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Submitted by: Yoshihiro Sarumaru <mistral@imasy.or.jp>
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768f38d19c
commit
88eab945f9
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=22456
1 changed files with 63 additions and 66 deletions
|
@ -38,7 +38,7 @@
|
|||
.\"
|
||||
.\" %W% (Berkeley) %G%
|
||||
.\"
|
||||
.\" $Id: amd.conf.5,v 1.21 2004-09-21 20:40:05 metal Exp $
|
||||
.\" $Id: amd.conf.5,v 1.22 2004-09-24 13:28:55 metal Exp $
|
||||
.\" %FreeBSD: src/contrib/amd/scripts/amd.conf.5,v 1.16 2004/07/06 13:16:49 mbr Exp %
|
||||
.\"
|
||||
.\" $FreeBSD$
|
||||
|
@ -234,7 +234,7 @@ amd
|
|||
の変数
|
||||
.Va arch
|
||||
の値を上書きできます。
|
||||
.It Ic auto_dir Xo (文字列、デフォルト = Pa /a)
|
||||
.It Ic auto_dir Xo (文字列、デフォルト = Pa /a )
|
||||
.Xc
|
||||
.Nm amd
|
||||
の
|
||||
|
@ -269,11 +269,11 @@ amd
|
|||
.Nm amd
|
||||
のデバッグオプションを指定します。
|
||||
am-utils が
|
||||
.Fl -enable-debug option
|
||||
.Fl -enable-debug
|
||||
を用いてデバッグ機能付きで構築されている場合のみ有効です。
|
||||
.Qq mem
|
||||
オプションを含めすべてのオプションが、
|
||||
.Fl -enable-debug=mem
|
||||
.Fl -enable-debug Ns = Ns Ic mem
|
||||
のようにしてオンにできます。
|
||||
これら以外の場合、デバッグオプションは無視されます。
|
||||
オプションはコンマで区切ります。
|
||||
|
@ -285,7 +285,7 @@ am-utils
|
|||
を実行して下さい。
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||||
取りうる値は以下の通りです。
|
||||
.Pp
|
||||
.Bl -tag -width "xdrtrace" -compact
|
||||
.Bl -tag -width "daemon" -compact
|
||||
.It Ic all
|
||||
全オプション
|
||||
.It Ic amq
|
||||
|
@ -311,9 +311,7 @@ info
|
|||
.It Ic test
|
||||
完全なデバッグモードだがデーモンにしない
|
||||
.It Ic trace
|
||||
RPC プロトコルのトレースと
|
||||
.Tn NFS
|
||||
マウント引数
|
||||
プロトコルのトレース
|
||||
.El
|
||||
.It Ic dismount_interval Xo
|
||||
(数値、デフォルト = 120)
|
||||
|
@ -334,7 +332,7 @@ RPC
|
|||
システムによってはこの仕組みが必要です。
|
||||
特にドメインにまたがるマウントを行う場合に必要となります。
|
||||
この機能を有効にするため、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
の変数
|
||||
.Va ${hostd}
|
||||
が用いられます。
|
||||
|
@ -356,7 +354,7 @@ hesiod
|
|||
(Sparc)
|
||||
マシンに便利です。
|
||||
この場合、一つの
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
バイナリを作成し、それを複数のマシンで走らせますが、それぞれに
|
||||
正しい
|
||||
.Va karch
|
||||
|
@ -364,7 +362,7 @@ hesiod
|
|||
(例えば sun4c, sun4m, sun4u など)
|
||||
を設定したいと思うでしょう。
|
||||
注意: もしこのオプションを指定しなければ、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は
|
||||
.Xr uname 3
|
||||
を用いてそのマシンのカーネルアーキテクチャを判別します。
|
||||
|
@ -380,7 +378,7 @@ LDAP
|
|||
(数値、デフォルト = 0)
|
||||
.Xc
|
||||
エントリをキャッシュに保持する秒数を指定します。
|
||||
.It Nm ldap_hostports Xo
|
||||
.It Ic ldap_hostports Xo
|
||||
(文字列、デフォルト = 未設定)
|
||||
.Xc
|
||||
LDAP のホストおよびポート値を指定します。
|
||||
|
@ -394,23 +392,23 @@ LDAP
|
|||
ローカルのドメイン名を指定します。
|
||||
このオプションが与えられない場合、
|
||||
完全なホスト名から最初の要素を取り除くことでドメイン名を決定します。
|
||||
.It Ic log_file Xo (文字列、デフォルト = Pa /dev/stderr)
|
||||
.It Ic log_file Xo (文字列、デフォルト = Ns Pa /dev/stderr )
|
||||
.Xc
|
||||
.Nm amd
|
||||
の
|
||||
.Fl l
|
||||
オプションと同じです。
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
のイベントログを記録するファイル名を指定します。
|
||||
文字列
|
||||
.Pa /dev/stderr
|
||||
を指定すると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はイベントを標準エラー出力ファイル記述子に送ります。
|
||||
もし文字列
|
||||
.Pa syslog
|
||||
を指定すると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はシステムログ記録機構
|
||||
.Xr syslogd 8
|
||||
を用いてイベントを記録します。
|
||||
|
@ -423,7 +421,7 @@ LDAP
|
|||
として文字列
|
||||
.Qq syslog:local7
|
||||
を指定すると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は
|
||||
.Ev LOG_LOCAL7
|
||||
ファシリティを用いて
|
||||
|
@ -437,7 +435,7 @@ LDAP
|
|||
の
|
||||
.Fl x
|
||||
オプションと同じです。
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
のロギングオプションを指定します。
|
||||
複数のオプションはコンマで区切ります。
|
||||
先頭に
|
||||
|
@ -478,25 +476,27 @@ am-utils
|
|||
警告
|
||||
.El
|
||||
.It Ic nfs_proto Xo
|
||||
(文字列、デフォルト = まず TCP、次に UDP)
|
||||
(文字列、デフォルト = まず tcp、次に udp)
|
||||
.Xc
|
||||
デフォルトでは、
|
||||
.Nm amd
|
||||
amd
|
||||
は TCP を試行し、その次に UDP を試行します。
|
||||
このオプションを使用すると、
|
||||
すべての NFS プロトコルに TCP または UDP を強制します。
|
||||
すべての
|
||||
.Tn NFS
|
||||
プロトコルに TCP または UDP を強制します。
|
||||
これは amd maps 中の設定に優先します。
|
||||
.Nm amd
|
||||
amd
|
||||
が NFSv3 サポート付きでコンパイルされているが不安定な場合に有用でしょう。
|
||||
このオプションを使用することで、
|
||||
NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
|
||||
動的に
|
||||
.Nm ( amd
|
||||
を再コンパイルすることなく) NFSv3 サポートの使用を完全に止められます。
|
||||
(amd
|
||||
を再コンパイルすることなく) NFSv3 の使用を完全に止められます。
|
||||
.It Ic nfs_retransmit_counter Xo
|
||||
(数値、デフォルト = 110)
|
||||
.Xc
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
の
|
||||
.Fl t Ar interval.counter
|
||||
オプションの
|
||||
|
@ -506,7 +506,7 @@ NFSv3
|
|||
.It Ic nfs_retry_interval Xo
|
||||
(数値、デフォルト = 8)
|
||||
.Xc
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
の
|
||||
.Fl t Ar interval.counter
|
||||
オプションの
|
||||
|
@ -515,10 +515,10 @@ NFSv3
|
|||
NFS/RPC の再試行 (UDP のみ) の間の
|
||||
.Tn NFS
|
||||
タイムアウトインターバルを
|
||||
.Em 1/10
|
||||
1/10
|
||||
秒単位で指定します。
|
||||
この値は、カーネルが
|
||||
.Nm amd
|
||||
amd
|
||||
との通信に使用します。
|
||||
.Pp
|
||||
.Nm amd
|
||||
|
@ -549,7 +549,7 @@ amd
|
|||
(数値、デフォルト = まずバージョン 3、次に 2)
|
||||
.Xc
|
||||
デフォルトでは、
|
||||
.Nm amd
|
||||
amd
|
||||
はバージョン 3 を試行し、それからバージョン 2 を試行します。
|
||||
このオプションを使用すると、
|
||||
すべての
|
||||
|
@ -561,8 +561,8 @@ amd
|
|||
このオプションを使用することで、
|
||||
NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
|
||||
動的に
|
||||
.Nm ( amd
|
||||
を再コンパイルすることなく) NFSv3 サポートの使用を完全に止められます。
|
||||
(amd
|
||||
を再コンパイルすることなく) NFSv3 の使用を完全に止められます。
|
||||
.It Ic nis_domain Xo
|
||||
(文字列、デフォルト = ローカル
|
||||
.Tn NIS
|
||||
|
@ -624,17 +624,17 @@ NFSv3
|
|||
の場合、これを上書きして
|
||||
.Dq 5.5.1
|
||||
とすることで、後者のバージョンを前提に書かれた以前のマップを利用できます。
|
||||
.It Ic pid_file Xo (文字列、デフォルト = Pa /dev/stdout)
|
||||
.It Ic pid_file Xo (文字列、デフォルト = Ns Pa /dev/stdout )
|
||||
.Xc
|
||||
実行しているデーモンのプロセス ID を格納するファイルを指定します。
|
||||
これを指定しない場合、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は自分のプロセス ID を標準出力にのみ書き出します。
|
||||
実行後に
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
を kill する際に便利です。
|
||||
注意: 実行中の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
のプロセス ID は
|
||||
.Nm amq Fl p
|
||||
によっても得られます。
|
||||
|
@ -650,22 +650,20 @@ NFSv3
|
|||
オプションと同じです。
|
||||
.Dq yes
|
||||
を指定すると、実行中の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
の実行可能ページをメモリ上にロックします。
|
||||
.Xr plock 3
|
||||
をサポートしているシステムでは、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
プロセスをメモリ上にロックすることで
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
の性能を向上させることができます。
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスをメモリ上にロックできます。
|
||||
このようにして、オペレーティングシステムが必要に応じて
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスをスケジュールしたり、ページアウトさせたり、スワップさせたりする
|
||||
可能性を減らします。
|
||||
これにより
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
の性能は向上しますが、その反面、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスが使用しているメモリが予約される
|
||||
(他のプロセスがそのメモリを使えなくなる)
|
||||
という代償もあります。
|
||||
|
@ -674,12 +672,12 @@ NFSv3
|
|||
.Xc
|
||||
公式の番号とは別の、ポートマップ RPC プログラム番号を指定します。
|
||||
これは複数の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスを実行させる場合に便利です。
|
||||
例えば、メインの
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスに全く影響を与えることなく、別の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
を
|
||||
.Dq test
|
||||
モードで実行できます。
|
||||
|
@ -692,7 +690,7 @@ NFSv3
|
|||
このように、
|
||||
.Nm amq
|
||||
は同じホスト上で実行されている複数の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
プロセスを完全に制御することが可能です。
|
||||
.It Ic print_pid Xo
|
||||
(ブール値、デフォルト = no)
|
||||
|
@ -703,7 +701,7 @@ NFSv3
|
|||
オプションと同じです。
|
||||
.Dq yes
|
||||
を指定すると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は起動時にそのプロセス ID を表示します。
|
||||
.It Ic print_version Xo
|
||||
(ブール値、デフォルト = no)
|
||||
|
@ -712,11 +710,11 @@ NFSv3
|
|||
の
|
||||
.Fl v
|
||||
オプションと同じですが、バージョンを表示しても
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は実行を続けます。
|
||||
.Dq yes
|
||||
の場合、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は、コンフィギュレーション設定やコンパイル時の値を含む
|
||||
バージョン情報文字列を表示します。
|
||||
.It Ic restart_mounts Xo
|
||||
|
@ -728,17 +726,17 @@ NFSv3
|
|||
オプションと同じです。
|
||||
.Dq yes
|
||||
とすると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はマウントテーブルを走査して、現在どのファイルシステムがマウントされて
|
||||
いるのか判断します。その中に自動マウントすべきファイルシステムがあれば、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はそれを継承します。
|
||||
.It Ic selectors_in_defaults Xo
|
||||
.It Ic selectors_on_default Xo
|
||||
(ブール値、デフォルト = no)
|
||||
.Xc
|
||||
.Dq yes
|
||||
とすると、マップの
|
||||
.Pa /defaults
|
||||
.Pa /default
|
||||
エントリが検索され、そのマップ中の他のすべてのキーのデフォルト値を
|
||||
設定する前に、すべてのセレクタを処理します。
|
||||
あるパラメータに基づき、ある完全なマップに対して異なるオプションを
|
||||
|
@ -752,7 +750,6 @@ NFSv3
|
|||
wire==slip-net;opts:=intr,rsize=1024,wsize=1024 \\
|
||||
wire!=slip-net;opts:=intr,rsize=8192,wsize=8192
|
||||
.Ed
|
||||
廃れた形式: selectors_on_default
|
||||
.It Ic show_statfs_entries Xo
|
||||
(ブール値、デフォルト = no)
|
||||
.Xc
|
||||
|
@ -772,10 +769,10 @@ NFSv3
|
|||
.Xc
|
||||
.Dq yes
|
||||
とすると、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は関知しているすべてのファイルシステムをアンマウントしようとします。
|
||||
通常、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はすべての
|
||||
(特に)
|
||||
.Tn NFS
|
||||
|
@ -785,7 +782,7 @@ NFSv3
|
|||
オプションまたは
|
||||
.Fl r
|
||||
フラグが指定されていない限り、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
は起動時以前にマウントされていたファイルシステムのことを関知しません。
|
||||
.El
|
||||
.Ss "通常のマップセクションに適用されるパラメータ"
|
||||
|
@ -799,20 +796,20 @@ NFSv3
|
|||
.Xc
|
||||
コンフィギュレーションファイルの各マップエントリにはタグをつけることが
|
||||
できます。タグが指定されない場合、そのマップセクションは常に
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
で処理されます。
|
||||
タグが指定されている場合、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
に
|
||||
.Fl T
|
||||
オプションが指定され、そのコマンドラインオプションの値が
|
||||
マップセクションのタグ名と一致する場合のみ、
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
はそのマップを処理します。
|
||||
.El
|
||||
.Sh 使用例
|
||||
以下に示すものは、私がいつも使っている実際の
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
コンフィギュレーションです。
|
||||
.Bd -literal
|
||||
# グローバルオプションセクション
|
||||
|
@ -825,11 +822,11 @@ log_file = /var/log/amd
|
|||
log_options = all
|
||||
#debug_options = all
|
||||
plock = no
|
||||
selectors_in_default = yes
|
||||
selectors_on_default = yes
|
||||
# config.guess は "sunos5" を選びました。
|
||||
# 今のところこれを変えようとは思いません。
|
||||
os = sos5
|
||||
# "os" を設定後 print_version を有効にすると、バージョンが表示されます。
|
||||
# "os" を設定後 print_version を有効にすると、設定後のものが表示されます。
|
||||
print_version = no
|
||||
map_type = file
|
||||
search_path = /etc/amdmaps:/usr/lib/amd:/usr/local/AMD/lib
|
||||
|
@ -866,10 +863,10 @@ Department of Computer Science, Columbia University, New York, USA.
|
|||
Department of Computing, Imperial College, London, UK.
|
||||
.Pp
|
||||
am-utils の他の作者並びに貢献者のリストが、am-utils と共に配布されている
|
||||
.Nm AUTHORS
|
||||
.Pa AUTHORS
|
||||
ファイルにあります。
|
||||
.Sh 歴史
|
||||
.Xr amd 8
|
||||
.Nm amd
|
||||
ユーティリティは
|
||||
.Bx 4.4
|
||||
で初めて登場しました。
|
||||
|
|
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