Catch up with 5.4-Release.

Submitted by: kano at na rim or jp
Coordinated by: Nobuyuki Koganemaru <n-kogane at syd odn ne jp>
This commit is contained in:
SUZUKI Koichi 2005-07-11 12:55:38 +00:00
parent d68a7054d7
commit 917bb40ea9
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=25061
20 changed files with 1746 additions and 1046 deletions

View file

@ -22,10 +22,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/build.7,v 1.27 2004/08/13 12:59:46 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/build.7,v 1.27.2.1 2005/02/26 05:32:41 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd August 13, 2004
.Dd February 23, 2005
.Dt BUILD 7
.Os
.Sh 名称
@ -34,7 +34,8 @@
.Sh 解説
.Fx
システムおよびアプリケーションのソースコードは、異なる 3 つの
ディレクトリに格納されています。通常は、
ディレクトリに格納されています。
通常は、
.Pa /usr/src ,
.Pa /usr/doc ,
.Pa /usr/ports
@ -42,11 +43,12 @@
.Pa /usr/src
には
.Dq "ベースシステム"
のソースが含まれています。ベースシステムとは、システムを使える
のソースが含まれています。
ベースシステムとは、システムを使える
状態に構築し直すのに必要なものとして大雑把に定義されています。
.Pa /usr/doc
にはシステムドキュメントのソースが含まれています。ただし、マニュアル
ページは除きます。
にはシステムドキュメントのソースが含まれています。
ただし、マニュアルページは除きます。
.Pa /usr/ports
は、サードパーティのアプリケーションを構築し、インストールするための
一貫したインタフェースを提供しているツリーです。
@ -54,8 +56,8 @@
これら 3 つのディレクトリそれぞれに格納されているものを構築し
インストールするには、
.Xr make 1
コマンドを使用します。これら 3 つのディレクトリ、もしくは
サブディレクトリ内のどこででも
コマンドを使用します。
これら 3 つのディレクトリ、もしくはサブディレクトリ内のどこででも
.Xr make 1
コマンドを実行すれば、
そのディレクトリ配下のサブディレクトリ内すべてで同一のコマンドを
@ -92,6 +94,11 @@
カーネルとカーネルモジュールをインストールします。
.It Cm reinstallkernel
カーネルとカーネルモジュールを再インストールします。
.It Cm kernel
.Cm buildkernel
.Cm installkernel
を続けたものと同義です。
.El
.Pp
ports の構築プロセスに関する情報については、
@ -158,9 +165,10 @@ make TARGET_ARCH=alpha DESTDIR=/clients/axp installworld
.Xr make.conf 5 ,
.Xr ports 7 ,
.Xr release 7 ,
.Xr config 8 ,
.Xr mergemaster 8 ,
.Xr reboot 8 ,
.Xr shutdown 8
.Sh 作者
.An Mike W. Meyer Aq mwm@mired.org
です

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@ -25,11 +25,11 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/clocks.7,v 1.22 2002/11/29 11:39:19 ru Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/clocks.7,v 1.22.8.1 2005/02/25 17:52:46 njl Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" "
.Dd April 1, 1996
.Dd February 24, 2005
.Os
.Dt CLOCKS 7
.Sh 名称
@ -47,15 +47,18 @@
があります。
.Bl -bullet
.It
スケジューリングクロック。周波数 100 となるはずの実クロックです。
スケジューリングクロック。
周波数 100 となるはずの実クロックです。
アプリケーションからは参照できません。
.It
統計クロック。周波数 128 となるはずの実クロックです。
統計クロック。
周波数 128 となるはずの実クロックです。
アプリケーションから直接参照することはできません。
.It
.Xr clock 3
によって報告されるクロック。
周波数が通常 128 の仮想クロックです。実際の周波数は
周波数が通常 128 の仮想クロックです。
実際の周波数は
.Dv CLOCKS_PER_SEC
マクロによって与えられます。
.Dv CLOCKS_PER_SEC
@ -75,10 +78,11 @@
.It
.Xr times 3
によって報告されるクロック。
周波数が通常 128 の仮想クロックです。実際の周波数は
周波数が通常 128 の仮想クロックです。
実際の周波数は
.Dv CLK_TCK
マクロ (これは反対されています。使用しないでください。) と
.Fn sysconf _SC_CLK_TCK
マクロ (非推奨です、使用しないでください) と
.Fn sysconf SC_CLK_TCK
.Xr sysctl 3
によって与えられます。
@ -102,7 +106,8 @@
.Xr getrusage 2
をコールし、情報と結果を受け渡すことによって実装されています。
.It
プロファイリングクロック。1024 の周波数をもつ実クロックです。
プロファイリングクロック。
1024 の周波数をもつ実クロックです。
これは主に
.Xr moncontrol 3
@ -115,11 +120,13 @@
を使うか、プロファイリングデータファイルのヘッダを読んで
調べなければなりません。
.It
mc14618a のクロック。32768 の公称周波数をもつ実クロックです。
mc14618a のクロック。
32768 の公称周波数をもつ実クロックです。
分周されて統計クロックおよびプロファイリングクロックに使われます。
このクロックはアプリケーションからは参照できません。
.It
マイクロ秒クロック。1000000 の周波数をもつ仮想クロックです。
マイクロ秒クロック。
1000000 の周波数をもつ仮想クロックです。
これは
.Bx
ではほとんどの時間計測に使用され、アプリケーションに対して
@ -130,12 +137,14 @@ mc14618a
.Xr select 2
.Xr getitimer 2
などでエクスポートされています。これが通常
などでエクスポートされています。
これが通常
.Bx
のアプリケーションで
使用されるべきクロックです。
.It
i8254 クロック。1193182 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。
i8254 クロック。
1193182 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。
3 個の独立したタイムカウンタを使用可能です。
分周されてスケジューリングクロックに使われます。
アプリケーションからは参照できません。
@ -143,13 +152,21 @@ i8254
第 5 世代以降の x86 システムでの、TSC クロック (64 ビットレジスタ)。
CPU の 1 秒あたりのサイクル数に等しい周波数の、実クロックです。
周波数は、使用可能ならば sysctl
.Sy machdep.tsc_freq
.Va machdep.tsc_freq
を使用して得られます。
これはスケジューリングクロックの値の間に挿入するために使用されます。
.Xr perfmon 4
.Dv PMIOTSTAMP
要求でアクセス可能です。
.It
ACPI クロック。
3579545 の公称周波数をもつ実クロック/タイマです。
24 または 32 ビットレジスタを介してアクセスされます。
TSC クロックとは異なり、
たとえ CPU がスリープしたり CPU のクロック速度が変わったりしても、
それに関わらず一定のチック速度を維持します。
アプリケーションからは参照できません。
.El
.Pp
まとめ: もし
@ -168,7 +185,7 @@ CPU
.Xr times 3
.Sh 作者
.An -nosplit
この man ページは
このマニュアルページは
.An Bruce Evans
によって投稿された説明にもとづいて、
.An J\(:org Wunsch

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@ -80,7 +80,7 @@
.Pa /usr/obj
パーティションは少なくとも 5GB を推奨します。
.Pp
マスタサーバにおいて、
マスタサーバにおいて、
.Fx
CVS アーカイブを自動的に取得して管理する為に、 1 日 に 1 回 cvsup を
使用します。
@ -212,7 +212,7 @@ distfiles
もし /usr/ports.distfiles と /usr/ports.workdir に十分な容量が無い場合、
大抵私は distfiles と作業スペースに十分な容量のある場所を指した
シンボリックリンク (/usr にあってここはマシン毎なので) にします。
.Sh マスタサーバから NFS でエクスポートする
.Sh マスタサーバから NFS でエクスポートする
マスタサーバは /FreeBSD と /usr/obj を、これらを得ることが出来る
残りの全てのマシンのために、 NFS でエクスポートする必要があります。
セキュリティと安全性の両面から、読み取り専用のエクスポートを使用することを
@ -389,7 +389,7 @@ stable
実際、私の /FreeBSD パーティションには、
.Ox
.Nx
.Nx
やいろいろな種類の Linux が含まれています。
あなたのマスタサーバ上で FreeBSD 以外のオペレーティングシステムを
ビルドできるとは限らないでしょうが、中央サーバでソース配布物の

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@ -339,7 +339,7 @@ add 03000 allow tcp from any to any auth,pop3,ftp,ftp-data
# 状況によってはタイプ 5 の ICMP リダイレクトパケットを許可しなければな
# らない場合がありますが、そのような場合にはインターネットルータでそれが
# 禁止されていることを確認して下さい。
#
add 04000 allow icmp from any to any icmptypes 0,3,8,11,12,13,14
# ここまで通って残ったフラグメントのログをとります。役にたつかもしれ

File diff suppressed because it is too large Load diff

File diff suppressed because it is too large Load diff

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@ -106,7 +106,8 @@
では、ページレイアウトマクロは
タイトル、セクションのヘッダ、ディスプレイ、リストのマクロからなる
.Em "ページ構造領域"
を形成しています。本質的にこれらの要素は整形されたページにおける
を形成しています。
本質的にこれらの要素は整形されたページにおける
テキストの物理的位置に影響を与えます。
ページ構造領域に加え、さらに
.Em マニュアル
@ -144,7 +145,7 @@
. Tn "TROFF に特有な表現"
.
. Bl -tag -width 2n -compact
. It "マクロの使用方法"
. It "マクロの使用方法"
. It "引数に空白文字を指定する"
. It "行末の空白文字"
. It "特殊文字のエスケープ"
@ -420,7 +421,8 @@
1 つは、空白を含む文字列を渡すのに、固定の空白、
つまりパディングされない空白文字
.Ql \e\
を使う方法です。すなわち、空白の前にエスケープ文字
を使う方法です。
すなわち、空白の前にエスケープ文字
.Ql \e
を指定します。
この方法はどのマクロでも使うことができますが、1 行が長くなり過ぎた
@ -431,7 +433,7 @@
この方法は文字列が行の境界にまたがることが好ましくない場合に有用です。
代替案としては、
パディング可能 (すなわち伸長可能) で分割不可能な空白
.Ql \e~
.Ql \e~
を使うことがあります (これは、
.Tn GNU
.Xr troff 1
@ -446,9 +448,9 @@
.Ql ".Fn fetch char\e *str"
で生成されます。
.It Fn fetch "char *str"
は、また
.Ql ".Fn fetch \*[q]char *str\*[q]"
で生成することができます。
生成することができます。
.El
.
.Pp
@ -468,7 +470,7 @@
.
.Ss "行末の空白文字"
.
.Xr Troff
.Xr troff
は行末に空白文字があると混乱してしまうことがあります。
.Ao 空白 Ac Ns Ao 行末 Ac
の文字の並びからすべての空白文字を取り除くのは良い予防策です。
@ -500,17 +502,17 @@
代わりに
.Ql .sp
を使用してください
(
.Nm \-mdoc
.Pf ( Nm \-mdoc
マクロを使用して、低レベルコマンドを使用しないようにすると
ずっと良いです)。
.Pp
先頭に空白を置くと行分割が生じ、そのまま出力されてしまいます。
可能ならばこうなることを避けてください。
同様に、通常のテキスト行において単語間に 2 つ以上の空白文字を
使用しないでください。これは、他のテキストフォーマッタとは
対照的です。空白文字を 2 つ以上置いても 1 つの空白文字に
.Em 置き換わりません
使用しないでください。
これは、他のテキストフォーマッタとは対照的です。
空白文字を 2 つ以上置いても 1 つの空白文字に置き換わり
.Em ません
.Pp
引数として
@ -569,7 +571,8 @@ test
.No test.
test
.Ed
.Pp
.\" 次の .sp は翻訳で追加。
.sp
となります。
.Pp
.
@ -596,7 +599,8 @@ test
(後者は
.Tn GNU
.Xr troff 1
拡張です)。このような行の残りの部分は無視されます。
拡張です)。
このような行の残りの部分は無視されます。
.
.
.Sh "マニュアルページのテンプレート"
@ -616,8 +620,8 @@ test
\&.\e" .Sh LIBRARY
\&.Sh SYNOPSIS
\&.Sh DESCRIPTION
\&.\e" 以下のコマンドについては、必要に応じてコメントをはずして使用して
\&.\e" ださい。
\&.\e" 以下のコマンドについては、必要に応じてコメントをはずして使用して
\&.\e" ださい。
\&.\e" .Sh IMPLEMENTATION NOTES
\&.\e" この次のコマンドはセクション 2, 3, 9 でのみ必要な、関数の
\&.\e" 戻り値です。
@ -651,9 +655,9 @@ test
マニュアルページもしくは題材となっているソースの開発や変更の
対象となったオペレーティングシステム、そして
マニュアルページのタイトルを属するマニュアルのセクション番号と
ともに (
.Em 大文字で
) 指定したもの、となっています。
ともに
.Pf ( Em 大文字で )
指定したもの、となっています。
これらのコマンドはそのページを識別するものであり、後述の
.Sx タイトルマクロ
で解説されます。
@ -687,8 +691,7 @@ test
.Ql |
で区切って示します。
必須パラメータに代替値がある場合は、
(
.Ql |
.Pf ( Ql |
と一緒に)
中括弧 ({}) を用い、値の組を括ります。
メタ変数は山括弧 (<>) の中で指定されます。
@ -697,7 +700,7 @@ test
.
.Bl -tag -width 6n -offset indent
.It Li .Xx Xo
.Aq foo
.Aq foo
.Brq bar1 | bar2
.Op \-test1 Op \-test2 | \-test3
.No ...
@ -868,12 +871,14 @@ troff
.
ローカルな追加項目や OS に特化した追加項目が、ファイル
.Pa mdoc.local
にあるかもしれません。このファイル中で
にあるかもしれません。
このファイル中で
.Ql volume-ds-XXX
(前者のタイプについて) および
.Ql volume-as-XXX
(後者のタイプについて)
という名前の文字列を検索してください。ここで
という名前の文字列を検索してください。
ここで
.Ql XXX
.Ql .Dt
@ -891,7 +896,8 @@ troff
が使用されます。
これは、ローカルの設定ファイル
.Pa mdoc.local
で上書きできます。一般的には、
で上書きできます。
一般的には、
オペレーティングシステムの名称には一般的な頭字語 (略称) を
使わなければなりません。
例えば
@ -905,9 +911,11 @@ troff
.Ql .Dt
と同じように、ローカルな追加項目が
.Pa mdoc.local
に定義されているかもしれません。このファイル中で
に定義されているかもしれません。
このファイル中で
.Ql operating-system-XXX-YYY
という名前の文字列を検索してください。ここで
という名前の文字列を検索してください。
ここで
.Ql XXX
はオペレーティングシステムの頭字語 (略称) そして
.Ql YYY
@ -936,17 +944,20 @@ troff
に関しては、判別できない第 2 パラメータがある時には
それを文字列
.Tn UNIX
に置き換えます。事前に定義されているその他の頭字語 (略称) に
に置き換えます。
事前に定義されているその他の頭字語 (略称) に
ついては、そのようなパラメータは無視され、警告メッセージが
出力されます。
認識できない引数は、ページフッタ中に記述された通りに
表示されます。例えば、典型的なフッタは次のようになるでしょう:
表示されます。
例えば、典型的なフッタは次のようになるでしょう:
.Pp
.Dl .Os BSD 4.3
.Pp
.Ql 4.3\~Berkeley Distribution
となります。また、ローカルで作られたセットの例では、
となります。
また、ローカルで作られたセットの例では、
.Pp
.Dl .Os CS Department
.Pp
@ -989,7 +1000,8 @@ troff
3 つの異なった側面を記述するのに使われます。
最初のものは、
.Nm \-mdoc
マクロコマンド使用方法の説明です。2 番目は
マクロコマンド使用方法の説明です。
2 番目は
.Nm \-mdoc
マクロを
.Em 用いた
@ -1138,13 +1150,15 @@ troff
.Ss "一般的な構文"
.
マニュアル領域のマクロと一般テキスト領域のマクロとはいくつか
小さな違いがあるものの、同様な構文を使用しています。とりわけ、
小さな違いがあるものの、同様な構文を使用しています。
とりわけ、
.Ql .Ar ,
.Ql .Fl ,
.Ql .Nm ,
および
.Ql .Pa
は引数なしで呼び出された時の違いしかありません。また、
は引数なしで呼び出された時の違いしかありません。
また、
.Ql .Fn
および
.Ql .Xr
@ -1269,8 +1283,8 @@ troff
.Bd -literal -offset indent
\&.An -split
.Ed
.Pp
.
.\" 次の .sp は翻訳で追加。
.sp
と記述します。
.
.Ss "引数"
@ -1641,6 +1655,7 @@ C
\# a small hack to suppress a warning message
.ds section-old "\*[section]
.ds section 3
.\" --- 追加 START ---
.\" following part came from doc.tmac workaround the effect of
.\" -dlang=ja_JP.eucJP
.ds str-Rv-std-prefix "The
@ -1658,6 +1673,7 @@ C
.as str-Rv-std0 " otherwise the value\~-1 is returned and
.as str-Rv-std0 " the global variable \*[Va-font]errno\f[P]
.as str-Rv-std0 " is set to indicate the error.
.\" --- 追加 END ---
.Rv -std atexit
.ds section "\*[section-old]
.Ed
@ -1686,6 +1702,7 @@ C
\# a small hack to suppress a warning message
.ds section-old "\*[section]
.ds section 1
.\" --- 追加 START ---
.\" following part came from doc.tmac workaround the effect of
.\" -dlang=ja_JP.eucJP
.ds str-Ex-std-prefix "The
@ -1695,6 +1712,7 @@ C
.als str-Ex-stds-and str-Rv-stds-and
.ds str-Ex-stds-suffix "utilities exit\~0 on success,
.as str-Ex-stds-suffix " and\~>0 if an error occurs.
.\" --- 追加 END ---
.Ex -std cat
.ds section "\*[section-old]
.Ed
@ -1732,7 +1750,7 @@ C
.Pp
.Dl 使い方: .Lb Ao 引数 Ac ...
.Pp
.Ql .Lb
.Ql .Lb
マクロに対して使用可能な引数と結果は次の通りです:
.
.Pp
@ -1775,6 +1793,8 @@ C
.Lb libmenu
.It Li libossaudio
.Lb libossaudio
.It Li libpam
.Lb libpam
.It Li libpcap
.Lb libpcap
.It Li libpci
@ -1806,7 +1826,8 @@ C
.Pa mdoc.local
にあるかもしれません。
.Ql str-Lb-XXX
という名前の文字列を検索してください。ここで
という名前の文字列を検索してください。
ここで
.Ql XXX
.Ql .Lb
@ -2367,10 +2388,12 @@ X/Open
.It Li .Es , .En
オリジナルの troff プログラムでは、引数の数が 9 つまでという
制限がありましたので、(Eo, Ec とは) 別の 2 つのマクロが
実装されています。現在は非推奨になっています。
実装されています。
現在は非推奨になっています。
.Ql .Es
は第 1 引数と第 2 引数に左囲い文字列および右囲い文字列を
とります。この文字列は、
とります。
この文字列は、
.Ql .En
の引数を囲うのに使用されます。
デフォルト幅は、どちらのマクロも 12n です。
@ -2407,7 +2430,8 @@ troff
.It Li .Ap
.Ql .Ap
マクロはアポストロフィを追加し、特別なテキストモードから
抜けます。そして
抜けます。
そして
.Ql .No
モードで続けます。
.El
@ -2575,7 +2599,8 @@ troff
参考文献の終了 (引数はとりません)。
参考文献が表示されます。
.It Li .%A
参考文献の作者名。1 回の呼び出しにつき、作者名をひとつ指定します。
参考文献の作者名。
1 回の呼び出しにつき、作者名をひとつ指定します。
.It Li .%B
書籍のタイトル。
.It Li .%C
@ -2607,7 +2632,8 @@ troff
通常の方法で複数の引数をとることができます。
パラメータとしては
.Ql .Tn
マクロのみ扱います。その他のマクロを使うと
マクロのみ扱います。
その他のマクロを使うと
奇妙な出力が得られてしまいます。
.Ql .%B
および
@ -2673,7 +2699,7 @@ troff
.Li .Xc
マクロは囲いを開いたり閉じたりする他のすべてのマクロに
対して同じように実装されている (もちろん文字は挿入しません)
対して同じように実装されている (もちろん文字は挿入しません)
ということに注意してください。
つまり、次の例もこれらのマクロには当てはまります。
.Pp
@ -2692,6 +2718,7 @@ troff
.Pp
.
これは以下のような結果になります。
.
.Bd -filled -offset indent
.Bl -tag -compact
.Sm off
@ -2857,7 +2884,7 @@ troff
.
.It Li ".Sh DESCRIPTION"
ほとんどの場合、
.Sx "DESCRIPTION"
.Sx DESCRIPTION
セクションでの最初のテキストはそのコマンド、関数もしくは
ファイルについての短い段落で、オプションの構文リストと
それぞれの説明がそれに続きます。
@ -2881,7 +2908,7 @@ troff
を使用して、セクション 2 および 3 のライブラリ関数の
.Sx RETURN VALUES
セクションを生成することができます。
.Sx "戻り値"
.Sx "戻り値"
の項を参照してください。
.El
.Pp
@ -2914,6 +2941,12 @@ troff
.
.It Li ".Sh DIAGNOSTICS"
コマンドからの診断メッセージはこのセクションに置く必要があります。
.Ql .Ex
マクロはほとんどのセクション 1、6、および\~8 コマンドのために
.Sx DIAGNOSTICS
セクションで使われるテキストを作成するために使用されす。
.Sx "終了ステータス"
を参照してください。
.
.It Li ".Sh COMPATIBILITY"
知られている互換性の問題 (例えば、非推奨になったオプションや
@ -2988,7 +3021,8 @@ troff
は構文解析されますが、一般的に呼び出し不可能です。
このマクロは、
.Ql .Ss
の呼び出し時にのみ引数として使用できます。このとき、
の呼び出し時にのみ引数として使用できます。
このとき、
.Ql .Ss
のデフォルトフォントが再度有効になります。
.Pp
@ -3013,8 +3047,9 @@ troff
.Fl compact
フラグが指定されていなければ垂直方向の距離を宣言します)。
.Pp
このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。そして
引数をとりません。別名は
このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。
そして引数をとりません。
別名は
.Ql .Lp
です。
.El
@ -3155,8 +3190,8 @@ troff
.Fl words
のみで (オプションを何も与えていなければこれがデフォルトでもあります)
オプションの途中で改行が入らないようにするのに便利です。
make コマンド行の引数を生成する例 (
.Sx この名前には何が
make コマンド行の引数を生成する例
.Pf ( Sx この名前には何が
の項を参照) において、キープは
.Xr nroff
がフラグと引数を別の行に分けないように使われています。
@ -3224,8 +3259,9 @@ make
現在の左マージンと右マージン間の中央線です。
線それぞれが中央揃えになるということに注意してください。
.It Fl unfilled
行詰めしません。テキストのブロックを入力されたままの状態で
表示します。改行もユーザが指定した通りに使われます。
行詰めしません。
テキストのブロックを入力されたままの状態で表示します。
改行もユーザが指定した通りに使われます。
このため、何の警告メッセージも出さずに長過ぎる行を
生成する可能性があります。
.It Fl filled
@ -3287,14 +3323,16 @@ make
.
.Ao 文字列 Ac
がそれ以外で正しい数値表現をしている場合
.Pf ( Sq Em u
.Em 以外のスケール指示子を伴う)、
.Pf ( Sq Em u
.Em 以外のスケール指示子を伴う )
インデント用にその値を使用します。
スケール指示子のなかで最も役に立つものは
.Sq m
および
.Sq n
です。これらはいわゆる
です。
これらはいわゆる
.Em \&Em
.Em "En square"
@ -3523,9 +3561,9 @@ the width of
.It SL
プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数)
.It PAGEIN
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が
起こることにより生じたディスク
.Tn I/O
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ
への参照が起こることにより生じたディスク
.Tn I/O
の回数
.It UID
数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID
@ -3542,9 +3580,9 @@ the width of
\&.It SL
プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数)
\&.It PAGEIN
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が
起こることにより生じたディスク
\&.Tn I/O
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ
への参照が起こることにより生じたディスク
\&.Tn I/O
の回数
\&.It UID
数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID
@ -3618,7 +3656,7 @@ the width of
.It Sy PAGEIN
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が
起こることで生じたディスク
.Tn I/O
.Tn I/O
の回数
.It Sy UID
数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID
@ -3635,9 +3673,9 @@ the width of
\&.It Sy SL
プロセスが sleep している時間 (ブロックされた秒数)
\&.It Sy PAGEIN
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページへの参照が
起こることで生じたディスク
\&.Tn I/O
そのプロセスによって、まだメモリにロードされていないページ
への参照が起こることで生じたディスク
\&.Tn I/O
の回数
\&.It Sy UID
数値表記によるプロセス所有者のユーザ ID
@ -3738,7 +3776,7 @@ inset
.
は次のようにして生成されています:
.
.Bd -literal -offset indent
.Bd -literal
\&.Bl -column -offset indent ".Sy 文字列" ".Sy nroff" ".Sy troff"
\&.It Sy 文字列 Ta Sy nroff Ta Sy troff
\&.It Li <= Ta <= Ta \e*(<=
@ -3795,8 +3833,8 @@ inset
しかし、ボックス (囲いに使用される) は
.Tn GNU
.Xr troff 1
では保存されません。結果としては、醜いエラーを防ぐためには
引数は常に
では保存されません。
結果としては、醜いエラーを防ぐためには引数は常に
.Em 平衡がとれて
いなくてはなりません。
例えば、本当に開き山括弧だけが必要である場合には
@ -3808,8 +3846,9 @@ inset
そうでない場合、
.Aq Ar 文字列
が正当な数値表現である場合
.Sq ( Em u
.Em 以外のスケール指示子を伴う)、
.Sq ( Em u
.Em 以外のスケール指示子を伴う )
インデント用にその値を使用します。
最も有用なスケール指示子は
.Sq m
@ -3819,7 +3858,7 @@ inset
これらはいわゆる
.Em \&Em
および
.Em "En square"
.Em "En square"
を指定します。
これらはそれぞれ、現在のフォントでの文字
.Sq m
@ -3846,7 +3885,6 @@ inset
そうでなければ、
.Ql .No
のデフォルト幅が使われます。
.Pp
.It Fl offset Ao Ar 文字列 Ac
.Aq Ar 文字列
@ -3860,7 +3898,8 @@ inset
.Aq Ar 文字列
が正当な数値表現である場合
.Pf ( Sq Em u
以外のスケール指示子を伴う )、
.Em 以外のスケール指示子を伴う )
その値をインデントに使用します。
最も有用なスケール指示子は
.Sq m
@ -3880,7 +3919,7 @@ inset
.Ao 文字列 Ac
が数値表現でない場合、その文字列が
.Nm \-mdoc
のマクロ名であるかどうか検査され、このマクロに関連する
のマクロ名であるかどうか検査され、このマクロに関連する
デフォルトのオフセット値が使われます。
最終的にすべてのテストが失敗した場合、
.Aq Ar 文字列
@ -3901,8 +3940,10 @@ inset
.Ql .Me
.Ql .Ot
です。この 2 つについても完璧を期するためにここに
文書化はしています。もしこの 2 つのマクロの
です。
この 2 つについても完璧を期するためにここに
文書化はしています。
もしこの 2 つのマクロの
適切な使い方をご存知であれば
.Mt bug-groff@gnu.org
までメールを送ってください (例つきで)。
@ -3914,7 +3955,8 @@ inset
.Bd -ragged -offset indent
.Bt
.Ed
.Pp
.\" 次の .sp は翻訳で追加。
.sp
を表示します。
.Pp
このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。
@ -3938,7 +3980,7 @@ inset
このマクロは、最初に
.Ql File:
とファイル名を表示し、その後で
.Ao ファイル Ac
.Ao ファイル Ac
の内容を表示します。
.Pp
.Dl 使い方: .Hf Ao ファイル Ac
@ -3952,7 +3994,7 @@ inset
正確な使用方法は分かりません。
.Nm \-mdoc
ソースファイル中の記述では
.Dq "メニューエントリ"
.Dq "メニューエントリ"
となっています。
.Pp
デフォルト幅は 6n です。
@ -3964,7 +4006,7 @@ inset
正確な使用方法は分かりません。
.Nm \-mdoc
ソースファイル中の記述では
.Dq "古い関数タイプ (fortran)"
.Dq "古い関数タイプ (fortran)"
となっています。
.
.It Li .Sm
@ -3973,8 +4015,8 @@ inset
.Dl 使い方: .Sm Oo on | off Oc ...
.Pp
空白モードが off の場合、マクロ引数の間に空白は
挿入されません。引数なしで呼ばれた場合 (あるいは
次の引数が
挿入されません。
引数なしで呼ばれた場合 (あるいは次の引数が
.Ql on
でも
.Ql off
@ -3988,7 +4030,8 @@ inset
.Bd -ragged -offset indent
.Ud
.Ed
.Pp
.\" 次の .sp は翻訳で追加。
.sp
を表示します。
.Pp
このマクロは呼び出し不可能であり、構文解析もされません。
@ -4043,10 +4086,10 @@ inset
デバイスはプラスマイナス記号しか持っていません。
.Pp
文字を 2 つ含んだ文字列名は
.Ql \e*(xx
.Ql \e*(xx
として表記できます。
文字を 1 文字だけ含んだ文字列名は
.Ql \e*x
.Ql \e*x
と表記できます。
どのような長さの文字列名に対しても、一般的な文法は
.Ql \e*[xxx]
@ -4065,11 +4108,13 @@ inset
.Nm \-mdoc
パッケージでは利用可能だったデバッグ用マクロ
.Ql .Db
は取り除かれました。なぜなら、
は取り除かれました。
なぜなら、
.Tn GNU
.Xr troff 1
ではパラメータをチェックするのにもっと良いファシリティを
提供しているからです。さらに、このマクロパッケージには
提供しているからです。
さらに、このマクロパッケージには
エラーや警告メッセージが多数追加されており、よりロバストで
饒舌なものになっています。
.Pp
@ -4120,8 +4165,6 @@ inset
.Tn TTY
デバイスに対しては無視されます。
.
.
.Pp
行およびタイトルの長さを変えたい場合、それぞれレジスタ
.Ql LL
@ -4133,6 +4176,8 @@ inset
.Pp
設定されていない場合、TTY デバイスに対してはレジスタ値は 78n に、
その他の場合 6.5i になります。
.
.
.Sh 関連ファイル
.
.Bl -tag -width mdoc/doc-ditroff -compact

View file

@ -29,7 +29,7 @@ groff_me \-
[ options ]
file ...
.br
.B "troff \-me"
.B "groff \-m\ me"
[ options ]
file ...
.SH 解説
@ -108,7 +108,6 @@ Writing Papers with Groff Using \-me
\&.(x \fIx\fR - no
.I x
番の索引項目の開始。
.ad
.ti 0
\&.(z - no フローティングキープの開始。
.ti 0
@ -276,6 +275,7 @@ Writing Papers with Groff Using \-me
\&.xp \fIx\fR - no
.I x
番の索引項目の表示。
.ad
.SH 日本語訳
堀川和雄 <horikawa@jp.FreeBSD.org>
.

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.\"
.\" $Id: groff_mm.7,v 1.18 2004-08-02 10:00:23 metal Exp $
.\" $Id: groff_mm.7,v 1.19 2005-07-11 12:55:38 metal Exp $
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@ -63,8 +63,7 @@ groff mm
そのため、各国語対応用の短いマクロファイルを書き換えて、
英語のテキストを好みの言語対応に置き換えることができます。
\fBmmse\fP を例として用いてください。
.LP
.\"########################################################################"
.\"########################################################################
.LP
大域変数の初期化後に \fBlocale\fP\fIlang\fP\fB_locale\fP という
ファイルを読み込みます。そのため、企業名などについてのマクロを
@ -129,6 +128,7 @@ groff mm
.B ")E level text"
\fBtext\fP (見出しテキスト) を目次に加えます。
\fBlevel\fP は 0 か 1-7 の間です。
関連項目は \fB.H\fP です。
本マクロは目次のカスタマイズに使用します。
.TP
.B "1C [1]"
@ -369,7 +369,6 @@ groff mm
\fBformat\fP
.in +.5i
.ds x "
.\" "
.T2 """"""
インデントしません。
.T2 none
@ -876,7 +875,7 @@ N
\fBIND\fP は、\fBINITI\fP で選択されたインデックスファイルへ、
全引数とページ番号またはヘッダマークをタブで区切った 1 行を書き込みます。
.in +.5i
\fB\fP
\fB\fP
.br
arg1\etページ番号
.br
@ -1153,7 +1152,6 @@ x)
.T2 \fIなし\fP
Copy To
.T2 """""
.\" "
Copy To
.T2 1
Copy To (with att.) to
@ -1421,7 +1419,7 @@ CC
文字列変数の \fBLt\fP は、表一覧 (List of Tables) の題名を
制御します。デフォルトでは \fILIST OF TABLES\fP となります。
表一覧が表示されるのは、
数値レジスタ \fBlLt\fP が 1 の場合のみです。
数値レジスタ \fBLt\fP が 1 の場合のみです。
デフォルトは 1 です。
文字列変数の \fBLitb\fP は、\fITABLE\fP という単語を含みます。
この単語は、番号の前に印字されます。
@ -1601,7 +1599,7 @@ font
.in
.sp 3
.LP
.\"########################################################################"
.\"########################################################################
.LP
.B "mm で用いられている文字列変数:"
.TP
@ -1737,9 +1735,6 @@ Letns!to " to
.B Rp
「REFERENCES」が入っています。
.TP
.B Tm
商標記号 \e(tm が入っています。
.TP
.B Tcst
目次の現在状態と XXXX の一覧を含みます。
\&\fB.TC\fP の外では空です。
@ -1756,10 +1751,13 @@ ap
.fi
.ta
.TP
.B Tm
商標記号 \e(tm が入っています。
.TP
.B Verbnm
\&\fB.VERBON\fP で使用されている \fB.nm\fP への引数です。
デフォルト: \fB1\fP
.\"-----------------------------------"
.\"-----------------------------------
.LP
.B "mm で使用されている数値変数:"
.TP
@ -2050,8 +2048,9 @@ ISO
割り当てます。
.LP
.\".SH バグ
.\" "
.SH 作者
.\" 原文は 8 ビット文字が使われている。
.\" J?rgen H?gg, Lund, Sweden <jh@axis.se>
.ie t J\(:orgen H\(:agg, Lund, Sweden <jh@axis.se>
.el Jorgen Hagg, Lund, Sweden <jh@axis.se>
.SH 関連ファイル

View file

@ -229,7 +229,7 @@ _
は表紙ページを印字しますが、表紙ページ情報
(タイトル、著者、アブストラクト等) を文書のページ 1 に続けません。
.TP
.B \&.P1
.B \&.P1
(P に数字の 1) ページ 1 にヘッダを印字します。
デフォルトは、ヘッダを抑制します。
.TP
@ -402,7 +402,7 @@ _
必要な小ささになるまでポイントサイズを小さくすることができます。
.TP
.B \&.NL
後続するすべてのテキストを通常のポイントサイズ
後続するすべてのテキストを通常のポイントサイズ
.RB ( PS
レジスタの値) で印字します。
.TP
@ -769,10 +769,10 @@ Details of Galactic Formation
\&.\|.\|.
\&.XE
.fi
.RE
.LP
.RE
.LP
ページ番号をリセットせずに、手動で生成された目次を印字するには、
.B PX
.B PX
マクロを使用してください。
.PP
.B PX
@ -924,7 +924,7 @@ _
しかし、これらのレジスタのいずれかでも初期化前に定義されていれば、
初期化マクロはこれらを変更しません。
.LP
.RB ( .hy
.RB ( hy
リクエストによって設定される) ハイフネーションフラグは、
.B HY
レジスタから取られて設定されます。
@ -938,7 +938,7 @@ _
対象となる文字の直後に、アクセントを定義する文字列を指定することで、
ほとんどの文字にアクセントを置けます。
例えば
.B n\[rs]*~
.B n\[rs]*~
は、n の上にチルダを置いたものを生成します。
.\" -----
.SH "命名規則"
@ -996,7 +996,10 @@ _
.I Groff: The GNU Implementation of troff
by Trent Fisher and Werner Lemberg.
.SH 作者
元々のマニュアルページを James Clark 等が記述しました。
元々のマニュアルページを James Clark
.\".IR "et al"
が記述しました。
Larry Kollar
(\fIlkollar@despammed.com\fR) が書き直しました。
.\" Local Variables:

View file

@ -44,12 +44,15 @@ file ...
これは、groff ドキュメント整形システムの一部です。
このマニュアルページは、ごく基本的なガイドに過ぎませんし、
html デバイスドライバ
.RB (grohtml)
.RB ( grohtml )
は完全に書き直されましたがいまだにアルファ版という段階です。
多くの人達がテストする機会を持てるようにするため、
このマクロを配布物に含めているのです。
このマクロファイルは、\fC-Thtml\fP を使用すれば
(\fCtroffrc\fP ファイルによって) 自動的に呼ばれるのだということに
このマクロファイルは、
.BR \-Thtml
を使用すれば
.RB ( troffrc
ファイルによって) 自動的に呼ばれるのだということに
注意してください。
.PP
ハイパーリンクが動作することを確認するには、このマニュアルページを
@ -118,7 +121,9 @@ Output of the
がリンクを生成しないようになります。
自動的な見出しをオフにする別の方法は、
.BR groff
のコマンドラインスイッチ \fC-P-l\fP です。
のコマンドラインスイッチ
.B \-P\-l
です。
.
.TP
.B BCL

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)hier.7 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.110 2004/08/16 15:45:24 marius Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/hier.7,v 1.110.2.2 2005/03/01 08:46:27 jkoshy Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd August 16, 2004
@ -78,13 +78,16 @@ CD-ROM
.Xr ( sysinstall 8
が作成します)。
.It Pa /dev/
ブロックデバイスおよびキャラクタデバイスファイル。
.Xr devfs 5
で管理されるデバイススペシャルファイル
.Pp
.Bl -tag -width ".Pa fd/" -compact
.Bl -tag -width ".Pa net/" -compact
.It Pa fd/
ファイル記述子ファイル。
.Xr \&fd 4
参照。
.It Pa net/
ネットワークデバイス
.El
.It Pa /dist/
.Xr sysinstall 8
@ -137,13 +140,6 @@ ppp
.It Pa ssl/
OpenSSL 設定ファイル。
.El
.It Pa /kernel
カーネルの pure な実行可能ファイル (ブート時にメモリに読み込まれる
オペレーティングシステム)。
.It Pa /modules/
ロード可能なカーネルモジュール。
.Xr kldstat 8
参照。
.It Pa /lib/
.Pa /bin
@ -226,7 +222,7 @@ Open Firmware
パラレルポートバス。
.Xr ppbus 4
参照。
.It usb/
.It Pa usb/
USB サブシステム。
.It Pa utopia/
ATM インタフェース用の物理チップドライバ。
@ -335,14 +331,14 @@ SMB/CIFS
NFS (Network File System) 用 C 言語インクルードファイル。
.It Pa objc/
Objective C のインクルードファイル。
.It Pa posix4/
POSIX リアルタイム拡張のインクルードファイル。
.Xr p1003_1b 9
参照。
.It Pa openssl/
OpenSSL (Cryptography/SSL ツールキットの) ヘッダ。
.It Pa pccard/
PC-CARD コントローラ。
.It Pa posix4/
POSIX リアルタイム拡張のインクルードファイル。
.Xr p1003_1b 9
参照。
.It Pa protocols/
Berkeley サービスプロトコル用 C 言語インクルードファイル。
.It Pa readline/
@ -388,7 +384,9 @@ UFS
.El
.Pp
.It Pa lib/
アーカイブライブラリ。
共有およびアーカイブ
.Xr ar 1 Ns \
ライブラリ
.Bl -tag -width Fl -compact
.It Pa aout/
a.out アーカイブライブラリ。
@ -489,8 +487,7 @@ Webster's 2nd International
.Pp
.It Pa doc/
その他の文書。
(
.Tn USENIX
.Pf ( Tn USENIX
association から入手できる)
.Bx
マニュアルのほとんどのソース。
@ -617,7 +614,8 @@ syscons
コンソールスクリーンマップ。
.El
.It Pa tabset/
各種端末用タブ記述ファイル。termcap ファイルの中で使用される。
各種端末用タブ記述ファイル。
termcap ファイルの中で使用される。
.Xr termcap 5
参照。
.It Pa tmac/
@ -743,7 +741,8 @@ crontab
.El
.Pp
.It Pa db/
システム固有のさまざまなデータベースファイル。自動生成される。
システム固有のさまざまなデータベースファイル。
自動生成される。
.It Pa empty/
特別に空のディレクトリが必要なプログラムによって使用される、空のディレクトリ。
例えば、特権分離のために
@ -811,8 +810,13 @@ rwho
さまざまなプリンタ、メールシステムのスプールディレクトリ。
.Pp
.Bl -tag -width Fl -compact
.It Pa clientmqueue/
配送されていない送信依頼メールのキュー。
.Xr sendmail 8
参照。
.It Pa ftp/
一般に ~ftp となる部分。anonymous ftp のルートディレクトリ。
一般に ~ftp となる部分。
anonymous ftp のルートディレクトリ。
.It Pa mqueue/
配送されていないメールのキュー。
.Xr sendmail 8
@ -827,7 +831,7 @@ rwho
.It Pa vi.recover/
vi のリカバリファイルを格納しておくディレクトリ。
.El
.It Pa yp
.It Pa yp/
NIS マップ。
.El
.El
@ -848,6 +852,8 @@ NIS
.Xr whatis 1 ,
.Xr whereis 1 ,
.Xr which 1 ,
.Xr fd 4 ,
.Xr devfs 5 ,
.Xr fsck 8
.Sh 歴史
.Nm

View file

@ -93,7 +93,8 @@ Berkeley
.Pp
.Dl user@host.UUCP
.Pp
.\" 次の .sp は翻訳で追加、.Pp でもよいが制御文の比較のために .sp とした。
.sp
に変換されます。
.Pp
これは通常、古くからの UUCP ホストとの互換性を保つために、

View file

@ -23,10 +23,10 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/ports.7,v 1.45 2004/06/16 07:29:21 krion Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/ports.7,v 1.45.2.3 2005/02/10 07:02:33 krion Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 16, 2004
.Dd February 8, 2005
.Dt PORTS 7
.Os
.Sh 名称
@ -41,8 +41,8 @@ ports
はそれぞれ、オリジナルのソースコードを
.Bx
上でコンパイルして実行
させるために必要なパッチのすべてを含んでいます。アプリケーションの
コンパイルは、
させるために必要なパッチのすべてを含んでいます。
アプリケーションのコンパイルは、
port
のディレクトリで
.Nm make Cm build
@ -51,10 +51,10 @@ port
.Pa Makefile
は、ローカルディスクからもしくは FTP を使って、自動的にアプリケーションの
ソースコードを取得
.Pq fetch
ソースコードを取得 (fetch)
して、自分のシステムでそれを展開して、
パッチを当て、コンパイルします。すべてが順調に進んだ場合、
パッチを当て、コンパイルします。
すべてが順調に進んだ場合、
.Nm make Cm install
を実行することにより、アプリケーションがインストールされます。
.Pp
@ -93,20 +93,22 @@ port
ターゲットのいくつかは、サブディレクトリを再帰的に make して行きます。
これにより、例えば、
.Dq Li biology
の port すべてをインストールすることが
できます。再帰的に make を行なうターゲットは、
の port すべてをインストールすることができます。
再帰的に make を行なうターゲットは、
.Cm build , checksum , clean , configure ,
.Cm depends , extract , fetch , install ,
.Cm package
です。
.Pp
次のターゲットは、それぞれすぐ手前のターゲットによって順に自動的に
実行されます。すなわち、
実行されます。
すなわち、
.Cm build
は、
(必要があれば、)
.Cm install
によって実行されます。以下のターゲットそれぞれについて、同様のルールが
によって実行されます。
以下のターゲットそれぞれについて、同様のルールが
.Cm fetch
まで順次適用されます。
通常は、ターゲットとして、
@ -118,18 +120,16 @@ port
を使用して、この port の
.Va OPTIONS
を設定します。
.It Ar fetch
.It Cm fetch
.Va MASTER_SITES
.Va PATCH_SITES
でリストされたサイトから、
この port を構築するために必要なファイルすべてを取得
.Pq fetch
します。
.Va FETCH_CMD
.Va MASTER_SITE_OVERRIDE
とを参照して下さい。
(fetch) します。
.Va FETCH_CMD , MASTER_SITE_OVERRIDE ,
.Va MASTER_SITE_BACKUP
を参照して下さい。
.It Cm checksum
取得した distfile のチェックサムが port で動作確認されたものと
一致するかどうかを検証します。
@ -137,14 +137,13 @@ port
を定義することで、このステップを飛ばすことができます。
.It Cm depends
現在の port と依存関係にある port をインストール
(もしくは、必要がある場合のみコンパイル)
します。ターゲット
(もしくは、必要がある場合のみコンパイル) します。
ターゲット
.Cm extract
もしくは
.Cm fetch
により呼び出された場合、
.Cm fetch-depends ,
.Cm build-depends
.Cm fetch-depends , build-depends
などとしてひとつずつ実行されます。
.Va NO_DEPENDS
を定義することで、このステップを飛ばすことができます。
@ -153,14 +152,16 @@ distfile
.It Cm patch
port に必要なパッチすべてを適用します。
.It Cm configure
port を構成 (configure) します。port によっては、この段階で質問して
port を構成 (configure) します。
port によっては、この段階で質問して
くるものもあります。
.Va INTERACTIVE
.Va BATCH
を参照して下さい。
.It Cm build
port を構築します。これはターゲット
port を構築します。
これはターゲット
.Cm all
を呼び出すことと同じです。
.It Cm install
@ -169,7 +170,8 @@ package
(訳注:
.Fx
の package system におけるパッケージを指す場合にこう表記します)
システムに登録します。このターゲットは、実際に必要なこと
システムに登録します。
このターゲットは、実際に必要なこと
すべてを行なってくれます。
.El
.Pp
@ -179,10 +181,22 @@ package
この port の
.Va OPTIONS
設定を表示します。
.It Cm showconfig-recursive
この port と依存するものの
.Va OPTIONS
設定を表示します。
.It Cm rmconfig
この port の
.Va OPTIONS
設定を削除します。
.It Cm rmconfig-recursive
この port と依存するものの
.Va OPTIONS
設定を削除します。
.It Cm config-conditional
すでに
.Va OPTIONS
設定を持っている port をスキップします。
.It Cm fetch-list
この port を構築するために取得されるファイルのリストを表示します。
.It Cm fetch-recursive
@ -204,7 +218,8 @@ package
.Va NOCLEANDEPENDS
を定義しておかない限り、
.Cm clean
の部分は依存関係にある port に再帰的に適用されます。しかし、
の部分は依存関係にある port に再帰的に適用されます。
しかし、
.Cm distclean
の部分は決して再帰的に適用されません
(この挙動はひょっとするとバグかもしれません)。
@ -221,7 +236,8 @@ package
.Va PKGORIGIN
のインストール済 ports すべてを、システムから削除します。
.It Cm package
この port のバイナリ package を作成します。まだインストールされて
この port のバイナリ package を作成します。
まだインストールされて
いなかった場合、その port をインストールします。
package は
.Pa .tbz
@ -248,9 +264,9 @@ package
.It Cm search
.Pa INDEX
ファイルを、
.Cm key
.Va key
(port の名前、コメント、依存関係を調べます)、
.Cm name
.Va name
(port の名前のみを調べます)、
.Va path
(port のパスを調べます)、
@ -329,7 +345,8 @@ make search key=apache display=name,path,info keylim=1
これら環境変数のすべてを変更することができます。
.Bl -tag -width ".Va MASTER_SITES"
.It Va PORTSDIR
port ツリーの場所を指定します。これは
port ツリーの場所を指定します。
これは
.Fx
.Ox
@ -345,7 +362,8 @@ port
.Va PORTSDIR
が読み込み専用の場合 (おそらく CD-ROM をマウントした場合) 有用です。
.It Va DISTDIR
distfile を探す場所であり、取得した distfile を置く場所です。通常は
distfile を探す場所であり、取得した distfile を置く場所です。
通常は
.Va PORTSDIR
の下の
.Pa distfiles/
@ -354,14 +372,17 @@ distfile
ターゲット
.Cm package
でのみ使用されます。
package ツリーのベースディレクトリです。通常は、
package ツリーのベースディレクトリです。
通常は、
.Va PORTSDIR
の下の
.Pa packages/
です。
このディレクトリが存在する場合、package ツリーが (部分的に) 構築されます。
このディレクトリは存在する必要はありません。存在しない場合、package は
カレントディレクトリに置かれます。もしくは、以下のいずれか一方を定義
このディレクトリは存在する必要はありません。
存在しない場合、package は
カレントディレクトリに置かれます。
もしくは、以下のいずれか一方を定義
することができます。
.Bl -tag -width ".Va PKGREPOSITORY"
.It Va PKGREPOSITORY
@ -387,12 +408,33 @@ package
取りに行きます。
.It Va MASTER_SITE_OVERRIDE
すべてのファイルとパッチについて、まずこれらのサイトに行って取得を試みます。
.It Va MASTER_SITE_BACKUP
すべてのファイルとパッチについて、最後にこれらのサイトに行って取得を試みます。
.It Va MASTER_SITE_INDEX
.Fx
クラスタで構築された
.Pa INDEX
の取得先
.Pf ( Cm fetchindex
ターゲット用) です。
デフォルトは
.Pa http://www.FreeBSD.org/ports/
です。
.It Va FETCHINDEX
.Pa INDEX
を取得するコマンド
.Pf ( Cm fetchindex
ターゲット用) です。
デフォルトは
.Dq Nm fetch Fl am
です。
.It Va NOCLEANDEPENDS
これが定義されている場合、依存関係にある port に対して
.Cm clean
を再帰的に適用しません。
.It Va FETCH_CMD
ファイルを取得する際に使用するコマンドです。通常は
ファイルを取得する際に使用するコマンドです。
通常は
.Xr fetch 1
です。
.It Va FORCE_PKG_REGISTER
@ -417,6 +459,10 @@ package
変数をテストし始める前に
.Pa bsd.port.pre.mk
をインクルードする必要があります。
.It Va DISABLE_VULNERABILITIES
定義されている場合、新規 port のインストール時に
.Xr portaudit 1
を使ったセキュリティ脆弱性のチェックを行ないません。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width ".Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk" -compact
@ -428,13 +474,12 @@ package
.It Pa /usr/pkgsrc
デフォルトの port ディレクトリ
.Po
.Nx
.Pc
.Pq Nx
.It Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk
.\"kuma: big Kahuna というのはモアイのような巨大石のものらしい。
.\"kuma: だれか教えて?!
ご本尊様であらしゃいます。
.\" kahuna = 【名】ハワイ先住民の祈祷師
.\" big kahuna = お偉方、ボス、大物、偉いさん
.El
.Sh 関連項目
.Xr make 1 ,
@ -482,6 +527,4 @@ port
セクションと、
このマニュアルページ
の 4 つです。
.Pp
このマニュアルページは長過ぎです。
.\"ZZZ: 3.0-RELEASE compliant by N. Kumagai, 98-12-26

View file

@ -96,7 +96,7 @@
、もしくはそれに単一の \(dd
.Ql \&* ,
.Ql \&+ ,
.Ql ?\&
.Ql \&?
.Em 領域 (bound)
のいずれかが続いたものです。
@ -222,7 +222,7 @@
これを連続要素とするために
.Ql [.\&
.Ql .]\&
.Ql .]
で括ります (下記参照)。
これらと
.Ql \&[
@ -395,7 +395,8 @@ POSIX
領域を用いて表されます (それぞれ
.Ql {1,}
または
.Ql {0,1})。
.Ql {0,1} )
また、現代正規表現の
.Ql x+

View file

@ -22,12 +22,12 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.47 2004/08/16 10:25:43 obrien Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/release.7,v 1.47.2.4 2005/03/23 16:18:10 jhb Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.\" WORD: clean system まっさらのシステム[release.7]
.\"
.Dd August 10, 2004
.Dd September 6, 2004
.Dt RELEASE 7
.Os
.Sh 名称
@ -79,7 +79,7 @@ FTP
.Cm release
ターゲットのことを考えるだけで済むと思います。
.\" XXX: Some sort of introduction to this list? All the others have one.
.Bl -tag -width ".Cm rerelease"
.Bl -tag -width ".Cm package-split"
.It Cm release
.Dq Li "make installworld"
を用いて、ファイルシステムの
@ -112,6 +112,18 @@ sysctl
.Dq Li "make release"
のフロッピイメージを再作成します。
このターゲットは、カスタムブートフロッピの作成にもっとも良く使用されます。
.It Cm package-split
ディスク 1 およびディスク 2 のイメージの、パッケージ関連部分を作成します。
ports チームが提供するパッケージビルドからパッケージを取り出して適切に編成するため、
.Pa src/release/package-split.py
スクリプトから作られる必要なパッケージのリストを使用します。
この結果得られるディレクトリは、
.Cm iso.1
ターゲットで適切なパッケージ関連素材とともに ISO イメージを構築するように、
.Va CD_PACKAGE_TREE
変数を介して
.Dq Li "make release"
に渡すことができます。
.El
.Pp
.Dq Li "make release"
@ -151,18 +163,23 @@ boot
.It Cm floppies.2
fixit フロッピを生成します。
.It Cm floppies.3
.Pa ${CHROORDIR}/R/ftp/stage/floppies
.Pa ${CHROOTDIR}/R/ftp/stage/floppies
ステージディレクトリでの作業の仕上げをします。
.It Cm ftp.1
FTP インストールに適切な領域を
.Pa ${CHROOTDIR}/R/ftp
に整えます。
.It Cm cdrom.1
CD-ROM イメージ構築に適切な領域を
live ファイルシステム CD-ROM イメージ用の配置を、
.Pa ${CHROOTDIR}/R/cdrom
に整えます。
以下に作成します。
.It Cm cdrom.2
1 枚目および 2 枚目の CD-ROM イメージ用の配置を作成します。
.It Cm cdrom.3
ブート専用 CD-ROM イメージおよびブート専用 UFS miniroot
イメージ用の配置を作成します。
.It Cm iso.1
CD-ROM リリース領域から ISO イメージを 2 つ構築します (インストール用と
CD-ROM リリース領域から ISO イメージを構築します (インストール用と
.Dq live
ファイルシステムの 2 つ)。
デフォルトでは無効になっています。
@ -203,7 +220,7 @@ CD-ROM
環境として、全リリース構築に使用するディレクトリ。
.\" XXX: I recommend against hardcoding specific numbers like "2.3" here;
.\" XXX: perhaps it should be replaced with something to the effect of
.\" XXX: "we don't know how much space you'll need, but make sure you have
.\" XXX: "we do not know how much space you'll need, but make sure you have
.\" XXX: at least 3 GB to be safe" (I know i'm still hardcoding a number,
.\" XXX: but at least it looks less like a decree and more like an estimate.
i386 アーキテクチャの場合、これが存在するファイルシステムには
@ -219,6 +236,21 @@ CVS
.Pp
オプションの変数は次のとおりです。
.Bl -tag -width ".Va NO_PREFETCHDISTFILES"
.It Va CD_PACKAGE_TREE
1 枚目および 2 枚目の CD-ROM イメージに追加する素材を含んだディレクトリです。
1 枚目のディスクの追加ファイルは
.Pa ${CD_PACKAGE_TREE}/disc1
に、2 枚目のディスクの追加ファイルは
.Pa ${CD_PACKAGE_TREE}/disc2
に置きます。
典型的には、この変数には、事前に呼び出した
.Cm package-split
ターゲットの出力ディレクトリを設定します。
.It Va CVSARGS
.Xr cvs 1
への追加の引数で、
.Dq Li "-qR"
といったサブコマンドの前に置かれます。
.It Va CVSCMDARGS
.Xr cvs 1
のコマンド
@ -239,14 +271,6 @@ CVS
チェックアウトまたはアップデートするよう
.Xr cvs 1
に指示します。
.It Va LOCAL_PATCHES
.Pa /usr/src
に対するパッチファイル。
このパッチは、リリース構築を開始する前に、
.Xr chroot 8
環境で適用されます。
.It Va PATCH_FLAGS
パッチファイル
.It Va DOC_LANG
構築すべき SGML ベースドキュメンテーションの、言語とコード。
設定されないと、使用可能なすべての言語に対し、
@ -279,13 +303,22 @@ cvs update
に最大 4 プロセスまで同時に実行することを指示することになります。
.It Va KERNELS
コンパイルして
.Dq ベース
配布にインストールする、追加のカーネル設定のリストを指定します。
.Dq base
ディストリビューションにインストールする、
追加のカーネル設定のリストを指定します。
各カーネルは、
.Pa /boot/<config>
にインストールされ、ローダから
.Dq Li "boot <config>"
でブートできるようになります。
.It Va LOCAL_PATCHES
.Pa /usr/src
に対するパッチファイル。
このパッチは、リリース構築を開始する前に、
.Xr chroot 8
環境で適用されます。
.It Va PATCH_FLAGS
パッチファイル
.Va LOCAL_PATCHES
を適用する際に用いる
.Xr patch 1
@ -296,28 +329,6 @@ cvs update
.It Va MAKE_ISOS
これを定義した場合、CD-ROM ステージのディレクトリの内容から、
ブータブル ISO CD-ROM イメージを生成します。
.It Va DISC1_LABEL
disc1 の内容から生成される CD-ROM 用に使われるラベルです。
デフォルトは
.Dq Li fbsd_miniinst
です。
.It Va DISC1_NAME
disc1 の内容から生成される CD-ROM の ISO の
ファイル名の一部として使用される名前です。
デフォルトは
.Dq Li miniinst
です。
.It Va DISC2_LABEL
disc2 の内容から生成される CD-ROM 用に使われるラベルです。
デフォルトは
.Dq Li fbsd_livefs
です。
.It Va DISC2_NAME
disc2 の内容から生成される CD-ROM の ISO の
ファイル名の一部として使用される名前です。
デフォルトは
.Dq Li disc2
です。
.It Va NOCDROM
定義した場合、CD-ROM ステージのディレクトリを生成しません。
.It Va NODOC
@ -334,16 +345,6 @@ disc2
(これらをサポートするプラットフォーム用)。
.It Va NOPORTS
定義した場合、Ports Collection はリリースから省略されます。
.It Va NOPORTREADMES
これを定義した場合、
Ports Collection の各 port に対する readme ファイルを作成しません。
デフォルトの動作は、
.Dq Li "make release"
.Dq Li "make readmes"
.Pa ${CHROOTDIR}/usr/ports
から実行するというものであり、莫大な時間を費すことになります。
.It Va PORTSRELEASETAG
ports ツリーのチェックアウト時に使用する CVS タグ。
通常、デフォルトで、ports ツリーの先頭が使用されます。
@ -369,12 +370,15 @@ distfiles
の際にこの変数の値を設定した場合、
.Dq Li "cvs update"
によるソースコード更新を行ないません。
.It Ev RELEASETAG
.It Va RELEASETAG
構築するリリースに相当する CVS タグ。
未定義の場合、CVS ツリーの
.Dv HEAD
.Dq ( "-CURRENT スナップショット" )
から構築されます。
.It Va SEPARATE_LIVEFS
live ファイルシステムを、1 枚目のディスクではなく、
専用の CD-ROM 上に記録します。
.It Va TARGET_ARCH
ターゲットとなるマシンプロセッサアーキテクチャ。
この環境変数は
@ -421,7 +425,6 @@ distfiles
.It Pa /usr/src/Makefile
.It Pa /usr/src/Makefile.inc1
.It Pa /usr/src/release/Makefile
.It Pa /usr/src/release/${arch}/drivers.conf
.It Pa /usr/src/release/${arch}/boot_crunch.conf
.It Pa /usr/src/release/${arch}/fixit_crunch.conf
.El
@ -453,7 +456,7 @@ cd /usr/src
cvs diff -u > /path/to/local.patch
make buildworld
cd release
make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\
make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=6.0-CURRENT \\
CVSROOT=/host/cvs/usr/home/ncvs LOCAL_PATCHES=/path/to/local.patch
.Ed
.Sh 関連項目
@ -465,7 +468,6 @@ make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\
.Xr patch 1 ,
.Xr uname 1 ,
.Xr md 4 ,
.Xr drivers.conf 5 ,
.Xr make.conf 5 ,
.Xr build 7 ,
.Xr ports 7 ,
@ -513,10 +515,10 @@ make release CHROOTDIR=/local3/release BUILDNAME=5.0-CURRENT \\
.An Rod Grimes ,
.An Jordan Hubbard ,
.An Poul-Henning Kamp
が書きました。
によって書かれました。
このマニュアルページは、
.An Murray Stokely Aq murray@FreeBSD.org
が書きました。
によって書かれました。
.Sh バグ
.Fx
ドキュメンテーションに対するインフラストラクチャ変更は頻繁で、

View file

@ -215,7 +215,7 @@ roff ɸ
.P
その古さにもかかわらず、roff は今日でも広く使用されています。
例えば、UNIX システムのマニュアルページ
.RI ( man ページ )
.RI ( "man ページ\/" )
や多くのソフトウェア書籍、システム文書、標準、企業の文書は
roff で書かれています。
.
@ -712,7 +712,7 @@ roff
.IR "[CSTR\~#97]"
で仕様が記述されました。
この GNU 拡張が
.BR groff_out 5
.BR groff_out (5)
に記述されています。
.
中間出力言語は、高位の roff 言語に対する、アセンブリ言語のようなものです。
@ -844,7 +844,7 @@ roff
(おそらく、作成者
.I Eric
Allman のファーストネームから来ています) や、
.I ms
.I ms
.RI ( "Manuscript Macros"
から来ています) や
.I mm
@ -1250,7 +1250,7 @@ Bell Labs, April 1986.
.P
.IR groff
では、man ページ
.BR groff 1
.BR groff (1)
に、groff で利用可能なすべての文書の概観が含まれます。
.
.P

View file

@ -370,7 +370,8 @@ root
代わりのものをインストールするには、それだけ多くの仕事が必要になるので、
結局これらを喜んで入れてしまいます
(便利さという要素がまたも勝利を収めるわけです)。
これらのサーバは、root 権限で実行せねばならいかもしれません。また、
これらのサーバは、root 権限で実行せねばならないかもしれません。
また、
これらのサーバ経由で生じる侵入
を検出するためには、他の仕組みに頼らなくてはならないかもしれません。
.Pp
@ -687,8 +688,11 @@ sendmail
.Xr sendmail 8
を操作しようとすると
マシンが卒倒してしまうほどには高くないような値に設定するべきです。
.\" 翻訳の抜けがあるようだ
.Xr sendmail 8
をキュー処理モード
.Dq キュー処理
モード
.Pq Fl ODeliveryMode=queued
で実行することや、デーモン
.Pq Dq Nm sendmail Fl bd
@ -723,9 +727,12 @@ tcpwrapper
からの飽和攻撃を防ぐことにあり、root ネットワークベースの root
権限への攻撃から内部サービスを防御することには、あまり考慮を払って
いません。ファイアウォールは常に排他的に設定して下さい。つまり、
.\" .So
「ポート A, B, C, D と M から Z まで
.Em 以外
のすべてにファイアウォールを設ける」というふうにです。
のすべてにファイアウォールを設ける」
.\" .Sc
というふうにです。
このようにすることで、
.Xr named 8
(ゾーンのプライマリである場合),
@ -886,8 +893,8 @@ SSH
.Nm
マニュアルページは、もともと
.An Matthew Dillon
によって書かれました。
最初に現れたのは、
によって書かれ
1998 年 12 月に
.Fx 3.1
1998 年 12 月のことです
はじめて登場しました
.\" translated by Norihiro Kumagai, 98-12-29

View file

@ -139,7 +139,9 @@
アクセスパーミッションと所有者情報は無視されます。
.Pp
.Bx 4.4
システムは歴史的な 4BSD システムとは異なり、システムコール
システムは歴史的な
.Bx 4
システムとは異なり、システムコール
.Xr chown 2
がシンボリックリンクを追跡するように変更されました。
後になって、新しい
@ -161,7 +163,7 @@
が存在する場合、コマンド
.Dq Li cat slink
はファイル
.Dq afile
.Dq Li afile
の内容を表示します。
.Pp
この規則は、ファイルツリーをたどることもできるコマンドも含みます。
@ -238,7 +240,9 @@
コマンドは引数として指定されるシンボリックリンクを追跡します。
.Pp
.Bx 4.4
システムは歴史的な 4BSD システムとは異なり、
システムは歴史的な
.Bx 4
システムとは異なり、
.Nm chown ,
.Nm chgrp
のコマンドがコマンドラインに指定されたシンボリックリンクを追跡します。
@ -404,8 +408,8 @@
歴史的なシステムとの互換性を維持するために、
.Nm ls
コマンドは少し異なる挙動を示します。
.Fl F,
.Fl d,
.Fl F ,
.Fl d ,
.Fl l
オプションのいずれも指定しない場合、
.Nm ls

View file

@ -21,7 +21,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.67 2004/08/07 04:40:20 imp Exp %
.\" %FreeBSD: src/share/man/man7/tuning.7,v 1.67.2.1 2004/12/21 21:34:57 keramida Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd June 25, 2002
@ -208,8 +208,7 @@ Linux
.Xr newfs 8
のチューニングにはさらに経験が必要ですが、かなりの性能改善につながります。
比較的安全にチューンできる 3 つのパラメータがあります:
.Em blocksize ,
.Em bytes/inode ,
.Em blocksize , bytes/inode ,
.Em cylinders/group
です。
.Pp
@ -244,7 +243,7 @@ Linux
.Pp
大きなパーティションに、データベースファイルのような
少数の大きなファイルを置くのであれば、
.Em bytes/inode
.Em bytes/i-node
の比率を増やすことができます。
これは、そのパーティションの
inode の数 (ファイルやディレクトリの最大の数) を減らします。
@ -368,9 +367,7 @@ softupdates
ストライピングしても時間の無駄にしかなりません。
本当に入出力性能を必要とするパーティションのみをストライピングするべきです。
典型的には
.Pa /var
.Pa /home
.Pa /var , /home
あるいはデータベースや Web ページを
保持するカスタムパーティションです。
適切なストライプサイズを選ぶことも重要です。
@ -498,14 +495,14 @@ sysctl
たとえば、主に web サービスをしているマシンならば recvspace を
減らすことで、それほど大量にカーネルメモリを消費せずに
sendspace を増やすことができます。
経路表 (
.Xr route 8
経路表
.Pf ( Xr route 8
を参照 ) に対しては、経路に特化した送受信バッファを導入することが
できるということに注意してください。
.Pp
付加的な管理ツールとして、ファイアウォールルールにおいて
パイプ (pipe) を使うことで (
.Xr ipfw 8
パイプ (pipe) を使うことで
.Pf ( Xr ipfw 8
を参照)、特定の IP ブロックやポートへ行く、あるいはそこから
来る帯域幅を制限することができます。
例えば T1 回線を持っている場合、
@ -799,13 +796,12 @@ sysctl
メモリを与えることができます。
.Pp
.Dv SCSI_DELAY
.Dv IDE_DELAY
は、システムの起動時間を減らすために使うことができます。
このデフォルト値はかなり大きく、ブート処理の中で 15 秒以上を占めるでしょう。
このデフォルト値はかなり大きく、ブート処理の中で 5 秒以上を占めるでしょう。
.Dv SCSI_DELAY
を 5 秒に減らしても大抵はうまく動きます (特に最近のドライブでは)。
を 5 秒未満に減らしてもうまく動くかもしれません (特に最近のドライブでは)。
.Dv IDE_DELAY
(PC98 でのみ利用可能)
を減らしてもうまくいきますが、少々慎重になる必要があります。
.Pp
.Dv *_CPU
@ -842,7 +838,8 @@ IDE
ディスクの負荷が高い時にはいくつかのブロックの書き込みを
無期限に延期してしまいます。
クラッシュや電源故障の場合、ファイルシステムの重大な破壊を
もたらします。したがって私たちはデフォルトを安全側に変更しました。
もたらします。
したがって私たちはデフォルトを安全側に変更しました。
残念ながら、これは大変な性能の低下をもたらし、私たちはあきらめて
このリリース後にオンに戻しました。
.Va hw.ata.wc
@ -893,7 +890,8 @@ SCSI
.Xr dummynet 4
機能を使ってピーク削減やその他のトラフィックシェイピングを
行い過負荷のサービス (web サービス等) が他のサービス (電子メール等)
に影響を与えるのを防いでください。逆もまた同様です。
に影響を与えるのを防いでください。
逆もまた同様です。
これは、家庭環境において、外部に公開しているサービス
(web サービスや電子メール) よりも
インタラクティブなトラフィック (ブラウザや
@ -930,7 +928,7 @@ SCSI
.Nm
マニュアルページは、もともと
.An Matthew Dillon
によって書かれました。
最初に登場したのは
によって書かれ
2001 年 5 月に、
.Fx 4.3
、2001 年 5 月のことです
はじめて登場しました