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This translation is based on FAQ.sgml 1.94 and revision 1.1 of other files. Submitted by: the FreeBSD Japanese Documentation Project
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<!-- $Id: applications.sgml,v 1.1.1.1 1997-11-17 15:48:59 max Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.1 -->
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<sect>
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<heading>ユーザアプリケーション<label id="applications"></heading>
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<p><em>訳: &a.junkun; <newline>&a.shou; .<newline>8 November 1997.</em>
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<sect1>
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<heading>そういうユーザアプリケーションはどこにあるの?</heading>
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<p>FreeBSDに port (移植) されたソフトウェアパッケージについては,
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<url url="http://www.FreeBSD.ORG/ports/" name="ports のページ">
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をご覧下さい. このリストには現在 1000 を越える項目があり,
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しかも毎日更新されています. このページを小まめに訪れるか,
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<tt/freebsd-announce/ <ref id="mailing" name="メーリングリスト">
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を購読すると, 新しく入った ports を定期的にチェックすることが
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できます.
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<p>大部分の ports は 2.2 と 3.0 ブランチの両方で利用できるはずです.
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多くは 2.1.x 系のシステムでも同様に動作するでしょう.
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FreeBSD のリリースが出る度に, そのリリースの時点での ports ツリーの
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スナップショットが撮られ, <tt>ports/</tt> ディレクトリに
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納められることになっています.
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<p>また, ``package'' という考えも採用されています. これは基本的には
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gzip されたバイナリディストリビューションに, インストール時に
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環境に合わせた作業が必要になった場合にそれを執り行う多少の英知を
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付け加えたものです. package を使えば, どのようなファイルが
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配布物として含まれているかと言った細かい事柄にいちいち煩わされる
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ことなく, 簡単にインストールやアンインストールを繰り返す
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ことができます.
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<p>インストールしたい package があるなら, <tt>/stand/sysinstall</tt>
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の, 「インストール後の FreeBSD の設定を行う」の下にある
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package のインストールメニューを使うか, package のファイル名を
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指定して <em>pkg_add(1)</em> を使用して下さい. package の
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ファイル名には通常末尾に <em>.tgz</em> がついています.
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CDROM をご使用の方は, CD の <tt>packages/All</tt> ディレクトリから
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それらのファイルを利用することができます. また, 以下の場所から,
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FreeBSD の各種バージョンにあわせた package をダウンロードする
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こともできます.
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<descrip>
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<tag>2.1.x-release 用</tag>
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<url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-2.1.7/"
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name="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-2.1.7/">
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<tag>2.2.5-release/2.2-stable 用</tag>
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<url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-2.2.5/"
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name="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-2.2.5/">
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<tag>3.0-current 用</tag>
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<url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-3.0/"
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name="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/packages-3.0/">
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</descrip>
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<p>お近くのミラーサイトもご利用下さい.
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<p>新しい ports が続々と追加されている状態なので, 全ての ports に
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対応する package が存在するわけではないことを覚えておいてください.
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定期的に <url url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/"
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name="ftp.freebsd.org"> マスターサイトを訪れて, どのような
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package が利用できるのかチェックするのも良いでしょう.
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<sect1>
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<heading>libc.so.3.0 はどこにありますか?</heading>
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<p>2.1.x のシステムで 2.2/3.0 用の package を動かそうとしていますね.
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前のセクションを読んで, システムに合った正しい port/package を
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入手してください.
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<sect1>
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<heading>
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386/486SX のマシンで ghostscript を動かすとエラーがでます. <label id="emul">
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</heading>
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<p>あなたのマシンには数値演算プロセッサが塔載されていませんね?
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カーネルにコプロセッサの代わりとなる数値演算エミュレータを
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追加する必要があります.
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以下のオプションをカーネルのコンフィグレーションファイルに
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追加して, カーネルを再構築してください.
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<verb>
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options GPL_MATH_EMULATE
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</verb>
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<p><bf/注/ このオプションを追加する場合,
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<tt/MATH_EMULATE/ の行を削除してください.
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<sect1>
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<heading>
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SCO/iBCS2 のアプリケーションを実行すると, <tt/socksys/ で落ちてしまいます.
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</heading>
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<p>まず最初に <tt>/etc/sysconfig</tt> (または
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<htmlurl url="http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?rc.conf(5)"
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name="/etc/rc.conf">) の中の
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最後のセクションを編集し, 以下の変数を<tt/YES/に直します.
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<verb>
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# Set to YES if you want ibcs2 (SCO) emulation loaded at startup
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ibcs2=NO
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</verb>
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<p>これでシステムの起動時に <htmlurl
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url="http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?ibcs2" name="ibcs2">
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カーネルモジュールが読み込まるようになります.
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<p>次に /compat/ibcs2/dev/ を以下のように編集します:
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<verb>
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lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 Oct 15 22:20 X0R@ -> /dev/null
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lrwxr-xr-x 1 root wheel 7 Oct 15 22:20 nfsd@ -> socksys
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-rw-rw-r-- 1 root wheel 0 Oct 28 12:02 null
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lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 Oct 15 22:20 socksys@ -> /dev/null
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crw-rw-rw- 1 root wheel 41, 1 Oct 15 22:14 spx
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</verb>
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<p>open や close の処理は, socksysから <htmlurl
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url="http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?null(4)"
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name="/dev/null"> へ
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シンボリックリンクを張ることで代用します.
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残りの処理は, -current に入っているコードが担当しています.
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これは以前のものより ずっとスッキリした方法です.
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<p>ローカルでの X のソケット接続に <tt/spx/ ドライバを使いたい
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のであれば, システムをコンパイルする際に<tt/SPX_HACK/
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を定義してください.
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<sect1>
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<heading>INN (インターネットニュース) の設定方法は?</heading>
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<p>inn の package や port をインストールしたあとに
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<url url="http://www.math.psu.edu/barr/INN.html"
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name="Dave Barr's INN Page"> を見てみましょう.
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初心者向けの INN FAQ があります.
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</sect>
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