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1.265 -> 1.266 doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/install/chapter.sgml
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20f17fdc2b
commit
8adcd787f4
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=36563
1 changed files with 174 additions and 167 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.265
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Original revision: 1.266
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$FreeBSD$
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-->
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@ -80,7 +80,11 @@
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<para>通常、これらのインストール説明書は &i386; (<quote>PC 互換</quote>)
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アーキテクチャのコンピュータを対象にしています。
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他のプラットフォーム (例えば Alpha)
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||||
に特有の説明については明記されています。</para>
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||||
に特有の説明については明記されています。
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||||
このガイドでは、出来る限り最新の情報を提供するように努力していますが、
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||||
インストーラとこの文書で記述している内容との間にはいくらかズレがあります。
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||||
この章を正確なインストールマニュアルとしてではなく、
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||||
一般的なガイドとしてご利用ください。</para>
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</note>
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</sect1>
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@ -208,7 +212,7 @@
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をインストールするコンピュータに価値のあるデータが入っている場合、
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確実にバックアップをとり、
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||||
さらに正しくバックアップがとれていることを確認して下さい。FreeBSD
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のインストールルーチンは、ハードディスクに実際に書き込む前に何回か確認を求めますが、
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||||
のインストールルーチンは、ハードディスクに実際に書き込む前に確認を求めますが、
|
||||
一度実際に書き込む作業が始まってしまうと、
|
||||
もう元に戻すことはできません。</para>
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</sect2>
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||||
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@ -288,6 +292,13 @@
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|||
<filename>tools</filename> ディレクトリにはこれと同様のことができる
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||||
<application>FIPS</application> 及び <application>PResizer</application>
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という 2 つのフリーソフトウェアツールが含まれています。
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<application>FIPS</application>, <application>PResizer</application>
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および <application>&partitionmagic;</application>
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は、&ms-dos; から &windows; ME で使われている
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<acronym>FAT16</acronym> や <acronym>FAT32</acronym>
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パーティションのサイズを変更できます。
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<application>&partitionmagic;</application> は、
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<acronym>NTFS</acronym> のサイズを変更できることが知られている唯一のアプリケーションです。
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||||
これらのツールのドキュメントも同じディレクトリにあります。</para>
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<warning>
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@ -410,24 +421,28 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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<title>イーサネットもしくはケーブル / DSL モデムでの接続</title>
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||||
<para>イーサネットのネットワークに接続する場合、
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もしくはケーブル / DSL モデムでインターネットに接続する場合は、
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||||
もしくはケーブル / DSL モデム経由でイーサネットアダプタを利用してインターネットに接続する場合は、
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次の情報が必要になります:</para>
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<orderedlist>
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<listitem>
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||||
<para>IP アドレス。</para>
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||||
<para>IP アドレス</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
<para>デフォルトゲートウェイの IP アドレス。</para>
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||||
<para>デフォルトゲートウェイの IP アドレス</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
<para>ホスト名。</para>
|
||||
<para>ホスト名</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
|
||||
<para>DNS サーバの IP アドレス。</para>
|
||||
<para>DNS サーバの IP アドレス</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
|
||||
<para>サブネットマスク</para>
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||||
</listitem>
|
||||
</orderedlist>
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||||
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@ -449,15 +464,15 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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|||
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||||
<orderedlist>
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||||
<listitem>
|
||||
<para>ISP にダイアルする際の電話番号。</para>
|
||||
<para>ISP にダイアルする際の電話番号</para>
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||||
</listitem>
|
||||
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||||
<listitem>
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||||
<para>接続に使用する COM: ポート。</para>
|
||||
<para>接続に使用する COM: ポート</para>
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||||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
<para>ISP のアカウントのユーザ名及びパスワード。</para>
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||||
<para>ISP のアカウントのユーザ名及びパスワード</para>
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||||
</listitem>
|
||||
</orderedlist>
|
||||
</sect3>
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||||
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@ -469,8 +484,9 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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|||
の各リリースができる限り安定するよう努力していますが、
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||||
時々バグが発生してしまうことがあります。極まれに、
|
||||
発生したバグによりインストールプロセスに影響を与えることがあります。
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||||
これらの問題は発見され解決されるとともに、FreeBSD Errata に追加され、
|
||||
FreeBSD のウェブサイトに掲示されます。
|
||||
これらの問題は発見され解決されるとともに、
|
||||
FreeBSD のウェブサイトの
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||||
<ulink url="http://www.freebsd.org/releases/&rel.current;R/errata.html">FreeBSD Errata</ulink> に掲示されます。
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||||
注意すべき既知の問題が無いことを確かめるために、インストールする前に
|
||||
Errata を確認するべきです。</para>
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||||
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||||
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@ -500,7 +516,7 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
|
|||
</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
|
||||
<para>テープ</para>
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||||
<para>SCSI または QIC テープ</para>
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</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
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@ -547,7 +563,7 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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|||
通常、コンピュータはハードディスクにインストールされたオペレーティングシステムから起動しますが、
|
||||
<quote>起動可能な</quote>
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||||
フロッピーディスクから起動するように設定することもできます。
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||||
また、CDROM ドライブのディスクからも起動できます。</para>
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||||
最近のコンピュータの多くは、CDROM ドライブの CDROM からも起動できます。</para>
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||||
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||||
<tip>
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||||
<para>FreeBSD の CDROM または DVD を (購入したり、自分自身で準備をして)
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||||
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@ -607,14 +623,19 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
|
|||
これらのディスクに欠陥があってはいけません。
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||||
これを確認する最も簡単な方法は、
|
||||
自分自身でフォーマットしてみることです。
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||||
フォーマットする前のフロッピーを信用してはいけません。</para>
|
||||
フォーマットする前のフロッピーを信用してはいけません。
|
||||
&windows; のフォーマットユーティリティは、
|
||||
不良ディスクがあっても教えてはくれないでしょう。
|
||||
それらを <quote>bad</quote> とマークして、無視するだけです。
|
||||
もし、フロッピーを用いてインストールを行うのであれば、
|
||||
新品のフロッピーを使うことをお薦めします。</para>
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||||
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||||
<important>
|
||||
<para>FreeBSD をインストールしようとした時に、
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||||
インストールプログラムがクラッシュしたりフリーズしたり、
|
||||
おかしな動作をした時、
|
||||
まずはじめに疑うべきもののうちの 1 つはフロッピーです。
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||||
フロッピーイメージを他のディスクに書き込んで、
|
||||
フロッピーイメージを新しいディスクに書き込んで、
|
||||
もう一度試してみて下さい。</para>
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||||
</important>
|
||||
</step>
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||||
|
@ -625,14 +646,14 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
|
|||
<para><filename>.flp</filename> ファイルは、
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||||
いつも行われているようにディスクにコピーされるような、
|
||||
通常のファイルでは<emphasis>ありません</emphasis>。
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||||
そうではなく、ディスクの完全な内容のイメージです。
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||||
したがってファイルを書き込むのに、DOS の <command>copy</command>
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||||
のようなコマンドを利用することは<emphasis>できません</emphasis>。
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||||
ディスクの完全な内容のイメージです。
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||||
したがって、ディスクから他のディスクへのコピーは簡単には
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||||
<emphasis>できません</emphasis>。
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||||
そのかわりに、
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||||
イメージを直接ディスクに書き込む特別なツールを使用する必要があります。</para>
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<indexterm><primary>DOS</primary></indexterm>
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||||
<para>DOS/&windows;
|
||||
<para>&ms-dos;/&windows;
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||||
が動作しているコンピュータでフロッピーを作成する場合は、
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||||
私たちが用意した <command>fdimage</command>
|
||||
というツールを使用することができます。</para>
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||||
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@ -651,7 +672,7 @@ pqb0.0.1.4.0 PQB0 PCI EIDE</screen>
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|||
コマンドラインを変更して下さい。
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||||
CDROM を持っていない場合、<command>fdimage</command> は FreeBSD の
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||||
FTP サイトの <ulink
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url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/tools/"><filename>tools</filename>
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||||
url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/tools/"><filename class="directory">tools</filename>
|
||||
ディレクトリ</ulink>からダウンロードすることができます。</para>
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||||
|
||||
<para>(別の FreeBSD システムのような) &unix;
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@ -726,6 +747,7 @@ We can take no responsibility for lost disk contents!</literallayout>
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|||
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<step>
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||||
<para>どの装置からシステムが起動するかを制御する設定を探してください。
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||||
通常は <quote>Boot Order</quote> と呼ばれ、
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||||
一般的には、<literal>Floppy</literal>, <literal>CDROM</literal>,
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||||
<literal>First Hard Disk</literal>
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||||
などの装置の一覧として表示されています。</para>
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||||
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@ -765,6 +787,11 @@ We can take no responsibility for lost disk contents!</literallayout>
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|||
<para>先程の BIOS の変更が適切に行われていません。
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||||
正しいオプションを設定してやり直してください。</para>
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</listitem>
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||||
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||||
<listitem>
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||||
<para>使用している BIOS は、
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||||
希望しているメディアからのブートに対応していません。</para>
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</listitem>
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||||
</orderedlist>
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||||
</step>
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||||
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||||
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@ -1051,7 +1078,7 @@ Booting [kernel] in 9 seconds... _</screen>
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|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
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||||
<para>この時点では衝突しているドライバが表示されているでしょう。
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||||
<para>衝突しているドライバが表示されいても、
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||||
このことは予想されているので心配しないでください。
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||||
すべてのドライバが有効になっており、
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||||
すでに説明したように、それらのうちのいくつかはお互いに衝突するでしょう。</para>
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@ -1092,20 +1119,20 @@ Booting [kernel] in 9 seconds... _</screen>
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|||
無効にしたドライバを選択して、
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||||
<keycap>Enter</keycap> を押すと、アクティブリストに戻ります。</para>
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<important>
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||||
<warning>
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||||
<para><devicename>sc0</devicename> を無効にはしないでください。
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||||
このドライバはスクリーンをコントロールするので、
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||||
シリアルケーブルを使ってインストールするのでなければ、
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||||
このドライバは必要となります。</para>
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||||
</important>
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||||
</warning>
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||||
|
||||
<important>
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||||
<warning>
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||||
<para>USB キーボードを利用している時のみ、
|
||||
<devicename>atkbd0</devicename> を無効にしてください。
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||||
もし、通常のキーボードを使っているのであれば、
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||||
<devicename>atkbd0</devicename>
|
||||
は有効にしたままにしておく必要があります。</para>
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||||
</important>
|
||||
</warning>
|
||||
</step>
|
||||
|
||||
<step>
|
||||
|
@ -1390,7 +1417,9 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
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||||
<para>キーボード配列を変更するには、カーソルキーで
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||||
<guimenuitem>Keymap</guimenuitem> を選択して、
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。</para>
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||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。
|
||||
使用しているキーボードが、標準ではなかったり、
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||||
または US ではない場合に変更作業が必要となります。</para>
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||||
|
||||
<figure id="sysinstall-keymap">
|
||||
<title>Sysinstall メインメニュー</title>
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||||
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@ -1409,7 +1438,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。</para>
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||||
|
||||
<para>このスクリーン表示では、リストの一部しか表示されていません。
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||||
&gui.cancel; を選択すると、デフォルトのキーマップを使用して、
|
||||
<keycap>Tab</keycap> を押して &gui.cancel; を選択すると、
|
||||
デフォルトのキーマップを使用して、
|
||||
メインインストールメニューに戻ります。</para>
|
||||
|
||||
<figure id="sysinstall-keymap-menu">
|
||||
|
@ -2156,7 +2186,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
そのことはディスクに書きこまれるでしょう。
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||||
もし間違いをしたと考えてもう一度やり直したいのなら、
|
||||
メニューを使って <application>sysinstall</application>
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||||
を終了してやり直すことができます。
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||||
を終了してやり直すか、<keycap>U</keycap> を押して
|
||||
Undo オプションを利用してください。
|
||||
なにをすればいいか分からなくなって、終了する方法が分からないときは、
|
||||
いつでもコンピュータを切ることができます。</para>
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||||
</note>
|
||||
|
@ -2251,8 +2282,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
種類とサブタイプが表示されます。
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||||
この例では、PC 上のディスクレイアウト機能が生み出した、
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||||
未使用の小さなスライスを二つ表示しています。
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||||
また大きな FAT スライスも一つ表示しています。これはほとんどの場合、
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||||
DOS または &windows; において <devicename>C:</devicename> ドライブ
|
||||
また大きな <acronym>FAT</acronym> スライスも一つ表示しています。これはほとんどの場合、
|
||||
&ms-dos; または &windows; において <devicename>C:</devicename> ドライブ
|
||||
および他のドライブ名の拡張スライスとして現れます。</para>
|
||||
|
||||
<para>三つ目のセクションは <application>fdisk</application>
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||||
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@ -2296,7 +2327,9 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<keycap>D</keycap> キーを押してください。
|
||||
それから <keycap>C</keycap> キーを押すと、
|
||||
作成したいスライスの大きさの入力を促されます。
|
||||
適切な数字を入力して <keycap>Enter</keycap> キーを押してください。</para>
|
||||
適切な数字を入力して <keycap>Enter</keycap> キーを押してください。
|
||||
この欄に表示されているデフォルト値は、スライスに対して割り当てることのできる最大の値です。
|
||||
この値は、割り当てられていない領域の連続したブロック、または、ハードディスクの全サイズです。</para>
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||||
|
||||
<para>FreeBSD のための空き領域を既に作成しているなら
|
||||
(おそらく <application>&partitionmagic;</application>
|
||||
|
@ -2338,6 +2371,12 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
</listitem>
|
||||
</itemizedlist>
|
||||
|
||||
<para>もし、コンピュータに FreeBSD のみをインストールするのであれば、
|
||||
最初のハードディスクにインストールし、
|
||||
<guimenuitem>Standard</guimenuitem> ブートマネージャを選択してください。
|
||||
もし、FreeBSD をブート可能なサードパーティ製のブートマネージャを使うのであれば、
|
||||
<guimenuitem>None</guimenuitem> を選択してください。</para>
|
||||
|
||||
<para>選択をして <keycap>Enter</keycap> キーを押してください。</para>
|
||||
|
||||
<figure id="sysinstall-bootmgr">
|
||||
|
@ -2364,6 +2403,12 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<application>fdisk</application>
|
||||
を用いてスライス作成の作業を繰りかえすことができます。</para>
|
||||
|
||||
<important>
|
||||
<para>一番目以外のドライブに FreeBSD をインストールするのであれば、
|
||||
両方のドライブに FreeBSD
|
||||
のブートマネージャをインストールする必要があります。</para>
|
||||
</important>
|
||||
|
||||
<figure id="sysinstall-fdisk-drive2">
|
||||
<title>ドライブ選択の終了</title>
|
||||
|
||||
|
@ -2481,8 +2526,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<entry>50 MB</entry>
|
||||
|
||||
<entry><filename>/var</filename>
|
||||
ディレクトリにはさまざまなサイズのファイルが含まれます。
|
||||
ログファイルやその他の管理ファイルです。
|
||||
ディレクトリには、ログファイルやその他の管理ファイルといった、
|
||||
絶えず変化するファイルが保存されています。
|
||||
これらのファイルの多くは
|
||||
FreeBSD の毎日の動作の間に広範囲にわたって読みこまれ、
|
||||
書きこまれます。 (訳注: <filename>/</filename>とは)
|
||||
|
@ -2660,7 +2705,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
|
||||
|
||||
<para>提案されたパーティションを削除して、
|
||||
<para>デフォルトのパーティションを使わないで、
|
||||
あなた自身のパーティション構成に置き換えるには、
|
||||
方向キーを用いて、一番目のパーティションを選択し、
|
||||
削除するために <keycap>D</keycap> キーを押してください。
|
||||
|
@ -2668,13 +2713,13 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
これを繰り返してください。</para>
|
||||
|
||||
<para>一番目のパーティション (<filename>/</filename> としてマウントされる
|
||||
<literal>a</literal> パーティション) を作成するには、
|
||||
画面の先頭のディスク情報が選択されていることを確認して、
|
||||
<literal>a</literal> パーティション — ルート) を作成するには、
|
||||
画面の先頭の適切なディスクスライスが選択されていることを確認して、
|
||||
<keycap>C</keycap> キーを押してください。
|
||||
新しいパーティションのサイズの入力をうながすダイアログが現れるでしょう
|
||||
(<xref linkend="sysinstall-label-add">)。
|
||||
使用したいサイズをブロックの数で入力できます。
|
||||
またはより使いやすいように、
|
||||
または、
|
||||
メガバイト 単位で指定する <literal>M</literal> 、
|
||||
ギガバイト 単位で指定する <literal>G</literal> 、
|
||||
シリンダ 単位で指定する <literal>C</literal>
|
||||
|
@ -2814,7 +2859,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
|
||||
<para><ulink url="http://www.xfree86.org/">&xfree86;</ulink>
|
||||
のウェブサイトであなたのビデオカードがサポートされているかどうかをチェックしてください。
|
||||
使いたいカードがインストールされる <application>&xfree86;</application> のデフォルトバージョンで対応していない場合には、
|
||||
使用しているビデオカードが、
|
||||
FreeBSD がインストールするデフォルトのバージョンで対応していない場合には、
|
||||
インストールに X を含まないディストリビューションを選択します。
|
||||
そしてインストール後に、Ports Collection を使って適切な <application>&xfree86;</application>
|
||||
のインストールとコンフィギュレーションを行います。</para>
|
||||
|
@ -2828,7 +2874,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
で示されるように <guimenuitem>All</guimenuitem> を矢印キーで選択し、
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押します。
|
||||
ディスクスペースに懸念があるならば、状況に合ったよりふさわしいオプションを選択します。
|
||||
インストール後にそのほかのディストリビューションを加えることができます。</para>
|
||||
インストール後にそのほかのディストリビューションを加えることができるので、
|
||||
完璧な選択をしようとして悩まないでください。</para>
|
||||
|
||||
<figure id="distribution-set1">
|
||||
<title>ディストリビューションの選択</title>
|
||||
|
@ -2848,11 +2895,13 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
FreeBSD Ports Collection をインストールするかどうかを尋ねてきます。
|
||||
Ports Collection とは、簡単にソフトウェアをインストールする方法です。
|
||||
これはソフトウェアをコンパイルするのに必要なソースコードを含みません。
|
||||
自動的にダウンロード、コンパイル、インストールを行うためのファイルの集まりです。
|
||||
その代わり、サードパーティ製のソフトウェアパッケージを自動的にダウンロード、コンパイル、インストールを行うためのファイルの集まりです。
|
||||
<xref linkend="ports"> で Ports Collection の使用方法が解説されています。</para>
|
||||
|
||||
<para>インストールプログラムはディスクに十分な空き容量があるかどうかをチェックしませんので、
|
||||
十分な空き容量がある場合のみこのオプションを選択してください。</para>
|
||||
十分な空き容量がある場合のみこのオプションを選択してください。
|
||||
FreeBSD &rel.current; では、FreeBSD Ports Collection は、約 &ports.size のディスク容量を必要とします。
|
||||
より最新の FreeBSD のバージョンでは、安全のためもう少し大きなサイズを想定してください。</para>
|
||||
|
||||
<screen> User Confirmation Requested
|
||||
FreeBSD Ports Collection をインストールしますか?
|
||||
|
@ -2900,7 +2949,7 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<sect1 id="install-media">
|
||||
<title>インストールメディアの選択</title>
|
||||
|
||||
<para>CD-ROM からインストールする場合、矢印キーを使って
|
||||
<para>CD-ROM または DVD からインストールする場合、矢印キーを使って
|
||||
<guimenuitem>FreeBSD CD/DVD からインストールする</guimenuitem> を選んで下さい。
|
||||
&gui.ok; が選択されていることを確認して、
|
||||
<keycap>Enter</keycap> キーを押しインストールを開始してください。</para>
|
||||
|
@ -2961,10 +3010,11 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<secondary>Passive モード</secondary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
|
||||
<para>すべての FTP 転送の際に
|
||||
<para>このオプションでは、
|
||||
<application>sysinstall</application> は、すべての FTP 転送の際に
|
||||
<quote>Passive</quote> モードを使用します。
|
||||
このモードを使用すると、
|
||||
ランダムポート番号による外部からの接続を許可していないファイアウォールを越えることができるようになります。</para>
|
||||
ランダム TCP ポートによる外部からの接続を許可していないファイアウォールを越えることができるようになります。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
</varlistentry>
|
||||
|
||||
|
@ -2979,7 +3029,8 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
|
|||
<secondary>HTTP proxy 経由</secondary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
|
||||
<para>この方法では、(ウェブブラウザと同様に) HTTP
|
||||
<para>この方法では、<application>sysinstall</application> は、
|
||||
(ウェブブラウザと同様に) HTTP
|
||||
プロトコルを使って proxy サーバに接続し、FTP の操作を実現します。
|
||||
proxy サーバは FTP 要求を (訳注: HTTP から FTP に) 変換して
|
||||
FTP サーバに送るため、ファイアウォールが FTP
|
||||
|
@ -3133,11 +3184,12 @@ installation menus to retry whichever operations have failed.
|
|||
|
||||
Yes [ No ]</screen>
|
||||
|
||||
<para>プライベートな LAN において、現行のインターネットプロトコル (IPv4)
|
||||
<para>プライベートな LAN において、現行のインターネットプロトコル
|
||||
(<acronym>IPv4</acronym>)
|
||||
で十分なのであれば、矢印キーで <guibutton>[ No ]</guibutton> を選び
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。</para>
|
||||
|
||||
<para>もし、新しいインターネットプロトコル (IPv6) を試して見たいのならば,
|
||||
<para><acronym>RA</acronym> サーバと <acronym>IPv6</acronym> ネットワークで接続しているのであれば、
|
||||
<guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選んで <keycap>Enter</keycap> を押してください。
|
||||
すると、数秒間 RA サーバを検索します。</para>
|
||||
|
||||
|
@ -3178,7 +3230,7 @@ installation menus to retry whichever operations have failed.
|
|||
<term>Host</term>
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||||
|
||||
<listitem>
|
||||
<para>完全修飾されたホスト名。たとえば k6-2.example.com。</para>
|
||||
<para>完全修飾されたホスト名。この例では、<hostid role="fqdn">k6-2.example.com</hostid>。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
</varlistentry>
|
||||
|
||||
|
@ -3186,7 +3238,7 @@ installation menus to retry whichever operations have failed.
|
|||
<term>Domain</term>
|
||||
|
||||
<listitem>
|
||||
<para>コンピュータのドメイン名。たとえば example.com。</para>
|
||||
<para>コンピュータのドメイン名。この例では <hostid role="domainname">example.com</hostid>。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
</varlistentry>
|
||||
|
||||
|
@ -3195,9 +3247,10 @@ installation menus to retry whichever operations have failed.
|
|||
|
||||
<listitem>
|
||||
<para>ローカル以外のホストへパケットを送る際に使う IP アドレスです。
|
||||
もしコンピュータがネットワーク上にいる場合は入力してください。
|
||||
もしコンピュータがネットワーク上にいる場合は入力する必要があります。
|
||||
このコンピュータがネットワークのインターネットゲートウェイである場合には
|
||||
<emphasis>この項目は空白のまま</emphasis>にします。</para>
|
||||
<emphasis>この項目は空白のまま</emphasis>にします。
|
||||
IPv4 ゲートウェイはデフォルトゲートウェイまたはデフォルトルートとも呼ばれます。</para>
|
||||
</listitem>
|
||||
</varlistentry>
|
||||
|
||||
|
@ -3257,8 +3310,9 @@ installation menus to retry whichever operations have failed.
|
|||
[ Yes ] No</screen>
|
||||
|
||||
<para><guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選んで <keycap>Enter</keycap>
|
||||
を押すと、ネットワークへの設定を始め、準備が整うと
|
||||
設定が終了します。</para>
|
||||
を押すと、ネットワークへの設定を始め、使える状態にします。
|
||||
しかしながら、コンピュータをまだ再起動する必要があるので、
|
||||
インストールの間には、多くのことは出来ません。</para>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2 id="gateway">
|
||||
|
@ -3460,14 +3514,16 @@ Upload subdirectory:
|
|||
|
||||
<para><keycap>Esc</keycap> を押すと、ポップアップメニューが表示されます。
|
||||
デフォルトは <guimenuitem>a) leave editor</guimenuitem> です。
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押して終了し、先に進んでください。</para>
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押して終了し、先に進んでください。
|
||||
変更を行った場合には、もう一度 <keycap>Enter</keycap>
|
||||
を押して、変更点を保存してください。</para>
|
||||
</sect3>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2 id="nfsconf">
|
||||
<title>ネットワークファイルサービスの設定</title>
|
||||
<title>ネットワークファイルシステムの設定</title>
|
||||
|
||||
<para>ネットワークファイルサービス (NFS) を用いると、
|
||||
<para>ネットワークファイルシステム (NFS) を用いると、
|
||||
ネットワークを介してファイルの共有を行うことができます。
|
||||
コンピュータをサーバ、クライアントまたは両方に設定できます。
|
||||
より詳しい情報については <xref linkend="nfs"> <!-- <xref linkend="network-nfs"> -->を参照してください。</para>
|
||||
|
@ -3480,8 +3536,7 @@ Upload subdirectory:
|
|||
|
||||
Yes [ No ]</screen>
|
||||
|
||||
<para>ネットワークファイルシステムサーバや、
|
||||
クライアントの機能を必要としないのであれば、
|
||||
<para>ネットワークファイルシステムサーバの機能を必要としないのであれば、
|
||||
<guibutton>[ No ]</guibutton> を選択し
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。</para>
|
||||
|
||||
|
@ -3523,6 +3578,9 @@ Press [Enter] now to invoke an editor on /etc/exports
|
|||
<sect3 id="nfs-client-options">
|
||||
<title>NFS クライアント</title>
|
||||
|
||||
<para>利用しているコンピュータが NFS クライアントによって
|
||||
NFS サーバにアクセスできるようになります。</para>
|
||||
|
||||
<screen> User Confirmation Requested
|
||||
Do you want to configure this machine as an NFS client?
|
||||
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||||
|
@ -3892,7 +3950,8 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
|
|||
2-ボタンマウスを使っている場合には、インストールをした後に
|
||||
3-ボタンのエミュレートについて &man.moused.8;
|
||||
マニュアルページを参照してください。
|
||||
ここでは、非 USB マウスの設定を例に説明します。</para>
|
||||
ここでは、非 USB マウス (PS/2 または COM ポートマウス)
|
||||
の設定を例に説明します。</para>
|
||||
|
||||
<screen> User Confirmation Requested
|
||||
Does this system have a non-USB mouse attached to it?
|
||||
|
@ -3971,7 +4030,9 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
|
|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
|
||||
|
||||
<para>最後に、マウスデーモンを有効にし、テストしてください。</para>
|
||||
<para>最後に、矢印キーで <guimenuitem>Enable</guimenuitem> を選択して
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押し、マウスデーモンを有効にして、
|
||||
テストしてください。</para>
|
||||
|
||||
<figure id="test-mouse-daemon">
|
||||
<title>マウスデーモンのテスト</title>
|
||||
|
@ -3983,10 +4044,15 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
|
|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
|
||||
|
||||
<para>スクリーン上でカーソルが動いているので、マウスデーモンが動作しています。</para>
|
||||
<para>スクリーン上でマウスを動かし、
|
||||
カーソルが正しく反応することを確認してください。
|
||||
確認ができたら、<guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選択して
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。
|
||||
もし、うまく動かないのであれば、マウスの設定が適切に行われていません。
|
||||
— <guibutton>No</guibutton> を選択して、
|
||||
他の設定オプションを使って試してください。</para>
|
||||
|
||||
<para><guibutton>[ Yes ]</guibutton> を選択して前のメニューに戻り、
|
||||
矢印キーで <guimenuitem>Exit</guimenuitem> を選択し、
|
||||
<para>矢印キーで <guimenuitem>Exit</guimenuitem> を選択し、
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してインストール後の設定を続けてください?</para>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
|
@ -4022,7 +4088,10 @@ To change any of these settings later, edit /etc/rc.conf
|
|||
インストール後に情報を入手したら
|
||||
<command>/stand/sysinstall</command> を実行し、
|
||||
<guimenuitem>Configure</guimenuitem> を選択してから
|
||||
<guimenuitem>XFree86</guimenuitem> を選んで設定を行ってください。</para>
|
||||
<guimenuitem>XFree86</guimenuitem> を選んで設定を行ってください。
|
||||
ここで、X サーバに対して不適切な設定を行うと、コンピュータがフリーズします。
|
||||
多くの場合、X サーバの設定は、インストール終了後に行うことが推奨されています。
|
||||
</para>
|
||||
</warning>
|
||||
|
||||
<para>グラフィックカードおよびモニタの情報を持っているのであれば
|
||||
|
@ -4591,6 +4660,8 @@ failed. Would you like to try again?
|
|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
|
||||
|
||||
<para>現在のインストールメディアに存在する packages のみをインストールできます。</para>
|
||||
|
||||
<para><guimenuitem>All</guimenuitem> を選ぶと、
|
||||
利用可能なすべての package が表示されます。
|
||||
もしくは、特定のカテゴリを選択することもできます。
|
||||
|
@ -4639,7 +4710,7 @@ failed. Would you like to try again?
|
|||
</mediaobject>
|
||||
</figure>
|
||||
|
||||
<para>矢印キーで <guibutton>[ Install ]</guibutton> を選択し、
|
||||
<para>タブと矢印キーで <guibutton>[ Install ]</guibutton> を選択し、
|
||||
<keycap>Enter</keycap> を押してください。
|
||||
その後、インストールする package の確認を行います。</para>
|
||||
|
||||
|
@ -4658,7 +4729,9 @@ failed. Would you like to try again?
|
|||
インストール中は、インストールのメッセージが表示されますので、
|
||||
エラーメッセージが表示されないかどうか注意してください。</para>
|
||||
|
||||
<para>packages をインストールしたら、最後の設定に進みます。</para>
|
||||
<para>packages をインストールしたら、最後の設定に進みます。
|
||||
package を選択せず、最後の設定に戻りたい場合も
|
||||
<guibutton>Install</guibutton> を選択してください。</para>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2 id="addusers">
|
||||
|
@ -4786,7 +4859,9 @@ failed. Would you like to try again?
|
|||
シェルを使うよう、<filename>/usr/local/bin/bash</filename>
|
||||
に変更されています。
|
||||
インストールされていないシェルを選ぶと、ログインできなくなりますので、
|
||||
インストールされていないシェルは選ばないでください。</para>
|
||||
インストールされていないシェルは選ばないでください。
|
||||
BSD の世界では、最も標準的なシェルは C シェルです。
|
||||
<filename>/bin/tcsh</filename> で指定できます。</para>
|
||||
|
||||
<para>ユーザは、<groupname>root</groupname>
|
||||
権限を持つスーパユーザになることができる
|
||||
|
@ -4834,8 +4909,8 @@ failed. Would you like to try again?
|
|||
思い出す方法を用意しておいてください。</para>
|
||||
|
||||
<screen>Changing local password for root.
|
||||
New password :
|
||||
Retype new password :</screen>
|
||||
New password :
|
||||
Retype new password :</screen>
|
||||
|
||||
<para>パスワードの入力に成功したら、インストールは次に進みます。</para>
|
||||
|
||||
|
@ -5257,7 +5332,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2>
|
||||
<title>&ms-dos; ファイルシステムの利用</title>
|
||||
<title>&ms-dos; および &windows; ファイルシステムの利用</title>
|
||||
|
||||
<para>現時点では、&os; は、
|
||||
<application>Double Space™</application>
|
||||
|
@ -5291,6 +5366,9 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
となり、拡張 &ms-dos; パーティションは <filename>/dev/ad0s3</filename>
|
||||
に配置されます。
|
||||
最初は、この点についていくらか混乱するでしょう。</para></note>
|
||||
|
||||
<para>NTFS パーティションについても、同様に &man.mount.ntfs.8;
|
||||
コマンドでマウントできます。</para>
|
||||
</sect2>
|
||||
|
||||
<sect2>
|
||||
|
@ -5370,90 +5448,28 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
どのようにすればよいでしょうか?
|
||||
シリアルコンソールを使ってください。
|
||||
シリアルコンソールは基本的に別のマシンをシステムの主ディスプレイやキーボードとして使います。
|
||||
これを行うには、次のようにしてください:</para>
|
||||
これを行うには、<xref linkend="install-floppies">
|
||||
の説明に従い、インストール用のフロッピーを作成してください。</para>
|
||||
|
||||
<para>以下の説明に従って、
|
||||
これらのフロッピーをシリアルコンソールを使って起動するように変更してください。</para>
|
||||
|
||||
<procedure>
|
||||
<step>
|
||||
<title>正常なブートフロッピーイメージを入手する</title>
|
||||
|
||||
<para>まず、インストールプログラムを起動できるように、
|
||||
正常なディスクイメージを入手する必要があります。
|
||||
シリアルコンソールを使う秘訣は、VGA デバイスへのコンソール出力表示や、
|
||||
ローカルキーボードからの入力読み込みの代わりに、
|
||||
シリアルポートを通して I/O を送ることをブートローダーに伝えることです。
|
||||
それらのディスクイメージを用意すれば十分です。</para>
|
||||
|
||||
<para><ulink url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/&rel.current;-RELEASE/floppies/">floppies ディレクトリ</ulink>から
|
||||
<ulink type="html" url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/&rel.current;-RELEASE/floppies/kern.flp"><filename>kern.flp</filename></ulink>
|
||||
と
|
||||
<ulink type="html" url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/releases/i386/&rel.current;-RELEASE/floppies/mfsroot.flp"><filename>mfsroot.flp</filename></ulink>
|
||||
を入手する必要があります。</para>
|
||||
</step>
|
||||
|
||||
<step>
|
||||
<title>イメージファイルをフロッピーディスクに書き込む</title>
|
||||
|
||||
<para><filename>kern.flp</filename> というようなイメージファイルは、
|
||||
ディスクにコピーする通常ファイル<emphasis>ではありません</emphasis>。
|
||||
これらはディスク全体の内容を含んだイメージファイルです。</para>
|
||||
|
||||
<para>したがって DOS の <command>copy</command> のようなコマンドを利用して、
|
||||
ファイルを書き込むことは<emphasis>できません</emphasis>。
|
||||
これには、イメージを直接ディスクに書き込む特別なツールを使用する必要があります。</para>
|
||||
|
||||
<indexterm>
|
||||
<primary><command>fdimage</command></primary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
<para>もし DOS が動いているコンピュータ上でフロッピーを作成する場合は、
|
||||
わたしたちが提供する <command>fdimage</command> というツールを使用します。</para>
|
||||
|
||||
<para><devicename>E:</devicename> にある CDROM を利用して起動フロッピーを作成するには、
|
||||
次のようにします:</para>
|
||||
|
||||
<screen><prompt>E:\></prompt> <userinput>tools\fdimage floppies\kern.flp A:</userinput></screen>
|
||||
|
||||
<para>これをそれぞれの <filename>.flp</filename> ファイルに対して、
|
||||
毎回新しいフロッピーに入れ替えながら繰り返します。
|
||||
コマンドは <filename>.flp</filename> の存在する場所に応じて調整してください。
|
||||
もし CDROM を持っていない場合には、FreeBSD の FTP サイトの
|
||||
<ulink url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/tools/"><filename>tools</filename>
|
||||
ディレクトリ</ulink>から <command>fdimage</command> をダウンロードすることができます。</para>
|
||||
|
||||
<para>(他の FreeBSD システムなどの) &unix; システム上で起動フロッピーに書き込む場合は、
|
||||
&man.dd.1; コマンドが利用できます。
|
||||
FreeBSD 上なら、コマンドの実行は次のようになるでしょう:</para>
|
||||
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>dd if=kern.flp of=/dev/fd0</userinput></screen>
|
||||
|
||||
<para>FreeBSD 上で <filename>/dev/fd0</filename> は、
|
||||
一台目のフロッピーディスク (<devicename>A:</devicename> ドライブ) を表し、
|
||||
<filename>/dev/fd1</filename> は同様に、二台目のフロッピーディスク
|
||||
(<devicename>B:</devicename> ドライブ) を表します。
|
||||
他の異なる &unix; では、フロッピーディスクのデバイスに別の名前が使われているかもしれません。
|
||||
必要に応じて、それぞれのシステムに付属する文章を参照する必要があるでしょう。</para>
|
||||
|
||||
</step>
|
||||
|
||||
<step>
|
||||
<title>ブートフロッピーのシリアルコンソールへの起動を有効にする</title>
|
||||
|
||||
<warning>
|
||||
<para>ライトプロテクトされたフロッピーをマウントしようとしないでください。</para>
|
||||
</warning>
|
||||
|
||||
<step>
|
||||
<title>ブートフロッピーのシリアルコンソールへの起動を有効にする</title>
|
||||
<indexterm>
|
||||
<primary><command>mount</command></primary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
<primary><command>mount</command></primary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
<para>作成したフロッピーで起動すると、FreeBSD は通常のインストールモードで起動します。
|
||||
インストールにシリアルコンソールを使って FreeBSD を起動したいので、
|
||||
<filename>kern.flp</filename> フロッピーを FreeBSD
|
||||
のシステムに &man.mount.8; コマンドを使ってマウントする必要があります。</para>
|
||||
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>mount /dev/fd0 /mnt</userinput></screen>
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>mount /dev/fd0 /floppy</userinput></screen>
|
||||
|
||||
<para>フロッピーのマウントをおこなったら、フロッピーのディレクトリに移動してください。</para>
|
||||
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /mnt</userinput></screen>
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>cd /floppy</userinput></screen>
|
||||
|
||||
<para>ここでフロッピーをシリアルコンソールを使って起動するように設定しなければなりません。
|
||||
<quote>/boot/loader -h</quote> という文を含んだ <filename>boot.config</filename>
|
||||
|
@ -5524,8 +5540,9 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
原型を作らなければならない場合があるかもしれません。
|
||||
これは磁気テープや、ローカル FTP サイトまたは &ms-dos;
|
||||
パーティションのような <application>sysinstall</application>
|
||||
がファイルを読めるリソースといった、物理的なメディアでしょう。
|
||||
例えば、以下のような状況です。</para>
|
||||
がファイルを読めるリソースといった、物理的なメディアでしょう。</para>
|
||||
|
||||
<para>例えば、以下のような状況です。</para>
|
||||
|
||||
<itemizedlist>
|
||||
<listitem>
|
||||
|
@ -5539,7 +5556,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
<listitem>
|
||||
<para>FreeBSD ディスクを持っていて、FreeBSD はあなたの
|
||||
CD/DVD ドライブを認識できないが、
|
||||
DOS/&windows; はそれができるとします。
|
||||
&ms-dos;/&windows; はそれができるとします。
|
||||
コンピュータ上の DOS パーティションに FreeBSD
|
||||
のインストールファイルをコピーして、FreeBSD
|
||||
のインストールにこれらのファイルを使います。</para>
|
||||
|
@ -5561,7 +5578,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
<title>インストール CDROM の作成</title>
|
||||
|
||||
<para>FreeBSD プロジェクトは、それぞれのリリースに対して
|
||||
5 つの CDROM イメージ (<quote>ISO イメージ</quote>) を用意しています。
|
||||
2 つの CDROM イメージ (<quote>ISO イメージ</quote>) を用意しています。
|
||||
CD ライタを持っているのであれば、イメージを CD に書き込む
|
||||
(<quote>焼く</quote>) ことができ、
|
||||
それを使って FreeBSD をインストールできます。
|
||||
|
@ -5617,29 +5634,17 @@ Please press any key to reboot.</screen>
|
|||
ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
|
||||
package が含まれています。</entry>
|
||||
</row>
|
||||
|
||||
<row>
|
||||
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc3.iso</filename></entry>
|
||||
|
||||
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
|
||||
package が含まれています。</entry>
|
||||
</row>
|
||||
|
||||
<row>
|
||||
<entry><filename><replaceable>version</replaceable>-disc4.iso</filename></entry>
|
||||
|
||||
<entry>ディスクに収まる容量の追加のサードパーティ製
|
||||
package が含まれています。</entry>
|
||||
</row>
|
||||
</tbody>
|
||||
</tgroup>
|
||||
</table>
|
||||
|
||||
<!-- XXX we don't need to mention things prior to 4.4 anymore
|
||||
<note>
|
||||
<para>mini ISO は FreeBSD 4.4 リリースから用意されました。
|
||||
discs 2, 3 および 4 のイメージは
|
||||
FreeBSD 4.5 リリースから用意されました。</para>
|
||||
</note>
|
||||
-->
|
||||
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<para>mini ISO イメージまたは disc 1 のイメージのどちらかをダウンロード
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<emphasis>しなければ</emphasis> なりません。
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@ -5673,7 +5678,9 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<para>他のプラットフォーム上で書き込みを行う場合には、
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そのシステムにインストールされている CD
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ライタ用のユーティリティを利用してください。</para>
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ライタ用のユーティリティを利用してください。
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提供されているイメージは標準の ISO フォーマットです。多くの CD
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ライタ用のアプリケーションがこのフォーマットに対応しています。</para>
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</step>
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</procedure>
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</sect2>
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@ -5896,7 +5903,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<secondary>network</secondary>
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<tertiary>Ethernet</tertiary>
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</indexterm>
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<para>3種類のネットワークインストールを行うことができます。
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<para>3 種類のネットワークインストールを行うことができます。
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シリアルポート (SLIP または PPP)、
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パラレルポート (PLIP (laplink ケーブル使用) )、
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またはイーサネット (標準的なイーサネットコントローラ
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@ -5972,7 +5979,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<tertiary>NFS</tertiary>
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</indexterm>
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<para>NFS インストールはまったく単純明快です。
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FreeBSD の配布ファイルをサーバの好きな場所にコピーしておいて、
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FreeBSD の配布ファイルを NFS サーバの好きな場所にコピーしておいて、
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メディア選択で NFS を選択します。</para>
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<para>もしサーバが<quote>特権ポート</quote>へのアクセスのみをサポートしている場合、
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@ -5986,7 +5993,7 @@ Please press any key to reboot.</screen>
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<para>NFS 経由でインストールするためには、
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サブディレクトリも含んだマウントにサーバが対応している必要があります。
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例えば FreeBSD 3.4 の配布ファイルが
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例えば FreeBSD &rel.current; の配布ファイルが
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<filename>ziggy:/usr/archive/stuff/FreeBSD</filename>
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にあるとすると、マシン <hostid>ziggy</hostid> では
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<filename>/usr</filename> や <filename>/usr/archive/stuff</filename>
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