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Entity names for committers should be the same as their login names on Entity names for committers should be the same as their login names on
@ -63,6 +63,8 @@
<!ENTITY a.ben "Ben Smithurst <email>ben@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.ben "Ben Smithurst <email>ben@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.bean "Rebecca Visger <email>bean@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.benno "Benno Rice <email>benno@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.benno "Benno Rice <email>benno@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.billf "Bill Fumerola <email>billf@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.billf "Bill Fumerola <email>billf@FreeBSD.org</email>">
@ -85,6 +87,8 @@
<!ENTITY a.charnier "Philippe Charnier <email>charnier@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.charnier "Philippe Charnier <email>charnier@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chm "Christoph Herrmann <email>chm@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chris "Chris Costello <email>chris@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.chris "Chris Costello <email>chris@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chuck "Chuck Robey <email>chuckr@glue.umd.edu</email>"> <!ENTITY a.chuck "Chuck Robey <email>chuckr@glue.umd.edu</email>">
@ -93,6 +97,8 @@
<!ENTITY a.cjh "Junho CHOI <email>cjh@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cjh "Junho CHOI <email>cjh@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.clive "Clive Lin <email>clive@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.cp "Chuck Paterson <email>cp@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cp "Chuck Paterson <email>cp@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.cokane "Coleman Kane <email>cokane@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cokane "Coleman Kane <email>cokane@FreeBSD.org</email>">
@ -143,6 +149,8 @@
<!ENTITY a.dirkvangulik "Dirk-Willem van Gulik <email>Dirk.vanGulik@jrc.it</email>"> <!ENTITY a.dirkvangulik "Dirk-Willem van Gulik <email>Dirk.vanGulik@jrc.it</email>">
<!ENTITY a.dmlb "Duncan Barclay <email>dmlb@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.dougb "Doug Barton <email>DougB@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.dougb "Doug Barton <email>DougB@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.dt "Dmitrij Tejblum <email>dt@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.dt "Dmitrij Tejblum <email>dt@FreeBSD.org</email>">
@ -225,6 +233,8 @@
<!ENTITY a.hsu "Jeffrey Hsu <email>hsu@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.hsu "Jeffrey Hsu <email>hsu@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.iedowse "Ian Dowse <email>iedowse@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.imp "Warner Losh <email>imp@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.imp "Warner Losh <email>imp@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.issei "Issei Suzuki <email>issei@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.issei "Issei Suzuki <email>issei@FreeBSD.org</email>">
@ -515,6 +525,8 @@
<!ENTITY a.tom "Tom Hukins <email>tom@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.tom "Tom Hukins <email>tom@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.tomsoft "Thomas-Henning von Kamptz <email>tomsoft@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.torstenb "Torsten Blum <email>torstenb@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.torstenb "Torsten Blum <email>torstenb@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.toshi "¿·°æ ÍøÉ§ <email>toshi@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.toshi "¿·°æ ÍøÉ§ <email>toshi@FreeBSD.org</email>">

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@ -2,8 +2,8 @@
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Original revision: 1.26 Original revision: 1.27
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml,v 1.13 2000/07/20 12:22:29 hrs Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml,v 1.14 2000/09/28 14:13:30 hrs Exp $
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<chapter id="backups"> <chapter id="backups">

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@ -2,8 +2,8 @@
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Original revision: 1.22 Original revision: 1.23
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml,v 1.11 2000/08/09 01:29:35 kuriyama Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml,v 1.12 2000/08/22 06:22:28 kuriyama Exp $
--> -->
<chapter id="basics"> <chapter id="basics">
@ -15,7 +15,7 @@
<title>この章では</title> <title>この章では</title>
<para><emphasis>改訂: Chris Shumway <para><emphasis>改訂: Chris Shumway
<email>cshumway@cdrom.com</email>, 2000 年 3 月 10 日.</emphasis></para> <email>cshumway@osd.bsdi.com</email>, 2000 年 3 月 10 日.</emphasis></para>
<para>この章では FreeBSD <para>この章では FreeBSD
オペレーティングシステムの基本的なコマンドと機能について記述しています. オペレーティングシステムの基本的なコマンドと機能について記述しています.

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@ -2,8 +2,8 @@
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$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml,v 1.3 2000/07/20 12:22:32 hrs Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml,v 1.4 2000/11/29 15:48:36 hrs Exp $
--> -->
<chapter id="boot"> <chapter id="boot">

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@ -2,18 +2,18 @@
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Original revision: 1.23 Original revision: 1.25
$FreeBSD$ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/disks/chapter.sgml,v 1.7 2000/08/08 07:27:21 hanai Exp $
--> -->
<chapter id="disks"> <chapter id="disks">
<title>ディスク</title> <title>ディスク</title>
<sect1 id="disks-synopsis"> <sect1 id="disks-synopsis">
<title>概要</title> <title>この章では</title>
<para> <para>
この章では, FreeBSD 上でどのようにして物理的なディスクやメモリディスク, この章では, FreeBSD 上でどのようにして物理的なディスクやメモリディスク,
もしくはネットワークに接続されたディスクを使うのか, ということを解説します. もしくはネットワークに接続されたディスクを使うのか, ということを解説します.
</para> </para>
</sect1> </sect1>
@ -29,7 +29,7 @@
<para> <para>
DOS が動いている PC や WINxxx のような BIOS 依存のオペレーティングシステムでは, DOS が動いている PC や WINxxx のような BIOS 依存のオペレーティングシステムでは,
BIOS がディスクドライブの順序を構成し, OS はその変化に追従します. これにより, BIOS がディスクドライブの順序を構成し, OS はその変化に追従します. これにより,
ユーザはいわゆる <quote>プライマリーマスター</quote> 以外のディスクからブートすることができます. ユーザはいわゆる <quote>プライマリーマスター</quote> 以外のディスクから起動することができます.
この仕組みを用いればシステムのバックアップを取る最も簡単で安価な方法を構築できます. この仕組みを用いればシステムのバックアップを取る最も簡単で安価な方法を構築できます.
もう一つ同じディスクを買い, もう一つ同じディスクを買い,
Ghost や XCOPY を用いて一つ目のディスクから二つめのディスクへのコピーを定期的に取ればいいのです. Ghost や XCOPY を用いて一つ目のディスクから二つめのディスクへのコピーを定期的に取ればいいのです.
@ -39,12 +39,12 @@
</para> </para>
<para> <para>
SCSI コントローラを備えたもっと高価なシステムでは, しばしば BIOS に拡張が施されており同じように SCSI コントローラを備えたもっと高価なシステムでは, しばしば BIOS に拡張が施されており同じように
7 台までのドライブの順番を組み換えることができるようになっています. 7 台までのドライブの順番を組み換えることができるようになっています.
</para> </para>
<para> <para>
以上のような機能を便利に使っているユーザは, FreeBSD では同じような結果にならないことに驚くかもしれません. 以上のような機能を便利に使っているユーザは, FreeBSD では同じような結果にならないことに驚くかもしれません.
FreeBSD は BIOS を利用しないため, <quote>論理 BIOS ドライブマッピング</quote>については知らないのです. FreeBSD は BIOS を利用しないため, <quote>論理 BIOS ドライブマッピング</quote>については知らないのです.
このため, 特にいくつかのドライブが同じジオメトリを持っている時に, このため, 特にいくつかのドライブが同じジオメトリを持っている時に,
そしてまたあるものをもう一つのクローンとして使っている時に非常にややこしい状況になり得ます. そしてまたあるものをもう一つのクローンとして使っている時に非常にややこしい状況になり得ます.
@ -78,7 +78,7 @@
Bill はそれを使い始めてもいいだろうと思いました. Bill はそれを使い始めてもいいだろうと思いました.
そこで彼は SCSI BIOS の機能を使ってシステムがユニット 4 そこで彼は SCSI BIOS の機能を使ってシステムがユニット 4
から起動するようにディスクドライブの順序を入れ換えました. から起動するようにディスクドライブの順序を入れ換えました.
FreeBSD がブートし, 調子良く動き始めました. FreeBSD が起動し, 調子良く動き始めました.
</para> </para>
<para> <para>
@ -109,7 +109,7 @@
<para> <para>
Bill がオリジナルの SCSI ユニット 0 のイメージをユニット 4 Bill がオリジナルの SCSI ユニット 0 のイメージをユニット 4
にコピーした時, ユニット 4 は「新クローン」になりました. にコピーした時, ユニット 4 は「新クローン」になりました.
Bill がユニット 4 からブートするように SCSI BIOS で順序の入れ換えを行なった時, Bill がユニット 4 から起動するように SCSI BIOS で順序の入れ換えを行なった時,
実はおバカなことにそう変更したと思い込んでいただけなのです. 実はおバカなことにそう変更したと思い込んでいただけなのです.
FreeBSD は依然として SCSI ユニット 0 上で動いていたのです. FreeBSD は依然として SCSI ユニット 0 上で動いていたのです.
BIOS にこのような変更を行なっても Boot と Loader のコードの一部もしくは全部は選択された BIOS BIOS にこのような変更を行なっても Boot と Loader のコードの一部もしくは全部は選択された BIOS
@ -138,7 +138,7 @@
<para> <para>
物理ディスクには主に二つの種類, <acronym>IDE</acronym> と <acronym>SCSI</acronym> がありますが, 物理ディスクには主に二つの種類, <acronym>IDE</acronym> と <acronym>SCSI</acronym> がありますが,
他にも RAID コントローラによって提供されるものやフラッシュメモリなどがあります. 他にも RAID コントローラによって提供されるものやフラッシュメモリなどがあります.
これらのディスクの振舞いはかなり異なるため, それぞれにドライバーとデバイスがあります. これらのディスクの振舞いはかなり異なるため, それぞれにドライバーとデバイスがあります.
</para> </para>
@ -255,7 +255,7 @@
<title>fstab ファイル</title> <title>fstab ファイル</title>
<para> <para>
<link linkend="boot">ブートプロセス</link>において, <filename>/etc/fstab</filename> <link linkend="boot">起動プロセス</link>において, <filename>/etc/fstab</filename>
にリストされているファイルシステムは自動的にマウントされます にリストされているファイルシステムは自動的にマウントされます
(ただし <option>noauto</option> オプションがない場合). (ただし <option>noauto</option> オプションがない場合).
</para> </para>
@ -284,13 +284,13 @@
<literal>options</literal> では読み書き可能なファイルシステム用の <option>rw</option>, <literal>options</literal> では読み書き可能なファイルシステム用の <option>rw</option>,
か読み込み専用ファイルシステム用の <option>ro</option> のどちらかと, か読み込み専用ファイルシステム用の <option>ro</option> のどちらかと,
他に必要なものをそれに続けます. よくあるのは <option>noauto</option> で, 他に必要なものをそれに続けます. よくあるのは <option>noauto</option> で,
これはブート中にはマウントしたくないファイルシステムに用います. これは起動中にはマウントしたくないファイルシステムに用います.
他のオプションはマニュアル &man.mount.8; を参照してください. 他のオプションはマニュアル &man.mount.8; を参照してください.
</para> </para>
<para> <para>
<literal>dumpfreq</literal> はファイスシステムを dump すべき日数で, <literal>dumpfreq</literal> はファイスシステムを dump すべき日数で,
<literal>passno</literal> はブート中でファイルシステムがマウントされる時のパスナンバーです. <literal>passno</literal> は起動中でファイルシステムがマウントされる時のパスナンバーです.
</para> </para>
</sect2> </sect2>
@ -457,13 +457,13 @@
<para> <para>
現在一つしかドライブがない計算機に新しく SCSI ディスクを追加したいとしましょう. 現在一つしかドライブがない計算機に新しく SCSI ディスクを追加したいとしましょう.
まずコンピュータの電源を切り, コンピュータやコントローラ, まずコンピュータの電源を切り, コンピュータやコントローラ,
ドライブの製造元の指示に従ってドライブを取り付けます. ドライブの製造元の指示に従ってドライブを取り付けます.
このあたりの手順は非常にバラエティに富んでいるため, 細かいことはこのドキュメントの範囲外です. このあたりの手順は非常にバラエティに富んでいるため, 細かいことはこのドキュメントの範囲外です.
</para> </para>
<para> <para>
<username>root</username> ユーザでログインします. ドライブの取り付け後は <username>root</username> ユーザでログインします. ドライブの取り付け後は
<filename>/var/run/dmesg.boot</filename> を調べて新しいディスクが見つかっていることを確認しておきます. <filename>/var/run/dmesg.boot</filename> を調べて新しいディスクが見つかっていることを確認しておきます.
この例では, 新しく付けたドライブは <filename>da1</filename> で, この例では, 新しく付けたドライブは <filename>da1</filename> で,
我々はそれを <filename>/1</filename> にマウントしたいとしましょう 我々はそれを <filename>/1</filename> にマウントしたいとしましょう
@ -472,15 +472,15 @@
</para> </para>
<para> <para>
FreeBSD は IBM-PC 互換のコンピュータで動くため, FreeBSD は IBM-PC 互換のコンピュータで動くため,
PC BIOS のパーティションを考慮に入れる必要があります. PC BIOS のパーティションを考慮に入れる必要があります.
これは従来の BSD パーティションとは異なります. PC ディスクは 4 つまでの これは従来の BSD パーティションとは異なります. PC ディスクは 4 つまでの
BIOS パーティションエントリを持つことができます. BIOS パーティションエントリを持つことができます.
もしそのディスクを本当に FreeBSD 専用にしたい場合には<emphasis>専用</emphasis>モードで用いることもできます. もしそのディスクを本当に FreeBSD 専用にしたい場合には<emphasis>専用</emphasis>モードで用いることもできます.
そうでない場合には, FreeBSD は PC BIOS パーティションのどれか一つの中に入れることになります. そうでない場合には, FreeBSD は PC BIOS パーティションのどれか一つの中に入れることになります.
FreeBSD では, 従来の BSD パーティションと混乱しないように FreeBSD では, 従来の BSD パーティションと混乱しないように
PC BIOS パーティションのことを<emphasis>スライス</emphasis>と呼びます. PC BIOS パーティションのことを<emphasis>スライス</emphasis>と呼びます.
また, 別の OS がインストールされていたコンピュータで使われていたが また, 別の OS がインストールされていたコンピュータで使われていたが
FreeBSD 専用にするディスク上でもスライスを用いることができます. FreeBSD 専用にするディスク上でもスライスを用いることができます.
これは, 他の OS の <command>fdisk</command> ユーティリティを混乱させないためです. これは, 他の OS の <command>fdisk</command> ユーティリティを混乱させないためです.
</para> </para>
@ -498,8 +498,8 @@
<para> <para>
<command>/stand/sysinstall</command> <command>/stand/sysinstall</command>
の使い易いメニューを利用して新しいディスクのパーティション分けやラベル付けを行なうことができます. の使い易いメニューを利用して新しいディスクのパーティション分けやラベル付けを行なうことができます.
<username>root</username> ユーザでログインするか <command>su</command> <username>root</username> ユーザでログインするか <command>su</command>
コマンドを用いるかしてルート権限を取得します. コマンドを用いるかして root 権限を取得します.
<command>/stand/sysinstall</command> を実行し, <literal>Configure</literal> メニューに入ります. <command>/stand/sysinstall</command> を実行し, <literal>Configure</literal> メニューに入ります.
<literal>FreeBSD Configuration Menu</literal> の中でスクロールダウンして <literal>FreeBSD Configuration Menu</literal> の中でスクロールダウンして
<literal>Partition</literal> の項目を選びます. <literal>Partition</literal> の項目を選びます.
@ -515,7 +515,7 @@
を選びます. <quote>remain cooperative with any future possible operating systems</quote> を選びます. <quote>remain cooperative with any future possible operating systems</quote>
と聞かれたら <literal>YES</literal> と答えます. と聞かれたら <literal>YES</literal> と答えます.
<command>W</command> で変更をディスクに書き込みます. ここで <command>W</command> で変更をディスクに書き込みます. ここで
<command>q</command> と入力して FDISK エディタを抜けます. <command>q</command> と入力して FDISK エディタを抜けます.
マスターブートレコードについて聞かれますが, マスターブートレコードについて聞かれますが,
ここでは既に動いているシステムにディスクを追加しようとしているのですから ここでは既に動いているシステムにディスクを追加しようとしているのですから
<literal>None</literal> を選びます. <literal>None</literal> を選びます.
@ -527,7 +527,7 @@
a から h までのラベルがついた最大 8 つのパーティションを持つことができます. a から h までのラベルがついた最大 8 つのパーティションを持つことができます.
いくつかのパーティションラベルは特殊な用途に用いられます. いくつかのパーティションラベルは特殊な用途に用いられます.
<literal>a</literal> パーティションはルートパーティション (<filename>/</filename>) です. <literal>a</literal> パーティションはルートパーティション (<filename>/</filename>) です.
従って, システムディスク (つまりブートディスク) のみが <literal>a</literal> 従って, システムディスク (つまり起動ディスク) のみが <literal>a</literal>
を持ちます. <literal>b</literal> パーティションはスワップパーティションに用いられ, を持ちます. <literal>b</literal> パーティションはスワップパーティションに用いられ,
複数のディスクにスワップパーティションを作ることができます. 複数のディスクにスワップパーティションを作ることができます.
<literal>c</literal> は専用モードにおけるディスク全体, <literal>c</literal> は専用モードにおけるディスク全体,
@ -537,11 +537,11 @@
<para> <para>
sysinstall の Label Editor は非ルートで非スワップなパーティションには <literal>e</literal> sysinstall の Label Editor は非ルートで非スワップなパーティションには <literal>e</literal>
を好んで付けます. を好んで付けます.
ラベルエディタでは <command>C</command> を用いて一つのファイルシステムを作成します. ラベルエディタでは <command>C</command> を用いて一つのファイルシステムを作成します.
FS (ファイルシステム) かスワップかを聞かれたら <literal>FS</literal> FS (ファイルシステム) かスワップかを聞かれたら <literal>FS</literal>
を選びマウントポイント (例えば <filename>/mnt</filename>) を入力します. を選びマウントポイント (例えば <filename>/mnt</filename>) を入力します.
インストール後のモードでディスクを追加する場合, sysinstall は インストール後のモードでディスクを追加する場合, sysinstall は
<filename>/etc/fstab</filename> にエントリを追加しないため, <filename>/etc/fstab</filename> にエントリを追加しないため,
ここで指定するマウントポイントはそれほど重要ではありません. ここで指定するマウントポイントはそれほど重要ではありません.
</para> </para>
@ -561,9 +561,33 @@
<title>コマンドラインユーティリティの利用</title> <title>コマンドラインユーティリティの利用</title>
<sect3> <sect3>
<title>* Using Slices</title> <title>スライスの利用</title>
<para></para> <para>このセットアップ方法では,
すでにコンピュータに他のオペレーティングシステムがインストールされていても
正しく協調動作することが可能で, 他のオペレーティングシステムの
fdisk ユーティリティを混乱させることもありません.
新しいディスクにインストールする場合は,
この方法を用いることが推奨されています.
後述する<literal>専用モード</literal>は,
そうしなければならない理由がある時にのみ,
利用するようにしてください.</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>dd if=/dev/zero of=/dev/rda1 bs=1k count=1</userinput>
&prompt.root; <userinput>fdisk -BI da1</userinput> # 新しいディスクの初期化
&prompt.root; <userinput>disklabel -B -w -r da1s1 auto</userinput> # ディスクにラベルを付ける
&prompt.root; <userinput>disklabel -e da1s1</userinput> # 作成したディスクラベルを編集し, パーティションを追加する
&prompt.root; <userinput>mkdir -p /1</userinput>
&prompt.root; <userinput>newfs /dev/da1s1e</userinput> # 作成したすべてのパーティションに対してこれを繰り返す
&prompt.root; <userinput>mount -t ufs /dev/da1s1e /1</userinput> # パーティションをマウントする
&prompt.root; <userinput>vi /etc/fstab</userinput> # マウントに成功したら, <filename>/etc/fstab</filename> に適切なエントリを追加する</screen>
<para>IDE ディスクを使う場合は
<filename>da</filename> の部分を
<filename>ad</filename> とします.
4.x より前のシステムでは,
(訳注: <filename>ad</filename> ではなく)
<filename>wd</filename> としてください.</para>
</sect3> </sect3>
<sect3> <sect3>
@ -597,7 +621,7 @@
</sect1> </sect1>
<sect1 id="disks-virtual"> <sect1 id="disks-virtual">
<title>仮想ディスク: ネットワーク, メモリ, そしてファイルベースのファイルシステム</title> <title>仮想ディスク: ネットワーク, メモリ, そしてファイルベースのファイルシステム</title>
<para> <para>
FreeBSD にはフロッピーや CD, ハードディスクなどの手元の計算機に取り付けたディスクの他に, FreeBSD にはフロッピーや CD, ハードディスクなどの手元の計算機に取り付けたディスクの他に,
@ -606,7 +630,7 @@
<para> <para>
これには, <link linkend="nfs">Network Filesystem</link> のようなネットワークファイルシステムや これには, <link linkend="nfs">Network Filesystem</link> のようなネットワークファイルシステムや
Coda, <link linkend="disks-md">md</link> のようなメモリベースのファイルシステム, Coda, <link linkend="disks-md">md</link> のようなメモリベースのファイルシステム,
<link linkend="disks-vnconfig">vnconfig</link> <link linkend="disks-vnconfig">vnconfig</link>
によって作られるようなファイル中に構築されるファイルシステムがあります. によって作られるようなファイル中に構築されるファイルシステムがあります.
</para> </para>
@ -656,14 +680,14 @@ Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
</sect2> </sect2>
<sect2 id="disks-md"> <sect2 id="disks-md">
<title>md: メモリファイルシステム</title> <title>md: メモリファイルシステム</title>
<para>md はメモリファイルシステムを実現するためにシンプルで効率的な手段です.</para> <para>md はメモリファイルシステムを実現するためにシンプルで効率的な手段です.</para>
<para>単に, 例えば &man.vnconfig.8; を用いて作成したファイルシステムを取り, 以下のようにします.</para> <para>単に, 例えば &man.vnconfig.8; を用いて作成したファイルシステムを取り, 以下のようにします.</para>
<example> <example>
<title>md メモリディスク</title> <title>md メモリディスク</title>
<screen>&prompt.root; <userinput>dd if=<replaceable>newimage</replaceable> of=/dev/md<replaceable>0</replaceable></userinput> <screen>&prompt.root; <userinput>dd if=<replaceable>newimage</replaceable> of=/dev/md<replaceable>0</replaceable></userinput>
5120+0 records in 5120+0 records in
@ -681,9 +705,9 @@ Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
<para> <para>
クォータは OS の持っているオプショナルな機能であり, クォータは OS の持っているオプショナルな機能であり,
ファイルシステム毎にユーザやグループのメンバが使用するディスク容量やファイルの数を制限することができます. ファイルシステム毎にユーザやグループのメンバが使用するディスク容量やファイルの数を制限することができます.
この機能は, あるユーザやグループに割り当てられるリソースの量を制限することが望ましいようなタイムシェアリングシステムにおいてよく用いられます. この機能は, あるユーザやグループに割り当てられるリソースの量を制限することが望ましいようなタイムシェアリングシステムにおいてよく用いられます.
この機能を用いることによって使用可能なディスク容量の全てを一人のユーザが使ってしまうことを防ぐことができます. この機能を用いることによって使用可能なディスク容量の全てを一人のユーザが使ってしまうことを防ぐことができます.
</para> </para>
<sect2> <sect2>
@ -691,7 +715,7 @@ Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
<para> <para>
ディスククォータの設定を始める前に, まずはカーネルにクォータが組み込まれていることを確認しましょう. ディスククォータの設定を始める前に, まずはカーネルにクォータが組み込まれていることを確認しましょう.
カーネルのコンフィギュレーションファイルに次の行を入れます. カーネルのコンフィレーションファイルに次の行を入れます.
</para> </para>
<programlisting> <programlisting>
@ -702,8 +726,8 @@ options QUOTA</programlisting>
この機能は有効になっていませんので, この機能は有効になっていませんので,
ディスククォータを利用するためには上記を設定後カーネルを構築しなおし, ディスククォータを利用するためには上記を設定後カーネルを構築しなおし,
作成されたカスタムカーネルをインストールしなければいけません. 作成されたカスタムカーネルをインストールしなければいけません.
カーネルのコンフィギュレーションに関しては カーネルのコンフィレーションに関しては
<link linkend="kernelconfig">FreeBSD カーネルのコンフィギュレーション</link>のセクションをご覧ください. <link linkend="kernelconfig">FreeBSD カーネルのコンフィレーション</link>のセクションをご覧ください.
</para> </para>
<para> <para>
@ -717,11 +741,11 @@ enable_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
<para> <para>
起動時の動作をさらに細かくコントロールするためにもう一つ設定用の変数があります. 起動時の動作をさらに細かくコントロールするためにもう一つ設定用の変数があります.
通常, ブート時には <command>quotacheck</command> 通常, 起動時には <command>quotacheck</command>
によりそれぞれのファイルシステムのクォータの整合性がチェックされます. によりそれぞれのファイルシステムのクォータの整合性がチェックされます.
<command>quotacheck</command> の役割は, <command>quotacheck</command> の役割は,
クォータデータベースのデータが正しくファイルシステム上のデータを反映しているか確認することです. クォータデータベースのデータが正しくファイルシステム上のデータを反映しているか確認することです.
これはかなり時間を食う処理であり, ブートにかかる時間に大きな影響を及ぼします. これはかなり時間を食う処理であり, 起動にかかる時間に大きな影響を及ぼします.
このステップをとばしたい人のために次の変数が用意されています. このステップをとばしたい人のために次の変数が用意されています.
</para> </para>
@ -739,12 +763,12 @@ check_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
<para> <para>
最後に, ファイルシステム毎にディスククォータを有効にするために 最後に, ファイルシステム毎にディスククォータを有効にするために
<filename>/etc/fstab</filename> を編集する必要があります. <filename>/etc/fstab</filename> を編集する必要があります.
ここでユーザもしくはグループ, あるいはその両方にクォータを設定することができるのです. ここでユーザもしくはグループ, あるいはその両方にクォータを設定することができるのです.
</para> </para>
<para> <para>
あるファイルシステム上にユーザ毎のクォータを有効にする場合には, あるファイルシステム上にユーザ毎のクォータを有効にする場合には,
<filename>/etc/fstab</filename> 中でクォータを有効にしたいファイルシステムエントリのオプション部に <filename>/etc/fstab</filename> 中でクォータを有効にしたいファイルシステムエントリのオプション部に
<literal>userquota</literal> を加えます. 例えば次のようになります. <literal>userquota</literal> を加えます. 例えば次のようになります.
</para> </para>
@ -754,7 +778,7 @@ check_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
<para> <para>
同様に, グループクォータを有効にするには <literal>userquota</literal> 同様に, グループクォータを有効にするには <literal>userquota</literal>
キーワードの代わりに <literal>groupquota</literal> を用います. キーワードの代わりに <literal>groupquota</literal> を用います.
ユーザとグループの両方のクォータを有効にするには次のようにします. ユーザとグループの両方のクォータを有効にするには次のようにします.
</para> </para>
<programlisting> <programlisting>
@ -762,14 +786,14 @@ check_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
<para> <para>
デフォルトでは, クォータファイルはそのファイルシステムのルートディレクトリに デフォルトでは, クォータファイルはそのファイルシステムのルートディレクトリに
ユーザ用, グループ用それぞれ <filename>quota.user</filename>, <filename>quota.group</filename> ユーザ用, グループ用それぞれ <filename>quota.user</filename>, <filename>quota.group</filename>
という名前で置かれます. さらに詳しい情報は <command>man fstab</command> という名前で置かれます. さらに詳しい情報は <command>man fstab</command>
をご覧ください. マニュアルには別の場所を指定することができると書いてはありますが, をご覧ください. マニュアルには別の場所を指定することができると書いてはありますが,
あまり勧められません. なぜなら, 様々なクォータ関係のユーティリティがそれにうまく対処できるようにないためです. あまり勧められません. なぜなら, 様々なクォータ関係のユーティリティがそれにうまく対処できるようにないためです.
</para> </para>
<para> <para>
この時点で, 一度システムをリブートして新しいカーネルで立ち上げましょう. この時点で, 一度システムを再起動して新しいカーネルで立ち上げましょう.
<filename>/etc/rc</filename> が自動的に適当なコマンドを実行し, <filename>/etc/rc</filename> が自動的に適当なコマンドを実行し,
<filename>/etc/fstab</filename> で有効にした全てのクォータ用に初期ファイルを作ってくれます. <filename>/etc/fstab</filename> で有効にした全てのクォータ用に初期ファイルを作ってくれます.
従って, 空のクォータファイルを手で作る必要は一切ありません. 従って, 空のクォータファイルを手で作る必要は一切ありません.
@ -801,14 +825,14 @@ check_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
</para> </para>
<para> <para>
ユーザやグループが使用できるディスク容量や作成できるファイルの数に制限をかけるにはいくつかのオプションがあります. ユーザやグループが使用できるディスク容量や作成できるファイルの数に制限をかけるにはいくつかのオプションがあります.
割り当てディスク容量を制限 (ブロッククォータ) することもファイル数を制限 (inode クォータ) 割り当てディスク容量を制限 (ブロッククォータ) することもファイル数を制限 (inode クォータ)
することも, 両者を組み合わせることもできるのです. これらの制限はそれぞれさらに二つのカテゴリ, することも, 両者を組み合わせることもできるのです. これらの制限はそれぞれさらに二つのカテゴリ,
ハードリミットとソフトリミット, に分けることができます. ハードリミットとソフトリミット, に分けることができます.
</para> </para>
<para> <para>
ハードリミットを越えることはできません. あるユーザが一旦ハードリミットにたっした場合, ハードリミットを越えることはできません. あるユーザが一旦ハードリミットにたっした場合,
そのファイルシステムではそれ以上の割り当ては望めません. 例えばあるファイルシステム上に そのファイルシステムではそれ以上の割り当ては望めません. 例えばあるファイルシステム上に
500 ブロックのハードリミットが設定されており現在 490 ブロックを使用している場合, 500 ブロックのハードリミットが設定されており現在 490 ブロックを使用している場合,
さらに 10 ブロックしか使えないのです. 11 ブロックを使おうとすると失敗します. さらに 10 ブロックしか使えないのです. 11 ブロックを使おうとすると失敗します.
@ -817,14 +841,14 @@ check_quotas=<quote>YES</quote></programlisting>
<para> <para>
一方, ソフトリミットはある限られた時間内であれば越えることができます. 一方, ソフトリミットはある限られた時間内であれば越えることができます.
この時間は猶予期間として知られており, デフォルトでは 1 週間です. この時間は猶予期間として知られており, デフォルトでは 1 週間です.
あるユーザが自分のソフトリミットを猶予期間よりも長い間越えているとソフトリミットはハードリミットに変わり, あるユーザが自分のソフトリミットを猶予期間よりも長い間越えているとソフトリミットはハードリミットに変わり,
それ以上使用することはできなくなります. ユーザがソフトリミットよりも減らせば猶予期間はリセットされます. それ以上使用することはできなくなります. ユーザがソフトリミットよりも減らせば猶予期間はリセットされます.
</para> </para>
<para> <para>
以下は <command>edquota</command> コマンドを実行した時に見ることになるであろう例です. 以下は <command>edquota</command> コマンドを実行した時に見ることになるであろう例です.
<command>edquota</command> コマンドが起動されると環境変数 <envar>EDITOR</envar> <command>edquota</command> コマンドが起動されると環境変数 <envar>EDITOR</envar>
で指定されるエディタに入ります. <envar>EDITOR</envar> が設定されていない場合には で指定されるエディタに入ります. <envar>EDITOR</envar> が設定されていない場合には
<command>vi</command> が起動されます. ここでクォータリミットを編集します. <command>vi</command> が起動されます. ここでクォータリミットを編集します.
</para> </para>
@ -841,7 +865,7 @@ Quotas for user test:
通常, クォータが有効になっているファイルシステム毎に 2 行あります. 通常, クォータが有効になっているファイルシステム毎に 2 行あります.
一つはブロックリミット用でもう一つは inode リミット用です. 一つはブロックリミット用でもう一つは inode リミット用です.
クォータリミットを変更したいところを書き変えるだけでかまいません. クォータリミットを変更したいところを書き変えるだけでかまいません.
例えばこのユーザのブロックリミットを, 「ソフトリミットは 50 で ハードリミットは 75」から「ソフトリミットは 例えばこのユーザのブロックリミットを, 「ソフトリミットは 50 で ハードリミットは 75」から「ソフトリミットは
500 で ハードリミットは 600」に変更する場合, 500 で ハードリミットは 600」に変更する場合,
</para> </para>
@ -851,14 +875,14 @@ Quotas for user test:
<programlisting> /usr: blocks in use: 65, limits (soft = 500, hard = 600)</programlisting> <programlisting> /usr: blocks in use: 65, limits (soft = 500, hard = 600)</programlisting>
<para>へ書き換えます. 新しいクォータリミットはエディタを終了すれば設定されます.</para> <para>へ書き換えます. 新しいクォータリミットはエディタを終了すれば設定されます.</para>
<para> <para>
ある範囲の uid に対してクォータリミットを設定したい場合がありますが, ある範囲の uid に対してクォータリミットを設定したい場合がありますが,
このような時には <command>edquota</command> コマンドの <option>-p</option> オプションを使うといいでしょう. このような時には <command>edquota</command> コマンドの <option>-p</option> オプションを使うといいでしょう.
まず, あるユーザに割り当てたいクォータリミットを設定し, 次に まず, あるユーザに割り当てたいクォータリミットを設定し, 次に
<command>edquota -p protouser startuid-enduid</command> <command>edquota -p protouser startuid-enduid</command>
を実行するのです. 例えばユーザ <username>test</username> にお望みのクォータリミットが付いているとしましょう. を実行するのです. 例えばユーザ <username>test</username> にお望みのクォータリミットが付いているとしましょう.
次のコマンドにより 10,000 から 19,999 の間の uid に対して同じクォータリミットを付けることができるのです. 次のコマンドにより 10,000 から 19,999 の間の uid に対して同じクォータリミットを付けることができるのです.
</para> </para>
@ -874,13 +898,13 @@ Quotas for user test:
<para> <para>
<command>quota</command> や <command>repquota</command> といったコマンドを使ってクォータリミットやディスクの利用状況をチェックすることができます. <command>quota</command> や <command>repquota</command> といったコマンドを使ってクォータリミットやディスクの利用状況をチェックすることができます.
<command>quota</command> コマンドは個々のユーザやグループのクォータやディスク利用状況をチェックするのに使えます. <command>quota</command> コマンドは個々のユーザやグループのクォータやディスク利用状況をチェックするのに使えます.
スーパーユーザのみが他のユーザや所属していないグループのクォータと利用状況を見ることができます. スーパーユーザのみが他のユーザや所属していないグループのクォータと利用状況を見ることができます.
<command>repquota</command> コマンドはクォータが有効になっているファイルシステム用の全てのクォータやディスク容量のサマリを得るのに使えます. <command>repquota</command> コマンドはクォータが有効になっているファイルシステム用の全てのクォータやディスク容量のサマリを得るのに使えます.
</para> </para>
<para> <para>
以下は二つのファイルシステムにクォータ制限がかけられているユーザに対する 以下は二つのファイルシステムにクォータ制限がかけられているユーザに対する
<command>quota -v</command> コマンドの出力例です. <command>quota -v</command> コマンドの出力例です.
</para> </para>
@ -891,13 +915,13 @@ Disk quotas for user test (uid 1002):
/usr/var 0 50 75 0 50 60</programlisting> /usr/var 0 50 75 0 50 60</programlisting>
<para> <para>
上の例で, <filename>/usr</filename> ファイルシステム上ではこのユーザは現在 上の例で, <filename>/usr</filename> ファイルシステム上ではこのユーザは現在
50 ブロックというソフトリミットを 15 ブロックオーバーし 5 日間の猶予期間が残っています. 50 ブロックというソフトリミットを 15 ブロックオーバーし 5 日間の猶予期間が残っています.
アスタリスク <literal>*</literal> はクォータリミットを越えているユーザを示していることに注意してください. アスタリスク <literal>*</literal> はクォータリミットを越えているユーザを示していることに注意してください.
</para> </para>
<para> <para>
通常, そのユーザが全く使っていないファイルシステムは, クォータリミットが付けられているとしても 通常, そのユーザが全く使っていないファイルシステムは, クォータリミットが付けられているとしても
<command>quota</command> コマンドの出力には現われません. <command>quota</command> コマンドの出力には現われません.
<option>-v</option> オプションを用いればそのようなファイルシステム, 上の例では <filename>/usr/var</filename>, <option>-v</option> オプションを用いればそのようなファイルシステム, 上の例では <filename>/usr/var</filename>,
を表示することができます. を表示することができます.
@ -908,9 +932,9 @@ Disk quotas for user test (uid 1002):
<title>NFS 上の クォータ</title> <title>NFS 上の クォータ</title>
<para> <para>
クォータは NFS サーバ上のクォータサブシステムにより実行されます. クォータは NFS サーバ上のクォータサブシステムにより実行されます.
&man.rpc.rquotad.8; デーモンにより, NFS クライアント上の &man.quota.1; &man.rpc.rquotad.8; デーモンにより, NFS クライアント上の &man.quota.1;
コマンドは情報を得ることができ, クライアントマシン上のユーザが自分のクォータの統計を見ることができます. コマンドは情報を得ることができ, クライアントマシン上のユーザが自分のクォータの統計を見ることができます.
</para> </para>
<para> <para>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.100 Original revision: 1.104
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml,v 1.36 2000/11/18 08:04:15 hrs Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml,v 1.37 2000/11/23 19:57:09 hrs Exp $
--> -->
<appendix id="mirrors"> <appendix id="mirrors">
@ -2135,9 +2135,9 @@ src-all</programlisting>
<filename><replaceable>base</replaceable>/sup/refuse</filename> <filename><replaceable>base</replaceable>/sup/refuse</filename>
にあります(もしファイルがない場合には作成してください). にあります(もしファイルがない場合には作成してください).
<replaceable>base</replaceable> は supfile 内で定義されています. <replaceable>base</replaceable> は supfile 内で定義されています.
デフォルトでは <filename>/usr/sup</filename> です. つまり, デフォルトでは <filename>/usr/local/etc/cvsup</filename> です. つまり,
拒否ファイルのデフォルトは 拒否ファイルのデフォルトは
<filename>/usr/sup/refuse</filename> <filename>/usr/local/etc/cvsup/refuse</filename>
ということになります.</para> ということになります.</para>
<para>拒否ファイルの書式は, 単にダウンロードしたくないファイルや <para>拒否ファイルの書式は, 単にダウンロードしたくないファイルや
@ -3177,6 +3177,20 @@ doc/ja_JP.eucJP</screen>
</listitem> </listitem>
</varlistentry> </varlistentry>
<varlistentry>
<term>アイルランド</term>
<listitem>
<itemizedlist>
<listitem>
<para>cvsup.ie.FreeBSD.org
(保守担当 <email>dwmalone@maths.tcd.ie</email>),
トリニティ大学, ダブリン</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</listitem>
</varlistentry>
<varlistentry> <varlistentry>
<term>日本</term> <term>日本</term>
@ -3552,6 +3566,18 @@ doc/ja_JP.eucJP</screen>
(保守担当 <email>will@FreeBSD.org</email>), (保守担当 <email>will@FreeBSD.org</email>),
インディアナ州</para> インディアナ州</para>
</listitem> </listitem>
<listitem>
<para>cvsup13.FreeBSD.org
(保守担当 <email>dima@valueclick.com</email>),
カリフォルニア州</para>
</listitem>
<listitem>
<para>cvsup14.FreeBSD.org
(保守担当 <email>freebsd-cvsup@mfnx.net</email>),
カリフォルニア州</para>
</listitem>
</itemizedlist> </itemizedlist>
</listitem> </listitem>
</varlistentry> </varlistentry>

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@ -2,8 +2,8 @@
The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.111 Original revision: 1.112
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.sgml,v 1.20 2000/07/16 17:52:10 hrs Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.sgml,v 1.21 2000/07/20 12:22:34 hrs Exp $
--> -->
<chapter id="ports"> <chapter id="ports">
@ -663,6 +663,14 @@ Receiving xchat-1.3.8.tar.bz2 (305543 bytes): 100%
(省略せずに記述したらこのページに収めるには長すぎるのですが, (省略せずに記述したらこのページに収めるには長すぎるのですが,
考え方は理解していただけたと思います).</para> 考え方は理解していただけたと思います).</para>
<para>(X Window System に含まれる) &man.imake.1; を使用する
ports の場合は <makevar>PREFIX</makevar> が機能せず,
<filename>/usr/X11R6</filename> の下へインストールしようとします.
また, Perl 関連の ports も同様に <makevar>PREFIX</makevar> を無視して
Perl ツリーにインストールします.
これらの ports で <makevar>PREFIX</makevar>
がきちんと参照されるように変更するのは, ほとんど不可能です.</para>
<para>もし ports をインストールするたびにこれらを毎回タイプするのが気に入らないのであれば, <para>もし ports をインストールするたびにこれらを毎回タイプするのが気に入らないのであれば,
これらを環境変数にセットしてしまうという手があります. これらを環境変数にセットしてしまうという手があります.
どのようにすれば良いかについては, どのようにすれば良いかについては,

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@ -2,9 +2,9 @@
The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: 1.133 Original revision: 1.138
$FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent,v 1.45 2000/11/18 08:04:15 hrs Exp $ $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent,v 1.46 2000/11/23 19:57:08 hrs Exp $
Names and email address of contributing authors and CVS committers. Names and email address of contributing authors and CVS committers.
Entity names for committers should be the same as their login names on Entity names for committers should be the same as their login names on
@ -63,6 +63,8 @@
<!ENTITY a.ben "Ben Smithurst <email>ben@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.ben "Ben Smithurst <email>ben@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.bean "Rebecca Visger <email>bean@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.benno "Benno Rice <email>benno@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.benno "Benno Rice <email>benno@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.billf "Bill Fumerola <email>billf@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.billf "Bill Fumerola <email>billf@FreeBSD.org</email>">
@ -85,6 +87,8 @@
<!ENTITY a.charnier "Philippe Charnier <email>charnier@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.charnier "Philippe Charnier <email>charnier@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chm "Christoph Herrmann <email>chm@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chris "Chris Costello <email>chris@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.chris "Chris Costello <email>chris@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.chuck "Chuck Robey <email>chuckr@glue.umd.edu</email>"> <!ENTITY a.chuck "Chuck Robey <email>chuckr@glue.umd.edu</email>">
@ -93,6 +97,8 @@
<!ENTITY a.cjh "Junho CHOI <email>cjh@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cjh "Junho CHOI <email>cjh@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.clive "Clive Lin <email>clive@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.cp "Chuck Paterson <email>cp@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cp "Chuck Paterson <email>cp@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.cokane "Coleman Kane <email>cokane@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.cokane "Coleman Kane <email>cokane@FreeBSD.org</email>">
@ -143,6 +149,8 @@
<!ENTITY a.dirkvangulik "Dirk-Willem van Gulik <email>Dirk.vanGulik@jrc.it</email>"> <!ENTITY a.dirkvangulik "Dirk-Willem van Gulik <email>Dirk.vanGulik@jrc.it</email>">
<!ENTITY a.dmlb "Duncan Barclay <email>dmlb@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.dougb "Doug Barton <email>DougB@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.dougb "Doug Barton <email>DougB@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.dt "Dmitrij Tejblum <email>dt@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.dt "Dmitrij Tejblum <email>dt@FreeBSD.org</email>">
@ -225,6 +233,8 @@
<!ENTITY a.hsu "Jeffrey Hsu <email>hsu@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.hsu "Jeffrey Hsu <email>hsu@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.iedowse "Ian Dowse <email>iedowse@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.imp "Warner Losh <email>imp@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.imp "Warner Losh <email>imp@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.issei "Issei Suzuki <email>issei@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.issei "Issei Suzuki <email>issei@FreeBSD.org</email>">
@ -515,6 +525,8 @@
<!ENTITY a.tom "Tom Hukins <email>tom@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.tom "Tom Hukins <email>tom@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.tomsoft "Thomas-Henning von Kamptz <email>tomsoft@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.torstenb "Torsten Blum <email>torstenb@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.torstenb "Torsten Blum <email>torstenb@FreeBSD.org</email>">
<!ENTITY a.toshi "¿·°æ ÍøÉ§ <email>toshi@FreeBSD.org</email>"> <!ENTITY a.toshi "¿·°æ ÍøÉ§ <email>toshi@FreeBSD.org</email>">