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Ryusuke SUZUKI 2011-01-23 14:55:25 +00:00
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commit f88574345d
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svn path=/head/; revision=36827

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@ -192,7 +192,7 @@
<title>インストール前に行う作業</title>
<sect2 id="install-inventory">
<title>あなたのコンピュータの部品一覧を作る(Inventory)</title>
<title>あなたのコンピュータの部品一覧を作る (Inventory)</title>
<para>FreeBSDをインストールする前に、
あなたのコンピュータで使用している部品の一覧を作っておいたほうがいいでしょう。
@ -341,12 +341,12 @@
&os; は内部にもパーティションを持つので、この名称は混乱をおこします。
そのため、&os; ではこの塊をディスクスライスまたは単にスライスと呼びます。
たとえば、PC ディスクパーティションを操作する FreeBSD のユーティリティの
<command>fdisk</command> は、パーティションではなくスライスが用いられます。
<command>fdisk</command> は、パーティションではなくスライスを用います。
PC では、ディスク 1 台あたり 4 つまでパーティションを作成することができます。
これらのパーティションは<firstterm>プライマリパーティション</firstterm>と呼ばれます。
この制限を回避し、
4 つ以上のパーティションを作成するために<firstterm>拡張パーティション</firstterm>と呼ばれる新しいパーティション形式が作られました。
ディスク 1 台につき 1 つだけ拡張パーティションを作成することができます。
ディスク 1 台につき 1 つだけ拡張パーティションを作成できます。
論理パーティションと呼ばれる特別のパーティションは、
この拡張パーティションの内部に作成することができます。</para>
@ -365,7 +365,7 @@
<para>FreeBSD
はプライマリパーティションにインストールしなければなりません。
FreeBSD はあなたが作成したファイルを含むすべてのデータを、
この一つのパーティションに保持することができます。
この一つのパーティションに保持できます。
しかし複数のディスクがある場合はそのうちのいくつか、もしくはすべてに、
FreeBSD パーティションを作成することもできます。
FreeBSD をインストールする時は
@ -381,7 +381,7 @@
<para>予備のパーティションがある場合にはそれを使うこともできます。
しかし、まず始めは
1 つまたは複数の既存のパーティションを縮小するということを考えても良いでしょう。</para>
1 つまたは複数の既存のパーティションを縮小することを考えても良いでしょう。</para>
<para>FreeBSD の最小のインストールには、100&nbsp;MB
程度のディスク容量が必要です。
@ -397,9 +397,9 @@
パーティションサイズを変更するために、
<application>&partitionmagic;</application>
などの商用ツールや <application>GParted</application>
などのフリーのツールを使用することができます。CDROM の
などのフリーのツールを使用できます。CDROM の
<filename>tools</filename> ディレクトリにはこれと同様のことができる
<application>FIPS</application> び <application>PResizer</application>
<application>FIPS</application> および <application>PResizer</application>
という 2 つのフリーソフトウェアツールが含まれています。
これらのツールのドキュメントも同じディレクトリにあります。
<application>FIPS</application>, <application>PResizer</application>
@ -430,7 +430,7 @@
<para>ドライブレター 1 つあたり 1 つのパーティションですから、
あなたのディスクには合計で
2つのパーティションがあるということを意味します。
2 つのパーティションがあるということを意味します。
この場合、<devicename>D:</devicename> にあるデータをすべて
<devicename>C:</devicename> にコピーすれば、
2 つ目のパーティションを解放し、FreeBSD
@ -1324,18 +1324,18 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
</mediaobject>
</figure>
<para>ほとんどのユーザーにはデフォルトの値でよく、変更する必要は
ありません。リリース名は、インストールするバージョンによって変わります。</para>
<para>ほとんどのユーザーにはデフォルトの値でよく、変更する必要はありません。
リリース名は、インストールするバージョンによって変わります。</para>
<para>選択された項目の説明が、画面の下部に青く強調表示されます。
オプションの 1 つは <guimenuitem>Use Defaults</guimenuitem> とい
う、すべての値を初期値に戻すものであることに気をつけてください。</para>
オプションの 1 つは <guimenuitem>Use Defaults</guimenuitem> という、
すべての値を初期値に戻すものであることに気をつけてください。</para>
<para><keycap>F1</keycap> を押すと、さまざまなオプションについて
の説明を読むことができます。</para>
<para><keycap>F1</keycap> を押すと、
さまざまなオプションについての説明を読むことができます。</para>
<para><keycap>Q</keycap> を押すと、メインインストールメニューに
戻ります。</para>
<para><keycap>Q</keycap> を押すと、
メインインストールメニューに戻ります。</para>
</sect2>
<sect2 id="start-install">
@ -1361,54 +1361,55 @@ Mounting root from ufs:/dev/md0c
<title>ディスク領域の割り当て</title>
<para>最初の課題は、FreeBSD 用にディスク領域を割り当て、
<application>sysinstall</application> が使えるようにラベルを作成
することです。そうするためには、FreeBSD が disk 上にどのような情
報があることを前提としているか知らなければなりません。</para>
<application>sysinstall</application>
が使えるようにラベルを作成することです。
そうするためには、FreeBSD
がディスク上にどのような情報があることを前提としているかを知らなければなりません。</para>
<sect2 id="install-drive-bios-numbering">
<title>BIOS ドライブの番号付け</title>
<para>FreeBSD をインストールして設定する前に、特に複数のハードディ
スクを持っているならば気をつけておかなければならない重要なこと
があります。</para>
<para>FreeBSD をインストールして設定する前に、
特に複数のハードディスクを持っているならば気をつけておかなければならない重要なことがあります。</para>
<indexterm><primary>DOS</primary></indexterm>
<indexterm><primary>Microsoft Windows</primary></indexterm>
<para>&ms-dos や &microsoft.windows; のような BIOS に依存したオペレー
ティングシステムが動いている PC では、BIOS がディスクドライブ
の順序を構成でき、OS はその変化に追従します。これにより、ユー
ザはいわゆる<quote>プライマリーマスター</quote>以外のディスク
から起動することができます。この仕組みを用いればシステムのバッ
クアップを取る最も簡単で安価な方法を構築できます。
<para>&ms-dos や &microsoft.windows; のような BIOS
に依存したオペレーティングシステムが動いている PC では、
BIOS がディスクドライブの順序を構成でき、
OS はその変化に追従します。これにより、ユーザはいわゆる
<quote>プライマリーマスタ</quote>
以外のディスクから起動することができます。
この仕組みを用いればシステムのバックアップを取る最も簡単で安価な方法を構築できます。
もう一つ同じディスクを買い、
<application><trademark class="registered">Ghost</trademark></application> や
<application>XCOPY</application>
を用いて一つ目のディスクから二つめのディスクへのコピーを定期的に取ればいいのです。
そして、一つ目のディスクに障害が起きたり、ウィルスに感染したり、オペレー
ティングシステムの不具合でめちゃくちゃにされてしまった時には、
BIOS に対してドライブを論理的に交換するように指示することで簡
単に復旧できるのです。この方法はドライブのケーブルを交換するの
と同じようなことなのですが、ケースを開ける必要がありません。</para>
そして、一つ目のディスクに障害が起きたり、ウィルスに感染したり、
オペレーティングシステムの不具合でめちゃくちゃにされてしまった時には、
BIOS に対してドライブを論理的に交換するように指示することで簡単に復旧できるのです。
この方法はドライブのケーブルを交換するのと同じようなことなのですが、
ケースを開ける必要がありません。</para>
<indexterm><primary>SCSI</primary></indexterm>
<indexterm><primary>BIOS</primary></indexterm>
<para>SCSI コントローラを備えたもっと高価なシステムでは、しばし
ば BIOS に拡張が施されており、同じように 7 台までのドライブの
順番を組み換えることができるようになっています。</para>
<para>SCSI コントローラを備えたもっと高価なシステムでは、
しばしば BIOS に拡張が施されており、同じように 7
台までのドライブの順番を組み換えることができるようになっています。</para>
<para>以上のような機能を便利に使っているユーザは、FreeBSD では同
じような結果にならないことに驚くかもしれません。FreeBSD は
BIOS を利用しないため、<quote>論理 BIOS ドライブマッピング
</quote>については知らないのです。このため、特にいくつかのドラ
イブが同じジオメトリを持っている時に、そしてまたあるものをもう
一つのクローンとして使っている時に非常にややこしい状況になり得
ます。</para>
<para>以上のような機能を便利に使っているユーザは、
FreeBSD では同じような結果にならないことに驚くかもしれません。FreeBSD は
BIOS を利用しないため、<quote>論理 BIOS ドライブマッピング</quote>
については知らないのです。
このため、特にいくつかのドライブが同じジオメトリを持っている時に、
そしてまたあるものをもう一つのクローンとして使っている時に
非常にややこしい状況になり得ます。</para>
<para>FreeBSD を使う時は、インストール前にドライブの番号付けが自
然なものになるように、必ず BIOS の設定を忘れずに戻しておきましょ
う。もしドライブの番号付けを変更する必要がある場合には、ケース
を開けジャンパーやケーブルを移動するというハードウェア的なやり
かたをとってください。</para>
<para>FreeBSD を使う時は、
インストール前にドライブの番号付けが自然なものになるように、
必ず BIOS の設定を忘れずに戻しておきましょう。
もしドライブの番号付けを変更する必要がある場合には、
ケースを開けジャンパーやケーブルを移動するというハードウェア的なやりかたをとってください。</para>
<sidebar>
<title>Bill と Fred のイケイケ冒険記より</title>