーザの期待したものと違うログになることもあります。
.Pp
スクリプトファイルを指定せずにコマンドを指定することはできません。
これは引数解析の互換性確保のためです。

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" @(#)sed.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" jpman %Id: sed.1,v 1.2 1997/03/29 08:28:32 horikawa Stab %
.\"
.Dd "December 30, 1993"
.Dd December 30, 1993
.Dt SED 1
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -80,6 +80,7 @@
行となるようにセットします。
.It Fl t Ar timeout Bq GSC_SBTIME
dma バッファを一つ読み込む時のタイムアウト時間をセットします。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /dev/gsc0p -compact
It Pa /dev/gsc0

View file

@ -32,6 +32,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)shar.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: shar.1,v 1.1.1.1.8.5 1998/03/08 12:13:51 jkh Exp %
.\" jpman %Id: shar.1,v 1.3 1997/05/19 16:58:30 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -45,7 +46,7 @@
.Ar
.Sh 解説
.Nm
は、コマンドラインで指定したファイル階層を再生成するための
コマンドは、コマンドラインで指定したファイル階層を再生成するための
.Xr sh 1
のスクリプトファイルを生成するものです (ちなみに、
.Nm
@ -58,7 +59,7 @@
の出力はこの順番で出るので、正しく動作します)。
.Pp
.Nm
は、通常は少数のファイルを
コマンドは、通常は少数のファイルを
.Xr ftp 1
.Xr mail 1
@ -72,7 +73,7 @@
.Nm
は、特殊な形式のファイルや、特定の文字をサポートするようには出来ていません。
.Nm
は最後の文字として改行 ('\\n') を含まないファイルを扱えません。
コマンドは最後の文字として改行 ('\\n') を含まないファイルを扱えません。
.Pp
.Nm
ファイルにトロイの木馬 (ウイルスの一種) をもぐり込ませることは

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)telnet.1 8.5 (Berkeley) 3/1/94
.\" %Id: telnet.1,v 1.3.2.3 1998/02/01 07:30:45 steve Exp %
.\" %Id: telnet.1,v 1.3.2.4 1998/03/08 13:48:34 jkh Exp %
.\" jpman %Id: telnet.1,v 1.2 1997/05/23 00:55:09 mutoh Stab %
.\"
.Dd March 1, 1994
@ -128,12 +128,12 @@ IP
の初期値を
.Dv TRUE
に設定します。
.It Fl e Ar escape char
.It Fl e Ar escapechar
.Nm
のエスケープ文字の初期値を
.Ar escape char
.Ar escapechar
に設定します。
.Ar escape char
.Ar escapechar
が省略された場合には、
エスケープ文字は無いことになります。
.It Fl f
@ -174,7 +174,9 @@ IP
.Xr rlogin 1
と似たインタフェースを提供します。
本モードでは、エスケープ文字はチルダ文字(~)に設定されます。
ただし、-eオプションで変更された場合には、この限りではありません。
ただし、
.Fl e
オプションで変更された場合には、この限りではありません。
.It Fl x
可能であれば、データストリームの暗号化を有効にします。本オプション
は、米国およびカナダ以外の国では使用できません。
@ -303,7 +305,8 @@ rlogin
auth コマンドは、
.Dv TELNET AUTHENTICATE
オプションを用いて送られる認証情報を操作します。
auth コマンドのとりうる引数は、以下の通りです。
.Ic auth
コマンドのとりうる引数は、以下の通りです。
.Bl -tag -width "disable type"
.It Ic disable Ar type
指定した認証タイプを無効にします。認証タイプの一覧を見たい場合には、
@ -334,7 +337,8 @@ encrypt
.Dv TELNET ENCRYPT
オプションは、米国およびカナダ以外の国ではサポートされません。
.Pp
encrypt コマンドのとりうる引数は以下の通り:
.Ic encrypt
コマンドのとりうる引数は以下の通り:
.Bl -tag -width Ar
.It Ic disable Ar type Ic [input|output]
指定されたタイプの暗号化を無効にします。
@ -397,7 +401,7 @@ input
もしくは
.Fl l
オプションが起動時に指定された場合です。
.br
.Pp
.Ic environ
コマンドの取りうる引数は、以下の通りです。
.Bl -tag -width Fl
@ -506,9 +510,8 @@ logout
.El
.It Xo
.Ic open Ar host
.Oo Op Fl l
.Ar user
.Oc Ns Oo Fl
.Op Fl l Ar user
.Oo Op Fl
.Ar port Oc
.Xc
指定されたホストとの間で、コネクションを開設します。
@ -523,7 +526,7 @@ logout
ドット表記のIPアドレス(
.Xr inet 3
を参照して下さい)で指定します。
.Op Fl l
.Fl l
オプションは
.Ev ENVIRON
オプションによってリモートシステムに渡されるユーザ名を指定するのに
@ -782,7 +785,7 @@ processes)
文字が使われます。
.It Ic forw1
.It Ic forw2
.Tn TELNET
.Nm
.Dv LINEMODE
で動作している時に
@ -1073,7 +1076,7 @@ autoencrypt (autodecrypt)
このコマンドは
.Ic open
コマンドで
.Ar a
.Fl a
オプションが指定された場合と同じです。
.It Ic autosynch
.Ic autosynch
@ -1196,7 +1199,7 @@ autoencrypt (autodecrypt)
.Ic abort
として送られ、
.Ic eof and
.B suspend
.Ic suspend
.Ic eof and
.Ic susp
@ -1233,7 +1236,7 @@ autoencrypt (autodecrypt)
skiprc が
.Dv TRUE
になっていると、
.Tn TELNET
.Nm
はコネクションが開設される時に
ホームディレクトリから
.Pa \&.telnetrc
@ -1251,7 +1254,7 @@ skiprc
.Dv TRUE
になっていると、
.Tn TELNET
.Nm
はメッセージを表示するたびに暗号化が有効か無効かを表示します。
初期値は
.Dv FALSE
@ -1269,14 +1272,15 @@ skiprc
を使用している時にのみ使用可能です。
.It Ic \&! Op Ar command
ローカルシステムのサブシェルで、コマンドを1つ実行できます。
.Ic command
.Ar command
が指定されなかった場合、サブシェルが対話モードで起動されます。
.It Ic \&? Op Ar command
ヘルプメッセージを表示します。
引数が指定されなかった場合、
.Nm
はコマンド一覧を表示します。
指定された場合、
.Ar command
が指定された場合、
.Nm
はそのコマンドのヘルプメッセージを表示します。
.El

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)tput.1 8.2 (Berkeley) 3/19/94
.\" %Id: tput.1,v 1.1.1.1.8.3 1998/03/08 14:04:57 jkh Exp %
.\" jpman %Id: tput.1,v 1.3 1997/08/11 14:35:00 horikawa Stab %
.\"
.Dd March 19, 1994
@ -43,14 +44,18 @@
.Op Fl T Ar term
.Ar attribute
.Sh 解説
.Nm tput
は、端末の属性情報を取り出して、ユーザやシェルアプリケーションから
.Nm
コマンドは、端末の属性情報を取り出して、ユーザやシェルアプリケーションから
利用できるようにします。
オプションは、次の通りです。
.Bl -tag -width Ds
.It Fl T
.Xr termcap
データベースの中の端末名 (``vt100'' や ``xterm'') を指定します。
データベースの中の端末名 (
.Dq vt100
.Dq xterm
) を指定します。
端末名が指定されない場合には、環境変数
.Dq Ev TERM
の内容を参照します。
@ -58,11 +63,11 @@
.Pp
.Ar attribute
で指定する端末属性が文字列型の場合、
.Nm tput
はその文字列を出力します。
.Nm
コマンドはその文字列を出力します。
端末属性が整数型の場合、その数値を出力します。
どちらでもなければ
.Nm tput
.Nm
は余分な動作をせずに、
端末が属性を持っているなら 0 、そうでないなら 1 を
終了コードにして終了します。
@ -77,32 +82,38 @@
.It clear
画面をクリアします (
.Xr termcap
の ``cl'' シーケンス)
.Dq cl
シーケンス)
.It init
端末を初期化します (
.Xr termcap
の ``is'' シーケンス)
.Dq is
シーケンス)
.It longname
ユーザの端末タイプの詳細名称を表示します。
.It reset
端末をリセットする (
.Xr termcap
の ``rs'' シーケンス)
.Dq rs
シーケンス)
.Sh 診断
.Nm tput
.Nm
の終了コードは、最後に指定された属性 (attribute) によります。
属性が文字列型か整数型なら、
端末に属性が定義されていたら 0 、定義されていなければ 1 で終了します。
属性が論理型なら、
端末がこの属性を持っていたら 0 、持っていなければ 1 で終了します。
何かエラーが起きた場合、
.Nm tput
は 2 で終了します。
.Nm
コマンドは 2 で終了します。
.Sh 関連項目
.Xr termcap 3 ,
.Xr termcap 5
.Sh バグ
.Nm tput
.Nm
は属性毎の正しい型を知っているわけではありません。
.Pp
termcap エントリによっては

View file

@ -32,7 +32,7 @@
.\" @(#)uname.1 8.3 (Berkeley) 4/8/94
.\" jpman %Id: uname.1,v 1.2 1997/03/29 11:54:31 horikawa Stab %
.\"
.Dd "April 8, 1994"
.Dd April 8, 1994
.Dt UNAME 1
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -32,7 +32,8 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)uniq.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" From: @(#)uniq.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: uniq.1,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/08 14:07:56 jkh Exp %
.\" jpman %Id: uniq.1,v 1.2 1997/03/29 11:56:16 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -44,6 +45,7 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl c | Fl d | Fl u
.Op Fl i
.Op Fl f Ar fields
.Op Fl s Ar chars
.Oo
@ -87,6 +89,8 @@
を指定するときは、最初の文字を 1 として数えます。
.It Fl u
入力の重複がなかった行のみを出力します。
.It Fl i
行の比較において大文字小文字を区別しません。
.\".It Fl Ns Ar n
.\"(Deprecated; replaced by
.\".Fl f ) .

54
ja/man/man1/uuconv.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,54 @@
''' %Id: uuconv.1,v 1.1 1997/09/14 13:04:14 wosch Exp %
.TH uuconv 1 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uuconv \- UUCP 設定ファイルの変換
.SH 書式
.B uuconv
\-i type \-o type [-p program] [standard UUCP options]
.SH 解説
.B uuconv
プログラムは UUCP 設定ファイルを、あるフォーマットから別のフォーマットへと
変換するために使われます。これは、古い UUCP パッケージから乗り換えようと
している
管理者にとって便利でしょう。Taylor UUCP は古いフォーマットの設定ファイル
を読んで利用することができますが、古いフォーマットを
使っている場合には選択できない新機能があります。
.PP
読み込むファイルの種類は `-i' もしくは `--input' オプションで指定します。
書き出すファイルの種類は `-o' もしくは `--output' オプションで指定します。
.PP
サポートされている設定ファイルの種類は `taylor'、`v2' と `hdb' です。
`taylor' 設定ファイルの解説は(Taylor UUCP texinfo ドキュメントの)*Note
Configuration Files:: を参照してくだ
さい。他の形式は、伝統的な UUCP パッケージで利用されているも
ので、このマニュアルでは解説していません。
.PP
`v2' もしくは `hdb' 形式の設定ファイルはコンパイル時に指定されたディレク
トリから読み込まれます (`Makefile' 中の `oldconfidir' で指定します)。
`taylor' 形式の設定ファイルはデフォルトではコンパイル時に指定されたディ
レクトリから読み込まれますが、これは標準オプションである `-I' もしくは
`--config' オプションで上書き指定することができます。
.PP
設定ファイルの出力は
.B uuconv
が実行されているディレクトリに書かれます。
.PP
入力ファイルの情報によっては、指定した出力形式で表現できない場合もあります。
そのような情報については
.B uuconv
は何も言わずに捨ててしまいます。ですから、
.B uuconv
の出力は、使用する前に注意深くチェックしてください。
このために
.B uuchk(8)
プログラムを使うことができます。
.PP
デフォルトでは `uucp' 設定ファイルだけが変換されますが、`-p' もしくは
`--program' オプションを使うことで、指定した `cu' の設定情報も変換されま
す。
.SH 関連項目
cu(1), uucp(1)
.SH 作者
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルは Taylor UUCP 1.06 texinfo ドキュメントに基づいています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)uuencode.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: uuencode.1,v 1.3.2.1 1997/08/25 06:29:53 charnier Exp %
.\" %Id: uuencode.1,v 1.3.2.2 1998/03/08 14:29:22 jkh Exp %
.\" jpman %Id: uuencode.1,v 1.2 1997/03/29 11:57:08 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -45,7 +45,7 @@
.Op Ar file
.Ar name
.Nm uudecode
.Op Fl cp
.Op Fl cips
.Op Ar
.Sh 解説
.Nm uuencode
@ -90,9 +90,16 @@
.It Fl c
.Ar file
から、可能であるならば複数の uuencode されたファイルをデコードします。
.It Fl i
ファイルの上書きをしません。
.It Fl p
.Ar file
をデコードし、標準出力に出力します。
.It Fl s
出力パス名をベース名に縮めません。
セキュリティのために、デフォルトでは
.Nm uuencode
は最後のスラッシュ '/' より前のプレフィックスを除去します。
.Sh 使用例
ソースツリーを compress し、uuencode し、別のシステムにメールで送る例を
以下に示します。
@ -120,6 +127,7 @@ uudecode -c < $MAIL
uudecode -p < $MAIL | zcat | tar xfv -
.Ed
.Sh 関連項目
.Xr basename 1 ,
.Xr compress 1 ,
.Xr mail 1 ,
.Xr uucp 1 ,

47
ja/man/man1/uuname.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,47 @@
''' %Id: uuname.1,v 1.1 1997/09/13 21:44:33 wosch Exp %
.TH uuname 1 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uuname \- 既知のリモート UUCP サイトの一覧を出力する
.SH 書式
.B uuname
[-a] [-l] [standard UUCP options]
.SH 解説
.B uuname
プログラムは、デフォルトでは、
そのシステムが知っている全リモートシステムの一覧を出力します。
そのシステムのローカルシステム名を得るために使用することも可能です。
主にシェルスクリプトの中で利用価値があります。
.SH オプション
以下のオプションを
.B uuname
に指定可能です。
.TP 5
.B \-a, \-\-aliases
リモートシステムのエイリアスと正式名を全て出力します。
エイリアスは
.I sys
ファイルに指定することが可能です。
.TP 5
.B \-l, \-\-local
全リモートシステム名ではなく、
ローカルシステムの UUCP 名を表示します
.TP 5
.B \-x type
.TP 5
.B \-\-debug type
.TP 5
.B \-I file
.TP 5
.B \-\-config file
.TP 5
.B \-v, \-\-version
.TP 5
.B \-\-help
標準 UUCP オプション。
.SH 関連項目
uucp(1)
.SH AUTHOR
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルは Taylor UUCP 1.06 Texinfo ドキュメントに基いています。

72
ja/man/man1/uupick.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,72 @@
''' %Id: uupick.1,v 1.1 1997/09/13 21:44:46 wosch Exp %
.TH uupick 1 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uupick \- uuto が転送したファイルを取り出す
.SH 書式
.B uupick
[\-s] [standard UUCP options]
.SH 解説
.B uupick
プログラムは、
.B uuto(1)
プログラムが転送したファイルを簡単に取り出すために使用します。
.B uuto(1)
で転送されたファイルごとに、
.B uupick
は、送信元システム、ファイル名、
名前が参照しているのが
通常ファイルであるかディレクトリであるかを表示します。
そして、ユーザがどうすべきかを指示するのを待ちます。
ユーザは以下のいずれかのコマンドを入力せねばなりません:
.TP 5
.I q
.B uupick
を終了します。
.TP 5
.I RETURN
ファイルをスキップします。
.TP 5
.I m [directory]
ファイルもしくはディレクトリを指定したディレクトリに移動します。
ディレクトリを指定しないと、ファイルはカレントディレクトリに移動されます。
.TP 5
.I a [directory]
このシステムからの全ファイルを指定したディレクトリに移動します。
ディレクトリを指定しないと、ファイルはカレントディレクトリに移動されます。
.TP 5
.I p
ファイルを標準出力にリストします。
.TP 5
.I d
ファイルを削除します。
.TP 5
.I ! [command]
`command' をシェルエスケープとして実行します。
.SH オプション
以下のオプションを
.B uupick
に指定可能です。
.TP 5
.B \-s, \-\-system system
このオプションを指定すると、
.B uupick
が表示するファイルを、指定したシステムから転送されたものに限定します。
.TP 5
.B \-x type
.TP 5
.B \-\-debug type
.TP 5
.B \-I file
.TP 5
.B \-\-config file
.TP 5
.B \-v, \-\-version
.TP 5
.B \-\-help
標準 UUCP オプション。
.SH 関連項目
uucp(1), uuto(1)
.SH 作者
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルは Taylor UUCP 1.06 Texinfo ドキュメントに基いています。

40
ja/man/man1/uuto.1 Normal file
View file

@ -0,0 +1,40 @@
''' %Id: uuto.1,v 1.1 1997/09/13 21:44:49 wosch Exp %
''' based on the uucp texinfo documentation
.TH uuto 1 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uuto \- リモートシステムのユーザにファイルを送る
.SH 書式
.B uuto
[uucp options] files... system!user
.SH 解説
.B uuto
プログラムは、
リモートシステムのあるユーザに簡単にファイルを送るために使用します。
リモートシステムにファイルが到着したときにリモートユーザにメールが届くように
手配しますので、リモートユーザは
.B uupick
プログラムを使用して簡単にファイルを取り出すことができます。
.B uuto
はなんらセキュリティを提供しないことに注意してください --
リモートシステム上のユーザであれば誰でも、
このファイルの内容を見ることができます。
.PP
最後の引数はファイルの送り先のシステムとユーザ名を指定します。
他の引数は送られるファイルやディレクトリです。
.PP
.B uuto
プログラムは実際には簡単なシェルスクリプトであり、
.B uucp
プログラムを適切な引数で起動します。
.B uucp
に与えることができるオプションは
.B uuto
にも与えることができます。
.SH 関連項目
uucp(1)
.SH 作者
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルは Taylor UUCP 1.06 Texinfo ドキュメントに基いています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)w.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: w.1,v 1.2.8.4 1998/01/12 00:49:26 steve Exp %
.\" %Id: w.1,v 1.2.8.5 1998/03/08 14:31:54 jkh Exp %
.\" jpman %Id: w.1,v 1.2 1997/04/16 01:03:05 mitchy Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -41,7 +41,7 @@
.Nd ログインしているユーザと、その作業内容を表示する
.Sh 書式
.Nm w
.Op Fl hin
.Op Fl dhin
.Op Fl M Ar core
.Op Fl N Ar system
.Op Ar user
@ -60,6 +60,9 @@
.Pp
オプションは以下の通りです:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl d
トップレベルのプロセスだけではなく、
制御 tty ごとの全プロセスリストをダンプします。
.It Fl h
最初の行を出力しません。
.It Fl i

View file

@ -27,10 +27,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: xten.1,v 1.2.2.2 1997/11/18 07:30:08 charnier Exp %
.\" %Id: xten.1,v 1.2.2.3 1998/03/09 14:12:22 jkh Exp %
.\" jpman %Id: xten.1,v 1.3 1997/06/12 17:21:13 kubo Stab %
.\"
.Dd Oct 30, 1993
.Dd October 30, 1993
.Dt XTEN 1
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -33,6 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)yacc.1 5.8 (Berkeley) 5/24/93
.\" %Id: yacc.1,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/08 14:53:14 jkh Exp %
.\" jpman %Id: yacc.1,v 1.3 1997/06/12 16:37:49 kubo Stab %
.\"
.Dd May 24, 1993
@ -45,6 +46,7 @@
.Nm
.Op Fl dlrtv
.Op Fl b Ar file_prefix
.Op Fl o Ar output_filename
.Op Fl p Ar symbol_prefix
.Ar filename
.Sh 解説
@ -86,6 +88,13 @@
.Nm
は #line ディレクティブを挿入しません。
ユーザによって指定された #line ディレクティブはそのまま残されます。
.It Fl o Ar output_filename
.Nm
に対し、デフォルトファイルの
.Pa y.tab.c
の代りに
.Ar output_filename
に生成コードを出力させます。
.It Fl p Ar symbol_prefix
yacc によって生成されたシンボルの先頭につけるプレフィックスを
.Ar symbol_prefix

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)yyfix.1 5.4 (Berkeley) 3/23/93
.\" %Id: yyfix.1,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/08 14:53:21 jkh Exp %
.\" jpman %Id: yyfix.1,v 1.3 1997/06/12 14:39:52 kubo Stab %
.\"
.Dd March 23, 1993
@ -48,24 +49,26 @@
が生成したファイル
.Pa y.tab.c
からテーブルを取り出すために、
あるスクリプト (大抵は ``:yyfix'' という名前のもの) が用いられてきました。
あるスクリプト (大抵は
.Dq :yyfix
という名前のもの) が用いられてきました。
現在のバージョンの
.Xr yacc
が生成するテーブル名は、これまでのバージョンの
.Xr yacc
が生成するものと異なるので、
この変換を簡単にするためにシェルスクリプト
.Nm yyfix
.Nm
が提供されています。
.Pp
.Nm yyfix
.Nm
の最初の (そして必須の) 引数は、
取り出したテーブルを格納するファイルの名前です。
.Pp
コマンドライン引数が更に指定された場合、
それらは取り出すテーブルのリストと解釈されます。
それ以外の場合、
.Nm yyfix
.Nm
はファイル
.Pa y.tab.c
が新旧いずれの

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\"
.\" @(#)MAKEDEV.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" jpman %Id: MAKEDEV.8,v 1.3 1997/07/22 09:19:04 mutoh Stab %
.\" %Id: MAKEDEV.8,v 1.5.2.1 1996/12/31 22:57:58 mpp Exp %
.\" %Id: MAKEDEV.8,v 1.5.2.2 1998/03/07 10:04:22 jkh Exp %
.\"
.Dd June 5, 1993
.Dt MAKEDEV 8 i386
@ -78,6 +78,8 @@ stderr, stdin, stdout, tty)
SCSI ディスクドライブです。
.It st#
SCSI テープドライブです。
.It vty#
syscons/pcvt/codrv のための 12 の仮想コンソールの組です。
.It wd#
``ウィンチェスタ'' ディスクドライブ (ST506, IDE, ESDI, RLL など) です。
.It wt#

View file

@ -31,6 +31,7 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
cvsbug.8\
dev_mkdb.8\
disklabel.8\
diskless.8\
diskpart.8\
dm.8\
dmesg.8\
@ -185,6 +186,8 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
spkrtest.8\
spray.8\
sticky.8\
stlload.8\
stlstats.8\
strfile.8\
swapon.8\
sync.8\
@ -201,8 +204,10 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
tunefs.8\
tzsetup.8\
umount.8\
uuchk.8\
uucico.8\
uucpd.8\
uusched.8\
uuxqt.8\
vipw.8\
vmstat.8\

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.Dd "May 21, 1993"
.Dd May 21, 1993
.\" jpman %Id: accton.8,v 1.3 1997/07/27 12:02:03 horikawa Stab %
.Dt ACCTON 8
.Os

View file

@ -38,9 +38,9 @@
.\" @(#)amd.8 5.10 (Berkeley) 4/19/94
.\" jpman %Id: amd.8,v 1.2 1997/04/15 00:24:08 mutoh Stab %
.\"
.\" %Id: amd.8,v 1.2.2.1 1997/03/06 07:59:18 mpp Exp %
.\" %Id: amd.8,v 1.2.2.2 1998/03/09 10:07:55 jkh Exp %
.\"
.Dd "April 19, 1994"
.Dd April 19, 1994
.Dt AMD 8
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -85,6 +85,8 @@
スーパユーザならば
.Ar hostname
というホストのエントリを消去することができます。
.Fl a
フラグと組合せて全エントリを消去することができます。
.It Fl n
ネットワークアドレスを数値で表示します (通常
.Nm

View file

@ -1,6 +1,6 @@
.\" @(#)bootparamd.8
.\" jpman %Id: bootparamd.8,v 1.3 1997/07/26 21:54:02 horikawa Stab %
.Dd "November 8, 1989"
.Dd November 8, 1989
.Dt BOOTPARAMD 8
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -34,7 +34,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: crash.8,v 1.3.2.1 1996/12/31 22:57:59 mpp Exp %
.\" %Id: crash.8,v 1.3.2.2 1998/03/07 10:04:24 jkh Exp %
.\" jpman %Id: crash.8,v 1.3 1997/08/16 13:10:53 horikawa Stab %
.\"
.Dd February 2, 1996
@ -42,7 +42,9 @@
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm crash
.Nd FreeBSD システム障害
.Nd
.Tn FreeBSD
システム障害
.Sh 解説
このセクションではシステムクラッシュについて少し説明し、
クラッシュダンプの解析方法についても(かなり簡潔ですが)述べます。
@ -210,7 +212,9 @@ panic:
オプション付きで起動します。
コアイメージがパニックによって生成されたものならば、
そのパニックメッセージが表示されます。
より詳しい情報は、FreeBSD ハンドブック (http://www.freebsd.org) の
より詳しい情報は、
.Tn FreeBSD
ハンドブック (http://www.freebsd.org) の
カーネルデバッギングの章を参照して下さい。
.Sh 関連項目
.Xr gdb 1 ,

346
ja/man/man8/diskless.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,346 @@
.\" %NetBSD: diskless.8,v 1.11 1997/06/16 07:50:35 mrg Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1994 Gordon W. Ross, Theo de Raadt
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products
.\" derived from this software without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.Dd October 2, 1994
.Dt DISKLESS 8
.Os
.Sh 名称
.Nm diskless
.Nd ネットワークを介してシステムをブートする
.Sh 解説
ネットワークを介してマシンをブートする能力は、
.Xr diskless
もしくは
.Xr dataless
マシンのためや、ローカルのファイルシステムの再インストールまたは
修復中に一時的に利用するために有用です。
このファイルは、クライアントがネットワークを介してブートする時に、
クライアントとサーバとの間で行われる通信の一般的な解説を提供します。
一般的な解説の後に、ディスクレスの Sun クライアントのためのサーバ設定
を行うための詳細な指示を説明します。
.Pp
.Sh 操作
ネットワークを介してシステムをブートする時に、
クライアントとサーバの間で3フェーズのやりとりがあります:
.Pp
.Bl -tag -width 1.2 -compact
.It 1.
PROM (もしくはステージ 1 のブートストラップ) がブートプログラムを
読み込みます。
.It 2.
ブートプログラムがカーネルを読み込みます。
.It 3.
カーネルがルートを NFS マウントします。
.El
.Pp
これかの各フェーズについて、以降で詳しく記述します。
.Pp
フェーズ 1 では、 PROM がブートプログラムを読み込みます。
PROM の設計の種類はたくさんありますので、
このフェーズは本質的にマシンに依存しています。
Sun のマシンは
クライアントの
.Tn IP
アドレスを決定するために
.Tn RARP
を利用し、その後
.Tn RARP
リプライを送ったところからブートプログラムをダウンロードするために
.Tn TFTP
を使います。
HP 300 シリーズのマシンでは、ブートプログラムをダウンロードするために
.Tn HP リモートメンテナンスプロトコル
を利用します。
典型的なパーソナルコンピュータはネットワークブートプログラムを
ディスケットもしくはネットワークカードの特別な PROM をつかって読み込むかも
しれません。
.Pp
フェーズ 2 では、ブートプログラムがカーネルを読み込みます。
このフェーズの操作はブートプログラムの設計に依存します。
(ここで記述する設計は Sun と NetBSD/hp300 で使われているものです。)
ブートプログラムは以下を行います:
.Pp
.Bl -tag -width 2.2 -compact
.It 2.1
.Tn RARP
を使ってクライアントの IP アドレスを入手します。
.It 2.2
.Tn RPC / BOOTPARAMS / WHOAMI
要求をクライアントの IP アドレスとともにブロードキャストして、
クライアント名とサーバの
.Tn IP
アドレスを入手します。
.It 2.3
.Tn RPC / BOOTPARAMS / GETFILE
要求をクライアント名とともに使うことで、
クライアントのルートのサーバにおけるパスを入手します。
.It 2.4
クライアントのルートに対するサーバのパスを指定して
.Xr mountd 8
を呼ぶことで、ルートファイルハンドルを入手します。
.It 2.5
ルートファイルハンドル上で
.Tn NFS
ルックアップを呼ぶことで、カーネルのファイルハンドルを入手します。
.It 2.6
カーネルファイルハンドルに対して
.Tn NFS
読み出しをつかって、カーネルを読み込みます。
.It 2.7
カーネルのエントリポイントに制御を移します。
.El
.Pp
フェーズ 3 では、カーネルはルートを NFS マウントします。
カーネルは、ブートプログラムによって行われた多くの作業を繰り返します。
なぜなら、ブートプログラムが集めた情報をカーネルに受け渡す
標準的な方法が無いからです。
カーネルで利用される工程は以下のようなものです:
.Pp
.Bl -tag -width 2.2 -compact
.It 3.1
カーネルは、上記の 2.1 と 2.2 で記述されたのと同じ工程を使うことで、
ブートサーバを見付けます。
.It 3.2
カーネルは、上記の 2.3 から 2.5 で記述されたのと同じ工程を使うことで
ルートのための
.Tn NFS
ファイルハンドルを入手します。
.It 3.3
カーネルは、ルートディレクトリが最後に更新された時間を入手するために
.Tn NFS
属性入手機能 (getattr function) を呼び出し、システム時計を調べるために
これを使います。
.El
.Sh 設定
クライアントがネットワークを介してブートするためには、
サーバは正しく設定されていなければなりません。
この例では、 どのように Sun クライアントが設定されれば良いかを示します。
他のクライアントの設定も似たようなものです。
.Pp
クライアントのホスト名 (hostname) を "myclient"
と仮定します。
.Pp
.Bl -tag -width 2.1 -compact
.It 1.
.Pa /etc/ethers
に適切なクライアントのイーサネットアドレスのエントリを追加します:
.Bd -literal -offset indent -compact
8:0:20:7:c5:c7 myclient
.Ed
これは、
.Xr rarpd 8
が使用します。
.Pp
.It 2.
.Pa /etc/hosts
もしくは DNS データベースに myclient のための
IP アドレスを割り当てます:
.Bd -literal -offset indent -compact
192.197.96.12 myclient
.Ed
.Pp
.It 3.
Sun のマシンをブートする場合、
.Pa /tftpboot
ディレクトリで
.Xr tftpd 8
を実行するために
.Pa /etc/inetd.conf
が設定されているようにします。
.Pp
HP 300 シリーズのマシンをブートする場合、
ブートプログラムがクライアントに転送されるように
.Pa /etc/rbootd.conf
が正しく設定されているようにします。
エントリは以下のようになるでしょう:
.Bd -literal -offset indent -compact
08:00:09:01:23:E6 SYS_UBOOT # myclient
.Ed
.Pp
さらなる情報は、
.Xr rbootd 8
を参照して下さい。
.Pp
.It 4.
SPARC マシンをブートする場合、
(
.Pa /usr/mdec/boot
のような)
適当なディスクレスブートローダのコピーを
.Pa /tftpboot
ディレクトリにインストールします。
ブートプログラムが、16 進のクライアントの IP アドレスとドットと
アーキテクチャ名からなるファイル名 (全て英語の大文字) で
アクセスできるようにリンクを作成します。
例えば以下のようになります:
.Bd -literal -offset indent -compact
# cd /tftpboot
# ln -s boot C0C5600C.SUN4
.Ed
.Pp
Sun3 のマシンに対しては、この名前は C0C5600C となるようにします
(Sun3 の PROM はアーキテクチャ名を付加しません)。
使われる名前はアーキテクチャに依存します。
これは、単純にブートクライアントの PROM が何を望んでいるかに
一致させます。
クライアントの PROM が期待されるファイルを読み込むことに
失敗する場合には、
クライアントがどんなファイル名を読み込もうとしているのかを知るために
.Xr tcpdump 8
を使うことができます。
.Pp
HP 300 シリーズのマシンをブートする場合、
ネットワークブートプログラム
.Pa SYS_UBOOT
(これは、インストール前に
.Pa uboot.lif
から呼び出されます
) がディレクトリ
.Pa /usr/mdec/rbootd
にインストールされているようにします。
.It 5.
myclient をブートパラメータデータベース
.Pa /etc/bootparams
に追加します:
.Bd -literal -offset indent -compact
myclient root=server:/export/myclient/root
.Ed
.Pp
.It 6.
myclient のためのスワップファイルを作成します:
.Bd -literal -offset indent -compact
# mkdir /export/myclient
# cd /export/myclient
# dd if=/dev/zero of=swap bs=16k count=1024
.Ed
ここでは、16 メガバイトのスワップファイルを作成しました。
.Pp
.It 7.
myclient の
.Pa /
ファイルシステムをサーバ上に作成します。
これがどのように行われるかはクライアントのアーキテクチャと
NetBSD ディストリビューションのバージョンに依存します。
サーバのルートファイルシステムをコピーし変更するように
単純であるか、おそらく標準バイナリディストリビューションから
これらのファイルを入手する必要があるかも知れません
.Pp
SunOS とはちがって、クライアントのスワップのためにマウントポイントを
作成する必要があることに注意が必要です:
.Bd -literal -offset indent -compact
# mkdir /export/myclient/root/swap
.Ed
.Pp
.It 8.
.Pa /etc/exports
にある必要とされるファイルシステムを公開します:
.Bd -literal -offset indent -compact
/usr -ro myclient
# for SunOS:
# /export/myclient -rw=myclient,root=myclient
# for NetBSD:
/export/myclient -maproot=root -alldirs myclient
.Ed
.Pp
サーバとクライアントが同じアーキテクチャである場合、
クライアントはサーバの
.Pa /usr
を共有することができます (これは上記のように実現します)。
そうでない場合、クライアントのための
.Pa /usr
パーティションを別の場所に正しく作成する必要があります。
.Pp
もしサーバが sparc の場合でクライアントが sun3 の場合、
.Pa /export/usr.sun3
を作成し中身も作り、その後以下の
.Pa /etc/exports
行を作成します:
.Bd -literal -offset indent -compact
/export/usr.sun3 -ro myclient
/export/myclient -rw=myclient,root=myclient
.Ed
.Pp
.It 9.
最低限、
.Pa /export/myclient/root
にある以下のファイルをコピーしカスタマイズします:
.Bd -literal -offset indent -compact
# cd /export/myclient/root/etc
# cp fstab.nfs fstab
# cp /etc/hosts hosts
# echo myclient > myname
# echo 192.197.96.12 > hostname.le0
.Ed
.Pp
上記の "le0" はクライアントがブートのために使う
ネットワークインタフェース名に置き換えなければなりません。
.Pp
.It 10.
クライアントの
.Pa /etc/fstab
(これはつまり
.Pa /export/myclient/root/etc/fstab
です)
にあるクリティカルなマウントポイントとスワップファイルを
正しく設定します。
つまり以下のようにします:
.Bd -literal -offset indent -compact
myserver:/export/myclient/root / nfs rw 0 0
myserver:/usr /usr nfs rw 0 0
myserver:/export/myclient/swap none swap sw,nfsmntpt=/swap
.Ed
.Pp
.Pa /etc/fstab
にスワップファイルを指定しなければならないことに注意してください。
指定しないとスワップが使用されません。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/mdec/rbootd -compact
.It Pa /etc/ethers
わかっているクライアントのイーサネットアドレス
.It Pa /etc/bootparams
クライアントのルートパス名
.It Pa /etc/exports
公開された NFS マウントポイント
.It Pa /etc/rbootd.conf
HP リモートブートデーモンのための設定ファイル
.It Pa /tftpboot
Sun PROM によって読み込まれるブートプログラムの場所
.It Pa /usr/mdec/rbootd
HP ブート ROM によって読み込まれるブートプログラムの場所
.El
.Sh 関連項目
.Xr bootparams 5 ,
.Xr ethers 5 ,
.Xr exports 5 ,
.Xr bootparamd 8 ,
.Xr mountd 8 ,
.Xr nfsd 8 ,
.Xr rarpd 8 ,
.Xr rbootd 8 ,
.Xr reboot 8 ,
.Xr tftpd 8

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" @(#)edquota.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" jpman %Id: edquota.8,v 1.2 1997/05/15 08:54:02 mitchy Stab %
.\"
.Dd "June 6, 1993"
.Dd June 6, 1993
.Dt EDQUOTA 8
.Os
.Sh ̾¾Î

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: ftpd.8,v 1.9.2.12 1998/02/19 01:07:49 jkh Exp %
.\" %Id: ftpd.8,v 1.9.2.13 1998/03/05 12:24:20 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab %
.\"
.Dd April 19, 1994
@ -407,7 +407,7 @@ list
設定と保守には十分に注意を払い、セキュリティ上の問題をきたさないよう
防御しなければなりません。
.Pp
.Em INTERNAL_LS
.Em FTPD_INTERNAL_LS
オプションをつけてコンパイルすると、
.Nm
はリモートからのファイル一覧表示要求に対応するための内部サポートを用意し、
@ -427,7 +427,7 @@ chroot
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/ftpwelcome -compact
.It Pa /etc/ftpusers
歓迎されない/制限を受けるユーザおよびグループのリスト。
歓迎されない/制限を受けるユーザのリスト。
.It Pa /etc/ftpchroot
chroot される一般ユーザのリスト。
.It Pa /etc/ftphosts

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)inetd.8 8.3 (Berkeley) 4/13/94
.\" %Id: inetd.8,v 1.9.2.4 1997/11/04 21:49:01 dima Exp %
.\" %Id: inetd.8,v 1.9.2.5 1998/03/09 11:48:26 jkh Exp %
.\" jpman %Id: inetd.8,v 1.2 1997/05/16 07:22:24 yugawa Stab %
.\"
.Dd February 7, 1996
@ -100,8 +100,8 @@
サービス名
ソケットタイプ
プロトコル
{wait|nowait}[/max-child[/max-connections-per-ip-per-minute]]
ユーザ名
{wait|nowait}[/最大子プロセス数[/IPあたりの分あたりの最大接続数]]
ユーザ名[:クループ名][/ログインクラス名]
サーバプログラム名
サーバプログラム引数
.Ed
@ -270,9 +270,17 @@ TCPMUX
最大値に達っした場合、指定した IP アドレスからの接続は、
この 1 分が経過するまで、落とされます。
.Pp
.Em user
.Em ユーザ名
エントリには、サーバを実行するユーザ名を書きます。
これによりサーバを root よりも低い権限で実行できます。
オプションの
.Em グループ名
部分は ``:'' で分けられ、
このユーザのデフォルトグループ以外のグループ名を指定可能です。
オプションの
.Em ログインクラス名
部分は ``/'' で分けられ、
デフォルトの ``daemon'' 以外のログインクラス名を指定可能です。
.Pp
.Em サーバプログラム名
のエントリには、ソケットに要求があったとき
@ -463,6 +471,7 @@ rstatd/1-3 dgram rpc/udp wait root /usr/libexec/rpc.rstatd rpc.rstatd
失敗しました。
.El
.Sh 関連項目
.Xr login.conf 5 ,
.Xr passwd 5 ,
.Xr rpc 5 ,
.Xr services 5 ,

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: joy.8,v 1.1 1996/03/16 01:35:48 jmz Exp %
.\" %Id: joy.8,v 1.1.2.1 1998/03/06 05:27:01 jkh Exp %
.\" jpman %Id: joy.8,v 1.3 1997/07/22 16:48:04 horikawa Stab %
.\"
.Dd March 16, 1996
@ -42,5 +42,5 @@
ジョイスティックの読み込み可能カーネルモジュール
.Sh 関連項目
.Xr joy 4 ,
.Xr modload 8 ,
.Xr lkm 4
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8

View file

@ -172,9 +172,7 @@
以下の
.Ar command
.Nm keyadmin
.\" 原文では key となっていますが、keyadmin と改称されています。
.\" horikawa@jp.freebsd.org (Jun 14 1997)
.Nm
を対話モードで使用した場合のみ使用可能です:
.Bl -inset
.It Nm add Ar type spi source destination transform key

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ldconfig.8,v 1.9.2.3 1997/12/25 07:57:42 jkh Exp %
.\" %Id: ldconfig.8,v 1.9.2.4 1998/03/03 07:00:19 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ldconfig.8,v 1.3 1997/07/22 16:49:42 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 3, 1993
@ -152,8 +152,6 @@
デフォルトの
.Dq ヒント
ファイル。
.It Pa /etc/ld.so.conf
標準の構成ファイル。
.Sh 関連項目
.Xr ld 1 ,
.Xr link 5

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: manctl.8,v 1.3.2.2 1997/09/29 06:32:23 charnier Exp %
.\" %Id: manctl.8,v 1.3.2.3 1998/03/09 13:51:08 jkh Exp %
.\" jpman %Id: manctl.8,v 1.3 1997/08/16 13:22:57 horikawa Stab %
.Dd January 1, 1996
@ -40,13 +40,10 @@
.Op Fl purge
.Op Fl help
.Ar path ...
.Sh 解説
.Nm manctl
はディレクトリパスにあるマニュアルページを圧縮あるいは圧縮解凍します。
可能なら、.so マクロはハードリンクで置き換えられます。
.Sh オプション
.Bl -tag -width -indent
.It Fl help
@ -57,7 +54,6 @@
圧縮マニュアルページを解凍します。
.It Fl purge
フォーマット済の古いマニュアルページを一掃します(未実装)。
.Sh 関連項目
.Xr catman 1 ,
.Xr man 1

View file

@ -34,53 +34,84 @@
.Nd サウンドカードのミキサ値の設定/表示
.Sh 書式
.Nm
.Nm mixer
.Ar setting
.Op Ar lvalue:rvalue
.Nm mixer
.Ar +rec | -rec
.Op Ar device
.Op Fl f Ar device
.Oo
.Oo Ns
.Ar dev Op Ar lvol Ns Op Ar :rvol
.Li | recsrc |
.Ar {^|+|-|=}rec rdev
.Oc
.Ar ... \&
.Oc
.Sh 解説
.Nm
コマンドはサウンドカードのミキサの設定を変更あるいは表示するのに
コマンドはサウンドカードのミキサデバイスのレベルを変更あるいは表示するのに
用いられます。
サウンドカードからの録音の開始および停止の制御にも用いられます。
変更可能なミキサ設定は以下の通りです:
変更可能なミキサデバイスは以下の通りです:
.Pp
.Bd -ragged -offset indent
vol, bass, treble, synth, pcm, speaker, mic, cd, mix,
pcm2, rec, igain, ogain, line1, line2, line3
.Ed
.Pp
必ずしも全てのサウンドカードで上記全ての項目が設定可能なわけではありません。
必ずしも上記全てのミキサデバイスが設定可能なわけではありません。
.Pp
.Nm
が引数なしで起動されると、
そのサウンドカードでサポートされている全項目が表示されます。
サポートされている全デバイスが現在の値と共に表示されます。
引数
.Ar setting
.Ar dev
が指定されると、その
.Ar setting
.Ar dev
の設定値だけが表示されます。
.Pp
ミキサの設定項目
.Ar setting
の設定値を変更する場合、オプションにより
.Ar lvalue:rvalue
ミキサの
.Ar dev
を変更する場合、オプションにより
.Ar lvol Ns Op Ar :rvol
の形式で左右のチャネル設定を指定できます。
.Ar lvalue
.Ar lvol
および
.Ar rvalue
.Ar rvol
引数の値は 0 から 100 までです。
.Pp
録音を開始するには
.Ar +rec
引数を用い、録音を停止するには
.Ar -rec
引数を用います。オプション引数
.Ar device
により別のミキサデバイスを指定することもできます。
デフォルトのデバイスは
録音デバイスを変更するには以下のいずれかを行ないます:
.Bl -tag -width =rec -offset indent
.It ^rec
.Ar rdev
が録音可能デバイスであるかどうかを切り替える
.It +rec
.Ar rdev
を可能な録音デバイスに加える
.It -rec
.Ar rdev
を可能な録音デバイスから取り除く
.It =rec
録音デバイスを
.Ar rdev
と設定する
.El
.Pp
上記コマンドは内部マスク上で動作します。
全オプションが解析されると、
設定がなされてからサウンドカードのマスクが読まれます。
これにより、サウンドカードが録音デバイスに何を使用しているのかを
「正確」に知ることができます。
.Pp
オプション recsrc は現在の録音デバイスを表示します。
.Pp
オプション
.Fl f
.Pa /dev/mixer
です。
.Ar device
をミキサデバイスとしてオープンします。
これが動作するのは、
.Fl f
オプションが
.Nm
コマンドの直後の場合「のみ」です。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /dev/mixer -compact
.It Pa /dev/mixer
@ -94,10 +125,14 @@ pcm2, rec, igain, ogain, line1, line2, line3
.Fx 2.0.5
で初めて登場しました。
.Sh 作者
がオリジナルのソースを
.An Craig Metz Aq cmetz@thor.tjhsst.edu
.An Hannu Savolainenl
が作成しました。
ほとんどを
.An John-Mark Gurney Aq jmg@freebsd.org .
が書き直しました。
このマニュアルページは
.An Mike Pritchard Aq mpp@FreeBSD.ORG
によって記述されました。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" from: @(#)mk-amd-map.8 8.1 (Berkeley) 6/28/93
.\" jpman %Id: mk-amd-map.8,v 1.2 1997/06/06 10:48:37 bobson Stab %
.\"
.Dd "June 28, 1993"
.Dd June 28, 1993
.Dt MK-AMD-MAP 8
.Os BSD 4.4
.Sh ĚžžÎ

View file

@ -2,7 +2,7 @@
.\"
.\" from: @(#)newsyslog.8
.\" jpman %Id: newsyslog.8,v 1.3 1997/08/16 13:33:00 horikawa Stab %
.\" %Id: newsyslog.8,v 1.1.1.1.2.3 1997/10/08 07:21:09 charnier Exp %
.\" %Id: newsyslog.8,v 1.1.1.1.2.4 1998/03/09 12:20:41 jkh Exp %
.\"
.\" Copyright 1988, 1989 by the Massachusetts Institute of Technology
.\"
@ -18,7 +18,7 @@
.\" the suitability of this software for any purpose. It is
.\" provided "as is" without express or implied warranty.
.\"
.Dd "January 12, 1989"
.Dd January 12, 1989
.Dt NEWSYSLOG 8
.Os
.Sh 名称
@ -64,7 +64,7 @@
コンフィギュレーションファイルの各行には、
.Nm
が処理すべき特定のログファイルに関する情報を記述します。
各行は 5 つの必須フィールドと、2 つのオプションフィールドから成り、
各行は 5 つの必須フィールドと、3 つのオプションフィールドから成り、
それらは空白で区切られています。
空行や ``#'' で始まる行は無視されます。
コンフィギュレーションファイルの各フィールドは以下の通りです:
@ -116,6 +116,16 @@
が挿入する
.Tn ASCII
メッセージを含めないようにします。
.Ar -
は何も意味しませんが、
.Ar path_to_pid_file
フィールドが指定された場合には埋め草として使用可能です。
.It Ar path_to_pid_file
このオプションのフィールドは、
デーモンのプロセス ID を調べるために読むファイルを指定します。
このフィールドが存在する場合、
このファイルに書かれたプロセス ID に SIGHUP が送られます。
正しく認識するために、このフィールドは "/" から開始する必要があります。
.El
.Sh オプション
newsyslog では以下のオプションが利用できます:

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: pciconf.8,v 1.3.2.1 1997/10/08 10:33:10 obrien Exp %
.\" %Id: pciconf.8,v 1.3.2.2 1998/03/07 11:35:48 se Exp %
.\" Copyright (c) 1997
.\" Stefan Esser <se@freebsd.org>. All rights reserved.
.\"
@ -32,6 +32,7 @@
.Nd PCI バスのための診断ユーティリティ
.Sh 書式
.Nm pciconf Fl l
.Nm pciconf Fl a Ar selector
.Nm pciconf Fl r Ar selector
.Op Fl b | Fl h
.Ar reg
@ -104,6 +105,15 @@ code)
の出力の最初の欄をそのまま使うことができます。
すべての番号は 10 進数で表します。
.Pp
.Fl a
フラグを付けると、
.Ar selector
で識別したデバイスになんらかのドライバが割り当てられているかを、
.Nm
は判定します。
終了状態 0 はデバイスがドライバを持つことを意味します;
非 0 はデバイスがドライバを持たないことを意味します。
.Pp
.Fl r
オプションはデバイス
.Ar selector

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: ppp.8,v 1.19.2.34 1998/01/27 23:16:24 brian Exp %
.\" %Id: ppp.8,v 1.19.2.35 1998/03/09 13:52:03 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ppp.8,v 1.4 1997/06/08 18:41:58 saeki Stab %
.Dd 20 September 1995
.Os FreeBSD

View file

@ -2,158 +2,158 @@
.Dd 26 June 1997
.Os FreeBSD
.Dt PPPCTL 8
.Sh $BL>>N(B
.Sh 名称
.Nm pppctl
.Nd
PPP $B@)8f%W%m%0%i%`(B
.Sh $B=q<0(B
PPP 制御プログラム
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl v
.Op Fl t Ar n
.Op Fl p Ar passwd
.Ar [host:]Port | LocalSocket
.Op command[;command]...
.Sh $B2r@b(B
$B$3$N%W%m%0%i%`$O(B
.Sh 解説
このプログラムは
.Xr ppp 8
$B%G!<%b%s$N%3%^%s%I%i%$%s$+$i$N@)8f<jCJ$rDs6!$7$^$9!#(B
$B4pK\E*$J;H$$J}$O!"<B9TCf$N%G!<%b%s$r@)8f$9$kC1=c$J%9%/%j%W%H$r(B
$B4JC1$K=q$1$k$h$&$K$9$k$3$H$G$9!#(B
デーモンのコマンドラインからの制御手段を提供します。
基本的な使い方は、実行中のデーモンを制御する単純なスクリプトを
簡単に書けるようにすることです。
.Pp
.Nm ppp
$B%G!<%b%s$,(B listen $B$7$F$$$k%=%1%C%H$r$"$i$o$9(B
$B>/$J$/$H$b$R$H$D$N0z?t$rI,MW$H$7$^$9!#(B
$B>\:Y$K$D$$$F$O!"(B
デーモンが listen しているソケットをあらわす
少なくともひとつの引数を必要とします。
詳細については、
.Nm ppp
$B%3%^%s%I$N(B
コマンドの
.Sq set server
$B$r;2>H$7$F2<$5$$!#(B
$B%=%1%C%H$,@hF,$K(B '/' $B$r4^$s$G$$$k$H!"(B
を参照して下さい。
ソケットが先頭に '/' を含んでいると、
.Dv AF_LOCAL
$B%=%1%C%H$H$7$F07$o$l$^$9!#(B
$B%3%m%s$r4^$s$G$$$k$H(B
ソケットとして扱われます。
コロンを含んでいると
.Ar host:port
$B$NAH$H$7$F07$o$l!"(B
$B$=$l0J30$OC1$K%m!<%+%k%^%7%s(B (127.0.0.1) $B$N(B TCP $B%]!<%H$r(B
$B;XDj$7$?$b$N$H$_$J$5$l$^$9!#(B
DNS $B8!:w$rHr$1$?$$>l9g$d!"(B
の組として扱われ、
それ以外は単にローカルマシン (127.0.0.1) の TCP ポートを
指定したものとみなされます。
DNS 検索を避けたい場合や、
.Pa /etc/services
$BFb$K;XDj$5$l$?%]!<%H$N%(%s%H%j$,$J$$>l9g$K$O!"(B
内に指定されたポートのエントリがない場合には、
.Ar host
$B$H(B
.Ar port
$B$K$O?t;z$G;XDj$9$k$3$H$,$G$-$^$9!#(B
には数字で指定することができます。
.Pp
$B;D$j$N0z?t$O$9$Y$F!"(B
残りの引数はすべて、
.Nm ppp
$B%G!<%b%s$KAw$i$l$k(B ($BJ#?t$N(B)
.Ar $B%3%^%s%I(B
$B$r7A@.$9$k$?$a$KO"7k$5$l$^$9!#(B
$B%;%_%3%m%sJ8;z$O%3%^%s%I%G%j%_%?$H$7$F07$o$l!"$R$H$D$N(B
.Sq $B%;%C%7%g%s(B
$B$GJ#?t$N(B
.Ar $B%3%^%s%I(B
$B$r;XDj$9$k$3$H$,2DG=$G$9!#(B
$BNc$($P(B:
デーモンに送られる (複数の)
.Ar コマンド
を形成するために連結されます。
セミコロン文字はコマンドデリミタとして扱われ、ひとつの
.Sq セッション
で複数の
.Ar コマンド
を指定することが可能です。
例えば:
.Bd -literal -offset indent
pppctl 3000 set timeout 300\\; show timeout
.Ed
.Pp
$B$[$H$s$I$N%7%'%k$G$O(B ';' $B$OFC<lJ8;z$H$7$F07$o$l$k$N$G!"(B
$B%(%9%1!<%W$+%/%)!<%H$9$k$3$H$rK:$l$J$$$h$&$K$7$F$/$@$5$$!#(B
ほとんどのシェルでは ';' は特殊文字として扱われるので、
エスケープかクォートすることを忘れないようにしてください。
.Pp
$B$b$7!"(B
.Ar $B%3%^%s%I(B
$B0z?t$,M?$($i$l$J$+$C$?>l9g!"(B
もし、
.Ar コマンド
引数が与えられなかった場合、
.Nm
$B$O%$%s%?%i%/%F%#%V%b!<%I$K$J$j$^$9!#(B
$B$3$3$G!"%3%^%s%I$OI8=`F~NO$+$iFI$_9~$^$l$^$9!#(B
$B%3%^%s%I$rFI$s$G$$$k;~$K!"(B
はインタラクティブモードになります。
ここで、コマンドは標準入力から読み込まれます。
コマンドを読んでいる時に、
.Xr editline 3
$B$,;H$o$l$F$$$l$P!"(B(
が使われていれば、(
.Xr editrc 5
$B$G;XDj$7$??6$kIq$$$G(B)
$B9TJT=8$,2DG=$K$J$j$^$9!#(B $BMzNr$NBg$-$5$O%G%U%)%k%H$G$O(B
.Em 20 $B9T(B
$B$G$9!#(B
で指定した振る舞いで)
行編集が可能になります。 履歴の大きさはデフォルトでは
.Em 20
です。
.Pp
$B0J2<$N%3%^%s%I%i%$%s%*%W%7%g%s$,MxMQ2DG=$G$9(B:
以下のコマンドラインオプションが利用可能です:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl v
.Nm ppp
$B%G!<%b%s$KAw$i$l$?%G!<%?!"(B
デーモンに送られたデータ、
.Nm ppp
$B%G!<%b%s$+$i<u$1<h$C$?%G!<%?$r$9$Y$FI=<($7$^$9!#(B
デーモンから受け取ったデータをすべて表示します。
.Nm
$B$ODL>o!"<u$1<h$C$?Hs%W%m%s%W%H9T$N$_I=<($7$^$9!#(B
$B$3$N%*%W%7%g%s$O%$%s%?%i%/%F%#%V%b!<%I$G$OL5;k$5$l$^$9!#(B
は通常、受け取った非プロンプト行のみ表示します。
このオプションはインタラクティブモードでは無視されます。
.It Fl t Ar n
$B@\B3;~$N%G%U%)%k%H$N(B 2 $BIC$NBe$o$j$K(B
接続時のデフォルトの 2 秒の代わりに
.Ar n
$B$r%?%$%`%"%&%H$NCM$H$7$FMQ$$$^$9!#(B
$B$3$l$O(B ($B%@%$%"%k%"%C%W$b4^$`(B) $BCY$$%j%s%/>e$G%G!<%b%s$r@)8f$7$h$&$H$9$k(B
$B>l9g$KI,MW$+$b$7$l$^$;$s!#(B
をタイムアウトの値として用います。
これは (ダイアルアップも含む) 遅いリンク上でデーモンを制御しようとする
場合に必要かもしれません。
.It Fl p Ar passwd
.Nm ppp
$B%G!<%b%s$,I,MW$H$9$k%Q%9%o!<%I$r;XDj$7$^$9!#(B
$B$3$N%9%$%C%A$,;XDj$5$l$J$$$H!"(B
デーモンが必要とするパスワードを指定します。
このスイッチが指定されないと、
.Nm
$B$O(B
.Nm ppp
$B$X$N@\B3$,@.8y$7$?;~$K%Q%9%o!<%I$NF~NO$rB%$7$^$9!#(B
への接続が成功した時にパスワードの入力を促します。
.El
.Pp
.Sh $B;HMQNc(B
.Sh 使用例
.Nm ppp
$B$r(B
.Fl auto
$B%b!<%I$G<B9T$9$k>l9g!"(B
モードで実行する場合、
.Nm
$B$OB?$/$N;E;v$r<+F02=$9$k$N$KMxMQ$G$-$^$9(B
($B$b$A$m$s!"<B:]$K(B
は多くの仕事を自動化するのに利用できます
(もちろん、実際に
.Nm ppp
$B$r%$%s%?%i%/%F%#%V%b!<%I$r=|$/$I$s$J%b!<%I$G$b@)8f$9$k$3$H$,$G$-$^$9(B) $B!#(B
をインタラクティブモードを除くどんなモードでも制御することができます) 。
.Xr ps 1
$B$K$h$j$"$J$?$NHkL)$,$b$l$F$7$^$&2DG=@-$N$?$a$K!"(B
によりあなたの秘密がもれてしまう可能性のために、
.Fl p
$B%*%W%7%g%s$O(B
($B$?$H$(%9%/%j%W%H$,B>$N?M$KFI$a$J$$$h$&$K$J$C$F$$$?$H$7$F$b(B)
$B$*4+$a$G$-$^$;$s!#(B
オプションは
(たとえスクリプトが他の人に読めないようになっていたとしても)
お勧めできません。
.Pp
.Nm
$B$X$N4JC1$G0BA4$J%"%/%;%9$rDs6!$9$k$b$C$H$bNI$$J}K!$O!"(B
への簡単で安全なアクセスを提供するもっとも良い方法は、
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
($B$N@5$7$$%;%/%7%g%s(B) $B$K0J2<$N$h$&$K%m!<%+%k%5!<%P%=%1%C%H$r:n@.$9$k$3$H$G$9(B:
(の正しいセクション) に以下のようにローカルサーバソケットを作成することです:
.Bd -literal -offset indent
set server /var/run/internet "" 0177
.Ed
.Pp
$B$3$l$O!"(B
これは、
.Nm ppp
$B$r<B9T$7$?%f!<%6$@$1$K%"%/%;%9$G$-$k$h$&$K!"(B
$B%Q%9%o!<%IL5$7$G%Q!<%_%C%7%g%s$,(B srw------- $B$N(B
$B%m!<%+%k%I%a%$%s%=%1%C%H$r:n@.$9$k$h$&$K(B
を実行したユーザだけにアクセスできるように、
パスワード無しでパーミッションが srw------- の
ローカルドメインソケットを作成するように
.Nm ppp
$B$K;X<($7$^$9!#$h$j>\$7$$2r@b$O%^%K%e%"%k%Z!<%8(B
に指示します。より詳しい解説はマニュアルページ
.Xr ppp 8
$B$r;2>H$7$F$/$@$5$$!#(B
を参照してください。
.Pp
$B$3$N$h$&$K$9$k$H$$$/$D$+$N$*5$3Z%9%/%j%W%H$,:n@.2DG=$K$J$j$^$9!#(B
$B%$%s%?!<%M%C%H$K@\B3$9$k$K$O(B:
このようにするといくつかのお気楽スクリプトが作成可能になります。
インターネットに接続するには:
.Bd -literal -offset indent
#! /bin/sh
test $# -eq 0 && time=300 || time=$1
exec pppctl /var/run/internet set timeout $time\\; dial
.Ed
.Pp
$B@ZCG$9$k$K$O(B:
切断するには:
.Bd -literal -offset indent
#! /bin/sh
exec pppctl /var/run/internet set timeout 300\\; close
.Ed
.Pp
$B@\B3$5$l$F$$$k$+$I$&$+3N$+$a$k$K$O(B:
接続されているかどうか確かめるには:
.Bd -literal -offset indent
#! /bin/sh
pppctl -p '' -v /var/run/internet quit | grep ^PPP >/dev/null
@ -164,37 +164,37 @@ else
fi
.Ed
.Pp
$B$3$N$h$&$JHFMQ%9%/%j%W%H$b:n@.2DG=$G$9(B:
このような汎用スクリプトも作成可能です:
.Bd -literal -offset indent
#! /bin/sh
exec pppctl /var/run/internet "$@"
.Ed
.Pp
.Sh $B4D6-JQ?t(B
$B0J2<$N4D6-JQ?t$,!"%$%s%?%i%/%F%#%V%b!<%ICf$N(B
.Sh 環境変数
以下の環境変数が、インタラクティブモード中の
.Nm
$B$K$h$C$FM}2r$5$l$^$9(B:
によって理解されます:
.Bl -tag -width XXXXXXXXXX
.It Dv EL_SIZE
$BMzNr9T$N?t$G$9!#%G%U%)%k%H$G$O(B 20 $B$G$9!#(B
履歴行の数です。デフォルトでは 20 です。
.It Dv EL_EDITOR
$BJT=8%b!<%I$G$9!#(B "emacs" $B$b$7$/$O(B "vi" $B$@$1$,<u$1IU$1$i$l$^$9!#(B
$BB>$NCM$OL5;k$7$^$9!#$3$N4D6-JQ?t$O(B
編集モードです。 "emacs" もしくは "vi" だけが受け付けられます。
他の値は無視します。この環境変数は
.Pa ~/.editrc
$B$N(B
.Ar bind -v
$B$d(B
.Ar bind -e
$B$G>e=q$-$5$l$^$9!#(B
で上書きされます。
.El
.Pp
.Sh $B4XO"9`L\(B
.Sh 関連項目
.Xr editline 3 ,
.Xr editrc 5 ,
.Xr ppp 8 ,
.Xr ps 1 ,
.Xr services 5
.Sh $BNr;K(B
.Sh 歴史
.Nm
$B%3%^%s%I$O(B FreeBSD 2.2.5 $B$G:G=i$KEP>l$7$^$7$?!#(B
コマンドは FreeBSD 2.2.5 で最初に登場しました。

View file

@ -29,10 +29,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rmt.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" @(#)rmt.8 8.3 (Berkeley) 6/1/94
.\" jpman %Id: rmt.8,v 1.2 1997/03/31 14:58:39 horikawa Stab %
.\"
.Dd December 11, 1993
.Dd June 1, 1994
.Dt RMT 8
.Os BSD 4.2
.Sh 名称
@ -175,6 +175,7 @@
にそれぞれ格納されます。操作が成功した場合の返却値は、引数
.Xr count
の値です。
.ne 1i
.It Sy S
.Xr ioctl
システムコールの

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\" Copyright 1995, 1996
.\" Guy Helmer, Madison, South Dakota 57042. All rights reserved.
.\" Copyright 1995, 1996, 1997
.\" Guy Helmer, Ames, Iowa 50014. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
@ -24,10 +24,10 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rmuser.8,v 1.1.2.3 1997/09/02 06:31:52 charnier Exp %
.\" %Id: rmuser.8,v 1.1.2.4 1998/03/08 14:59:56 jkh Exp %
.\" jpman %Id: rmuser.8,v 1.3 1997/07/22 16:58:06 horikawa Stab %
.\"
.Dd July 16, 1996
.Dd February 23, 1997
.Dt RMUSER 8
.Os
.Sh 名称
@ -35,41 +35,84 @@
.Nd システムからユーザを削除する
.Sh 書式
.Nm rmuser
.Op Fl y
.Op Ar username
.Sh 解説
ユーティリティ
.Nm
は、ユーザの
は以下を行います。
.Bl -enum
.It
ユーザの
.Xr crontab 1
エントリ (存在すれば) と
エントリ (存在すれば) を削除します。
.It
ユーザの
.Xr at 1
ジョブを削除し、ローカルのパスワードファイルからユーザのエントリを
削除します。そして、ホームディレクトリがユーザ所有であれば削除し、
存在すればメールを削除します。ユーザ名は
ジョブを削除します。
.It
ユーザが所有する全プロセスに SIGKILL を送ります。
.It
システムのローカルパスワードファイルからユーザのエントリを削除します。
.It
ホームディレクトリがユーザ所有であれば削除します。
この際、実際のホームディレクトリまでのパスに存在するシンボリックリンク
も削除します。
.It
.Pa /var/mail
より、
存在すれば入力メールと pop デーモンのメールファイルを削除します。
.It
ユーザが所有する全ファイルを
.Pa /tmp ,
.Pa /var/tmp ,
.Pa /var/tmp/vi.recover ,
から削除します。
.It
ユーザ名を
.Pa /etc/group
の全てのグループから削除されます。
グループが空になりかつグループ名とユーザ名が等しければ、
の全てのグループから削除ます。
(グループが空になりかつグループ名とユーザ名が等しければ、
グループも削除されます ( これは、
.Xr adduser 8
がユーザ 1 人に対して唯一のグループを与えているためです ) 。
.Pp
.Nm
は、
ユーザ id が 0 であるユーザ ( 典型的には root です ) の削除は拒否します。
この仕様は、
.Nm
作成時に良い考えのように思えました。
ユーザ id が 0 であるユーザ ( 典型的には root です ) の削除は丁寧に拒否します。
この仕様は、ある動作 (つまり、ユーザの全プロセスを殺したり
ユーザのホームディレクトリを削除すること) が実行システムにダメージを
与えうることを考慮しています。
ユーザ id が 0 であるユーザを削除することが必要な場合は、
.Xr vipw 8
を参照し、パスワードファイルを直接編集する方法を調べてください。
これにより、望みのユーザの
.Xr passwd 5
エントリを手動で削除可能です。
.Pp
「断言的」に実行されていない場合(つまり
.Fl y
オプションが指定されていない場合)は、
.Nm
は、選択されたユーザのパスワードファイルエントリを表示し、
本当に消したいユーザであるのか尋ねます。ユーザのホームディレクトリが
(他のユーザのものでなく) ユーザ所有であれば、
ユーザ所有であれば、
.Nm
はユーザのホームディレクトリ以下の全てを消してもいいのかどうか
訊いてきます。
.Pp
以下のオプションが利用可能です。
.Pp
.Nm
の動作中、現在なにをやっているかをユーザに知らせます。
エラーが発生すると、標準エラー出力にそれを表示し、
.Nm
が動作継続可能であれば動作を継続します。
.Pp
.Bl -tag -width username
.It Fl y
断言します - 問われる質問は全て断言(すなわち肯定)します。
このオプションを指定する場合にはユーザ名も指定する必要があります。
.It Ar \&username
消去するユーザを指定します。
指定されていなければ、
@ -99,7 +142,33 @@
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは、
.Fx 2.1.5
.Fx 2.2
から導入されました。
.\" .Sh 作者
.\" Guy Helmer, Madison, South Dakota
.\" Guy Helmer, Ames, Iowa
.Sh バグ
.Nm
は、包括的にファイルシステムを検索して
削除されたユーザの全ファイルを消すわけではありません;
あらゆる規模のシステムにおいてもこのようなことをしてしまうと、
法外なほど遅くなり I/O 負荷がかかります。また、
.Nm
は、ユーザが
.Pa /tmp
.Pa /var/tmp
に作成したシンボリックリンクを削除できません。
なぜなら、4.4BSD ファイルシステムではシンボリクリンクを誰が作成したかの情報
を持たないからです。
さらに、
.Pa /var/mail
には、
.Pa /var/mail/username
でも
.Pa /var/mail/.pop.username
でもないファイルで、削除されたユーザ所有ではないものの、
削除すべきファイルが有るかもしれません。
.Pp
.Nm
は NIS (Yellow Pages) については何も知りませんので、
ローカルパスワードファイルに対してのみ動作します。

View file

@ -22,10 +22,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: spkrtest.8,v 1.2.2.2 1997/11/07 07:19:03 charnier Exp %
.\" %Id: spkrtest.8,v 1.2.2.3 1998/03/09 14:45:56 jkh Exp %
.\" jpman %Id: spkrtest.8,v 1.3 1997/08/16 13:43:02 horikawa Stab %
.Dd May, 1995
.Dd July 23, 1995
.Dt SPKRTEST 8
.Os FreeBSD

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\"
.\" @(#)sticky.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" jpman %Id: sticky.8,v 1.3 1997/07/19 12:27:09 konuma Stab %
.\" %Id: sticky.8,v 1.1.1.1.8.1 1997/03/07 04:18:28 mpp Exp %
.\" %Id: sticky.8,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/07 12:17:29 jkh Exp %
.\"
.Dd June 5, 1993
.Dt STICKY 8
@ -43,33 +43,14 @@
特別なファイルモード
.Em sticky bit
(mode S_ISVTX)
は、共有可能な実行ファイルやディレクトリのための
は、ディレクトリのための
特別な取り扱いを示すために使われます。
通常ファイルに対しては無視されます。
ファイルのモードについての説明は、
.Xr chmod 2
や、
.Pa /usr/include/sys/stat.h
ファイルを参照してください。
.Sh 実行ファイルのスティッキーテキスト
スティッキービットが設定されている共有可能な実行ファイルは、
実行が終った後もスワップ領域から直ちには取り除かれません。
カーネルは、ファイルのテキストセグメントを将来の再利用のために蓄えるので、
そのプログラムを再ロードする必要がなくなります。
共有テキストセグメントは普通、利用後は、
頻繁に使われたものを残すキャッシュに置かれます。
したがって、 `スティッキービット' はよく使われるテキストイメージには
ほとんど効果がありません。
.Pp
共有可能な実行ファイルは、
.Fl n
.Fl z
オプションをローダ
.Xr ld 1
で指定することで作成されます。
.Pp
スーパーユーザだけが、共有可能な実行ファイルにスティッキービットを
設定できます。
.Sh スティッキーディレクトリ
`スティッキービット' が設定されたディレクトリは追加専用ディレクトリ、
より正確にいえば、ファイルの削除が制限されたディレクトリになります。

135
ja/man/man8/stlload.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,135 @@
.\" Copyright (c) 1996 Greg Ungerer (gerg@stallion.oz.au).
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Greg Ungerer.
.\" 4. Neither the name of the author nor the names of any co-contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.Dd December 2, 1996
.Os FreeBSD
.Dt STLLOAD 8 i386
.Sh 名称
.Nm stlload
.Nd "Stallion Technologies 製マルチポートシリアルボード用のダウンローダ"
.Sh 書式
.Nm stlload
.Op Fl vhVR
.Op Fl i Ar image-file
.Op Fl c Ar control-device
.Op Fl r Ar rx-buf-size
.Op Fl t Ar tx-buf-size
.Op Fl B Ar boot-banner
.Op Fl b Ar unit-number
.Sh 解説
.Nm stlload
は Stallion Technologies 製の
インテリジェント型マルチポートシリアルボードに
ファームウェアをダウンロードするのに用いられます。
ファームウェアのダウンロードを必要とするのは、
.Nm stli
ドライバを用いるボードだけです。
この中には
EasyConnection 8/64 と ONboard and Brumby ファミリのボードが
含まれます。
.Pp
ボードの型が異なれば、異なるファームウェアのイメージファイルが
必要となります。
正しくないファームウェアがボードにロードされた場合、動作に失敗するでしょう。
.Pp
ダウンロード処理は Stallion
.Nm stli
ドライバ制御用デバイス
.Pa /dev/staliomem?
を通じて行われます。
このデバイスは、ボードのシェアードメモリ領域を読み書きできる
ファイル型のデバイスを実現します。
また、ボードをリセットし、再始動する特殊な
.Em ioctl
群を実装しています。
.Pp
オプションは以下の通りです。
.Bl -tag -width indent
.It Fl v
冗長な出力を生成します。ダウンロードとスタートアップ処理の
各段階において、トレースが生成されます。
.It Fl h
使用法の情報を出力します。
.It Fl V
バージョン情報を出力します。
.It Fl R
ボードのリセットだけを行います。
ファームウェアのボードへのダウンロードを開始しません。
.It Fl i Ar image-file
ダウンロードするイメージファイルを指定します。
デフォルトのファームウェアイメージは、
.Pa /usr/libdata/stallion/cdk.sys
です。
.It Fl c Ar control-device
ファームウェアをダウンロードし、ボードを始動するのに用いる
ボード制御用デバイスを指定します。
デフォルトは
.Pa /dev/staliomem0
です。
.It Fl r Ar rx-buf-size
ボードのシェアードメモリ上の受信データバッファのサイズを指定します。
デフォルトではバッファは、シェアードメモリの使用できる最大量を
用いるように動的に調整されます。
.It Fl t Ar tx-buf-size
ボードのシェアードメモリ上の送信データバッファのサイズを指定します。
デフォルトではバッファは、シェアードメモリの使用できる最大量を
用いるように動的に調整されます。
.It Fl B Ar boot-banner
ダウンロード中のスレーブデバッグトレースフラグをイネーブルにします。
ファームウェアコードからのトレース出力をデバッグすることが、
これによって可能になります。
このトレースが出力されるのはボードのポート 0 で、このポートは
9600 ボー、 8 データビット、パリティ無しの 1 ストップビットに
セットされます。
.It Fl b Ar unit-number
ダウンロードするユニット (ボード) 番号を指定します。デフォルトでは
ボード 0 にダウンロードします。
.El
.Pp
.Nm stlload
.Pa /etc/rc.serial
から起動されるのが典型的な用法です。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/libdata/stallion/2681.sys
.It Pa /usr/libdata/stallion/cdk.sys
EasyConnection 8/64 クラスのボード用ファームウェアコード
.It Pa /usr/libdata/stallion/2681.sys
ONboard and Brumby クラスのボード用ファームウェアコード
.It Pa /dev/staliomem?
ドライバボード制御用デバイス
.Sh 関連項目
.Xr stl 4 ,
.Xr stli 4 ,
.Xr stlstats 8
.Sh 歴史
このプログラムのオリジナル版は
.An Greg Ungerer Aq gerg@stallion.com
によって開発されました。

138
ja/man/man8/stlstats.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,138 @@
.\" Copyright (c) 1996 Greg Ungerer (gerg@stallion.oz.au).
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Greg Ungerer.
.\" 4. Neither the name of the author nor the names of any co-contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.Dd December 2, 1996
.Os FreeBSD
.Dt STLSTATS 8 i386
.Sh 名称
.Nm stlstats
.Nd "Stallion Technologies 製マルチポートシリアルボードの統計情報を表示する"
.Sh 書式
.Nm stlstats
.Op Fl hVi
.Op Fl c Ar control-device
.Op Fl b Ar board-number
.Op Fl p Ar port-number
.Op Fl d Ar port-device
.Sh 解説
.Nm stlstats
は Stallion Technologies 製のマルチポートシリアルボードに接続されている
ポートに関する統計情報を表示するのに用いられます。
.Pp
.Nm stlstats
は通常フルスクリーンのメニュー操作型アプリケーションとして動作します。
ヘルプ行が
このスクリーンへの正当な入力文字を示すヘルプ行が各スクリーンの
最下部に表示されます。
.Pp
一般的に、数字キー ('0' から '9') は統計を表示するデバイスの番号を
指定します。
数字だけでは利用可能な全てのデバイスを指定するのに十分でない場合
(例えば、 16 ポートのパネルでは) 残りのデバイスをアクセスするのには
アルファベットの最初の方の文字を用います。'a' から 'f' までの文字が、
デバイス 10 から 15 までをアクセスするのに
用いられます。
.Pp
\&'q' キーは常に 1 レベル前のスクリーンに戻るのに用いられます。
前の画面に戻るのには、エスケープキーを用いることもできます。
.Pp
最初のスクリーンは ボード 0 のパネル 0 にある全ポートの表示画面です。
このスクリーンに表示される値は各ポートの情報の概要です。
表示される統計情報は、ドライバと TTY の状態フラグ、 termio フラグ
(cflag, iflag, oflag, lflag)、 RS-232 シグナル値 (TIOCM シグナル
定義による)、送受信した文字数の総計です。
.Pp
システムにインストールされた各パネルおよびボードについての
要約情報をこのスクリーンで見ることができます。
各ボードは数字キー ('0' から '7') でアクセスでき、各ボード上の
パネルは 'n' キーによって順次アクセスできます。
.Pp
ポートごとのスクリーンは特定のポートについてのいくぶん
詳しい情報を表示します。
このスクリーンは、ボードスクリーンから 'p' キーを押すことによって
移行することができます。
最初に表示されるポートはポート 0 です。
他のポートを表示するには、数字キーと英字キー
('0' から '9' と 'a' から 'f')
を使って下さい。
このスクリーンが表示するのは、ドライバと TTY の状態フラグ、
ハードウェア ID、 termio フラグ (cflag, iflag, oflag, lflag)、
送受信した文字数の総計、現在バッファにある文字、
発生したエラー (オーバーラン、パリティ、フレーミング、ロスト)
の回数、ソフトウェア的なフロー制御文字を送受信した字数、
ハードウェアによるフロー制御を実行した回数、
break を送受信した回数、
モデムの信号状態の変化、現在の RS-232 シグナル状態です。
.Pp
オプションは以下の通りです。
.Bl -tag -width indent
.It Fl h
使用法の情報を出力します。
.It Fl V
バージョン情報を出力します。
.It Fl i
ボードタイプの情報のみを表示します。
この出力は、ボードについて少量の情報を得る必要があるスクリプトや
プログラム (例えば、自動化されたダウンロードスクリプト) に
とって役立ちます。
.Nm stlstats
はフルスクリーンのインタラクティブモードに入りません。
.It Fl c Ar control-device
ポートの統計情報を集めるためのボード制御用デバイスを指定します。
デフォルトは
.Pa /dev/staliomem0
です。
.It Fl b Ar board-number
最初に表示するボード番号を指定します。
デフォルトではボード 0 を表示するようになっています。
.It Fl p Ar port-number
最初に表示するポート番号を指定します。
このオプションが指定されている場合、
.Nm stlstats
は (ボードの表示を省略して) 即座にポート表示スクリーンを表示します。
.It Fl d Ar port-device
最初に表示するポートのスペシャルデバイスファイル
.Pf ( Pa /dev/ttyXXX )
を指定します。
ボードスクリーン表示を省略し、ポート統計スクリーンを
スタートアップ時に即座に表示します。
.El
.Sh FILES
.Bl -tag -width /dev/staliomem0
.It Pa /dev/staliomem0
統計情報収集に用いられる、ドライバ制御用のデバイス
.Sh 関連項目
.Xr stl 4 ,
.Xr stli 4 ,
.Xr stlload 8
.Sh 歴史
このプログラムのオリジナル版は
.An Greg Ungerer Aq gerg@stallion.com
によって開発されました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)syslogd.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: syslogd.8,v 1.6.2.5 1997/11/07 07:30:40 charnier Exp %
.\" %Id: syslogd.8,v 1.6.2.6 1998/03/09 13:56:05 jkh Exp %
.\" jpman %Id: syslogd.8,v 1.3 1997/05/19 17:08:30 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 12, 1995
@ -48,7 +48,7 @@
.Op Fl p Ar log_socket
.Sh 解説
.Nm
はコンフィグレーションファイルに指定された通りに、システムコンソール、
デーモンはコンフィグレーションファイルに指定された通りに、システムコンソール、
ログファイル、他のマシンやユーザへのメッセージを読み込み、記録します。
オプションには以下のものがあります。
.Bl -tag -width indent
@ -114,7 +114,8 @@ UDP service
.Pa /etc/syslog.conf
です。
.It Fl m
``mark''されたメッセージの間隔を分単位で指定します。
.Dq mark
されたメッセージの間隔を分単位で指定します。
デフォルトは20分です。
.It Fl p
代りのログ用ソケットのパス名を指定します。
@ -127,14 +128,15 @@ UDP service
.El
.Pp
.Nm
は起動時とhangupシグナルを受けとった時はいつでもコンフィグレーションファ
イルを読み込みます。
デーモンは
起動時と hangup シグナルを受けとった時はいつでもコンフィグレーションファイルを
読み込みます。
コンフィグレーションファイルのフォーマットに関する情報は、
.Xr syslog.conf 5
参照して下さい。
.Pp
.Nm
デーモン
.Tn UNIX
ドメインソケット
.Pa /var/run/log、
@ -145,7 +147,7 @@ UDP service
(カーネルメッセージを読むため)からメッセージを読み込みます。
.Pp
.Nm
はファイル
デーモンはファイル
.Pa /var/run/syslog.pid
を作成し、プロセスIDを記録します。
これは

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)telnetd.8 8.3 (Berkeley) 3/1/94
.\" %Id: telnetd.8,v 1.5.2.2 1997/12/19 07:33:31 charnier Exp %
.\" %Id: telnetd.8,v 1.5.2.3 1998/03/06 01:47:53 jkh Exp %
.\" jpman %Id: telnetd.8,v 1.2 1997/05/12 08:14:57 yugawa Stab %
.\"
.Dd March 1, 1994

View file

@ -22,10 +22,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: tzsetup.8,v 1.3.2.2 1997/11/07 07:36:15 charnier Exp %
.\" %Id: tzsetup.8,v 1.3.2.3 1998/03/09 14:46:17 jkh Exp %
.\" jpman %Id: tzsetup.8,v 1.3 1997/07/22 17:04:38 horikawa Stab %
.Dd Jan 1996
.Dd January 1996
.Dt TZSETUP 8
.Os FreeBSD

42
ja/man/man8/uuchk.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,42 @@
''' %Id: uuchk.8,v 1.1.2.1 1998/03/09 11:13:33 jkh Exp %
.TH uuchk 1 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uuchk \- UUCP 構成から得た情報を表示する
.SH 書式
.B uuchk
[-s system] [standard UUCP options]
.SH 解説
.B uuchk
プログラムは UUCP 構成ファイルを読み込み、
どんなことが書かれていたかをどちらかというと長めの表現で表示します。
UUCP の設定を行っているときに、
UUCP パッケージがあなたの期待通りに動作することを確認するために使用すると
便利です。
.SH オプション
以下のオプションを
.B uuchk
に与えることが可能です:
.TP 5
.B \-s, \-\-system
全システムではなく、指定したシステムに関する情報のみを表示します。
.B uuchk
プログラムは、標準の UUCP プログラムのオプションもサポートします。
.TP 5
.B \-x type
.TP 5
.B \-\-debug type
.TP 5
.B \-I file
.TP 5
.B \-\-config file
.TP 5
.B \-v, \-\-version
.TP 5
.B \-\-help
標準の UUCP オプション。
.SH 関連項目
uucp(1)
.SH 作者
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルページは Taylor UUCP 1.06 の Texinfo 文書に基いています。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rshd.8 8.1 (Berkeley) 6/4/93
.\" %Id: uucpd.8,v 1.2.2.1 1997/12/18 07:32:41 charnier Exp %
.\" %Id: uucpd.8,v 1.2.2.2 1998/03/06 01:48:36 jkh Exp %
.\"
.\" jpman %Id: uucpd.8,v 1.3 1997/09/04 16:43:12 horikawa Stab %
.Dd Feb 18, 1996
@ -52,8 +52,8 @@
.Nm uucico
を起動します。
.Sh 関連項目
.Xr services 5 ,
.Xr inetd.conf 5 ,
.Xr services 5 ,
.Xr inetd 8 ,
.Xr uucico 8
.Sh 関連ファイル

24
ja/man/man8/uusched.8 Normal file
View file

@ -0,0 +1,24 @@
''' %Id: uusched.8,v 1.1 1997/09/14 13:04:26 wosch Exp %
.TH uusched 8 "Taylor UUCP 1.06"
.SH 名称
uusched \- UUCP ファイル転送デーモン
.SH 書式
.B uusched
[uucico options]
.SH 解説
.B uusched
プログラムは実際にはただのシェルスクリプトであり、
.B uucico(8)
デーモンを呼び出します。これはバックワードコンパチビリティのために用意して
あります。
このプログラムは、
仕事があるシステムすべてに対して uucico(8) に呼び出しを行わせます。
uucico(8) に与えることが可能なオプションは
.B uusched
にも与えることが可能です。
.SH 関連項目
uucico(8), uucp(1)
.SH 作者
Ian Lance Taylor (ian@airs.com).
このマニュアルページは Taylor UUCP 1.06 の Texinfo 文書に基きます。

View file

@ -123,7 +123,7 @@ CRC status : OK
# wlconfig wl0 cache scale
.Ed
.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
.Xr wl 4,
.Xr wl 4 ,
.Xr sysctl 8 .
.Sh Îò»Ë
.Nm

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: xtend.8,v 1.4.2.1 1997/12/18 07:37:46 charnier Exp %
.\" %Id: xtend.8,v 1.4.2.2 1998/03/06 01:49:59 jkh Exp %
.\" jpman %Id: xtend.8,v 1.2 1997/06/16 08:01:33 yugawa Stab %
.\"
.Th XTEND 8 "30 Oct 1993"
@ -159,7 +159,7 @@ pid
ログファイル
.It Pa /var/spool/xten/Status
デバイス状態ファイル(バイナリ)
.It Pa /var/spool/xtend/status.out
.It Pa /var/spool/xten/status.out
デバイス情報の
.Tn ASCII
ダンプ

View file

@ -1,25 +1,30 @@
.TH ZDUMP 8
.\"
.\" @(#)zdump.8 7.3
.\" %Id: zdump.8,v 1.4.2.1 1998/03/09 14:14:30 jkh Exp %
.\" jpman %Id: zdump.8,v 1.3 1997/08/30 18:39:05 take-i Stab %
.SH 名称
zdump \- タイムゾーンをダンプする
.SH 書式
.B zdump
[
.B \-v
] [
.B \-c
cutoffyear ] [ zonename ... ]
.SH 解説
.I zdump
.\"
.Dd September 13, 1994
.Dt ZDUMP 8
.Os
.Sh 名称
.Nm zdump
.Nd タイムゾーンをダンプする
.Sh 書式
.Nm zdump
.Op Fl v
.Op Fl c Ar cutoffyear
.Op Ar zonename ...
.Sh 解説
.Nm
は、コマンドラインの
.I zonename
.Ar zonename
で指定された各タイムゾーンを用いて現在時刻を表示します。
.PP
.Pp
以下のオプションが利用可能です:
.TP
.B \-v
.Bl -tag -width indent
.It Fl v
コマンドラインの各
.I zonename
.Ar zonename
に対し、表現可能な最も古い時刻、
その最も古い時刻から 1 日後の時刻、
検知された時間の不連続点の 1 秒前および不連続点そのものの時刻、
@ -27,13 +32,13 @@ cutoffyear ] [ zonename ... ]
および表現可能な最も先の時刻そのもの
を表示します。
各時刻は、それが夏時間 (Daylight Saving Time) であれば
.B isdst=1
.Em isdst=1
、そうでなければ
.B isdst=0
.Em isdst=0
と行末にしるして表示されます。
.TP
.BI "\-c " cutoffyear
.It Fl c Ar cutoffyear
指定した年の最初に近い余分な出力をなくします。
.SH 関連項目
ctime(3), tzfile(5), zic(8)
.\" @(#)zdump.8 7.3
.Sh "関連項目"
.Xr ctime 3 ,
.Xr tzfile 5 ,
.Xr zic 8

View file

@ -1,102 +1,81 @@
.TH ZIC 8
.\" jpman %Id: zic.8,v 1.2 1997/06/16 08:24:17 yugawa Stab %
.SH 名称
zic \- タイムゾーンコンパイラ
.SH 書式
.B zic
[
.B \-v
] [
.B \-d
.I directory
] [
.B \-l
.I localtime
] [
.B \-p
.I posixrules
] [
.B \-L
.I leapsecondfilename
] [
.B \-s
] [
.B \-y
.I command
] [
.I filename
\&... ]
.SH 解説
.if t .ds lq ``
.if t .ds rq ''
.if n .ds lq \&"\"
.if n .ds rq \&"\"
.de q
\\$3\*(lq\\$1\*(rq\\$2
..
.I zic
.Dd
.Dt ZIC 8
.Os
.Sh 名称
.Nm zic
.Nd タイムゾーンコンパイラ
.Sh 書式
.Nm zic
.Op Fl v
.Op Fl d Ar directory
.Op Fl l Ar localtime
.Op Fl p Ar posixrules
.Op Fl L Ar leapsecondfilename
.Op Fl s
.Op Fl y Ar command
.Op Ar filename ...
.Sh 解説
.Nm zic
はコマンド行で指定されたファイルを読み取り、その内容に従って
時刻変換情報のファイルを作成します。
.I filename
.Ar filename
.BR \-
.Em -
だった場合、標準入力から読み込みます。
.PP
以下のオプションがあります
.TP
.BI "\-d " directory
下記に示した標準ディレクトリではなく、指定されたディレクトリに時刻変換情報
.Pp
以下のオプションがあります:
.Bl -tag -width indent
.It Fl d Ar directory
下記の標準ディレクトリではなく、指定されたディレクトリに時刻変換情報
ファイルを作成します。
.TP
.BI "\-l " timezone
指定されたタイムゾーンをローカルの時刻に使用します。
.I zic
.It Fl l Ar timezone
指定された
.Ar タイムゾーン
をローカルの時刻に使用します。
.Nm zic
は、以下のリンク行が入力ファイルにあった場合と同様に働きます。
.sp
.ti +.5i
Link \fItimezone\fP localtime
.TP
.BI "\-p " timezone
.It Fl p Ar timezone
POSIX 形式のタイムゾーンの環境変数を扱う場合に、指定されたタイムゾーンの
ルールを使用します。
.I zic
.Nm
は、以下のリンク行が入力ファイルにあった場合と同様に働きます。
.sp
.ti +.5i
Link \fItimezone\fP posixrules
.TP
.BI "\-L " leapsecondfilename
.It Fl L Ar leapsecondfilename
指定された名前のファイルからうるう秒の情報を読み込みます。
このオプションが指定されなかった場合、
出力ファイルにはうるう秒の情報は記録されません。
.TP
.B \-v
.It Fl v
データファイル中の年が
.IR time (2)
で表示できる年の範囲を超えていた場合、警告します。
.TP
.B \-s
.Xr time 2
で表現できる年の範囲を超えていた場合、警告します。
.It Fl s
出力ファイルに記録される時刻の値を、それが符号付きと扱われるか符号なしと
扱われるかに関係なく同じ値になるように制限します。
SVVS と互換のファイルを生成する場合に、このオプションを使用できます。
.TP
.BI "\-y " command
このオプションを使用することで SVVS と互換のファイルを生成できます。
.It Fl y Ar command
年のタイプをチェックする際に、
.B yearistype
.Em yearistype
の代わりに指定された
.I command
.Ar command
を用います(下記参照)。
.PP
.El
.Pp
入力の各行はフィールドから構成されます。
各フィールドは任意の数の空白文字により分離されます。先行する空白や、
行末の空白は無視されます。クォートされていない井桁文字 (#) から
行末の空白は無視されます。引用符で囲まれていない井桁文字 (#) から
その行の末尾まではコメントとして扱われます。
空白文字や井桁文字をフィールドの一部として使用する場合は、二重クォート
空白文字や井桁文字をフィールドの一部として使用する場合は、二重引用符
(") で囲みます。
(コメントを取り除いた後の)空白行は無視されます。
空白ではない行は、ルール行、ゾーン行、リンク行の 3 種類のいずれか
であるとみなされます。
.PP
.Pp
ルール行は、
.nf
.ti +.5i
@ -110,66 +89,61 @@ Rule NAME FROM TO TYPE IN ON AT SAVE LETTER/S
Rule US 1967 1973 \- Apr lastSun 2:00 1:00 D
.sp
.fi
となります。ルール行を構成するフィールドは以下の通りです
.TP "\w'LETTER/S'u"
.B NAME
となります。ルール行を構成するフィールドは以下の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It NAME
このルールが属するルールの(任意の)名前を指定します。
.TP
.B FROM
.It FROM
ルールが適用される最初の年を指定します。
如何なる整数の年も指定できます。グレゴリオ歴を仮定しています。
単語
.B minimum
.Em minimum
(あるいはその短縮形)は、整数で表せる最小の年を示します。
単語
.B maximum
.Em maximum
(あるいはその短縮形)は、整数で表せる最大の年を示します。
ルールは、時刻の値として表す事ができない時刻を定義します。
表す事ができない時刻は無視されます。これにより、時刻の値のタイプが
異なるホスト間でルールを共用する事ができます。
.TP
.B TO
.It TO
ルールが適用される最後の年を指定します。
.B minimum
.Em minimum
.B maximum
(上記と同様)に加え、
.Em maximum
(上記)に加え、
単語
.B only
.Em only
(あるいはその短縮形)
は、
.B FROM
フィールドの値を使用する場合に指定できます。
.TP
.B TYPE
を、
.Em FROM
フィールドの値を指すものとして使用することができます。
.It TYPE
ルールが適用される年のタイプを指定します。
.B TYPE
.Em TYPE
.B \-
.Em \-
だった場合、ルールは、
.B FROM
.Em FROM
から
.B TO
.Em TO
までのその年を含む全ての年に適用されます。
.B TYPE
.Em TYPE
がそれ以外だった場合、
.I zic
.Nm
は、コマンド
.ti +.5i
\fByearistype\fP \fIyear\fP \fItype\fP
.br
を実行して、年のタイプをチェックします。
を実行して、年のタイプをチェックします。実行したコマンドの
終了ステータスが 0 だった場合は、その年が指定されたタイプであり、
終了ステータスが 1 だった場合は、その年が指定されたタイプではないと
判断します。
.TP
.B IN
.It IN
ルールが適用される月の名前を指定します。
月名は短縮形でも構いません。
.TP
.B ON
.It ON
ルールが適用される日を指定します。
指定できる形式は以下の通りです
指定できる形式は以下の通りです:
.nf
.in +.5i
.sp
@ -182,28 +156,27 @@ Sun<=25 25
.fi
.in -.5i
.sp
曜日は短縮形でも、フルスペルでも構いません。
.B ON
フィールドにスペースが含まれない事に注意して下さい。
.TP
.B AT
曜日は短縮形でも、フルスペルでも構いません。注意:
.Em ON
フィールド内にスペースを含んではいけません。
.It AT
ルールが適用される時刻を指定します。
指定できる形式は以下の通りです
指定できる形式は以下の通りです:
.nf
.in +.5i
.sp
.ta \w'1:28:13\0\0'u
2 時
2:00 時と分
15:00 (正午以降の時刻の) 24 時間形式の時刻
15:00 24 時間形式の時刻 (正午以降について)
1:28:14 時、分、秒
.fi
.in -.5i
.sp
これらの形式の最後に
.B w
.Em w
をつけると、指定した時刻がローカルの
.q "ウォールクロック"
.Dq "ウォールクロック"
(夏時間の適用される地域で、ローカルの標準時に、
夏時間の期間であればその修正を加えた時刻)
.\" 上記の()内の記述は、wall clock では、特に日本人には
@ -211,45 +184,45 @@ Sun<=25 25
.\" 2.2.2-RELEASE 対象
.\" By yugawa@orleans.rim.or.jp (Jun 16 1997)
であり、
.B s
.Em s
をつけると、指定した時刻がローカルの
.q 標準時
.Dq 標準時
であり、
.B u
.Em u
(あるいは
.B g
.Em g
ないし
.BR z )
.Em z )
をつけると、指定した時刻が世界標準時であることを示します。
これらの文字を指定していない場合は、ウォールクロックが適用されます。
.TP
.B SAVE
.It SAVE
ルールが有効な場合にローカルの標準時に加えられる量を指定します。
このフィールドの形式は
.B AT
.Em AT
フィールドと同じです
(この場合は、末尾に
.B w
.Em w
.B s
.Em s
を指定する事はできません)。
.TP
.B LETTER/S
.It LETTER/S
ルールが有効な場合にタイムゾーンの短縮形に用いられる
.q "変化部分"
.Dq "変化部分"
(例えば、
.q EST
.Dq EST
.q EDT
.Dq EDT
.q S
.Dq S
.q D )
.Dq D
)
を指定します。
このフィールドが
.B \-
.Em \-
だった場合、変化部分はヌル (NULL) になります。
.PP
.El
.Pp
ゾーン行は、
.sp
.nf
@ -263,57 +236,54 @@ Zone NAME GMTOFF RULES/SAVE FORMAT [UNTIL]
Zone Australia/Adelaide 9:30 Aus CST 1971 Oct 31 2:00
.sp
.fi
となります。ゾーン行を構成するフィールドは以下の通りです
.TP "\w'GMTOFF'u"
.B NAME
となります。ゾーン行を構成するフィールドは以下の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It NAME
タイムゾーンの名称です。
そのゾーンに対する時刻変換情報ファイルを作成する時の名前になります。
.TP
.B GMTOFF
.It GMTOFF
そのゾーンの標準時を得る時に GMT に加算される量です。
このフィールドの形式は、ルール行の
.B AT
.Em AT
および
.B SAVE
.Em SAVE
フィールドと同じです。
GMT から時刻を引く場合は、フィールドの最初にマイナスをつけます。
.TP
.B RULES/SAVE
.It RULES/SAVE
そのタイムゾーンに適用されるルールの名前、あるいは、ローカルの標準時に
加算される量を指定します。
このフィールドが
.B \-
.Em \-
だった場合、そのタイムゾーンには常に標準時が適用されます。
.TP
.B FORMAT
.It FORMAT
そのタイムゾーンで使用されるタイムゾーンの短縮形の形式を指定します。
文字列
.B %s
.Em %s
は、タイムゾーンの短縮形で用いられる
.q "変化部分"
.Dq "変化部分"
を示します。
一方、
スラッシュ (/)
で標準時の短縮形と夏時間の短縮形を指定する事もできます。
.TP
.B UNTIL
.It UNTIL
その場所で GMT との差あるいはルールが変化する時刻を指定します。
年、月、日、時刻を用いて指定できます。
このフィールドが指定された場合、その時刻になるまでは与えられた GMT との差
およびルールからタイムゾーンの情報が生成されます。
.IP
.Pp
この次の行は
.q 継続
.Dq 継続
行でなくてはなりません。この行は最初の
.q Zone
.Dq Zone
と NAME フィールドがない点を除いてはゾーン行と同一の形式で、その前の行の
.B UNTIL
.Em UNTIL
フィールドで指定した時刻以降の情報を指定します。
この継続行にも
.B UNTIL
.Em UNTIL
フィールドを指定する事ができ、その場合は、次の行に
その時刻以降の情報を指定します。
.PP
.El
.Pp
リンク行は、
.sp
.nf
@ -328,16 +298,16 @@ Link Europe/Istanbul Asia/Istanbul
.sp
.fi
となります。
.B LINK-FROM
.Em LINK-FROM
フィールドは、存在するゾーン行の
.B NAME
.Em NAME
フィールドのいずれかと一致していなければなりません。
.B LINK-TO
.Em LINK-TO
フィールドはそのゾーンに対する別名として使用されます。
.PP
.Pp
継続行以外は、入力中での行の順番に制限はありません。
.PP
うるう秒の定義ファイルの各行は以下のような形式になります
.Pp
うるう秒の定義ファイルの各行は以下のような形式になります:
.nf
.ti +.5i
.ta \w'Leap\0\0'u +\w'YEAR\0\0'u +\w'MONTH\0\0'u +\w'DAY\0\0'u +\w'HH:MM:SS\0\0'u +\w'CORR\0\0'u
@ -351,17 +321,17 @@ Leap 1974 Dec 31 23:59:60 + S
.sp
.fi
となります。
.BR YEAR ,
.BR MONTH ,
.BR DAY ,
.B HH:MM:SS
.Em YEAR ,
.Em MONTH ,
.Em DAY ,
.Em HH:MM:SS
フィールドは、うるう秒が起きる時刻を指定します。
.B CORR
.Em CORR
フィールドは、
秒が加えられる場合は
.q +
.Dq +
で、秒がスキップされる場合は
.q -
.Dq -
となります。
.\" There's no need to document the following, since it's impossible for more
.\" than one leap second to be inserted or deleted at a time.
@ -374,23 +344,28 @@ Leap 1974 Dec 31 23:59:60 + S
.\" or
.\" .q --
.\" if two seconds were skipped.
.B R/S
.Em R/S
フィールドは
他のフィールドで与えられるうるう秒の時刻が GMT である場合は、
.q Stationary
.Dq Stationary
(またはその短縮形)で、
他のフィールドで与えられるうるう秒の時刻がローカルのウォールクロックである
場合は、
.q Rolling
.Dq Rolling
(またはその短縮形)となります。
.SH 注釈
.Sh 注釈
ローカル時刻が複数のタイプとなる地域では、
作成されたファイルの最初の変化時刻を正しく設定するためには、
最初の変化時刻のルールの
.B AT
.Em AT
フィールドでローカルの標準時を使用する必要があります。
.SH 関連ファイル
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/share/zoneinfo -compact
/usr/share/zoneinfo 作成されたファイルが置かれる標準ディレクトリ
.SH 関連項目
ctime(3), tzfile(5), zdump(8)
.El
.Sh 関連項目
.Sh "SEE ALSO"
.Xr ctime 3 ,
.Xr tzfile 5 ,
.Xr zdump 8
.\" @(#)zic.8 7.12

View file

@ -93,6 +93,7 @@ MAN1 = a2p.1\
gdb.1\
gdbserver.1\
gencat.1\
genclass.1\
getNAME.1\
getopt.1\
global.1\
@ -188,6 +189,7 @@ MAN1 = a2p.1\
mt.1\
mv.1\
ncal.1\
neqn.1\
netstat.1\
newaliases.1\
nfsstat.1\
@ -213,6 +215,7 @@ MAN1 = a2p.1\
printf.1\
ps.1\
psbb.1\
psroff.1\
pwd.1\
qcamcontrol.1\
quota.1\
@ -297,8 +300,13 @@ MAN1 = a2p.1\
unvis.1\
uptime.1\
users.1\
uuconv.1\
uucp.1\
uuencode.1\
uulog.1\
uuname.1\
uupick.1\
uuto.1\
uustat.1\
uux.1\
vacation.1\

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: cdcontrol.1,v 1.8.2.3 1998/02/01 04:55:48 jmz Exp %
.\" %Id: cdcontrol.1,v 1.8.2.4 1998/03/09 13:50:37 jkh Exp %
.\" jpman %Id: cdcontrol.1,v 1.3 1997/07/22 09:20:03 mutoh Stab %
.\"
.Dd July 3, 1995

View file

@ -1,375 +1,401 @@
.\"
.\" %Id: ee.1,v 1.3.4.2 1998/03/08 08:09:00 jkh Exp %
.\"
.\" To format this reference page, use the command:
.\"
.\" nroff -man ee.1
.\"
.\" %Header: /home/ncvs/src/usr.bin/ee/ee.1,v 1.3.4.1 1997/09/15 01:35:12 jkh Exp %
.\"
.\" jpman %Id: ee.1,v 1.3 1997/09/22 17:54:07 horikawa Stab %
.\"
.TH ee 1 "" "" "" ""
.SH 名称
ee \- 簡単エディタ
.SH 書式
.nf
ee [-e] [-i] [-h] [+#] [\fIfile\fR ...]
ree [-e] [-i] [-h] [+#] [\fIfile\fR ...]
.ta
.fi
.ad b
.SH 解説
.Dd August 30, 1995
.Dt EE 1
.Os
.Sh 名称
.Nm ee
.Nd 簡単エディタ
.Sh 書式
.Nm ee
.Op Fl eih
.Op +#
.Op Ar
.Nm ree
.Op Fl eih
.Op +#
.Op Ar
.Sh 解説
コマンド
.I ee
.Nm
はシンプルなスクリーンエディタで、端末の下部にプロンプトがあるか、
(端末中央の箱の中に) メニューがあるとき以外は、
常にテキスト挿入モードになっています。
コマンド
.I ree
.Nm ree
.I ee
.Nm
と同じものですが、指定されたファイルの編集しかできない (ファィル操作やシェル
を使うことができない) ように機能が制限されています。
.PP
.I ee
.Pp
.Nm
を正常に動作させるためには、使用する端末のタイプに合わせて、環境変数
.SM TERM
.Ev TERM
を正しく設定しなければなりません。例えば、
.SM HP 700/92
.Tn HP 700/92
端末の場合は、
.SM TERM
.Ev TERM
変数を "70092" に設定する必要があります。
更に詳しい情報が必要な場合は、システム管理者にお尋ねください。
.\"
.\" options
.\"
.SS オプション
コマンド行から下記のオプションが使用可能です:
.PP
.TP 4
.B -e
.Pp
下記のオプションが使用可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl e
タブからスペースへの展開を禁止します。
.TP
.B -i
.It Fl i
端末上部に情報ウィンドウを表示しません。
.TP
.B -h
.It Fl h
ウィンドウとメニューの縁の強調表示を止めます (一部の端末で
表示速度が向上します)。
.TP
.B +#
スタート時のカーソルを行番号 # で指定される行に置きます。
.br
.\"
.\" control keys
.\"
.SS "コントロール・キー"
.It Sy +#
スタート時のカーソルを行番号 '#' で指定される行に置きます。
.El
.Ss "コントルールキー"
テキストの挿入以外の操作では、コントロールキー (
.B Control
.Li Control
キーは "^" で表示され、例えば ^a のように、
アルファベットキーと組み合わせて使われます) や、
キーボード上にあるファンクションキー (
.BR "Next Page" ", " "Prev Page" ,
.Em "Next Page" ,
.Em "Prev Page" ,
矢印キー等) を使わなければなりません。
.PP
.Pp
すべての端末がファンクションキーを持っているわけではありませんから、
.I ee
.Nm
ではコントロールキーに割り当てられた基本的なカーソル移動は、
キーボードに装備された、より直感的なキーでも扱えるようにしてあります。例えば、
カーソルの上方移動は、上向き矢印キーと
.BR ^u
.Em ^u
のいずれでも可能です。
.RS 4
.nf
.ta 1.2i
.sp
^a 挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
^b テキストの終わりに移動。
^c コマンド入力。
^d カーソルを下に移動。
^e 検索文字列を入力。
^f 最後に削除した文字の復元。
^g 行の先頭に移動。
^h バックスペース。
^i タブ。
^j 改行。
^k カーソル上の文字を消去。
^l カーソルを左に移動。
^m 改行を挿入。
^n 次ページに移動。
^o 行末に移動。
^p 前ページに移動。
^r カーソルを右に移動。
^t テキスト先頭に移動。
^u カーソルを上に移動。
^v 最後に削除した単語を復元。
^w カーソル位置以降の単語を削除。
^x 文字列検索。
^y カーソル位置から行末まで削除。
^z 最後に削除した行の復元。
^[ (ESC) メニュー表示。
.ta
.fi
.RE
.sp
.SS "EMACS キーモード"
.PP
.Bl -tag -width indent
.It ^a
挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
.It ^b
テキストの終わりに移動。
.It ^c
コマンド入力。
.It ^d
カーソルを下に移動。
.It ^e
検索文字列を入力。
.It ^f
最後に削除した文字の復元。
.It ^g
行の先頭に移動。
.It ^h
バックスペース。
.It ^i
タブ。
.It ^j
改行を挿入。
.It ^k
カーソル上の文字を消去。
.It ^l
カーソルを左に移動。
.It ^m
改行を挿入
.It ^n
次ページに移動。
.It ^o
行末に移動。
.It ^p
前ページに移動。
.It ^r
カーソルを右に移動。
.It ^t
テキスト先頭に移動。
.It ^u
カーソルを上に移動。
.It ^v
最後に削除した単語を復元。
.It ^w
カーソル位置以降の単語を削除。
.It ^x
文字列検索。
.It ^y
カーソル位置から行末まで削除。
.It ^z
最後に削除した行の復元。
.It ^[ (ESC)
メニュー表示。
.El
.Ss "EMACS キーモード"
多くのシェルは (カーソル移動その他の編集操作で) Emacs モードを
用意していますから、それらのキー割当に慣れた利用者のために、
いくつかのキー割当が別途用意さています。これは
.B 設定
.Em 設定
メニューないしは初期化ファイル (下記を参照) から利用することができ、
その内容は次のとおりです。
.RS
.nf
.ta 1.2i
^a 行の先頭に移動。
^b 1 文字後退。
^c コマンド入力。
^d カーソル位置の文字を消去。
^e 行末に移動。
^f 1 文字前進。
^g 1 ページ戻る。
^h バックスペース。
^i タブ。
^j 最後に消去した文字の復元。
^k 行の削除。
^l 最後に削除した行の復元。
^m 改行を挿入。
^n 次行に移動。
^o 挿入文字を ASCII の 10 進値で指定。
^p 前行に戻る。
^r 削除した単語の復元。
^t テキストの先頭に移動。
^u テキストの最後に移動。
^v 次ページに移動。
^w カーソル以降の単語を削除。
^y 検索文字列の入力。
^z 次の単語。
^[ (ESC) メニュー表示。
.ta
.fi
.RE
.sp
.\"
.\" function keys
.\"
.SS "ファンクションキー"
.RS 4
.IP "\fBNext Page\fR"
次ページに移動。
.IP "\fBPrev Page\fR"
前ページに移動。
.IP "\fBDelete Char\fR"
その内容は次のとおりです:
.Bl -tag -width indent
.It ^a
行の先頭に移動。
.It ^b
1 文字後退。
.It ^c
コマンド入力。
.It ^d
カーソル位置の文字を消去。
.IP "\fBDelete Line\fR"
.It ^e
行末に移動。
.It ^f
1 文字前進。
.It ^g
1 ページ戻る。
.It ^h
バックスペース。
.It ^i
タブ。
.It ^j
最後に削除した文字の復元。
.It ^k
行の削除。
.It ^l
最後に削除した行の復元。
.It ^m
改行の挿入。
.It ^n
次行に移動。
.It ^o
挿入文字を ASCII の 10 進数で指定。
.It ^p
前行に戻る。
.It ^r
最後に削除した後の復元。
.It ^t
テキストの先頭に移動。
.It ^u
テキストの最後に移動。
.It ^v
次ページに移動。
.It ^w
カーソル以降の単語を削除。
.It ^y
検索文字列の入力。
.It ^z
次の単語。
.It ^[ (ESC)
メニュー表示。
.El
.Ss "ファンクションキー"
.Bl -tag -width indent
.It Next Page
次ページに移動。
.It Prev Page
前ページに移動。
.It Delete Char
カーソル位置の文字を消去。
.It Delete Line
カーソル位置から行末まで消去。
.IP "\fBInsert line\fR"
.It Insert line
カーソル位置に改行を挿入。
.IP "\fB矢印キー\fR"
.It Arrow keys
表示された方向にカーソルを移動。
.RE
.\"
.\" commands
.\"
.SS コマンド
.PP
.El
.Ss コマンド
ある種の操作では単一のキー操作で得られる以上の情報を必要とします。
基本的な操作のほとんどには、
.SM \fBESC\fR
.Tn ESC
キーで表示されるメニューが用意されていますが、
それらに加え、いくつかの操作は、コマンド入力 (^c) に続いて
下記のうち一つをタイプすることで実行できます。
.RS 4
.IP "!\fBcmd\fR"
シェルを使って \fBcmd\fR を実行。
.IP "\fB0-9\fR"
.Bl -tag -width indent
.It ! Ns Ar cmd
シェルを使って
.Ar cmd
を実行。
.It 0-9
指定された行番号に移動。
.IP "\fBcase\fR"
.It case
文字列検察で大文字と小文字を区別。
.IP "\fBcharacter\fR"
.It character
カーソル位置の文字の ASCII 値を表示。
.IP "\fBexit\fR"
.It exit
編集したテキストを保存して終了。
.IP "\fBexpand\fR"
.It expand
タブをスペースに展開。
.IP "\fBfile\fR"
.It file
ファイル名を表示。
.IP "\fBhelp\fR"
.It help
ヘルプ画面を表示。
.IP "\fBline\fR"
.It line
現在行の行番号を表示。
.IP "\fBnocase\fR
.It nocase
文字列検索で大文字と小文字を区別しない (デフォルト)。
.IP "\fBnoexpand\fR"
.It noexpand
TAB キーが押されたとき、タブをスペースに展開しない。
.IP "\fBquit\fR"
.It quit
テキストに加えられた変更を保存せずに終了。
.IP "\fBread\fR \fIfile\fR"
指定されたファイル \fIfile\fR を読み込む。
.IP "\fBwrite\fR \fIfile\fR"
指定されたファイル \fIfile\fR にテキストを書き込む。
.RE
.\"
.\" menu operations
.\"
.SS "メニュー操作"
.PP
.B escape
.It read Ar file
指定されたファイル
.Ar file
を読み込む。
.It write Ar file
指定されたファイル
.Ar file
にテキストを書き込む。
.El
.Ss "メニュー操作"
.Em escape
キー (存在しない場合は
.B ^[
.Em ^[
) を押すとメニューがでてきます。
メニューの中で escape キーを押すと、何もしないでメニューから抜け出すことが
できます。上向き矢印と下向き矢印ないしは、上なら
.B ^u
.Em ^u
下なら
.B ^d
.Em ^d
で希望する項目に移動して、
.B return
.Em return
キーを押せば、その処理が実行されます。
.PP
.Pp
メニュー項目の左側の文字のキーを押すと、そのメニューエントリを
選択することになります。
.PP
\fIee\fR のメインメニューは次のとおりです。
.RS 4
.IP "\fBleave editor\fR"
.Pp
.Nm
のメインメニューは次のとおりです:
.Bl -tag -width indent
.It leave editor
終了。
変更されている場合は、変更後のテキストを保存するかどうかの問い合わせ
メニューが出ます。
.IP "\fBhelp\fR"
.It help
ヘルプ。
すべてのキー操作とコマンドを含むヘルプ画面を表示。
.IP "\fBfile operations\fR"
.It file operations
ファイル操作。
ファイルの読み込み、書き込み、保存に加え、
編集内容の印刷コマンドへの送信メニュー (「ファイルによる ee の初期化」
編集内容の印刷コマンドへの送信メニュー (
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
を参照) 。
.IP "\fBredraw screen\fR"
.It redraw screen
画面再描画。
画面が乱れたとき画面を再描画するための手段。
.IP "\fBsettings\fR"
.It settings
設定。
現在の操作モードと右マージンを表示。特定の項目上で return キーを押すと、
その値を変更できます。
このメニューから抜ける場合は \fBescape\fR キーを押します。(下記の
「モード」を参照)
.IP "\fBsearch\fR"
.br
このメニューから抜ける場合は
.Em escape
キーを押します。(下記の
.Sx モード
を参照。)
.It search
検索。
新しい検索文字列ないしは既に設定した検索文字列で検索するためのメニュー。
.IP "\fBmiscellaneous\fR"
.It miscellaneous
その他。
現在の段落の整形、シェルコマンドの実行、編集中のテキストのスペルチェック
を行うためのメニュー。
.RE
.\"
.\" paragraph formatting
.\"
.SS "段落整形"
.PP
\fIee\fR の段落 (paragraph) は、下記のいずれかで囲まれた部分を意味します。
.sp
.RS 8
.IP \(bu
.El
.Ss "段落整形"
.Nm
の段落 (paragraph) は、下記のいずれかで囲まれた部分を意味します:
.Bl -bullet -width indent
.It
ファイルの先頭と終わり。
.IP \(bu
.It
文字を含まないない行、ないしは、スペースとタブのみの行。
.IP \(bu
.It
ピリオド ('.') か 大なり記号 ('>') で始まる行。
.RE
.PP
段落整形を行う方法としては、メニューの\fB段落整形 (format paragraph)\fR
選択して明示的に行う方法と、
段落の自動整形を行うように \fIee\fR を設定する方法の二つがあります。
.PP
\fIee\fR のテキスト操作には、自由形式 (free-form)、マージン (margins)、
自動整形 (automatic formatting) の3つの状態があります。
.PP
.El
.Pp
段落整形を行う方法としては、メニューの
.Em 段落整形(format paragraph)
を選択して明示的に行う方法と、段落の自動整形を行うように
.Nm
を設定する方法の二つがあります。
自動モードはメニューからでも、初期化ファイルからでも設定可能です。
.Pp
.Nm
のテキスト操作には、自由形式 (free-form)、マージン (margins)、
自動整形 (automatic formatting) の3つの状態があります:
.Pp
「自由形式」はプログラミングのような仕事に最適で、行の長さの制限がなく、
整形も行われません。
.PP
「マージン」を使うと、右マージン (これは「設定」メニューで指定しますが、
.Pp
「マージン」を使うと、右マージン (これは
.Em 設定(settings)
メニューで指定しますが、
デフォルトは端末の右縁になっています) を越えていないかどうかを気にせずに
テキストをタイプすることができます。
.PP
このモードでは
.Em 段落整形(format paragraph)
メニュー項目が動作します。
.Pp
「自動整形」はワードプロセッサのようなふるまいをします。
ユーザがテキストを入力する一方で、
空白文字が入力されるかテキストを削除するたびに、
\fIee\fR は段落全体が端末の幅を越えないように調整します。
.Nm
は段落全体が端末の幅を越えないように調整します。
自動整形を使う場合は、マージンも有効にしておかなければなりません。
.\"
.\" modes
.\"
.SS モード
.PP
ee そのものは「モードなし」(modeless) エディタ (常にテキスト挿入モードに
なっています) ですが、その動作の中には次のようなモードをもつものもあります。
.RS 4
.IP "\fBタブ拡張\fR"
.Ss モード
.Nm
そのものは「モードなし」(modeless) エディタ (常にテキスト挿入モードに
なっています) ですが、その動作の中には次のようなモードをもつものもあります:
.Bl -tag -width indent
.It タブ拡張
タブ文字として挿入するか、空白文字に置換するかを決めます。
.IP "\fB大文字と小文字の区別\fR"
.It 大文字と小文字の区別
文字列検索では、大文字と小文字を区別することもできますし、
同一視させることもできます。
.IP "\fBマージン監視\fR"
.It マージン監視
行の長さを右マージンまでに制限することもできますし、
無限に長くすることもできます。
.IP "\fB段落の自動整形\fR"
.It 段落の自動整形
テキストの入力中、うまく画面の幅に収まるように、
エディタに調整させることができます。
.IP "\fB8 ビット文字\fR"
.It 8 ビット文字
8 ビット文字をそのまま表示させるか、
その値を角括弧で囲んで表示 ("<220>" 等) させるかの切り替えです。
.IP "\fB情報ウィンドウ\fR"
.It 情報ウィンドウ
実行可能なキー操作を表示するウィンドウを出すか出さないかを選択します。
.IP "\fBemacs キー割当\fR"
.It emacs キー割り当て
コントロールキーの割り当てを emacs 方式にするかどうかを決めます。
.RE
.PP
.El
.Pp
これらのモードは初期化ファイル (下記を参照) とメニュー (上記を参照) の
いずれでも設定可能です。
.\"
.\" spell checking
.\"
.SS "スペルチェック"
.PP
\fIee\fR でテキストに含まれる単語のスペルをチェックする方法には、
伝統的な \fIspell\fR(1) コマンドを使う方法と、
\fIispell\fR(1) コマンドを使う方法の二つがあります。
.PP
\fIspell\fR を使う場合は、認識できない単語はファイルの先頭に置かれます。
\fIispell\fR の場合は、ファィルをいったんディスクに書き出し、
\fIispell\fR にそのファイルを処理させてから、
\fIispell\fR が書き換えたファイルを再度読み込みます。
.\"
.\" printing
.\"
.SS "編集内容の印刷"
.PP
.Ss "スペルチェック"
.Nm
でテキストに含まれる単語のスペルをチェックする方法には、
伝統的な
.Xr spell 1
コマンドを使う方法と、オプションの
.Xr ispell 1
コマンドを使う方法の二つがあります。
.Pp
.Nm spell
を使う場合は、認識できない単語はファイルの先頭に置かれます。
.Nm ispell
の場合は、ファィルをいったんディスクに書き出し、
.Nm ispell
にそのファイルを処理させてから、
.Nm ispell
が書き換えたファイルを再度読み込みます。
.Ss "編集内容の印刷"
メニューの中に編集内容を印刷する項目があります。
.I ee
.Nm
は初期化コマンドの
.B printcommand
(下記の「ファイルによる ee の初期化」を参照) で指定されたコマンドに
編集中のテキストをパイプで転送します。
デフォルトでは "lp" コマンドに転送します。
.PP
.B printcommand
.Em printcommand
(下記の
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
を参照) で指定されたコマンドに編集中のテキストをパイプで転送します。
デフォルトでは
.Xr lp 1
コマンドに転送します。
.Pp
.Em printcommand
で指定されたコマンドは、標準入力からテキストを読み込むものでなければ
なりません。詳細はシステム管理者に聞いてください。
.\"
.\" shell operations
.\"
.SS "シェルの操作"
.PP
.B その他 (miscellaneous)
」のメニューで「
.B シェルコマンド (shell command)
」を選ぶか、「
.B コマンド
」で感嘆符 ("!") に続けて実行したいコマンドを書くことで、
.I ee
.Ss "シェルの操作"
.Em その他(miscellaneous)
のメニューで
.Em シェルコマンド(shell command)
を選ぶか、
.Em command:
プロンプトで感嘆符 ("!") に続けて実行したいコマンドを書くことで、
.Nm
の中からシェルにコマンドを実行させることができます。さらに、"!' の前に
「大なり記号」(">") を書くことで、編集バッファの内容をシェルコマンドに
リダイレクトすることができます。
@ -379,105 +405,104 @@ ee
実行結果を読み直すことも可能です。
従って、エディタで編集中の単語のリストをソートしたい場合は、
コマンド入力で次のようにタイプすることができます:
.RS 4
.sp
><!sort
.sp
.RE
.Dl ><!sort
これでエディタの内容を
.I sort
.Xr sort 1
ユーティリティにパイプ出力し、その結果を編集バッファの現在の
カーソル位置に取り込むことができます。
必要なら、自分で古い情報を消去してください。
.\"
.\" initializing ee from a file
.\"
.SS "ファイルによる ee の初期化"
.PP
ユーザの好みはまちまちですから、\fIee\fR も簡単なカスタマイズ機能を
備えています。
.Ss "ファイルによる ee の初期化"
ユーザの好みはまちまちですから、
.Nm
も簡単なカスタマイズ機能を備えています。
.\" ↑ 原文は configurability であるがカスタマイズ機能と意訳した
.\" by sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
ee の初期化ファィルの置き場所は、
\fI/usr/share/misc/init.ee\fR
ユーザのホームディレクトリ中の \fI.init.ee\fR
カレントディレクトリ (ホームティレクトリと一致しない場合) 中
\fI.init.ee\fR の 3 つです。
.Nm
の初期化ファィルの置き場所は、
.Pa /usr/share/misc/init.ee\fR
、ユーザのホームディレクトリ中の
.Pa .init.ee
、カレントディレクトリ (ホームティレクトリと一致しない場合) 中の
.Pa .init.ee
の 3 つです。
これを使うと、システム管理者がシステム全体の
標準 (例えば、「印刷」コマンド) を設定したり、
標準 (例えば、
.Em 印刷
コマンド) を設定したり、
ユーザがディレクトリ毎に設定を変える (一つはメイルの読み書き用、
もう一つはプログラミング用など) ことができます。
.PP
最初に読み込まれるファイルは \fI\/usr/share/misc/init.ee\fR で、次に
\fI$HOME/.init.ee\fR、最後に \fI.init.ee\fR を読みます。
.Pp
最初に読み込まれるファイルは
.Pa /usr/share/misc/init.ee\fR
で、次に
.Pa $HOME/.init.ee
、最後に
.Pa .init.ee\fR
を読みます。
後から読み込んだファイルの指定が優先されます。
.PP
.Pp
初期化ファィルには、次の項目を記入することができます:
.RS 4
.IP \fBcase\fR
.Bl -tag -width indent
.It case
文字列検索で大文字と小文字を区別します。
.IP \fBnocase\fR
文字列検索で大文字と小文字を区別しません。(デフォルト)
.IP \fBexpand\fR
タブを空白文字に展開します。(デフォルト)
.IP \fBnoexpand\fR
タブを単一の文字として入力します。
.IP \fBinfo\fR
小さな情報ウィンドウを端末の上部に表示します。(デフォルト)
.IP \fBnoinfo\fR
.It nocase
文字列検索で大文字と小文字を区別しません (デフォルト)。
.It expand
.Nm
にタブを空白文字に展開させます (デフォルト)。
.It noexpand
.Nm
にタブを単一の文字として挿入させます。
.It info
小さな情報ウィンドウを端末の上部に表示します (デフォルト)。
.It noinfo
情報ウィンドウを表示しません。
.IP \fBmargins\fR
.It margins
テキスト入力中にユーザが設定した右マージンを越えないように、
行を折り返します。(デフォルト)
.IP \fBnomargins\fR
.Nm
に行を折り返させます (デフォルト)。
.It nomargins
右マージンを越える行を許します。
.IP \fBautoformat\fR
テキストの挿入時に、現在の段落を自動整形します。
.IP \fBnoautoformat\fR
段落の自動整形をしないようにします。(デフォルト)
.IP \fBprintcommand\fR
印刷コマンドを設定します。 (デフォルト値は "lp")
.IP \fBrightmargin\fR
.It autoformat
.Nm
に、テキストの挿入時に、現在の段落を自動整形させます。
.It noautoformat
段落の自動整形をしないようにします (デフォルト)。
.It printcommand
印刷コマンドを設定します (デフォルト値は "lp")。
.It rightmargin
右マージンの値を選択します (画面の最初の桁を 0 とします)。
.IP \fBhighlight\fR
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁を強調表示します (デフォルト)
.IP \fBnohighlight\fR
.It highlight
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁を強調表示します (デフォルト)
.It nohighlight
情報ウィンドウとメニューウィンドウの縁の強調表示をやめます。
.IP \fBeightbit\fR
.It eightbit
8 ビット文字を表示します。
.IP \fBnoeightbit\fR
.It noeightbit
8 ビット文字の表示をやめます (例えば、"<220>" のように角括弧で囲まれた数値
で表示します)。
.IP \fBemacs\fR
.It emacs
emacs のキー割り当てにします。
.IP \fBnoemacs\fR
.It noemacs
emacs のキー割り当てをやめます。
.RE
.\"
.\" save editor configuration
.\"
.SS エディタの設定の保存
.PP
.B settings
.El
.Ss "エディタの設定の保存"
.Em settings
メニューからこのエントリを使用すると、
ユーザは現在のエディタの設定(前記 \fBファイルによる ee の初期化\fR 参照)
を現在のディレクトリもしくはユーザのホームディレクトリのファイル
.I .init.ee
ユーザは現在のエディタの設定 (前記
.Sx "ファイルによる ee の初期化"
参照) を現在のディレクトリもしくはユーザのホームディレクトリのファイル
.Pa .init.ee
に保存できます。
既に存在するファイル
.I .init.ee
.Pa .init.ee
.I .init.ee.old
.Pa .init.ee.old
にリネームされます。
.\"
.\" Caveats
.\"
.SH CAVEATS
.PP
.Sh CAVEATS
(原文)
.\" こういう部分は日本語訳により細かなニュアンスが変わって問題になる
.\" かもしれないので、原文のままにしてあります。 sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
.br
THIS MATERIAL IS PROVIDED "AS IS". THERE ARE
NO WARRANTIES OF ANY KIND WITH REGARD TO THIS
MATERIAL, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
@ -497,7 +522,10 @@ has done NO Quality Assurance on ANY
of the program or documentation. You may find
the quality of the materials inferior to
supported materials.
.PP
.Pp
Always make a copy of files that cannot be easily reproduced before
editing. Save files early, and save often.
.Pp
(上記段落の日本語訳 -参考-)
.br
このプログラムはこのままの状態 (AS IS) で供給されるもので、実用性や特定用途
@ -508,41 +536,46 @@ Mahon
ん。このプログラムとドキュメントに対するサポートはありませんし、サポートの窓
口もありません。Hewlett-Packard はプログラムとドキュメントの品質検査行ってい
ません。サポートのある製品にくらべて品質が劣る可能性もあります。
.PP
.Pp
編集前の状態に戻すのが困難なファイルについては、常にコピーを残してください。
早めにファイルに保存し、小刻みに保存操作を行ってください。
.SS "国際コードセットのサポート"
.I ee
.Ss "国際コードセットのサポート"
.Nm
は 8 ビット文字コードをサポートしています (8 ビットクリーン)。
.SH 警告
.Sh 警告
低速システムでは、段落自動整形は極端に遅くなります。
.SH 関連ファイル
.PP
.I /usr/share/misc/init.ee
.br
.I $HOME/.init.ee
.br
.I .init.ee
.SH 作者
.PP
.I ee
の作者は Hugh Mahon です
.PP
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/share/misc/init.ee -compact
.It Pa /usr/share/misc/init.ee
.It Pa $HOME/.init.ee
.It Pa .init.ee
.Sh 作者
ソフトウェア
.Nm
.An Hugh Mahon
が開発しました
.Pp
.\" 以下の部分も原文を残し、和訳併記としてあります。
.\" sakai@jp.freebsd.org 1997.6.19
This software and documentation contains
proprietary information which is protected by
copyright. All rights are reserved.
.Pp
(上記段落の日本語訳 -参考-)
.br
このプログラムとドキュメントは著作権法により保護されており、
すべての権利は著作者が有します。
.PP
.Pp
Copyright (c) 1990, 1991, 1992, 1993, 1995 Hugh Mahon.
.SH 関連項目
.PP
termcap(5), terminfo(5), environ(7), spell(1), ispell(1), lp(1)
.SH 日本語マニュアル
.PP
.Sh "関連項目"
.Xr ispell 1 ,
.Xr lp 1 ,
.Xr spell 1 ,
.Xr termcap 5 ,
.Xr terminfo 5 ,
.Xr environ 7
.Sh 日本語マニュアル
平林浩一 (kh@mogami-wire.co.jp) による ee 日本語化キットに含まれている
日本語化 ee の日本語マニュアルをベースに、
酒井淳嗣 (sakai@jp.freebsd.org) が一部修正。

View file

@ -1,5 +1,7 @@
.Dd July 22, 1995
.\" jpman %Id: f77.1,v 1.3 1997/08/20 12:25:22 horikawa Stab %
+.\" $Id: f77.1,v 1.2 1998-03-14 16:24:02 hanai Exp $
+.\"
.Dd July 22, 1995
.Dt F77 1
.Os FreeBSD
.Sh 名称
@ -65,9 +67,9 @@ a.out
/usr/lib/libf2c.so.x.y f2c 共有ライブラリ
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr f2c 1 ,
.Xr cc 1 ,
.Xr as 1 ,
.Xr cc 1 ,
.Xr f2c 1 ,
.Xr ld 1
.Sh バグ
入力ファイルは .f で終わっていなければなりません。

View file

@ -30,9 +30,10 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)finger.1 8.3 (Berkeley) 5/5/94
.\" %Id: finger.1,v 1.5.2.2 1998/03/08 09:07:55 jkh Exp %
.\" jpman %Id: finger.1,v 1.2 1997/04/07 05:53:49 mutoh Stab %
.\"
.Dd May 5, 1994
.Dd August 1, 1997
.Dt FINGER 1
.Os BSD 4
.Sh 名称
@ -199,8 +200,20 @@ T/TCP
.Xr w 1 ,
.Xr who 1 ,
.Xr ttcp 4 .
.Rs
.%A D. Zimmerman
.%T The Finger User Information Protocol
.%R RFC 1288
.%D December, 1991
.Re
.Sh 歴史
.Nm finger
コマンドは、
.Bx 3.0
で登場しました。
.Sh バグ
現在の FINGER プロトコルの RFC では、
サーバが接続を閉じるまでクライアントはフルに接続をオープンする必要があります。
これでは、最適な 3 パケット T/TCP 交換を妨げてしまいます。
(この仕様に依存するサーバは壊れていますが、
広いインターネットにはこのようなサーバが存在します。)

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: ftp.1,v 1.4.2.2 1998/01/28 02:27:56 msmith Exp %
.\" %Id: ftp.1,v 1.4.2.3 1998/03/01 18:59:42 steve Exp %
.\" %NetBSD: ftp.1,v 1.21 1997/06/10 21:59:58 lukem Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1985, 1989, 1990, 1993

View file

@ -0,0 +1,64 @@
.\" %Id: genclass.1,v 1.1 1997/09/15 19:18:59 wosch Exp %
.TH GENCLASS 1 "\*(Dt" "GNU Tools" "GNU Tools"
.SH 名称
genclass \- プロトタイプから c++ クラスを生成する
.SH 書式
.B genclass -list [proto ...]
.br
.B genclass -catalog [proto ...]
.br
.B genclass type1 {ref|val} proto [out_prefix]
.br
.B genclass -2 type1 {ref|val} type2 {ref, val} proto [out_prefix]
.br
.B genclass [-usage] [-version]
.SH 解説
.B genclass
シェルスクリプトプログラムを使うことで、特定のクラスを生成することが
できます。
このプログラムは、使用する基底型の種類を指定する引数をとります。
基底型を指定するには二つの引数が必要です。一つ目は基底型の名前で、`int'
や `String' のように名前付きの型ならどんなものでもかまいません。
サポートされているのは名前付きの型
だけです。 `int*' のようなものは許されません。
しかし、このようなポインタは適当な typedef を与えること
(例えば、出力ファイルを編集して `typedef int* intp;' を含むようにすること)
によって
使うことができます。型の名前の後には、基底型の要素を関数に値渡しで渡す
か、それとも参照渡しで渡すかを指示する単語 `val' か `ref' のいずれ
かを続けねばなりません。
.PP
形式 `genclass base [val,ref] proto' を使って基本コンテナクラスを
指定できます。`proto' は、生成されるクラス名です。
辞書(dictionary)や写像(map)のような二つの型を必要とするコンテナクラス
は、`genclass -2 keytype [val, ref], basetype [val, ref] proto'
として指定され、キーの型を先に、中身の型を二番目に指定します。
出力されるクラス名とファイル名は、プロトタイプ名の前に指定した型の名前を
付けて生成されます。ただしファイル名部分はドット(.)で分離されます。
例えば `genclass int val List' は、ファイル `int.List.h' と
`int.List.cc' の中にクラス `intList' を生成します。
`genclass -2 String ref int val VHMap' は、(ぶざまだがやむを得ない)
クラス名 `StringintVHMap' を生成します。もちろん、
プログラマは `typedef' を使っても良いし、単に編集してもっと適当な名前を
作ってもかまいません。ファイル名の中をドットで分けておくことで、GNU make
の自動コンフィグレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
このような特性を有効に活用している Makefile の例は `libg++/proto-kit'
ディレクトリにあります。
.PP
.B genclass
ユーティリティは `sed' を使った単純なテキスト置換により実現されていま
す。疑似型 `<T>' と `<C>' (型が二つの場合) が現れるすべての場所で、指
定された型に置換されます。また、`<T&>' と `<C&>' が現れるすべての場所
で、`val' が指定された場合は単に型そのものに置換され、`ref' が指定され
た場合は型の後ろに "&" がついたものに置換されます。
.SH 関連ファイル
/usr/share/libg++/ 標準 g++ プロトタイプディレクトリ
.SH 環境変数
PROTODIR 標準 g++ プロトタイプディレクトリ
.SH 関連項目
.BR g++(1)
.br
The GNU C++ ライブラリ Texinfo ドキュメント file:/usr/share/info/libg++
.SH 作者
Doug Lea (dl@rocky.oswego.edu), Wendell C. Baker.
このマニュアルは GNU C++ ライブラリの Texinfo ドキュメントに基づいています。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)id.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: id.1,v 1.1.1.1.8.2 1997/09/15 08:17:26 jkh Exp %
.\" %Id: id.1,v 1.1.1.1.8.3 1998/02/28 22:11:14 alex Exp %
.\" jpman %Id: id.1,v 1.2 1997/03/29 04:26:50 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -45,15 +45,15 @@
.Sh ½ñ¼°
.Nm
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl G Op Fl n
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl g Op Fl nr
.Op Ar user
.Nm
.Nm id
.Fl p
.Nm
.Nm id
.Fl u Op Fl nr
.Op Ar user
.Sh ²òÀâ

View file

@ -117,7 +117,7 @@
それぞれ、100, 1, 100, 1です。
乱数の種
.Ar s
のデフォルトは、時間 (the time of day) です。
はランダムに選択されます。
.Ar reps
は、符号無し整数であると想定されています。
ゼロが与えられた場合は、無限回数となります。

View file

@ -13,7 +13,7 @@
.\" @(#)kbdcontrol.1
.\" jpman %Id: kbdcontrol.1,v 1.3 1997/07/26 21:37:54 horikawa Stab %
.\"
.Dd "May 22, 1994"
.Dd May 22, 1994
.Dt kbdcontrol 1
.Os FreeBSD
.Sh ̾¾Î

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ld.1,v 1.12.2.2 1997/08/08 02:17:59 jdp Exp %
.\" %Id: ld.1,v 1.12.2.3 1998/03/03 07:00:18 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ld.1,v 1.4 1997/11/12 13:02:08 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 14, 1993

View file

@ -17,7 +17,7 @@
.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above
.\" conditions are met.
.\"
.\" %Id: limits.1,v 1.2.2.3 1998/02/01 06:21:47 steve Exp %
.\" %Id: limits.1,v 1.2.2.4 1998/03/08 09:22:01 jkh Exp %
.\" jpman %Id: limits.1,v 1.3 1997/06/23 15:04:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd January 15, 1996
@ -273,8 +273,8 @@ hard
.Xr limit 1 ,
.Xr sh 1 ,
.Xr getrlimit 3 ,
.Xr setrlimit 3 ,
.Xr login_cap 3 ,
.Xr setrlimit 3 ,
.Xr login.conf 5
.Sh バグ
明らかな理由により、

View file

@ -165,7 +165,7 @@ $ zcat database.gz | locate -d - pattern
使っている場合に便利です。
この場合、1つのパターンしか指定することができません。
.It Fl i
パターンとデータベースの違いを無視します。
パターンとデータベースの間での大文字と小文字の違いを無視します。
.It Fl l Ar number
マッチしたファイル名の表示を、最大
.Ar number

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mail.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: mail.1,v 1.8.2.3 1998/01/05 00:02:15 jraynard Exp %
.\" %Id: mail.1,v 1.8.2.4 1998/03/08 09:46:52 jkh Exp %
.\" jpman %Id: mail.1,v 1.3 1997/10/30 01:42:49 h-nokubi Stab %
.\"
.Dd December 30, 1993
@ -729,6 +729,9 @@ ignore list (̵
にメッセージをセーブします。
.It Ic \&~r Ns Ar filename
指定されたファイルをメッセージに読み込みます。
.It Ic \&~R Ns Ar string
.Ar string
を Reply-To: フィールドとして使用します。
.It Ic \&~s Ns Ar string
指定された文字列を現在のサブジェクトフィールドに設定します。
.It Ic \&~\&t Ns Ar name ...
@ -885,6 +888,9 @@ ignore list (̵
このオプションが定義されていないとデフォルトのページャ
.Xr more 1
が使われます。
.It Ev REPLYTO
設定されている場合、送信メッセージの Reply-To フィールドの初期化に使用
されます。
.It Ev SHELL
.Ic \&!
コマンドや

View file

@ -6,11 +6,9 @@
.Nd ファイルに対するフィンガプリント(チェックサム)を計算する
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl p
.Op Fl t
.Op Fl x
.Op Fl s Ns Ar string
.Op Ar filename Ns Pq s
.Op Fl ptx
.Op Fl s Ar string
.Op Ar file ...
.Sh 解説
.Nm
は、任意の長さのメッセージを入力にとり、 128 ビットの
@ -32,12 +30,13 @@
MD5 アルゴリズムは、そのような電子署名アプリケーション向けに開発されています。
.Pp
以下の 4 つのオプションを組み合わせて使うことができますが、
.Ar filename Ns Pq s
はコマンド行の最後になければなりません。
コマンド行のファイル名より前になければなりません。
コマンド行の各ファイルの MD5 チェックサムが、
オプション処理後に表示されます。
.Bl -tag -width Fl
.It Fl s Ns Ar string
.It Fl s Ar string
与えられた
.Dq string
.Ar string
のチェックサムを表示します。
.It Fl p
標準入力を標準出力に送り、 MD5 の合計を標準出力に付け加えます。
@ -45,8 +44,6 @@ MD5
組み込みの時間試行を実行します。
.It Fl x
組み込みのテストスクリプトを実行します。
.It Ar filename Ns Pq s
個々のファイルに対するチェックサムを出力します。
.El
.Sh 関連項目
.Xr cksum 1

View file

@ -223,11 +223,11 @@ QIC-02/QIC-36
SCSI 磁気テープインタフェース
.El
.Sh 関連項目
.Xr dd 1 ,
.Xr ioctl 2 ,
.Xr mtio 4 ,
.Xr st 4 ,
.Xr wt 4 ,
.Xr dd 1 ,
.Xr ioctl 2 ,
.Xr environ 7
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -0,0 +1,13 @@
.TH NEQN 1 "14 September 1997" "Groff Version 1.10"
.SH 名称
neqn \- 数式を ASCII 形式で出力する
.SH 書式
.B neqn
[eqn options]
.SH 解説
.B neqn
プログラムは、実際は
.B eqn(1)
コマンドに ASCII 出力デバイスを指定して起動する単なるシェルスクリプトです。
.SH 関連項目
.BR eqn (1)

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)passwd.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: passwd.1,v 1.5.2.2 1998/01/03 19:16:40 steve Exp %
.\" %Id: passwd.1,v 1.5.2.3 1998/03/08 12:04:11 jkh Exp %
.\" jpman %Id: passwd.1,v 1.4 1997/07/21 09:41:51 konuma Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -75,8 +75,8 @@ Kerberos
ローカルマシンのパスワードだけを変更する場合は、
.Xr pwd_mkdb 8
がパスワードデータベースの更新に使われます。
.El
.Pp
.El
ローカルまたは NIS パスワードを変更する場合、
ユーザのログインクラスの "passwordperiod" ケーパビリティに基づき、
次にパスワードを変更すべき日付が設定されます。

View file

@ -16,7 +16,7 @@
.\"
.\" @(#)pkg_create.1
.\" jpman %Id: pkg_create.1,v 1.3 1997/06/09 10:11:56 jsakai Stab %
.\" %Id: pkg_create.1,v 1.16.2.6 1997/10/09 07:09:04 charnier Exp %
.\" %Id: pkg_create.1,v 1.16.2.7 1998/03/09 12:31:13 jkh Exp %
.\"
.\" hacked up by John Kohl for NetBSD--fixed a few bugs, extended keywords,
.\" added dependency tracking, etc.
@ -213,11 +213,12 @@ tar
.Cm @cd
はこのコマンドの別名です。
.It Cm @srcdir Ar directory
パッケージ作成の時には
「作成時のみ」の内部ディレクトリポインタを
.Ar directory
に設定します。
パッケージ作成時に
.Cm @cwd
のようにふるまいますが、パッケージ展開・一覧時には無視されます。
これによりインストールされたディレクトリではなく、
構築したディレクトリからパッケージを作成することが可能になります。
に優先すると言えますが、展開時にはこれはあてはまりません。
.It Cm @exec Ar command
展開処理の一環として
.Ar command

View file

@ -0,0 +1,16 @@
.TH PSROFF 1 "15 September 1997" "Groff Version 1.10"
.SH 名称
psroff \- troff 出力を PostScript プリンタに送る
.SH 書式
.B psroff
[groff options] [files ...]
.SH 解説
.B psroff
プログラムは、実際は troff ファイル
.I files
を PostScript プリンタに印字するための
.B groff(1)
コマンドを呼び出す単なるシェルスクリプトです。
.SH
.SH 関連項目
.B groff(1), lpr(1), environ(7)

View file

@ -403,6 +403,24 @@ ${FILES} :: stamp.cory
のバージョン不一致についての通知は、実際にはシェルを起動する際の
何らかの問題に起因して発生します。例えば、ユーザの所属グループがあまり
多すぎるなどが挙げられます。
.Pp
.Nm
は、
.Xr rcmd 3
タイプのリモートサービス実行が、静かに成功することに依存します。
よくある誤りとしては、非対話の初期化スクリプト、例えば
.Pa .cshrc
が出力を行なってしまうことがあります
(出力を行う他のプログラムを実行するものの、
そのプログラムが端末に接続されていないということもあります --
よくある原因が
.Xr stty 1
です)。
このような余計な出力のために、
.Nm
が失敗して次のようなエラーメッセージが表示されます:
.Pp
.Dl rdist: connection failed: version numbers don't match
.Sh バグ
配布元ファイルは、
.Nm

View file

@ -28,7 +28,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rtprio.1,v 1.6.2.3 1997/10/14 06:40:09 charnier Exp %
.\" %Id: rtprio.1,v 1.6.2.4 1998/03/09 13:52:33 jkh Exp %
.\" jpman %Id: rtprio.1,v 1.3 1997/09/23 16:41:42 horikawa Stab %
.\"
.Dd July 23, 1994

View file

@ -30,6 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)script.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: script.1,v 1.1.1.1.8.2 1998/03/08 12:12:12 jkh Exp %
.\" jpman %Id: script.1,v 1.2 1997/03/29 08:26:02 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -41,7 +42,9 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl a
.Op Fl q
.Op Ar file
.Op Ar command ...
.Sh 解説
.Nm
は、端末上に表示したすべてのもののログ (typescript) をとります。記録後に
@ -55,6 +58,12 @@
.Pa typescript
というファイル名で記録されます。
.Pp
引数
.Ar command ...
を指定すると、
.Nm
は対話シェルの代りに指定したコマンドをオプションの引数ベクタ付きで実行します。
.Pp
オプションとしては以下のものがあります:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a
@ -62,10 +71,12 @@
もしくは
.Pa typescript
がすでに存在している場合には、それに追加する形で記録していきます。
.It Fl q
静かなモードで実行します。開始時と終了時のステータスメッセージを省略します。
.El
.Pp
.Nm
は、フォークしたシェルを終了したとき (
は、フォークしたシェル(またはコマンド)を終了したとき (
ボーン・シェル
.Pf ( Xr sh 1 )
なら
@ -116,3 +127,6 @@ C
.Sy なんでも
記録
します。このためユーザの期待したものと違うログになることもあります。
.Pp
スクリプトファイルを指定せずにコマンドを指定することはできません。
これは引数解析の互換性確保のためです。

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" @(#)sed.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" jpman %Id: sed.1,v 1.2 1997/03/29 08:28:32 horikawa Stab %
.\"
.Dd "December 30, 1993"
.Dd December 30, 1993
.Dt SED 1
.Os
.Sh ̾¾Î

Some files were not shown because too many files have changed in this diff Show more