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Masafumi Max NAKANE 66649b6140 Initial import of the Japanese translation of the web pages.
Submitted by:	The FreeBSD Japanese DOcumentation Project
1997-11-23 22:23:08 +00:00

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Text

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN" [
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<!ENTITY title "FreeBSD Documentation Project">
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.9 -->
<html>
&header;
<h2>目標</h2>
<p>Unix は幾度となく (そう言われるのも故ある事だったのですが)
覚えるのが難しいと言われてきました. ツールを基本にして
コンピューティングシステムをつくる
という方法論は確かに強力ですが,
しばしばユーザは素っ気のないマニュアルによってにっちも
さっちもいかない状態へ追い込まれています. 個々のツール
に関して詳しい記述がなされてはいても, 日々の作業で
いつ, どのようにしてそのツールを使用するのか, あるいは
なぜそのツールを使用するのかを説明してある事は
ほとんどありません. ツールをどのような
状況で使用するかを説明したすばらしい本が数多く
書かれてきましたし, そのうちのいくつかは FreeBSD を使う
すべての人に強くお勧めできるものです. しかし, どの
Unix システムもおのおのクセを持っているので,
文書化されたものを全体として見ると, 実際のシステムとの
ギャップがいくつもあるものです.</p>
<p>FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトの目標は, まさにこの
ギャップを埋めることにあります. 具体的には, </p>
<ol>
<li>お店で売っているふつうの Unix のユーザ, 管理者, プログラマ
の手引き書には載っていない, FreeBSD に特有の機能, 手続きや
その他のクセを取り扱うこと. その中で最も重要になるのは次の
通り.
<p></p>
<ul>
<li>インストールの作業<p></p></li>
<li>サポートされるハードウェアとそのトラブルシューティング
<p></p></li>
<li>システムの設定と調整<p></p></li>
</ul>
</li>
<li>FreeBSDの一般的な話題をほぼ網羅した文書を提供すること.
他の手引き書でふれられているかどうかは問題にしない.
次のような話題を含む.<p></p>
<ul>
<li>ネットワークの設定とトラブルシューティング
<p></p></li>
<li>インターネットサービスプロバイダ (ISP) への情報
<p></p></li>
<li>一般的なシステム管理<p></p></li>
</ul>
</li>
</ol>
<h2>プロジェクト</h2>
<p>上の目標をふまえたうえで, ドキュメンテーション
プロジェクトは二つの方向に的をしぼる事にしました.</p>
<ol>
<li><a href = "&FAQbase/FAQ.html">
FAQ</a> と, </li>
<li><a href = "handbook/handbook.html">
FreeBSD ハンドブック</a>です.</li>
</ol>
<p><a href = "&FAQbase/FAQ.html">
FAQ</a> の目標は, FreeBSD に関する情報を扱ういくつもの
ニュースグループやメーリングリストでなされた, あるいは
<em>なされるであろう</em>一般的な質問を簡潔な
Q &amp; A 形式で提供することです. 長い, こみいった回答は
この形式にそぐいません.</p>
<p>FAQ よりももっと深い議論を必要とする話題は, <a href =
"handbook/handbook.html">FreeBSD ハンドブック</a>
にまとめられます. 今のハンドブックはまだ何も書かれていない
章や節がたくさんあるせいで, まるで骸骨みたいです.
英知あふれる言葉で満たされるのを待っていますよ.</p>
<h2>プロジェクトに貢献する</h2>
<p>FreeBSD の他のプロジェクトと同じように, ドキュメンテーション
プロジェクトも惜しみないユーザの貢献に
支えられています. プロジェクトの助けとして, 文書化に関する
問題を議論し, 製作者が情報交換するためのメーリングリストが
つくられています. 叩き台の文章を送ったり
編集に時間を割いてしもいいと
思われる方は, 次のように本文に書いたメールを
<a href="mailto:majordomo@FreeBSD.ORG">
majordomo@FreeBSD.ORG</a> まで送ってください.</p>
<blockquote>subscribe freebsd-doc</blockquote>
<p>(FreeBSD 関連のメーリングリストについて完全な情報を得たい
方は, ハンドブックの中の
<a href="handbook/eresources:mail.html">
メーリングリスト</a>の項を参照してください.)</p>
<p>今ある文書の訂正や追加は, 新しい章を書いて送るのと
同じくらい歓迎されます. それ以外のバージョンに言及する
十分な理由がない限り, すべてのドキュメントは
FreeBSD-stable ブランチの最新リリースの状態に沿うものでなくては
なりません. そうでない場合は, その情報がどのバージョンに
関するものなのかを明記してください.</p>
<h3>訂正を送る</h3>
<p>今ある文書の訂正や追加を送る時には,
FreeBSD-current に含まれる文書と訂正後の文書の差分を
<em>context diff</em> 形式で送ることが
推奨されます.
(context biff の作り方の詳細については <code><a
href="http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?diff(1)">diff(1)</a>
</code> のマニュアルをご覧ください).
FreeBSD-current のハンドブックは, </p>
<blockquote><a
href="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/doc/handbook">ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/doc/handbook</a></blockquote>
<p>から, FAQは, </p>
<blockquote><a
href="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/doc/FAQ">ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/doc/FAQ</a></blockquote>
<p>から手に入ります. 差分は <a
href="mailto:freebsd-doc@FreeBSD.ORG">freebsd-doc@FreeBSD.ORG</a>
へ送ってください. 内容が検討されます.</p>
<h3>新しい叩き台を送る</h3>
<p>他の FreeBSD ユーザにとっても興味深い話題の専門知識に
自信があって, しかもその話題が FAQ にもハンドブックにも
載っていない場合, あなたの知恵をどちらかに取り入れるのに
やぶさかではありません. 叩き台を送りたいけれども何が
必要とされているのかわからないという方は,
<a href="handbook/handbook.html">ハンドブック</a>と
<a href="&FAQbase/FAQ.html">FAQ</a> を眺めて,
<em>あなたが</em>何か見落としていないか
よく確かめてみてください. 特に, ハンドブックには
非常によくできた目次がついていますが, アスタリスク (*)
のついたセクションは今のところ何も書かれていなくて,
熱意ある書き手を待っている状態です.</p>
<p>今のところ, 新しい叩き台を送る時には, Docbook DTD に
則した SGML 形式が推奨されています. 現在, Linuxdoc DTD から
Docbook へ形式を移行している真っ只中なので, ソースとなる
文書をどうやって別の形式に改めるかについては, 今の時点では
はっきりとは定まっていません.
この問題に関するアナウンスは freebsd-doc <a
href="handbook/eresources:mail.html">メーリングリスト</a>
の中で行われます.
<a href="http://fallout.campusview.indiana.edu/~jfieber/docbook">
Docbook に関する文書とリソース</a>のページはこちら. もっとよく
知りたいという方はどうぞ.</p>
<p>SGML があまり好きでない方は, LaTeX 形式で送ってもらっても
かまいません. ほとんど何の苦も無く SGML に変換できるからです.
それもだめだという場合には, ただのテキスト形式で送って
もらえれば十分です.</p>
<p>編集に関する一般的なガイドラインをいくつか述べておきます.</p>
<ul>
<li>短縮形 (can't, I'm などの形式) を使わないでください.
<p></p></li>
<li>具体的な例をあげてください.<p></p></li>
<li>相互に参照しあいましょう. HTML版の文書では,
ハイパーテキストのリンクを使用することができます.
<p></p></li>
<li>同じ文書の他のセクションで述べられているのと重複する
ことを書いてはいけません. そうした方が良いと思われても
です. もしあるセクションに今載っている情報があなたの
担当している話題を助けるのに十分でないように思われたなら,
更なる情報があなたの書いているセクションにあった方が
よいか, 参照先のセクションに追加された方がよいかを考えて
みてください. もし後者だと思われたなら, 参照先の
セクションの担当者と話し合ってみてください.
<p></p></li>
</ul>
&footer
</body>
</html>