notes.sgml : 1.1 -> 1.2
Submitted by: SUGIMURA Takashi <takas-su@is.aist-nara.ac.jp>
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ba3f313d49
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bfe8cfa475
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/www/; revision=4442
1 changed files with 322 additions and 318 deletions
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@ -1,142 +1,140 @@
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|||
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN" [
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||||
<!ENTITY base CDATA "../..">
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||||
<!ENTITY date "$Date: 1999-03-01 16:36:03 $">
|
||||
<!ENTITY date "$Date: 1999-03-01 17:21:41 $">
|
||||
<!ENTITY title "FreeBSD 3.1 Release Notes">
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||||
<!ENTITY % includes SYSTEM "../../includes.sgml"> %includes;
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||||
]>
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||||
<!-- The FreeBSD Japanese Documeatation Project -->
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||||
<!-- $Id: notes.sgml,v 1.2 1999-03-01 17:21:41 motoyuki Exp $ -->
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||||
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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||||
<!-- Original revision: 1.2 -->
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<html>
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&header;
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<pre>
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リリースノート
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FreeBSD Release 3.1-RELEASE
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1998 年 11 月に リリースされた 3.0-RELEASE に続くフルリリースであり,
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||||
3.0-STABLE ブランチの幕開けを飾る 3.1-RELEASE へようこそ.
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||||
3.0 がリリースされてからの 4 ヵ月の間に, 数百のバグ修正と,
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||||
改良がシステムに加えられました. 以下に記載された,
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||||
このリリースに関連する詳細な情報をご覧下さい.
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||||
3.1-RELEASE へようこそ. これは 1998 年 11 月にリリースされて
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||||
3.0-STABLE ブランチの始まりとされた, 3.0-RELEASE に続くものです.
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||||
3.0 がリリースされてからの 4 ヶ月間で, 数百のバグの修正や雑多な進歩が
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||||
システムに対して行われました. 詳細については, 下を御覧ください.
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||||
インストールの失敗やクラッシュがありましたら, なるべく
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send-pr コマンド(WEB ベースのインターフェイスを使って<A
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href="http://www.freebsd.org/send-pr.html">
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||||
このページ</A>でもみることができます)を使ってレポートをお願いします.
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||||
インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
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||||
報告してください. (Web インターフェースのほうが良ければ
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||||
<A href="http://www.freebsd.org/send-pr.html">こちら</A> を御覧ください.)
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||||
FreeBSD 自身, 3.1-RELEASE のディレクトリ配置(特に,
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||||
フロッピーディスクからインストールする場合!)についての情報は,
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||||
ABOUT.TXT を参照して下さい. インストール手順については,
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||||
INSTALL.TXT, HARDWARE.TXT ファイルを参照して下さい.
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||||
FreeBSD と 3.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
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||||
御覧ください. (フロッピーからインストールしている場合は特に!)
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||||
インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください.
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目次:
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1. 3.0-RELEASE からの変更点
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1.1 カーネルでの変更
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1.2 セキュリティ上の修正
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||||
1.3 ユーザランドでの変更
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||||
1. 3.0-RELEASE から新しくなった部分
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||||
1.1 カーネルにおける変更
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||||
1.2 セキュリティに関する修正
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||||
1.3 ユーザランドにおける変更
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||||
2. サポートされる機器
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2. サポートしている構成
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2.1 ディスクコントローラ
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2.2 イーサネットカード
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2.3 ATM
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2.4 その他
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||||
2.4 その他のデバイス
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3. FreeBSD の入手
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3.1 FTP/電子メイル
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3.1 FTP/Mail
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3.2 CDROM
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||||
4. 以前の FreeBSD リリースからアップグレードするには
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||||
5. 問題点の報告, 提案, コードの提供について
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||||
4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
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||||
5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
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6. 謝辞
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1. 3.0-RELEASE から新しくなった部分
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-----------------------------------
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||||
1.1 カーネルにおける変更
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------------------------
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||||
1. 3.0-RELEASE からの変更点
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||||
---------------------------------
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||||
1.1. カーネルでの変更
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-------------------
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RealTek 8129/8139, Accton MPX 5030/5038 チップを搭載した
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fast イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
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||||
これには SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX が含まれます.
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||||
SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX を含む, RealTek 8129/8139 や
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Accton 5030/5038 チップをベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うための
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ドライバが追加されました.
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Lite-On PNIC を搭載した fast イーサネットアダプタの
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ドライバサポートが追加されました.
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これには, LinkSys LNE100TX, NetGear FA310TX Rev. D1 および
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Matrox FastNIC 10/100 が含まれます.
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||||
LinkSys LNE100TX, NetGear FA310TX Rev. D1 そして
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||||
Matrox FastNIC 10/100 を含む, Lite-On PNIC ベースの
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イーサネットカードのサポートを行うためのドライバが追加されました.
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||||
Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 チップを搭載した
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||||
fast イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
|
||||
Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A そして 98725 チップをベースとした
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||||
イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
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||||
Winbond W89C840F チップを搭載した
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fast イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
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||||
Winbond W89C840F チップベースのイーサネットアダプタのサポートを行うための
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||||
ドライバが追加されました.
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||||
VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および VT86C100A "Rhine II" チップを
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||||
搭載した fast イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
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||||
VIA Technologies VT3043 "Rhine I" や VT86C100A "Rhine II" チップを
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ベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
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||||
RealTek RTL 8002 チップを搭載した
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pocket イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
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||||
RealTek RTL 8002 チップをベースとした
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ポケットイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
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||||
ASIX Electronics AX88140A チップを搭載した
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fast イーサネットアダプタのドライバサポートが追加されました.
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||||
ASIX Electronics AX88140A チップベースの
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||||
イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました.
|
||||
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||||
isdn4bsd プロジェクトグループによる isdn4bsd が, 標準システムに
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||||
統合されました.
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||||
isdn4bsd プロジェクトグループから isdn4bsd が普通のシステムに統合されました.
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||||
|
||||
現在のシステムコンソールドライバ(sc0)は
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||||
部分的に USB キーボード/マウス等に対応するため,
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||||
個々のスタンドアロンモジュールに分割されています.
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||||
システムコンソールドライバ (sc0) が個々のスタンドアロンモジュールに分解され,
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||||
一部は USB キーボードやマウスなどのために準備をしているところです.
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||||
Phillips I2C/SMBUS のサポートが追加されました.
|
||||
Phillips I2C/SMBUS のサポート.
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||||
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||||
USB デバイス(キーボード, マウス)が初めてサポートされました.
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||||
USB デバイス (いくつかのキーボード, マウス) の初期的なサポート.
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||||
このリリースにおいて, lpt ドライバは無効になりました.
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||||
代わりに, ppc ドライバで ppbus (ppc(4) と ppbus(4) の
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||||
マニュアルページに詳細があります)を利用して下さい.
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||||
次のリリース前の適当な時点で, 旧版の lpt ドライバは削除され,
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||||
nlpt ドライバが lpt という名前に改変されます.
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||||
lpt ドライバはいまや推奨されません. その代わりに ppc ドライバの ppbus を
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||||
使って下さい. (詳しくは ppc(4) や ppbus(4) のマニュアルページを御覧ください)
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||||
次のリリースの前には, 古い lpt ドライバは削除されて
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||||
nlpt ドライバが lpt と改名されることになっています.
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1.2 セキュリティに関する修正
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詳しくは, ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/ を参照して下さい.
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CERT Advisory CA-98-13-tcp-denial-of-service は解決済です.
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FreeBSD-SA-98:08 (IP fragmentation denial of service) は解決済です.
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1.2. セキュリティ上での修正
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詳しくは ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/CERT/ を御覧ください.
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CERT 勧告 CA-98-13-tcp-denial-of-service が修正されました.
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FreeBSD-SA-98:08 (IP フラグメンテーションによるサービスの妨害) が
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修正されました.
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KerberosIV は, さらに完全なサポートがなされました.
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||||
KerberosIV がより完全にサポートされました.
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1.3. USERLAND CHANGES
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1.3. ユーザランドでの変更
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ipfw(8) のマニュアルページにある「書式(synopsis)」の
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一行目の(ルールファイルを指定する)文法で ipfw(8) を使う場合,
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このリリースではプリプロセッサ(m4, cpp)を通す指定できるようになりました.
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これによって, シンボル名などの, 保守を支援するような機能を使うことが可能です.
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PAM (Pluggable Authentication Modules, 着脱可能な認証モジュール)が
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サポートされました. これには, radius, TACACS, S/Key, Kerberos,
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Unix (passwd), その他の認証機構モジュールが含まれています.
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sendamail がバージョン 8.9.2 にアップグレードされました.
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AMD, texinfo, global など, 他の様々なユーティリティがアップデートされました.
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マニュアルページにあるはじめの一覧表の行のような文法を用いて ipfw(8) を
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使うとき (つまり, ルールファイルと共に使うとき), オプションとして
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||||
プリプロセッサ (m4, cpp) を通して実行することができるようになりました.
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||||
それによって記号的な名前や, メンテナンスがより簡単になるような他の構造を
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||||
使えるようになりました.
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2. サポートされる機器
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---------------------
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FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスをベースとした, 386sx から
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Pentium クラス(ただし, 386sx はお薦めできません)の PC という, 広い範囲で
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動作しています. また, 標準 IDE/ESDI ドライブ機器, 様々な SCSI コントローラ,
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||||
ネットワーク, シリアルカードへのサポートも行なわれています.
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radius, TACACS, S/Key, Kerberos, Unix (パスワード) や
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||||
他の認証方式のモジュールを含む PAM (プラグ可能な認証モジュール) が
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サポートされました.
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sendmail が 8.9.2 に更新されました.
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AMD, texinfo, global や他のたくさんのさまざまなユーティリティが
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更新されました.
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2. サポートしている構成
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---------------------------
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FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
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でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません).
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IDE, ESDI ドライブや, さまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカードや
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||||
シリアルカードにも対応しています.
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以下は FreeBSD で現在動作がすることが確認されているすべての周辺機器のリ
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ストです. これ以外の構成でも動作すると思われますが, ここでは動作報告が
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あったものだけを記載しています.
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以下に挙げるのは, 現在 FreeBSD で動作が確認されている周辺機器の
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全リストです. 載っていない機器でも動くかも知れませんが,
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それは単に, 私達がまだその報告を受けていないというだけの話です.
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2.1. ディスクコントローラ
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-------------------------
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---------------------
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WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
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WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
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IDE
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@ -144,17 +142,17 @@ ATA
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Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
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Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
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Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラの標準モードとエンハンスドモード
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Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
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||||
(スタンダード, エンハンスドモード)
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||||
Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
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EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
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||||
Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x, オンボード SCSI コントローラ
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||||
EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
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||||
Adaptec AIC7850, AIC8960, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
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||||
AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
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||||
AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)
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BusLogic MultiMaster コントローラ:
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||||
[ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタは
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まだサポートされていないことに注意して下さい ]
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[ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
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||||
BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
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||||
BT-948, BT-958, BT-958D
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@ -167,88 +165,87 @@ BusLogic MultiMaster "S"
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BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
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||||
BT-742A, BT-542B
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|
||||
BusLogic MultiMaster のクローンである AMI FastDisk コントローラも
|
||||
サポートされています.
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||||
完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
|
||||
サポートされています.
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DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III,
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SmartCACHE IV, および SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラは
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サポートされていますが, DPT SmartRAID/CACHE V は, まだサポートされていません.
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||||
DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV そして
|
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SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
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The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません.
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SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
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||||
53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895, 53C896 PCI SCSI コントローラ:
|
||||
SymBios (以前の NCR 製) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
|
||||
53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 and 53C896 PCI SCSI コントローラ:
|
||||
ASUS SC-200
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Data Technology DTC3130 (および全ての変種)
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||||
Diamond FirePort (全て)
|
||||
NCR cards (全て)
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||||
Symbios cards (全て)
|
||||
Data Technology DTC3130 (すべての変種)
|
||||
Diamond FirePort (すべて)
|
||||
NCR cards (すべて)
|
||||
Symbios cards (すべて)
|
||||
Tekram DC390W, 390U and 390F
|
||||
Tyan S1365
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||||
QLogic 1020, 1040, 1040B, 2100 SCSI および Fibre Channel アダプタ
|
||||
QLogic 1020, 1040, 1040B そして 2100 SCSI および Fibre Channel アダプタ
|
||||
|
||||
DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 互換モード)
|
||||
DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)
|
||||
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||||
サポートされている SCSI コントローラは, ハードディスク, 光ディスク,
|
||||
(DAT, 8 ミリ Exabyteを含む)テープ装置, メディアチェンジャ,
|
||||
プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブを含む,
|
||||
全ての SCSI-I, SCSI-II 機器をサポートしています.
|
||||
CDROM コマンドをサポートする WORM 機器は, CDROM ドライバによって
|
||||
読み出しのみのアクセスがサポートされています.
|
||||
WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは, ports ツリーにある
|
||||
cdrecord によってサポートされています.
|
||||
以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて, SCSI-I および
|
||||
SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています.
|
||||
これにはハードディスク, 光磁気ディスク, テープドライブ
|
||||
(DAT と 8mm Exabyte を含む), メディアチェンジャ, プロセッサとして動作する
|
||||
ターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます. CDROM コマンドをサポートする
|
||||
WORM デバイスは CDROM ドライバによる読み取り専用アクセスのみ
|
||||
サポートされています. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
|
||||
cdrecord によりサポートされています.
|
||||
|
||||
以下のタイプの CD-ROM システムがサポートされています:
|
||||
(cd) SCSI 接続 (ProAudio Spectrum, SoundBlaster の SCSI
|
||||
インターフェイス接続を含みます)
|
||||
(matcd) 松下/パナソニック (Creative SoundBlaster) 専用インターフェイス
|
||||
接続(モデル 562/563)
|
||||
(scd) Sony 専用インターフェイス接続 (全モデル)
|
||||
(wcd) ATAPI IDE インターフェイス接続
|
||||
現在, 以下の種類の CDROM がサポートされています:
|
||||
(cd) SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI
|
||||
も含む)
|
||||
(matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
|
||||
(562/563 モデル)
|
||||
(scd) Sony 専用インターフェース (全モデル)
|
||||
(wcd) ATAPI IDE インターフェース
|
||||
|
||||
以下のドライバは, 旧 SCSI サブシステムでサポートされていましたが,
|
||||
新 CAM SCSI サブシステムではまだサポートされていません.
|
||||
以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが, 新
|
||||
しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません.
|
||||
|
||||
Tekram DC390, DC390T コントローラ (おそらく,
|
||||
AMD 53c974 を搭載した他のカードも同様).
|
||||
Tekram DC390 および DC390T コントローラ. (おそらく AMD 53c974 ベースの
|
||||
他のカードも含めて)
|
||||
|
||||
NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ.
|
||||
NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
|
||||
|
||||
UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ.
|
||||
UltraStor 14F, 24F および 34F SCSI コントローラ
|
||||
|
||||
Seagate ST01/02 SCSI コントローラ.
|
||||
Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
|
||||
|
||||
Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ.
|
||||
Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
|
||||
|
||||
WD7000 SCSI コントローラ.
|
||||
WD7000 SCSI コントローラ
|
||||
|
||||
Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ
|
||||
(ブートデバイスとしては使えません)
|
||||
Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
|
||||
Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
|
||||
AHA-152x および SoundBlaster SCSI カードを含む, Adaptec AIC-6260,
|
||||
AIC-6360 ベースのボード
|
||||
Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには AHA-152X
|
||||
および SoundBlaster SCSI カードを含みます.
|
||||
|
||||
[ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバの,
|
||||
新 CAM SCSI フレームワークへの移植が進行中ですが,
|
||||
それが完了するかどうか, いつくらいに終るかということは不明です. ]
|
||||
[ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の
|
||||
枠組みに移植する作業が進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するか
|
||||
どうかはまだわかりません. ]
|
||||
|
||||
動くかどうかわからない, 保守されていないドライバ:
|
||||
以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし, 動か
|
||||
ないかもしれません:
|
||||
|
||||
フロッピーテープインターフェイス(Colorado/Mountain/Insight)
|
||||
フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)
|
||||
|
||||
(mcd) ミツミの専用 CD-ROM インターフェイス (全モデル)
|
||||
(mcd) Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
|
||||
|
||||
2.2. イーサネットカード
|
||||
-----------------------
|
||||
アライドテレシス AT1700 および RE2000 カード
|
||||
-------------------
|
||||
Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
|
||||
|
||||
AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974, または 79c974)
|
||||
AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
|
||||
|
||||
SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェイス,
|
||||
その他多くの WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT,
|
||||
WD8013EBT を搭載した互換品.
|
||||
SMC Elite Ultra. SMC Etherpower II.
|
||||
SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース, そしてその他多くの
|
||||
WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W, WD8003S, WD8003SBT
|
||||
そして WD8013EBT ベースの互換品. SMC Elite Ultra. SMC Etherpower II.
|
||||
|
||||
以下を含む RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC:
|
||||
次のものを含む RealTek 8129/8139 イーサネット NIC:
|
||||
Allied Telesyn AT2550
|
||||
Allied Telesyn AT2500TX
|
||||
Genius GF100TXR (RTL8139)
|
||||
|
@ -260,26 +257,26 @@ SMC Elite Ultra. SMC Etherpower II.
|
|||
Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
|
||||
SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
|
||||
|
||||
以下を含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC:
|
||||
次のものを含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC イーサネット NIC:
|
||||
LinkSys EtherFast LNE100TX
|
||||
NetGear FA310-TX Rev. D1
|
||||
Matrox FastNIC 10/100
|
||||
|
||||
Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A, 98725 fast イーサネット NIC
|
||||
Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 イーサネット NIC
|
||||
NDC Communications SFA100A (98713A)
|
||||
CNet Pro120A (98713 or 98713A)
|
||||
CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
|
||||
CNet Pro120B (98715)
|
||||
SVEC PN102TX (98713)
|
||||
|
||||
以下を含む Winbond W89C840F fast イーサネット NIC:
|
||||
次のものを含む Winbond W89C840F イーサネット NIC:
|
||||
Trendware TE100-PCIE
|
||||
|
||||
以下を含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および VT86C100A "Rhine II"
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||||
fast イーサネット NIC:
|
||||
次のものを含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
|
||||
VT86C100A "Rhine II" NIC:
|
||||
Hawking Technologies PN102TX
|
||||
D-Link DFE530TX
|
||||
|
||||
以下を含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
|
||||
次のものを含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
|
||||
Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
|
||||
Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
|
||||
Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
|
||||
|
@ -287,27 +284,28 @@ fast
|
|||
Racore 8165 10/100baseTX
|
||||
Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
|
||||
|
||||
以下を含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
|
||||
次のものを含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
|
||||
Alfa Inc. GFC2204
|
||||
CNet Pro110B
|
||||
|
||||
DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, DE205)
|
||||
DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, DE422)
|
||||
DEC DC21040, DC21041 または DC21140 を搭載した NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, 他)
|
||||
DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
|
||||
DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
|
||||
DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC
|
||||
(SMC Etherpower 8432T, DE245, 等)
|
||||
DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
|
||||
|
||||
富士通 MB86960A/MB86965A
|
||||
Fujitsu MB86960A/MB86965A
|
||||
|
||||
HP PC Lan+ cards (モデル番号: 27247B および 27252A).
|
||||
HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B and 27252A).
|
||||
|
||||
Intel EtherExpress 16
|
||||
Intel EtherExpress Pro/10
|
||||
Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast ethernet
|
||||
Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
|
||||
|
||||
Isolan AT 4141-0 (16 bit)
|
||||
Isolink 4110 (8 bit)
|
||||
|
||||
Novell NE1000, NE2000, NE2100 イーサネットインターフェイス.
|
||||
Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェース.
|
||||
|
||||
3Com 3C501 カード
|
||||
|
||||
|
@ -317,37 +315,36 @@ Novell NE1000, NE2000, NE2100
|
|||
|
||||
3Com 3C507 Etherlink 16/TP
|
||||
|
||||
3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B PCI,
|
||||
EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
|
||||
3Com 3C509, 3C579, 3C589 (PCMCIA), 3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
|
||||
(Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
|
||||
|
||||
3Com 3c980 Fast Etherlink XL サーバアダプタ
|
||||
|
||||
東芝イーサネットカード
|
||||
Toshiba イーサネットカード
|
||||
|
||||
以下を含む, Crystal Semiconductor CS89x0 を搭載した NIC:
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||||
IBM Etherjet ISA
|
||||
Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)
|
||||
|
||||
IBM と National Semiconductor の PCMCIA イーサネットカードも
|
||||
サポートされています.
|
||||
IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA イーサネットカードも
|
||||
サポートされています.
|
||||
|
||||
トークンリングカードは今回全くサポートされていません.
|
||||
私達はドライバを提供してくれる人を待っています. 誰かいませんか?
|
||||
現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません. 私たちは誰かが
|
||||
ドライバを寄付してくださるのを待っています. 誰かやりませんか?
|
||||
|
||||
2.3 ATM
|
||||
-------
|
||||
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||||
o ATM ホストインターフェイス
|
||||
o ATM ホストインターフェース
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||||
- FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
|
||||
- Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
|
||||
|
||||
o ATM シグナルプロトコル
|
||||
- The ATM Forum UNI 3.1 シグナルプロトコル
|
||||
- The ATM Forum UNI 3.0 シグナルプロトコル
|
||||
- The ATM Forum ILMI address registration
|
||||
- FORE Systems の専用 SPANS シグナルプロトコル
|
||||
o ATM シグナリング方式
|
||||
- The ATM Forum UNI 3.1
|
||||
- The ATM Forum UNI 3.0
|
||||
- The ATM Forum ILMI アドレス登録
|
||||
- FORE Systems 独自の SPANS
|
||||
- Permanent Virtual Channels (PVCs)
|
||||
|
||||
o IETF "Classical IP and ARP over ATM" モデル
|
||||
o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
|
||||
- RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
|
||||
- RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
|
||||
- RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
|
||||
|
@ -357,212 +354,214 @@ IBM
|
|||
- Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
|
||||
"A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
|
||||
|
||||
o ATM ソケットインターフェイス
|
||||
o ATM ソケットインタフェース
|
||||
|
||||
2.4. その他
|
||||
-----------
|
||||
2.4. その他のデバイス
|
||||
---------
|
||||
|
||||
AST 4 ポートシリアルカード(IRQ 共有を使用).
|
||||
AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
|
||||
|
||||
ARNET 8 ポートシリアルカード(IRQ 共有を使用)
|
||||
ARNET (現 Digiboard) Sync 570/i 高速シリアル
|
||||
ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用)
|
||||
ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
|
||||
|
||||
Boca BB1004 4 ポート シリアルカード (Modem はサポートされて「いません」)
|
||||
Boca IOAT66 6 ポート シリアルカード (Modem はサポートされています)
|
||||
Boca BB1008 8 ポート シリアルカード (Modem はサポートされて「いません」)
|
||||
Boca BB2016 16 ポート シリアルカード (Modem はサポートされています)
|
||||
Boca BB1004 4 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」)
|
||||
Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
|
||||
Boca BB1008 8 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」)
|
||||
Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
|
||||
|
||||
Comtrol Rocketport card.
|
||||
Comtrol Rocketport カード
|
||||
|
||||
Cyclades Cyclom-y シリアルボード.
|
||||
Cyclades Cyclom-y シリアルボード
|
||||
|
||||
STB 4 ポートカード(IRQ 共有を使用).
|
||||
STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用)
|
||||
|
||||
SDL Communications Riscom/8 シリアルボード.
|
||||
SDL Communications RISCom/N2 and N2pci 高速同期シリアルボード.
|
||||
SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
|
||||
SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
|
||||
|
||||
Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
|
||||
ONboard 4/16, Brumby.
|
||||
Onboard 4/16, Brumby.
|
||||
|
||||
Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis UltraSound,
|
||||
Roland MPU-401 サウンドカード. (snd ドライバ)
|
||||
Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
|
||||
UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
|
||||
|
||||
Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha, ENSONIQ 製の,
|
||||
ほとんどの ISA オーディオ codec. (pcm ドライバ)
|
||||
Crystal Semiconductors, OPTi, Creative Labs, Avance, Yamaha および
|
||||
ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)
|
||||
|
||||
Connectix QuickCam
|
||||
Matrox Meteor Video frame grabber
|
||||
Creative Labs Video Spigot frame grabber
|
||||
Cortex1 frame grabber
|
||||
Hauppauge Wincast/TV boards (PCI)
|
||||
Matrox Meteor Video フレームグラバー
|
||||
Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
|
||||
Cortex1 フレームグラバー
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||||
Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
|
||||
STB TV PCI
|
||||
Intel Smart Video Recorder III
|
||||
Brooktree Bt848 チップを搭載した各種ビデオキャプチャ
|
||||
Brooktree Bt848 チップベースのフレームグラバー各種
|
||||
|
||||
HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ.
|
||||
HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ
|
||||
|
||||
PS/2 マウス
|
||||
|
||||
標準 PC ジョイスティック
|
||||
|
||||
X-10 パワーコントローラ
|
||||
X-10 power コントローラ
|
||||
|
||||
GPIB および Transputer ドライバ.
|
||||
GPIB および Transputer ドライバ
|
||||
|
||||
Genius および Mustek ハンドスキャナ.
|
||||
Genius および Mustek ハンドスキャナ
|
||||
|
||||
Xilinx XC6200 を搭載した, Virtual Computers (www.vcc.com) 製 HOT1 互換の
|
||||
reconfigurable ハードウェアカード.
|
||||
Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
|
||||
XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
|
||||
|
||||
Dave Mills の実験的な Loran-C レシーバ のサポート.
|
||||
Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート
|
||||
|
||||
FreeBSD は現在, IBM のマイクロチャネル(MCA)バスをサポートしていません.
|
||||
現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」.
|
||||
|
||||
3. FreeBSD の入手
|
||||
-----------------
|
||||
--------------------
|
||||
|
||||
FreeBSD は様々な方法で入手できます:
|
||||
FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:
|
||||
|
||||
3.1. FTP/電子メイル
|
||||
-------------------
|
||||
3.1. FTP/Mail
|
||||
-------------
|
||||
|
||||
FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD のリリースサ
|
||||
イトである `ftp.freebsd.org' から ftp にて入手できます.
|
||||
FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, 正式な FreeBSD の
|
||||
リリースサイトである `ftp.freebsd.org' から ftp で入手できます.
|
||||
|
||||
他の FreeBSD ソフトウェアをミラーリングしているサイトは MIRROR.SITES に記載さ
|
||||
れています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク上で)最も近いとこ
|
||||
ろから ftp してください. なおミラーサイトになりたいというところは歓迎し
|
||||
ます. 正式なミラーサイトになりたい場合には, freebsd-admin@freebsd.org
|
||||
まで詳細をお問い合わせください.
|
||||
他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
|
||||
記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
|
||||
一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは
|
||||
歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
|
||||
freebsd-admin@freebsd.org まで詳細を問い合わせてください.
|
||||
|
||||
インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メールしか使えない
|
||||
という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
|
||||
することもできます. メッセージに help と書いたメールを
|
||||
この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この方法では
|
||||
全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります.
|
||||
他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください.
|
||||
|
||||
インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず, 電子メイルしか使えない
|
||||
という場合には, `ftpmail@ftpmail.vix.com' にメイルを送ってファイルを入手
|
||||
することもできます. メッセージに help と書いたメイルをこの電子メイルアド
|
||||
レスに送ると詳しい使い方がわかります. ただし, この方法では全部で「数十メ
|
||||
ガバイト」のファイルをメイルで転送することになります. ただし,
|
||||
これは他に手段がない場合の「最後の手段」であるということに
|
||||
くれぐれも留意して下さい.
|
||||
|
||||
3.2. CDROM
|
||||
----------
|
||||
|
||||
FreeBSD 3.1-RELEASE の CD は, ここから注文できます:
|
||||
FreeBSD 3.1-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です.
|
||||
|
||||
Walnut Creek CDROM
|
||||
4041 Pike Lane, Suite F
|
||||
Concord CA 94520
|
||||
1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
|
||||
|
||||
もしくは, orders@cdrom.com か http://www.cdrom.com から
|
||||
インターネット経由で注文することもできます.
|
||||
最新のカタログは, ftp を使って次のところから入手できます:
|
||||
インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
|
||||
注文できます. 最新のカタログは次のところから ftp で入手できます.
|
||||
|
||||
ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog
|
||||
|
||||
-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には 24.95 ド
|
||||
ルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入るときには 39.95 ドル,
|
||||
FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は別々
|
||||
に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされるごとに
|
||||
自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジットカード
|
||||
から引き落されます. 解約についての制約は特になく, いつでも解約できます.
|
||||
-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
|
||||
24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
|
||||
FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
|
||||
別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされるごとに
|
||||
自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
|
||||
引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも解約できます.
|
||||
|
||||
配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナ
|
||||
ダ, メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
|
||||
Discover, Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
|
||||
合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
|
||||
8.25% の消費税が加わります.
|
||||
配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
|
||||
メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
|
||||
Discover, Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
|
||||
合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
|
||||
8.25% の消費税が加わります.
|
||||
|
||||
もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます.
|
||||
|
||||
|
||||
4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
|
||||
--------------------------------------------------
|
||||
----------------------------------------------
|
||||
|
||||
FreeBSD の 以前のリリース, たぶん多くは 2.2.x , あるいは (もっと少ない
|
||||
でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項
|
||||
が (もちろんアップグレードの方法によりますが) 関係してきます. FreeBSD
|
||||
全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます.
|
||||
でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら, 下記の事項が
|
||||
もちろんアップグレードの方法によりますが, 関係してきます. FreeBSD
|
||||
全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます.
|
||||
|
||||
o /usr/src 以下のソースを使う
|
||||
o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
|
||||
|
||||
ソースを用いる場合に知っておくべきターゲット (訳注: make コマンドの引
|
||||
数) はたったの二つだけです. 標準的な upgrade ターゲットは 2.x, 3.0 の
|
||||
システムを 3.1 にアップグレードします. world ターゲットは
|
||||
既にアップグレードされたシステムを, 最初のアップデートの後に
|
||||
行なわれた変更と同期させるのに使われます.
|
||||
ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
|
||||
たったの二つだけです. 標準的な ``upgrade'' ターゲットは, 2.x や 3.0 の
|
||||
システムから 3.1 に, ``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
|
||||
最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます.
|
||||
|
||||
バイナリアップグレードオプションの場合には, システムは即座に 3.1/ELF に
|
||||
移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /$lt;basepath>/lib/aout 以下の
|
||||
移行しますが, 古いバイナリとの互換性のため /<basepath>/lib/aout
|
||||
ディレクトリに古いライブラリを移動します.
|
||||
|
||||
どちらの場合でも, ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり, また
|
||||
他の ELF 環境に既に移植済の様々なコンパイルソフトウェアを利用できるように
|
||||
なります (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
|
||||
もはや他のほとんどのソフト開発プロジェクトでサポートを打ち切られていま
|
||||
す). 旧 a.out ダイナミック実行ファイルを継続して利用したい思う人は,
|
||||
compat22 配布ファイルをインストールしなければならないことに注意して下さい.
|
||||
他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるように
|
||||
なります. (これまでの, ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は,
|
||||
もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られています)
|
||||
古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は,
|
||||
配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください.
|
||||
|
||||
[他のアップグレードに関する重要な注意がここにくるべき]
|
||||
[ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]
|
||||
|
||||
5. 問題点の報告, 提案, コードの提供について
|
||||
-------------------------------------------
|
||||
提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題をみつ
|
||||
けたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると非常
|
||||
に助かります).
|
||||
|
||||
インターネットのメイルが使える環境からバグレポートを送る場合には,
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send-pr コマンドか http://www.freebsd.org/send-pr.html にある
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CGI スクリプトを使うとよいでしょう. バグレポートは
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バグ記録プログラムによって忠実に整理され, 私達がバグレポートへ
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できるだけ早く対応するようにベストをつくしていることが分かるでしょう.
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このようにして記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトの
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サポートセクションで見ることができますので, バグレポートとして,
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あるいは他のユーザが問題を認識する「指標」としても重要な意味を持ちます.
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5. 問題のレポート, 提案をする場合, コードの提供
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提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎されます. なにか問題を
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みつけたら, ためらわずにレポートしてください (可能なら, 修正方法もあると非常
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に助かります!).
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なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
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場合には, 次のアドレスへメイルで送ってみてください.
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インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には,
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send-pr コマンドか http://www.freebsd.org/send-pr.html にある CGI を使う
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ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され,
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バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
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記録されたバグの内容については, 私たちの WEB サイトのサポートセクションで
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見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識する
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「指標」としても重要な意味を持ちます.
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なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には,
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次のアドレスへメールで送ってみてください.
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freebsd-bugs@FreeBSD.org
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send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも簡
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単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, こ
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のインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する前に
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障害がすでに修正されていないかどうか確認してください.
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send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも簡単に
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動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので, この
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インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する前に
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障害がすでに修正されていないかどうか確認してください.
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その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメイルしてく
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ださい.
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その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください.
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freebsd-questions@FreeBSD.org
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また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します - 私た
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ちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが山積みになっている
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のです. 技術的な面で私たちにコンタクトする場合, あるいは援助の申し出は次
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のアドレスへメイルしてください.
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また, 私たちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
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私たちだけではもうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
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山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合,
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あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください.
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freebsd-hackers@FreeBSD.org
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これらのメイリングリストは「かなり多くの」トラフィック量に達することが
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ありますので, メイルアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で,
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しかも FreeBSD に関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は,
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次のメイリングリストに申し込むのがよいでしょう.
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これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので,
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メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
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関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリングリストに
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申し込むのがよいでしょう.
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freebsd-announce@FreeBSD.org
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すべてのメイリングリストは希望があれば自由に参加できます.
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MajorDomo@FreeBSD.org へ, 本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
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送ってください. これで, いろんなメイリングリストに参加する方法や, アーカ
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イブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは触れていま
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せんが, 他にも特定の関心事についての議論するグループ向けに
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たくさんのメイリングリストがありますので, majordomo にメイルを
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送って問い合わせて見てください.
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すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます.
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MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
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送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や, アーカイブに
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アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは触れていませんが,
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他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので,
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majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
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6. 謝辞
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FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々がお
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こなった作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手
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元に届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについて
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は, 以下をご覧ください:
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FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
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行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
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届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
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以下をご覧ください:
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http://www.freebsd.org/handbook/staff.html
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@ -570,28 +569,33 @@ doc
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file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
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以下の方々に特に感謝します:
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寄贈者の方々 http://www.freebsd.org/handbook/donors.html にリ
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ストがあります.
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寄贈者の方々 http://www.freebsd.org/handbook/donors.html に
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リストがあります.
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パッケージの構築と管理を行なっている<a
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href="mailto:steve@freebsd.org">Steve Price</a> と,
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いつものように potrs コレクションの仕事をしてくれる
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packages のビルドを行い組織化した
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<a href="mailto:steve@freebsd.org">Steve Price</a>,
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そしていつものように ports コレクションの作業を行っている
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<a href="mailto:asami@freebsd.org">Satoshi Asami</a>.
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FreeBSD/alpha をついに作り上げた <a href="mailto:dfr@freebsd.org">Doug Rabson</a> と <a href="mailto:jb@freebsd.org">John Birrell</a>
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それに間接的に重要な援助をしてくれた the NetBSD project.
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FreeBSD/alpha をついに作り上げた
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<a href="mailto:dfr@freebsd.org">Doug Rabson</a> および
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<a href="mailto:jb@freebsd.org">John Birrell</a>
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それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト.
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新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの重
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要な支援とともに) <a href="mailto:peter@freebsd.org">Peter Wemm</a>.
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新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの
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重要な支援とともに)
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<a href="mailto:peter@freebsd.org">Peter Wemm</a>.
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そして全世界の数万の FreeBSD ユーザとテスタの皆さん. 彼らがいな
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ければこのリリースはまったく不可能だったでしょう.
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そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん.
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彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう.
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今回の FreeBSD のリリースを, あなたが楽しむことができる, と心から祈って.
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今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる, と心から祈って.
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The FreeBSD Project
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The FreeBSD Project
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<p></p><a href="../index.html">Release Home</a>
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&footer;
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