authors.sgml : 1.116 -> 1.117
contrib.sgml : 1.306 -> 1.310
hw.sgml : 1.83 -> 1.84
memoryuse.sgml : 1.11 -> 1.12
pgpkeys.sgml : 1.26 -> 1.28
relnotes.sgml : 1.27 -> 1.28
submitters.sgml : 1.234 -> 1.238
1027 lines
49 KiB
Text
1027 lines
49 KiB
Text
<!-- $Id: hw.sgml,v 1.34 1998-10-01 15:58:43 motoyuki Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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|
<!-- Original revision: 1.84 -->
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<!--
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<!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> -->
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<!--
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<p><em>原作: The FreeBSD Documentation Project .</em>
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-->
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<chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading>
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<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 23 March 1998. </em>
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<p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ
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|
とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません.
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市場にある驚くほど多様な種類の製品をサポートしたことで,安価に普及し
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ている PCハードウェアで動かすことができるという FreeBSDの利点はこの
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点では不利でもあります.
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FreeBSDのサポートするハードウェアを徹底的に調べて提供することは不
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可能ですが, このセクションでは FreeBSDに含まれるデバイスドライバとそ
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のドライバがサポートするハードウェアのカタログを示します. 可能で適切
|
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なものについては特定の製品についての注釈を含めました. また,
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このハンドブックの <ref id="kernelconfig:config"
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name="コンフィグレーションファイル"> のセクションにも
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サポートされているデバイスのリストがありますのでそちらもご覧ください.
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FreeBSD はボランティアプロジェクトでテスト部門には資金がありません
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から, より多くの情報をこのカタログに載せるにはあなたがたユーザに
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頼らなければなりません. あなた自身の経験により, あるハードウェアが
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FreeBSDで動くか動かないかがわかったとしたら&a.doc;
|
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へ e-mailして知らせてください. サポートされているハードウェアについて
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の質問は, &a.questions;(詳しいことは
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<ref id="eresources:mail" name="メーリングリスト">を参照してください) へ
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宛ててください. 情報を提供したり質問をする時は FreeBSDのバージョンと使っ
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ているハードウェアのできるだけ詳しい情報を含めることを忘れないでくだ
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さい.
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<sect><heading>インターネット上のリソース</heading>
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<p> 以下のリンクはハードウェアを選ぶのに役に立ちます. FreeBSDに対して
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は必要のない (あるいは適用できない) ように見えるかもしれませんが, ここ
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からのハードウェアの情報のほとんどは OSに依存しないものです.
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|
購入をする前にはあなたの選んだものがサポートされているか FreeBSDハード
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ウェアガイドを注意して読んでください. </p>
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<p>
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<itemize>
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<item><htmlurl url="http://www.tomshardware.com/"
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name="Toms's Hardware & Performance Guide"></item>
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</itemize>
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<p>訳注: 日本国内でFreeBSDの動くハードウェアの情報を提供してい
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るWWWサーバがあります.
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<itemize>
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<htmlurl url="http://freebsd.chem.nagoya-u.ac.jp/~ugoita/"
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name="FreeBSD POWERED hardwares">
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</itemize>
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これ以外にも情報を提供しているサーバはあります. いくつかの URLについて
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は<htmlurl url="http://www.jp.freebsd.org" name="FreeBSD Japan.">
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からたどることができます.
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<sect><heading>組合せの見本<label id="hw:configs"></heading>
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<p>以下のハードウェアの組合せのサンプルリストはハードウェアベンダや
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<em>FreeBSD プロジェクト</em>が保証するものではありません. この情
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報は公共の利益のために公開しているものであり, 極めて数多くあるであろう
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異なったハードウェアの組合せの中からのある経験のカタログに過ぎません.
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やり方はいろいろあります.
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場合によってはうまく行かないこともあります. 十分気をつけてください.
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<sect1><heading>Jordan氏の選んだ組合せ<label id="hw:jordans-picks"></heading>
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<p>私の作ったワークステーションとサーバの構成はまずまずうまく行っ
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ています. 私はこれを保証できるわけでもありませんし, ここにあげた組
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合せがずっと "best buys"であるわけではありません. 私はできればリス
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トを更新して行きますがそれがいつになるかはわかりません.
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訳注: &a.jkh; 氏は FreeBSDプロジェクト<ref id="staff:core"
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name="FreeBSDコアチーム">のメンバです.
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<sect2><heading>マザーボード<label id="hw:mb"></heading>
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<p>Pentium Pro (P6)システム用で気に入っているのは
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<htmlurl url="http://www.tyan.com/html/products.html" name="Tyan">
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S1668 デュアルプロセッサマザーボードです. これは Intel PR440FX 同様
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オンボードの WIDE SCSI と 100/10MB Intel Etherexpress NIC が
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ついています.
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これを使えば最高の小型のシングルあるいはデュアルプロセッサシステム
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(FreeBSD 3.0ではサポートされています)を作ることができます.
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Pentium Pro 180/256K チップの価格は非常に安くなっていますが,
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いつまで手にはいるかはわかりません..</p>
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<p>Pentium II には, どちらかと言えばひいき目ですが, Adaptec SCSI
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WIDE コントローラのついた <htmlurl
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url="http://www.asus.com.tw" name="ASUS"> <htmlurl
|
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url="http://www.asus.com.tw/Products/Motherboard/Pentiumpro/P2l97-s/index.html" name="P2l97-S">
|
|
マザーボードです.</p>
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<p>For Pentium machines, the ASUS <htmlurl
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url="http://www.asus.com.tw/Products/Motherboard/Pentium/P55tp4/index.html">
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はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバあるいはワークステーショ
|
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ンシステムにはよい選択です.
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フォルトトレラントシステムを構築したいのであればパリティメモリを
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使い, 真に24時間/週7日間動作させ続けるアプリケーションであれば
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ECCメモリを使うべきでしょう. ECCメモリはいくらか性能のトレードオ
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フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ
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リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに
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フォルトトレランス性が強化されます.
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<sect2><heading>ディスクコントローラ</heading>
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<p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ
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ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント
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ローラを使うようにすすめていましたが, 現在では ISAでは
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<htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA
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では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940UW をすすめるよう変わってきています.
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NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ
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し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない
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場合は, マザーボード上に SCSIアダプタのための BIOSが必要な
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ボードである可能性があります 訳注: SC-200など) を使うのであれば
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マザーボードがそれをサポートしているかどうか注意しなくてはなりま
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せん.
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<p>PCIマシンで2つ以上の SCSIコントローラが必要となるのであれば,
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PCIバスの不足を防ぐために Adaptec 3940 カードを考えてもいいでしょ
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う. これは1つのスロットで2台の SCSIコントローラ(と内部バス)を持ち
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ます. 市場には2つのタイプの 3940 がありますので注意しましょう. -
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古いモデルでは AIC 7880 チップを使っていますが, 新しいモデルでは
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AIC 7895 を使っています. 新しいモデルでは
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<htmlurl url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/developmen/cam" name="CAM">
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ドライバのサポートが必要です. これはまだ FreeBSD の一部では
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ありません. 自分で付け加えるか, CAM binary snapshot リリースから
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インストールする必要があります(URLを参照してください).
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<sect2><heading>ディスクドライブ<label id="hw:disks"></heading>
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<p>私は,極々特殊な状況を除いて 「それだけのお金をかけることができる
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なら SCSIは IDEよりもよい」 と言っています. 小規模なデスクトップ構成
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のシステムでも, SCSIであればディスクが安くなっていった時にサーバの
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(古い入れ換えた) ディスクを比較的簡単に移し替えることができます. あ
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なたが複数のマシンの管理をしているのであれば単純に容量について考え
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るのではなく, 食物連鎖のように考えましょう. 重要なサーバの場合は
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議論の余地はありません. SCSI機器と品質の良いケーブルを使いましょう
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:) </p>
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<sect2><heading>CDROM ドライブ<label id="hw:jordans-picks:cdrom"></heading>
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<p>私は SCSIの方が好みであるのでもちろん SCSI CDROMを選びました.
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<htmlurl url="http://www.toshiba.com" name="東芝"> のドライブは
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常に(スピードがどうであっても)お気に入りでしたが, 古い <htmlurl
|
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url="http://www.plextor.com" name="Plextor"> PX-12CS ドライブも
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好きです. 高々 12倍速のドライブですが, 高い性能と信頼性を提供して
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くれています.
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<p>一般的には, 大部分の SCSI CDROM ドライブは私の見た限りではほと
|
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んどしっかりした構造ですので 多分 HPや NECの SCSI CDROMでも問題が起き
|
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ることはないでしょう. SCSI CDROM の価格はここ数ヶ月でかなり下落したよ
|
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うで, 技術的に 優れた方法でありながら 現在では IDE CDROMと同じ程度の価
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格になって います. もし IDE と SCSI の CDROM ドライブの間で選択す
|
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ることができるのなら, 特に IDE を選ぶ理由はないでしょう.
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<sect2><heading>CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ<label
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id="hw:worm"></heading>
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<p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ
|
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(私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない
|
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かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522
|
|
(Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 6020i
|
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です. 私は HP 6020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2 以降の
|
|
システムで動きます. - それい以前のリリースの SCSIコードでは動きません).
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非常に調子よく動いています. システムの <htmlurl
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url="file:/usr/share/examples/worm" name="/usr/share/examples/worm">
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を見てください. ISO9660ファイルシステムイメージ (RockRidge拡張) を作
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るスクリプトと それをHP6020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり
|
|
ます.
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<sect2><heading>テープドライブ<label id="hw:tape"></heading>
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<p>私はたまたま <htmlurl url="http://www.exabyte.com"
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name="Exabyte"> の
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<htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html"
|
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name="8mm drives"> と <htmlurl url="http://www.hp.com" name="HP">の
|
|
<htmlurl url="http://www-dmo.external.hp.com:80/tape/_cpb0001.htm"
|
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name="4mm (DAT)"> を持っています.
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<p>バックアップのためであれば, より本質的に丈夫な (また, より容量が大きい)
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Exabyteの 8mmテープの方がおすすめできます.
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|
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<sect2><heading>ビデオカード<label id="hw:video"></heading>
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<p>もし (米国では) 99USドルをかけて商品の Xサーバを<htmlurl
|
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url="http://www.xig.com/" name="Xi Graphics, Inc. (以前の X
|
|
Inside, Inc.)">から買うことができる
|
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なら間違いなく <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
|
|
<htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm"
|
|
name="Millenium II">カードをおすすめします. このカードは無償提供されている <htmlurl
|
|
url="http://www.xfree86.org" name="XFree86"> (現在のバージョンは
|
|
3.3.2です) のサーバでも非常によく動きます.
|
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<htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の
|
|
S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く,
|
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<htmlurl url="http://www.xfree86.org" name="XFree86">の S3サーバで
|
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うまくサポートされています. 加えて現在では非常に低価格です. まず
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問題も起きないでしょう.
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<sect2><heading>モニタ<label id="hw:monitors"></heading>
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<p>私の持っている <htmlurl
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url="http://cons3.sel.sony.com/SEL/ccpg/display/ms17se2.html"
|
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name="Sony Multiscan 17seII monitors"> は非常に調子がいいので, 同じ (トリ
|
|
ニトロン) ブラウン管を使っている Viewsonicをおすすめします. 17"よりも
|
|
大きなモニタ, 例えば 21"のモニタが実際に必要だとしたらこの文章の執
|
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筆時点では 2,000USドル以下のもの (20"のモニタでは
|
|
1,700USドル以下のもの) はまったくすすめられません. 20"以上のク
|
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ラスでよいモニタは(いくつも)ありますし, 20"クラスで安いモニタもあり
|
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ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはほとんどありません!</p>
|
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<sect2><heading>ネットワーキング<label id="hw:networking"></heading>
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<p>まず最初に, Intel EtherExpress Pro/100B カードをすすめます.
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|
ISAカードでは <htmlurl url="http://www.smc.com/"
|
|
name="SMC"> Ultra 16 コントローラ, いくらか安めのPCIベースのカード
|
|
では SMC 9392DST, SMC EtherPower と Compex ENET32カードがおすすめ
|
|
できます. 一般的に DECの DC2104x イーサネットコントローラチップを
|
|
使っている Zynx ZX342 や DEC DE435 などのカードはうまく動く
|
|
でしょうし, (firewall や rooter に便利な) 2-port 品や 4-port 品を
|
|
よく見つけることができますが, Pro/100B カードは最も少ない
|
|
オーバーヘッドで最高の性能を出すでしょう.</p>
|
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|
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<p>もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな
|
|
ら, ほとんどの NE2000のクローンは極めて低価格でうまく動いてくれます.
|
|
</p>
|
|
|
|
<sect2><heading>(特殊な) シリアル<label id="hw:serial"></heading>
|
|
<p>高速のシリアル ネットワーク インタフェース (同期シリアルカード)
|
|
を探しているのであれば <htmlurl url="http://www.dgii.com/"
|
|
name="Digi International">製の <htmlurl
|
|
url="http://www.dgii.com/prodprofiles/profiles-prices/di
|
|
giprofiles/digispecs/sync570.html" name="SYNC/570"> シリーズのド
|
|
ライバが今の FreeBSD-currentにあります. <htmlurl
|
|
url="http://www.etinc.com" name="Emerging Technologies"> も 提供
|
|
するソフトウェアによりT1/E1の性能が得られるボードを製造しています.
|
|
もっとも私が直接これらの製品を動かした経験があるわけではありません.
|
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訳注:Emerging TechnologiesのWebページを見るとカードのスペックに
|
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Operating Systems: MS-DOS, MS-WINDOWS, System V UNIX, BSD/OS,
|
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FreeBSD, NetBSD and Linux と書いてあります. また
|
|
"BSD/OS, FreeBSD and LINUX Router Card Solutions" というページ
|
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もあってサポートは良さそうです.
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|
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<p>マルチポートカードの選択の幅はかなり広いですが, FreeBSDがサポー
|
|
トするいう点では <htmlurl url="http://www.cyclades.com/"
|
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name="Cyclades">の製品が最も信頼できるでしょう. この最大の理由はこ
|
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の会社が私たちに十分な評価用ボードとスペックを供給することを約束し
|
|
てくれているからです. 私は Cyclom-16Y が最高の性能価格比であると聞
|
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いていましたが最近は価格のチェックはしていません.
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訳注: cycladesの WWWサーバでも Supported Operating Systemsに
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Linuxや BSDi, FreeBSD が明記されています.
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他のマルチポートカードで評判がよいのは BOCAおよび ASTのカードと
|
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<htmlurl url="http://www.stallion.com/" name="Stallion
|
|
Technologies">で, このカードには <htmlurl
|
|
url="ftp://ftp.stallion.com/drivers/unsupported/freebsd/s
|
|
talbsd-0.0.4.tar.gz" name="ここ">で非公式なドライバが提供されてい
|
|
るようです.
|
|
|
|
<sect2><heading>オーディオ<label id="hw:audio"></heading>
|
|
<p>私は現在 <htmlurl
|
|
url="http://www.creaf.com/" name="Creative Labs"> AWE32 を
|
|
使っています. もっともクリエイティブラボ製品が現在一般的にうまく
|
|
動いているから, ということにすぎませんが. 他のタイプのサウンド
|
|
カードは同様にうまくは動かないと聞いています. 単に私の経験が
|
|
乏しいということにすぎないと言うことなのかも知れませんが.
|
|
(私は以前は GUS のファンでしたが, Gravis はサウンドカード
|
|
から撤退してしまいました). </p>
|
|
|
|
<sect2><heading>ビデオキャプチャー<label id="hw:vgrabbers"></heading>
|
|
<p>ビデオキャプチャーについては2つのいい選択肢があります - Hauppage
|
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や WinTV などの Brooktree BT848 チップベースのボードは FreeBSD で
|
|
非常にうまく動きます. もう一つの動作するボードは
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
|
|
<htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor">
|
|
カードです. FreeBSD はクリエィティブラボの古い video spigotカードの
|
|
サポートはしていますがこれは見つけるのは非常にむずかしいでしょう.
|
|
Meteor は 440FX チップセットベースのマザーボードでは
|
|
<em>動きません</em>ので注意してください. 詳細は<ref id="hw:mb" name="マザー
|
|
ボード">の節を参照してください. このような場合には BT848 ベースの
|
|
ボードを使った方がよいでしょう.
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|
|
|
<sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading>
|
|
|
|
<sect1><heading>マザーボード, バス, チップセット</heading>
|
|
<sect2><heading>* ISA</heading>
|
|
<sect2><heading>* EISA</heading>
|
|
<sect2><heading>* VLB</heading>
|
|
<sect2><heading>PCI<label id="hw:mb:pci"></heading>
|
|
<p><em>原作: &a.obrien; 投稿者: &a.rgrimes;.
|
|
<newline>25 April 1995.</em></p>
|
|
<p><em>更新: &a.jkh;.</em><newline>最終更新
|
|
<em>26 August 1996.</em></p>
|
|
<p><em>訳: &a.yoshiaki;.<newline>12 October 1996.</em></p>
|
|
|
|
<p>Intelの PCIチップセットについて, 以下にさまざまな種類
|
|
の既知の不具合と問題の程度のリストを示します.
|
|
</p>
|
|
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|
<p><descrip>
|
|
|
|
<tag>Mercury:</tag> ISAバスマスタがISAとPCIブリッジの向
|
|
こう側にある場合は,キャッシュコヒーレンシ(一貫性)の
|
|
問題があります. このハードウェア欠陥に対処してうま
|
|
く動かす方法はキャッシュを offにする以外にはありません.
|
|
|
|
<tag>Saturn-I <em> (82424ZX の rev 0, 1 ,2)</em>:</tag>
|
|
ライトバックキャッシュのコヒーレンシに問題があります.
|
|
このハードウェア欠陥に対処してうまく動かす方法は外部キャッ
|
|
シュをライトスルーにすること以外にはありませ
|
|
ん. Saturn-IIにアップデートしましょう.
|
|
|
|
<tag>Saturn-II <em>(82424ZX の rev 3 or 4)</em>:</tag>
|
|
問題なく動きます. ただし多くのマザーボードではライトバッ
|
|
ク動作に必要な 外部ダーティビット SRAMが実装されていま
|
|
せん. 対策としてはライトスルーモードで動かすか, ダーティ
|
|
ビット SRAMをインストールするかがあります.
|
|
(これは ASUS PCI/I-486SP3G の rev 1.6 以降で使われています)
|
|
|
|
<tag>Neptune:</tag> 2つより多くの(3台以上の)バスマスタデ
|
|
バイスを動かすことができません. Intelは設計の欠陥を
|
|
認めています. 2つを越えるバスマスタを許さない, 特別な
|
|
設計のハードウェアで PCIバスアービタを置き換えることに
|
|
より解決されています. (Intelの Altair boardや他にはい
|
|
くつかの Intelサーバグループマザーボードに見られます). そして,
|
|
もちろん Intelの公式の回答は Triton チップセットへの
|
|
移行で, 「こちらでは修整した」ということです.
|
|
|
|
<tag>Triton <em>(430FX)</em>:</tag>
|
|
知られているキャッシュコヒーレンシ
|
|
やバスマスタの問題はありませんがパリティチェック機能が
|
|
ありません. パリティを使いたいような場合は, 可能であ
|
|
れば Triton-II ベースのマザーボードを選びましょう.
|
|
|
|
<tag>Triton-II <em>(430HX)</em>:</tag> このチップセット
|
|
を使っているマザーボードに関するすべての報告によれば今の
|
|
ところ好評です. 既知の問題はありません.
|
|
|
|
<tag>Orion:</tag> このチップセットの初期のバージョンでは
|
|
PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ
|
|
クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい
|
|
う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで
|
|
は問題は解決されています.
|
|
|
|
<tag><htmlurl
|
|
url="http://developer.intel.com/design/pcisets/desktop.htm#440FX"
|
|
name="440FX">:</tag>これは<htmlurl
|
|
url="http://www.intel.com/procs/ppro/index.htm"
|
|
name="Pentium Pro"> に対応したチップセットで, 初期の
|
|
Orionチップセットにあったような問題は見られず, 問題なく動
|
|
いているようです. また, これは ECCやパリティを含んだ広い
|
|
種類のメモリに対応しています. 既知の問題は Matrox Meteor
|
|
ビデオキャプチャカードに関するものだけです.
|
|
</descrip>
|
|
</p>
|
|
|
|
<sect1><heading>CPU/FPU</heading>
|
|
<p><em>原作 &a.asami;.<newline>27 December 1997.</em></p>
|
|
<sect2><heading>P6 クラス (Pentium Pro/Pentium II)</heading>
|
|
<p>Pentim Pro, Pentim IIとも FreeBSDで使うのに全く問題はありません.
|
|
実際, 私たちのメイン FTPサイトである <htmlurl
|
|
url="ftp://ftp.freebsd.org/" name="ftp.freebsd.org">
|
|
(世界一大きな FTPサイト "<tt>ftp.cdrom.com</tt>"
|
|
としても知られています) では Pentium Proで FreeBSDを使っています.
|
|
詳しいことが知りたい人は, <htmlurl
|
|
url="ftp://ftp.cdrom.com/archive-info/wcarchive.txt"
|
|
name="コンフィグレーション"> へどうぞ.
|
|
|
|
<sect2><heading>Pentium クラス</heading>
|
|
<p>Intel Pentium (P54C), Pentium MMX (P55C), AMD K6と Cyrix/IBM
|
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6x86MXプロセッサは全て FreeBSDで動作確認がされています. どの
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CPUが速いかということはここでは述べません.
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インターネットを探せばあれが速いとかこっちの方がいいとか教えてくれるサイトはいっぱいありますので,
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そちらをご覧ください. <tt>:)</tt>
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<p>一つ注意しないといけないのは,
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CPUによって必要な電源電圧や冷却の仕様が異なるということです.
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マザーボードが指定された電圧を供給できることを必ず確認しましょう.
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例えば, 最近の
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MMXチップにはコアと入出力で違う電圧を使うもの (コア 2.9V,
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入出力 3.3Vなど) がたくさんあります. また, AMDと Cyrix/IBMのチップには
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Intelの製品より熱くなるものがいくつかあります.
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その場合には強力なヒートシンク/ファンを使いましょう.
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(各社のホームページにお勧めの部品のリストがあります.)
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<sect3><heading>クロックスピード</heading>
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<p><em>原作 &a.rgrimes;.<newline>1 October 1996.</em></p>
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<p><em>更新 &a.asami;.<newline>最終更新 27 December 1997.</em></p>
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<p>Pentium クラスのマシンはシステムのいくつかの部分で異なったクロックスピードを使っています.
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これは CPU, 外部メモリバス, PCIバスです.
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別々のクロックスピードが使われるために 「高速な」
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CPUを使ったシステムが 「低速な」
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システムよりも必ずしも速いとは限りません.
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それぞれの場合の違いを以下の表に示します.
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<p>
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<tscreen><verb>
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CPUクロック 外部クロック 外部クロックと PCIバス
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とメモリバス 内部クロック クロック
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MHz MHz** の比 MHz
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60 60 1.0 30
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66 66 1.0 33
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75 50 1.5 25
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90 60 1.5 30
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100 50* 2 25
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100 66 1.5 33
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120 60 2 30
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133 66 2 33
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150 60 2.5 30 (Intel, AMD)
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150 75 2 37.5 (Cyrix/IBM 6x86MX)
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166 66 2.5 33
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180 60 3 30
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200 66 3 33
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233 66 3.5 33
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* Pentium 100 は 50MHzの外部クロックの 2倍または
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66MHz の 1.5倍の両方で動かすことができます.
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** 66 MHz は実際には 66.667 MHzかもしれませんが,
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そうだと決まっているわけでもありません.
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</verb></tscreen>
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<p>3倍クロック以上の
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CPUではメモリアクセス速度が不足気味であるという点には注意していただきたいですが,
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上の表を見るかぎりでは 100, 133, 166, 200, 233
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MHzを使うのが最良だというのがわかります.
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<sect3><heading>AMD K6のバグ</heading>
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<p>AMDの K6プロセッサで大きなコンパイルをすると,
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セグメンテーションフォルトでプロセスが落ちることがあるという事例が
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1997年に多数報告されました. これは '97年の第3四半期に直ったようです.
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情報を総合すると, チップ上の製造年週が "9733" (97年の
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第33週に製造) 以降のものは大丈夫ということのようです.
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<sect2><heading>* 486 クラス</heading>
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<sect2><heading>* 386 クラス</heading>
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<sect2><heading>286 クラス</heading>
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<p>FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ
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ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど
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不可能でしょう.
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<sect1><heading>メモリ</heading>
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<p>FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 5 MBです.
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いったんシステムが起動して<ref id="kernelconfig:building"
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name="カスタムカーネルを作る">ことができるならば, もっと少ないメモリ
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で動かすこともできます. boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなく
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てもインストールできます.
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<sect1><heading>* BIOS</heading>
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<sect><heading>入力/出力デバイス<label id="hw:io"></heading>
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<sect1><heading>* ビデオカード</heading>
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<sect1><heading>* サウンドカード</heading>
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<sect1><heading>シリアルポートとマルチポートカード</heading>
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&uart;
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&sio;
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&cy;
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<sect1><heading>* パラレルカード</heading>
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<sect1><heading>* モデム</heading>
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<sect1><heading>* ネットワークカード</heading>
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<sect1><heading>* キーボード</heading>
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<sect1><heading>* マウス</heading>
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<sect1><heading>* その他</heading>
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<sect><heading>記憶装置<label id="hw:storage"></heading>
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&esdi;
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&scsi;
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<sect1><heading>* ディスク/テープ コントローラ <label id="hw:storage:controllers"></heading>
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<sect2><heading>* SCSI</heading>
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<sect2><heading>* IDE</heading>
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<sect2><heading>* フロッピー</heading>
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<sect1><heading>ハードディスクドライブ</heading>
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&scsihd;
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<sect2><heading>* IDE ハードディスクドライブ</heading>
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<sect1><heading> テープドライブ</heading>
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<p><em>原作: &a.jmb;.<newline>2 July 1996.</em></p>
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<p><em>訳: &a.yoshiaki;.<newline>13 October 1996.</em></p>
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<sect2><heading> 一般的なテープアクセスコマンド</heading>
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<p><tt>mt(1)</tt> はテープドライブへの一般的なアクセス方法を提
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供します. <tt>rewind</tt>, <tt>erase</tt>, <tt>status</tt>など
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の共通コマンドがあります. マニュアルページの <tt>mt(1)</tt>を見
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てください. より詳しい解説があります.
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<sect2><heading> コントローラインタフェース</heading>
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<p>テープドライブにはいくつかの異なったインタフェースがあり
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ます. SCSI, IDE, フロッピー, パラレルポートのインタフェース
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です. 非常に多くの種類のテープドライブがこれらのインタフェー
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スで使えます. コントローラについての議論は<ref
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id="hw:storage:controllers" name="ディスク/テープ のコントロー
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ラ ">にあります(訳注:現在未完成です).
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<sect2><heading> SCSI ドライブ</heading>
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<p><tt>st(4)</tt> ドライバは 8mm (Exabyte), 4mm (DAT: Digital
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Audio Tape), QIC (1/4インチカートリッジ), DLT (デジタルリニアテー
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プ), QIC ミニカートリッジ, 9トラック (大きなリールがハリウッドの
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コンピュータルームで回っているのを見たことがあるでしょう)をサポー
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トします.
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<tt>st(4)</tt> マニュアルページにより詳しい解説があります.
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<p>以下のドライブリストは現在 FreeBSDコミュニティのメンバが
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使っているものです. これらだけが FreeBSDで動くドライブという
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わけではありません. これらは単にたまたま私たちのうちの誰かが使っ
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ているというだけです.
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<sect3><heading> 4mm (DAT: Digital Audio Tape )</heading>
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<p><ref id="hw:storage:python" name="Archive Python"
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<p><ref id="hw:storage:hp1533a" name="HP C1533A">
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<p><ref id="hw:storage:hp1534a" name="HP C1534A">
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<p><ref id="hw:storage:hp35450a" name="HP 35450A">
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<p><ref id="hw:storage:hp35470a" name="HP 35470A">
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<p><ref id="hw:storage:hp35480a" name="HP 35480A">
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<p><ref id="hw:storage:sdt5000" name="SDT-5000">
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<p><ref id="hw:storage:wangtek6200" name="Wangtek 6200"
|
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<sect3><heading> 8mm (Exabyte)</heading>
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<p><ref id="hw:storage:exb8200" name="EXB-8200">
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<p><ref id="hw:storage:exb8500" name="EXB-8500">
|
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<p><ref id="hw:storage:exb8505" name="EXB-8505">
|
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<sect3><heading> QIC (1/4 インチカートリッジ)</heading>
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<p><ref id="hw:storage:anaconda" name="Archive Anaconda 2750"
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<p><ref id="hw:storage:viper60" name="Archive Viper 60"
|
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<p><ref id="hw:storage:viper150" name="Archive Viper 150"
|
|
<p><ref id="hw:storage:viper2525" name="Archive Viper 2525"
|
|
<p><ref id="hw:storage:tandberg3600" name="Tandberg TDC 3600"
|
|
<p><ref id="hw:storage:tandberg3620" name="Tandberg TDC 3620"
|
|
<p><ref id="hw:storage:tandberg4222" name="Tandberg TDC 4222"
|
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<p><ref id="hw:storage:wangtek5525es" name="Wangtek 5525ES"
|
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<sect3><heading> DLT (Digital Linear Tape)</heading>
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<p><ref id="hw:storage:dectz87" name="Digital TZ87"
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<sect3><heading> Mini-Cartridge</heading>
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<p><ref id="hw:storage:ctms3200" name="Conner CTMS 3200"
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<p><ref id="hw:storage:exb2501" name="Exabyte 2501"
|
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<sect3><heading> Autoloaders/Changers</heading>
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<p><ref id="hw:storage:hp1553a" name="Hewlett-Packard HP
|
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C1553A Autoloading DDS2">
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<sect2><heading>* IDE ドライブ</heading>
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<sect2><heading> フロッピードライブ</heading>
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<p><ref id="hw:storage:conner420r" name="Conner 420R"
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<sect2><heading>* パラレルポートドライブ</heading>
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<sect2><heading> 詳細な情報 </heading>
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<sect3><heading><label id="hw:storage:anaconda"> Archive Ananconda 2750</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "ARCHIVE
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ANCDA 2750 28077 -003 type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>これは QIC テープドライブです.
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<p>QIC-1350テープを利用した場合の標準の容量は 1.35GBです.
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このドライブは QIC-150 (DC6150), QIC-250 (DC6250), QIC-525 (DC6525) の
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テープを問題なく読み書きすることができます.
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<p><tt>dump(8)</tt>を使った時のデータ転送レートは 350kB/sです.
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<ref id="backups:programs:amanda" name="Amanda">における転送レートは
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530kB/sと報告されています.
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<p>このドライブは既に生産中止になっています.
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<p>このテープドライブの SCSIバスコントローラは他のほとんどの
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SCSIドライブとピン配置が逆です. Anaconda テープドライブの前後でSCSIケー
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ブルを1/2ひねることができるくらいSCSIケーブルが長いことを確認しておく
|
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か, 他の SCSIデバイスのピン配置を入れ換えておく必要
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があります.
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<p>そして, このドライブではカーネルコードの変更が 2箇所必要です. そ
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のままではうまく動かないでしょう.
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<p>SCSI-2コントローラを持っているなら, ジャンパの 6番をショート
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してください. そうしないとこのドライブは SCSI-1として働きます. SCSI-1の
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デバイスとして動作する時, このドライブはテープのfsf (早送り), rewind (巻
|
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戻し),rewoffl (巻戻してオフラインにする) 等を含む操作を行っている間,
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SCSIバスをロックします.
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<p>NCR SCSIコントローラを使う場合, /usr/src/sys/pci/ncr.c (以
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下を参照してください)にパッチを行って, カーネルを作り直し, 新しいカーネ
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ルをインストールしてください.
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<tscreen><verb>
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*** 4831,4835 ****
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};
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|
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! if (np->latetime>4) {
|
|
/*
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** Although we tried to wake it up,
|
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--- 4831,4836 ----
|
|
};
|
|
|
|
! if (np->latetime>1200) {
|
|
/*
|
|
** Although we tried to wake it up,
|
|
|
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</verb></tscreen>
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<p>報告者: &a.jmb;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:python"> Archive Python</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "ARCHIVE
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Python 28454-XXX4ASB" "type 1 removable SCSI 2" "density code
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0x8c, 512-byte blocks" です.
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<p>これは DDS-1 テープドライブです.
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<p>90m テープを使った場合の標準容量は 2.5GBです.
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<p>データ転送速度は不明です.
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<p>このドライブは Sun マイクロシステムが再パッケージして model
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411として出しています.
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<p>報告者: Bob Bishop rb@gid.co.uk
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<sect3><heading><label id="hw:storage:viper60"> Archive Viper 60</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージ識別子は "ARCHIVE
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VIPER 60 21116 -007" "type 1 removable SCSI 1"です.
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<p>これは QICテープドライブです.
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<p>標準の容量は 60MB です.
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<p>データ転送レートは不明です.
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<p>このドライブは生産中止になっています.
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<p>報告者: Philippe Regnauld regnauld@hsc.fr
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<sect3><heading><label id="hw:storage:viper150"> Archive Viper 150 </heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "ARCHIVE
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VIPER 150 21531 -004" "Archive Viper 150 is a known rogue" "type
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1 removable SCSI 1"です. このドライブのファームウェアには多くのリビジョ
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ンがあります. あなたのドライブではことなった数字が表示されるかもしれま
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せん(例えば "21247 -005").
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<p>これは QICテープドライブです.
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<p>標準容量は 150/250MBです. 150MB (DC6150) テープと
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250MB (DC6250)テープの記録フォーマットがあります. 250MBテープは
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およそ67% 150MBテープより長いです. このドライブは 120MBのテープを問題
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なく読むことができます. 120MBテープに書き込むことはできません.
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<p>データ転送レートは100kB/sです.
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<p>このドライブは DC6150 (150MB) と DC6250 (250MB) テープの読み
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書きができます.
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<p>このドライブの奇妙な癖は SCSIテープデバイスドライバはあら
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かじめ (<tt>st(4)</tt>) にあらかじめ組み込まれています.
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<p>FreeBSD 2.2-currentでは, ブロックサイズの設定を設定するため<tt>mt
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blocksize 512</tt>としてください. (ファームウェアリビジョンが
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21247 -005 である場合の問題です. 他のリビジョンのファームウェアでは異
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なる場合があります.) これ以前の FreeBSDバージョンにはこの問題はありません.
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<p>このドライブは生産中止になっています.
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<p>報告者: Pedro A M Vazquez vazquez@IQM.Unicamp.BR
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<p> Mike Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au
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<sect3><heading><label id="hw:storage:viper2525"> Archive Viper 2525 </heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "ARCHIVE
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VIPER 2525 25462 -011" "type 1 removable SCSI 1"です.
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<p>これは QICテープドライブです.
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<p>標準容量は 525MBです.
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<p>データ転送レートは 90inch/secの場合で 180kB/sです.
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<p>QIC-525, QIC-150, QIC-120, QIC-24のテープを読むことができま
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す. QIC-525, QIC-150, QIC-120 に書き込むことができます.
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<p>ファームウェアのリビジョンが "25462 -011" 以前の物はバグが
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多く, 正しく機能しません.
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<p>このドライブは生産中止になっています.
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<!-- <p>報告者: &a.hm; -->
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<sect3><heading><label id="hw:storage:conner420r"> Conner 420R </heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "Conner tape" です.
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<p>これはフロッピーコントローラを使うミニカートリッジテープド
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ライブです.
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<p>標準容量は不明です.
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<p>データ転送レートは不明です.
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<p>このドライブは QIC-80テープドライブを使います.
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<p>報告者: Mark Hannon mark@seeware.DIALix.oz.au
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<sect3><heading><label id="hw:storage:ctms3200"> Conner CTMS 3200 </heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "CONNER
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CTMS 3200 7.00" "type 1 removable SCSI 2" です.
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<p>これはミニカートリッジテープドライブです.
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<p>標準容量は不明です.
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<p>データ転送レートは不明です.
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<p>このドライブは QIC-3080テープカートリッジを使います.
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<p>報告者: Thomas S. Traylor tst@titan.cs.mci.com
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<sect3><heading><label id="hw:storage:dectz87"> <htmlurl url="http://www.digital.com/info/Customer-Update/931206004.txt.html" name="DEC TZ87"></heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "DEC
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TZ87 (C) DEC 9206" "type 1 removable SCSI 2" "density code 0x19" です.
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<p>これは DLTテープドライブです.
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<p>標準容量は 10GBです.
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<p>このドライブはハードウェアデータ圧縮の機能があります.
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<p>データ転送レートは 1.2MB/sです.
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<p>このドライブは Quantum DLT2000と同一の物です. このドライブ
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のファームウェアは Exabyteの 8mmドライブ等のよく知られたいくつかのドラ
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イブのエミュレートをおこなうよう設定ができます.
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<p>報告者: &a.wilko;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:exb2501"> <htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/Minicartridge/2501/Rfeatures.html" name="Exabyte EXB-2501"></heading>
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<p>このドライブのブートメッセージ識別子は "EXABYTE EXB-2501"です.
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|
<p>これはミニカートリッジテープドライブです.
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<p>MC3000XLミニカートリッジを使った時の標準容量は 1GBです.
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<p>データ転送レートは不明です.
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<p>このドライブは DC2300 (550MB), DC2750 (750MB), MC3000
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(750MB), MC3000XL (1GB) ミニカートリッジの読み書きができます.
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<p>注意: このドライブは SCSI-2の仕様に適合していません.
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このドライブは, フォーマット済みのテープ以外を入れた場合, SCSI
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MODE_SELCTコマンドで完全にロックアップしてしまいます. このドライブを使
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う前に, テープブロックサイズを次のように設定します.
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<verb>mt -f /dev/st0ctl.0 blocksize 1024</verb>
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ミニカートリッジは最初に使う前にフォーマットしなければなりません.
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FreeBSD 2.1.0-RELEASE およびそれ以前の場合は
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<verb>/sbin/scsi -f /dev/rst0.ctl -s 600 -c "4 0 0 0 0 0"</verb>
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(あるいは, FreeBSD 2.1.5/2.2から <tt>scsiformat</tt>シェルスクリプトを
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コピーして持ってきた場合と) FreeBSD 2.1.5およびそれ以降の場合は
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<verb>/sbin/scsiformat -q -w /dev/rst0.ctl</verb>
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とします.
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<p>今のところ, FreeBSDではこのドライブはあまりおすすめできません.
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<p>報告者: Bob Beaulieu ez@eztravel.com
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<sect3><heading><label id="hw:storage:exb8200"> Exabyte EXB-8200</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "EXABYTE EXB-8200
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252X" "type 1 removable SCSI 1"です.
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<p>これは8mmテープドライブです.
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<p>標準容量は 2.3GBです.
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<p>データ転送レートは 270kB/sです.
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<p>このドライブはブート時の SCSIバスへの応答はわりあい遅いです.
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カスタムカーネルが必要かもしれません (SCSI_DELAYを 10秒に設定しましょう).
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訳注: GENERICカーネルの設定では 15秒になっています.
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<p>このドライブには非常に多くのファームウェアの構成があります.
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あるドライブでは特定のベンダのハードウェアにカスタマイズしてあります.
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ファームウェアは EPROMを置き換えることで変更できます.
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<p>このドライブは生産中止になっています.
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<p>報告者: Mike Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au
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<sect3><heading><label id="hw:storage:exb8500"> Exabyte EXB-8500</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "EXABYTE
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EXB-8500-85Qanx0 0415" "type 1 removable SCSI 2" です.
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<p>これは 8mmテープドライブです.
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<p>標準容量は 5GBです.
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<p>データ転送レートは 300kB/sです.
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<p>報告者: Greg Lehey grog@lemis.de
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<sect3><heading><label id="hw:storage:exb8505"> <htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html" name="Exabyte EXB-8505"></Heading>
|
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<p>このドライブのブートメッセージ識別子は "EXABYTE
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EXB-85058SQANXR1 05B0" "type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>これは 圧縮機能を持った 8mmテープドライブで, EXB-5200 と
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EXB-8500に対する上位互換品です.
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<p>標準容量は 5GBです.
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<p>このドライブはハードウェアデータ圧縮機能があります.
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<p>データ転送レートは 300kB/sです.
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<p>報告者: Glen Foster gfoster@gfoster.com
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<sect3><heading><label id="hw:storage:hp1533a"> Hewlett-Packard HP C1533A</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "HP
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C1533A 9503" "type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>これはDDS-2テープドライブです. DDS-2 とはデータ容量を増や
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すためにハードウェア圧縮と狭いトラックを採用したものです.
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<p>120mテープを使った場合の標準容量は4GBです. このドライブは
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ハードウェアデータ圧縮機能があります.
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<p>データ転送レートは510kB/sです.
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<p>このドライブはヒューレットパッカード社の6000eUおよび6000iテー
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プドライブ, C1533A DDS-2 DAT ドライブに使われています.
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<p>このドライブは 8接点のディップスイッチがあります. FreeBSDで
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の適切な設定は 1 ON; 2 ON; 3 OFF; 4 ON; 5 ON; 6 ON; 7 ON; 8 ON です.
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<tscreen><verb>
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スイッチ 1 2 結果
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ON ON 電源投入時に圧縮ON, ホストによるコントロール可能
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ON OFF 電源投入時に圧縮ON, ホストによるコントロール不可
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OFF ON 電源投入時に圧縮OFF, ホストによるコントロール可能
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OFF OFF 電源投入時に圧縮OFF, ホストによるコントロール不可
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</verb></tscreen>
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<p>スイッチ3は MRS (Media Recognition System :メディア認識システ
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ム) をコントロールします. MRS テープは透明なテープリーダ部分にしま模
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様があります. これはテープが DDS (Digital Data Storage) グレードである
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ことを示します. しま模様のないテープはライトプロテクトされたものとして
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扱います. スイッチ3をOFFにすると MRSが有効になります. スイッチ3をONに
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すると MRSは無効になります.
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訳注: 安価な音楽用のDATテープを使うには MRSをOFFにしておきます
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<p>このドライブの設定についてのより詳しい情報は
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<htmlurl url="http://www.hp.com/tape/c_intro.html"
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name="HP SureStore Tape Products"> および
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<htmlurl url="http://www.impediment.com/hp/hp_technical.html"
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name="Hewlett-Packard Disk and Tape Technical Information">
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をご覧ください.
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<p><em>注意:</em> これらのドライブの品質管理は非常に幅がありま
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す. ある FreeBSDコアチームのメンバは このドライブを2つ返品しました.
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<p>報告者: &a.se;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:hp1534a"> Hewlett-Packard HP 1534A</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "HP
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HP35470A T503" type 1 removable SCSI 2" "Sequential-Access
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density code 0x13, variable blocks"です.
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<p>これは DDS-1テープドライブです. DDS-1 は最初の DAT
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テープフォーマットです.
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<p>90m テープを使った場合の標準容量は 2GBです.
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<p>データ転送レートは 183kB/sです.
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<p>ヒューレットパッカード社の
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SureStore <htmlurl url="http://www.dmo.hp.com/tape/sst2000.htm"
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name="2000i"> テープドライブ, C35470A DDS フォーマット DATドライブ, C1534A DDS
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フォーマット DATドライブ, HP C1536A DDS フォーマット DATドライブと
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同じ機構を使用しています.
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<p>HP C1534A DDSフォーマット DATドライブはグリーンと黄色(アンバー)
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の2つの表示ランプがあります. グリーンのランプは動作状
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態を示し, ローディング中はゆっくり点滅, ローディングが終了すると点灯,
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read/write動作中は速く点滅します. 黄色のランプは警告灯で, クリーニング
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が必要であるかまたはテープが寿命に近くなるとゆっくり点滅, 致命的なエラー
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の場合は点灯します(工場での修理が必要かもしれません).
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<p>報告者:Gary Crutcher gcrutchr@nightflight.com
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<sect3><heading><label id="hw:storage:hp1553a"> Hewlett-Packard HP C1553A Autoloading DDS2</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は未確認です.
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<p>これはテープチェンジャ付の DDS-2テープドライブです. DDS-2 とはデータ容量を増や
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すためにハードウェア圧縮と狭いトラックを採用したものです.
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<p>120mテープを使用した場合の標準容量は 24GB です.
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このドライブはハードウェアデータ圧縮機能があります.
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<p>データ転送レートは510kB/s (標準) です.
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<p>このドライブはヒューレットパッカード社の SureStore
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<htmlurl url="http://www.dmo.hp.com/tape/sst12000.htm"
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name="12000e">テープドライブに使われています.
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<p>このドライブはリアパネルに2つの選択スイッチがあります.
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ファンに近いスイッチは SCSI IDです. もうひとつは 7に設定しておきます.
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<p>内部に 4個のスイッチがあります. これらは 1 ON; 2 ON; 3 ON;
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4 OFF に設定しておきましょう.
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<p>現在のカーネルドライバはボリュームの終りで自動的にテープを
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交換しません. ここに示す shellスクリプトでテープを交換できます.
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<tscreen><verb>
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#!/bin/sh
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PATH="/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin"; export PATH
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usage()
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{
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echo "Usage: dds_changer [123456ne] raw-device-name
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echo "1..6 = Select cartridge"
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echo "next cartridge"
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echo "eject magazine"
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exit 2
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}
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if [ $# -ne 2 ] ; then
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usage
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fi
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cdb3=0
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cdb4=0
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cdb5=0
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case $1 in
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[123456])
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cdb3=$1
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cdb4=1
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;;
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n)
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|
;;
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e)
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cdb5=0x80
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;;
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?)
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usage
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|
;;
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esac
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scsi -f $2 -s 100 -c "1b 0 0 $cdb3 $cdb4 $cdb5"
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</verb></tscreen>
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<sect3><heading><label id="hw:storage:hp35450a"> Hewlett-Packard HP 35450A</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は"HP
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HP35450A -A C620" "type 1 removable SCSI 2" "Sequential-Access
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density code 0x13" です.
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<p>これは DDS-1テープドライブです. DDS-1 は最初の DAT
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テープフォーマットです.
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<p>標準容量は 1.2GBです.
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<p>データ転送レートは 160kB/sです.
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<p>報告者: mark thompson mark.a.thompson@pobox.com
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<sect3><heading><label id="hw:storage:hp35470a"> Hewlett-Packard HP 35470A</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "HP
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HP35470A 9 09" type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>これは DDS-1テープドライブです. DDS-1は最初の DAT
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テープフォーマットです.
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<p>90mテープを使用した時の標準容量は 2GBです.
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<p>データ転送レートは 183kB/sです.
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<p>これはヒューレットパッカード社の
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SureStore <htmlurl url="http://www.dmo.hp.com/tape/sst2000.htm"
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name="2000i"> テープドライブ, C35470A DDSフォーマットDATドライブ, C1534A
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DDSフォーマットDATドライブ, HP C1536A DDS フォーマットDATドライブと同
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じ機構が使われています.
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<p><em>注意:</em> これらのドライブの品質管理には非常に大き
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な幅があります. ある FreeBSDコアチームのメンバは 5台のドライブを返品し
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ました. 9ヶ月以上もったものはありません.
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<p>報告者: David Dawes dawes@rf900.physics.usyd.edu.au (9 09)
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<Sect3><heading><label id="hw:storage:hp35480a"> Hewlett-Packard HP 35480A</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は
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"HP HP35480A 1009" "type 1 removable SCSI 2" "Sequential-Access
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density code 0x13" です.
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<p>これは DDS-DCテープドライブです. DDS-DCはハードウェアデータ
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圧縮のついたDDS-1です. DDS-1は最初のDATテープフォーマットです.
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<p>90mテープを使った場合の標準容量は 2GBです. 120mテープは使用
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できません. このドライブはハードウェア圧縮機能があります.
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適切なスイッチ設定に関しては, <ref id="hw:storage:hp1533a" name="HP C1533A">
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の節を参照してください.
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<p>データ転送レートは 183kB/sです.
|
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<p>このドライブはヒューレットパッカード社の SureStore
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<htmlurl url="http://www.dmo.hp.com/tape/sst5000.htm" name=
|
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"5000eU"> , <htmlurl
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url="http://www.dmo.hp.com/tape/sst5000.htm" name="5000i"> テープドラ
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イブ, C35480A DDS フォーマット DAT ドライブと同じ機構を使っています.
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<p>このドライブは時々, テープの eject操作 (<tt>mt offline</tt>)
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を行っている時にハングアップすることがあります. テープをejectさせたり,
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ドライブを回復させるにはフロントパネルのボタンを押してください.
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<p>注意: HP 35480-03110 では特有の問題がありました.
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少なくとも2回, FreeBSD 2.1.0 で IBM Server 320に 2940W SCSIコントローラ
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をつけてこのドライブを使っている時にすべての SCSIディスクのパーティショ
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ンが失われたことがあります. この問題は解析も解決もできていません.
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<sect3><heading><label id="hw:storage:sdt5000"> <htmlurl url="http://www.sel.sony.com/SEL/ccpg/storage/tape/t5000.html" name="Sony SDT-5000"</heading>
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|
<p>これらには少なくとも DDS-1のものと DDS-2のものの2つのモデルが
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あります. DDS-1のものは "SDT-5000 3.02"です. DDS-2のものは "SONY
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SDT-5000 327M" です. DDS-2バージョンには 1MBのキャッシュがあります. この
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キャッシュによりあらゆる状況でテープのデータの流れを途切れさせません.
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "SONY
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SDT-5000 3.02" "type 1 removable SCSI 2" "Sequential-Access
|
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density code 0x13"です.
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<p>120mテープを使用した場合の標準容量は 4GBです. このドライブ
|
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はハードウェアデータ圧縮機能があります.
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<p>データ転送レートはドライブのモデルによります.
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"SONY SDT-5000 327M" でデータ圧縮を行った場合のレートは 630kB/s
|
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です. "SONY SDT-5000 3.02"では 225kB/sです.
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<p>Kenneth Merry ken@ulc199.residence.gatech.eduの報告によれば
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このドライブからデータを読むためには, ブロックサイズを 512バイトにしま
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す (<tt>mt blocksize 512</tt>).
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<p>"SONY SDT-5000 327M" の情報は Charles Henrich
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|
henrich@msu.edu による報告です.
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<p>報告者: &a.jmz;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:tandberg3600"> Tandberg TDC 3600</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は
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"TANDBERG TDC 3600 =08:" "type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>このドライブはQIC テープドライブです.
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<p>標準容量は150/250MBです.
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<p>このドライブには奇妙な癖があることが知られていますが,
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SCSIテープドライバ (<tt>st(4)</tt>) には問題なく動くコードが含まれてい
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ます. 問題の修整とSCSI 2へのコンパチビリティを得るためにファームウェ
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アをある (具体的には不明の) バージョンより上にしてください.
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<p>データ転送レートは80kB/sです.
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<p>IBMと Emerald製品のユニットは動かないでしょう.
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問題を解決するためにファームウェア EPROMを交換してください.
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<p>報告者: Michael Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au
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<sect3><heading><label id="hw:storage:tandberg3620"> Tandberg TDC 3620</heading>
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<p>これは<ref
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id="hw:storage:tandberg3600" name="Tandberg TDC 3600">ドライ
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ブに非常によく似ています.
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<p>報告者: &a.joerg;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:tandberg4222"> Tandberg TDC 4222</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は
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"TANDBERG TDC 4222 =07" "type 1 removable SCSI 2"です.
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<p>これは QICテープドライブです.
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<p>標準容量は2.5GBです. このドライブは 60M (DC600A) 以上のすべての
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カートリッジを読むことができ, 150MB (DC6150) 以上のすべてのカートリッジを
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読み書きできます. ハードウェア圧縮は 2.5GBカートリッジを使用した時のオプションとしてサポートされています.
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<p>このドライブには奇妙な癖がありますが, FreeBSDの2.2-current以降の
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SCSIテープデバイスドライバ (<tt>st(4)</tt>) には対応が組み込まれています.
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それ以前のバージョンの FreeBSDでは<tt>mt</tt>を用いてテープから1ブロッ
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ク読み, テープを巻戻してからバックアッププログラムを実行してください.
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(<tt>mt fsr 1; mt rewind; dump ...</tt>).
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<p>データ転送レートは 600kB/s (データ圧縮時のベンダによる公称)
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で, start/stop モードでも 350kB/s にはなります. 容量の小さいカー
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トリッジを使った場合にはレートは下がります.
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<p>報告者: &a.joerg;
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<sect3><heading><label id="hw:storage:wangtek5525es"> Wangtek 5525ES</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "WANGTEK
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5525ES SCSI REV7 3R1" "type 1 removable SCSI 1" "density code 0x11, 1024-byte
|
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blocks"です.
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<p>これは QICテープドライブです.
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<p>標準容量は 525MBです.
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<p>データ転送レートは 180kB/sです.
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<p>60, 120, 150, 525MB のテープを読むことができます.
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|
60MB (DC600カートリッジ) には書き込むことはできません. 120および150テー
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プに確実に上書きするには, 先にテープを消去 (<tt>mt erase</tt>) します.
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120および 150のテープは 525MBのテープより幅の広いトラックを使用してい
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ます(テープ当たりのトラック数は少なくなります).
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トラックの幅の「外側」には上書きされませんので, テープが消去されない限り
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両側に古いデータが残ったまま新しいデータが置かれることになります.
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<p>このドライブの奇妙な癖は知られていて, SCSIテープドライバ
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(<tt>st(4)</tt>) に組み込まれています.
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<p>他のファームウェアのリビジョンで動くことが確認されているも
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のは M75Dです.
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<p>報告者: Marc van Kempen marc@bowtie.nl "REV73R1"
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Andrew Gordon Andrew.Gordon@net-tel.co.uk "M75D"
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<sect3><heading><label id="hw:storage:wangtek6200"> Wangtek 6200</heading>
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<p>このドライブのブートメッセージの識別子は "WANGTEK
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6200-HS 4B18" "type 1 removable SCSI 2" "Sequential-Access density
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code 0x13"です.
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<p>これは DDS-1テープドライブです.
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<p>90mテープを使用した場合の標準容量は 2GBです.
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<p>データ転送レートは 150kB/sです.
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<p>報告者: Tony Kimball alk@Think.COM
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<sect2><heading>* 問題のあるドライブ </heading>
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<sect1><heading>CD-ROM ドライブ</heading>
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<p><em>原作: &a.obrien;.<newline>23 November 1997.</em></p>
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<p><ref id="hw:jordans-picks:cdrom" name="Jordan氏の選んだ組合せ">
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でふれられているように <em>FreeBSD プロジェクト</em>では一般的には
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IDE CDROM よりも SCSI CDROM の方が好まれています. しかし全ての SCSI
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CDROM ドライブが同じであるというわけではありません.
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いくつかの SCSI CDROM ドライブの品質は IDE CDROM ドライブよりも
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低いものであると感じている人もいます. 東芝は信頼性が高いという評判が
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ありましたが, 12倍速の XM-5701A は, SCSI メーリングリストでは (
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オーディオ CDROM の再生で) 何種類かのオーディオ再生ソフトウェアで
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ボリュームのコントロールができない, という不満のメールを大量に
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見ることがありました.
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SCSI CDROM のメーカー間の競争のもう一つの局面は,
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<ref id="scsi:further-reading" name="SCSI 規格">に対する忠実度です.
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多くの SCSI CDROM は ターゲットアドレス(ID)の
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<ref id="scsi:rogue-devices" name="マルチ LUN"> に応答します.
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既知の規格違反デバイスにはティアックの6倍速ドライブ CD-56S 1.0D
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があります.
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<sect1><heading>* その他</heading>
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<sect><heading>* その他<label id="hw:other"></heading>
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<sect1><heading>* PCMCIA</heading>
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