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svn path=/head/; revision=46324

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@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project
Original revision: r44651 Original revision: r44654
$FreeBSD$ $FreeBSD$
--> -->
<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" <chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook"
@ -136,7 +136,7 @@
<para>以下の節では、最小構成についての情報をまとめています。 <para>以下の節では、最小構成についての情報をまとめています。
また、&os; のインストール方法によって、 また、&os; のインストール方法によって、
対応している CDROM ドライブや、 対応している <acronym>CD</acronym> ドライブや、
場合によってはネットワークアダプタが必要となります。 場合によってはネットワークアダプタが必要となります。
これに関しては <xref linkend="bsdinstall-installation-media"/> これに関しては <xref linkend="bsdinstall-installation-media"/>
で説明します。</para> で説明します。</para>
@ -146,13 +146,13 @@
<para>&os;/&arch.i386; アーキテクチャは、 <para>&os;/&arch.i386; アーキテクチャは、
486 以上のプロセッサと、 486 以上のプロセッサと、
少なくとも 64&nbsp;MB の RAM が必要です。 少なくとも 64&nbsp;MB の <acronym>RAM</acronym> が必要です。
最小のインストールでは、 最小のインストールでは、
少なくとも 1.1&nbsp;MB のハードディスクの空き容量が必要です。</para> 少なくとも 1.1&nbsp;MB のハードディスクの空き容量が必要です。</para>
<note> <note>
<para>古いコンピュータでは、 <para>古いコンピュータでは、
速いプロセッサを入手するより、より多くの RAM 速いプロセッサを入手するより、より多くの <acronym>RAM</acronym>
やより多くの容量のハードドライブを用意するほうが重要です。</para> やより多くの容量のハードドライブを用意するほうが重要です。</para>
</note> </note>
</sect3> </sect3>
@ -174,21 +174,24 @@
および &intel;&nbsp;&core; i3, i5, i7 プロセッサです。</para> および &intel;&nbsp;&core; i3, i5, i7 プロセッサです。</para>
<para>nVidia nForce3 Pro-150 ベースのコンピュータを使用するには、 <para>nVidia nForce3 Pro-150 ベースのコンピュータを使用するには、
BIOS のセットアップを使って、IO APIC を無効にする BIOS のセットアップを使って、
<acronym>IO</acronym> <acronym>APIC</acronym> を無効にする
<emphasis>必要があります</emphasis> <emphasis>必要があります</emphasis>
もし、このようなオプションがなければ、 もし、<acronym>BIOS</acronym> オプションがなければ、
代わりに ACPI を無効にする必要があるでしょう。 代わりに <acronym>ACPI</acronym> を無効にする必要があるでしょう。
Pro-150 チップセットには回避策が見つかっていないバグがあります。</para> Pro-150 チップセットには回避策が見つかっていないバグがあります。</para>
</sect3> </sect3>
<sect3> <sect3>
<title>&os;/&arch.powerpc; &apple; &macintosh;</title> <title>&os;/&arch.powerpc; &apple; &macintosh;</title>
<para>すべての USB 内蔵の New World &apple; &macintosh; <para>すべての <acronym>USB</acronym> 内蔵の New World &apple; &macintosh;
システムに対応しています。 システムに対応しています。
複数の CPU を持つコンピュータは SMP に対応しています。</para> 複数の <acronym>CPI</acronym> を持つコンピュータは
<acronym>SMP</acronym> に対応しています。</para>
<para>32-bit カーネルは、RAM の最初の 2&nbsp;GB だけを利用できます。 <para>32-bit カーネルは、<acronym>RAM</acronym> の最初の
2&nbsp;GB だけを利用できます。
Blue &amp; White PowerMac G3 では、&firewire; に対応していません。</para> Blue &amp; White PowerMac G3 では、&firewire; に対応していません。</para>
</sect3> </sect3>
@ -196,8 +199,8 @@
<title>&os;/&arch.sparc64;</title> <title>&os;/&arch.sparc64;</title>
<para>&os;/&arch.sparc64; が対応しているハードウェアの一覧については、 <para>&os;/&arch.sparc64; が対応しているハードウェアの一覧については、
<link xlink:href="http://www.freebsd.org/ja/platforms/sparc.html"> FreeBSD/sparc64 プロジェクト (<link
FreeBSD/sparc64</link> プロジェクトをご覧ください。</para> xlink:href="&url.base;/platforms/sparc.html">http://www.freebsd.org/platforms/sparc.html</link>) をご覧ください。</para>
<para>現時点では、 <para>現時点では、
他のオペレーティングシステムとディスクの共有ができないので、 他のオペレーティングシステムとディスクの共有ができないので、
@ -214,9 +217,9 @@
このドキュメントは通常リリースメディアのルートディレクトリにある このドキュメントは通常リリースメディアのルートディレクトリにある
<filename>HARDWARE.TXT</filename> <filename>HARDWARE.TXT</filename>
という名前のファイルで見ることができます。 という名前のファイルで見ることができます。
ハードウェアリストは、&os; のウェブサイトの <link ハードウェアリストは、&os; のウェブサイトのリリース情報のページ (<link
xlink:href="http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html">リリース情報</link> xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html</link>)
のページにもあります。</para> にもあります。</para>
</sect2> </sect2>
</sect1> </sect1>
@ -248,29 +251,29 @@
アーキテクチャでのディスクレイアウト</title> アーキテクチャでのディスクレイアウト</title>
<para>ハードディスクを複数の塊に分割することができます。 <para>ハードディスクを複数の塊に分割することができます。
これらの塊は <emphasis>パーティション</emphasis> と呼ばれます。</para> これらの塊は <firstterm>パーティション</firstterm> と呼ばれます。</para>
<para>ディスクをパーティションに分割する方法は 2 通りあります。 <para>ディスクをパーティションに分割する方法は 2 通りあります。
伝統的な <emphasis>Master Boot Record</emphasis> 伝統的な <firstterm>Master Boot Record</firstterm>
(<acronym>MBR</acronym>) では、 (<acronym>MBR</acronym>) では、
ディスク 1 台あたり最大 4 つの ディスク 1 台あたり最大 4 つの
<emphasis>プライマリパーティション</emphasis> <firstterm>プライマリパーティション</firstterm>
をパーティションテーブルに持つことができます をパーティションテーブルに持つことができます
(歴史的な理由により、&os; は、これらのパーティションのことを 歴史的な理由により、&os; は、これらのパーティションのことを
<emphasis>スライス</emphasis> と呼びます) <firstterm>スライス</firstterm> と呼びます
大きなディスクにとって、作成できるパーティションの数が 4 大きなディスクにとって、作成できるパーティションの数が 4
つという制限は限定的なので、 つという制限は限定的なので、
プライマリパーティションの 1 つに プライマリパーティションの 1 つに
<emphasis>拡張パーティション</emphasis> を作成できます。 <firstterm>拡張パーティション</firstterm> を作成できます。
<emphasis>論理パーティション</emphasis> <firstterm>論理パーティション</firstterm>
と呼ばれる特別のパーティションは、 と呼ばれる特別のパーティションは、
この拡張パーティションの内部に作成できます。 この拡張パーティションの内部に作成できます。
これは、多少扱いにくいものです。</para> これは、多少扱いにくいものです。</para>
<para><emphasis>GUID Partition Table</emphasis> <para><firstterm>GUID Partition Table</firstterm>
(<acronym>GPT</acronym>) は、 (<acronym>GPT</acronym>) は、
ディスクをパーティションに分ける簡単で新しい方法です。 ディスクをパーティションに分ける簡単で新しい方法です。
伝統的な MBR パーティションテーブルと比べると、 伝統的な <acronym>MBR</acronym> パーティションテーブルと比べると、
<acronym>GPT</acronym> <acronym>GPT</acronym>
ははるかに万能です。一般的な <acronym>GPT</acronym> の実装では、 ははるかに万能です。一般的な <acronym>GPT</acronym> の実装では、
1 つのディスクに 128 個までのパーティションの作成が可能です。 1 つのディスクに 128 個までのパーティションの作成が可能です。
@ -286,8 +289,8 @@
<para>&os; の標準のブートローダは、プライマリまたは <acronym>GPT</acronym> <para>&os; の標準のブートローダは、プライマリまたは <acronym>GPT</acronym>
パーティションに対応しています パーティションに対応しています
(&os; の起動プロセスのより詳しい情報については、 &os; の起動プロセスのより詳しい情報については、
<xref linkend="boot"/> をご覧ください) <xref linkend="boot"/> をご覧ください。
ディスク上のすべてのプライマリ、もしくは ディスク上のすべてのプライマリ、もしくは
<acronym>GPT</acronym> パーティションが使われているのであれば、 <acronym>GPT</acronym> パーティションが使われているのであれば、
そのひとつを &os; のために開放してください。</para> そのひとつを &os; のために開放してください。</para>
@ -302,12 +305,13 @@
サードパーティ製ソフトウェアをインストールするならば、 サードパーティ製ソフトウェアをインストールするならば、
さらに多くのスペースが必要になります。</para> さらに多くのスペースが必要になります。</para>
<para>さまざまな <link <para>パーティションサイズを変更するフリーや商用のツールは、
xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_disk_partitioning_software"> <link
パーティションサイズを変更するフリーや商用のツール</link> xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_disk_partitioning_software">http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_disk_partitioning_software</link>
を利用できます。<link にまとめられています。
xlink:href="http://gparted.sourceforge.net/livecd.php">GParted <application>GParted Live</application> (<link
Live</link> は、<application>GParted</application> xlink:href="http://gparted.sourceforge.net/livecd.php">http://gparted.sourceforge.net/livecd.php</link>)
は、<application>GParted</application>
パーティションエディタを含む完全なライブ CD です。 パーティションエディタを含む完全なライブ CD です。
多くの Linux Live CD ディストリビューションでも 多くの Linux Live CD ディストリビューションでも
<application>GParted</application> を利用できます。</para> <application>GParted</application> を利用できます。</para>
@ -322,7 +326,8 @@
<para>&microsoft;&nbsp;Vista <para>&microsoft;&nbsp;Vista
のパーティションサイズの変更は、難しい可能性があります。 のパーティションサイズの変更は、難しい可能性があります。
このような作業を行う際は、 このような作業を行う際は、
Vista のインストール CDROM を手元に置いておくことをお勧めします。</para> Vista のインストール <acronym>CD</acronym>
を手元に置いておくことをお勧めします。</para>
<example> <example>
<title>既存のパーティションを使用</title> <title>既存のパーティションを使用</title>
@ -385,11 +390,11 @@
<para>&os; のインストール方法によっては、ネットワークに接続し、 <para>&os; のインストール方法によっては、ネットワークに接続し、
ファイルのダウンロードが必要です。 ファイルのダウンロードが必要です。
イーサネットに接続 (または、ケーブル / DSL イーサネットに接続 (または、ケーブル / <acronym>DSL</acronym>
モデム経由でイーサネットインタフェースを利用して接続) するためには、 モデム経由でイーサネットインタフェースを利用して接続) するためには、
インストール中にこれらの情報を入力する必要があります。</para> インストール中にこれらの情報を入力する必要があります。</para>
<para><emphasis><acronym>DHCP</acronym></emphasis> は、 <para><acronym>DHCP</acronym> は、
自動的にネットワークの設定情報を得るのによく使われます。 自動的にネットワークの設定情報を得るのによく使われます。
<acronym>DHCP</acronym> を利用できない場合には、 <acronym>DHCP</acronym> を利用できない場合には、
システム管理者かプロバイダにネットワーク情報を問い合わせる必要があります。</para> システム管理者かプロバイダにネットワーク情報を問い合わせる必要があります。</para>
@ -428,23 +433,23 @@
時々バグが発生してしまうことがあります。極まれに、 時々バグが発生してしまうことがあります。極まれに、
発生したバグがインストールプロセスに影響を与えることがあります。 発生したバグがインストールプロセスに影響を与えることがあります。
これらの問題は発見され解決されるとともに、 これらの問題は発見され解決されるとともに、
&os; のウェブサイトの <link &os; のウェブサイトの &os; Errata (<link
xlink:href="&url.base;/releases/&rel.current;R/errata.html">FreeBSD xlink:href="&url.base;/releases/&rel.current;R/errata.html">http://www.freebsd.org/releases/&rel.current;R/errata.html</link>)
Errata</link> に掲示されます をご覧ください
インストールに関して注意すべき既知の問題が無いことを確かめるために、 インストールに関して注意すべき既知の問題が無いことを確かめるために、
インストールする前に Errata を確認してください。</para> インストールする前に Errata を確認してください。</para>
<para>すべてのリリースに関する情報や Errata は、 <para>すべてのリリースに関する情報や Errata は、&os; のウェブサイトの
<link xlink:href="&url.base;/ja/index.html">&os; のウェブサイト</link> リリース情報の項 (<link
<link xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">リリース情報</link> xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">http://www.freebsd.org/ja/releases/index.html</link>)
の項で確認することができます。</para> で確認できます。</para>
</sect2> </sect2>
<sect2 xml:id="bsdinstall-installation-media"> <sect2 xml:id="bsdinstall-installation-media">
<title>インストールメディアの準備</title> <title>インストールメディアの準備</title>
<para>&os; のインストールは、 <para>&os; のインストールは、
インストール用の CD, DVD または USB インストール用の <acronym>CD</acronym>, <acronym>DVD</acronym> または <acronym>USB</acronym>
メモリスティックとともに、コンピュータを起動するところから始まります。 メモリスティックとともに、コンピュータを起動するところから始まります。
インストーラは、オペレーティングシステムで実行できるようなプログラムではありません。</para> インストーラは、オペレーティングシステムで実行できるようなプログラムではありません。</para>
@ -452,13 +457,13 @@
<emphasis>bootonly</emphasis> を利用できます。 <emphasis>bootonly</emphasis> を利用できます。
bootonly インストールメディアは、インストールファイルを含んでいません。 bootonly インストールメディアは、インストールファイルを含んでいません。
そのかわり、インストールの途中ですべてのファイルをネットワークからダウンロードします。 そのかわり、インストールの途中ですべてのファイルをネットワークからダウンロードします。
そのため、bootonly インストール CD は小さく、 そのため、bootonly インストール <acronym>CD</acronym> は小さく、
また、インストール中に必要なファイルだけをダウンロードするので、 また、インストール中に必要なファイルだけをダウンロードするので、
使用するバンド幅を減らすことが出来ます。</para> 使用するバンド幅を減らすことが出来ます。</para>
<para>&os; のインストールメディアは <para>&os; のインストールメディアは
<link xlink:href="&url.base;/ja/where.html#download">&os; <link xlink:href="&url.base;/ja/where.html#download">www.freebsd.org/ja/where.html#download</link>
ウェブサイト</link> から入手できます。 から入手できます。
またイメージファイルと同じディレクトリから またイメージファイルと同じディレクトリから
<filename>CHECKSUM.SHA256</filename> をダウンロードし、 <filename>CHECKSUM.SHA256</filename> をダウンロードし、
<emphasis>チェックサム</emphasis> <emphasis>チェックサム</emphasis>
@ -472,20 +477,23 @@
ファイルは壊れているので削除してください。</para> ファイルは壊れているので削除してください。</para>
<tip> <tip>
<para>&os; の入っている CDROM や DVD, <para>&os; の入っている <acronym>CD</acronym>
USB メモリスティックが用意されているのであれば、 <acronym>DVD</acronym>,
<acronym>USB</acronym> メモリスティックが用意されているのであれば、
この章を飛ばしてもかまいません。</para> この章を飛ばしてもかまいません。</para>
</tip> </tip>
<para>&os; の CD および DVD イメージは、 <para>&os;<acronym>CD</acronym> および <acronym>DVD</acronym>
起動可能な ISO ファイルです。 イメージは、起動可能な <acronym>ISO</acronym> ファイルです。
インストールには、一枚の CD または DVD があれば十分です。 インストールには、一枚の <acronym>CD</acronym> または
<acronym>DVD</acronym> があれば十分です。
現在使用しているオペレーティングシステムにインストールされている、 現在使用しているオペレーティングシステムにインストールされている、
ISO イメージを CD に書き込むアプリケーションを用いて、 <acronym>ISO</acronym> イメージを <acronym>CD</acronym> に書き込むアプリケーションを用いて、
起動可能な CD または DVD を作成してください。 起動可能な <acronym>CD</acronym> または <acronym>DVD</acronym>
を作成してください。
&os; では、Ports Collection の &os; では、Ports Collection の
<filename>sysutils/cdrtools</filename> <package>sysutils/cdrtools</package>
&man.cdrecord.1; を使って書き込むことができます。</para> <command>cdrecord</command> を使って書き込むことができます。</para>
<para>起動可能なメモリスティックを作成する場合には、 <para>起動可能なメモリスティックを作成する場合には、
以下の手順にしたがってください。</para> 以下の手順にしたがってください。</para>
@ -635,14 +643,14 @@ commit your changes?</literallayout>
<para><xref linkend="bsdinstall-installation-media"/> <para><xref linkend="bsdinstall-installation-media"/>
で説明されている <quote>起動</quote> USB で説明されている <quote>起動</quote> USB
スティックを使用する場合には、コンピュータを立ち上げる前に、 スティックを使用する場合には、コンピュータを立ち上げる前に、
USB スティックを挿入してください。</para> <acronym>USB</acronym> スティックを挿入してください。</para>
<para>CDROM から起動する場合には、コンピュータを立ち上げ、 <para><acronym>CD</acronym> から起動する場合には、コンピュータを立ち上げ、
すぐに CDROM を挿入してください。</para> すぐに <acronym>CD</acronym> を挿入してください。</para>
</step> </step>
<step> <step>
<para>CDROM または USB <para><acronym>CD</acronym> または <acronym>USB</acronym>
から起動するようにコンピュータを設定してください。 から起動するようにコンピュータを設定してください。
この作業は、インストールに用いるメディアによって異なります。 この作業は、インストールに用いるメディアによって異なります。
起動するデバイスを <acronym>BIOS</acronym> で設定できます。 起動するデバイスを <acronym>BIOS</acronym> で設定できます。
@ -671,16 +679,18 @@ commit your changes?</literallayout>
<listitem> <listitem>
<para>使用している <acronym>BIOS</acronym> は、 <para>使用している <acronym>BIOS</acronym> は、
希望しているメディアからの起動に対応していません。<link 希望しているメディアからの起動に対応していません。
xlink:href="http://www.plop.at/en/bootmanager.html">Plop <application>Plop Boot Manager</application> (<link
Boot Manager</link> を使うと、古いコンピュータを CD や USB xlink:href="http://www.plop.at/en/bootmanager.html">http://www.plop.at/en/bootmanager.html</link>)
メディアから起動できます。</para> を使うと、古いコンピュータを <acronym>CD</acronym>
<acronym>USB</acronym> メディアから起動できます。</para>
</listitem> </listitem>
</orderedlist> </orderedlist>
</step> </step>
<step> <step>
<para>&os; は起動を開始します。CDROM から起動している場合、 <para>&os; は起動を開始します。
<acronym>CD</acronym> から起動している場合、
次のような画面が表示されるでしょう 次のような画面が表示されるでしょう
(バージョン情報は省略しています)。</para> (バージョン情報は省略しています)。</para>
@ -730,7 +740,7 @@ Loading /boot/defaults/loader.conf
<para>ほとんどのコンピュータでは、 <para>ほとんどのコンピュータでは、
起動中にキーボードの <keycap>C</keycap> 起動中にキーボードの <keycap>C</keycap>
を押しておくと、CD から起動します。 を押しておくと、<acronym>CD</acronym> から起動します。
別の方法では 別の方法では
<keycombo action="simul"> <keycombo action="simul">
<keycap>Command</keycap> <keycap>Command</keycap>
@ -754,8 +764,8 @@ Loading /boot/defaults/loader.conf
<para>キーボードのない Xserves では、 <para>キーボードのない Xserves では、
Open Firmware に起動する方法について <link Open Firmware に起動する方法について <link
xlink:href="http://support.apple.com/kb/TA26930">&apple;'s xlink:href="http://support.apple.com/kb/TA26930">http://support.apple.com/kb/TA26930</link>
support web site</link> を参照してください。</para> を参照してください。</para>
</sect3> </sect3>
<sect3> <sect3>
@ -763,7 +773,7 @@ Loading /boot/defaults/loader.conf
<para>ほとんどの &sparc64; システムは、 <para>ほとんどの &sparc64; システムは、
ディスクから自動的に起動するように設定されています。 ディスクから自動的に起動するように設定されています。
&os; をインストールするには、ネットワークまたは CDROM &os; をインストールするには、ネットワークまたは <acronym>CD</acronym>
から起動する必要があり、そのためには から起動する必要があり、そのためには
<acronym>PROM</acronym> <acronym>PROM</acronym>
(OpenFirmware) に入る必要があります。</para> (OpenFirmware) に入る必要があります。</para>
@ -800,11 +810,12 @@ Ethernet address 0:3:ba:b:92:d4, Host ID: 830b92d4.</screen>
</callout> </callout>
<callout arearefs="bsdinstall-prompt-smp"> <callout arearefs="bsdinstall-prompt-smp">
<para>SMP システムのプロンプト。数字はアクティブな CPU の数。</para> <para><acronym>SMP</acronym> システムのプロンプト。
数字はアクティブな <acronym>CPU</acronym> の数。</para>
</callout> </callout>
</calloutlist> </calloutlist>
<para>ここで、CDROM をドライブに挿入し、 <para>ここで、<acronym>CD</acronym> をドライブに挿入し、
<acronym>PROM</acronym> プロンプトで <acronym>PROM</acronym> プロンプトで
<command>boot cdrom</command> と入力してください。</para> <command>boot cdrom</command> と入力してください。</para>
</sect3> </sect3>
@ -984,14 +995,15 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
&os; がすべてのデバイスを検出できた事を確認してください。 &os; がすべてのデバイスを検出できた事を確認してください。
デバイスが見つからなかった場合、 デバイスが見つからなかった場合、
検出結果へ表示されません。 検出結果へ表示されません。
<link linkend="kernelconfig-custom-kernel">カーネルモジュール</link> <xref linkend="kernelconfig-custom-kernel"/>
には、<filename>GENERIC</filename> には、<filename>GENERIC</filename>
カーネルに含まれていないデバイスに対応する方法が説明されています。</para> カーネルに含まれていないデバイスに対応する方法が説明されています。</para>
<para>デバイス検出後、 <para>デバイス検出後、
<xref linkend="bsdinstall-choose-mode"/> が表示されます。 <xref linkend="bsdinstall-choose-mode"/> に示されるメニューが表示されます。
インストールメディアは、&os; のインストール、 インストールメディアは、&os; のインストール、
<link linkend="using-live-cd">live CD</link>、または <xref linkend="using-live-cd"/> で説明されている
live <acronym>CD</acronym>、または
&os; シェルへのアクセスの 3 つの目的に利用出来ます。 &os; シェルへのアクセスの 3 つの目的に利用出来ます。
矢印キーを使ってオプションを選択し、 矢印キーを使ってオプションを選択し、
<keycap>Enter</keycap> を押してください。</para> <keycap>Enter</keycap> を押してください。</para>
@ -1019,9 +1031,10 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<note> <note>
<para>&a.kmoore.email;<application>pc-sysinstall</application> は、 <para>&a.kmoore.email;<application>pc-sysinstall</application> は、
<link xlink:href="http://pcbsd.org">PC-BSD</link> に含まれており、<link PC-BSD に含まれており、
xlink:href="http://wiki.pcbsd.org/index.php/Use_PC-BSD_Installer_to_Install_FreeBSD"> <link
&os; のインストール</link> にも使用できます。 xlink:href="http://wiki.pcbsd.org/index.php/Use_PC-BSD_Installer_to_Install_FreeBSD">http://wiki.pcbsd.org/index.php/Use_PC-BSD_Installer_to_Install_FreeBSD</link> に説明されている方法で、os; のインストールにも使用できます。
<application>bsdinstall</application> と混同されることもありますが、 <application>bsdinstall</application> と混同されることもありますが、
この 2 つのインストーラには関係はありません。</para> この 2 つのインストーラには関係はありません。</para>
</note> </note>
@ -1130,7 +1143,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<para>どのコンポーネントをインストールするかは、 <para>どのコンポーネントをインストールするかは、
システムの用途と用意されているディスク容量に依存します。 システムの用途と用意されているディスク容量に依存します。
&os; カーネルとユーザランド (総称 は <quote>base system</quote>) は、 <quote>base system</quote> として知られている
&os; カーネルとユーザランドは、
常にインストールされます。</para> 常にインストールされます。</para>
<para>インストールのタイプによっては表示されないコンポーネントもあります。</para> <para>インストールのタイプによっては表示されないコンポーネントもあります。</para>
@ -1147,7 +1161,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<listitem> <listitem>
<para><literal>games</literal> - <application>fortune</application>, <para><literal>games</literal> - <application>fortune</application>,
<application>rot13</application> <application>rot13</application>
などの伝統的な BSD ゲームをインストールします。</para> などの伝統的な <acronym>BSD</acronym> ゲームをインストールします。</para>
</listitem> </listitem>
<listitem> <listitem>
@ -1372,8 +1386,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
小さいが書き込みの激しいパーティションによって引き起こされるフラグメント化を、 小さいが書き込みの激しいパーティションによって引き起こされるフラグメント化を、
読み出し専門のパーティションにまで波及させずにすみます。 読み出し専門のパーティションにまで波及させずにすみます。
また、書き込みの激しいパーティションをディスクの周辺部に配置することで、 また、書き込みの激しいパーティションをディスクの周辺部に配置することで、
I/O パフォーマンスを増大させることができます。 <acronym>I/O</acronym> パフォーマンスを増大させることができます。
大きなパーティション内の I/O 大きなパーティション内の <acronym>I/O</acronym>
パフォーマンスもまた必要とされているでしょうが、 パフォーマンスもまた必要とされているでしょうが、
ディスク周辺部へ移動させたとしても、 ディスク周辺部へ移動させたとしても、
<filename>/var</filename> <filename>/var</filename>
@ -1488,10 +1502,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<tbody> <tbody>
<row> <row>
<entry>APM</entry> <entry>APM</entry>
<entry><link <entry>&powerpc; &macintosh; で使われている Apple Partition Map (<link
xlink:href="http://support.apple.com/kb/TA21692">Apple xlink:href="http://support.apple.com/kb/TA21692">http://support.apple.com/kb/TA21692</link>) </entry>
パーティションマップ。
&powerpc; &macintosh; で使われます。</link></entry>
</row> </row>
<row> <row>
@ -1503,23 +1515,20 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<row> <row>
<entry>GPT</entry> <entry>GPT</entry>
<entry><link <entry>GUID Partition Table (<link
xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/GUID_Partition_Table">GUID xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/GUID_Partition_Table">http://en.wikipedia.org/wiki/GUID_Partition_Table</link>)</entry>
パーティションテーブル</link></entry>
</row> </row>
<row> <row>
<entry>MBR</entry> <entry>MBR</entry>
<entry><link <entry>Master Boot Record (<link
xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/Master_boot_record">Master xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/Master_boot_record">http://en.wikipedia.org/wiki/Master_boot_record</link>)</entry>
Boot Record</link></entry>
</row> </row>
<row> <row>
<entry>PC98</entry> <entry>PC98</entry>
<entry><link <entry>NEC PC-98 コンピュータで使われている MBR の亜種 (<link
xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/Pc9801">MBR xlink:href="http://en.wikipedia.org/wiki/Pc9801">http://en.wikipedia.org/wiki/Pc9801</link>)</entry>
の亜種。NEC PC-98 コンピュータで使われます。</link></entry>
</row> </row>
<row> <row>
@ -1632,7 +1641,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<filename>/tmp</filename> および <filename>/usr</filename> <filename>/tmp</filename> および <filename>/usr</filename>
ディレクトリが各パーティションの別のファイルシステム) ディレクトリが各パーティションの別のファイルシステム)
を作成するには、 を作成するには、
GPT パーティションスキームを作成し、 <acronym>GPT</acronym> パーティションスキームを作成し、
その後、示されているようにパーティションを作成してください。 その後、示されているようにパーティションを作成してください。
示されているパーティションサイズは 20G のディスク用です。 示されているパーティションサイズは 20G のディスク用です。
ディスクにより多くの容量があれば、swap または ディスクにより多くの容量があれば、swap または
@ -1725,8 +1734,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
セクタのディスクを追加できるようにしておくことにはメリットがあります。 セクタのディスクを追加できるようにしておくことにはメリットがあります。
インストーラはオプションとして、 インストーラはオプションとして、
GELI ディスクの暗号化にも対応しています。 GELI ディスクの暗号化にも対応しています。
<!-- <link <!-- <xref
linkend="disks-encrypting-geli">GELI</link> --> linkend="disks-encrypting-geli"/> -->
暗号化を有効にすると、<filename>/boot</filename> 暗号化を有効にすると、<filename>/boot</filename>
ディレクトリを含む 2&nbsp;GB ディレクトリを含む 2&nbsp;GB
の暗号化されていないブートプールが作成されます。 の暗号化されていないブートプールが作成されます。
@ -1754,7 +1763,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
単一のトップレベルの仮想デバイスの作成のみに対応しています。 単一のトップレベルの仮想デバイスの作成のみに対応しています。
より複雑なプールを作成するには、<link より複雑なプールを作成するには、<link
linkend="bsdinstall-part-shell">Shell Mode</link> linkend="bsdinstall-part-shell">Shell Mode</link>
でプールを作成してください。 説明されている方法でプールを作成してください。
インストーラは、 インストーラは、
ストライプ (推奨されません。冗長性なし)、ミラー ストライプ (推奨されません。冗長性なし)、ミラー
(ベストなパフォーマンス。使用できる容量は最小) および RAID-Z 1, 2 (ベストなパフォーマンス。使用できる容量は最小) および RAID-Z 1, 2
@ -1826,8 +1835,10 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</figure> </figure>
<para>メニューでは、プールの名前の入力、4k セクタ制限の設定の無効化、 <para>メニューでは、プールの名前の入力、4k セクタ制限の設定の無効化、
暗号化の有効 / 無効の設定、パーティションテーブルタイプの GPT (推奨) 暗号化の有効 / 無効の設定、パーティションテーブルタイプの
と MBR の切り替え、スワップ領域の容量を選択することもできます。 <acronym>GPT</acronym> (推奨)
<acronym>MBR</acronym> の切り替え、
スワップ領域の容量を選択することもできます。
すべてのオプションが適切な値に設定されたら、 すべてのオプションが適切な値に設定されたら、
メニューのトップにある <guibutton>&gt;&gt;&gt;&nbsp;Install</guibutton> メニューのトップにある <guibutton>&gt;&gt;&gt;&nbsp;Install</guibutton>
オプションを選択してください。</para> オプションを選択してください。</para>
@ -1955,7 +1966,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<para>必要な配布ファイルがすべて取り出されたら、 <para>必要な配布ファイルがすべて取り出されたら、
<application>bsdinstall</application> は、 <application>bsdinstall</application> は、
インストール後の作業 (<xref linkend="bsdinstall-post"/>) に進みます。</para> <xref linkend="bsdinstall-post"/> で説明されるインストール後の作業に進みます。</para>
</sect1> </sect1>
<sect1 xml:id="bsdinstall-post"> <sect1 xml:id="bsdinstall-post">
@ -2090,7 +2101,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<sect3 xml:id="bsdinstall-ipv4"> <sect3 xml:id="bsdinstall-ipv4">
<title>IPv4 ネットワークの設定</title> <title>IPv4 ネットワークの設定</title>
<para>IPv4 ネットワークを使うかどうかを選択してください。 <para><acronym>IPv4</acronym> ネットワークを使うかどうかを選択してください。
これは、ネットワーク接続の最も一般的なタイプです。</para> これは、ネットワーク接続の最も一般的なタイプです。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-configure-net-ipv4"> <figure xml:id="bsdinstall-configure-net-ipv4">
@ -2104,7 +2115,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</mediaobject> </mediaobject>
</figure> </figure>
<para>IPv4 の設定方法は 2 通りあります。 <para><acronym>IPv4</acronym> の設定方法は 2 通りあります。
<emphasis><acronym>DHCP</acronym></emphasis> <emphasis><acronym>DHCP</acronym></emphasis>
はネットワークインタフェースを自動的に適切に設定する方法で、 はネットワークインタフェースを自動的に適切に設定する方法で、
推奨されています。 推奨されています。
@ -2118,14 +2129,14 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</note> </note>
<sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv4-dhcp-config"> <sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv4-dhcp-config">
<title>IPv4 DHCP ネットワークの設定</title> <title><acronym>IPv4</acronym> <acronym>DHCP</acronym> ネットワークの設定</title>
<para>DHCP サーバを利用できるのであれば、 <para><acronym>DHCP</acronym> サーバを利用できるのであれば、
<guibutton>[&nbsp;Yes&nbsp;]</guibutton> を選択して、 <guibutton>[&nbsp;Yes&nbsp;]</guibutton> を選択して、
ネットワークインタフェースの設定を自動的に行ってください。</para> ネットワークインタフェースの設定を自動的に行ってください。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-net-ipv4-dhcp"> <figure xml:id="bsdinstall-net-ipv4-dhcp">
<title>IPv4 DHCP 設定の選択</title> <title><acronym>IPv4</acronym> <acronym>DHCP</acronym> 設定の選択</title>
<mediaobject> <mediaobject>
<imageobject> <imageobject>
@ -2137,13 +2148,13 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</sect4> </sect4>
<sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv4-static-config"> <sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv4-static-config">
<title>静的な IPv4 ネットワークの設定</title> <title>静的な <acronym>IPv4</acronym> ネットワークの設定</title>
<para>静的なネットワークインタフェースの設定では、 <para>静的なネットワークインタフェースの設定では、
いくつかの IPv4 情報を入力する必要があります。</para> いくつかの <acronym>IPv4</acronym> 情報を入力する必要があります。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-net-ipv4-static"> <figure xml:id="bsdinstall-net-ipv4-static">
<title>IPv4 Static 設定</title> <title><acronym>IPv4</acronym> Static 設定</title>
<mediaobject> <mediaobject>
<imageobject> <imageobject>
@ -2156,7 +2167,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<itemizedlist> <itemizedlist>
<listitem> <listitem>
<para><literal>IP Address</literal> - <para><literal>IP Address</literal> -
コンピュータに手動で与える IP アドレスです。 コンピュータに手動で与える <acronym>IPv4</acronym> アドレスです。
このアドレスは一意的なものである必要があり、 このアドレスは一意的なものである必要があり、
ローカルネットワーク上の他のネットワーク機器で使われていてはいけません。</para> ローカルネットワーク上の他のネットワーク機器で使われていてはいけません。</para>
</listitem> </listitem>
@ -2182,8 +2193,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<sect3 xml:id="bsdinstall-ipv6"> <sect3 xml:id="bsdinstall-ipv6">
<title>IPv6 ネットワークの設定</title> <title>IPv6 ネットワークの設定</title>
<para>IPv6 はネットワークの設定の新しい方法です。 <para><acronym>IPv6</acronym> はネットワークの設定の新しい方法です。
IPv6 が利用でき、希望するのであれば、 <acronym>IPv6</acronym> が利用でき、希望するのであれば、
<guibutton>[&nbsp;Yes&nbsp;]</guibutton> を選択してください。</para> <guibutton>[&nbsp;Yes&nbsp;]</guibutton> を選択してください。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6"> <figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6">
@ -2205,16 +2216,16 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
設定では、ネットワーク情報を手動で入力する必要があります。</para> 設定では、ネットワーク情報を手動で入力する必要があります。</para>
<sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv6-slaac-config"> <sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv6-slaac-config">
<title>IPv6 Stateless Address Autoconfiguration</title> <title><acronym>IPv6</acronym> Stateless Address Autoconfiguration</title>
<para><acronym>SLAAC</acronym> では、IPv6 <para><acronym>SLAAC</acronym> では、<acronym>IPv6</acronym>
ネットワークコンポーネントがローカルルータから自動設定に関する情報をリクエストできるようにします。 ネットワークコンポーネントがローカルルータから自動設定に関する情報をリクエストできるようにします。
詳細については、<link 詳細については、<link
xlink:href="http://tools.ietf.org/html/rfc4862">RFC4862</link> xlink:href="http://tools.ietf.org/html/rfc4862">http://tools.ietf.org/html/rfc4862</link>
をご覧ください。</para> をご覧ください。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6-slaac"> <figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6-slaac">
<title>IPv6 SLAAC 設定の選択</title> <title><acronym>IPv6</acronym> SLAAC 設定の選択</title>
<mediaobject> <mediaobject>
<imageobject> <imageobject>
@ -2226,10 +2237,10 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</sect4> </sect4>
<sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv6-static-config"> <sect4 xml:id="bsdinstall-net-ipv6-static-config">
<title>静的な IPv6 ネットワークの設定</title> <title>静的な <acronym>IPv6</acronym> ネットワークの設定</title>
<para>静的なネットワークインタフェースの設定では、 <para>静的なネットワークインタフェースの設定では、
IPv6 の設定に関する情報を入力する必要があります。</para> <acronym>IPv6</acronym> の設定に関する情報を入力する必要があります。</para>
<figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6-static"> <figure xml:id="bsdinstall-net-ipv6-static">
<title>IPv6 static 設定</title> <title>IPv6 static 設定</title>
@ -2267,8 +2278,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<sect3 xml:id="bsdinstall-net-dns"> <sect3 xml:id="bsdinstall-net-dns">
<title><acronym>DNS</acronym> の設定</title> <title><acronym>DNS</acronym> の設定</title>
<para><emphasis>Domain Name System</emphasis> (または <para>Domain Name System または (<acronym>DNS</acronym>)
<emphasis><acronym>DNS</acronym></emphasis>)
リゾルバは、ホスト名とネットワークアドレスを変換します。 リゾルバは、ホスト名とネットワークアドレスを変換します。
すでに <acronym>DHCP</acronym> または <acronym>SLAAC</acronym> すでに <acronym>DHCP</acronym> または <acronym>SLAAC</acronym>
を使って自動的にネットワークインタフェースを設定したのであれば、 を使って自動的にネットワークインタフェースを設定したのであれば、
@ -2490,7 +2500,7 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
</listitem> </listitem>
<listitem> <listitem>
<para><literal>Uid</literal> - ユーザ ID 番号。 <para><literal>Uid</literal> - ユーザ <acronym>ID</acronym> 番号。
通常は、システムが自動的に割り当てるように、 通常は、システムが自動的に割り当てるように、
空欄のままにします。</para> 空欄のままにします。</para>
</listitem> </listitem>
@ -2681,13 +2691,14 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/iso9660/FREEBSD_INSTALL [ro]...</screen>
<para>追加の設定や、特別なセットアップが必要であれば、 <para>追加の設定や、特別なセットアップが必要であれば、
<guibutton>[&nbsp;Live&nbsp;CD&nbsp;]</guibutton> <guibutton>[&nbsp;Live&nbsp;CD&nbsp;]</guibutton>
を選んでインストールメディアを を選んでインストールメディアを
Live CD モードで起動してください。</para> Live <acronym>CD</acronym> モードで起動してください。</para>
<para>インストールが終わったら、 <para>インストールが終わったら、
<guibutton>[&nbsp;Reboot&nbsp;]</guibutton> を選んで、 <guibutton>[&nbsp;Reboot&nbsp;]</guibutton> を選んで、
コンピュータを再起動し、新しい &os; システムを動かしてください。 コンピュータを再起動し、新しい &os; システムを動かしてください。
再起動する前には、忘れずに &os; インストール CD, DVD または 再起動する前には、忘れずに &os; インストール <acronym>CD</acronym>,
USB メモリスティックを外してください。 <acronym>CD</acronym> または
<acronym>USB</acronym> メモリスティックを外してください。
さもないと、もう一度インストールメディアから起動してしまいます。</para> さもないと、もう一度インストールメディアから起動してしまいます。</para>
</sect2> </sect2>
@ -2887,7 +2898,8 @@ FreeBSD/amd64 (machine3.example.com) (ttyv0)
login:</screen> login:</screen>
<para>低速なマシンでは、 <para>低速なマシンでは、
RSA および DSA キーを作成するのに少々時間がかかるかもしれません。 <acronym>RSA</acronym> および <acronym>DSA</acronym>
キーを作成するのに少々時間がかかるかもしれません。
これはインストール後の最初の起動時に、<application>sshd</application> これはインストール後の最初の起動時に、<application>sshd</application>
のセットアップが自動的に開始する時に実行されます。 のセットアップが自動的に開始する時に実行されます。
その後の起動はより速くなるでしょう。</para> その後の起動はより速くなるでしょう。</para>
@ -2904,7 +2916,8 @@ login:</screen>
<para>適切に &os; をシャットダウンすることは、 <para>適切に &os; をシャットダウンすることは、
ハードウェアをダメージから守ったり、データの保護につながります。 ハードウェアをダメージから守ったり、データの保護につながります。
ただ電源を落すということはしないでください。 システムを適切にシャットダウンする前に、
電源を落すということはしないでください。
<systemitem class="groupname">wheel</systemitem> <systemitem class="groupname">wheel</systemitem>
グループのメンバとなっているユーザは、 グループのメンバとなっているユーザは、
コマンドラインから <command>su</command> と入力し、 コマンドラインから <command>su</command> と入力し、
@ -2943,18 +2956,19 @@ login:</screen>
100% 確実に原因を突き止めることは不可能ですが、 100% 確実に原因を突き止めることは不可能ですが、
失敗した時にいくつかできることがあります。</para> 失敗した時にいくつかできることがあります。</para>
<para>インストールする &os; のバージョンの <link <para>インストールする &os; のバージョンのハードウェアノート (<link
xlink:href="http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html">ハードウェアノート</link> xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">http://www.freebsd.org/ja/releases/index.html</link>)
を調べて、 を調べて、
使っているハードウェアに対応しているかどうかを確認してください。</para> 使っているハードウェアに対応しているかどうかを確認してください。</para>
<para>もしハードウェアがサポートされているにもかかわらず、 <para>もしハードウェアがサポートされているにもかかわらず、
動作しなかったり他の問題点がある時は、 動作しなかったり他の問題点がある時は、
<link linkend="kernelconfig">カスタムカーネル</link> <xref linkend="kernelconfig"/> で説明されている方法で
を構築して、<filename>GENERIC</filename> カスタムカーネルを構築して、<filename>GENERIC</filename>
カーネルに含まれていないデバイスへのサポートを追加してください。 カーネルに含まれていないデバイスへのサポートを追加してください。
起動ディスクのカーネルでは、ほとんどのハードウェアデバイスの IRQ, IO アドレス、 起動ディスクのカーネルでは、ほとんどのハードウェアデバイスの
DMA チャネルが工場出荷時の状態であると設定されています。 <acronym>IRQ</acronym>, <acronym>I/O</acronym> アドレス、
<acronym>DMA</acronym> チャネルが工場出荷時の状態であると設定されています。
もしハードウェアの設定が変更されていると、 もしハードウェアの設定が変更されていると、
カーネルコンフィグレーションファイルを編集し、 カーネルコンフィグレーションファイルを編集し、
再コンパイルを行なって、これらの値を 再コンパイルを行なって、これらの値を
@ -2992,14 +3006,14 @@ login:</screen>
</question> </question>
<answer> <answer>
<para>i386, amd64 および ia64 プラットフォームにおいて、 <para>i386, amd64 および ia64 プラットフォームにおいて、
&os; はシステムの設定を手助けするシステム ACPI サービスを、 &os; はシステムの設定を手助けするシステム <acronym>ACPI</acronym> サービスを、
起動時に検出された場合に広く使います。 起動時に検出された場合に広く使います。
残念ながら、まだいくつかの不具合が、 残念ながら、まだいくつかの不具合が、
ACPI ドライバとシステムのマザーボードおよび <acronym>ACPI</acronym> ドライバとシステムのマザーボードおよび
<acronym>BIOS</acronym> ファームウェア両方に存在しています。 <acronym>BIOS</acronym> ファームウェア両方に存在しています。
起動ステージ 3 において、ヒント情報 起動ステージ 3 において、ヒント情報
<literal>hint.acpi.0.disabled</literal> <literal>hint.acpi.0.disabled</literal>
を以下のように設定すると ACPI を無効にできます。</para> を以下のように設定すると <acronym>ACPI</acronym> を無効にできます。</para>
<screen><userinput>set hint.acpi.0.disabled="1"</userinput></screen> <screen><userinput>set hint.acpi.0.disabled="1"</userinput></screen>
@ -3015,14 +3029,14 @@ login:</screen>
</sect1> </sect1>
<sect1 xml:id="using-live-cd"> <sect1 xml:id="using-live-cd">
<title>Live CD を使う</title> <title>Live <acronym>CD</acronym> を使う</title>
<para>&os; の live CD は、メインのインストールプログラムと同じ CD に含まれています。 <para>&os; の live <acronym>CD</acronym> は、メインのインストールプログラムと同じ <acronym>CD</acronym> に含まれています。
オペレーティングシステムに &os; を使おうかどうか考えている方や、 オペレーティングシステムに &os; を使おうかどうか考えている方や、
インストールする前に機能を試して見たいと思っている方に有用です。</para> インストールする前に機能を試して見たいと思っている方に有用です。</para>
<note> <note>
<para>live CD を使う際は、以下のことに気をつけてください。</para> <para>live <acronym>CD</acronym> を使う際は、以下のことに気をつけてください。</para>
<itemizedlist> <itemizedlist>
<listitem> <listitem>
<para>システムにアクセスする際には、認証を求められます。 <para>システムにアクセスする際には、認証を求められます。
@ -3031,13 +3045,13 @@ login:</screen>
</listitem> </listitem>
<listitem> <listitem>
<para>システムは CD から起動するため、 <para>システムは <acronym>CD</acronym> から直接起動するため、
ハードディスクにインストールされたシステムに比べ、 ハードディスクにインストールされたシステムに比べ、
パフォーマンスはかなり遅い可能性があります。</para> パフォーマンスはかなり遅い可能性があります。</para>
</listitem> </listitem>
<listitem> <listitem>
<para>live CD のユーザインタフェースはコマンドプロンプトです。 <para>live <acronym>CD</acronym> のユーザインタフェースはコマンドプロンプトです。
グラフィカルなユーザインタフェースではありません。</para> グラフィカルなユーザインタフェースではありません。</para>
</listitem> </listitem>
</itemizedlist> </itemizedlist>