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Jun Kuriyama 1998-10-27 14:33:18 +00:00
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commit f13dc54735
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=3692
165 changed files with 3464 additions and 4459 deletions

View file

@ -64,7 +64,6 @@ MAN1 = a2p.1\
dig.1\
dnsquery.1\
domainname.1\
doscmd.1\
du.1\
echo.1\
ed.1\
@ -254,7 +253,6 @@ MAN1 = a2p.1\
rpcgen.1\
rs.1\
rsh.1\
rtld.1\
rtprio.1\
rup.1\
ruptime.1\
@ -289,7 +287,6 @@ MAN1 = a2p.1\
talk.1\
tar.1\
tbl.1\
tclsh.1\
tconv.1\
tcopy.1\
tcpdump.1\
@ -371,13 +368,10 @@ MLINKS+= test.1 '[.1'
MLINKS+= gcc.1 cc.1 gcc.1 c++.1 gcc.1 g++.1
MLINKS+= cccp.1 cpp.1
MLINKS+= grep.1 egrep.1 grep.1 fgrep.1
MLINKS+= grep.1 zgrep.1 grep.1 zegrep.1 grep.1 zfgrep.1
MLINKS+= gzip.1 gunzip.1 gzip.1 zcat.1 gzip.1 gzcat.1
MLINKS+= zdiff.1 zcmp.1
MLINKS+= rtld.1 ld.so.1
MLINKS+= apropos.1 whatis.1
MLINKS+= perl.1 suidperl.1
MLINKS+= perl.1 tperl.1
MLINKS+= perl.1 taintperl.1
MLINKS+= send-pr.1 sendbug.1
MLINKS+= at.1 batch.1 \
at.1 atq.1 \

View file

@ -1,7 +1,6 @@
.\" Copyright (c) 1991, 1992 Free Software Foundation
.\" Copyright (c) 1991, 1992, 1996, 1997, 1998 Free Software Foundation
.\" See section COPYING for conditions for redistribution
.TH as 1 "21 January 1992" "cygnus support" "GNU Development Tools"
.\" %Id: as.1,v 1.8 1997/02/22 15:43:24 peter Exp %
.TH as 1 "29 March 1996" "cygnus support" "GNU Development Tools"
.\" jpman %Id: as.1,v 1.3 1997/10/11 07:37:12 horikawa Stab %
.SH 名称
@ -10,20 +9,25 @@ GNU as \-
.SH 書式
.na
.B as
.RB "[\|" \-a "\||\|" \-al "\||\|" -as\c
\&\|]
.RB "[\|" \-a "[\|" dhlns "\|]" \c
\&[\|\=\c
.I file\c
\&\|]\|]
.RB "[\|" \-D "\|]"
.RB "[\|" \-\-defsym\ SYM=VAL "\|]"
.RB "[\|" \-f "\|]"
.RB "[\|" \-\-gstabs "\|]"
.RB "[\|" \-I
.I path\c
\&\|]
.RB "[\|" \-k "\|]"
.RB "[\|" \-K "\|]"
.RB "[\|" \-L "\|]"
.RB "[\|" \-M\ |\ \-\-mri "\|]"
.RB "[\|" \-o
.I objfile\c
\&\|]
.RB "[\|" \-R "\|]"
.RB "[\|" \-\-traditional\-format "\|]"
.RB "[\|" \-v "\|]"
.RB "[\|" \-w "\|]"
.RB "[\|" \-\^\- "\ |\ " \c
@ -36,7 +40,7 @@ GNU as \-
.RB "\||\|" \-ACC "\||\|" \-AKA "\||\|" \-AKB\c
.RB "\||\|" \-AKC "\||\|" \-AMC "\|]"
.RB "[\|" \-b "\|]"
.RB "[\|" \-norelax "\|]"
.RB "[\|" \-no-relax "\|]"
.I m680x0 だけにあるオプション:
.br
@ -125,15 +129,28 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.SH オプション
.TP
.BR \-a \||\| \-al \||\| \-as
アセンブル時のリスト出力を行ないます。`\|\c
.B \-al\c
\&\|'はリスト出力のみ、`\|\c
.B \-as\c
\&\|'はシンボル出力のみ、
`\|\c
.B \-a\c
\&\|'は両方の出力を行ないます。
.BR \-a
アセンブル時のリスト出力を行ないます。多様なサブオプションがあります。
.B d
はデバッグ用ディレクティブを削除します。
.B h
は高レベルなソースコードを含めます。
ソースファイルが見付かり、そのコードが
.B \-g
付きでコンパイルされた場合のみ利用可能です。
.B l
はアセンブリのリスト出力を含めます。
.B n
はフォーム処理 (forms processing) を削除します。
.B s
シンボルのリスト出力を含めます。
.B =
.I file
はリスト出力を行うファイル名を設定します。
これは、最後のサブオプションである必要があります。
デフォルトのサブオプションは
.B hls
です。
.TP
.B \-D
このオプションは、他のアセンブラ呼び出しとの互換のために用意され
@ -141,6 +158,11 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.B as\c
\& では何の効果もありません。
.TP
.B \-\-defsym SYM=VALUE
入力ファイルをアセンブルする前に、シンボル SYM を LAVUE であると定義します。
VALUE は定数の整数である必要があります。
C と同様、先行する 0x は 16 進数値を示し、先行する 0 は 8 進数値を示します。
.TP
.B \-f
``高速 (fast)''オプションです--プリプロセシングを行ないません (ソースはコンパ
イラの出力したものとみなします)。
@ -151,18 +173,22 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.B .include
ディレクティブの検索リストに追加します。
.TP
.B \-k
gcc -fpic によって作成された、位置独立なコードを処理します。
.B \-\-gstabs
各アセンブリの行に対し、スタブデバッグ情報 (stabs debugging information)
を生成します。
デバッガが扱える場合、アセンブリコードのデバッグに役立つかもしれません。
.TP
.B \-k
gcc -fPIC によって作成された、位置独立なコードを処理します。
ふつうは -k オプションと同じことです。
.B \-K
ロングディスプレースメントのために差分表が変更された場合に、警告を発行します。
.TP
.B \-L
`\|\c
.B L\c
\|' から始まるローカルシンボルを (シンボルテーブル内に) 保持します。
.TP
.B \-M, \-\-mri
MRI 互換モードでアセンブルします。
.TP
.BI "\-o\ " objfile
.B as
が出力するオブジェクトファイル名を指定します。
@ -170,6 +196,9 @@ gcc -fPIC
.B \-R
データセクションをテキストセクション内に押し込みます。
.TP
.B \-\-traditional\-format
可能であるならば、機種固有のアセンブラと同じ書式を使用します。
.TP
.B \-v
.B as\c
\& のバージョンを表示します。
@ -192,7 +221,7 @@ gcc -fPIC
(Intel 960 用)
条件分岐の統計情報を収集するコードを追加します。
.TP
.B \-norelax
.B \-no-relax
.I
(Intel 960 用。)
ロングディスプレースメントの「比較-分岐」という命令列に対して
@ -268,10 +297,6 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.BR gcc "(" 1 "),"
.BR ld "(" 1 ")."
.SH "歴史"
.I as
は、AT&T UNIX のバージョン1で初めて現れました。
.SH COPYING
Copyright (c) 1991, 1992 Free Software Foundation, Inc.
.PP

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %NetBSD: %
.\" %NetBSD: chio.1,v 1.4 1997/10/02 00:41:25 hubertf Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1996 Jason R. Thorpe <thorpej@and.com>
.\" All rights reserved.
@ -30,10 +30,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: chio.1,v 1.6 1998/06/04 21:05:19 steve Exp %
.\" %Id: chio.1,v 1.7 1998/09/15 07:48:51 gibbs Exp %
.\"
.\" jpman %Id: chio.1,v 1.3 1997/08/31 14:04:42 horikawa Stab %
.Dd April 2, 1996
.Dd May 14, 1998
.Dt CHIO 1
.Os
.Sh 名称
@ -43,6 +43,7 @@
.Nm chio
.Op Fl f Ar changer
.Ar command
.Op Fl <flags>
.Ar arg1
.Ar arg2
.Oo
@ -50,7 +51,7 @@
.Oc
.Oc
.Sh 解説
.Nm chio
.Nm
は、テープや光ディスクなどのジュークボックスに見られるような
メディアチェンジャの動作を制御するために使われます。
.Pp
@ -97,7 +98,7 @@ element
.Pp
.Sh サポートされるコマンド
.Bl -tag -width indent
.It Xo Nm chio move
.It Xo Nm move
.Ar <from ET> <from EU> <to ET> <to EU>
.Op Ar inv
.Xc
@ -109,7 +110,7 @@ element
オプションの修飾子
.Pa inv
が指定された場合は、挿入前にメディアユニットが裏返されます。
.It Xo Nm chio exchange
.It Xo Nm exchange
.Ar <src ET> <src EU> <dst1 ET> <dst1 EU>
.Op Ar <dst2 ET> <dst2 ET>
.Op Ar inv1
@ -140,12 +141,12 @@ element
への挿入前にメディアユニットが裏返されます。
.Pp
すべてのメディアチェンジャが
.Nm exchange
.Ic exchange
操作をサポートしているわけではないことに注意してください。
exchange 操作のためには、チェンジャが複数の空き picker を持っているか、
一時的な保管場所を用いて複数の空き picker をエミュレートする必要があります。
.Pp
.It Xo Nm chio position
.It Xo Nm position
.Ar <to ET> <to EU>
.Op Ar inv
.Xc
@ -158,18 +159,55 @@ picker
.Pp
このコマンドを発行しても、すべてのチェンジャが期待通りの動作をするとは
限らないことに注意してください。
.It Nm chio params
.It Nm params
チェンジャ内の slot, drive, picker, portal の数と、
現在どの picker が使用可能になっているかを報告します。
.It Nm chio getpicker
.It Nm getpicker
.Pp
現在どの picker が使用可能になっているかを報告します。
.It Xo Nm chio setpicker
.It Xo Nm setpicker
.Ar <unit>
.Xc
.Pa <unit>
番の picker を使用可能にします。
.It Xo Nm chio status
.Pp
.It Xo Nm ielem
.Op Pa <timeout>
.Xc
チェンジャに対して
\fBelement の状態の初期化 (INITIALIZE ELEMENT STATUS)\fR の操作を行います。
オプションとして
.Pa <timeout>
パラメータを指定して、操作がタイムアウトする秒数を指定可能です。
ファームウェアのバグなどのために、
操作に異常に長い時間がかかる場合に使用できます。
.It Xo Nm voltag
.Op Fl fca
.Ar <ET>
.Ar <EU>
.Op Ar <label>
.Op Ar <serial>
.Xc
メディアチェンジャ内の element に対するボリュームタグを変更します。
少数のメディアチェンジャのみ、本コマンドをサポートします。
デバイスがサポートしていない場合に本コマンドを使用すると、
通常、コンソールに "Invalid Field in CDB" というエラーが表示されます。
.Pp
.Fl c
フラグを指定すると、指定した element のボリュームタグをクリアします。
.Fl f
フラグを指定すると、
element に対して既にボリュームタグが定義されていたとしても、
指定したボリュームタグでボリュームタグを置き換えます。
ボリュームタグ情報が既に定義されている element に対し、
.Fl f
フラグを指定せずにラベルを設定しようとすると、エラーとなります。
.Pp
本コマンドはプライマリボリュームタグに対して作用しますが、
.Fl a
フラグを指定すると、代替ボリュームタグに対して作用します。
.It Xo Nm status
.Op Fl vVsSbIa
.Op Ar <type>
.Xc
チェンジャ内のすべての element の状態を報告します。もし
@ -177,6 +215,28 @@ picker
が指定されていると、
.Pa <type>
型の elememt の状態を報告します。
.It Fl v
ロードされている各メディアに対し、
存在すればプライマリボリュームタグを表示します。
ボリュームタグは \fB<LABEL:SERIAL>\fR のように表示されます。
.It Fl V
存在すれば代替ボリュームタグを表示します。
.It Fl s
各 element に対し、追加のセンスコードと、追加のセンスコード修飾子を
表示します。
.It Fl S
各 element に対し、element のソースアドレスを表示します。
.It Fl b
各 element に対し、SCSI バス情報を表示します。
この情報は、ドライブに対してのみ有効です。
.It Fl I
各 element に対し、内部 element アドレスを表示します。
通常、本ドライバは内部 element アドレスを使用しません。
診断目的でのみ、表示を行います。
.It Fl a
すべての追加情報を表示します (
.Fl vVsSba
を指定したのと同じ)。
.El
.Pp
ステータスビットは以下のように定義されています:
@ -194,6 +254,7 @@ element
.It INENAB
element は外部の人間の操作によるメディアの挿入が可能です。
.El
.Pp
.Sh 使用例
.Bl -tag -width indent
.It Nm chio move slot 3 drive 0
@ -209,11 +270,14 @@ element
.El
.Sh 関連項目
.Xr mt 1 ,
.Xr ch 4 ,
.Xr mount 8
.Xr mount 8 .
.Sh 作者
.Nm chio
.Nm
プログラムと SCSI チェンジャドライバは
And Communications 社 (http://www.and.com/) の
.An Jason R. Thorpe Aq thorpej@and.com
によって書かれました。
.br
さらに
.An Hans Huebner Aq hans@artcom.de
が作業を行いました。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)cp.1 8.3 (Berkeley) 4/18/94
.\" %Id: cp.1,v 1.10 1998/05/06 06:50:19 charnier Exp %
.\" %Id: cp.1,v 1.11 1998/10/13 08:52:29 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: cp.1,v 1.2 1997/03/26 15:42:56 horikawa Stab %
.\"
.Dd April 18, 1994
@ -141,6 +141,8 @@
立っておりかつそのグループIDが保存できない場合、SETGIDビットは保存されません。
コピー元のファイルにSETUIDビットとSETGIDビットが共に
立っておりかつそのユーザIDかグループIDのいずれか一方でも保存できない場合、
.Fl p
オプションが指定されていない限り、
SETUIDビットとSETGIDビットの両方が保存されません。
.El
.Pp

View file

@ -53,11 +53,14 @@
.Ar keep-list-file
は、見える状態にしておくシンボルのリストです。
このファイルにはシンボルを 1 行にひとつずつ記述します。
C コンパイラはシンボルの前にアンダスコアを付加することに
注意して下さい。
C の関数 ``foo'' を見える状態にしておくには、
\&``-k _foo'' というオプションを用いなければなりません。
.Ar keep-symbol
もしくは
.Ar keep-list-file
において指定する名前は、C における名前です。例えば C の関数
.Dq foo
を見えるようにするためには、オプション
.Dq -k foo
を使用します。
.Pp
.Nm crunchide
@ -76,3 +79,11 @@ C
によって作成されました。
.sp 0
Copyright (c) 1994 University of Maryland. All Rights Reserved.
.Pp
.An Chris Demetriou Aq cgd@netbsd.org
.Nm
を再構成し、複数のオブジェクト形式をサポートし、
ELF オブジェクトのサポートと ECOFF オブジェクトの認識を追加しました。
.sp 0
Copyright (c) 1997 Christopher G. Demetriou. All Rights Reserved.

View file

@ -1996,8 +1996,6 @@ MODULE/Attic
もし \fBcvs\fP バイナリのコンパイル時に正しいパスが指定されているなら
.SM CVSROOT
を設定しなくて構いません。
.` "cvs \-v"
でコンパイル時に指定されて組み込まれている全てのパス名が表示されます。
.TP
.SM CVSREAD
これがセットされていると、

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH DIALOG 1 "10 January 1994"
.TH DIALOG 1 "2 October 1998"
.\" jpman %Id: dialog.1,v 1.3 1997/07/27 11:54:02 horikawa Stab %
.SH 名称
dialog \- シェルスクリプトからダイアログボックスを表示する
@ -26,12 +26,13 @@ dialog \-
はシェルスクリプトから、
質問形式、メッセージ表示形式など、
いろいろな種類のダイアログボックスを表示するプログラムです。
現在サポートされているイアログボックスは
現在サポートされているイアログボックスは
以下のとおりです。
.LP
.BR yes/no " ボックス、" " menu" " ボックス、" " input" " ボックス、"
.BR message " ボックス、" " text" " ボックス、" " info" " ボックス、"
.BR checklist " ボックス、" " program" " ボックス"
.BR checklist " ボックス、" " program" " ボックス、"
.BR ftree " および " tree " ボックスです。"
.SH オプション
.TP
.B \-\-clear
@ -202,7 +203,82 @@ dialog \-
.I stderr
に出力されます。
.SH ランタイムコンフィグレーション
.IP "\fB\-\-ftree \fIfile FS text height width menu-height"
.B ftree
ボックスは、
ファイル
.I file
に記述されたデータをもとにツリーを表示するダイアログボックスです。
ファイル内のデータは、find(1) の出力形式のように見えます。
find の出力の場合、フィールドセパレータ
.I FS
.IR \'/\'
になります。
.I height
および
.I width
が正の値の場合、
.B ftree
ボックス全体の絶対的な大きさを設定します。
.I height
および
.I width
が負の値の場合、
.B ftree
ボックスの大きさは、自動的に選択されます。
.I menu-height
は、
.B ftree
ボックス内部のツリーサブウィンドウの高さを設定しますので、
指定する必要があります。
.I text
は、
.B ftree
ボックス内部のツリーサブウィンドウ上部に表示され、
行を分割するために改行文字
.I '\en\'
を含めることが可能です。
.IR UP/DOWN " または " \'+\'/\'-\' "、" PG_UP/PG_DOWN " または " \'b\'/SPACE
.RI "、そして" HOME/END " または " \'g\'/\'G\'
を押すことにより、ツリー内部を移動することが可能です。
リーフの選択は、
.IR TAB " または " LEFT/RIGHT
.B OK
ボタンに移動してから
.I ENTER
を押します。
選択したリーフ (より正確には、ツリーのルートからリーフまでの完全なパス)
.I stderr
に表示されます。
.B Cancel
の後に
.I ENTER
を押すと、
.I stderr
には何も表示されません。
.I file
には find(1) 形式の出力を含めることが可能ですが、
find(1) を
.I -d
オプション付きで起動した出力のような形式も使用可能です。
ツリーのリーフへの中間のパスは、無くてもかまいません。
そのようなデータは、ファイルからの読み込み時に修正されます。
.IP "\fB\-\-tree \fIFS text height width menu-height \fR[ \fIitem \fR] \fI..."
.B tree
ボックスは、
.B ftree
に似ていますが、例外があります。
第 1 に、データはファイルから入力されるのではなく、コマンドラインから
.I item item ...
の形式で読み込まれます。
第 2 に、データの修正はいかなる場合にも行われません。
よって、find(1) を
.I -d
オプション付きで起動した形式のデータは不正に見えます。
.SH ランタイムコンフィギュレーション
.TP 4
1.
以下のように、サンプルの設定ファイルを作成します。
@ -262,7 +338,7 @@ c)
.I ESC
キーを押して終了させた場合、-1 を返します。
.SH 関連項目
.B dialog(3)
dialog(3)
.SH バグ
.I タブ
@ -274,7 +350,19 @@ c)
.I タブ
キャラクタは
事前にスペースに変換しておかなくてはなりません。
.TP
.sp 1
画面の書き換えには時間がかかります。
.sp 1
.B ftree
および
.B tree
のボックスでは、ツリーを左右に動かすことができません。
よって、多階層のデータの場合、見えなくなる階層が生じます。
80 文字の標準的な画面では、17 個の階層を見せることができます。
より深い階層は見えません。
それでも、ツリー内の移動と、リーフの選択は動作します。
.SH 作者
Savio Lam (lam836@cs.cuhk.hk)
.sp 1
Anatoly A. Orehovsky (tolik@mpeks.tomsk.su)
が更新しました (ftree と tree ボックス)。

View file

@ -1,730 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1996
.\" Berkeley Software Design, Inc. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Berkeley Software
.\" Design, Inc.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Berkeley Software Design, Inc. ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Berkeley Software Design, Inc. BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" BSDI doscmd.1,v 2.3 1996/04/08 19:32:29 bostic Exp
.\"
.\" jpman %Id: doscmd.1,v 1.3 1998/10/13 21:31:33 vanitas Stab %
.\" WORD: raw file ロウファイル (mknod.8 によると character special file)
.\" WORD: cooked device 加工されたデバイス (mknod.8 によると block special)
.Dd January 30, 1995
.Dt DOSCMD 1
.Os
.Sh 名称
.Nm doscmd
.Nd リアルモード DOS プログラムのサブセットを実行する
.Sh 書式
.Nm doscmd
.Fl 23AbDEfHIMOPRrtVvXxYz
.Fl c Ar file
.Fl d Ar file
.Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl S Ar int
.Fl U Ar int
.Op Ar cmd [args ...]
.Sh 解説
.Nm
は、DOS のサブセットをエミュレートして単一コマンド
.Ar cmd
.Ar args
を実行することができますし、
PC をエミュレートして DOS をブートすることもできます。
DOS をブートする場合には、より多様な DOS アプリケーションを
実行することができます。
MS-DOS 6.2 以降は
.Nm doscmd
ではうまく扱えないようです。
DOS をブートするには、
.Fl b
フラグを指定するか、
.Ar cmd
引数を省略してください。
.Fl b
を指定すると、
.Ar cmd
.Ar args
は無視されます。
.Pp
.Nm
は DOS のサブセットを提供するだけですが、
多くのプログラムを実行するには十分です。
コンパイラ、アセンブラ、リンカローダといったプログラムも実行できますが、
これらに限定するものではありません。
.Pp
次に示す多様なフラグを
.Nm
に指定可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl 2
DOS プログラムからの
.Nm doscmd
エミュレータへのすべてのトラップのデバッグトレースを有効にします。
カーネルによって扱われるためにトレースされないトラップがあることに
注意してください。
.It Fl 3
割り込みベクタの変更や論理ドライブへのパスの初期化といった、
いくつかの下位レベル機能のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl A
エミュレータを通過するすべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl S
オプションを、255 個すべての割り込みの値とともに指定する場合と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl b
DOS をエミュレートする代りに DOS をブートします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl c Ar file
画面へのすべての出力を捕まえて、
.Ar file
へ出力します。
画面の直接の書き込みは捕まえられないことに注意してください。
.\"
.\"
.\"
.It Fl C
MS-DOS の呼び出しエミュレーションと戻り値をリストします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl D
ディスクとファイルの操作に関するデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl d Ar file
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに
.Ar file
へ送ります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl E
exec ルーチンのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl H
中途半端に実装された呼び出しのトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl I
すべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl A
とほとんど同じですが、有効になるトレースは少しだけ少ないです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての入力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl M
メモリ操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl O
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに、標準出力へ出力します。
.\"
.\"
.\"
.It Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての出力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl P
入出力ポート呼び出し (例えば
.Li inb ,
.Li outb
など) のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl R
ファイルリダイレクトコードのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl r
生のキーボード入力と表示を使用します。<CTRL-ALT-DEL> を押すと、
doscmd は終了します。VGA グラフィックスが使えるようになります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl S Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl t
命令レベルのトレースを試みます。
トレースを混乱させる命令があります。
.Li <CTRL-ALT-T>
を押すとトレースモードの有効と無効とを切り替えます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl U Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを無効にします。
.Fl A
.Fl I
の後で使用すると便利です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl V
未知の割り込みを報告する際、レジスタダンプも含めます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl v
.Fl AH
と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl X
XMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl x
X11 のウィンドウを表示出力のためにオープンします。
他の方法では利用できない様々な割り込みを有効にします。
.Fl b
を指定しても、指定しなくても、使用可能です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl Y
EMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl z
DOS プログラムにジャンプする直前に
.Nm
を停止させます。
.Nm
を開発する以外の用途はほとんどありません。
.El
.Pp
起動時に、
.Nm
はコンフィギュレーションファイルを読もうとします。
まず、カレントディレクトリのファイル
.Cm .doscmdrc
を試します。もし見付からない場合、
.Cm $HOME
を検索します。それでもなお見付からない場合、ファイル
.Cm /etc/doscmdrc
を使用します。
.Pp
コンフィギュレーションファイルでは、コメントは \fB#\fP 文字から開始します。
また、空行は無視されます。
非空行は、環境変数またはデバイスを設定するコマンドです。
空白の前に \fB=\fP がある行は、環境変数への代入であると扱われ、
DOS の環境に追加されます。
その他の行は次のいずれかです。
.Bl -tag -width XXXXX
.\"
.\"
.\"
.It Cm boot Op Cm A: | C:
ブートするデバイスを設定します。
デフォルトでは、
.Cm A:
が定義されていれば最初に試され、もしそれが失敗すると、
.Cm C:
が試されます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Xc
.Nm BSD/OS
のディレクトリ
.Ar path
を、指定したドライブに割り当てます。
.Fl ro
フラグを指定すると、読み取り専用ファイルシステムになります。
DOS ブート時には、
.Pa /usr/libdata/doscmd/redir.com
バイナリが実行されるまでは、これらの割り当ては実行されません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm lpt Ns Op Cm 0-4 :
.Op Cm direct
.Ar path
.Op Ar timeout
.Xc
指定したプリンタを
.Ar path
に割り当てようとします。
.Ar timeout
が指定された場合、
その期間 (秒数) 活動がない場合に、プリンタをフラッシュすべきことを示します。
デフォルトは 30 秒です。
.Ar path
が本物のプリンタを参照している場合には、
.Cm direct
オプションを指定してください。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A: | B:
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm flop Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なフロッピまたは指定したフロッピに割り当てます。
.Fl ro
が指定されると、フロッピは読み取り専用になります。
.Ar density
は次のいずれかです:
.sp
.Bl -tag -compact -width 1440x
.It 180
9 ヘッド 40 トラック片面フロッピ
.It 360
9 ヘッド 40 トラック両面フロッピ
.It 720
9 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1200
15 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1440
18 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 2880
36 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.El
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm C-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm hard Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なハードディスクまたは指定したハードディスクに割り当てます。
ディスクのジオメトリは、シリンダ数
.Ar cyl
とヘッド数
.Ar head
とトラックあたりのセクタ数
.Ar sec
で直接指定することもできますし、標準タイプから 1 つを
.Ar type
(後述) で指定することもできます。
オプションの
.Ar fdisk_tab
引数は、このディスクの最初のセクタとして使用するファイルを指定します。
.Ar path
がディスクの一部のみを参照する場合に、
偽の fdisk テーブルを挿入するために使用できます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm com Ns Op Cm 1-4 :
.Ar path
.Ar port
.Ar irq
.Xc
.Ar path
で指定した tty または pty を、
指定した com ポートとして使用するように割り当てます。
ベースアドレスは
.Ar port
でエミュレートされ、割り込みは
.Ar irq
で指定されます。
このコードは軽くテストしただけなので、向かない用途があるかもしれません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm "setver command version"
doscmd が DOS をエミュレートする場合、
.Cm command
という名前のプログラムから呼ばれた時に、DOS バージョンとして
.Cm version
を報告するようにします。
.Cm version
のフォーマットは、後述の
.Cm MS_VERSION
変数と同じです。
.El
.Pp
.Cm C:
は、まだ割り当てられていない場合には、ルートディレクトリ (/) に割り当てられ、
.Cm C:
のカレントディレクトリは、現在のカレントディレクトリに設定されます。
これはすなわち、
.sp
doscmd ../foo
.sp
のように起動しても、動作しないことを意味することに注意してください。
なぜなら
.Cm C:
ディレクトリはカレントパスで開始するからです。
また、次の環境変数も、未設定の場合には設定されます:
.nf
.Cm "COMSPEC=C:\eCOMMAND.COM
.Cm "PATH=C:\e
.Cm "PROMPT=DOS>
.fi
.Cm PATH
変数は
.Ar cmd
を検索する際にも使用されます。
DOS のように、まず
.Ar cmd.com
が検索され、それから
.Ar cmd.exe
が検索されます。
.Sh コンフィギュレーション変数
.Pp
doscmd の内部変数であり、実際の DOS の環境では設定されない変数が、
.Cm .doscmdrc
ファイル中にいくつかあります。
それらを以下に示します:
.Bl -tag -width MS_VERSION
.It Cm MS_VERSION
この変数の値は、
.Nm
が報告を行なう DOS のバージョンを決定するために使用されます。
.Nm
は、動作を変えずに、報告方法だけを変えることに注意してください。
デフォルトでは、この値は
.Cm 410
であり、
.Nm "MS-DOS
バージョン
.Nm 4.1
に対応します。
バージョン 3.2 (以前の
.Nm
のデフォルトでした) に変更するには、値
.Cm 320
を使用してください。
.El
.Sh ファイル変換
.Nm
.Nm BSD/OS
のファイル名を
.Nm DOS
のファイル名に変換する際、すべて大文字に変換し、無効な文字を除去します。
ASCII ファイルを、DOS の世界で好まれる
.Cm <CR><LF>
形式へ変換するということはありません。
ASCII ファイルを変換するには、プログラム
.Xr bsd2dos 1
を使用してください。
.bp
.Sh ディスクタイプ
.TS H
expand, box;
r | r | r | r | r.
タイプ シリンダ ヘッド セクタ サイズ
=
01 306 4 17 10MB
02 615 4 17 20MB
03 615 6 17 30MB
04 940 8 17 62MB
05 940 6 17 46MB
_
06 615 4 17 20MB
07 462 8 17 30MB
08 733 5 17 30MB
09 900 15 17 112MB
10 820 3 17 20MB
_
11 855 5 17 35MB
12 855 7 17 49MB
13 306 8 17 20MB
14 733 7 17 42MB
15 976 15 17 121MB
_
16 612 4 17 20MB
17 977 5 17 40MB
18 977 7 17 56MB
19 1024 7 17 59MB
20 733 5 17 30MB
_
21 733 7 17 42MB
22 733 5 17 30MB
23 306 4 17 10MB
24 925 7 17 53MB
25 925 9 17 69MB
_
26 754 7 17 43MB
27 754 11 17 68MB
28 699 7 17 40MB
29 823 10 17 68MB
30 918 7 17 53MB
_
31 1024 11 17 93MB
32 1024 15 17 127MB
33 1024 5 17 42MB
34 612 2 17 10MB
35 1024 9 17 76MB
_
36 1024 8 17 68MB
37 615 8 17 40MB
38 987 3 17 24MB
39 987 7 17 57MB
40 820 6 17 40MB
_
41 977 5 17 40MB
42 981 5 17 40MB
43 830 7 17 48MB
44 830 10 17 68MB
45 917 15 17 114MB
_
46 1224 15 17 152MB
.TE
.bp
.Sh 擬似ディスクへの DOS のインストール
.Pp
doscmd の擬似ハードディスクに DOS をインストールするには、
次のようにします:
.Bl -tag -width XXXX
.It 1
少なくとも次の記述を含む
.Pa .doscmdrc
を作成します:
.Bd -literal -offset indent
assign A: /dev/rfd0_1440_3.5 1440
assign A: /dev/rfd0_720_3.5 720
assign hard boot_drive 80 2 2
.Ed
.Pp
A: ドライブに対応するロウファイル (訳注: キャラクタスペシャルファイル) を、
システムに応じて修正する必要があるかもしれません。
この例では、HD ドライブを最初に試し、DD ドライブを次に試します
(訳注: HD = High Density; 高密度、DD = Double Density; 倍密度)。
.\" HD = Hard Disk と思ってしまうと混乱するので、訳注を追加したい。
.\" HD = High Density, DD = Double Density
.\" 1998/09/20 by horikawa@jp.FreeBSD.org
.Pp
ここでは、
ロウデバイスやロウファイルのみを使用する必要があることに注意してください。
加工された (cooked) デバイス (訳注: ブロックスペシャルファイル)
を使用しないこと!
(おそらくハードディスクは大丈夫でしょうが、フロッピは確実に駄目です)
.Pp
.Li boot_drive
は、ブート可能なイメージを格納するファイルの名前です。
.Li 80 2 2
という 3 つの数字は、
ドライブが 80 個のシリンダと 2 個のヘッドとトラックあたり 2 個のセクタを
持つことを示します。
これは、MS-DOS 5.0 を
.Pa config.sys
.Pa autoexec.bat
のファイルと共にインストールすることが可能な、最小のドライブです。
.Pp
もっと大きなブートドライブを作成したいかもしれません。
.Pp
ファイル
.Pa boot_drive
は存在する必要がありますので、touch コマンドで作成してください。
.It 2
MS-DOS をブート可能で fdisk, format, sys コマンドを含むフロッピディスクを、
A: ドライブに挿入してください。
ファイル redir.com もフロッピにコピーしてください。
この際、msdos ファイルシステム型でフロッピをマウントするか、mtools
を使用してください
(例えば
.Li mwrite redir.com a:
とします)。
.It 3
doscmd を実行してください。
.It 4
> プロンプトにて、
.Li fdisk
とタイプします。
.It 5
.Li Create DOS partition or Logical Drive
を選択します。
.It 6
.Li Create Primary DOS Partition
を選択します。
.It 7
大きさを指定します (典型的にはドライブ全体です。それでも非常に小さいものです。)
.It 8
.Li <ESC>
を何度か押して、FDISK を終了します。
.It 9
doscmd が実行中断するでしょうから、
そうなった場合、doscmd を再度実行します。
.It 10
> プロンプトにて、
.Li format c:
とタイプし、指示に従います。
.It 11
> プロンプトにて、
.Li sys c:
とタイプします。
.It 12
doscmd を終了します。
.It 13
ドライブからフロッピを取り除くか、
.Bd -literal -offset indent
boot C:
.Ed
という行をあなたの
.Pa .doscmdrc
に加えてください。
.It 14
新しいディスクから DOS を動かします。
config.sys と autoexec.bat の両ファイルが欲しいでしょうから、
まず最初は次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
> copy con: config.sys
LASTDRIVE=Z
^Z
> copy con: autoexec.bat
@echo off
redir.com
^Z
.Ed
.It 15
doscmd を終了します。
.It 16
FreeBSD ディスクを組み込む魔法のプログラム
.Li redir
を自動的に呼び出す、ブート可能な擬似ディスクが完成しました。
FreeBSD ディスクを使用するためには、次の行をあなたの .doscmdrc に追加します:
.Bd -literal -offset indent
assign D: /usr/dos
assign P: -ro /usr/prb
.Ed
名前の問題により、
アクセスできないファイルがあるかもしれないことに注意してください。
.El
.Sh 診断
.Pp
実装されていない割り込みに出会うと、
.Nm
は次のようなメッセージを表示し終了します:
.sp
Unknown interrupt 21 function 99
.sp
.Pp
.Nm
.Fl x
スイッチ指定時に、
.Ic X11 support not compiled in
というメッセージが表示された場合、環境変数
.Ev X11BASE
を X Window System をインストールした場所 (通常
.Pa /usr/X11R6
) に設定し、ソースディレクトリ (通常
.Pa /usr/src/usr.bin/doscmd
) で
.Ic make install
とタイプすることで、本機能を有効にすることができます。
このように動作するためには、
X プログラマキットがインストールしてある必要があります。
.Sh 作者
.An Pace Willisson ,
.An Paul Borman
.Sh 歴史
.Nm doscmd
は BSD/386 に初めて登場しました。

View file

@ -122,7 +122,7 @@
コマンドを、
.Em MS-DOS (FAT)
ファイルシステムを作りたい時には、
.Xr mkdosfs 1
.Xr newfs_msdos 8
コマンドを、参照してください。
.Sh 診断
.Fl q
@ -144,9 +144,9 @@
間違ったコマンドライン引数が与えられた時に 2 を返します
(診断出力に詳しい情報がでるので従ってください)。
.Sh 関連項目
.Xr mkdosfs 1 ,
.Xr fdc 4 ,
.Xr newfs 8
.Xr newfs 8 ,
.Xr newfs_msdos 8
.Sh 歴史
.Nm fdformat
は 386BSD 0.1 のために開発され、

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: fetch.1,v 1.23 1998/05/09 21:39:49 wollman Exp %
.\" %Id: fetch.1,v 1.24 1998/09/20 00:01:26 jkh Exp %
.\" jpman %Id: fetch.1,v 1.4 1997/08/15 06:31:28 horikawa Stab %
.Dd July 2, 1996
.Dt FETCH 1
@ -9,11 +9,13 @@
.Sh 書式
.Nm fetch
.Op Fl MPabmnpqr
.Op Fl S Ar size
.Op Fl o Ar file
.Ar URL
.Op Ar ...
.Nm fetch
.Op Fl MPRmnpqr
.Op Fl S Ar size
.Op Fl o Ar file
.Op Fl c Ar dir
.Fl f Ar file
@ -102,6 +104,19 @@
``大事にされ''、どんな状況下でもファイル名は消去されません.
.It Fl r
以前に中断された転送を再開します。
.It Fl S Ar bytes
.Tn FTP
もしくは
.Tn HTTP
のサーバに対してファイルサイズを報告するよう要求し、
本オプションにより指定される値と比較します。
合致しない場合、メッセージが表示され、ファイルは取得されません。
サーバがファイルサイズの報告をサポートしない場合、
本オプションは無視され、ともかくファイルは取得されます。
前もってファイルサイズが分かる場合、
不完全なファイルもしくは誤ったバージョンのファイルを
.Nm
がダウンロードするのを防ぐために有用です。
.It Fl t
別のバグがある
.Tn TCP

View file

@ -42,7 +42,8 @@
.Nm gcore
.Op Fl s
.Op Fl c Ar core
.Ar exec pid
.Op Ar exec
.Ar pid
.Sh 解説
.Nm gcore
は指定したプロセスのコアイメージを生成します。
@ -52,11 +53,14 @@
デフォルトでは、コアはファイル
.Dq Pa core.<pid>
に書き出されます。
実行可能イメージ
.Ar exec
とプロセス ID
プロセス ID
.Ar pid
の両方をコマンドラインで指定しなければなりません。
をコマンドラインで指定する必要があります。
実行可能イメージは指定されない場合、
.Nm
.Dq Pa /proc/<pid>/file
を使用します。
.Pp
オプションは以下の通りです:
.Bl -tag -width indent
@ -78,7 +82,9 @@
.Bl -tag -width /var/log/messages -compact
.It Pa core.<pid>
コアイメージ
.EL
.It Pa /proc/<pid>/file
実行可能イメージ
.El
.Dp
.Sh 歴史
.Nm gcore
@ -93,8 +99,4 @@
.Nm gcore
はオリジナルの
.Bx 4.2
バージョンと互換ではありません。特に
.Bx 4.4
では
.Ar exec
引数が必要です。
バージョンと互換ではありません。

View file

@ -41,7 +41,7 @@ genclass \-
クラス名 `StringintVHMap' を生成します。もちろん、
プログラマは `typedef' を使っても良いし、単に編集してもっと適当な名前を
作ってもかまいません。ファイル名の中をドットで分けておくことで、GNU make
の自動コンフィレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
の自動コンフィギュレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
このような特性を有効に活用している Makefile の例は `libg++/proto-kit'
ディレクトリにあります。
.PP

View file

@ -118,6 +118,7 @@
プログラムの静的呼び出しグラフを見つけます。
静的な呼び出しのみの親と子供は、
呼び出し数 0 として表示されます。
アーキテクチャによっては、本オプションはサポートされていません。
.It Fl C Ar count
.Ar count
数以上の関数を含む(呼び出し関係の)サイクルを取り除くために、
@ -218,7 +219,13 @@
実行の結果のプロファイルデータの合計を
求めることができます。
.It Fl u
アンダースコア `_' で始まらない名前を持つ関数の表示を抑制します。
C プログラムには見えない名前の関数の表示を抑制します。
ELF オブジェクト形式では、文字
.Ql \&.
を含む名前を意味します。
a.out オブジェクト形式では、文字
.Ql _
で開始しない名前を意味します。
それらの関数に関連する情報は、すぐ低位側のアドレスにある (表示が
抑制されていない) 関数に含まれます。
これにより関数内にあるただのラベルが関数と認識されてしまうのを

View file

@ -71,30 +71,29 @@
.Op Ar server
.Sh 解説
.Ic host
はインターネットホストに関する情報の検索を行ないます。情報は世界中に広
がった相互に接続されたサーバ群から得ます。デフォルトではホスト名と
インターネットアドレス間の変換のみを行ないます。
はインターネットホストに関する情報の検索を行ないます。
情報は世界中に広がった相互に接続されたサーバ群から得ます。
デフォルトではホスト名とインターネットアドレス間の変換のみを行ないます。
.Dq Fl t
.Dq Fl a
オプションとともに使うと、そのホストに関するドメインサーバによって保守
されている情報のすべてを得ることができます。
.Pp
引数にはホスト名かホスト番号のいずれかを指定できます。本プログラムはま
ず引数をホスト番号として解釈を試みます。それがうまくいかなければ、ホスト名と
して扱います。ホスト番号は 128.6.4.194 のようにドットによって区切られ
た 4 つの 10 進数からなります。
ホスト名は topaz.rutgers.edu のようにドットで区切られた複数の名前から
なります。
名前がドットで終っていなければ、ローカルドメインが自動的に末尾に付け加
えられます。たとえば Rutgers のユーザは
引数にはホスト名かホスト番号のいずれかを指定できます。
本プログラムはまず引数をホスト番号として解釈を試みます。
それがうまくいかなければ、ホスト名として扱います。
ホスト番号は 128.6.4.194 のようにドットによって区切られた
4 つの 10 進数からなります。
ホスト名は topaz.rutgers.edu のようにドットで区切られた複数の名前からなります。
名前がドットで終っていなければ、ローカルドメインが自動的に末尾に
付け加えられます。たとえば Rutgers のユーザは
.Pp
.D1 Ic host topaz
.Pp
というように使う
ことができ、これは実際には "topaz.rutgers.edu" が検索されます。
これがうまくいかなければ、名前は変更されずに (この例では "topaz" とし
て) 試みられます。このやりかたはメールやその他のネットワークユーティリティ
というように使うことができ、これは実際には "topaz.rutgers.edu" が検索されます。
これがうまくいかなければ、名前は変更されずに (この例では "topaz" として)
試みられます。このやりかたはメールやその他のネットワークユーティリティ
でも使うことができます。
実際に末尾に付け加えられる接尾辞は、
.Xr hostname 1

View file

@ -1,5 +1,5 @@
.TH IPTEST 1
.\" jpman %Id: iptest.1,v 1.2 1998/10/14 10:50:54 horikawa Stab %
.\" jpman %Id: iptest.1,v 1.3 1998/10/15 13:47:26 kuma Stab %
.SH 名称
iptest \- IP 機能を検証するためのパケットを自動生成する
.SH 書式
@ -30,8 +30,8 @@ iptest \- IP
.B \-1
IP テストグループ #1 を実行します。
このテストグループが生成するパケットは、
IP ヘッダフィールドが不正な値に設定され、
他のパケットの特質は与えられます。
パケットの他の特性から得られる値としては不正な値が
IP ヘッダフィールドに設定されます。
ポイントとなるテストは次の通りです:
1 (ip_hl < ip_len)、
2 (ip_hl > ip_len)、
@ -47,8 +47,8 @@ IP
.B \-2
IP テストグループ #2 を実行します。
このテストグループが生成するパケットは、
IP オプションが不正な値に設定され、
他のパケットの特質は与えられます。
パケットの他の特性から得られる値としては不正な値を
用いて作成された IP オプションを含みます。
ポイントとなるテストは次の通りです:
1 (オプション長 > パケット長)、
2 (オプション長 = 0)。
@ -97,7 +97,7 @@ IP
後に再アセンブルするためにパケットを保持するための
ネットワークバッファを溢れさせようとします。
警告: 対象ホストをクラッシュさせたり、
深刻な性能劣化を生じさせるかもしれません。
パフォーマンスを著しく低下させるかもしれません。
.TP
.B \-7
IP テストグループ #7 を実行します。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl dFx
.Op Fl b Ar duration.pitch | Ar belltype
.Op Fl b Ar duration.pitch | Ar [quiet.]belltype
.Op Fl r Ar delay.repeat | Ar speed
.Op Fl l Ar mapfile
.Op Fl f Ar # Ar string
@ -48,6 +48,12 @@
(ベルをビジュアルモードにします、
すなわち音を鳴らす代わりに画面をフラッシュさせます)
のいずれかでなければなりません。
.Ar belltype
の前に語
.Ar quiet.
.\" quiet. と、「.」が付くのが正しい
が付いた場合、
ベルを鳴らすプロセスがバックグラウンドの vty にいるときにはベルを鳴らしません。
.It Fl r Ar delay.repeat | Ar speed
キーボードの
.Ar delay

View file

@ -3214,7 +3214,7 @@ flex
ではありません。
生成されたスキャナは
2 つの C++ クラスとのインタフェースを定義するヘッダファイル
.I g++/FlexLexer.h
.I FlexLexer.h
をインクルードします。
.PP
最初のクラス

View file

@ -32,7 +32,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)login.1 8.2 (Berkeley) 5/5/94
.\" %Id: login.1,v 1.10 1998/01/07 10:42:57 obrien Exp %
.\" %Id: login.1,v 1.11 1998/10/09 06:36:22 markm Exp %
.\" jpman %Id: login.1,v 1.3 1997/05/19 16:39:53 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 5, 1994
@ -168,6 +168,8 @@ last login account records
ユーザーごとのメイルボックス
.It Pa \&.hushlogin
ログインメッセージを抑止するファイル
.It Pa /etc/auth.conf
認証サービスの設定
.El
.Sh 関連項目
.Xr chpass 1 ,

View file

@ -45,7 +45,7 @@
.Op Fl df
.Op Fl t Ar termchar
.Ar string
.Op Ar file
.Op Ar file ...
.Sh 豺棱
.Nm
は、

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ls.1 8.7 (Berkeley) 7/29/94
.\" %Id: ls.1,v 1.24 1998/07/29 00:46:08 hoek Exp %
.\" %Id: ls.1,v 1.25 1998/10/04 00:41:08 jkh Exp %
.\" jpman %Id: ls.1,v 1.3 1997/05/19 17:21:06 horikawa Stab %
.\"
.Dd July 29, 1994

View file

@ -1,8 +1,8 @@
.\" %Id: lsvfs.1,v 1.5 1997/02/22 19:55:59 peter Exp %
.\" jpman %Id: lsvfs.1,v 1.4 1997/08/28 12:09:24 horikawa Stab %
.\" %Id: lsvfs.1,v 1.6 1998/08/29 13:53:22 bde Exp %
.\" Garrett A. Wollman, September 1994
.\" This file is in the public domain.
.\"
.\" jpman %Id: lsvfs.1,v 1.4 1997/08/28 12:09:24 horikawa Stab %
.Dd March 16, 1995
.Dt LSVFS 1
.Os
@ -29,23 +29,19 @@
.Bl -tag -compact -width Filesystem
.It Filesystem
ファイルシステム名。
.Xr mount 8
.Fl t
オプションで指定されるもの。
.It Index
このファイルシステムに対するカーネルのファイルシステムスイッチスロット番号。
.Xr mount 2
.Ar type
パラメータに用いられるもの。
パラメータに用いられるものと、
.Xr mount 8
.Fl t
オプションに用いられるものを使用可能です。
.It Refs
この VFS への参照数。
つまり、このタイプのファイルシステムのうち現在マウントされているものの数。
.It Flags
フラグビット(現在のところ
.Dq static
のみ定義されています)。
フラグビット。
.El
.Sh 関連項目
.Xr mount 2 ,

View file

@ -33,10 +33,7 @@
キューのなかでメールが最初に処理されているときには表示されません。
そのあとの行には、メールの受け手が 1 行に 1 人ずつ表示されます。
.Pp
.Nm mailq
は、``sendmail -bp'' とまったく同じです。
.Pp
オプション:
次のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width flag
.It Fl v
詳細な情報を表示します。
@ -51,7 +48,15 @@
.Nm mailq
は成功した場合は0を、エラーが起きた場合は0より大きな
値を返します。
.Pp
.Sh 注釈
.Nm
.Dq Li "sendmail -bp"
と等価です。
.Xr sendmail 8
に適用可能なオプションのほとんどは、
.Nm
にも適用可能です。
.Sh 関連項目
.Xr sendmail 8
.Pp

View file

@ -61,6 +61,15 @@ depend:
ここでマクロ SRCS は C のソースファイルのリストであり、
CFLAGS は C コンパイラへ与えるフラグのリストです。
.Pp
ユーザは、使用するプリプロセッサとプリプロセッサオプションを変更可能です。
例えば、gcc をプリプロセッサとして使用し、システムのヘッダを無視するには、
次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
depend:
env MKDEP_CPP="gcc -E" MKDEP_CPP_OPTS=-MM mkdep \\
${CFLAGS} ${SRCS}
.Ed
.Pp
オプションは以下の通りです:
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a
@ -94,6 +103,18 @@ program: program.c
.It Pa .depend
依存関係リストを含むファイル
.El
.Sh 環境変数
.Bl -tag -width MKDEP_CPP_OPTS
.It Ev CC
使用する C コンパイラを指定します。
指定されたコンパイラは、
GNU C コンパイラと一貫性のあるオプションを持つと仮定されます。
.It Ev MKDEP_CPP
使用するプリプロセッサを指定します。デフォルトは "${CC} -E" です。
.It Ev MKDEP_CPP_OPTS
プリプロセッサに対する CFLAGS 以外のオプションを指定します。
デフォルトは "-M" です。
.El
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/mktemp/mktemp.1,v 1.2 1998/05/05 06:13:47 charnier Exp %
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/mktemp/mktemp.1,v 1.3 1998/08/31 16:41:08 wosch Exp %
.\" From: %OpenBSD: mktemp.1,v 1.8 1998/03/19 06:13:37 millert Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993
@ -159,9 +159,9 @@ if [ $? -ne 0 ]; then
fi
.Ed
.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
.Xr mktemp 3 ,
.Xr mkdtemp 3 ,
.Xr mkstemp 3 ,
.Xr mktemp 3 ,
.Xr environ 7
.Sh Îò»Ë
.Nm

View file

@ -88,7 +88,8 @@
テープを巻き戻して、
テープユニットをオフライン状態にします( カウントは無視 )。
.It Cm erase
テープを消去します( カウントは無視 )。
テープを消去します。
カウント 0 は長い消去を無効にします。これがデフォルトです。
.It Cm retension
テープのたるみを取ります( 一度最後まで早送りして、
また巻き戻します。カウントは無視 )。
@ -118,7 +119,37 @@
と同じです。
.It Cm comp
圧縮モードを指定します。
(カーネル内の関連部分がまだ正しく動作するとの報告を受けていません。)
現在、圧縮モードに指定可能な値はいくつかあります:
.Pp
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It off
圧縮オフ
.It on
圧縮オン
.It none
.Ar off
と同じ
.It enable
.Ar on
と同じ
.It IDRC
IBM Improved Data Recording Capability 圧縮 (0x10)。
.It DCLZ
DCLZ 圧縮アルゴリズム (0x20)。
.El
.Pp
前記の認識される圧縮キーワードに加え、
テープドライブが使用する圧縮アルゴリズムをユーザが数値で指定可能です。
ほとんどの場合、単に圧縮を
.Sq on
にするだけで、
ドライブがサポートしているデフォルトの圧縮アルゴリズムを有効にするという
望ましい効果が得られます。
そうでない場合 (
.Cm status
を見て、どの圧縮アルゴリズムを現在使用しているかを見てください)、
サポートされている圧縮キーワード (上述) もしくは
数値の圧縮値をユーザが手動で指定可能です。
.El
.Pp
テープ名が与えられていないくて、かつ環境変数
@ -126,7 +157,7 @@
が存在しない場合、
.Nm
はデバイス
.Pa /dev/nrst0
.Pa /dev/nrsa0
を使用します。
.Pp
.Nm
@ -134,50 +165,76 @@
コマンドが認識不能の場合には 1 を、
また操作が失敗したならば 2 を返します。
.Pp
次に示す密度表は、1997 年 11 月 11 の
SCSI-3 Stream Device Commands (SSC) working draft の Revision 11
における、
.Sq Historical sequential access density codes
table (A-1)
の情報です。
.Pp
それぞれ密度の符号化方式は次の通りです。
.Pp
.Dl 0x0 デバイスの既定値
.Dl 0xE ECMA 用予約値
.Bd -literal -offset indent
値 トラック 密度(bpi) 略称 タイプ リファレンス 注釈
0x1 9 800 NRZI R X3.22-1983 2
0x2 9 1600 PE R X3.39-1986 2
0x3 9 6250 GCR R X3.54-1986 2
0x5 4/9 8000 GCR C X3.136-1986 1
0x6 9 3200 PE R X3.157-1987 2
0x7 4 6400 IMFM C X3.116-1986 1
0x8 4 8000 GCR CS X3.158-1986 1
0x9 18 37871 GCR C X3B5/87-099 2
0xA 22 6667 MFM C X3B5/86-199 1
0xB 4 1600 PE C X3.56-1986 1
0xC 24 12690 GCR C HI-TC1 1,5
0xD 24 25380 GCR C HI-TC2 1,5
0xF 15 10000 GCR C QIC-120 1,5
0x10 18 10000 GCR C QIC-150 1,5
0x11 26 16000 GCR C QIC-320(525?) 1,5
0x12 30 51667 RLL C QIC-1350 1,5
0x13 1 61000 DDS CS X3B5/88-185A 4
0x14 1 43245 RLL CS X3.202-1991 4
0x15 1 45434 RLL CS ECMA TC17 4
0x16 48 10000 MFM C X3.193-1990 1
0x17 48 42500 MFM C X3B5/91-174 1
.Bd -literal -offset 3n
値 幅 トラック 密度 コード 型 リファレンス 注釈
mm in bpmm bpi
0x01 12.7 (0.5) 9 32 (800) NRZI R X3.22-1983 2
0x02 12.7 (0.5) 9 63 (1,600) PE R X3.39-1986 2
0x03 12.7 (0.5) 9 246 (6,250) GCR R X3.54-1986 2
0x05 6.3 (0.25) 4/9 315 (8,000) GCR C X3.136-1986 1
0x06 12.7 (0.5) 9 126 (3,200) PE R X3.157-1987 2
0x07 6.3 (0.25) 4 252 (6,400) IMFM C X3.116-1986 1
0x08 3.81 (0.15) 4 315 (8,000) GCR CS X3.158-1987 1
0x09 12.7 (0.5) 18 1,491 (37,871) GCR C X3.180 2
0x0A 12.7 (0.5) 22 262 (6,667) MFM C X3B5/86-199 1
0x0B 6.3 (0.25) 4 63 (1,600) PE C X3.56-1986 1
0x0C 12.7 (0.5) 24 500 (12,690) GCR C HI-TC1 1,6
0x0D 12.7 (0.5) 24 999 (25,380) GCR C HI-TC2 1,6
0x0F 6.3 (0.25) 15 394 (10,000) GCR C QIC-120 1,6
0x10 6.3 (0.25) 18 394 (10,000) GCR C QIC-150 1,6
0x11 6.3 (0.25) 26 630 (16,000) GCR C QIC-320 1,6
0x12 6.3 (0.25) 30 2,034 (51,667) RLL C QIC-1350 1,6
0x13 3.81 (0.15) 1 2,400 (61,000) DDS CS X3B5/88-185A 5
0x14 8.0 (0.315) 1 1,703 (43,245) RLL CS X3.202-1991 5
0x15 8.0 (0.315) 1 1,789 (45,434) RLL CS ECMA TC17 5
0x16 12.7 (0.5) 48 394 (10,000) MFM C X3.193-1990 1
0x17 12.7 (0.5) 48 1,673 (42,500) MFM C X3B5/91-174 1
0x18 12.7 (0.5) 112 1,673 (42,500) MFM C X3B5/92-50 1
0x1C 6.3 (0.25) 34 1,654 (42,000) MFM C QIC-385M 1,6
0x1D 6.3 (0.25) 32 1,512 (38,400) GCR C QIC-410M 1,6
0x1E 6.3 (0.25) 30 1,385 (36,000) GCR C QIC-1000C 1,6
0x1F 6.3 (0.25) 30 2,666 (67,733) RLL C QIC-2100C 1,6
0x20 6.3 (0.25) 144 2,666 (67,733) RLL C QIC-6GB(M) 1,6
0x21 6.3 (0.25) 144 2,666 (67,733) RLL C QIC-20GB(C) 1,6
0x22 6.3 (0.25) 42 1,600 (40,640) GCR C QIC-2GB(C) ?
0x23 6.3 (0.25) 38 2,666 (67,733) RLL C QIC-875M ?
0x24 3.81 (0.15) 1 2,400 (61,000) CS DDS-2 5
0x25 3.81 (0.15) 1 3,816 (97,000) CS DDS-3 5
0x26 3.81 (0.15) 1 3,816 (97,000) CS DDS-4 5
0x27 8.0 (0.315) 1 3,056 (77,611) RLL CS Mammoth 5
0x28 12.7 (0.5) 36 1,491 (37,871) GCR C X3.224 1
0x29 12.7 (0.5)
0x2A
0x2B 12.7 (0.5) 3 ? ? ? C X3.267 5
.Ed
符号化の意味:
.Bd -literal -offset indent
NRZI 非ゼロ復帰 IBM 記録方式
(Non Return to Zero, change on ones)
GCR グループ符号記録
(Group Code Recording)
PE 位相符号化
.Bd -literal -offset 3n
コード 意味 型 意味
---------------- ----------------
NRZI 非 0 復帰、1 で変更 R リールトゥリール
(Non Return to Zero, change on ones) C カートリッジ
GCR グループ符号記録 CS カセット
(Group Code Recording)
PE 位相符号化
(Phase Encoded)
IMFM 反転修正周波数変調
IMFM 反転修正周波数変調
(Inverted Modified Frequency Modulation)
MFM 修正周波数変調
MFM 修正周波数変調
(Modified Frequency Modulation)
DDS DAT データ記憶装置
DDS DAT データ記憶装置
(Dat Data Storage)
RLL ランレングス符号化
RLL ランレングス符号化
(Run Length Encoding)
.Ed
@ -185,23 +242,17 @@ RLL
.\" 理解の助けになるものと判断し、追加しました。
.\" 2.2.2-RELEASE 対象
.\" By taku@tail.net (June 16, 1997)
.\" 3.0-RELEASE でも確認 by horikawa@jp.freebsd.org
タイプの意味:
.Bd -literal -offset indent
R リールトゥリール
C カートリッジ
CS カセット
.Bd -literal -offset 3n
注釈
1. シリアル記録。
2. パラレル記録。
3. QIC-11 として知られる古い形式。
5. ヘリカルスキャン。
6. American National Standard ではありません。リファレンスは、
メディアフォーマットの工業標準の定義に基づいています。
.Ed
注釈の意味:
.Bd -literal -offset indent
1 シリアル記録
2 パラレル記録
3 QIC-11 として知られる古い形式
4 ヘリカルスキャン
5 ANSI 標準ではなく工業標準
.Ed
.Sh 環境変数
次の環境変数が存在すれば、
.Nm
@ -219,7 +270,7 @@ CS
.Bl -tag -width /dev/*rst[0-9]*xx -compact
.It Pa /dev/*rwt*
QIC-02/QIC-36 磁気テープインタフェース
.It Pa /dev/*rst[0-9]*
.It Pa /dev/*rsa[0-9]*
SCSI 磁気テープインタフェース
.El
.Sh 関連項目

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)passwd.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: passwd.1,v 1.9 1998/08/24 00:56:20 steve Exp %
.\" %Id: passwd.1,v 1.10 1998/10/09 06:38:33 markm Exp %
.\" jpman %Id: passwd.1,v 1.4 1997/07/21 09:41:51 konuma Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -178,6 +178,8 @@ Version 7
パスワード変更時に作られるテンポラリファイル
.It Pa /etc/login.conf
ログインクラスケーパビリティデータベース
.It Pa /etc/auth.conf
認証サービスの設定
.El
.Sh 関連項目
.Xr chpass 1 ,

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rcp.1 8.1 (Berkeley) 5/31/93
.\" %Id: rcp.1,v 1.6 1998/05/18 06:36:02 charnier Exp %
.\" %Id: rcp.1,v 1.7 1998/10/09 06:31:45 markm Exp %
.\" jpman %Id: rcp.1,v 1.2 1997/05/20 01:30:55 mutoh Stab %
.\"
.Dd May 31, 1993
@ -111,6 +111,11 @@
.Nm
では転送元、転送先ともにリモートマシンを指定し、第3者によるリモートマシン間での
ファイルのコピーを行うこともできます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/auth.conf -compact
.It Pa /etc/auth.conf
認証サービスの設定
.El
.Sh 関連項目
.Xr cp 1 ,
.Xr ftp 1 ,

View file

@ -429,7 +429,9 @@ ${FILES} :: stamp.cory
.Nm
コマンドが起動される配布元ホストに存在しなければなりません。
.Pp
ディレクトリ配下のすべてのファイルが更新された後に特定のコマンドを実行
ディレクトリ配下のすべてのファイルが更新された後に
.Ic special
コマンドを実行
するのは困難です。
.Pp
変数の置換は、name list に対してのみ働きます。より一般的なマクロ

View file

@ -180,6 +180,7 @@ Kerberos ǧ
.Bl -tag -width /etc/hosts -compact
.It Pa /etc/hosts
.It Pa /etc/hosts.equiv
.It Pa /etc/auth.conf
.It Pa $HOME/.rhosts
.It Pa $HOME/.klogin
.El

View file

@ -141,6 +141,7 @@ Keroberos
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/hosts -compact
.It Pa /etc/hosts
.It Pa /etc/auth.conf
.El
.Sh 関連項目
.Xr rlogin 1 ,

View file

@ -1,227 +0,0 @@
.\" %Id: rtld.1,v 1.15 1997/09/13 16:01:41 wosch Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1995 Paul Kranenburg
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgment:
.\" This product includes software developed by Paul Kranenburg.
.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products
.\" derived from this software without specific prior written permission
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" translated to japanese by Mochida Shuji 1995/03/31
.\" jpman %Id: rtld.1,v 1.3 1997/07/06 17:03:02 horikawa Stab %
.Dd June 27, 1995
.Dt RTLD 1
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm ld.so
.Nd 実行時リンクエディタ
.Sh 解説
.Nm
は、実行時にシェアードオブジェクトをプロセスのアドレス空間へロードし、
リンク編集する機能を提供する、自己完結・位置非依存のプログラムイメージです。
動的リンクされたプログラム内のデータ構造
.Po
.Xr link 5
参照
.Pc
から、どのシェアードライブラリが必要かを調べ、
.Xr mmap 2
システムコールを使って、それらを適当な仮想アドレスへロードします。
.Pp
全てのシェアードライブラリのロードが完了すると、次に
.Nm
はメインプログラムと、ロードされた全オブジェクトからの大域参照の解決を
行います。初期化ルーチン呼び出しの仕組みが各オブジェクトの単位で提供されて
おり、プログラムが実際に開始される前に、各シェアードオブジェクトに独自の
セットアップを行わせることができます。このことは、静的なコンストラクタを
含む C++ のライブラリに有用です。
.Pp
.Nm
はそれ自体一つのシェアードオブジェクトであり、
.Em crt0
初期化モジュールによって最初にロードされます。
.Xr a.out 5
形式は実行中のプロセス内からファイルヘッダに容易にはアクセスできないので、
.Em crt0
.Va _DYNAMIC
という特殊なシンボルによって、プログラムが動的にリンクされているがどうかを
判別します。たとえリンカ
.Xr ld 1
がこのシンボルを 0 以外の位置に再配置した場合、
.Em crt0
.Nm
による処置が必要と想定します
.Po
詳細は
.Xr link 5
を参照
.Pc \&
.Em crt0
はプログラムの
.Fn main
ルーチンが呼び出されるより前に
.Nm
のエントリ位置へ制御を移します。こうして、
.Nm
は動的プログラムがダイナミックライブラリ内のサービスを呼び出すより前に、
リンク編集操作を完了します。
.Pp
要求されたシェアードオブジェクトをファイルシステムから迅速に配置するために、
.Nm
.Dq hints
ファイルを使用することがあります。このファイルは
.Xr ldconfig 8
ユーティリティで作成され、シェアードオブジェクトのフルパス指定が 3 つのタプル
.Ao
ライブラリ名, メジャーバージョン番号, マイナーバージョン番号
.Ac
でハッシュ化され格納されています。
.Pp
.Nm
は、以下の種々の環境変数によって動作を変えることができます:
.Pp
.Bl -tag -width "LD_IGNORE_MISSING_OBJECTS"
.It Ev LD_LIBRARY_PATH
コロン区切りのディレクトリリストで、
シェアードライブラリのデフォルト検索パスを上書きします。
セットユーザ ID およびセットグループ ID されているプログラムに関しては
無視されます。
.It Ev LD_PRELOAD
コロン区切りのシェアードライブラリのリストで、
他のシェアードライブラリのリンク前にリンクされます。
ディレクトリが指定されていない場合は、
LD_LIBRARY_PATH で指定されるディレクトリをまず探し、
次に組み込みの標準のディレクトリを探します。
セットユーザ ID およびセットグループ ID されているプログラムに関しては
無視されます。
.It Ev LD_BIND_NOW
空文字列以外に設定すると、
.Nm
はプログラム実行開始前に外部関数呼び出しをリロケートします。
通常、関数呼び出しの結合は各関数の最初の呼び出しまで遅延されます。
.Ev LD_BIND_NOW
はプログラムのスタートアップ時間を増加させますが、
実行中に予期せぬ未定義関数にでくわすことを防ぎます。
.It Ev LD_WARN_NON_PURE_CODE
空文字列以外に設定すると、リンク編集作業でロードされたオブジェクトの
テキストセグメントの修正が必要になる度に警告を出します。
これは通常、ライブラリの作成が正しくないということを示します。
.It Ev LD_SUPPRESS_WARNINGS
空文字列以外に設定すると、どんな種類の警告メッセージも出しません。
通常は、適正なバージョンのライブラリが見つからなければ警告を出します。
.It Ev LD_IGNORE_MISSING_OBJECTS
空文字列以外に設定すると、要求された 1 つ以上のシェアードオブジェクト
がロードできなくとも致命的な状態であるとは扱いません。
ロードおよび実行は利用可能なものを使用して行います。
環境変数
.Ev LD_SUPPRESS_WARNINGS
が空文字列以外に設定されている場合以外は、
存在しないオブジェクトごとに警告を生成します。
.Pp
セットユーザ ID プログラムおよびセットグループ ID プログラム
に関しては、無視されます。
.Pp
以下の条件が全て満される場合には、
存在しないシェアードオブジェクトは無視されます:
.Bl -bullet
.It
要求されているデータシンボルの定義を
これらのシェアードオブジェクトが提供しない。
.It
これらのシェアードオブジェクトが定義する関数を
プログラム実行中に呼出さない。
.It
環境変数
.Ev LD_BIND_NOW
が設定されていないか空文字列に設定されている。
.El
.It Ev LD_TRACE_LOADED_OBJECTS
空文字列以外に設定すると、
.Nm
はシェアードライブラリをロードした後、
全てのオブジェクトの絶対パスを含むサマリを標準出力に出力して終了します。
.It Ev LD_TRACE_LOADED_OBJECTS_FMT1
.It Ev LD_TRACE_LOADED_OBJECTS_FMT2
設定した場合、
.Xr printf 3
風のフォーマット文字列を解釈して
トレース出力のカスタマイズします。
.Xr ldd 1
.Fl f
オプションにて使用可能であり、
.Xr ldd 1
をより便利に使用することが出来ます。
以下の変換を使用可能です:
.Bl -tag -indent "LD_TRACE_LOADED_OBJECTS_FMT1 " -width "xxxx"
.It \&%a
メインプログラム名
.Po
.Dq __progname
と同じ
.Pc
.It \&%A
環境変数
.Ev LD_TRACE_LOADED_OBJECTS_PROGNAME
の値。
.It \&%o
ライブラリ名。
.It \&%m
ライブラリのメジャーバージョン番号。
.It \&%n
ライブラリのマイナバージョン番号。
.It \&%p
.Nm rtld
のライブラリ検索規則にて決定されるフルパス名。
.It \&%x
ライブラリのロードアドレス。
.El
.Pp
さらに、
.Sy \en
.Sy \et
とが解釈され、いつも通りの意味を持ちます。
.\" .It Ev LD_NO_INTERN_SEARCH
.\" 設定すると、
.\" .Nm
.\" は実行ファイル内に記録されている検索パスを無視します。
.\" .It Ev LD_NOSTD_PATH
.\" 設定すると、組み込みの標準検索パスを使用しません。
.\" 標準と全く異なったファイルシステムレイアウトのシステムを
.\" 使用する場合に便利です。
.El
.Pp
.Sh 関連ファイル
/var/run/ld.so.hints
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr ld 1 ,
.Xr link 5 ,
.Xr ldconfig 8
.Sh 歴史
採用している shared library モデルが最初に登場したのは SunOS 4.0 です。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)script.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: script.1,v 1.5 1998/06/04 21:06:02 steve Exp %
.\" %Id: script.1,v 1.6 1998/09/29 01:49:49 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: script.1,v 1.2 1997/03/29 08:26:02 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
@ -81,7 +81,8 @@
スクリプト出力ファイルにフラッシュする間隔を指定します。
値 0 を指定すると
.Nm
は全ての文字 I/O 事象をフラッシュします。
は文字 I/O イベントごとにフラッシュします。
デフォルトのフラッシュ間隔は 30 秒です。
.El
.Pp
.Nm

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)su.1 8.2 (Berkeley) 4/18/94
.\" %Id: su.1,v 1.14 1998/06/08 05:29:51 jkoshy Exp %
.\" %Id: su.1,v 1.15 1998/10/09 20:14:48 markm Exp %
.\" jpman %Id: su.1,v 1.3 1997/05/19 16:52:17 horikawa Stab %
.\"
.\" this is for hilit19's braindeadness: "
@ -164,6 +164,11 @@ ID
デフォルトでは (設定がされていなければ) スーパユーザのプロンプトは
.Dq Sy \&#
に設定されます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/auth.conf -compact
.It Pa /etc/auth.conf
認証サービスの設定
.El
.Sh 関連項目
.Xr csh 1 ,
.Xr kerberos 1 ,

View file

@ -207,8 +207,8 @@ Internet Control Message Protocol
割り込みモード (``interrupt'')、アイドル (``idle'') での総実行時間
の棒グラフとして表示されます。
ディスクのスループットの統計情報としては、各ドライブについて、
転送データのキロバイト数、実行されたディスクトランザクション数、
平均シーク時間 (単位はミリ秒) が表示されます。
秒あたりのメガバイト数、秒あたりの平均ディスクトランザクション数、
トランザクションあたりの平均転送キロバイト数が表示されます。
この情報は棒グラフまたは下へスクロールする数値の列で表示されます。
棒グラフでの表示がデフォルトです;
.Pp
@ -226,9 +226,9 @@ Internet Control Message Protocol
ディスク
.Tn I/O
の統計情報を棒グラフ形式で表示します (デフォルト)。
.It Cm msps
平均シーク時間の表示を切替えます (デフォルトではシーク時間は
表示されません)。
.It Cm kbpt
トランザクションあたりのキロバイト数の表示を切り替えます
(デフォルトではトランザクションあたりのキロバイトは表示されません)。
.El
.It Ic swap
カーネルに組み込まれている全スワップ領域について
@ -429,6 +429,36 @@ v
.It Cm display Op Ar drives
指定されたドライブに関する情報を表示します。複数のドライブを
空白で区切って指定できます。
.It Cm only Op Ar drives
指定されたデバイスのみ表示します。
複数のデバイスを指定可能であり、その場合空白で区切ります。
.It Cm drives
使用可能なデバイスのリストを表示します。
.It Cm match Ar type,if,pass Op Ar | ...
指定したパターンにマッチするデバイスを表示します。
基本マッチング式は、
.Xr iostat 8
で使用するものと同じですが、1 点のみ異なります。
それぞれが OR される複数の
.Fl t
引数を指定する代りに、
複数のマッチング式をパイプ ( | ) 文字で結合して指定します。
それぞれのマッチング式中でコンマで区切られた引数に関して
それぞれ AND がとられてから、
パイプで区切られたマッチング式に関してそれぞれ OR がとられます。
組み合わせ式に対してマッチするデバイスは、
表示する余地があれば表示されます。
例:
.Pp
.Dl match da,scsi | cd,ide
.Pp
これは、
全 SCSI ダイレクトアクセスデバイスと、全 IDE CDROM デバイスを表示します。
.Pp
.Dl match da | sa | cd,pass
.Pp
これは、全ダイレクトアクセスデバイス、全シーケンシャルアクセスデバイス、
そして CDROM へのアクセスを提供する全パススルーデバイスを表示します。
.El
.Sh 関連項目
.Xr iostat 1 ,

View file

@ -4,7 +4,7 @@
.\" Written by John F. Woods <jfw@jfwhome.funhouse.com>
.\" Updated by Robert Eckardt <roberte@mep.ruhr-uni-bochum.de>
.\"
.\" %Id: tar.1,v 1.16 1998/07/09 04:28:19 jkoshy Exp %
.\" %Id: tar.1,v 1.18 1998/09/22 09:55:09 roberto Exp %
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.\"
.Dd 25 August 1997
@ -157,7 +157,7 @@ tarfile
.It Fl -file Ar [hostname:]file
指定された
.Ar file
(デフォルトは /dev/rst0) を読み書きします。
(デフォルトは /dev/rsa0) を読み書きします。
もし
.Ar hostname
が指定されていれば、
@ -343,13 +343,13 @@ null
.Sh 使用例
"bert" と "ernie" というファイルを含む、
ブロックサイズが 20 ブロックのアーカイブを、
テープドライブ /dev/rst0 に作るには、
テープドライブ /dev/rsa0 に作るには、
.Pp
.Dl tar cfb /dev/rst0 20 bert ernie
.Dl tar cfb /dev/rsa0 20 bert ernie
.Pp
もしくは
.Pp
.Dl tar\ --create\ --file\ /dev/rst0\ --block-size\ 20\ bert\ ernie
.Dl tar\ --create\ --file\ /dev/rsa0\ --block-size\ 20\ bert\ ernie
.Pp
と入力します。
.Fl f
@ -359,7 +359,7 @@ null
この引数は、コマンド単語に書かれているのと同じ順序でコマンドラインから
取得されます。
.Pp
/dev/rst0 はデフォルトのデバイスであり、20 はデフォルトのブロック
/dev/rsa0 はデフォルトのデバイスであり、20 はデフォルトのブロック
サイズですので、上記の例は次のように単純化できます。
.Pp
.Dl tar c bert ernie
@ -421,8 +421,8 @@ srcdir
.Sh 環境変数
.Nm
プログラムは、以下の環境変数を参照します。
.Bl -tag -width "POSIXLY-CORRECT"
.It POSIXLY-CORRECT
.Bl -tag -width "POSIXLY_CORRECT"
.It POSIXLY_CORRECT
通常、
.Nm
はファイル指定の中に混ざったフラグを処理します。
@ -441,8 +441,8 @@ tar
フラグによって変更することができます。)
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width "/dev/rst0"
.It Pa /dev/rst0
.Bl -tag -width "/dev/rsa0"
.It Pa /dev/rsa0
デフォルトのテープドライブ
.El
.\" This next request is for sections 1, 6, 7 & 8 only
@ -488,6 +488,7 @@ tar
オプションの動作は、伝統的な tar プログラムのそれとは異なるので、
あまり頼りにはできません。
.Pp
-A コマンドで任意の数の tar アーカイブを結合できればいいのですが、
.Fl A
コマンドで任意の数の tar アーカイブを結合できればいいのですが、
それはできません。これをやろうとしても、 2 つ目以降のアーカイブの
end-of-archive ブロックが削除されずに残ってしまいます。

View file

@ -1,125 +0,0 @@
'\"
'\" Copyright (c) 1993 The Regents of the University of California.
'\" Copyright (c) 1994-1996 Sun Microsystems, Inc.
'\"
'\" See the file "license.terms" for information on usage and redistribution
'\" of this file, and for a DISCLAIMER OF ALL WARRANTIES.
'\"
'\" SCCS: @(#) tclsh.1 1.13 96/08/26 13:00:15
.\" jpman %Id: tclsh.1,v 1.3 1998/10/13 21:37:06 vanitas Stab %
'\"
.so /usr/share/tmac/tcl.macros
.TH tclsh 1 "" Tcl "Tcl Applications"
.BS
'\" 下記の注を翻訳しても問題無い旨
'\" John.Ousterhout@Eng.Sun.COM (John Ousterhout) 氏より確認済
'\" (cf [man-jp 286]) 15 Aug 1997 <horikawa@jp.freebsd.org>
'\" Note: do not modify the .SH NAME line immediately below!
.SH 名称
tclsh \- Tcl インタプリタを含むシンプルなシェル
.SH 書式
\fBtclsh\fR ?\fIfileName arg arg ...\fR?
.BE
.SH 解説
.PP
\fBtclsh\fR は標準入力あるいはファイルから Tcl コマンドを読み取って
評価する、シェル風のアプリケーションです。
引数なしで起動されると対話的に動作します。
すなわち、標準入力から Tcl コマンドを読み取り、
コマンドの結果とエラーメッセージを標準出力に出力します。
\fBtclsh\fR の実行は、\fBexit\fR コマンドが実行されるか、
あるいは標準入力で EOF が検出されるまで続きます。
もしユーザのホームディレクトリに \fB.tclshrc\fR というファイルが
存在すると、
\fBtclsh\fR は、標準入力から最初のコマンドを読み取る直前に、
ファイル \fB.tclshrc\fR を Tcl スクリプトとして評価します。
.SH スクリプトファイル
.PP
もし \fBtclsh\fR が引数付きで起動されると、
最初の引数がスクリプトファイル名となり、
残りの引数は変数としてスクリプトで利用可能になります (後述)。
\fBtclsh\fR は標準入力からコマンドを読む代わりに
指定されたファイルから Tcl コマンドを読み取り、
ファイル終端に達すると終了します。
この場合 \fB.tclshrc\fR は自動的には評価されませんが、
必要ならスクリプトファイルの方でいつも \fBsource\fR することができます。
.PP
作成した Tcl スクリプトの先頭行が
.CS
\fB#!/usr/local/bin/tclsh\fR
.CE
のようになっていて、そのファイルに実行可能の印が付けられていれば、
そのスクリプトファイルをシェルから直接起動することができます。
ここでは \fBtclsh\fR がデフォルトディレクトリ /usr/local/bin に
インストールされていることを仮定しています。
もし別の場所にインストールされているのなら、
それに合わせて上の行を修正しなければなりません。
多くの UNIX システムでは、\fB#!\fR 行の長さは約 30 文字を越えられませんので、
\fBtclsh\fR の実行ファイルが短いパス名でアクセスできることを
確認しておいて下さい。
.PP
もっとよい方法は、スクリプトファイルの先頭 3 行を以下のようにすることです:
.CS
\fB#!/bin/sh
# 次の行で tclsh をリスタート \e
exec tclsh "$0" "$@"\fR
.CE
この方法には前節で示した方法に比べ、3 つの利点があります。
第 1 に、\fBtclsh\fR バイナリの位置をスクリプト中に直接記述する必要が
ありません。\fBtclsh\fR はシェルのサーチパス内のどこにあっても構いません。
第 2 に、前の方法で問題となったパス名 30 文字問題を回避しています。
第 3 に、この方法は \fBtclsh\fR 自体がシェルスクリプトであったとしても
動作します (複数アーキテクチャ/複数 OS を取り扱うためにこのような
方式をとっているシステムがあります。\fBtclsh\fR スクリプトが
いくつかのバイナリから一つを選んで実行するのです)。
この 3 行により、\fBsh\fR\fBtclsh\fR の両方がスクリプトを処理する
ことになりますが、\fBexec\fR\fBsh\fR によってのみ実行されます。
最初に \fBsh\fR がスクリプトを処理します。
\fBsh\fR は第 2 行をコメントとみなし、3 行目を実行します。
\fBexec\fR ステートメントがシェルの処理を中止させ、
それに代えて \fBtclsh\fR を起動します。
この \fBtclsh\fR がスクリプト全体を再処理します。
\fBtclsh\fR が起動すると、\fBtclsh\fR はこれら 3 行すべてをコメントと
みなします。2 行目の行末にあるバックスラッシュのせいで、
3 行目が 2 行目のコメントの一部として扱われるからです。
.SH 変数
.PP
\fBtclsh\fR は以下の Tcl 変数を設定します:
.TP 15
\fBargc\fR
\fIarg\fR 引数の数を保持します (もし一つもなければ 0)。
スクリプトファイルの名前は数えません。
.TP 15
\fBargv\fR
\fIarg\fR 引数を順に要素とする Tcl リストを保持します。
\fIarg\fR 引数がない場合は空文字列となります。
.TP 15
\fBargv0\fR
もし指定されていれば \fIfileName\fR を保持します。
そうでなければ、\fBtclsh\fR が起動された名前を保持します。
.TP 15
\fBtcl_interactive\fR
\fBtclsh\fR が対話的に実行されている (\fIfileName\fR 指定がなく
標準入力が端末風デバイスである) 場合は 1、
そうでなければ 0 を保持します。
.SH プロンプト
.PP
\fBtclsh\fR が対話的に起動されると、
コマンドの入力プロンプトとして普通、``\fB% \fR'' を表示します。
このプロンプトは、変数 \fBtcl_prompt1\fR および \fBtcl_prompt2\fR
設定することで変更できます。
変数 \fBtcl_prompt1\fR が存在する場合、
それはプロンプトを出力する Tcl スクリプトから成っていなければなりません。
つまり \fBtclsh\fR はプロンプトを出力する代わりに \fBtcl_prompt1\fR
評価します。
変数 \fBtcl_prompt2\fR は、改行を入力したが現在のコマンドがまだ完了していない
場合に、上と同様に用いられます。
もし \fBtcl_prompt2\fR が設定されていなければ、
不完全なコマンドに対してプロンプトは出力されません。
.SH キーワード
argument, interpreter, prompt, script file, shell

View file

@ -1,7 +1,6 @@
.\" @(#) %Header: tcpdump.1,v 1.65 96/11/29 01:03:01 leres Exp % (LBL)
.\" jpman %Id: tcpdump.1,v 1.3 1997/05/23 22:18:59 yugawa Stab %
.\" @(#) %Header: tcpdump.1,v 1.67 97/06/30 16:31:50 leres Exp % (LBL)
.\"
.\" Copyright (c) 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1994, 1995, 1996
.\" Copyright (c) 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1994, 1995, 1996, 1997
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\" All rights reserved.
.\"
@ -21,14 +20,15 @@
.\" WARRANTIES, INCLUDING, WITHOUT LIMITATION, THE IMPLIED WARRANTIES OF
.\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
.\"
.TH TCPDUMP 1 "29 November 1996"
.\" jpman %Id: tcpdump.1,v 1.3 1997/05/23 22:18:59 yugawa Stab %
.TH TCPDUMP 1 "30 June 1997"
.SH 名称
tcpdump \- ネットワーク上のトラフィックデータをダンプします
.SH 書式
.na
.B tcpdump
[
.B \-deflnNOpqStvx
.B \-adeflnNOpqStvx
] [
.B \-c
.I count
@ -73,7 +73,7 @@ tcpdump \-
.B SunOS 上の nit ないし bpf の場合:
.I tcpdump
を実行するには、
.I /dev/net
.I /dev/nit
ないし
.IR /dev/bpf*
への読み込みアクセス権が必要です。
@ -97,6 +97,9 @@ root
への読み込みアクセス権が必要です。
.SH オプション
.TP
.B \-a
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを名前に変換しようとします。
.TP
.B \-c
\fIcount\fP で指定した数のパケットを受信した後に終了します。
.TP

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)test.1 8.1 (Berkeley) 5/31/93
.\" %Id: test.1,v 1.6 1998/05/18 06:51:56 charnier Exp %
.\" %Id: test.1,v 1.7 1998/09/07 16:59:05 cracauer Exp %
.\" jpman %Id: test.1,v 1.2 1997/03/31 03:43:49 ryo2 Stab %
.\"
.Dd May 31, 1993
@ -86,6 +86,9 @@
が名前つきパイプ
.Po Tn FIFO Pc
であるならば真になります。
.It Fl S Ar file
.Ar file
がソケットの場合に真になります。
.It Fl r Ar file
.Ar file
が存在し、それが読み込み可能であれば真になります。

View file

@ -11,7 +11,7 @@
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" @(#)vidcontrol.1
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.12 1997/10/27 07:52:08 charnier Exp %
.\" %Id: vidcontrol.1,v 1.14 1998/09/23 10:00:15 yokota Exp %
.\" jpman %Id: vidcontrol.1,v 1.3 1997/08/04 01:31:25 mitchy Stab %
.\"
.Dd May 22, 1994
@ -26,6 +26,7 @@
.Op Fl b Ar color
.Op Fl c Ar appearance
.Op Fl d
.Op Fl i Ar adapter|mode
.Op Fl l Ar scrmap
.Op Fl L
.Op Fl m Ar on|off
@ -46,19 +47,38 @@
.Bl -tag -width indent
.It mode
新しいビデオモードを選択します。
現在サポートしているモードは以下の通りです:
現在サポートしているモードは次の通りです:
.Ar 40x25 ,
.Ar 80x25 ,
.Ar 80x30 ,
.Ar 80x43 ,
.Ar 80x50 ,
.Ar 80x60 ,
.Ar 132x25 ,
.Ar 132x30 ,
.Ar 132x43 ,
.Ar 132x50 ,
.Ar 132x60 ,
.Ar VGA_40x25 ,
.Ar VGA_80x25 ,
.Ar VGA_80x50 ,
.Ar EGA_80x25 ,
.Ar EGA_80x43 .
ラップトップによっては画面モード
.Ar VGA_80x30
および
.Ar VGA_80x60
も使用できます。また、グラフィックモード
.Ar VGA_320x200
.Ar EGA_80x43 ,
.Ar VESA_132x25 ,
.Ar VESA_132x30 ,
.Ar VESA_132x43 ,
.Ar VESA_132x50 ,
.Ar VESA_132x60
また、グラフィックモード
.Ar VGA_320x200 ,
.Ar VGA_800x600
も選択できます。
前記の全モードを
ビデオカードがサポートしているとは限らないことに注意してください。
また、 VESA ビデオモードもしくは 132 桁モードを使用する場合には、
VESA BIOS サポートをカーネルにリンクするか LKM にてロードする必要があることにも
注意してください。
.It fgcol Op bgcol
テキストを表示する際の色を変更します。
前景色(例: "vidcontrol white")、あるいは
@ -89,6 +109,10 @@
から読み込んで設定します。
.It Fl L
画面出力マップをデフォルトに設定します。
.It Fl i Ar adapter
現在のビデオアダプタに関する情報を表示します。
.It Fl i Ar mode
現在のビデオハードウェアにて使用可能なビデオモードを表示します。
.It Fl m Ar on|off
マウスポインタを
.Ar on

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)whereis.1 8.2 (Berkeley) 12/30/93
.\" %Id: whereis.1,v 1.5 1998/05/15 11:22:40 jkoshy Exp %
.\" %Id: whereis.1,v 1.6 1998/08/31 16:41:08 wosch Exp %
.\"
.\" jpman %Id: whereis.1,v 1.3 1997/06/14 16:06:45 kubo Stab %
.\"
@ -115,8 +115,8 @@
.Sh 関連項目
.Xr find ,
.Xr locate 1 ,
.Xr which 1 ,
.Xr man 1 ,
.Xr which 1 ,
.Xr sysctl 8
.Sh バグ
ソースの検索は、ソースディレクトリのリストの各要素の第一レベルの

View file

@ -189,7 +189,7 @@ struct disklabel {
u_short d_sparespertrack; /* トラックあたりの予備セクタ */
u_short d_sparespercyl; /* シリンダあたりの予備セクタ */
/*
* メインテナンス、置換、コンフィレーション記述領域等を
* メインテナンス、置換、コンフィギュレーション記述領域等を
* 含む交替シリンダ
*/
u_long d_acylinders; /* ユニットあたりの交替シリンダ */

View file

@ -99,7 +99,7 @@ struct fs {
int32_t fs_bsize; /* fs 内の基本ブロックサイズ */
int32_t fs_fsize; /* fs 内のフラグメントブロックサイズ */
int32_t fs_frag; /* fs の 1 ブロック中のフラグメント数 */
/* 以下はコンフィレーションパラメータ */
/* 以下はコンフィギュレーションパラメータ */
int32_t fs_minfree; /* フリーブロックの最小パーセンテージ */
int32_t fs_rotdelay; /* 最適な次ブロックのための ms 数 */
int32_t fs_rps; /* 1 秒あたりのディスク回転 */
@ -108,7 +108,7 @@ struct fs {
int32_t fs_fmask; /* ``fragoff'' フラグメントオフセットの計算 */
int32_t fs_bshift; /* ``lblkno'' 論理ブロック番号の計算 */
int32_t fs_fshift; /* ``numfrags'' フラグメント数の計算 */
/* 以下はコンフィレーションパラメータ */
/* 以下はコンフィギュレーションパラメータ */
int32_t fs_maxcontig; /* 連続したブロックの最大数 */
int32_t fs_maxbpg; /* シリンダグループあたりの最大ブロック数 */
/* これらのフィールドは他のフィールドから計算できる */
@ -120,7 +120,7 @@ struct fs {
int32_t fs_nindir; /* NINDIR の値 */
int32_t fs_inopb; /* INOPB の値 */
int32_t fs_nspf; /* NSPF の値 */
/* 別のコンフィレーションパラメータ */
/* 別のコンフィギュレーションパラメータ */
int32_t fs_optim; /* 最適化の選択、以下を参照 */
/* これらのフィールドはハードウェアから引き出される */
int32_t fs_npsect; /* 予備を含むトラックあたりのセクタ数 */

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)passwd.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %Id: passwd.5,v 1.21 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp %
.\" %Id: passwd.5,v 1.22 1998/08/31 16:41:07 wosch Exp %
.\"
.\" jpman %Id: passwd.5,v 1.3 1998/07/30 15:26:15 horikawa Stab %
.\"
@ -613,8 +613,8 @@ NIS
.Xr login.conf 5 ,
.Xr adduser 8 ,
.Xr pwd_mkdb 8 ,
.Xr vipw 8 ,
.Xr pw 8
.Xr pw 8 ,
.Xr vipw 8
.Sh バグ
ユーザ情報は他のどこか に入れるべき(そして結局は入れることになる)でしょう。
.Pp

View file

@ -25,10 +25,10 @@ publickey \-
コマンドを使ってこのファイルを更新します。
ファイル
.B /etc/publickey
には、Yellow Page マスターマシン上のデータだけを置くべきです。
には、NIS マスタマシン上のデータだけを置くべきです。
このマシン上で、この
ファイルは変換されて
.SM YP
.SM NIS
データベース
.BR publickey.byname
の中に置かれます。

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.22 1998/07/08 23:31:28 nectar Exp %
.\" %Id: rc.conf.5,v 1.24 1998/10/08 18:47:30 des Exp %
.\"
.\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab %
.\"
@ -422,20 +422,6 @@ alias3
の場合、これらは
.Xr xntpd 8
デーモンに渡すフラグとなります。
.It Ar tickadj_enable
(ブール値)
.Ar YES
にセットすると、システムブート時に
.Xr tickadj 8
コマンドを実行します。
.It Ar tickadj_flags
(文字列)
.Ar tickadj_enable
.Ar YES
の場合、これらは
.Xr tickadj 8
コマンドに渡すフラグとなります。
.It Ar nis_client_enable
(ブール値)
.Ar YES
@ -608,6 +594,104 @@ alias3
の場合、これらは
.Xr rarpd 8
デーモンへ渡すフラグとなります。
.It Ar atm_enable
(bool) Set to
.Ar YES
システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。
次に説明する ATM 関連の変数に関し、
利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、
.Xr atm 8
のマニュアルページを参照してください。
更なる詳細な設定情報に関しては、
.Pa /usr/share/examples/atm
中のファイルも参照してください。
.It Ar atm_netif_<intf>
(文字列) ATM 物理インタフェース
.Va <intf>
に対し、本変数は、
作成すべき ATM ネットワークインタフェースの
名前プレフィックスと数字を指定します。
値はコマンド
.Dq atm set netif Va <intf>
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_sigmgr_<intf>
(文字列) ATM 物理インタフェース
.Va <intf>
に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。
値はコマンド
.Dq atm attach Va <intf>
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_prefix_<intf>
(文字列) ATM 物理インタフェース
.Va <intf>
に対し、本変数は、
UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの
NSAP プレフィックスを定義します。
.Em ILMI
に設定すると、プレフィックスは自動的に
.Xr ilmid 8
デーモンを介して設定されます。
そうでない場合、値はコマンド
.Dq atm set prefix Va <intf>
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_macaddr_<intf>
(文字列) ATM 物理インタフェース
.Va <intf>
に対し、本変数は、
UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの
MAC アドレスを定義します。
.Em NO
に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されている
ハードウェア MAC アドレスが使用されます。
そうでない場合、値はコマンド
.Dq atm set mac Va <intf>
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_arpserver_<netif>
(文字列) ATM 物理インタフェース
.Va <netif>
に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。
本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ
利用可能です。
.Em local
に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。
値はコマンド
.Dq atm set arpserver Va <netif>
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_scsparp_<netif>
(bool)
.Em YES
に設定すると、ネットワークインタフェース
.Va <netif>
に対する SCSP/ATMARP サービスが、
.Xr scspd 8
および
.Xr atmarpd 8
を使用して開始されます。
本変数は
.So
.No atm_arpserver_ Ns Va <netif>
.No Ns = Ns Qq local
.Sc
が定義されている場合にのみ利用可能です。
.It Ar atm_pvcs
(文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。
値中で空白で区切られた
.Em element
ごとに、変数
.No atm_pvc_ Ns Em element
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
.Dq atm add pvc
のパラメータとして渡されます。
.It Ar atm_arps
(文字列) システムブート時に追加したい、
永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。
値中で空白で区切られた
.Em element
ごとに、変数
.No atm_arp_ Ns Em element
が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド
.Dq atm add arp
のパラメータとして渡されます。
.It Ar keymap
(文字列)
.Ar NO
@ -859,6 +943,7 @@ x10mouseremote X10 MouseRemote
.Xr accton 8 ,
.Xr amd 8 ,
.Xr apm 8 ,
.Xr atm 8 ,
.Xr cron 8 ,
.Xr gated 8 ,
.Xr ifconfig 8 ,

View file

@ -52,7 +52,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
ft.8\
ftpd.8\
getty.8\
ibcs2.8\
ifconfig.8\
inetd.8\
init.8\
@ -62,7 +61,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
ipfw.8\
ipmon.8\
ispcvt.8\
joy.8\
kernbb.8\
keyadmin.8\
keyserv.8\
@ -73,7 +71,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
kvm_mkdb.8\
kzip.8\
ldconfig.8\
linux.8\
locate.updatedb.8\
lpc.8\
lpd.8\
@ -114,9 +111,7 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
named.reload.8\
named.restart.8\
natd.8\
ncrcontrol.8\
ndc.8\
netboot.8\
newfs.8\
newfs_msdos.8\
newkey.8\
@ -181,8 +176,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
rwhod.8\
sa.8\
savecore.8\
scsi.8\
scsiformat.8\
sendmail.8\
showmount.8\
shutdown.8\
@ -204,7 +197,6 @@ MAN8 = IPXrouted.8\
talkd.8\
telnetd.8\
tftpd.8\
tickadj.8\
timed.8\
timedc.8\
traceroute.8\

View file

@ -1,8 +1,9 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997-1998 Erez Zadok
.\" Copyright (c) 1989 Jan-Simon Pendry
.\" Copyright (c) 1989 Imperial College of Science, Technology & Medicine
.\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1989 The Regents of the University of California.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" This code is derived from software contributed to Berkeley by
.\" Jan-Simon Pendry at Imperial College, London.
@ -16,9 +17,9 @@
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" must display the following acknowledgment:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
@ -35,9 +36,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)amd.8 5.10 (Berkeley) 4/19/94
.\" %W% (Berkeley) %G%
.\"
.\" %Id: amd.8,v 1.7 1998/03/23 08:19:30 charnier Exp %
.\" %Id: amd.8,v 1.3 1998/09/12 04:04:57 obrien Exp %
.\"
.\" jpman %Id: amd.8,v 1.2 1997/04/15 00:24:08 mutoh Stab %
.\"
@ -48,8 +49,10 @@
.Nm amd
.Nd 自動マウントファイルシステム
.Sh 書式
.Nm amd
.Op Fl F Ar conf_file
.Nm amd
.Op Fl nprv
.Op Fl nprvHS
.Op Fl a Ar mount_point
.Op Fl c Ar duration
.Op Fl d Ar domain
@ -57,6 +60,7 @@
.Op Fl k Ar kernel-arch
.Ek
.Op Fl l Ar logfile
.Op Fl o Ar op_sys_ver
.Op Fl t Ar interval.interval
.Bk -words
.Op Fl w Ar interval
@ -67,25 +71,28 @@
.Op Fl C Ar cluster-name
.Ek
.Op Fl D Ar option
.Op Fl F Ar conf_file
.Op Fl O Ar op_sys_name
.Op Fl T Ar tag
.Oo
.Ar directory mapname
.Op Fl map-options
.Oc
.Ar ...
.Sh 解説
.Nm amd
.Nm
は、ファイルシステムがアクセスされたときに自動的にそのファイルシステムを
マウントするデーモンです。マウントされたファイルシステムは、アクセスがな
ければ自動的にアンマウントされます。
.Pp
.Nm amd
.Nm
は、自分自身をNFSサーバとして、指定された
.Ar directory
に結び付けます。
その指定ディレクトリ内でのファイルアクセスは
.Nm amd
.Nm
によって処理されます。
.Nm amd
.Nm
は、
.Ar mapname
で定義されたマップを使って、あるディレクトリ
@ -94,6 +101,20 @@
.Ar mapname
は、ホスト名やファイルシステムの情報、
マウントオプションから構成されます。
.Pp
前述の最初の形式では、
.Nm
は短いヘルプ文字列を表示します。
第 2 の形式では、オプションを指定しないか、
.Fl F
が使用されると、
.Nm
は設定パラメータをファイル
.Ar conf_file
から読み込みます。設定ファイルのデフォルトは
.Pa /etc/amd.conf
です。
最後の形式についてはここから記述します。
.Sh オプション
.Bl -tag -width Ds
.It Fl a Ar temporary-directory
@ -118,21 +139,43 @@
が ``syslog'' という文字列なら、ログメッセージは
.Xr syslog 3
によってシステムログデーモンに送られます。
デフォルトの syslog ファシリティは LOG_DAEMON です。
変更したい場合は、ログファイル名の後にコロンで区切って、
その名前を付けてください。
例えば、
.Ar logfile
が文字列
.Nm syslog:local7
である場合、
.Nm
は、
.Xr syslog 3
の LOG_LOCAL7 ファシリティを使用してログを取ります
(ただしシステムに本ファイシリティが存在する場合)。
.It Fl n
ホスト名を正規化します。${rhost}で参照される名前は、使わ
れる前にホストデータベースに関連づけて正規化されます。
これは、エイリアスを `` 公式 (official)'' ホスト名に変換する効果があります。
.It Fl o Ar op_sys_ver
組み込まれているオペレーティングシステムバージョン番号を上書きします。
後方互換性のために、
組み込みのバージョン番号が望ましくない場合に有用です。
例えば、組み込みのバージョン番号が
.Dq 2.5.1
の場合、
.Dq 5.5.1
で上書きして、後者を意識して書いた古いマップを使用することができます。
.It Fl p
プロセスIDを表示します。
.Nm amd
.Nm
のプロセス ID を標準出力に出力して、ファイルに保存することができます。
.It Fl r
存在するマウントをリスタートします。
.Nm amd
.Nm
はマウントファイルテーブルをスキャンして、
現在マウントされているファイルシステムを判断します。
ファイルシステムが自動マウントされたものであれば、
.Nm amd
.Nm
は、その情報を継承します。
.It Fl t Ar interval.interval
NFS/RPC/UDPのリトライの間隔を、10分の1秒単位で指定します。
@ -144,18 +187,17 @@ NFS/RPC/UDP
.It Fl w Ar interval
キャッシュする時間を超えたファイルシステムのマウントを解除する時間を
秒単位で指定します。デフォルト値は2分です。
.It Fl x Ar options
実行時に何をログに記録するかを指定します。
.Ar options
には次のものをコンマで区切って使用できます:
fatal, error, user, warn, info, map, stats, all。
.It Fl y Ar domain
NISマップをとってくる際に用いるNISドメインを指定します。
デフォルトはシステムのドメイン名です。このオプションは、NIS
を動かしていないときには無視されます。
.It Fl x Ar options
実行時に何をログに記録するかを指定します。
.Ar options
には以下のものをコンマで区切って使用できます:
fatal, error, user, warn, info, map, stats, all
.\" 次の文は原文に表記無し (Feb 1997 jpman J.Sakai)
.\" .Ar options
.\" の最初に``no''をつけたもの(たとえば``noinfo'')は、記録されません。
.It Fl C Ar cluster-name
代わりの HP-UX クラスタ名を指定します。
.It Fl D Ar option
デバッグオプションの種類を選択することができます。
.Ar option
@ -165,77 +207,75 @@ fatal, error, user, warn, info, map, stats, all
オプションは並べて指定することができます。もっとも役に立つのは
.Ar all
です。
.El
.Pp
.Fl D
はデバッグのときにだけ使うものであるため、ここでは他のオプションに
ついては説明しません。サポートされているオプションは
.Fl v
オプションで表示されますが、詳細はソースコードに記述されています。
.\" 以下の使用例は FreeBSD の英語マニュアルには載ってない。
.\" 内容の正しさを完全には吟味できないので、ここではコメントアウトした。
.\" (Feb 1997 jpman J.Sakai)
.\" .Pp
.\" .Ss 使用例
.\" .Pp
.\" .Pa /etc/netstart
.\" で以下の部分を記述します。
.\" テンプレートがすでに用意されています。
.\" .Pp
.\" .Bd -literal -offset indent
.\" amd=YES
.\" amd_dir=/am # AMD's mount directory
.\" amd_master=/etc/amd/master # AMD 'master' map
.\" .Ed
.\" .Pp
.\" .Pa /etc/amd
.\" というディレクトリを作成します。
.\" .Pp
.\" .Pa /etc/amd/master
.\" ファイルを作成します。
.\" .Pa /etc/amd/master
.\" の内容:
.\" .Pp
.\" .Bd -literal -offset indent
.\" /home /etc/amd/am-home -cache:=inc
.\" .Ed
.\" .Pp
.\" amdマップとして、am-homeを指定しています。
.\" .Pp
.\" .Pa /etc/amd/am-home
.\" を作成します。
.\" .Pa /etc/amd/am-home
.\" の内容:
.\" .Pp
.\" .Bd -literal -offset indent
.\" /default opts:=rw,intr,soft,bg,grpid,timeo=30;\\
.\" type:=nfs;fs:=${autodir}/home/${key};rfs:=/home
.\" .Ed
.\" .Pp
.\" .Bd -literal -offset indent
.\" mizuno host==mercury;type:=ufs;dev:=/dev/sd0a
.\" * type:=error
.\" .Ed
.\" .Pp
.\" このような設定を行い、リブートしてください。
.\" .Pa /home/mizuno
.\" をアクセスすると、
.\" .Pa /dev/sd0a
.\" が
.\" .Pa /am/mercury/home/mizuno
.\" としてマウントされ、
.\" .Pa /home/mizuno
.\" が
.\" .Pa /am/mercury/home/mizuno
.\" へのシンボリックリンクとなります。
.\" .Pa /home/mizuno
.\" 以外がアクセスされるとエラーとなります。
.\" .Pp
.\" .Pp
.It Fl F Ar conf_file
使用する
.Nm
設定ファイルを指定します。
ファイル形式については
.Xr amd.conf 5
を参照してください。
この設定ファイルの用途は、
コマンドラインにて多くのオプションをタイプする代りに、
これらのオプションを指定することです。
.Nm amd.conf
ファイルは、
amd が持つすべてのコマンドラインオプションに対するディレクティブと、
設定ファイルによってのみ利用可能な多くの設定を含みます。
本オプションで指定された設定ファイルは、
他のオプションすべてが処理された後で処理されます。
本オプションがコマンドラインのどこに置かれていたかは無関係です。
.It Fl H
ヘルプと使用方法の文字列を表示します。
.It Fl O Ar op_sys_name
組み込まれているオペレーティングシステム名を上書きします。
後方互換性のために、
組み込みの名前が望ましくない場合に有用です。
例えば、組み込みの名前が
.Dq sunos5
の場合、
.Dq sos5
で上書きして、後者を意識して書いた古いマップを使用することができます。
.It Fl S
.Nm
の走行中の実行可能ページをメモリにロックしません。
.Nm
の性能向上のために、
.Xr plock 3
コールをサポートするシステムでは
.Nm
プロセスをメモリにロック可能です。
この場合、オペレーティングシステムが必要に応じて
.Nm
プロセスをスケジュールしたり、ページアウトしたり、スワップする
機会が減ります。
.Nm
の性能は向上する傾向がありますが、
.Nm
プロセスが使用するメモリを
.Pq 他のプロセスが使えないようにして
予約してしまうというコストとなります。
この動作が望ましくない場合、
.Fl S
を使用します。
.It Fl T Ar tag
.Xr amd.conf 5
が使用するタグを指定します。
タグが付いている全マップエントリが処理されます。
タグが付いていないマップエントリは常に処理されます。
.Ar tag
以外のタグが付いているマップエントリは処理されません。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /axx
.It Pa /a
動的にファイルシステムがマウントされるディレクトリ
.It Pa /etc/amd.conf
デフォルトの設定ファイル
.El
.Pp
.Sh 注意
@ -257,31 +297,36 @@ NFS
を置き換えれば大きくスピードアップすることができますが、
同時に多くのコンテキストスイッチも起こします。
.Pp
.Nm amd
.Nm
のすべての機能を駆使できれば非常に便利ですが、
それにはかなりの想像力が必要になります。
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr domainname 1 ,
.Xr hostname 1 ,
.Xr syslog 3 ,
.Xr amd.conf 5 ,
.Xr mtab 5 ,
.Xr amq 8 ,
.Xr automount 8 ,
.Xr mount 8 ,
.Xr umount 8
.Rs
.%T Amd \- The 4.4 BSD Automounter.
.\" 以下の参考文献の節も原文にはない。
.\" しかし参考にはなるだろうから この節は残すことにした。(Feb 1997 jpman Sakai)
.Sh 参考文献
.Bl -bullet -offset indent -compact
.It
アスキー UNIX MAGAZINE 1991 4, 5月号: UNIX Communication Notes --- amd
.It
アスキー NUTSHELL HANDBOOKS: Managing NFS \& NIS --- 自動マウンタ
.El
.Pp
.Re
.Pp
.Sh 作者
.An Jan-Simon Pendry Aq jsp@doc.ic.ac.uk ,
Department of Computing, Imperial College, London, UK.
.Pp
.An Erez Zadok Aq ezk@cs.columbia.edu ,
Department of Computer Science, Columbia University,
New York, USA.
.Pp
.An am-utik の、他の作者および貢献者は、
am-utils とともに配布されている
.Nm AUTHORS
ファイルに記述されています。
.Sh 歴史
.Nm amd
は 4.4BSD にはじめて導入されました。

View file

@ -1,6 +1,9 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997-1998 Erez Zadok
.\" Copyright (c) 1990 Jan-Simon Pendry
.\" Copyright (c) 1990 Imperial College of Science, Technology & Medicine
.\" Copyright (c) 1990 The Regents of the University of California.
.\" All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1990, 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\"
@ -16,9 +19,9 @@
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
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.\" California, Berkeley and its contributors.
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@ -35,9 +38,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)amq.8 8.3 (Berkeley) 4/18/94
.\" %W% (Berkeley) %G%
.\"
.\" %Id: amq.8,v 1.6 1998/03/23 08:19:53 charnier Exp %
.\" %Id: amq.8,v 1.3 1998/09/12 04:04:57 obrien Exp %
.\"
.\" jpman %Id: amq.8,v 1.3 1997/08/11 14:26:54 horikawa Stab %
.\"
@ -49,13 +52,13 @@
.Nd 自動マウントシステムへの問い合わせツール
.Sh 書式
.Nm amq
.Op Fl f
.Op Fl fmpsuvTU
.Op Fl h Ar hostname
.Op Fl l Ar log_file
.Op Fl x Ar log_options
.Op Fl D Ar debug_options
.Op Fl M Ar mountmap_entry
.Op Fl m
.Op Fl s
.Op Fl u
.Op Fl v
.Op Fl P Ar program_number
.Op Ar directory ...
.Pp
.Sh 解説
@ -68,8 +71,8 @@
.Tn RPC
によって行われます。現在のプロトコルでは、 3 つのモード
がサポートされています。デフォルトでは、マウントポイントと自動
マウントされたファイルシステムのリストが出力されます。
のホストの状態を知るときは、
マウントされたファイルシステムのリストが出力されます。
のホストの状態を知るときは、
.Fl h
オプションで
.Ar hostname
@ -80,8 +83,7 @@
.Sh オプション
.Bl -tag -width flag
.It Fl f
自動マウントシステムに内部キャッシュを破棄するように要
求します。
自動マウントシステムに内部キャッシュを破棄するように要求します。
.It Fl h Ar hostname
.Ar hostname
で指定されたホストに問い合わせを行います。デ
@ -90,14 +92,36 @@
クラスタでは、デフォルトでルートサーバに問い合わせが行わ
れます。これは通常、自動マウントシステムがルートサーバで動
いているからです。
.It Fl l Ar log_file
.Nm amd
に対し、
.Ar log_file
をログファイル名として使用するように指示します。
セキュリティのために、これは
.Nm amd
が起動したときと同じログファイルである必要があります。
それゆえ本オプションが有効なのは、
日々の cron ジョブによってログファイルがローテートおよび圧縮するために、
.Nm amd
のファイルハンドルをリフレッシュするときに限られます。
.It Fl m
マウントされたファイルシステムのリストを、
各ファイルシステムへの参照回数と
マウント時に起きたエラーを含めて表示するように、自動マウント
システムに要求します。
.It Fl p
リモートもしくはローカルに実行されている
.Nm amd
のプロセス ID を返します。
ローカルの
.Nm amd
プロセスにシグナルを送る必要があるときに便利であり、
プロセステーブルを探さなくて済みます。
本オプションは
.Pa ctl-amd
スクリプトの中で使用されています。
.It Fl s
自動マウントシステムに、システムの統計情報を表示するよ
うに要求します。
自動マウントシステムに、システムの統計情報を表示するように要求します。
.It Fl u
情報を表示する代わりに、
指定したファイルシステムをアンマウントするよう
@ -110,15 +134,64 @@
のメインスケジューラに検出され、結果として
普通にタイムアウトしたときと同じことが行われます。
.It Fl v
自動マウントシステムに、バージョン情報を提供するように要
求します。これは、
自動マウントシステムに、バージョン情報を提供するように要求します。これは、
.Nm amd
.Fl v
オプションで得られる情報の一部です。
.It Fl x Ar log_options
自動マウンタに対し、
.Ar log_options
に指定されたロギングオプションを今から使用するように指示します。
.It Fl D Ar log_options
自動マウンタに対し、
.Ar debug_options
に指定されたデバッギングオプションを今から使用するように指示します。
.It Fl M Ar mountmap_entry
自動マウントシステムに、指定したマップエントリをルート
マップに追加しマウントするように要求します。
マウントマップエントリを
.Nm amd
に渡し、評価されるまで待ちます。これによりマウントが発生する可能性があります。
本オプションはセキュリティ面で非常に危険です。
デフォルトでは、
.Nm amd
.Nm amq
は本オプションをサポートしていません。
本オプションを有効にするためには、
.Nm am-utils
.Ar --enable-amq-mount
付きで構築する必要があります。
.It Fl P Ar program_number
別の RPC プログラム番号
.Ar program_number
で登録している
.Nm amd
に接続し、その自動マウンタのインスタンスに対して他のすべての操作を適用します。
複数コピーの
.Nm amd
を実行していて、それぞれを別個に管理する必要があるときに有用です。
指定しない場合には、
.Nm amq
.Nm amd
のデフォルトのプログラム番号 300019 を使用します。
セキュリティのため、
.Nm amd
が使用可能な別のプログラム番号は 300019 から 300029 まで (両端含む)
に限定されています。
.It Fl T
.Nm amd
に対して TCP でのみ通信しようとします。
通常
.Nm amq
は TCP を使用しようとし、失敗すると UDP を使用しようとします。
.It Fl U
.Nm amd
に対して UDP (コネクションレス) でのみ通信しようとします。
通常
.Nm amq
は TCP を使用しようとし、失敗すると UDP を使用しようとします。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width amq.x
@ -127,17 +200,27 @@ RPC
.El
.Sh 警告
.Nm amq
は、Sunが登録しているRPCプログラム番号(十進数で300019)を使っ
ています。これは通常、
は、Sunが登録しているRPCプログラム番号(十進数で300019)を使っています。
これは通常、
.Pa /etc/rpc
には含まれていません。
.Pp
.Sh 関連項目
.Xr amd.conf 5 ,
.Xr amd 8 ,
.Xr ctl-amd 8
.Xr amd 8
.Sh 作者
.An Jan-Simon Pendry Aq jsp@doc.ic.ac.uk ,
Department of Computing, Imperial College, London, UK.
.Pp
.An Erez Zadok Aq ezk@cs.columbia.edu ,
Department of Computer Science, Columbia University, New York, USA.
.Pp
.An am-utik の、他の作者および貢献者は、
am-utils とともに配布されている
.Nm AUTHORS
ファイルに記述されています。
.Sh 歴史
.Nm amq
は、はじめに 4.4BSD で導入されました。
.At

View file

@ -17,8 +17,9 @@
.Nd APM BIOS の制御を行い、その情報を表示する
.Sh 書式
.Nm apm
.Op Fl ablstz
.Op Fl ablstzZ
.Op Fl d Ar 1|0
.Op Fl r Ar delta
.Pp
.Nm zzz
.Sh 解説
@ -65,10 +66,22 @@
.Ar 0
で制御します。
この引数は Libretto 30CT や 50CT を含む
多種のラップトップで動作しないようです。
.It Fl l
現在のバッテリの残り割合を表示します。
もし、あなたのラップトップがこの機能を提供していない時には、
255 が表示されます。
.It Fl r
ラップトップがサポートしている場合、
レジュームウェイクアップタイマを有効にします。
これによりラップトップがサスペンドされるわけではありませんが、
ラップトップがサスペンドされ
サスペンドからのレジュームがサポートされている場合、
.Ar delta
秒後にラップトップがレジュームします
(サスペンドした時刻を起点とするのではなく、
本コマンドを実行した時間を起点とします)。
.It Fl s
APM サポート状態を整数値で表示します。0, 1 という値はそれぞれ、
.Dq 利用不可 (disabled)
@ -79,6 +92,12 @@ APM
.It Fl t
残りのバッテリ時間を予測して、秒単位で表示します。
分からない場合には -1 を表示します。
.It Fl Z
スタンバイモードに移行します。
本モードではフルパワーモード未満、サスペンドモード以上の電力消費となります。
タイマもしくはリングインジケータイベントにより、
この状態からレジュームする機能をサポートするラップトップがあります。
apm の出力により、ラップトップが何をサポートすると主張しているかが分かります。
.It Fl z
システムをサスペンドします。これは、
.Nm zzz

View file

@ -35,7 +35,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)boot_i386.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.13 1998/07/15 06:51:35 charnier Exp %
.\" %Id: boot_i386.8,v 1.14 1998/09/23 06:54:14 yokota Exp %
.\" jpman %Id: boot_i386.8,v 1.5 1997/12/04 18:33:50 ken Exp %
.\"
.\"
@ -86,7 +86,7 @@ boot:
.It \&?
ブートファイルを探す際のヒントとして、デフォルトのブートデバイスの
ルートディレクトリにあるファイルの名前を表示します。
.It Op bios_drive:interface(unit,part) Op filename Op Fl abCcDdghPrsv
.It Op bios_drive:interface(unit,part) Op filename Op Fl aCcDdghPrsv
ブートファイルとブートフラグを指定します。
.Bl -tag -width 10x -compact
.It bios_drive
@ -103,7 +103,7 @@ BIOS
WD100[2367] とその互換コントローラ上の ST506, IDE, ESDI, RLL ディスク
.It fd
5 1/4" または 3 1/2" 高密度 フロッピ
.It sd
.It da
サポートされている SCSI コントローラ上の SCSI ディスク
.\".It cd
.\"CDROM からのブート
@ -126,19 +126,12 @@ WD100[2367]
.Pa /kernel
となります。シンボリックリンクはサポートされていません (ハードリンク
は使用できます)。
.It Fl abcCdDghPrsv
.It Fl acCdDghPrsv
ブートフラグです。
.Bl -tag -width "-CXX" -compact
.It Fl a
カーネル初期化中に、ルートファイルシステムとしてマウントされるデバイスを
尋ねて来るようにします。
.It Fl b
スクリーンを 800x600x4 モード (Vesa モード 0x102) にします。
XFree86 の XF86_VGA16 サーバでサポートされていないグラフィックスチップを
持つラップトップで有用です。
スクリーンに表示させるためには、
8x16 フォントを syscons に組み込むかブートストラップの一部にてロードする
必要があります。
.It Fl C
CDROM からブートします。
.It Fl c
@ -204,7 +197,6 @@ GDB
.Pp
デフォルトを設定するため、BIOS ドライブ番号, コントローラタイプ,
ユニット番号, パーティション, カーネルファイル名と
.Fl b ,
.Fl D ,
.Fl h ,
.Fl P
@ -244,11 +236,6 @@ GDB
で使用されているディスクラベルのフォーマットは、他のアーキテクチャで
使用されている物とは全く異なっています。
.Pp
フォントをカーネルに組み込まずに
.Fl b
を使用する場合、
カーネルの出力は見えません (カーソル以外は見えません)。
.Pp
一文字だけのブートフラグはあまり分かりやすい物とは言えず、有用と思わ
れるオプションをすべて実現するには、アルファベットの文字数は少なすぎ
ます。

View file

@ -31,7 +31,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95
.\" %Id: dump.8,v 1.21 1998/06/15 06:58:09 charnier Exp %
.\" %Id: dump.8,v 1.22 1998/09/22 10:05:17 roberto Exp %
.\" jpman %Id: dump.8,v 1.2 1997/06/12 05:57:09 yugawa Stab %
.\"
.Dd May 1, 1995
@ -131,7 +131,7 @@
.It Fl f Ar file
バックアップの出力先ファイルを指定します。
出力先ファイルとしては、
.Pa /dev/rst0
.Pa /dev/rsa0
(テープドライブ)や
.Pa /dev/rfd1
(フロッピーディスクドライブ)のようなデバイスファイル、
@ -275,7 +275,7 @@ W
.It
常にレベル 0 のバックアップから開始します。例えば以下の通りです。
.Bd -literal -offset indent
/sbin/dump -0u -f /dev/nrst0 /usr/src
/sbin/dump -0u -f /dev/nrsa0 /usr/src
.Ed
.Pp
これを一ヵ月か二ヵ月毎に新しいテープに対して実施し、
@ -306,7 +306,7 @@ W
プログラムのパス名を決定するのに用いられます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /etc/dumpdates -compact
.It Pa /dev/rst0
.It Pa /dev/rsa0
デフォルトのダンプテープユニット
.It Pa /etc/dumpdates
ダンプの日付を記録するファイル

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)swapon.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %Id: dumpon.8,v 1.8 1998/06/15 07:03:46 charnier Exp %
.\" %Id: dumpon.8,v 1.9 1998/08/31 16:41:06 wosch Exp %
.\" jpman %Id: dumpon.8,v 1.3 1997/08/16 13:12:52 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 12, 1995
@ -103,8 +103,8 @@
.Xr sysctl 3 ,
.Xr fstab 5 ,
.Xr rc.conf 5 ,
.Xr init 8 ,
.Xr config 8 ,
.Xr init 8 ,
.Xr rc 8 ,
.Xr savecore 8 ,
.Xr swapon 8 ,

View file

@ -1,3 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997-1998 Erez Zadok
.\" Copyright (c) 1993 Jan-Simon Pendry.
.\" Copyright (c) 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
@ -30,7 +32,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)fsinfo.8 8.1 (Berkeley) 6/28/93
.\" from: @(#)fsinfo.8 8.1 (Berkeley) 6/28/93
.\" jpman %Id: fsinfo.8,v 1.2 1997/06/06 10:17:38 bobson Stab %
.\"
.Dd June 28, 1993
@ -53,9 +55,10 @@
.Op Fl I Ar dir
.Op Fl D Ar string[=string]]
.Op Fl U Ar string[=string]]
.Ar config ...
.Ar config
\&...
.Sh 解説
.Nm fsinfo
.Nm
は、システム設定ファイルを読み込んで、
.Nm amd
@ -64,7 +67,7 @@
.Nm mountd
の管理情報 (設定ファイル) を生成します。
.Pp
.Nm fsinfo
.Nm
コマンドの詳細は、Amd --- The 4.4BSD Automounter に記述されています。
.Pp
.Sh 関連項目

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\" %Id: ftpd.8,v 1.22 1998/07/09 11:38:21 jkoshy Exp %
.\" %Id: ftpd.8,v 1.23 1998/09/29 22:02:06 alex Exp %
.\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab %
.\"
.Dd April 19, 1994
@ -219,7 +219,7 @@ FTP
.It Sy リクエスト Ta Sy 説明
.It UMASK Ta change umask, e.g. ``SITE UMASK 002''
.It IDLE Ta set idle-timer, e.g. ``SITE IDLE 60''
.It CHMOD Ta change mode of a file, e.g. ``SITE CHMOD 755 filename''
.It CHMOD Ta "change mode of a file, e.g. ``SITE CHMOD 755 filename''"
.It HELP Ta give help information.
.El
.Pp

View file

@ -1,64 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1995 Lyndon Nerenberg
.\"
.\" All rights reserved.
.\"
.\" This program is free software.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE DEVELOPERS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE DEVELOPERS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ibcs2.8,v 1.5 1998/05/19 03:31:34 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: ibcs2.8,v 1.3 1997/09/08 08:46:54 kuma Stab %
.\"
.Dd November 27, 1995
.Dt IBCS2 8
.Os FreeBSD-Experimental
.Sh 名称
.Nm ibcs2
.Nd SCO および ISC バイナリのための iBCS2 ランタイムサポートをロードする
.Sh 書式
.Nm ibcs2
.Sh 解説
.Nm
ユーティリティは iBCS2 互換プログラムの
カーネルランタイムサポートをロードします。
本ランタイムサポートの範囲は iBCS2 システムコールインタフェースの
エミュレーションに限定されており、完全サポートには程遠いです。
COFF バイナリおよび共有ライブラリはサポートされていますが、
FreeBSD での配布には共有ライブラリは提供されていません。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/share/examples/ibcs2/* -compact
.It Pa /lkm/ibcs2_mod.o
.It Pa /lkm/ibcs2_coff_mod.o
iBCS2 ローダブルカーネルモジュール。
.Pp
.It Pa /usr/share/examples/ibcs2/*
エミュレータ検査用のサンプルオブジェクトファイル。
.Sh 関連項目
.Xr modload 8 ,
.Xr lkm 4
.Sh バグ
エミュレータは全く不完全です。
.Pp
動的にリンクされたバイナリを実行するにあたり、
既存の SCO システムの共有ライブラリへのアクセスが不可欠です。
.Pp
使用にあたりソースコードを読むことが不可欠です。

View file

@ -1,3 +1,32 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997 Kenneth D. Merry.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products
.\" derived from this software without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: iostat.8,v 1.7 1998/09/16 23:14:47 ken Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1985, 1991, 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
.\"
@ -32,9 +61,9 @@
.\" @(#)iostat.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" jpman %Id: iostat.8,v 1.2 1997/05/19 04:57:59 mitchy Stab %
.\"
.Dd June 6, 1993
.Dd December 22, 1997
.Dt IOSTAT 8
.Os BSD 4
.Os FreeBSD 3.0
.Sh 名称
.Nm iostat
.Nd
@ -42,14 +71,17 @@
の統計情報を表示する
.Sh 書式
.Nm iostat
.Op Fl CdhKIoT?
.Op Fl c Ar count
.Op Fl M Ar core
.Op Fl n Ar devs
.Op Fl N Ar system
.Op Fl t Ar type,if,pass
.Op Fl w Ar wait
.Op Ar drives
.Sh 解説
.Nm iostat
は、端末やディスク、CPU操作のカーネル
は、端末やデバイス、CPU操作のカーネル
.Tn I/O
統計を表示します。
.Pp
@ -58,23 +90,140 @@
.It Fl c Ar count
I/O統計情報の表示を
.Ar count
回繰り返します。最初の表示はリブート時からの統計です。
その後の表示は、最後に表示してから次に表示するまでの間の統計です。
回繰り返します。
間隔
.Ar wait
が指定されていときは、デフォルトの1秒が使われます。
.It Fl C
CPU 統計情報を表示します。
.Fl d
が指定されない限り、デフォルトでオンになっています
.It Fl d
デバイス統計情報のみを表示します。
このフラグをオンにすると、
.Fl C
.Fl T
も指定して CPU や TTY の統計情報を有効にしない限り、
デバイス統計情報のみが表示されます。
.It Fl h
.Nm
.Sq top
モードにします。
このモードでは、
.Nm
は、
計測サイクル毎の転送バイト数が高いデバイスから低いデバイスへ並べて表示します。
.It Fl I
指定された期間における秒あたりの平均統計情報ではなく、
指定された期間における合計の統計情報を表示します。
.It Fl K
転送ブロック数の表示 (
.Fl o
) において、
デバイスのネイティブブロックサイズではなく、
キロバイトでブロック数を表示します。
.It Fl M Ar core
名前リストから値を取り出す際に、デフォルトの
.Dq Pa /dev/kmem
のかわりに指定した
.Ar core
を使います。
.It Fl n
.Ar devs
までの数のデバイスのみを表示します。
.Ar devs
個よりもデバイス数が少ない場合には、
.Nm
が表示するデバイス数は少なくなります。
.It Fl N Ar system
名前のリストを取り出す際に、デフォルトの
.Dq Pa /kernel
のかわりに
.Ar system
を使います。
.It Fl o
古いスタイルの
.Nm iostat
デバイス統計を表示します。
秒あたりのセクタ数、秒あたりの転送回数、シークあたりのミリ秒が表示されます。
.Fl I
が指定されると、合計のブロック数/セクタ数、合計の転送回数、
シークあたりのミリ秒が表示されます。
.It Fl t
どのタイプのデバイスを表示するのかを指定します。
デバイスには 3 種類のカテゴリがあります。
.Bl -tag -width indent -compact
.It デバイスタイプ
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It da
ダイレクトアクセスデバイス
.It sa
シーケンシャルアクセスデバイス
.It printer
プリンタ
.It proc
プロセッサデバイス
.It worm
ライトワンスリードマルチプルデバイス
.It cd
CD デバイス
.It scanner
スキャナデバイス
.It optical
オプティカルメモリデバイス
.It changer
メディアチェンジャデバイス
.It comm
コミュニケーションデバイス
.It array
ストレージアレイデバイス
.It enclosure
エンクロージャサービスデバイス
.It floppy
フロッピデバイス
.El
.Pp
.It インタフェース:
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It IDE
Integrated Drive Electronics デバイス
.It SCSI
Small Computer System Interface デバイス
.It other
他のデバイスインタフェース
.El
.Pp
.It パススルー:
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It pass
パススルーデバイス
.El
.El
.Pp
ユーザは少なくとも 1 つのデバイスタイプを指定する必要があり、
各カテゴリにおいては最大 1 つのデバイスタイプを指定可能です。
1 つのデバイスタイプ文に複数のデバイスタイプを指定するには、
コンマで区切ります。
.Pp
コマンドライン上では、
.Fl t
引数をいくつ指定してもかまいません。
.Fl t
引数はすべて OR がとられ、
システム中の全デバイスが対象となる比較式が形成されます。
いずれかの
.Fl t
引数に完全に合致するデバイスは、
.Nm
の出力に含まれます。
ただし、80 桁もしくはユーザが指定した最大デバイス数の範囲に限られます。
.It Fl T
TTY 統計情報を表示します。
.Fl d
が指定されていない限り、デフォルトでオンになっています。
.It Fl w Ar wait
各表示の間隔を、
.Ar wait
@ -82,6 +231,8 @@ I/O
.Ar count
が指定
されていなければ、デフォルトでは無限に表示を繰り返します。
.It Fl ?
使用方法を表示して終了します。
.El
.Pp
.Nm iostat
@ -94,14 +245,59 @@ I/O
.It tout
端末から書き出した文字数
.El
.It disks
ディスク操作。このフィールドはシステム依存です。このフィールドのヘッダ
はディスクの名前とユニット番号です。システムが4つ以上のディスクドライブ
を扱うように設定されていても、
.Nm iostat
は最初の4つのドライブだけ
を表示します。特定のドライブを表示するには、コマンドラインでドライブ
.It devices
デバイス操作。本フィールドのヘッダはデバイス名とユニット番号です。
.Nm
は、80 桁の範囲もしくはシステム内の最大デバイス数の小さい方の数だけ、
デバイスを表示します。
.Fl n
がコマンドラインに指定されると、
.Nm
は、要求された数のデバイスもしくはシステム内の最大デバイス数の小さい方の
数だけデバイスを表示します。
特定のドライブを表示するには、コマンドラインでドライブ
の名前を指定します。
.Fl n
引数がコマンドラインに指定されて表示すべき最大デバイス数が指定されない限り、
.Nm
は 80 桁に合致するよりも多くのデバイスを表示しません。
80 桁の画面に合致するよりも少ないデバイス数が指定された場合、
.Nm
は指定された数のデバイスのみ表示します。
.Pp
標準の
.Nm
デバイス表示は、次の統計情報を表示します:
.Pp
.Bl -tag -width indent -compact
.It KB/t
転送あたりのキロバイト数
.It tps
秒あたりの転送回数
.It MB/s
秒あたりのメガバイト数
.El
.Pp
標準の
.Nm
デバイス表示は、
.Fl I
フラグが指定されると、次の統計情報を表示します:
.Pp
.Bl -tag -width indent -compact
.It KB/t
転送あたりのキロバイト数
.It xfrs
合計の転送回数
.It MB
合計の転送メガバイト数
.El
.Pp
古いスタイルの
.Nm
表示 (
.Fl o
を使用) では、次の統計情報を表示します:
.Pp
.Bl -tag -width indent -compact
.It sps
@ -109,8 +305,21 @@ I/O
.It tps
1秒間の転送回数
.It msps
平均シーク時間(ミリ秒単位、シーク時間と回転遅延を含む)
トランザクションあたりの平均ミリ秒。
.El
古いスタイルの
.Nm
表示では、
.Fl I
フラグを指定すると、次の統計情報を表示します:
.Pp
.Bl -tag -width indent -compact
.It blk
転送した合計のブロック数/セクタ数。
.It xfr
合計の転送回数。
.It msps
トランザクションあたりの平均ミリ秒数。
.It cpu
.Bl -tag -width indent -compact
.It \&us
@ -133,6 +342,51 @@ nice
.It Pa /dev/kmem
デフォルトのメモリファイル
.El
.Sh 使用例
.Dl iostat -w 1 da0 da1 cd0
.Pp
最初の 2 つのダイレクトアクセスデバイスと、
最初の CDROM デバイスの統計情報を 1 秒毎に無限に表示します。
.Pp
.Dl iostat -c 2
.Pp
システム内の最初の 4 つのデバイスの統計情報を、
1 秒の表示間隔をおいて 2 度表示します。
.Pp
.Dl iostat -t da -t cd -w 1
.Pp
全 CDROM とダイレクトアクセスデバイスの統計情報を 1 秒毎に無限に表示します。
.Pp
.Dl iostat -t da,scsi,pass -t cd,scsi,pass
.Pp
ダイレクトアクセスデバイスおよび CDROM デバイスへのアクセスを提供する
全 SCSI パススルーデバイスに関して、統計情報を 1 度表示します。
.Pp
.Dl iostat -h -n 8 -w 1
.Pp
より多くの I/O を行う、最大 8 個のデバイスに関して、
統計情報を 1 秒毎に無限に表示します。
.Pp
.Dl iostat -dh -t da -w 1
.Pp
TTY と CPU の表示を省略し、
性能順にデバイスを表示し、ダイレクトアクセスデバイスのみを
1 秒毎に無限に表示します。
.Pp
.Dl iostat -Iw 3
.Pp
合計の統計情報を 3 秒毎に無限に表示します。
.Pp
.Dl iostat -odICTw 2 -c 9
.Pp
合計の統計情報を古いスタイルの出力形式で 9 回表示します。
各計測/表示の間隔は 2 秒です。
.Fl d
フラグは一般に TTY と CPU の表示を抑制しますが、
.Fl T
.Fl C
のフラグが指定されているので、TTY と CPU の表示もなされます。
.Sh 関連項目
.Xr fstat 1 ,
.Xr netstat 1 ,
@ -144,3 +398,18 @@ nice
.Pp
.%T "Installing and Operating 4.3BSD"
の ``Interpreting system activity'' で始まる章
.Sh 歴史
本バージョンの
.Nm
は最初に
.Fx 3.0
に登場しました。
.Sh バグ
.Pp
実行状態ではないシステムのデバイス統計情報を表示できません。
新しいデバイス統計情報のインタフェースは
.Xr sysctl 3
からのみアクセス可能であり、
これは実行状態ではないシステムへのアクセス手段を提供していないからです。
.Sh 作者
.An Kenneth Merry Aq ken@FreeBSD.ORG

View file

@ -1,46 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1996 Jean-Marc Zucconi <jmz@cabri.obs-besancon.fr>
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE DEVELOPERS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE DEVELOPERS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: joy.8,v 1.4 1997/02/22 12:48:18 peter Exp %
.\" jpman %Id: joy.8,v 1.3 1997/07/22 16:48:04 horikawa Stab %
.\"
.Dd March 16, 1996
.Dt JOY 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm joy
.Nd ジョイスティックドライバのカーネルモジュールを読み込む。
.Sh 書式
.Nm joy
.Sh 解説
.Nm
は、ジョイスティックドライバのカーネルモジュールを読み込みます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /lkm/joy_mod.o
.It Pa /lkm/joy_mod.o
ジョイスティックの読み込み可能カーネルモジュール
.Sh 関連項目
.Xr joy 4 ,
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8

View file

@ -17,8 +17,6 @@
.Op Fl n
.Op Fl p Ar path
.Op Fl v
.\" .Sh 可用性
.\" SUNWcsu
.Sh 解説
.Nm
デーモンは、

View file

@ -27,7 +27,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ldconfig.8,v 1.15 1998/01/01 02:31:47 alex Exp %
.\" %Id: ldconfig.8,v 1.16 1998/09/05 03:30:54 jdp Exp %
.\" jpman %Id: ldconfig.8,v 1.3 1997/07/22 16:49:42 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 3, 1993
@ -38,13 +38,13 @@
.Nd 共有ライブラリのキャッシュを設定する
.Sh 書式
.Nm ldconfig
.Op Fl aout | Fl elf
.Op Fl Rmrsv
.Op Fl f Ar hints_file
.Op Ar directory | file Ar ...
.Sh 解説
.Nm
は、実効時リンカ
.Xr ld.so 1
は、ダイナミックリンカ
が、複数のディレクトリから利用可能な共有ライブラリを速く捜し出せるよう
につかわれる
.Dq ヒント
@ -54,10 +54,10 @@
.Ar ディレクトリ
(を指定された順番) で共有ライブラリを探し、
その結果を
.Pa /var/run/ld.so.hints
システムファイル
に保存します。
これは、
.Xr ld.so 1
ダイナミックリンカ
が要求された共有ライブラリを読み込む際のディレクトリ検索操作
オーバヘッドをあらかじめ払っていることになります。
.Pp
@ -67,9 +67,6 @@
空行およびコメント文字
.Ql \&#
から始まる行は無視されます。
このファイルの標準の名前は、
.Xr /etc/ld.so.conf.
です。
.Pp
共有ライブラリは、実行されようとするプログラムによって必要とされる
ならば、利用可能なものが自動的に読み込まれることになります。
@ -81,7 +78,7 @@
指定するために使われます。
.Ev LD_LIBRARY_PATH
は、共有ライブラリを読み込む必要がある時、
.Xr ld.so 1
ダイナミックリンカ
によって検索されるディレクトリパスのリストを
コロン
.Sq \:
@ -99,20 +96,23 @@
.Nm ldconfig
で認識されます。
.Bl -tag -width indent
.It Fl aout
a.out 形式の共有ライブラリに対するヒントを生成します。
.It Fl elf
ELF 形式の共有ライブラリに対するヒントを生成します。
.It Fl R
以前に設定したディレクトリを再度検索します。
以前作成したヒントファイルをオープンし、
ヘッダからディレクトリリストを取り出します。
コマンドラインに指定したパス名も処理します。
.It Fl f Ar hints_file
.Pa /var/run/ld.so.hints
の変わりに、
標準のファイルの代りに、
特定のヒントファイルを読み込んだり、更新したり、その両方を
行ったりします。
このオプションは、テストのために提供されています。
.It Fl m
ヒントファイルの内容を指定されたディレクトリで見付かったものに
置き換える代りに、新しいディレクトリの内容を
置き換える代りに、新しいディレクトリの内容を
.Dq 併合 (merge)
します。
以前の
@ -134,7 +134,7 @@
プログラムのアドレス空間に共有ライブラリを読み込む時には、
特別の注意をしなければなりません。
そのようなプログラムが実行される時はいつでも、
.Nm ld.so
ダイナミックリンカ
はヒントファイルからだけ共有ライブラリを読み込みます。
特に、
.Ev LD_LIBRARY_PATH
@ -146,12 +146,46 @@
.Nm ldconfig
によって特定されたディレクトリ集合は、システム管理者の制御下にあること
が仮定されています。
.Sh 環境変数
.Bl -tag -width OBJFORMATxxx -compact
.It Ev OBJFORMAT
.Pa /etc/objformat
(後述) に優先し、
.Fl aout
.Fl elf
のどちらがデフォルトであるかを決定します。
設定されている場合、値は
.Ql aout
もしくは
.Ql elf
のいずれかである必要があります。
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/run/ld.so.hintsxxx -compact
.Bl -tag -width /var/run/ld-elf.so.hintsxxx -compact
.It Pa /var/run/ld.so.hints
デフォルトの
.Dq ヒント
ファイル。
a.out ダイナミックリンカの標準ヒントファイル。
.It Pa /var/run/ld-elf.so.hints
ELF ダイナミックリンカの標準ヒントファイル。
.It Pa /etc/ld.so.conf
伝統的な設定ファイルであり、
.Fl aout
付きで起動した場合のためにディレクトリ名を格納します。
.It Pa /etc/ld-elf.so.conf
伝統的な設定ファイルであり、
.Fl aout
付きで起動した場合のためにディレクトリ名を格納します。
.Fl elf .
.It Pa /etc/objformat
.Fl aout
.Fl elf
のどちらがデフォルトであるかを決定します。
存在する場合、
.Ql OBJFORMAT=aout
.Ql OBJFORMAT=elf
のいずれかの 1 行から成る必要があります。
.Sh 関連項目
.Xr ld 1 ,
.Xr link 5

View file

@ -1,45 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997
.\" The FreeBSD Project. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE DEVELOPERS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE DEVELOPERS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: linux.8,v 1.3 1997/02/22 12:48:26 peter Exp %
.\" jpman %Id: linux.8,v 1.3 1997/07/22 16:50:43 horikawa Stab %
.\"
.Dd January 9, 1997
.Dt LINUX 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm linux
.Nd Linux エミュレータのカーネルモジュールを読み込む
.Sh 書式
.Nm linux
.Sh 解説
.Nm
は、 Linux エミュレータのカーネルモジュールを読み込みます。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /lkm/linux_mod.o
.It Pa /lkm/linux_mod.o
Linux エミュレータの読み込み可能カーネルモジュール
.Sh 関連項目
.Xr lkm 4 ,
.Xr modload 8

View file

@ -80,8 +80,8 @@ GraphEd
.Nm
は root のみ実行可能です。
.Sh SEE ALSO
.Xr mrouted 8 ,
.Xr mrinfo 8 ,
.Xr mrouted 8 ,
.Xr mtrace 8
.Sh 作者
.An Pavel Curtis

View file

@ -1,3 +1,5 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1997-1998 Erez Zadok
.\" Copyright (c) 1993 Jan-Simon Pendry
.\" Copyright (c) 1993
.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
@ -11,7 +13,7 @@
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" must display the following acknowledgment:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
@ -31,6 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)mk-amd-map.8 8.1 (Berkeley) 6/28/93
.\" %Id: mk-amd-map.8,v 1.2 1998/09/12 04:04:58 obrien Exp %
.\" jpman %Id: mk-amd-map.8,v 1.2 1997/06/06 10:48:37 bobson Stab %
.\"
.Dd June 28, 1993
@ -57,4 +60,5 @@
オプションは、データベースを生成するかわりに、標準出力にマップを表示します。
これは通常、継続した行を 1 行にまとめるために使われます。
.Sh 関連項目
.Xr amd 8
.Xr amd.conf 5 ,
.Xr amd 8

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mount.8 8.8 (Berkeley) 6/16/94
.\" %Id: mount.8,v 1.23 1998/07/09 05:49:58 jkoshy Exp %
.\" %Id: mount.8,v 1.24 1998/10/16 00:06:56 des Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mount.8,v 1.2 1997/05/03 11:26:50 horikawa Stab %
.\"
@ -364,6 +364,11 @@ type
.Sh バグ
異常なファイルシステムをマウントすると、
システムクラッシュを引き起こすことがあります。
.Pp
``mount -u'' を使用して、
ファイルシステムの非同期動作と通常動作を切り替えたり、
読み書きアクセスと読み込み専用アクセスを切り替えたりすると、
致命的にファイルシステムを破壊することがあります。
.Sh 警告
マウントに成功した後にマウントされたファイルシステムから
.Pa ".."

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mountd.8 8.4 (Berkeley) 4/28/95
.\" %Id: mountd.8,v 1.13 1998/07/15 06:21:39 charnier Exp %
.\" %Id: mountd.8,v 1.14 1998/10/15 13:37:35 mckay Exp %
.\"
.\" jpman %Id: mountd.8,v 1.3 1997/05/19 17:06:05 horikawa Stab %
.\"

View file

@ -28,7 +28,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: moused.8,v 1.15 1998/06/14 20:05:26 ahasty Exp %
.\" %Id: moused.8,v 1.16 1998/09/17 09:51:15 dwhite Exp %
.\"
.\" jpman %Id: moused.8,v 1.3 1997/07/22 16:52:17 horikawa Stab %
.Dd December 3, 1997
@ -261,7 +261,7 @@ MouseMan+
ALPS GlidePoint プロトコル。
.It Ar thinkingmouse
Kensington ThinkingMouse プロトコル。
.It Ar mmhittab
.It Ar mmhitab
Hitachi タブレットプロトコル。
.It Ar x10mouseremote
X10 MouseRemote。

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\"%Id: mrouted.8,v 1.10 1997/09/30 06:15:10 charnier Exp %
.\"%Id: mrouted.8,v 1.11 1998/08/31 16:41:08 wosch Exp %
.\" jpman %Id: mrouted.8,v 1.3 1997/07/26 22:00:11 horikawa Stab %
.Dd May 8, 1995
.Dt MROUTED 8
@ -128,7 +128,7 @@ debug level 2
.Fl c
オプションによって指定されるファイル)
を編集します。
コンフィレーションのためには以下の 4 種類のコマンドがあります。
コンフィギュレーションのためには以下の 4 種類のコマンドがあります。
.nf
phyint <local-addr> [disable] [metric <m>] [advert_metric <m>]
@ -433,20 +433,9 @@ Multicast Routing Cache Table (147 entries)
.It Pa /var/tmp/mrouted.cache
.El
.Sh 関連項目
.Xr map-mbone 8 ,
.Xr mrinfo 8 ,
.Xr mtrace 8 ,
.Xr map-mbone 8
.Pp
/etc/mrouted.conf
.br
/var/run/mrouted.pid
.br
/var/tmp/mrouted.dump
.br
/var/tmp/mrouted.cache
.BR mrinfo (8) ,
.BR mtrace (8) ,
.BR map-mbone (8)
.Xr mtrace 8
.Pp
DVMRP は、
他のマルチキャスト経路制御アルゴリズムと共に、

View file

@ -533,9 +533,9 @@ Round trip time 95 ms
.Nm traceroute
をモデルにしています。
.Sh 関連項目
.Xr mrouted 8 ,
.Xr mrinfo 8 ,
.Xr map-mbone 8 ,
.Xr mrinfo 8 ,
.Xr mrouted 8 ,
.Xr traceroute 8
.Sh バグ
.Pp

View file

@ -1,283 +0,0 @@
.\" Copyright (c) 1994 Wolfgang Stanglmeier. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products
.\" derived from this software without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR
.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES
.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.
.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,
.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT
.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY
.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ncrcontrol.8,v 1.7 1997/10/02 11:46:50 charnier Exp %
.\" jpman %Id: ncrcontrol.8,v 1.3 1997/06/20 00:23:48 yugawa Stab %
.\"
.Dd September 16, 1994
.Dt NCRCONTROL 8
.Os FreeBSD
.Sh 名称
.Nm ncrcontrol
.Nd ncr810/825 PCI/SCSI デバイスドライバを手動設定する
.Sh 書式
.\"--------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Mcore] [-Nsystem] [-u unit] [-v] [-v] -i
.\"--------------------------------------------------------
.Nm ncrcontrol
.Op Fl M Ar core
.Op Fl N Ar system
.Op Fl u Ar unit
.Op Fl v
.Op Fl v
.Fl i
.\"--------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-N system] [-u unit] [-p wait]
.\"--------------------------------------------------------
.Nm ncrcontrol
.Op Fl N Ar system
.Op Fl u Ar unit
.Op Fl p Ar wait
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Nsystem] [-u unit] [-t target] -s name=value
.\"------------------------------------------------------------
.Nm ncrcontrol
.Op Fl N Ar system
.Op Fl u Ar unit
.Op Fl t Ar target
.Fl s
.Ar name=value
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Mcore] [-Nsystem] [-u unit] [-t target] -d pattern
.\"------------------------------------------------------------
.Nm ncrcontrol
.Op Fl M Ar core
.Op Fl N Ar system
.Op Fl u Ar unit
.Op Fl t Ar target
.Fl d
.Ar debug
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Nsystem] [-u unit] -w -k torture
.\"------------------------------------------------------------
.Nm ncrcontrol
.Op Fl N Ar system
.Op Fl u Ar unit
.Fl w
.Fl k
.Ar torture
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Sh 解説
.Nm
コマンドは ncr810/ncr825
pci/scsi ドライバの制御構造体の内容をシンボリックに表示します。
どのオプションで情報を表示するかにより、
何種類かの出力フォーマットが存在します。
このコマンドは、いくつかの値を設定するために使うこともできます。
.\"--------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Mcore] [-Nsystem] [-u unit] [-v] [-v] -i
.\"--------------------------------------------------------
このコマンドの最初の形式では、接続されているターゲットの概要が
出力されます。
.Fl v
を指定すると、詳細な出力がおこなわれます。
.\"--------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-N system] [-u unit] [-p wait]
.\"--------------------------------------------------------
第 2 の形式では、
.Ar wait
インターバルが指定されている場合、
.Nm
は選択された SCSI バスのデータトラフィックに関する情報を
連続的に表示します。
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-Nsystem] [-u unit] [-t target] -s name=value
.\"------------------------------------------------------------
第 3 の形式では、選択された SCSI バスの
一つまたはすべてのターゲットで使われる値の設定をおこないます。
カーネルコンフィグレーションでデバイスドライバのオプションが
正しく設定されているのであれば、通常は必要ありません。
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-M core] [-N system] [-u unit] [-t target] -w -d pattern
.\"------------------------------------------------------------
第 4 の形式では、ドライバの制御構造体の内容を表示します。
.Ar pattern
を指定することにより、特定の部分の出力を許可/禁止することができます。
これはドライバのデバッグのためだけに使われます。
.\"------------------------------------------------------------
.\" ncrcontrol [-N system] [-u unit] -w -k torture
.\"------------------------------------------------------------
最後の形式では、強制的にある障害をドライバに発生させることができます。
これはあなたのシステムをクラッシュさせる場合があります。
これはドライバのデバッグのためだけに使われます。
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Pp
オプションは以下の意味を持っています:
.Bl -tag -width flag
.\"------------------------------------------------------------
.\" -d pattern
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl d
ドライバの制御構造体の内容を表示します。
.Ar pattern
により表示されるフィールドを選択することができます。
.Fl d?
により有効なフラグのリストを得ることができます。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -i
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl i
接続されているターゲットの設定状況を表示します。
.Fl v
オプションにより、さらに詳細な情報を要求することができます。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -k torture
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl k
エラー回復機能のチェックのため、強制的にある障害をドライバに発生させます。
このオプションは開発者のみが使用するべきです。
.Fl k?
により、発生可能な障害の一覧が得られます。
このオプションを使用するためには
.Fl w
オプションを指定しておく必要があります。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -M core
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl M
デフォルトの
.Pa /dev/kmem
のかわりに、指定したコアファイルから
ネームリストに結びつけられている値を取り出します。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -N system
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl N
デフォルトの
.Pa /kernel
のかわりに、指定したカーネルファイルからネームリストを取り出します。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -p wait
.\"------------------------------------------------------------
.Ar wait
インターバルつきで実行された場合、
.Nm
は選択された SCSI バスにおける転送に関連する統計の現在の値を表示します。
この表示は、コントローラと接続されたターゲットそれぞれについての、
転送の実行回数と転送されたバイト数からなります。
(未完成)
.\"------------------------------------------------------------
.\" -s field=value
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl s
一つまたはそれ以上のターゲットで使われる値の設定をおこないます。
ターゲットは
.Fl t
オプションにより指定できます。ターゲットが指定されていない場合は、
接続されているターゲットすべてに対して設定がおこなわれます。
(未完成)
.\"------------------------------------------------------------
.\" -t target
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl t
.Fl s
オプションの対象となるターゲットを指定します。
このオプションは複数回指定することができます。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -u unit
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl u
コントローラユニットを指定します。
このオプションが指定されていない場合、コントローラ 0 が仮定されます。
ほとんどのシステムでは、コントローラは一つだけです。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -v
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl v
.Fl i
オプションの詳細出力を有効にします。
.\"------------------------------------------------------------
.\" -w
.\"------------------------------------------------------------
.It Fl w
ウィザードオプションです。
.Fl k
オプションを使用する際に必要です。
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Pp
(未完成)
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Sh 関連項目
.Xr scsi 4 ,
.Xr scsi 8
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは
.An Wolfgang Stanglmeier Aq wolf@dentaro.GUN.de
により
.Bx 386
用にハックされ、
.Bx Free
のバージョン 1.1 に移植されました。
.An Charles M. Hannum Aq mycroft@gnu.ai.mit.edu
により
.Bx Net
に移植され、
.An Stefan Esser Aq se@zpr.Uni-Koeln.DE
により
.Bx Free
のバージョン 2.0 に移植されました。
.\"
.\"=====================================================================
.\"
.Sh バグ
.Nm
は ncr810 ドライバのためのデバッグツールとしてハックされました。
これは近いうちに削除されるべきです。
デバイスドライバのオプションを動作中に変更するための
汎用のツールを用意するべきです。
統計データはジェネリック SCSI ドライバにより収集されるべきです。

View file

@ -1,109 +0,0 @@
.\" %Id: netboot.8,v 1.4 1997/09/29 19:11:29 wosch Exp %
.\" jpman %Id%
.\"
.\" Japanese Translation made by Norihiro Kumagai, 12/5/97.
.\" The translation is for the FreeBSD-jpman Project, convened
.\" by Kazuo Horikawa.
.\"
.Dd May 15, 1997
.Dt NETBOOT 8
.\".Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm netboot
.Nd オペレーティングシステムのリモートブート
.Sh 書式
.Nm
.Bl -tag -width Ds
は、ネットワークカード経由でオペレーティングシステムをブートするために
用います。ブートプログラムは ROM に焼き込むか、DOS から起動します。
.Pp
.Sh 解説
.Nm
は、IPアドレス、カーネル名、ファイルシステム名などのパラメータを bootp
サーバから読み込み、指定されたルートファイルシステムとスワップファイル
システムをマウントしようと試み、指定されたカーネルをルートファイル
システムから NFS バージョン2 プロトコルを使ってロードして、最後にその
カーネルに制御を移します。
.Pp
ただし、bootp サーバをきちんと設定しておく必要があります。
/etc/bootptab の設定の例を以下に示します。
.Bd -literal
.default:\\
:sm=255.255.255.0:\\
:gw=your.gateway.ip:\\
:hn:ht=ether:vm=rfc1048:\\
:rp="rootfs.ip:/rootfs/path":\\
:T128="swapfs.ip:/swapfs/path":\\
:T129=swapsize:\\
:T130="root,mount,options":\\
:T131="swap,mount,options":\\
:ra=255.255.255.255:
client01:bf="kernel.300":ha=00400530d6d9:tc=.default:
client02:bf="kernel.280":ha=00400530d6d3:tc=.default:
...
.Ed
.Pp
bootptab パラメータの正確な記述方法については、bootptab (5) を参照して
ください。
.Pp
このうち、
.Nm
のコードは以下のオプションを使用します。
.Bl -tag -width indent
.It Cm sm
サブネットマスクを指定します。
.It Cm gw
ゲートウェイの IP アドレスを指定します。
.It Cm hn
応答に含めて送るホスト名をbootp サーバに知らせます。
.It Cm ht= Ns Ar ether
.\.It ht=ether
ハードウェアがイーサネットであることを指定します。
.It Cm vm= Ns Ar rfc1048
rfc1048 拡張機能の使用を指定します。
.It Cm rp
ルートファイルシステムとしてマウントするディレクトリの場所を指定します。
サーバの IP アドレスの後ろに `:' とディレクトリのパス名を付けて指定する
必要があります。
.It Cm T128
スワップファイルを含むディレクトリの場所を指定します。サーバの IP
アドレスの後ろに `:' とディレクトリのパス名を付けて指定する必要があります。
実際にスワップファイルとして使用されるものは、swap.X.Y.Z.T (ここで、
X.Y.Z.T はクライアントの IP アドレスです) という名前を持つファイル
になります。この引数を指定する場合、該当するスワップファイルが必ず存在する
必要があります。
.It Cm T129
スワップファイルの大きさ(KB単位)を指定します。これは、16進8桁の数として
指定する必要があります。スワップが 16 MB の場合、T129=00004000
となります。この引数はオプションです。指定しない場合、スワップファイルの
大きさはサーバから読み込まれます。
.It Cm T130
ルートをマウントする際のオプション(soft, intr, tcp など)を指定します。
この引数はオプションです。デフォルトでは UDP を使います。
.It Cm T131
スワップをマウントする際のオプションを指定します。この引数はオプション
です。
.It Cm bf
カーネル名を指定します。指定しない場合、デフォルトとして "kernel"
を使用します。
.It Cm ra
リプライアドレスを上書きするのに用います。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /usr/mdec/nb3c509.rom -compact
.It Pa /usr/mdec/nb8390.rom
NE1000/NE2000 カード用の ROM イメージ。
.It Pa /usr/mdec/nb8390.com
NE1000/NE2000 カード用の DOS 実行形式ファイル。
.It Pa /usr/mdec/nb3c509.rom
3C509 カード用の ROM イメージ。
.It Pa /usr/mdec/nb3c509.com
3C509 カード用の DOS 実行形式ファイル。
.Sh 関連項目
.Xr bootptab 5 ,
.Xr bootpd 8
.Sh バグ
netboot を Western Digital/SMC や 3C503 カードで使用する場合、Makefile
をちょっと触ってから再コンパイルする必要があります。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)newfs.8 8.6 (Berkeley) 5/3/95
.\" %Id: newfs.8,v 1.15 1998/07/15 06:28:04 charnier Exp %
.\" %Id: newfs.8,v 1.18 1998/09/29 23:20:04 grog Exp %
.\" jpman %Id: newfs.8,v 1.3 1997/07/26 22:02:06 horikawa Stab %
.\"
.Dd May 3, 1995
@ -62,6 +62,7 @@
.Op Fl s Ar size
.Op Fl t Ar tracks
.Op Fl u Ar sectors
.Op Fl v
.Op Fl x Ar sectors
.Ar special
.Nm mount_mfs
@ -92,7 +93,13 @@
.Xr disklabel 8
を使ってディスクラベルが書き込んでいなければなりません。
.Nm
は、指定したスペシャルデバイスにファイルシステムを作成します。
は、指定したスペシャルファイルにファイルシステムを作成します。
(しばしば
.Dq スペシャルファイル
.Dq ディスク
として扱いますが、スペシャルファイルは物理ディスクである必要はありません。
事実、スペシャルである必要もありません。)
デフォルト値はたいてい妥当な値となりますが、
.Nm
にはこの値を変更するための数多くのオプションがあります。
@ -206,6 +213,13 @@ i
を参照してださい。
.It Fl s Ar size
ファイルシステムサイズをセクタ単位で指定します。
.It Fl v
スペシャルデバイスにはパーティションが含まれておらず、
.Nm
は全部のスライスをファイルシステムとして扱うべきであることを指定します。
本オプションは
.Nm vinum
のような統合ディスクを扱うのに便利です。
.El
.Pp
次のオプションは、ディスクジオメトリの標準設定を変更します。

View file

@ -23,7 +23,7 @@
.\" OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN
.\" IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: newfs_msdos.8,v 1.2 1998/07/15 06:30:37 charnier Exp %
.\" %Id: newfs_msdos.8,v 1.5 1998/10/10 15:47:16 rnordier Exp %
.\" jpman %Id: newfs_msdos.8,v 1.3 1998/10/10 09:07:02 yohta Stab %
.\"
.Dd July 6, 1998
@ -164,11 +164,16 @@ struct bsxbpb {
標準 1.44M ファイルシステムを、ボリュームラベル "foo" にて、/dev/rfd0 に
作成します。
.Sh 関連項目
.Xr disklabel 8 ,
.Xr disktab 5 ,
.Xr disklabel 8 ,
.Xr fdisk 8 ,
.Xr newfs 8
.Sh 診断
終了状態は、成功時には0 に、エラー時には 1 になります。
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは、最初に
.Fx 3.0
に登場しました。
.Sh 作者
.An Robert Nordier Aq rnordier@FreeBSD.org

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ping.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %Id: ping.8,v 1.16 1998/08/26 01:58:39 dillon Exp %
.\" %Id: ping.8,v 1.17 1998/08/27 16:34:38 dillon Exp %
.\" jpman %Id: ping.8,v 1.3 1997/10/11 08:00:36 horikawa Stab %
.\"
.Dd March 1, 1997
@ -90,9 +90,9 @@
回送出
.Pq そして受信
してから終了します。
非 root ユーザは 100 パケットを越えて送出できませんし
デフォルト値が 16 となっています。
root のデフォルトは無限です。
本オプションが指定されない場合
.Nm
は割り込まれるまで動作を継続します。
.It Fl d
使用する socket に
.Dv SO_DEBUG

File diff suppressed because it is too large Load diff

View file

@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: pw.8,v 1.13 1998/03/23 08:28:12 charnier Exp %
.\" %Id: pw.8,v 1.15 1998/09/18 04:45:43 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: pw.8,v 1.3 1997/10/28 15:30:48 kuriyama Stab %
.\"
.\" WORD: primary group プライマリグループ(/etc/passwd のグループIDで決まるグループ)
@ -131,11 +131,13 @@
.Op Fl Y
.Nm pw
.Ar groupdel
.Op group|gid
.Op Fl n Ar name
.Op Fl g Ar gid
.Op Fl Y
.Nm pw
.Ar groupmod
.Op group|gid
.Op Fl C Ar config
.Op Fl q
.Op Fl F
@ -150,6 +152,7 @@
.Op Fl Y
.Nm pw
.Ar groupshow
.Op group|gid
.Op Fl n Ar name
.Op Fl g Ar gid
.Op Fl F

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)rc.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
.\" %Id: rc.8,v 1.4 1998/02/26 02:44:17 jkh Exp %
.\" %Id: rc.8,v 1.5 1998/10/06 19:24:31 phk Exp %
.\" jpman %Id: rc.8,v 1.3 1997/08/16 13:37:00 horikawa Stab %
.\"
.Dd December 11, 1993
@ -47,6 +47,7 @@
.Nm rc.pccard
.Nm rc.network
.Nm rc.firewall
.Nm rc.atm
.Nm rc.<arch>
.Nm rc.local
.Nm rc.shutdown
@ -130,6 +131,14 @@ lo0
指定したファイル名の規則をロードします (フルパス指定が必要)。
.El
.Pp
.Nm rc.atm
は ATM ネットワークインタフェースを設定するために使用されます。
インタフェースは 3 つのパスで設定されます。
第 1 のパスでは、インタフェースの初期設定をおこないます。
第 2 のパスでは、インタフェースの設定が終り、
PVC および永続的な ATMARP エントリを定義します。
第 3 のパスでは、任意の ATM デーモンを起動します。
.Pp
.Nm rc.<arch>
はアーキテクチャ依存のプログラムを起動します。
.Pp

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)restore.8 8.4 (Berkeley) 5/1/95
.\" %Id: restore.8,v 1.13 1998/07/28 06:20:11 charnier Exp %
.\" %Id: restore.8,v 1.14 1998/09/22 10:05:27 roberto Exp %
.\"
.\" jpman %Id: restore.8,v 1.2 1997/03/31 14:58:10 horikawa Stab %
.Dd May 1, 1995
@ -382,7 +382,7 @@ restore rf /dev/rst8
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width "./restoresymtable" -compact
.It Pa /dev/rst0
.It Pa /dev/rsa0
デフォルトのテープドライブ
.It Pa /tmp/rstdir*
テープ中のディレクトリを保持するファイル

View file

@ -1,331 +0,0 @@
.\"
.\" Written By Julian ELischer
.\" Copyright julian Elischer 1993.
.\" Permission is granted to use or redistribute this file in any way as long
.\" as this notice remains. Julian Elischer does not guarantee that this file
.\" is totally correct for any given task and users of this file must
.\" accept responsibility for any damage that occurs from the application
.\" of this file.
.\"
.\" (julian@tfs.com julian@dialix.oz.au)
.\" User SCSI hooks added by Peter Dufault:
.\"
.\" Copyright (c) 1994 HD Associates
.\" (contact: dufault@hda.com)
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. The name of HD Associates
.\" may not be used to endorse or promote products derived from this software
.\" without specific prior written permission.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY HD ASSOCIATES ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL HD ASSOCIATES BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\"
.\" %Id: scsi.8,v 1.18 1998/07/28 06:42:37 charnier Exp %
.\"
.\" jpman %Id: scsi.8,v 1.3 1997/07/22 16:40:11 horikawa Stab %
.\"
.Dd October 11, 1993
.Dt SCSI 8
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm scsi
.Nd scsi 装置補助プログラム
.Sh 書式
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl d Ar debug_level
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl z Ar seconds
.Op Fl v
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl m Ar page
.Op Fl P Ar pc
.Op Fl e
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl p
.Op Fl b Ar bus
.Op Fl l Ar lun
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl r
.Op Fl b Ar bus
.Op Fl t Ar targ
.Op Fl l Ar lun
.Nm scsi
.Fl f Ar device
.Fl c Ar cmd_fmt
.Op Ar arg0 ... argn
.Op Fl s Ar seconds
.Op Fl v
.Fl o Ar count out_fmt
.Op Ar arg0 ... argn
.Fl i Ar count in_fmt
.Sh 解説
.Nm scsi
プログラムはコマンドを scsi 装置に送るのに使われます。
また、ユーザレベル SCSI コマンドの使用例でもあります。
.Pp
.Fl f
オプションを指定し、
.Ar device
で SCSI デバイス名を指定する必要があります。デバイスがディスクデバイスの場合、
制御デバイス
.Pq 例えば Pa /dev/rsd0.ctl
である必要があります。
現在有効なデバイスが接続されていないバスで再プローブを行うために、
.Sq super scsi
デバイスを
.Fl p
オプションで指定することができます。
.Pp
.Fl d
オプションは SCSI カーネルデバッグレベルを設定します。
カーネルは、
.Dv SCSIDEBUG
オプションをつけてコンパイルしていなければなりません。
カーネルデバッグレベルをいくつに設定するかは
.Pa /sys/scsi/scsi_debug.h
を参照してください。
.Pp
.Fl z
オプションは、
指示された秒数の間だけ、
全ての SCSI バスのあらゆるの活動を凍結します。もし
.Fl v
も指定されていると、バス凍結の開始時と終了時に
BEL 文字が標準出力に送られます。
このためには
.Dv SCSI_FREEZE
カーネルオプション付きでカーネルを作成する
必要があります。
このカーネルコードはまだコミット (commit) されていません。
.Pp
.Fl m
オプションは装置のモードページ (mode page) を読むのに使います。
モードデータをどう解釈するかを調べるために
ファイル
.Pa /usr/share/misc/scsi_modes
が読まれます。
環境変数
.Ev SCSI_MODES
で別のファイルを使うように指定できます。
.Pp
.Fl P
オプションはページ制御フィールド (page control field) を指定するのに使います。
指定するページ制御フィールド名は以下です:
.Bd -literal -offset
.Pp
.Bl -tag -width xxxx -indent offset -compact
.It 0
現在値
.It 1
変更可能値
.It 2
デフォルト値
.It 3
保存値
.El
.Pp
.Fl e
オプションを指定するとフィールドの編集が可能になります。
編集には環境変数
.Ev EDITOR
で指定したエディタを使います。
恒久的に変更を格納するためには
.Fl P
オプションを使用してページ制御 3 を編集します。
.Pp
.Fl p
オプションは
.Sq super scsi
装置
.Pa /dev/ssc
に対して
指定した SCSI バスと指定した SCSI lun を持つ全ての装置をプローブするのに
使われます。
バスは
.Fl b
オプションで選択でき、デフォルトは 0 です。
lun は
.Fl l
オプションで選択でき、デフォルトは 0 です。
.Pp
.Fl r
オプションは、
ブート時に存在した全 SCSI バスから全 SCSI デバイスを再プローブするために
使用できます。
固定 SCSI 装置の説明は
.Xr scsi 4
を参照して下さい。
.Pp
.Fl c
オプションで、コマンドラインで指定したユーザレベル SCSI コマンドを装置へ
送ることができます。
コマンドは
.Dv SCIOCCOMMAND
ioctl を使って送られるので、
アクセスする装置はこの ioctl を許していなければなりません。
どのマイナ装置が ioctl を許しているかという詳細な説明は
.Xr scsi 4
を、
フォーマット引数を使って
コマンドやデータフェーズを構築する詳細な方法は
.Xr scsi 3
を参照して下さい。
.Pp
.Fl v
は、より冗長な情報に切り換えます。
.Pp
.Fl s
は秒単位でコマンドのタイムアウトを設定します。
デフォルトは 2 秒です。
.Pp
.Fl c Ar cmd_fmt
には
.Xr scsi 3
に記述されたコマンドを指定します。
追加の引数で
コマンドフォーマットの中で指定された変数の値を与えます。
他の通常のコマンドライン引数は
.Dq C
での数値表記が使えますが、
.Fl c
オプションへの引数は 16 進数です。
.Pp
.Fl o
.Ar count
.Ar out_fmt
.Op Ar arg0 ... argn
は、これが
.Ar count
バイトのデータの、
データアウトコマンド (つまり、データがシステムから装置に
送られる) であることを示します。
データは、
与えられた引数で整数変数をみたして、
.Xr scsi 3
で記述された方法で組み立てられます。
.Ar out_fmt
にはハイフン ("-") を指定することで、標準入力から
.Ar count
バイトのデータを読むよう、指示することができます。
.Pp
.Fl i Ar count Ar in_fmt
は、これが
.Ar count
バイトのデータの、
データインコマンド (つまり、データが装置からシステムに読み込まれる)
であることを示します。
この情報は
.Xr scsi 3
で記述された方法で
.Ar in_fmt
に応じて展開され、標準出力に表示されます。
.Ar in_fmt
にはハイフン ("-") を指定することで、
.Ar count
バイトのデータ入力を標準出力に書き出すよう、
指示することができます。
.Sh 使用例
ディスク
.Pa /dev/rsd0c
の装置タイプが 0 (ダイレクトアクセス装置)
であると確認する:
.Bd -literal -offset indent
root# scsi -f /dev/rsd0c -c "12 0 0 0 40 0" -i 64 "*b3 b5" 0
.Ed
.Pp
.Pa /dev/rsd2c
に inquiry を行なう:
.Bd -literal -offset indent
root# scsi -f /dev/rsd2c -c "12 0 0 0 v 0" 0x40 -i 64 \e
"s8 z8 z16 z4"
.Pp
.Pa /dev/rsd2c
のモードページ 1
(リードライトエラー回復ページ; Read-Write Error Recovery Page)
を編集し、装置に永久的に格納する:
.Bd -literal -offset indent
root# scsi -f /dev/rsd2c -m 1 -e -P 3
.Ed
.Pp
最初の SCSI バスで簡単に再プローブを行う:
.Bd -literal -offset indent
root# scsi -f /dev/ssc -p
.Ed
.Pp
.Sh 環境変数
.Ev SU_DEBUG_OUTPUT
変数にファイルを設定して、
デバッグ出力をそのファイルに送ることができます。
.Pp
.Ev SU_DEBUUG_LEVEL
変数に 0 以外の整数を設定して、
デバッグレベルを増加させることがきます。
現在はこれはオンかオフしかありません;
これは ioctl を使ってカーネルのデバッグレベルを設定し、
プログラムの終了時に 0 に設定しなおします。
.Pp
.Ev SU_DEBUG_TRUNCATE
変数は整数を設定して、
デバッグファイルに送られるデータフェーズ出力の量を制限します。
.Pp
.Ev EDITOR
変数はモードエディタで使うエディタを決定します。
.Sh 関連項目
.Xr scsi 3 ,
.Xr scsi 4 ,
.Xr ssc 4
.Sh バグ
.Pp
いくつかの装置は全部の LUN で inquiry に応答します。
違う論理ユニットの再プローブの間に 8 回 inquiry の応答が起ります。
.Pp
.Fl i
オプションが inquiry を行なうのは、
.Fx 2.1
で消滅しました。
これは、新しい機能
.Fl c
が取って代わりました。
.Pp
パーミッションを注意深く検査してください。
.Ql scsi -f /dev/rsd0c -c "4 0 0 0 0 0
とすると
.Pa /dev/rsd0c
を (読み出しで) オープンできる誰かが
ディスクドライブをフォーマットすることができてしまいます。
これは、少くともドライブに書き込みアクセスが必要なように
変更しなければなりません。
.Sh 歴史
.Nm scsi
コマンドは
新しい再プローブとユーザ SCSI コマンドをサポートするために
386BSD 0.1.2.4 から登場しました。
これは
.Tn FreeBSD
では
.Fx 2.0.5
から登場しました。

View file

@ -1,113 +0,0 @@
.\" Copyright (c) 1993 Regents of the University of California.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
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.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
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.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
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.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
.\" may be used to endorse or promote products derived from this software
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.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
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.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)scsiformat.8 5.1 (Berkeley) 6/5/93
.\" %Id: scsiformat.8,v 1.9 1998/08/03 06:19:47 charnier Exp %
.\"
.\" jpman %Id: scsiformat.8,v 1.4 1997/07/26 22:08:08 horikawa Stab %
.\"
.Dd June 5, 1993
.Dt SCSIFORMAT 8
.Os BSD 4
.Sh 名称
.Nm scsiformat
.Nd SCSI ディスクのフォーマットと SCSI パラメータの表示
.Sh 書式
.Nm scsiformat
.Op Fl qyw
.Op Fl p Ar page-control
.Ar device-name
.Sh 解説
.Nm
ユーティリティは接続時の SCSI フォーマットをサポートした、
固定 SCSI ディスクをフォーマットするのに使われます。
また、SCSI コントローラに設定されたいくつかのパラメータを表示することも
できます。
.Ar device-name
.Ql sd0
のようなディスク名か、
.Pa /dev/rsd0.ctl
のようなディスクのコントロール装置のパス名にします。
メディアのフォーマットが壊れている装置の場合などは、
通常のディスク装置を使っても動作しないでしょう。
.Pp
オプションは次の通りです:
.Bl -tag -width indent
.It Fl p
SCSI のモードセンスページの問合せの方法を変更します。
デフォルトでは、
.Nm
は現在の設定をもとにします。
ページ制御フラグは次のうちのどれかです:
.sp
.Bl -tag -width XXX -compact
.It Li c
現在の設定から得ます。
.It Li d
(ディスクの工場で与えられた) デフォルトの設定から得ます。
.It Li s
(電源オフしても存続する) 保存した設定から得ます。
.It Li v
変更可能であるパラメータを表示します。
.El
.It Fl q
静かな動作 (Quiet); モードページ出力を抑制します。
inquiry 文字列だけが出力されるので、
オペレータは予定したドライブをフォーマットしていることを確認できます。
.It Fl y
肯定 (Yes); 質問を行なうことなしにフォーマットします。
もしこのオプションが与えられなかった場合、
.Nm
は、実際に装置のフォーマットを始める前によいかどうか尋ねます。
ここで、割り込みキー (通常 Control-C) を打つことでプログラムを中断できます。
.It Fl w
実際にフォーマットをする;
デフォルトでは、ディスクパラメータの表示だけを行ないます。
.El
.Sh 診断
メッセージの意味の多くは、そこに説明してある通りです。
しかし、SCSI 標準のコピー (あるいは、読みやすい解説書) が
助けになるでしょう。
.Sh 関連項目
.Xr scsi 8
.Sh 歴史
.Nm
ユーティリティは
.Bx 4.4
から登場しました。
現在のバージョンのものは、
.An Peter Dufault
によって
.Fx 2.1
.Xr scsi 8
対応として再び稼働しました。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)sysctl.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: sysctl.8,v 1.16 1998/07/29 08:30:37 joerg Exp %
.\" %Id: sysctl.8,v 1.17 1998/09/29 02:01:06 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: sysctl.8,v 1.2 1997/05/30 00:57:58 yugawa Stab %
.\"
.Dd September 23, 1994
@ -124,7 +124,7 @@ changeable
.It kern.osrevision integer no
.It kern.version string no
.It kern.maxvnodes integer yes
.It kern.maxproc integer yes
.It kern.maxproc integer no
.It kern.maxprocperuid integer yes
.It kern.maxfiles integer yes
.It kern.maxfilesperproc integer yes

View file

@ -189,7 +189,7 @@ UDP service
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /var/run/syslog.pid -compact
.It Pa /etc/syslog.conf
コンフィレーションファイル
コンフィギュレーションファイル
.It Pa /var/run/syslog.pid
動作中の
.Nm

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)telnetd.8 8.3 (Berkeley) 3/1/94
.\" %Id: telnetd.8,v 1.12 1998/05/04 02:37:29 steve Exp %
.\" %Id: telnetd.8,v 1.13 1998/08/31 16:41:06 wosch Exp %
.\" jpman %Id: telnetd.8,v 1.2 1997/05/12 08:14:57 yugawa Stab %
.\"
.Dd March 1, 1994
@ -529,8 +529,8 @@ login:
.El
.Sh "関連項目"
.Xr bftp 1 ,
.Xr gettytab 5 ,
.Xr login 1 ,
.Xr gettytab 5 ,
.Xr telnet 1
(サポートされている場合)
.Sh 標準

View file

@ -1,123 +0,0 @@
.\" jpman %Id: tickadj.8,v 1.4 1997/07/26 22:12:09 horikawa Stab %
.\" %Id: tickadj.8,v 1.5 1998/01/22 07:26:08 charnier Exp %
.\"
.Dd December 21, 1993
.Dt TICKADJ 8
.Os
.Sh 名称
.Nm tickadj
.Nd カーネル内の時間に関連した変数をだます
.Sh 書式
.Nm tickadj
.Op Fl Adkpqs
.Op Fl a Ar new_tickadj
.Op Fl t Ar new_tick
.Sh 解説
.Nm
プログラムは、動いているカーネル内のいくつかの時間を守ることに関係する
変数を
.Pa /dev/kmem
を通して読み込んだり、変更したりします。
これらの変数は以下の通りです。
.Em tick
は、クロック割り込みによってシステム時間に加えられる時間を
マイクロ秒で表現しています。
.Em tickadj
は、
.Xr adjtime 2
システムコールによって使われる時間を遅らせる率と時間の解像度を
設定しています。
.Em dosynctodr
は、あるマシン上で、
内部的にシステム時計をタイムオブデイ (time of day)
クロックと合わせる必要が有るか否かを
カーネルに示します。
.Pp
デフォルトでは、オプションの無い
.Nm
は、カーネル内の興味のある変数を読み込み、それを出力します。
同時に、目的が
.Xr xntpd 8
(ネットワークタイムプロトコルデーモン) を実行することならば、
.Em tickadj
変数をそのための
.Qq 最適な
値に決定し、表示します。
カーネルを読み込む時の
.Nm
の操作は、
.Xr xntpd 8
プログラムの操作と非常に似ているため、
.Xr xntpd 8
の問題のデバッグを行うために有用です。
.Pp
実行中のカーネル内の興味ある変数を変更するためにさまざまなフラグが
指定できます。
.Bl -tag -width indent
.It Fl a Ar new_tickadj
.Em tickadj
の引数で与えられた変数を設定します。
.It Fl A
同様に
.Em tickadj
を変更しますが、内部的に計算された
.Qq 最適な
値に設定することが異ります。
.It Fl d
デバッグ情報を付加します。
.It Fl k
.Pa /kernel
の代りに
.Pa /dev/kmem
を使用します。これがデフォルトです。
.It Fl p
.Nm
.Em noprintf
変数の値を 1 に設定させます。
.It Fl q
.Nm
に対し、エラー以外の報告は行わないようにさせます。
通常
.Nm
は何を行っているかについて非常に冗長な報告を行います。
.It Fl s
.Nm
に対し、
.Em dosynctodr
変数の値を 0 に設定させます。
.Xr xntpd 8
デーモンを SunOS 4.0 で実行する時の前提条件です。
.It Fl t Ar new_tick
カーネルの
.Em tick
値をリセットするために使われます。この機能はとても変な時計を持った
機械では有効です。
.El
.Pp
異なったタイプの機械上で始めに使う時には、
.Nm
は、注意して動かさなければならないことに気を付けてください。
.Nm
が行おうとする操作は、全ての UNIX マシンで動くことが保証されているわけ
ではありません。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /dev/kmem -compact
.It Pa /kernel
.It Pa /dev/kmem
.El
.Sh 関連項目
.Xr xntpd 8
.Sh 歴史
University of Toronto の
.An Dennis Ferguson
によって書かれました。
.Sh バグ
実行時に普通の操作の一部としてカーネル変数をだますことは恐ろしい習慣です。
この恐ろしい習慣の理由は、多くのカーネルで
.Xr adjtime 8
の実装が無いことおよび/もしくはベンダによってはカーネル内の
システム時計が壊れていることのみです。
カーネルを修正して
.Nm
を捨てるならば、その方が良いです。

View file

@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)vmstat.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
.\" %Id: vmstat.8,v 1.9 1997/08/25 06:40:05 charnier Exp %
.\" %Id: vmstat.8,v 1.10 1998/09/15 08:16:43 gibbs Exp %
.\" jpman %Id: vmstat.8,v 1.2 1997/05/29 07:57:00 yugawa Stab %
.\"
.Dd June 6, 1996
@ -47,6 +47,8 @@
.Op Fl M Ar core
.Op Fl N Ar system
.Op Fl w Ar wait
.Op Fl n Ar devs
.Op Fl p Ar type,if,pass
.Op Ar disks
.Sh 解説
.Nm
@ -87,6 +89,77 @@
.It Fl m
カーネルの動的メモリの利用状況について、確保したサイズ、利用のタイプの
順で一覧にして表示します。
.It Fl n
表示する最大ディスク数を、デフォルトの 3 から変更します。
.It Fl p
どのタイプのデバイスを表示するのかを指定します。
3 種類のカテゴリのデバイスがあります:
.Bl -tag -width indent -compact
.It デバイスタイプ:
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It da
ダイレクトアクセス
.It sa
シーケンシャルアクセスデバイス
.It printer
プリンタ
.It proc
プロセッサデバイス
.It worm
ライトワンスリードマルチプルデバイス
.It cd
CD デバイス
.It scanner
スキャナデバイス
.It optical
オプティカルメモリデバイス
.It changer
メディアチェンジャデバイス
.It comm
コミュニケーションデバイス
.It array
ストレージアレイデバイス
.It enclosure
エンクロージャサービスデバイス
.It floppy
フロッピデバイス
.El
.Pp
.It インタフェース:
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It IDE
Integrated Drive Electronics デバイス
.It SCSI
Small Computer System Interface デバイス
.It other
その他のデバイス
.El
.Pp
.It パススルー:
.Bl -tag -width 123456789 -compact
.It pass
パススルーデバイス
.El
.El
.Pp
ユーザは少なくとも 1 つのデバイスタイプを指定する必要があり、
各カテゴリにおいては最大 1 つのデバイスタイプを指定可能です。
1 つのデバイスタイプ文に複数のデバイスタイプを指定するには、
コンマで区切ります。
.Pp
コマンドライン上では、
.Fl p
引数をいくつ指定してもかまいません。
.Fl p
引数はすべて OR がとられ、
システム内の全デバイスが対象となる比較式が形成されます。
いずれかの
.Fl p
引数に完全に合致するデバイスは、
.Nm
の出力に含まれます。
ただし、3 デバイスもしくはユーザが指定した最大デバイス数の範囲に限られます。
.It Fl s
.Em sum
構造体の内容を表示し、システムが起動してから起こったいくつかの
@ -155,12 +228,26 @@
.It disks
秒単位のディスク操作に関する情報 (このフィールドはシステム依存です)。
通常、ページングは使用可能なドライブにまたがって分割されます。
このフィールドのヘッダは、ディスク名の最初の文字とユニット番号です。
システムが 4 つ以上のディスクドライブを扱うように設定されている場合、
このフィールドのヘッダは、ディスク名の最初の 2 文字とユニット番号です。
システムが 3 つ以上のディスクドライブを扱うように設定されている場合、
.Nm
は最初の 4 つのドライブしか表示しません。
は最初の 3 つのドライブしか表示しません。
ただし、ユーザが
.Fl n
引数を指定して表示するデバイス数を増した場合は別です。
この場合、表示が 80 桁を越えてしまうかもしれません。
.Nm
で特定のドライブを表示するには、コマンド行でドライブ名を指定します。
デフォルトでは、
.Nm
はディスクを最初に、
それからシステム内の他の様々なランダムデバイスを合計 3 つまで、
もしあれば表示します。
デバイスをコマンドラインで指定した場合、
もしくはデバイスタイプが合致するパターンが指定された場合 (前述)、
.Nm
は指定されたデバイスもしくはパターンに合致するデバイスのみを表示し、
システム内の他のデバイスをランダムに選択するということはありません。
.It faults
最近 5 秒間のトラップ/割り込みの平均レート (秒単位)。
.Pp
@ -192,6 +279,13 @@ CPU
この間隔で表示するのがちょうどよいです。
その他の統計情報は 1 秒毎に変化します。
しばらく出力を続ければ、どれが毎秒計算し直されているかがわかるでしょう。
.Pp
コマンド:
.Dl vmstat -p da -p cd -w 1
は、ダイレクトアクセスデバイスもしくは CDROM デバイスから最初の 3 つの
デバイスを選択し、
他のシステム統計情報と同様に、
毎秒これらのデバイスの統計情報を表示します。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /dev/kmemxxx -compact
.It Pa /kernel

View file

@ -32,7 +32,7 @@
.\" USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH
.\" DAMAGE.
.\"
.\" %Id: wormcontrol.8,v 1.11 1998/03/23 08:30:03 charnier Exp %
.\" %Id: wormcontrol.8,v 1.12 1998/09/08 20:51:23 sos Exp %
.\" jpman %Id: wormcontrol.8,v 1.3 1997/08/16 13:45:04 horikawa Stab %
.\"
.\" arrgh, hilit19 needs this" :-(
@ -140,6 +140,11 @@ CD-R
の意で、この CD-R の次のセッションが将来オープンされ、
書き込みが可能であることを意味します。
それ以外の場合、この CD-R はクローズされ、修正できないままとなります。
.It blank
CD-RW ディスクを空にします。
.It nextwriteable
ディスクに次に書き込み可能な場所を設定します。
複数トラック、すなわち CD-DA (音声) ディスク書き込み時に使用します。
.El
.Sh 診断
内部で呼び出される

View file

@ -28,7 +28,7 @@
.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF
.\" THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: ypinit.8,v 1.3 1998/03/23 08:31:04 charnier Exp %
.\" %Id: ypinit.8,v 1.4 1998/08/31 16:41:09 wosch Exp %
.\" jpman %Id: ypinit.8,v 1.3 1998/10/10 14:46:05 horikawa Stab %
.\"
.\" WORD: populate 設定する
@ -155,9 +155,9 @@ ypservers
によって生成されます)
.El
.Sh 関連項目
.Xr yp 4 ,
.Xr mknetid 8 ,
.Xr revnetgroup 8 ,
.Xr yp 4 ,
.Xr yp_mkdb 8 ,
.Xr yppush 8 ,
.Xr ypserv 8 ,

View file

@ -64,7 +64,6 @@ MAN1 = a2p.1\
dig.1\
dnsquery.1\
domainname.1\
doscmd.1\
du.1\
echo.1\
ed.1\
@ -254,7 +253,6 @@ MAN1 = a2p.1\
rpcgen.1\
rs.1\
rsh.1\
rtld.1\
rtprio.1\
rup.1\
ruptime.1\
@ -289,7 +287,6 @@ MAN1 = a2p.1\
talk.1\
tar.1\
tbl.1\
tclsh.1\
tconv.1\
tcopy.1\
tcpdump.1\
@ -371,13 +368,10 @@ MLINKS+= test.1 '[.1'
MLINKS+= gcc.1 cc.1 gcc.1 c++.1 gcc.1 g++.1
MLINKS+= cccp.1 cpp.1
MLINKS+= grep.1 egrep.1 grep.1 fgrep.1
MLINKS+= grep.1 zgrep.1 grep.1 zegrep.1 grep.1 zfgrep.1
MLINKS+= gzip.1 gunzip.1 gzip.1 zcat.1 gzip.1 gzcat.1
MLINKS+= zdiff.1 zcmp.1
MLINKS+= rtld.1 ld.so.1
MLINKS+= apropos.1 whatis.1
MLINKS+= perl.1 suidperl.1
MLINKS+= perl.1 tperl.1
MLINKS+= perl.1 taintperl.1
MLINKS+= send-pr.1 sendbug.1
MLINKS+= at.1 batch.1 \
at.1 atq.1 \

View file

@ -1,7 +1,6 @@
.\" Copyright (c) 1991, 1992 Free Software Foundation
.\" Copyright (c) 1991, 1992, 1996, 1997, 1998 Free Software Foundation
.\" See section COPYING for conditions for redistribution
.TH as 1 "21 January 1992" "cygnus support" "GNU Development Tools"
.\" %Id: as.1,v 1.8 1997/02/22 15:43:24 peter Exp %
.TH as 1 "29 March 1996" "cygnus support" "GNU Development Tools"
.\" jpman %Id: as.1,v 1.3 1997/10/11 07:37:12 horikawa Stab %
.SH 名称
@ -10,20 +9,25 @@ GNU as \-
.SH 書式
.na
.B as
.RB "[\|" \-a "\||\|" \-al "\||\|" -as\c
\&\|]
.RB "[\|" \-a "[\|" dhlns "\|]" \c
\&[\|\=\c
.I file\c
\&\|]\|]
.RB "[\|" \-D "\|]"
.RB "[\|" \-\-defsym\ SYM=VAL "\|]"
.RB "[\|" \-f "\|]"
.RB "[\|" \-\-gstabs "\|]"
.RB "[\|" \-I
.I path\c
\&\|]
.RB "[\|" \-k "\|]"
.RB "[\|" \-K "\|]"
.RB "[\|" \-L "\|]"
.RB "[\|" \-M\ |\ \-\-mri "\|]"
.RB "[\|" \-o
.I objfile\c
\&\|]
.RB "[\|" \-R "\|]"
.RB "[\|" \-\-traditional\-format "\|]"
.RB "[\|" \-v "\|]"
.RB "[\|" \-w "\|]"
.RB "[\|" \-\^\- "\ |\ " \c
@ -36,7 +40,7 @@ GNU as \-
.RB "\||\|" \-ACC "\||\|" \-AKA "\||\|" \-AKB\c
.RB "\||\|" \-AKC "\||\|" \-AMC "\|]"
.RB "[\|" \-b "\|]"
.RB "[\|" \-norelax "\|]"
.RB "[\|" \-no-relax "\|]"
.I m680x0 だけにあるオプション:
.br
@ -125,15 +129,28 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.SH オプション
.TP
.BR \-a \||\| \-al \||\| \-as
アセンブル時のリスト出力を行ないます。`\|\c
.B \-al\c
\&\|'はリスト出力のみ、`\|\c
.B \-as\c
\&\|'はシンボル出力のみ、
`\|\c
.B \-a\c
\&\|'は両方の出力を行ないます。
.BR \-a
アセンブル時のリスト出力を行ないます。多様なサブオプションがあります。
.B d
はデバッグ用ディレクティブを削除します。
.B h
は高レベルなソースコードを含めます。
ソースファイルが見付かり、そのコードが
.B \-g
付きでコンパイルされた場合のみ利用可能です。
.B l
はアセンブリのリスト出力を含めます。
.B n
はフォーム処理 (forms processing) を削除します。
.B s
シンボルのリスト出力を含めます。
.B =
.I file
はリスト出力を行うファイル名を設定します。
これは、最後のサブオプションである必要があります。
デフォルトのサブオプションは
.B hls
です。
.TP
.B \-D
このオプションは、他のアセンブラ呼び出しとの互換のために用意され
@ -141,6 +158,11 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.B as\c
\& では何の効果もありません。
.TP
.B \-\-defsym SYM=VALUE
入力ファイルをアセンブルする前に、シンボル SYM を LAVUE であると定義します。
VALUE は定数の整数である必要があります。
C と同様、先行する 0x は 16 進数値を示し、先行する 0 は 8 進数値を示します。
.TP
.B \-f
``高速 (fast)''オプションです--プリプロセシングを行ないません (ソースはコンパ
イラの出力したものとみなします)。
@ -151,18 +173,22 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.B .include
ディレクティブの検索リストに追加します。
.TP
.B \-k
gcc -fpic によって作成された、位置独立なコードを処理します。
.B \-\-gstabs
各アセンブリの行に対し、スタブデバッグ情報 (stabs debugging information)
を生成します。
デバッガが扱える場合、アセンブリコードのデバッグに役立つかもしれません。
.TP
.B \-k
gcc -fPIC によって作成された、位置独立なコードを処理します。
ふつうは -k オプションと同じことです。
.B \-K
ロングディスプレースメントのために差分表が変更された場合に、警告を発行します。
.TP
.B \-L
`\|\c
.B L\c
\|' から始まるローカルシンボルを (シンボルテーブル内に) 保持します。
.TP
.B \-M, \-\-mri
MRI 互換モードでアセンブルします。
.TP
.BI "\-o\ " objfile
.B as
が出力するオブジェクトファイル名を指定します。
@ -170,6 +196,9 @@ gcc -fPIC
.B \-R
データセクションをテキストセクション内に押し込みます。
.TP
.B \-\-traditional\-format
可能であるならば、機種固有のアセンブラと同じ書式を使用します。
.TP
.B \-v
.B as\c
\& のバージョンを表示します。
@ -192,7 +221,7 @@ gcc -fPIC
(Intel 960 用)
条件分岐の統計情報を収集するコードを追加します。
.TP
.B \-norelax
.B \-no-relax
.I
(Intel 960 用。)
ロングディスプレースメントの「比較-分岐」という命令列に対して
@ -268,10 +297,6 @@ Using as: The GNU Assembler\c
.BR gcc "(" 1 "),"
.BR ld "(" 1 ")."
.SH "歴史"
.I as
は、AT&T UNIX のバージョン1で初めて現れました。
.SH COPYING
Copyright (c) 1991, 1992 Free Software Foundation, Inc.
.PP

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %NetBSD: %
.\" %NetBSD: chio.1,v 1.4 1997/10/02 00:41:25 hubertf Exp %
.\"
.\" Copyright (c) 1996 Jason R. Thorpe <thorpej@and.com>
.\" All rights reserved.
@ -30,10 +30,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %Id: chio.1,v 1.6 1998/06/04 21:05:19 steve Exp %
.\" %Id: chio.1,v 1.7 1998/09/15 07:48:51 gibbs Exp %
.\"
.\" jpman %Id: chio.1,v 1.3 1997/08/31 14:04:42 horikawa Stab %
.Dd April 2, 1996
.Dd May 14, 1998
.Dt CHIO 1
.Os
.Sh 名称
@ -43,6 +43,7 @@
.Nm chio
.Op Fl f Ar changer
.Ar command
.Op Fl <flags>
.Ar arg1
.Ar arg2
.Oo
@ -50,7 +51,7 @@
.Oc
.Oc
.Sh 解説
.Nm chio
.Nm
は、テープや光ディスクなどのジュークボックスに見られるような
メディアチェンジャの動作を制御するために使われます。
.Pp
@ -97,7 +98,7 @@ element
.Pp
.Sh サポートされるコマンド
.Bl -tag -width indent
.It Xo Nm chio move
.It Xo Nm move
.Ar <from ET> <from EU> <to ET> <to EU>
.Op Ar inv
.Xc
@ -109,7 +110,7 @@ element
オプションの修飾子
.Pa inv
が指定された場合は、挿入前にメディアユニットが裏返されます。
.It Xo Nm chio exchange
.It Xo Nm exchange
.Ar <src ET> <src EU> <dst1 ET> <dst1 EU>
.Op Ar <dst2 ET> <dst2 ET>
.Op Ar inv1
@ -140,12 +141,12 @@ element
への挿入前にメディアユニットが裏返されます。
.Pp
すべてのメディアチェンジャが
.Nm exchange
.Ic exchange
操作をサポートしているわけではないことに注意してください。
exchange 操作のためには、チェンジャが複数の空き picker を持っているか、
一時的な保管場所を用いて複数の空き picker をエミュレートする必要があります。
.Pp
.It Xo Nm chio position
.It Xo Nm position
.Ar <to ET> <to EU>
.Op Ar inv
.Xc
@ -158,18 +159,55 @@ picker
.Pp
このコマンドを発行しても、すべてのチェンジャが期待通りの動作をするとは
限らないことに注意してください。
.It Nm chio params
.It Nm params
チェンジャ内の slot, drive, picker, portal の数と、
現在どの picker が使用可能になっているかを報告します。
.It Nm chio getpicker
.It Nm getpicker
.Pp
現在どの picker が使用可能になっているかを報告します。
.It Xo Nm chio setpicker
.It Xo Nm setpicker
.Ar <unit>
.Xc
.Pa <unit>
番の picker を使用可能にします。
.It Xo Nm chio status
.Pp
.It Xo Nm ielem
.Op Pa <timeout>
.Xc
チェンジャに対して
\fBelement の状態の初期化 (INITIALIZE ELEMENT STATUS)\fR の操作を行います。
オプションとして
.Pa <timeout>
パラメータを指定して、操作がタイムアウトする秒数を指定可能です。
ファームウェアのバグなどのために、
操作に異常に長い時間がかかる場合に使用できます。
.It Xo Nm voltag
.Op Fl fca
.Ar <ET>
.Ar <EU>
.Op Ar <label>
.Op Ar <serial>
.Xc
メディアチェンジャ内の element に対するボリュームタグを変更します。
少数のメディアチェンジャのみ、本コマンドをサポートします。
デバイスがサポートしていない場合に本コマンドを使用すると、
通常、コンソールに "Invalid Field in CDB" というエラーが表示されます。
.Pp
.Fl c
フラグを指定すると、指定した element のボリュームタグをクリアします。
.Fl f
フラグを指定すると、
element に対して既にボリュームタグが定義されていたとしても、
指定したボリュームタグでボリュームタグを置き換えます。
ボリュームタグ情報が既に定義されている element に対し、
.Fl f
フラグを指定せずにラベルを設定しようとすると、エラーとなります。
.Pp
本コマンドはプライマリボリュームタグに対して作用しますが、
.Fl a
フラグを指定すると、代替ボリュームタグに対して作用します。
.It Xo Nm status
.Op Fl vVsSbIa
.Op Ar <type>
.Xc
チェンジャ内のすべての element の状態を報告します。もし
@ -177,6 +215,28 @@ picker
が指定されていると、
.Pa <type>
型の elememt の状態を報告します。
.It Fl v
ロードされている各メディアに対し、
存在すればプライマリボリュームタグを表示します。
ボリュームタグは \fB<LABEL:SERIAL>\fR のように表示されます。
.It Fl V
存在すれば代替ボリュームタグを表示します。
.It Fl s
各 element に対し、追加のセンスコードと、追加のセンスコード修飾子を
表示します。
.It Fl S
各 element に対し、element のソースアドレスを表示します。
.It Fl b
各 element に対し、SCSI バス情報を表示します。
この情報は、ドライブに対してのみ有効です。
.It Fl I
各 element に対し、内部 element アドレスを表示します。
通常、本ドライバは内部 element アドレスを使用しません。
診断目的でのみ、表示を行います。
.It Fl a
すべての追加情報を表示します (
.Fl vVsSba
を指定したのと同じ)。
.El
.Pp
ステータスビットは以下のように定義されています:
@ -194,6 +254,7 @@ element
.It INENAB
element は外部の人間の操作によるメディアの挿入が可能です。
.El
.Pp
.Sh 使用例
.Bl -tag -width indent
.It Nm chio move slot 3 drive 0
@ -209,11 +270,14 @@ element
.El
.Sh 関連項目
.Xr mt 1 ,
.Xr ch 4 ,
.Xr mount 8
.Xr mount 8 .
.Sh 作者
.Nm chio
.Nm
プログラムと SCSI チェンジャドライバは
And Communications 社 (http://www.and.com/) の
.An Jason R. Thorpe Aq thorpej@and.com
によって書かれました。
.br
さらに
.An Hans Huebner Aq hans@artcom.de
が作業を行いました。

View file

@ -33,7 +33,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)cp.1 8.3 (Berkeley) 4/18/94
.\" %Id: cp.1,v 1.10 1998/05/06 06:50:19 charnier Exp %
.\" %Id: cp.1,v 1.11 1998/10/13 08:52:29 jkoshy Exp %
.\" jpman %Id: cp.1,v 1.2 1997/03/26 15:42:56 horikawa Stab %
.\"
.Dd April 18, 1994
@ -141,6 +141,8 @@
立っておりかつそのグループIDが保存できない場合、SETGIDビットは保存されません。
コピー元のファイルにSETUIDビットとSETGIDビットが共に
立っておりかつそのユーザIDかグループIDのいずれか一方でも保存できない場合、
.Fl p
オプションが指定されていない限り、
SETUIDビットとSETGIDビットの両方が保存されません。
.El
.Pp

View file

@ -53,11 +53,14 @@
.Ar keep-list-file
は、見える状態にしておくシンボルのリストです。
このファイルにはシンボルを 1 行にひとつずつ記述します。
C コンパイラはシンボルの前にアンダスコアを付加することに
注意して下さい。
C の関数 ``foo'' を見える状態にしておくには、
\&``-k _foo'' というオプションを用いなければなりません。
.Ar keep-symbol
もしくは
.Ar keep-list-file
において指定する名前は、C における名前です。例えば C の関数
.Dq foo
を見えるようにするためには、オプション
.Dq -k foo
を使用します。
.Pp
.Nm crunchide
@ -76,3 +79,11 @@ C
によって作成されました。
.sp 0
Copyright (c) 1994 University of Maryland. All Rights Reserved.
.Pp
.An Chris Demetriou Aq cgd@netbsd.org
.Nm
を再構成し、複数のオブジェクト形式をサポートし、
ELF オブジェクトのサポートと ECOFF オブジェクトの認識を追加しました。
.sp 0
Copyright (c) 1997 Christopher G. Demetriou. All Rights Reserved.

View file

@ -1996,8 +1996,6 @@ MODULE/Attic
もし \fBcvs\fP バイナリのコンパイル時に正しいパスが指定されているなら
.SM CVSROOT
を設定しなくて構いません。
.` "cvs \-v"
でコンパイル時に指定されて組み込まれている全てのパス名が表示されます。
.TP
.SM CVSREAD
これがセットされていると、

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.TH DIALOG 1 "10 January 1994"
.TH DIALOG 1 "2 October 1998"
.\" jpman %Id: dialog.1,v 1.3 1997/07/27 11:54:02 horikawa Stab %
.SH 名称
dialog \- シェルスクリプトからダイアログボックスを表示する
@ -26,12 +26,13 @@ dialog \-
はシェルスクリプトから、
質問形式、メッセージ表示形式など、
いろいろな種類のダイアログボックスを表示するプログラムです。
現在サポートされているイアログボックスは
現在サポートされているイアログボックスは
以下のとおりです。
.LP
.BR yes/no " ボックス、" " menu" " ボックス、" " input" " ボックス、"
.BR message " ボックス、" " text" " ボックス、" " info" " ボックス、"
.BR checklist " ボックス、" " program" " ボックス"
.BR checklist " ボックス、" " program" " ボックス、"
.BR ftree " および " tree " ボックスです。"
.SH オプション
.TP
.B \-\-clear
@ -202,7 +203,82 @@ dialog \-
.I stderr
に出力されます。
.SH ランタイムコンフィグレーション
.IP "\fB\-\-ftree \fIfile FS text height width menu-height"
.B ftree
ボックスは、
ファイル
.I file
に記述されたデータをもとにツリーを表示するダイアログボックスです。
ファイル内のデータは、find(1) の出力形式のように見えます。
find の出力の場合、フィールドセパレータ
.I FS
.IR \'/\'
になります。
.I height
および
.I width
が正の値の場合、
.B ftree
ボックス全体の絶対的な大きさを設定します。
.I height
および
.I width
が負の値の場合、
.B ftree
ボックスの大きさは、自動的に選択されます。
.I menu-height
は、
.B ftree
ボックス内部のツリーサブウィンドウの高さを設定しますので、
指定する必要があります。
.I text
は、
.B ftree
ボックス内部のツリーサブウィンドウ上部に表示され、
行を分割するために改行文字
.I '\en\'
を含めることが可能です。
.IR UP/DOWN " または " \'+\'/\'-\' "、" PG_UP/PG_DOWN " または " \'b\'/SPACE
.RI "、そして" HOME/END " または " \'g\'/\'G\'
を押すことにより、ツリー内部を移動することが可能です。
リーフの選択は、
.IR TAB " または " LEFT/RIGHT
.B OK
ボタンに移動してから
.I ENTER
を押します。
選択したリーフ (より正確には、ツリーのルートからリーフまでの完全なパス)
.I stderr
に表示されます。
.B Cancel
の後に
.I ENTER
を押すと、
.I stderr
には何も表示されません。
.I file
には find(1) 形式の出力を含めることが可能ですが、
find(1) を
.I -d
オプション付きで起動した出力のような形式も使用可能です。
ツリーのリーフへの中間のパスは、無くてもかまいません。
そのようなデータは、ファイルからの読み込み時に修正されます。
.IP "\fB\-\-tree \fIFS text height width menu-height \fR[ \fIitem \fR] \fI..."
.B tree
ボックスは、
.B ftree
に似ていますが、例外があります。
第 1 に、データはファイルから入力されるのではなく、コマンドラインから
.I item item ...
の形式で読み込まれます。
第 2 に、データの修正はいかなる場合にも行われません。
よって、find(1) を
.I -d
オプション付きで起動した形式のデータは不正に見えます。
.SH ランタイムコンフィギュレーション
.TP 4
1.
以下のように、サンプルの設定ファイルを作成します。
@ -262,7 +338,7 @@ c)
.I ESC
キーを押して終了させた場合、-1 を返します。
.SH 関連項目
.B dialog(3)
dialog(3)
.SH バグ
.I タブ
@ -274,7 +350,19 @@ c)
.I タブ
キャラクタは
事前にスペースに変換しておかなくてはなりません。
.TP
.sp 1
画面の書き換えには時間がかかります。
.sp 1
.B ftree
および
.B tree
のボックスでは、ツリーを左右に動かすことができません。
よって、多階層のデータの場合、見えなくなる階層が生じます。
80 文字の標準的な画面では、17 個の階層を見せることができます。
より深い階層は見えません。
それでも、ツリー内の移動と、リーフの選択は動作します。
.SH 作者
Savio Lam (lam836@cs.cuhk.hk)
.sp 1
Anatoly A. Orehovsky (tolik@mpeks.tomsk.su)
が更新しました (ftree と tree ボックス)。

View file

@ -1,730 +0,0 @@
.\"
.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1996
.\" Berkeley Software Design, Inc. All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
.\" modification, are permitted provided that the following conditions
.\" are met:
.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer.
.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
.\" must display the following acknowledgement:
.\" This product includes software developed by Berkeley Software
.\" Design, Inc.
.\"
.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Berkeley Software Design, Inc. ``AS IS'' AND
.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE
.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE
.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Berkeley Software Design, Inc. BE LIABLE
.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL
.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS
.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" BSDI doscmd.1,v 2.3 1996/04/08 19:32:29 bostic Exp
.\"
.\" jpman %Id: doscmd.1,v 1.3 1998/10/13 21:31:33 vanitas Stab %
.\" WORD: raw file ロウファイル (mknod.8 によると character special file)
.\" WORD: cooked device 加工されたデバイス (mknod.8 によると block special)
.Dd January 30, 1995
.Dt DOSCMD 1
.Os
.Sh 名称
.Nm doscmd
.Nd リアルモード DOS プログラムのサブセットを実行する
.Sh 書式
.Nm doscmd
.Fl 23AbDEfHIMOPRrtVvXxYz
.Fl c Ar file
.Fl d Ar file
.Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
.Fl S Ar int
.Fl U Ar int
.Op Ar cmd [args ...]
.Sh 解説
.Nm
は、DOS のサブセットをエミュレートして単一コマンド
.Ar cmd
.Ar args
を実行することができますし、
PC をエミュレートして DOS をブートすることもできます。
DOS をブートする場合には、より多様な DOS アプリケーションを
実行することができます。
MS-DOS 6.2 以降は
.Nm doscmd
ではうまく扱えないようです。
DOS をブートするには、
.Fl b
フラグを指定するか、
.Ar cmd
引数を省略してください。
.Fl b
を指定すると、
.Ar cmd
.Ar args
は無視されます。
.Pp
.Nm
は DOS のサブセットを提供するだけですが、
多くのプログラムを実行するには十分です。
コンパイラ、アセンブラ、リンカローダといったプログラムも実行できますが、
これらに限定するものではありません。
.Pp
次に示す多様なフラグを
.Nm
に指定可能です:
.Bl -tag -width indent
.It Fl 2
DOS プログラムからの
.Nm doscmd
エミュレータへのすべてのトラップのデバッグトレースを有効にします。
カーネルによって扱われるためにトレースされないトラップがあることに
注意してください。
.It Fl 3
割り込みベクタの変更や論理ドライブへのパスの初期化といった、
いくつかの下位レベル機能のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl A
エミュレータを通過するすべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl S
オプションを、255 個すべての割り込みの値とともに指定する場合と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl b
DOS をエミュレートする代りに DOS をブートします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl c Ar file
画面へのすべての出力を捕まえて、
.Ar file
へ出力します。
画面の直接の書き込みは捕まえられないことに注意してください。
.\"
.\"
.\"
.It Fl C
MS-DOS の呼び出しエミュレーションと戻り値をリストします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl D
ディスクとファイルの操作に関するデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl d Ar file
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに
.Ar file
へ送ります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl E
exec ルーチンのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl H
中途半端に実装された呼び出しのトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl I
すべての割り込みのトレースを有効にします。
.Fl A
とほとんど同じですが、有効になるトレースは少しだけ少ないです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl i Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての入力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl M
メモリ操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl O
デバッグ出力を、標準エラー出力の代りに、標準出力へ出力します。
.\"
.\"
.\"
.It Fl o Ar port Ns Xo
.Op : Ns Ar cnt
.Xc
入出力ポート
.Ar port
からのすべての出力要求のトレースを有効にします。
もし
.Ar cnt
が与えられると、
.Ar port
から
.Ar port+cnt Ns No -1
までをトレースします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl P
入出力ポート呼び出し (例えば
.Li inb ,
.Li outb
など) のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl R
ファイルリダイレクトコードのデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl r
生のキーボード入力と表示を使用します。<CTRL-ALT-DEL> を押すと、
doscmd は終了します。VGA グラフィックスが使えるようになります。
.\"
.\"
.\"
.It Fl S Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl t
命令レベルのトレースを試みます。
トレースを混乱させる命令があります。
.Li <CTRL-ALT-T>
を押すとトレースモードの有効と無効とを切り替えます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl U Ar int
割り込み
.Ar int
のトレースを無効にします。
.Fl A
.Fl I
の後で使用すると便利です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl V
未知の割り込みを報告する際、レジスタダンプも含めます。
.\"
.\"
.\"
.It Fl v
.Fl AH
と同じです。
.\"
.\"
.\"
.It Fl X
XMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl x
X11 のウィンドウを表示出力のためにオープンします。
他の方法では利用できない様々な割り込みを有効にします。
.Fl b
を指定しても、指定しなくても、使用可能です。
.\"
.\"
.\"
.It Fl Y
EMS 操作のデバッグを有効にします。
.\"
.\"
.\"
.It Fl z
DOS プログラムにジャンプする直前に
.Nm
を停止させます。
.Nm
を開発する以外の用途はほとんどありません。
.El
.Pp
起動時に、
.Nm
はコンフィギュレーションファイルを読もうとします。
まず、カレントディレクトリのファイル
.Cm .doscmdrc
を試します。もし見付からない場合、
.Cm $HOME
を検索します。それでもなお見付からない場合、ファイル
.Cm /etc/doscmdrc
を使用します。
.Pp
コンフィギュレーションファイルでは、コメントは \fB#\fP 文字から開始します。
また、空行は無視されます。
非空行は、環境変数またはデバイスを設定するコマンドです。
空白の前に \fB=\fP がある行は、環境変数への代入であると扱われ、
DOS の環境に追加されます。
その他の行は次のいずれかです。
.Bl -tag -width XXXXX
.\"
.\"
.\"
.It Cm boot Op Cm A: | C:
ブートするデバイスを設定します。
デフォルトでは、
.Cm A:
が定義されていれば最初に試され、もしそれが失敗すると、
.Cm C:
が試されます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Xc
.Nm BSD/OS
のディレクトリ
.Ar path
を、指定したドライブに割り当てます。
.Fl ro
フラグを指定すると、読み取り専用ファイルシステムになります。
DOS ブート時には、
.Pa /usr/libdata/doscmd/redir.com
バイナリが実行されるまでは、これらの割り当ては実行されません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm lpt Ns Op Cm 0-4 :
.Op Cm direct
.Ar path
.Op Ar timeout
.Xc
指定したプリンタを
.Ar path
に割り当てようとします。
.Ar timeout
が指定された場合、
その期間 (秒数) 活動がない場合に、プリンタをフラッシュすべきことを示します。
デフォルトは 30 秒です。
.Ar path
が本物のプリンタを参照している場合には、
.Cm direct
オプションを指定してください。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm A: | B:
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm flop Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Ar density
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なフロッピまたは指定したフロッピに割り当てます。
.Fl ro
が指定されると、フロッピは読み取り専用になります。
.Ar density
は次のいずれかです:
.sp
.Bl -tag -compact -width 1440x
.It 180
9 ヘッド 40 トラック片面フロッピ
.It 360
9 ヘッド 40 トラック両面フロッピ
.It 720
9 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1200
15 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 1440
18 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.It 2880
36 ヘッド 80 トラック両面フロッピ
.El
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Op Cm C-Z :
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
.It Cm assign Xo
.Cm hard Ns Op Cm 01
.Op Fl ro
.Ar path
.Op Ar type | cyl head sec
.Op Ar fdisk_tab
.Xc
ファイル
.Ar path
を、次に利用可能なハードディスクまたは指定したハードディスクに割り当てます。
ディスクのジオメトリは、シリンダ数
.Ar cyl
とヘッド数
.Ar head
とトラックあたりのセクタ数
.Ar sec
で直接指定することもできますし、標準タイプから 1 つを
.Ar type
(後述) で指定することもできます。
オプションの
.Ar fdisk_tab
引数は、このディスクの最初のセクタとして使用するファイルを指定します。
.Ar path
がディスクの一部のみを参照する場合に、
偽の fdisk テーブルを挿入するために使用できます。
.\"
.\"
.\"
.It Cm assign Xo
.Cm com Ns Op Cm 1-4 :
.Ar path
.Ar port
.Ar irq
.Xc
.Ar path
で指定した tty または pty を、
指定した com ポートとして使用するように割り当てます。
ベースアドレスは
.Ar port
でエミュレートされ、割り込みは
.Ar irq
で指定されます。
このコードは軽くテストしただけなので、向かない用途があるかもしれません。
.\"
.\"
.\"
.It Cm "setver command version"
doscmd が DOS をエミュレートする場合、
.Cm command
という名前のプログラムから呼ばれた時に、DOS バージョンとして
.Cm version
を報告するようにします。
.Cm version
のフォーマットは、後述の
.Cm MS_VERSION
変数と同じです。
.El
.Pp
.Cm C:
は、まだ割り当てられていない場合には、ルートディレクトリ (/) に割り当てられ、
.Cm C:
のカレントディレクトリは、現在のカレントディレクトリに設定されます。
これはすなわち、
.sp
doscmd ../foo
.sp
のように起動しても、動作しないことを意味することに注意してください。
なぜなら
.Cm C:
ディレクトリはカレントパスで開始するからです。
また、次の環境変数も、未設定の場合には設定されます:
.nf
.Cm "COMSPEC=C:\eCOMMAND.COM
.Cm "PATH=C:\e
.Cm "PROMPT=DOS>
.fi
.Cm PATH
変数は
.Ar cmd
を検索する際にも使用されます。
DOS のように、まず
.Ar cmd.com
が検索され、それから
.Ar cmd.exe
が検索されます。
.Sh コンフィギュレーション変数
.Pp
doscmd の内部変数であり、実際の DOS の環境では設定されない変数が、
.Cm .doscmdrc
ファイル中にいくつかあります。
それらを以下に示します:
.Bl -tag -width MS_VERSION
.It Cm MS_VERSION
この変数の値は、
.Nm
が報告を行なう DOS のバージョンを決定するために使用されます。
.Nm
は、動作を変えずに、報告方法だけを変えることに注意してください。
デフォルトでは、この値は
.Cm 410
であり、
.Nm "MS-DOS
バージョン
.Nm 4.1
に対応します。
バージョン 3.2 (以前の
.Nm
のデフォルトでした) に変更するには、値
.Cm 320
を使用してください。
.El
.Sh ファイル変換
.Nm
.Nm BSD/OS
のファイル名を
.Nm DOS
のファイル名に変換する際、すべて大文字に変換し、無効な文字を除去します。
ASCII ファイルを、DOS の世界で好まれる
.Cm <CR><LF>
形式へ変換するということはありません。
ASCII ファイルを変換するには、プログラム
.Xr bsd2dos 1
を使用してください。
.bp
.Sh ディスクタイプ
.TS H
expand, box;
r | r | r | r | r.
タイプ シリンダ ヘッド セクタ サイズ
=
01 306 4 17 10MB
02 615 4 17 20MB
03 615 6 17 30MB
04 940 8 17 62MB
05 940 6 17 46MB
_
06 615 4 17 20MB
07 462 8 17 30MB
08 733 5 17 30MB
09 900 15 17 112MB
10 820 3 17 20MB
_
11 855 5 17 35MB
12 855 7 17 49MB
13 306 8 17 20MB
14 733 7 17 42MB
15 976 15 17 121MB
_
16 612 4 17 20MB
17 977 5 17 40MB
18 977 7 17 56MB
19 1024 7 17 59MB
20 733 5 17 30MB
_
21 733 7 17 42MB
22 733 5 17 30MB
23 306 4 17 10MB
24 925 7 17 53MB
25 925 9 17 69MB
_
26 754 7 17 43MB
27 754 11 17 68MB
28 699 7 17 40MB
29 823 10 17 68MB
30 918 7 17 53MB
_
31 1024 11 17 93MB
32 1024 15 17 127MB
33 1024 5 17 42MB
34 612 2 17 10MB
35 1024 9 17 76MB
_
36 1024 8 17 68MB
37 615 8 17 40MB
38 987 3 17 24MB
39 987 7 17 57MB
40 820 6 17 40MB
_
41 977 5 17 40MB
42 981 5 17 40MB
43 830 7 17 48MB
44 830 10 17 68MB
45 917 15 17 114MB
_
46 1224 15 17 152MB
.TE
.bp
.Sh 擬似ディスクへの DOS のインストール
.Pp
doscmd の擬似ハードディスクに DOS をインストールするには、
次のようにします:
.Bl -tag -width XXXX
.It 1
少なくとも次の記述を含む
.Pa .doscmdrc
を作成します:
.Bd -literal -offset indent
assign A: /dev/rfd0_1440_3.5 1440
assign A: /dev/rfd0_720_3.5 720
assign hard boot_drive 80 2 2
.Ed
.Pp
A: ドライブに対応するロウファイル (訳注: キャラクタスペシャルファイル) を、
システムに応じて修正する必要があるかもしれません。
この例では、HD ドライブを最初に試し、DD ドライブを次に試します
(訳注: HD = High Density; 高密度、DD = Double Density; 倍密度)。
.\" HD = Hard Disk と思ってしまうと混乱するので、訳注を追加したい。
.\" HD = High Density, DD = Double Density
.\" 1998/09/20 by horikawa@jp.FreeBSD.org
.Pp
ここでは、
ロウデバイスやロウファイルのみを使用する必要があることに注意してください。
加工された (cooked) デバイス (訳注: ブロックスペシャルファイル)
を使用しないこと!
(おそらくハードディスクは大丈夫でしょうが、フロッピは確実に駄目です)
.Pp
.Li boot_drive
は、ブート可能なイメージを格納するファイルの名前です。
.Li 80 2 2
という 3 つの数字は、
ドライブが 80 個のシリンダと 2 個のヘッドとトラックあたり 2 個のセクタを
持つことを示します。
これは、MS-DOS 5.0 を
.Pa config.sys
.Pa autoexec.bat
のファイルと共にインストールすることが可能な、最小のドライブです。
.Pp
もっと大きなブートドライブを作成したいかもしれません。
.Pp
ファイル
.Pa boot_drive
は存在する必要がありますので、touch コマンドで作成してください。
.It 2
MS-DOS をブート可能で fdisk, format, sys コマンドを含むフロッピディスクを、
A: ドライブに挿入してください。
ファイル redir.com もフロッピにコピーしてください。
この際、msdos ファイルシステム型でフロッピをマウントするか、mtools
を使用してください
(例えば
.Li mwrite redir.com a:
とします)。
.It 3
doscmd を実行してください。
.It 4
> プロンプトにて、
.Li fdisk
とタイプします。
.It 5
.Li Create DOS partition or Logical Drive
を選択します。
.It 6
.Li Create Primary DOS Partition
を選択します。
.It 7
大きさを指定します (典型的にはドライブ全体です。それでも非常に小さいものです。)
.It 8
.Li <ESC>
を何度か押して、FDISK を終了します。
.It 9
doscmd が実行中断するでしょうから、
そうなった場合、doscmd を再度実行します。
.It 10
> プロンプトにて、
.Li format c:
とタイプし、指示に従います。
.It 11
> プロンプトにて、
.Li sys c:
とタイプします。
.It 12
doscmd を終了します。
.It 13
ドライブからフロッピを取り除くか、
.Bd -literal -offset indent
boot C:
.Ed
という行をあなたの
.Pa .doscmdrc
に加えてください。
.It 14
新しいディスクから DOS を動かします。
config.sys と autoexec.bat の両ファイルが欲しいでしょうから、
まず最初は次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
> copy con: config.sys
LASTDRIVE=Z
^Z
> copy con: autoexec.bat
@echo off
redir.com
^Z
.Ed
.It 15
doscmd を終了します。
.It 16
FreeBSD ディスクを組み込む魔法のプログラム
.Li redir
を自動的に呼び出す、ブート可能な擬似ディスクが完成しました。
FreeBSD ディスクを使用するためには、次の行をあなたの .doscmdrc に追加します:
.Bd -literal -offset indent
assign D: /usr/dos
assign P: -ro /usr/prb
.Ed
名前の問題により、
アクセスできないファイルがあるかもしれないことに注意してください。
.El
.Sh 診断
.Pp
実装されていない割り込みに出会うと、
.Nm
は次のようなメッセージを表示し終了します:
.sp
Unknown interrupt 21 function 99
.sp
.Pp
.Nm
.Fl x
スイッチ指定時に、
.Ic X11 support not compiled in
というメッセージが表示された場合、環境変数
.Ev X11BASE
を X Window System をインストールした場所 (通常
.Pa /usr/X11R6
) に設定し、ソースディレクトリ (通常
.Pa /usr/src/usr.bin/doscmd
) で
.Ic make install
とタイプすることで、本機能を有効にすることができます。
このように動作するためには、
X プログラマキットがインストールしてある必要があります。
.Sh 作者
.An Pace Willisson ,
.An Paul Borman
.Sh 歴史
.Nm doscmd
は BSD/386 に初めて登場しました。

View file

@ -122,7 +122,7 @@
コマンドを、
.Em MS-DOS (FAT)
ファイルシステムを作りたい時には、
.Xr mkdosfs 1
.Xr newfs_msdos 8
コマンドを、参照してください。
.Sh 診断
.Fl q
@ -144,9 +144,9 @@
間違ったコマンドライン引数が与えられた時に 2 を返します
(診断出力に詳しい情報がでるので従ってください)。
.Sh 関連項目
.Xr mkdosfs 1 ,
.Xr fdc 4 ,
.Xr newfs 8
.Xr newfs 8 ,
.Xr newfs_msdos 8
.Sh 歴史
.Nm fdformat
は 386BSD 0.1 のために開発され、

View file

@ -1,4 +1,4 @@
.\" %Id: fetch.1,v 1.23 1998/05/09 21:39:49 wollman Exp %
.\" %Id: fetch.1,v 1.24 1998/09/20 00:01:26 jkh Exp %
.\" jpman %Id: fetch.1,v 1.4 1997/08/15 06:31:28 horikawa Stab %
.Dd July 2, 1996
.Dt FETCH 1
@ -9,11 +9,13 @@
.Sh 書式
.Nm fetch
.Op Fl MPabmnpqr
.Op Fl S Ar size
.Op Fl o Ar file
.Ar URL
.Op Ar ...
.Nm fetch
.Op Fl MPRmnpqr
.Op Fl S Ar size
.Op Fl o Ar file
.Op Fl c Ar dir
.Fl f Ar file
@ -102,6 +104,19 @@
``大事にされ''、どんな状況下でもファイル名は消去されません.
.It Fl r
以前に中断された転送を再開します。
.It Fl S Ar bytes
.Tn FTP
もしくは
.Tn HTTP
のサーバに対してファイルサイズを報告するよう要求し、
本オプションにより指定される値と比較します。
合致しない場合、メッセージが表示され、ファイルは取得されません。
サーバがファイルサイズの報告をサポートしない場合、
本オプションは無視され、ともかくファイルは取得されます。
前もってファイルサイズが分かる場合、
不完全なファイルもしくは誤ったバージョンのファイルを
.Nm
がダウンロードするのを防ぐために有用です。
.It Fl t
別のバグがある
.Tn TCP

View file

@ -42,7 +42,8 @@
.Nm gcore
.Op Fl s
.Op Fl c Ar core
.Ar exec pid
.Op Ar exec
.Ar pid
.Sh 解説
.Nm gcore
は指定したプロセスのコアイメージを生成します。
@ -52,11 +53,14 @@
デフォルトでは、コアはファイル
.Dq Pa core.<pid>
に書き出されます。
実行可能イメージ
.Ar exec
とプロセス ID
プロセス ID
.Ar pid
の両方をコマンドラインで指定しなければなりません。
をコマンドラインで指定する必要があります。
実行可能イメージは指定されない場合、
.Nm
.Dq Pa /proc/<pid>/file
を使用します。
.Pp
オプションは以下の通りです:
.Bl -tag -width indent
@ -78,7 +82,9 @@
.Bl -tag -width /var/log/messages -compact
.It Pa core.<pid>
コアイメージ
.EL
.It Pa /proc/<pid>/file
実行可能イメージ
.El
.Dp
.Sh 歴史
.Nm gcore
@ -93,8 +99,4 @@
.Nm gcore
はオリジナルの
.Bx 4.2
バージョンと互換ではありません。特に
.Bx 4.4
では
.Ar exec
引数が必要です。
バージョンと互換ではありません。

View file

@ -41,7 +41,7 @@ genclass \-
クラス名 `StringintVHMap' を生成します。もちろん、
プログラマは `typedef' を使っても良いし、単に編集してもっと適当な名前を
作ってもかまいません。ファイル名の中をドットで分けておくことで、GNU make
の自動コンフィレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
の自動コンフィギュレーションと再コンパイル機能を利用することができます。
このような特性を有効に活用している Makefile の例は `libg++/proto-kit'
ディレクトリにあります。
.PP

View file

@ -118,6 +118,7 @@
プログラムの静的呼び出しグラフを見つけます。
静的な呼び出しのみの親と子供は、
呼び出し数 0 として表示されます。
アーキテクチャによっては、本オプションはサポートされていません。
.It Fl C Ar count
.Ar count
数以上の関数を含む(呼び出し関係の)サイクルを取り除くために、
@ -218,7 +219,13 @@
実行の結果のプロファイルデータの合計を
求めることができます。
.It Fl u
アンダースコア `_' で始まらない名前を持つ関数の表示を抑制します。
C プログラムには見えない名前の関数の表示を抑制します。
ELF オブジェクト形式では、文字
.Ql \&.
を含む名前を意味します。
a.out オブジェクト形式では、文字
.Ql _
で開始しない名前を意味します。
それらの関数に関連する情報は、すぐ低位側のアドレスにある (表示が
抑制されていない) 関数に含まれます。
これにより関数内にあるただのラベルが関数と認識されてしまうのを

View file

@ -4,7 +4,7 @@
.\" Written by John F. Woods <jfw@jfwhome.funhouse.com>
.\" Updated by Robert Eckardt <roberte@mep.ruhr-uni-bochum.de>
.\"
.\" %Id: tar.1,v 1.16 1998/07/09 04:28:19 jkoshy Exp %
.\" %Id: tar.1,v 1.18 1998/09/22 09:55:09 roberto Exp %
.\" jpman %Id: tar.1,v 1.2 1997/06/24 07:09:44 bobson Stab %
.\"
.Dd 25 August 1997
@ -157,7 +157,7 @@ tarfile
.It Fl -file Ar [hostname:]file
指定された
.Ar file
(デフォルトは /dev/rst0) を読み書きします。
(デフォルトは /dev/rsa0) を読み書きします。
もし
.Ar hostname
が指定されていれば、
@ -343,13 +343,13 @@ null
.Sh 使用例
"bert" と "ernie" というファイルを含む、
ブロックサイズが 20 ブロックのアーカイブを、
テープドライブ /dev/rst0 に作るには、
テープドライブ /dev/rsa0 に作るには、
.Pp
.Dl tar cfb /dev/rst0 20 bert ernie
.Dl tar cfb /dev/rsa0 20 bert ernie
.Pp
もしくは
.Pp
.Dl tar\ --create\ --file\ /dev/rst0\ --block-size\ 20\ bert\ ernie
.Dl tar\ --create\ --file\ /dev/rsa0\ --block-size\ 20\ bert\ ernie
.Pp
と入力します。
.Fl f
@ -359,7 +359,7 @@ null
この引数は、コマンド単語に書かれているのと同じ順序でコマンドラインから
取得されます。
.Pp
/dev/rst0 はデフォルトのデバイスであり、20 はデフォルトのブロック
/dev/rsa0 はデフォルトのデバイスであり、20 はデフォルトのブロック
サイズですので、上記の例は次のように単純化できます。
.Pp
.Dl tar c bert ernie
@ -421,8 +421,8 @@ srcdir
.Sh 環境変数
.Nm
プログラムは、以下の環境変数を参照します。
.Bl -tag -width "POSIXLY-CORRECT"
.It POSIXLY-CORRECT
.Bl -tag -width "POSIXLY_CORRECT"
.It POSIXLY_CORRECT
通常、
.Nm
はファイル指定の中に混ざったフラグを処理します。
@ -441,8 +441,8 @@ tar
フラグによって変更することができます。)
.El
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width "/dev/rst0"
.It Pa /dev/rst0
.Bl -tag -width "/dev/rsa0"
.It Pa /dev/rsa0
デフォルトのテープドライブ
.El
.\" This next request is for sections 1, 6, 7 & 8 only
@ -488,6 +488,7 @@ tar
オプションの動作は、伝統的な tar プログラムのそれとは異なるので、
あまり頼りにはできません。
.Pp
-A コマンドで任意の数の tar アーカイブを結合できればいいのですが、
.Fl A
コマンドで任意の数の tar アーカイブを結合できればいいのですが、
それはできません。これをやろうとしても、 2 つ目以降のアーカイブの
end-of-archive ブロックが削除されずに残ってしまいます。

View file

@ -71,30 +71,29 @@
.Op Ar server
.Sh 解説
.Ic host
はインターネットホストに関する情報の検索を行ないます。情報は世界中に広
がった相互に接続されたサーバ群から得ます。デフォルトではホスト名と
インターネットアドレス間の変換のみを行ないます。
はインターネットホストに関する情報の検索を行ないます。
情報は世界中に広がった相互に接続されたサーバ群から得ます。
デフォルトではホスト名とインターネットアドレス間の変換のみを行ないます。
.Dq Fl t
.Dq Fl a
オプションとともに使うと、そのホストに関するドメインサーバによって保守
されている情報のすべてを得ることができます。
.Pp
引数にはホスト名かホスト番号のいずれかを指定できます。本プログラムはま
ず引数をホスト番号として解釈を試みます。それがうまくいかなければ、ホスト名と
して扱います。ホスト番号は 128.6.4.194 のようにドットによって区切られ
た 4 つの 10 進数からなります。
ホスト名は topaz.rutgers.edu のようにドットで区切られた複数の名前から
なります。
名前がドットで終っていなければ、ローカルドメインが自動的に末尾に付け加
えられます。たとえば Rutgers のユーザは
引数にはホスト名かホスト番号のいずれかを指定できます。
本プログラムはまず引数をホスト番号として解釈を試みます。
それがうまくいかなければ、ホスト名として扱います。
ホスト番号は 128.6.4.194 のようにドットによって区切られた
4 つの 10 進数からなります。
ホスト名は topaz.rutgers.edu のようにドットで区切られた複数の名前からなります。
名前がドットで終っていなければ、ローカルドメインが自動的に末尾に
付け加えられます。たとえば Rutgers のユーザは
.Pp
.D1 Ic host topaz
.Pp
というように使う
ことができ、これは実際には "topaz.rutgers.edu" が検索されます。
これがうまくいかなければ、名前は変更されずに (この例では "topaz" とし
て) 試みられます。このやりかたはメールやその他のネットワークユーティリティ
というように使うことができ、これは実際には "topaz.rutgers.edu" が検索されます。
これがうまくいかなければ、名前は変更されずに (この例では "topaz" として)
試みられます。このやりかたはメールやその他のネットワークユーティリティ
でも使うことができます。
実際に末尾に付け加えられる接尾辞は、
.Xr hostname 1

Some files were not shown because too many files have changed in this diff Show more