doc/ja_JP.eucJP/man/man1/fetch.1
Kazuo Horikawa f6ffff974d Remove whitespace at eol.
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2001-07-29 05:15:42 +00:00

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.\"
.\" %FreeBSD: src/usr.bin/fetch/fetch.1,v 1.33.2.9 2001/07/22 12:40:06 dd Exp %
.\"
.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/fetch.1,v 1.23 2001/05/14 01:07:23 horikawa Exp $
.Dd June 28, 2000
.Dd February 22, 1999
.Dt FETCH 1
.Os
.Sh 名称
.Nm fetch
.Nd URL (Uniform Resource Locator) 形式でのファイルの取得
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl 146AFMPRUadlmnpqrsv
.Op Fl B Ar bytes
.Op Fl S Ar bytes
.Op Fl T Ar seconds
.Op Fl o Ar file
.Op Fl w Ar seconds
.Op Fl h Ar host
.Op Fl c Ar dir
.Op Fl f Ar file
.Op Ar URL ...
.Sh 解説
.Nm
.Xr fetch 3
ライブラリへのコマンド行インタフェースを提供します。
目的は、コマンド行の URL (複数可) に示されるファイル (複数可)
を取得することです。
.Pp
以下のオプションが使用可能です。
.Bl -tag -width Fl
.It Fl \&1
最初にファイルの取得に成功したときに、終了値 0 を返して停止します。
.It Fl 4
.Nm
が IPv4 アドレスのみを使用することを強制します。
.It Fl 6
.Nm
が IPv6 アドレスのみを使用することを強制します。
.It Fl A
``一時的な'' (302) リダイレクトを自動的には追跡しません。
要求したオブジェクトが存在しない場合に、
発見できないというエラーではなくリダイレクトを返すという、
壊れたウェブサイトが存在します。
.It Fl a
ソフト上での失敗の場合に自動的に転送を再試行します。
.It Fl B Ar bytes
読み込みバッファの大きさをバイト単位で指定します。
デフォルトは 4096 バイトです。
バッファの大きさを小さくしようとしても、黙って無視されます。
実際に実行された読み込み回数は、冗長レベル 2 以上で報告されます (
.Fl v
フラグを参照してください)。
.It Fl c Ar dir
遠隔ホストの
.Ar dir
ディレクトリのファイルを取得します。
本オプションは、価値が低下しており、後方互換性のためだけに提供されています。
.It Fl d
プロキシが設定されていても、直接接続します。
.It Fl F
.Fl r
フラグと組み合わせると、
ローカルファイルとリモートファイルの修正時刻が異なったとしても、
強制的に再開します。
.It Fl f Ar file
遠隔ホストの
.Ar file
という名前のファイルを取得します。
本オプションは、価値が低下しており、後方互換性のためだけに提供されています。
.It Fl h Ar host
ホスト名が
.Ar host
にあるファイルを取得します。
本オプションは、価値が低下しており、後方互換性のためだけに提供されています。
.It Fl l
目標が、ファイル形式の URL の場合、目標を複製しようとするのではなく、
リンクを作成します。
.It Fl M
.It Fl m
ミラーモード: ローカルホストにファイルが既に存在し、サイズと
変更時間がリモートファイル同じである場合、転送は行われません。
.Fl m
.Fl r
のフラグは、あいいれないことに注意してください。
.It Fl n
転送されるファイルの変更時間を保存しません。
.It Fl o Ar file
出力ファイル名を
.Ar file
にします。
デフォルトでは、``パス名'' が指定された URI から取り出され、その
ベースネームが出力ファイルの名前として使われます。
.Ar file
引数として
.Sq Li \&-
を与えると、結果は標準出力に出力されます。
.It Fl P
.It Fl p
.Tn FTP
プロトコルをパッシブモードで使います。
これは、入力接続をブロックする防火壁 (firewall) の背後にいる場合に有用です。
FTP URL を取得するときに
.Nm
がハングするように見える場合に使用してみてください。
.It Fl q
沈黙モード。
.It Fl R
与えられたファイル名は大事にされ、どんな状況下でもファイル名は消去されません。
それは、転送が失敗もしくは不完全であった時でさえさえ、あてはまります。
.It Fl r
以前に中断された転送を再開します。
.Fl m
.Fl r
のフラグは、あいいれないことに注意してください。
.It Fl S Ar bytes
サーバが報告するファイルサイズが、指定値に合致することを要求します。
合致しない場合、メッセージが表示され、ファイルは取得されません。
サーバがファイルサイズの報告をサポートしていない場合、
本オプションは無視され、無条件にファイルが取得されます。
.It Fl s
各要求ファイルごとに、取得せずに、バイト数単位の大きさを表示します。
.It Fl T Ar seconds
タイムアウト時間を
.Ar seconds
秒に設定します。
FTP での転送に対しては
.Ev FTP_TIMEOUT
環境変数が、HTTP での転送に関しては
.Ev HTTP_TIMEOUT
環境変数が、設定されていた場合は、それを上書きします。
.It Fl U
パッシブな FTP を使用しているとき、データ接続用に低位 (デフォルト) ポート
を割り当てます。
どのポート範囲が対応するかの指定方法の詳細については、
.Xr ip 4
を参照してください。
.It Fl v
冗長レベルを増やします。
.It Fl w Ar seconds
.Fl a
が指定された場合、次のリトライの前に指定した秒数だけ待ちます。
.El
.Sh 診断
.Nm
コマンドは、成功時には 0 を返し、失敗時には 1 を返します。
コマンド行上に複数の URL を指定した場合、
.Nm
は、それぞれを順番に取得しようとし、
すべての取得に成功した場合のみに 0 を返します。
.Sh 環境変数
.Bl -tag -width HTTP_TIMEOUT
.It Ev FTP_TIMEOUT
.Tn FTP
接続を中断するまでの最大時間を秒で指定します。
.It Ev HTTP_TIMEOUT
.Tn HTTP
接続を中断するまでの最大時間を秒で指定します。
.El
.Pp
.Xr fetch 3
ライブラリの文書に記述されている環境変数は、すべてサポートされています。
.Sh 関連項目
.Xr fetch 3
.Sh 歴史
.Nm
コマンドは
.Fx 2.1.5
から導入されました。
本実装が最初に登場したのは
.Fx 4.1
です。
.Sh 作者
.An -nosplit
.Nm
のオリジナル実装は
.An Jean-Marc Zucconi
が行いました。
.Fx 2.2
のために、拡張を行ったのは
.An Garrett Wollman
であり、後に
.Xr fetch 3
を使用するように
.An Dag-Erling Sm\(/orgrav
が完全に書き直しました。
.Sh
.Fl b
および
.Fl t
のオプションは、すでにサポートされておらず、警告を表示します。
これらのオプションは、他の OS のバグの回避策であって、
本実装ではバグを引き起こしません。
.Pp
.Fl h ,
.Fl c ,
.Fl f
オプションの使用と、コマンド行上の URL 指定は、同時にはできません。