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1.21 -> 1.23	feature.sgml

Submitted by:	Hiroo Ono <hiroo at oikumene dot gcd dot org>
Reference:	[doc-jp-work 1167]
This commit is contained in:
Hideyuki KURASHINA 2005-07-16 07:51:57 +00:00
parent 8a851ac088
commit b641599232
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/www/; revision=25138

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@ -1,11 +1,11 @@
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" [
<!ENTITY date "$FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.16 2003/07/06 12:14:10 hrs Exp $">
<!ENTITY date "$FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.17 2004/11/17 21:53:11 rushani Exp $">
<!ENTITY title "About FreeBSD's Technological Advances">
<!ENTITY % includes SYSTEM "includes.sgml"> %includes;
]>
<!-- $FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.16 2003/07/06 12:14:10 hrs Exp $ -->
<!-- $FreeBSD: www/ja/features.sgml,v 1.17 2004/11/17 21:53:11 rushani Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.21 -->
<!-- Original revision: 1.23 -->
<html>
&header;
@ -59,16 +59,6 @@
他のオペレーティングシステム用の
プログラムを FreeBSD 上で動かすことが可能です。</li>
<li><b>カーネルキュー</b> の導入で、
プログラムはファイル I/O やソケット I/O など、
さまざまな非同期のイベントに対する応答性が向上し、
アプリケーションやシステムの性能を改善することができます。</li>
<li><b>accept フィルタ</b> は、ウェブサーバなど、
接続要求の多いアプリケーションに必要な機能の一部を
オペレーティングシステムのカーネルに組み入れたものです。
これを利用して、そのようなアプリケーションの性能を向上させることが可能です。</li>
<li><b>Soft Updates</b> により、安全性と信頼性を犠牲に
することなくファイルシステムの性能が向上しました。
これはメタデータのファイルシステム操作を解析して、
@ -80,18 +70,64 @@
<li><b>IPsec と IPv6 に対応</b> しています。
これらは、高いネットワークセキュリティの実現と
次世代のインターネットプロトコル IPv6 への対応を可能にします。</li>
次世代のインターネットプロトコル IPv6 への対応を可能にします。
FreeBSD の IPsec 実装は、
多くのハードウェア暗号アクセラレータに対応しています。</li>
<li><b>マルチスレッド SMP アーキテクチャ</b>により
カーネルを複数のプロセッサ上で並列に実行することができ、
<b>カーネルプリエンプション</b>と合わせると優先度の高いカー
ネルタスクが他のカーネル内の動作から制御を先取りでき、
レイテンシを下げられます。優先度の高いカーネルタスクには、
<b>マルチスレッドネットワークスタック</b>と
<b>マルチスレッド仮想メモリサブシステム</b>があります。</li>
<li><b>M:N スレッド化アプリケーションスレッド</b> により、
多くのユーザースレッドを少数の <b>Kernel Schedulable Entities
(KSE)</b> に対応づけるスケーラブルな方法で、
スレッドを複数の CPU 上で実行できます。
<b>Scheduler Activation</b> モデルを採用することで、
スレッドモデルは広範囲のアプリケーションの要求仕様に
合わせられます。</li>
<li><b>ファイルシステムスナップショット</b>により、管理者は
ファイルシステム中の空き領域を用いてバックアップ用にアトミックな
ファイルシステムのスナップショットを取ったり、電源を入れてから
ファイルシステムのクリーンナップ処理が終わるのを待たずに
マルチユーザモードへ移行できる便利な <b>background fsck</b> の
恩恵が受けられます。</li>
<li><b>差込可能なネットワークスタック Netgraph</b> により、
開発者はきれいに階層化されたネットワーク抽象を介して、
ネットワークスタックを動的かつ容易に拡張できます。
Netgraph ノードにより、カプセル化、トンネル、暗号化、性能最適化といった
広範囲のネットワークサービスを実装することができます。</li>
<li>拡張可能なカーネルセキュリティである <b>TrustedBSD MAC
フレームワーク</b>により、開発者はオペレーティングシステムの
セキュリティモデルを、堅牢化のためのポリシー作成から
強制ラベル付け秘密保持統合ポリシーの適用まで、特定の環境に合わせて
カスタマイズできます。</li>
<li><b>差込可能なストレージ層 GEOM</b> により、新たなストレージ
サービスをすみやかに開発して、FreeBSD のストレージサブシステムに
きれいに組み込むことができます。GEOM は、ストレージサービスを
検出したり階層化して用いるための一貫して筋の通ったモデルを
提供しており、RAID とボリューム管理のようなサービスを
重ね合わせて使うことが容易になります。</li>
<li><b>カーネルキュー</b>によって
プログラムのファイル I/O やソケット I/O など、
さまざまな非同期イベントに対する応答性が向上し、
アプリケーションやシステムの性能を改善することができます。</li>
<li><b>accept フィルタ</b>は、ウェブサーバなど、
接続要求の多いアプリケーションに必要な機能の一部を
オペレーティングシステムのカーネルに組み入れたものです。
これを利用して、
そのようなアプリケーションの性能を向上させることができます。</li>
</ul>
<p>現在作業が進行しているものには、マルチプロセッサマシンでの性能を向上させ
るカーネル内での細粒度 (fine-grained) SMP
ロックへの対応や、スレッドプログラム内での並列実行を可能にする
スケジューラアクティベーション (Scheduler Activations) の対応、
ファイルシステムのスナップショット、fsck を使わない起動、
ゼロコピーソケットやイベント駆動のソケット IO などの
ネットワークの最適化、ACPI 対応、強制アクセス制御 (MAC)
といった先進的なセキュリティ機能への対応があります。</p>
</blockquote>
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