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2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=36904
1 changed files with 163 additions and 1 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.369
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Original revision: 1.373
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$FreeBSD$
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$FreeBSD$
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@ -4194,6 +4194,168 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<para>NTFS パーティションについても、同様に &man.mount.ntfs.8;
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<para>NTFS パーティションについても、同様に &man.mount.ntfs.8;
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コマンドでマウントできます。</para>
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コマンドでマウントできます。</para>
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</sect2>
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</sect2>
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<sect2>
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<title>トラブルシューティングに関する Q & A</title>
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<qandaset>
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<qandaentry>
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<question>
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<para>起動時のハードウェア検出で、システムがハングアップします。
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または、インストール中にシステムがおかしくなる。または、
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フロッピードライブが検出されません。</para>
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</question>
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<answer>
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<para>i386, amd64 および ia64 プラットフォームにおいて、
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&os; はシステムの設定を手助けするシステム ACPI サービスを、
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起動時に検出された場合に広く使います。
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残念ながら、まだいくつかの不具合が、
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ACPI ドライバとシステムのマザーボードおよび BIOS 両方に存在しています。
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起動ステージ 3 において、ヒント情報
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<literal>hint.acpi.0.disabled</literal>
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を以下のように設定すると ACPI を無効にできます。</para>
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<screen>set hint.acpi.0.disabled="1"</screen>
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<para>この設定はシステムが起動するたびにリセットされるので、
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<filename>/boot/loader.conf</filename> ファイルに
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<literal>hint.acpi.0.disabled="1"</literal> を追加してください。
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ブートローダのより詳しい情報については
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<xref linkend="boot-synopsis"> で説明します。</para>
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</answer>
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</qandaentry>
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<qandaentry>
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<question>
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<para>&os; をインストールした後の最初のハードウェアからの起動で、
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カーネルが読み込まれ、ハードウェアを検出しましたが、
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次のようなメッセージを表示して停止しました。</para>
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<screen>changing root device to ad1s1a panic: cannot mount root</screen>
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<para>何が問題ですか? 何かできることはありますか?</para>
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<para>ブートのヘルプで表示される、
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<literal>bios_drive:interface(unit,partition)kernel_name</literal>
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は何を意味していますか?</para>
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</question>
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<answer>
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<para>起動ディスクがシステムの最初のディスクではない場合には、
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長年の問題があります。BIOS は、&os; とは異なる番号付けを用い、
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どの番号がどの番号に対応するかを正しく見つけ出すことは簡単ではありません。</para>
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<para>起動ディスクがシステムの 1 番目のディスクではない場合には、
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&os; がディスクを見つけることができるように設定する必要があります。
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2 つの一般的な状況があります。どちらの場合でも、
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ルートファイルシステムがどこにあるかを &os; に指定する必要があります。
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BIOS ディスク番号と、ディスクのタイプおよびそのディスクタイプに対する
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&os; ディスク番号を設定することで指定できます。
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</para>
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<para>最初の状況は、システムにそれぞれ IDE バスのマスタに接続された
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2 つの IDE ディスクがあり、2 番目のディスクから &os; を起動する場合です。
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BIOS は、これらのデバイスをディスク 0 および ディスク 1 と認識し、
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一方 &os; は、<devicename>ad0</devicename> および
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<devicename>ad2</devicename> と認識します。</para>
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<para>BIOS ディスク 1 に &os; があり、
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ディスクタイプが <literal>ad</literal> で、
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&os; ディスク番号が 2 の場合には、次のようになるでしょう。</para>
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<screen><userinput>1:ad(2,a)kernel</userinput></screen>
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<para>プライマリバスにスレーブが接続されている場合には、
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上記は必要ありません (実際上、間違いです)。</para>
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<para>2 番目の状況は、システムに 1 つまたはそれ以上の
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IDE ディスクがあるときに、SCSI ディスクから起動するような場合です。
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このようなケースでは、&os; ディスク番号は、
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BIOS ディスク番号より小さな番号になります。
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2 つの IDE ディスクと SCSI ディスクがある場合には、
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SCSI ディスクは BIOS ディスク 2 であり、
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ディスクタイプが <literal>da</literal>、&os; ディスク番号が 0 となるので、
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&os; に BIOS ディスク 2 (システムの 1 番目の SCSI ディスク)
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から起動するように設定するには以下のようになります。</para>
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<screen><userinput>2:da(0,a)kernel</userinput></screen>
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<para>IDE ディスクが 1 つの場合には、
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代わりに '1:' を指定してください。</para>
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<para>使用する適切な値が決まったら、
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通常のテキストエディタを使って、コマンドを入力した通りに
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<filename>/boot.config</filename> ファイルに正確に記述してください。
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他に指定がなければ、&os; はこのファイルの内容を、
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デフォルトの <literal>boot:</literal>
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プロンプトへのレスポンスとして使います。</para>
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</answer>
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</qandaentry>
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<qandaentry>
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<question>
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<para>&os; をインストールした後、ハードウェアから起動しましたが、
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ブートマネージャは、いつもブートメニューで
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<literal>F?</literal> を表示し、それ以上起動が進みません。</para>
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</question>
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<answer>
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<para> &os; のインストール時に、
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パーティションエディタで指定したハードウェアのディスクジオメトリが正しくありません。
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パーティションエディタまで戻り、
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ハードディスクの正しいジオメトリを指定してください。
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正しいジオメトリの設定でもう一度最初から &os;
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をインストールする必要があります。</para>
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<para>使用しているコンピュータの正しいジオメトリがまったくわからない場合には、
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以下のような tip があります。
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ディスクの最初に小さな DOS パーティションをインストールし、
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その後 &os; をインストールしてください。
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インストールプログラムは DOS パーティションを認識し、
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このパーティションから正しいジオメトリを推測します。
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通常はこれでうまくいきます。</para>
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<para>次の tip は、もはや推奨されませんが、
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参考のために残しておきます。</para>
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<para>&os; 専用のサーバやワークステーションとして設定し、
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DOS, Linux や他のオペレーティングシステムとの互換性を (将来的に)
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考える必要がなければ、&os; が (セクタの最初から最後まで)
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ディスクのすべてを用いる非標準のオプションを選択することで、
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ディスク全体 (パーティションエディタで `A') を使うこともできます。
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この場合には、ジオメトリについて考える必要はなくなりますが、
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&os; 以外でディスクを利用することはできなくなります。</para>
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</blockquote>
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</answer>
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</qandaentry>
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<qandaentry>
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<question>
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<para>システムが &man.ed.4; ネットワークカードを検出しましたが、
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デバイスのタイムアウトエラーが出ます。</para>
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</question>
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<answer>
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<para>使用しているカードの IRQ が、
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<filename>/boot/device.hints</filename>
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ファイルで指定された IRQ と異なる可能性があります。
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ed ドライバは、デフォルトでは `ソフトウェア' コンフィグレーション
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(DOS の EZSETUP で入力された値) を用いません。
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インターフェースのヒント情報に <literal>-1</literal> を指定した場合には、
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ソフトウェアコンフィグレーションが用いられます。</para>
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<para>カードのジャンパを変更して、
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ハードウェアコンフィグレーションの設定を行うか
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(必要があれば、カーネルの設定を変更してください)、
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<quote>hint.ed.0.irq="-1"</quote> と指定して IRQ に
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<literal>-1</literal> を設定してください
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(このように設定すると、
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カーネルがソフトウェアコンフィグレーションを利用します)。</para>
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<para>その他として、利用しているカードが IRQ 9 を使っている可能性があります。
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この IRQ は IRQ 2 と共有され、しばしば問題を引き起こします
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(特に、IRQ 2 を使っている VGA カードを持っている場合には !)。
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できるだけ IRQ 2 や 9 を避けるべきでしょう。</para>
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</answer>
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</qandaentry>
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</qandaset>
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</sect2>
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</sect1>
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</sect1>
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<sect1 id="install-advanced">
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<sect1 id="install-advanced">
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