doc/ja_JP.eucJP/man/man8/devd.8
SUZUKI Koichi eddc7bb959 Catch up with 5.4-Release.
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2005-07-11 13:32:04 +00:00

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Groff

.\"
.\" Copyright (c) 2002 M. Warner Losh.
.\" All rights reserved.
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.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" %FreeBSD: src/sbin/devd/devd.8,v 1.12.2.1 2004/12/06 18:10:02 ceri Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd October 17, 2002
.Dt DEVD 8
.Os
.Sh 名称
.Nm devd
.Nd デバイス状態変化検出デーモン
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl Ddn
.Sh 解説
.Nm
デーモンを使って、あるカーネルイベントが起こった時にユーザランドの
プログラムが起動するように設定することができます。
.Pp
次のオプションが使用できます。
.Bl -tag -width indent
.It Fl D
デバッグメッセージを有効にします。
.It Fl d
デーモンではなく、フォアグラウンドで起動します。
.It Fl n
デーモンを起動する前にペンディングになっているイベントをすべて無視して
デーモンをすぐに起動します。
.El
.Sh 実装に関する注
.Nm
ユーティリティは
常時バックグラウンドで走るシステムデーモンです。
デバイスツリーにデバイスが追加されたり、削除されたりすると
.Nm
は、
.Xr devd.conf 5
で指定されたアクションを実行します。
例えば
.Nm
は、
イーサネットアダプタがシステムに追加された時に
.Xr dhclient 8
を起動して、
そのアダプタが外された時には
.Xr dhclient 8
インスタンスを停止するということができます。
また例えば
.Nm
にテーブルを利用させることで、
システムに追加された認識できないデバイスの正しいドライバを特定し、
.Xr kldload 8
でロードすることもできます。
.Pp
.Nm
ユーティリティは
.Xr devctl 4
デバイスドライバをフックします。
このデバイスドライバは、デバイスコンフィギュレーションシステムを
フックしていて、デバイスツリーにノードが追加・削除された時には
このデバイスから
.Nm
にイベント情報が配信されます。
.Nm
がそのメッセージをバースするとアクションリストから
最も一致度の高いアクションを選択して、それを実行します。
ほとんどの普通のユーザにはデフォルトのハンドラで充分ですが、
より詳しいユーザが動作の細かいところまでを変更することも
できるようになっています。
.Pp
.Nm
ユーティリティは
ファイル
.Pa /etc/devd.conf
を読み込んで処理を行います。
このファイルのフォーマットについては
.Xr devd.conf 5
に詳しく書いてありますが、
基本的なところをここでさらっておきます。
.Ic options
セクションには、設定ファイルをサーチするディレクトリを
2 つ以上設定することができます。
ここで設定したディレクトリにあるファイルで、名前が
.Pa *.conf
というパターンに一致するものはすべてパースされます。
このようなファイルは、サードパーティがインストールして
ユーザの他の設定ファイルを変更せずに
.Nm
システムをフックするためのものです。
.Pp
.Nm
が受け取ったメッセージはすべて
.Pa /var/run/devd.pipe
.Ux
ドメインソケットに転送されます。
.Sh 関連項目
.Xr devctl 4 ,
.Xr devd.conf 5
.Sh 作者
.An M. Warner Losh