0727a97804
misc.sgml : 1.7 -> 1.8 preface.sgml : 1.19 -> 1.20
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<!-- $Id: preface.sgml,v 1.12 1998-11-11 17:49:20 motoyuki Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.20 -->
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<sect>
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<heading>まえがき<label id="preface"></heading>
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<p><em>訳: &a.kuriyama;, <newline>&a.hanai;, <newline>&a.nakai;,
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<newline>&a.motoyuki;, <newline>&a.sugimura;.
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<newline>5 November 1997.</em>
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<p>FreeBSD 2.X FAQ へようこそ!
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<sect1>
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<heading>この FAQ の目的は?</heading>
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<p>Usenet の FAQ がそうであるように, この文書も FreeBSD
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オペレーティングシステムに関して頻繁に尋ねられる質問を
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網羅することを目的としています (もちろんそれに対する答えも!).
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FAQ は本来バンド幅を減らし, 同じ質問が何度も繰り返されるのを
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避けるために作られたものですが, 最近は有用な情報源と
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見なされるようになってきました.
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<p>この FAQ をできる限り有用なものにしようと, あらゆる努力が
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はらわれています. もし何かしらの改善案が浮かんだら, ぜひ
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<url url="mailto:FAQ@FreeBSD.ORG" name="FAQ 管理者"> まで
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メールを送ってください.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD って何?</heading>
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<p>FreeBSD 2.X はカリフォルニア大学バークレイ校が i386 系の
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プラットフォーム向けにリリースした 4.4BSD-lite をもとにした
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UN*X ライクなオペレーティングシステムです. 間接的には同じ
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バークレイ校の Net/2 を William Jolitz が i386 系に移植した
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386BSD も基にしていますが, 386BSD のコードはほとんど残って
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いません. FreeBSD についての詳細と, 何ができるかについては
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<url url="http://www.freebsd.org" name="FreeBSD のホームページ">
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を参照してください.
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<p>FreeBSD は企業やインターネットサービスプロバイダ, 研究者,
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コンピュータ専門家, 学生, 家庭のユーザなどにより, 業務や教育,
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娯楽に用いられています. これらに関しては
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<url url="../gallery/gallery.html" name="FreeBSD ギャラリー">
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を参照してください.
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<p>FreeBSD に関するより詳しい情報は
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<url url="../handbook/handbook.html" name="FreeBSD ハンドブック">
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を参照してください.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD が目指しているもの</heading>
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<p>FreeBSD プロジェクトの目的は, いかなる用途にも使用でき, 何ら
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制限のないソフトウェアを供給することです. 私たちの多くは,
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コード (そしてプロジェクト) に対してかなりの投資をしてきており,
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これからも多少の代償はあっても投資を続けて行くつもりです.
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ただ, 他の人達にも同じような負担をするように主張している
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わけではありません. FreeBSD に興味を持っている一人残らず
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全ての人々に, 目的を限定しないでコードを提供すること.
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これが, 私たちの最初のそして最大の「任務」であると信じて
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います. そうすれば, コードは可能な限り広く使われ, 最大の
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恩恵をもたらすことができるでしょう. これが, 私たちが熱烈に
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支持しているフリーソフトウェアの最も基本的な目的であると,
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私は信じています.
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<p>私たちのソースツリーに含まれるソースのうち, GNU
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一般公有使用許諾 (GPL) または GNU ライブラリ
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一般公有使用許諾 (GLPL) に従っているものについては, 多少制限が
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科されています. ただし, ソースコードへのアクセスの
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保証という, 一般の制限とはいわば逆の制限 (訳注1) です. ただし
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GPL ソフトウェアを商用で利用する場合, さらに複雑になるのは
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避けられません. そのため, それらのソフトウェアを, より制限の
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少ない BSD 著作権に従ったソフトウェアで置き換える努力を,
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可能な限り日々続けています.
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<p>(訳注1) GPL では, 「ソースコードを実際に受け取るか, あるいは,
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希望しさえすればそれを入手することが可能であること」を求めています.
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<sect1>
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<heading>どうして FreeBSD と呼ばれているのですか?</heading>
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<p>
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<itemize>
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<item>無料 (free) で使うことができる (商利用も含む).
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<item>オペレーティングシステムの完全なソースコードが自由に
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(freely) 手に入り, 商利用・非商利用にかかわらず,
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最低限の制限で他の仕事への利用, 配布, 導入が可能.
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<item>改良やバグフィックスがある場合, 誰でも (free) その
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コードを提出でき, ソースツリーに加えることができます
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(いくつかの簡単な条件には従ってもらいます).
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</itemize>
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<p>母国語が英語でない読者のために, ここでは ``free'' という単語が
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二通りに用いられていることを指摘しておくとわかりやすいかも
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しれません. ひとつは「無料である」ということ, もうひとつは
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「自分のやりたいようにできる」ということです. FreeBSD のコードで
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<tt /できない/ いくつかのこと (自分が書いたものだと偽るなど) を
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除けば, あなたは自分のやりたいことをやることが可能なのです.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD の最新バージョンは?</heading>
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<p><url url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/2.2.7-RELEASE"
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name="2.2.7"> が最新の <em>stable</em> バージョンで,
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1998 年 7 月にリリースされました. また, これは最新の <em>release</em>
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バージョンでもあります.
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<p>簡単に言ってしまうと, <bf>-stable</bf> は
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最新のリリースのすばらしい新機能の数々よりも, 安定性と変更回数の
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少なさを好む ISP や他の企業のユーザをターゲットにしています.
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今のところ, これらのバージョンは同一のものですが, この状況も
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<bf>-current</bf>ブランチが一般のリリースとして十分に洗練されるまでの
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ことでしょう.
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<p>これは 3.0-current snapshot がビジネスサービス向けとしては不安定である,
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と言っているわけではなく, 3.0 特有の機能 (新しいコンパイラ技術や
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高速なネットワークコードなど) を必要とする多くの人たちは, これを
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使う決定をし, 良い成果を収めています.
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私たちとしては, このブランチでさらに実績を積むまでは,
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3.0 が自信を持っておすすめめできるものあるということを
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「保証」したくないだけなのです.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD-currentって何?<label id="current"></heading>
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<p><url url="../handbook/current.html" name="FreeBSD-current"> は
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オペレーティングシステムのの開発バージョンで, やがて 3.0-RELEASE
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となります. よってこれは, そこに携わっている開発者や,
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どんな障害をも乗り越えていけるタフな愛好家たちにとってのみ
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興味深いものです.
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-current の使用に際しての詳細は <url
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url="../handbook/handbook.html" name="ハンドブック"> の
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<url url="../handbook/current.html" name="関連するセクション">
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を参照してください.
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<p>オペレーティングシステムに馴染みがない場合や一時的な問題か
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本物の問題かを見極める能力がない場合は, FreeBSD-current を
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使うべきではありません. このブランチは時々急激に拡張されたり,
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ビルドできない状態になることもちょっちゅうあります.
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FreeBSD-current を使う人は, 問題を分析して「小さな欠陥」では
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なく間違いであると思われるものだけを報告できるものと想定され
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ています. 「make world したら group 関係でエラーがでました」
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のような質問は -current メーリングリストでは軽蔑の眼差しで
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あしらわれることもあります.
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<p>時たま, -current の開発コードから <url url="../releases/snapshots.html"
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name="snapshot"> が作成され, snapshot の中からは 配布 CD-ROM
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が作成されることもあります.
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それぞれの snapshot には以下のような目的があります:
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<itemize>
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<item>インストールプログラムの最新版のテスト.
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<item>試してみたいけれど, 基礎的な所から毎日変わるような
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ものを追いかける時間もバンド幅も無い, という人にも
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-current を使えるようにする. また, そのような人たち
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のシステム移行のための手っ取り早い方法を提供する.
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<item>あとでとんでもないことをしてしまった時のために,
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問題となるコードの特定の参照基準点を保存しておく. (通常は
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CVS がこういうハプニングのような恐ろしい事態を防止して
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いるんですけどね :)
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<item>テストが必要な新しい機能を, できる限り多くの
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隠れテスターに試してもらう.
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</itemize>
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<p>どんな目的であれ, snapshot が「製品レベルの品質」であるとの考えに
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基づく要求は行わないでください. 安定性やテスト十分性にこだわる人は
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完全なリリースから離れてはいけません.
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<p>3.0-current および 2.2-stable ブランチ両方の snapshot は,
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平均的に一日に一度生成されており, <url
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url="ftp://current.freebsd.org/pub/FreeBSD/"> から直接入手することが
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できます.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD-stable のコンセプトって何?</heading>
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<p>FreeBSD 2.0.5 がリリースされた後, 私たちは FreeBSD の開発を
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2 系統に分割することにしました. 一つは <url url="../handbook/stable.html"
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name="-stable"> というブランチで, バグの修正はしっかりテストされ,
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機能の強化は少しずつしか行われません (急な変更や実験的機能を望まない,
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インターネットサービスプロバイダや営利企業向け). もう一方のブランチは
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<url url="../handbook/current.html" name="-current"> で,
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2.0 がリリースされて以来 3.0-RELEASE (そしてその後も) へ向けて脈々と
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続いているものです.
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ASCII で描いた簡単な図がわかりやすいかは自信がありませんが,
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こんな感じになります:
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<verb>
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2.0
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| [2.1-stable]
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*BRANCH* 2.0.5 -> 2.1 -> 2.1.5 -> 2.1.6 -> 2.1.7.1 [2.1-stable 終了]
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| (1997年3月)
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| [2.2-stable]
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*BRANCH* 2.2.1 -> 2.2.2-RELEASE -> 2.2.5 -> 2.2.6 -> 2.2.7
|
|
| (1997年3月) (97年10月) (98年4月) (98年7月)
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3.0-SNAPs (1997年第一四半期開始)
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3.0.0-RELEASE (1998年10月)
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\|/
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+
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|
[今後の 3.x リリース群]
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</verb>
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<p>以前の 2.1-stable ブランチが 2.2.0 がリリースされたことによって
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|
終了し, 「安定版ブランチ」がいわゆる 2.2-stable として新しくなったのに対して,
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-current ブランチは 3.0 とその先へ向けてゆっくりと進化を続けています.
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|
3.0-current は, 実際に 3.0 がリリースされるまで, 活発な開発の
|
|
舞台として続いていくでしょう. その時点で 3.0 は別のブランチとなり,
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|
3.1-current が次の「最新ブランチ」となる予定です.
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<sect1>
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<heading>2.1-stable ブランチが 2.1.7.1 で終わったのはなぜですか?</heading>
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<p>三つのブランチの開発を続けたいのはやまやまなのですが, 残念ながら
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|
このような状況を効率的に扱えるバージョン管理ツールがまだ
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存在しないのです.
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現在我々が使っているツールで, 複数のブランチを数ヶ月以上の
|
|
長期間に渡って並行してバージョン管理し続けることは, まさに
|
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悪夢のような作業なのです.
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一方で 2.1-stable ブランチは一年以上も続いていますから, FreeBSD
|
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の開発者たちの作業の大変さを考えると, このまま継続することは
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深刻な問題に陥りかねません.
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おそらくみんなが望むものを提供してくれるような方法がそのうち
|
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考え出されるでしょうし, また, 我々もそのような方法について
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検討中なのですが, 現状では古い -stable ブランチを
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<url url="ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/pub/2.1.7.1-RELEASE" name="2.1.7.1-RELEASE">
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(2.1.7 の後の最終リリース)
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|
で終了し, 2.2.2 からを新たな -stable とすることが
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|
最善の手段であると考えています.
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<sect1>
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<heading>FreeBSD のリリースはいつ作られるのですか?</heading>
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<p>原則的には, FreeBSD コアチームは新しい機能やバグフィックスが
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|
充分集まり, リリースの安定性を損なうことが無いようにさまざま
|
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な変更が十分に安定しているという条件を満たしている場合にのみ,
|
|
新しいバージョンの FreeBSD をリリースします.
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|
たとえこの用心深さが新しい機能が使えるようになることを
|
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待ち望んでいるユーザを欲求不満にさせるとしても, 多くのユーザは
|
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このことを FreeBSD の最も良い所の一つだと考えています.
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<p>平均的には, だいたい 6 ヶ月ごとにリリースが作成されます.
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<p>もう少し刺激が欲しい (あるいは待ち遠しい) 方々向けに SNAP
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というものが存在し, これは特にリリースに近付いてきた数ヶ月
|
|
ぐらいの期間により頻繁に公開されます.
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<sect1>
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|
<heading>FreeBSD は PC 用だけしかないの?</heading>
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|
<p>現時点ではそうですが, <url
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url="../alpha/alpha.html" name="DEC Alpha">
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と <url url="http://www.freebsd.org/~jseger/freebsd-sparc/"
|
|
name="UltraSPARC"> アーキテクチャへの移植
|
|
が計画されています. 異なるアーキテクチャのマシンを
|
|
持っていて, ゆっくり待てないという場合には次の URL を
|
|
参照してください.
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<url url="http://www.netbsd.org/" name="NetBSD">
|
|
または
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<url url="http://www.openbsd.org/" name="OpenBSD">.
|
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<sect1>
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<heading>誰が FreeBSD の責任者?</heading>
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<p>プロジェクトの全体的な方向性や, 誰にソースツリーにコードの
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書き込み権限を与えるか, などといった FreeBSD プロジェクトに関する
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重要な意思決定は 17 名からなる
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<url url="../handbook/staff:core.html" name="コアチーム">
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|
によってなされます.
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ソースツリーを直接変更できる人はもっと多く, 80 名以上の
|
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<url url="../handbook/staff:committers.html"
|
|
name="ソースツリー管理者 (committer)"> がいます.
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|
|
|
<p>しかし, 通常の変更ではないものは<ref id="mailing"
|
|
name="メーリングリスト">で先行して議論されますが,
|
|
この議論への参加については一切の制限はありません.
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<sect1>
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|
<heading>どこから FreeBSD を入手できますか?<label id="where-get"></heading>
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<p>FreeBSD のすべての主要なリリースは anonymous FTP 経由で
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<url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/"
|
|
name="FreeBSD FTP サイト"> から入手できます:
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<itemize>
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|
<item>現在の 2.2-stable リリース, 2.2.7R は
|
|
<url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/2.2.7-RELEASE/"
|
|
name="FreeBSD 2.2.7-RELEASE"> にあります.
|
|
|
|
<item>現在の 3.0-current, 3.0-SNAP は
|
|
<url url="ftp://current.freebsd.org/pub/FreeBSD/" name="3.0">
|
|
にあります.
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|
<item>次の 2.2 ブランチのリリースへと向かっている
|
|
RELENG_2_2 ブランチ (2.2.7 -> 2.2.x) に基づき一日に一回,
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<url url="ftp://releng22.freebsd.org/pub/FreeBSD/" name="2.2 Snapshot">
|
|
リリースが作成されます.
|
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不慮の手違いによるまれな例外もありますが, RELENG_2_2 ブランチは
|
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注意深く保守されています (実験的な変更はなく, -current でテスト済みの
|
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変更だけが入ります).
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<item><url url="ftp://current.freebsd.org/pub/FreeBSD/" name="3.0 Snapshot">
|
|
リリースも <ref id="current" name="-current"> ブランチ用に一日に一回
|
|
作成されており, これらは純粋に最先端の開発者およびテスターのために
|
|
提供されています.
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</itemize>
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|
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|
<p>また, FreeBSD は CD-ROM でも入手でき, 次のところでオーダできます.
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|
<p>Walnut Creek CDROM<newline>
|
|
4041 Pike Lane, Suite F<newline>
|
|
Concord, CA 94520 USA<newline>
|
|
Orders: +1 800 786-9907<newline>
|
|
Questions: +1 925 674-0783<newline>
|
|
FAX: +1 925 674-0821<newline>
|
|
email: <url url="mailto:orders@cdrom.com" name="WC Orders address">
|
|
<newline>
|
|
WWW: <url url="http://www.cdrom.com/" name="WC Home page">
|
|
<newline>
|
|
|
|
<p>オーストラリアでは, 次のところに問い合わせてください.
|
|
|
|
<p>Advanced Multimedia Distributors<newline>
|
|
Factory 1/1 Ovata Drive<newline>
|
|
Tullamarine, Melbourne<newline>
|
|
Victoria<newline>
|
|
Australia<newline>
|
|
Voice: +61 3 9338 6777<newline>
|
|
|
|
CDROM Support BBS<newline>
|
|
17 Irvine St<newline>
|
|
Peppermint Grove WA 6011<newline>
|
|
Voice: +61 9 385-3793<newline>
|
|
Fax: +61 9 385-2360<newline>
|
|
|
|
<p>イギリスの場合は次のところです.
|
|
|
|
The Public Domain & Shareware Library<newline>
|
|
Winscombe House, Beacon Rd<newline>
|
|
Crowborough<newline>
|
|
Sussex. TN6 1UL<newline>
|
|
Voice: +44 1892 663-298<newline>
|
|
Fax: +44 1892 667-473<newline>
|
|
|
|
<sect1>
|
|
<heading>
|
|
FreeBSD のメーリングリストについて知りたいのですが?<label id="mailing">
|
|
</heading>
|
|
|
|
<p>完全な情報が
|
|
<url url="../handbook/eresources:mail.html"
|
|
name="ハンドブックのメーリングリストの節">にあります.
|
|
|
|
<sect1>
|
|
<heading>FreeBSD のニュースグループは何がありますか?</heading>
|
|
|
|
<p>完全な情報が
|
|
<url url="../handbook/eresources:news.html"
|
|
name="ハンドブックのニュースグループの節">にあります.
|
|
|
|
<sect1>
|
|
<heading>
|
|
FreeBSD の IRC (Internet Relay Chat) について何か情報はありますか?
|
|
</heading>
|
|
|
|
<p>あります. FreeBSD チャットチャンネルのもっとも主要な IRC
|
|
ネットワークホストは以下の通りです:
|
|
|
|
<itemize>
|
|
<item>EFNET の Channel <tt>#FreeBSD</tt> が恐らく最も
|
|
人気があります. <tt>irc.chat.org</tt> のサーバー上にあります.
|
|
|
|
<item>DALNET の Channel <tt>#FreeBSD</tt> はアメリカでは
|
|
<tt>irc.dal.net</tt>, ヨーロッパでは <tt>irc.eu.dal.net</tt>
|
|
にあります.
|
|
|
|
<item>UNDERNET の Channel <tt>#FreeBSD</tt> はアメリカでは
|
|
<tt>us.undernet.org</tt>, ヨーロッパでは <tt>eu.undernet.org</tt>
|
|
にあります.
|
|
|
|
<item>最後に, BSDNET の <tt>#FreeBSD</tt> に入ることもできます.
|
|
BSD 専用の小さなチャットネットワークで <tt>irc.FreeBSD.org</tt>
|
|
にあります.
|
|
|
|
</itemize>
|
|
|
|
<p>それぞれのチャンネルは別個のもので互いに接続されていません.
|
|
チャットのスタイルも違っているので自分のチャットのスタイルにあった
|
|
ものを見つけるために一つ一つ試すのもいいでしょう.
|
|
|
|
<sect1>
|
|
<heading>FreeBSD の本</heading>
|
|
|
|
<p>FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトがありますので,
|
|
<tt>doc</tt> メーリングリストにコンタクトしてみてください
|
|
(さらに参加すればもっとよいでしょう).
|
|
<url url="mailto:freebsd-doc@FreeBSD.ORG"
|
|
name="<freebsd-doc@FreeBSD.ORG>">.
|
|
このリストは FreeBSD のドキュメントに関して議論するためのものです.
|
|
FreeBSD に関する質問に対しては <tt>questions</tt> というメーリングリストがあります:
|
|
<url url="mailto:freebsd-questions@FreeBSD.ORG"
|
|
name="<freebsd-questions@FreeBSD.ORG>">.
|
|
|
|
<p>FreeBSD の「ハンドブック」もあり,
|
|
<url url="../handbook/handbook.html" name="FreeBSD ハンドブック">
|
|
から読むことができます.
|
|
現在作業中ですので不完全な部分もあることに注意してください.
|
|
|
|
<p>FreeBSD のガイド本の決定版は Greg Lehey が書いた
|
|
``The Complete FreeBSD'' で Walnut Creek CDROM Books から出版されて
|
|
います. 現在は第二版になっていて, インストール, システム管理ガイド,
|
|
プログラム設定のヘルプ, マニュアルページまでの内容が 1,750 ページに
|
|
わたって書かれています.
|
|
この本は (そして現在の FreeBSD リリースは)
|
|
<url url="http://www.cdrom.com" name="Walnut Creek">,
|
|
<url url="http://www.cheapbytes.com" name="CheapBytes">, または
|
|
最寄りの書店で注文することができます.
|
|
ISBN コードは 1-57176-227-2 です.
|
|
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<p>しかし, FreeBSD 2.2.X は Berkeley 4.4BSD-Lite2 ベースなので,
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ほとんどの 4.4BSD のマニュアルが FreeBSD 2.2.X にも応用できます.
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O'Reilly and Associates が以下のマニュアルを出版しています.
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<itemize>
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<item>4.4BSD System Manager's Manual <newline>
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By Computer Systems Research Group, UC Berkeley <newline>
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1st Edition June 1994, 804 pages <newline>
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<url url="&isbn.amazon/1-56592-080-5" name="ISBN">: 1-56592-080-5 <newline>
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<item>4.4BSD User's Reference Manual <newline>
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By Computer Systems Research Group, UC Berkeley <newline>
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1st Edition June 1994, 905 pages <newline>
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<url url="&isbn.amazon/1-56592-075-9" name="ISBN">: 1-56592-075-9 <newline>
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<item>4.4BSD User's Supplementary Documents <newline>
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By Computer Systems Research Group, UC Berkeley <newline>
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1st Edition July 1994, 712 pages <newline>
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<url url="&isbn.amazon/1-56592-076-7" name="ISBN">: 1-56592-076-7 <newline>
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<item>4.4BSD Programmer's Reference Manual <newline>
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By Computer Systems Research Group, UC Berkeley <newline>
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1st Edition June 1994, 886 pages <newline>
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<url url="&isbn.amazon/1-56592-078-3" name="ISBN">: 1-56592-078-3 <newline>
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<item>4.4BSD Programmer's Supplementary Documents <newline>
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By Computer Systems Research Group, UC Berkeley <newline>
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1st Edition July 1994, 596 pages <newline>
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<url url="&isbn.amazon/1-56592-079-1" name="ISBN">: 1-56592-079-1 <newline>
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</itemize>
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<p>WWW 経由で以下の URL から, これらの詳細な説明を読むことができます.
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<url url="http://gnn.com/gnn/bus/ora/category/bsd.html"
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name="4.4BSD books description">. 販売数が少ないためこれらの
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マニュアルは入手しにくいかもしれません.
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<p>4.4BSD のカーネル構成についてより徹底的に知りたいのなら,
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これなら間違いないでしょう:
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<p>McKusick, Marshall Kirk, Keith Bostic, Michael J Karels,
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and John Quarterman.<newline>
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<p><em>The Design and Implementation of the 4.4BSD Operating
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System</em>. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996.<newline>
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<url url="&isbn.amazon/0-201-54979-4" name="ISBN"> 0-201-54979-4<newline>
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<p>システム管理について参考になる本は次のものです.
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<p>Evi Nemeth, Garth Snyder, Scott Seebass & Trent R. Hein,<newline>
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``Unix System Administration Handbook'', Prentice-Hall, 1995<newline>
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<url url="&isbn.amazon/0-13-151051-7" name="ISBN">: 0-13-151051-7<newline>
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<p><bf/注意/ 初版のものではなく, 赤いカバーの第二版であるか
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確認してください.
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<p>この本は TCP/IP だけでなく DNS, NFS, SLIP/PPP, sendmail,
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INN/NNTP, 印刷などの基礎を扱っています. 高価ですが
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(およそ US$45-$55), 買う価値はあります.
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また, 色々なツールのソースコードが入った CD-ROM が付属しています.
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しかし, それらのほとんどは FreeBSD 2.2.6R CD-ROM に収録されています
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(さらに FreeBSD CD-ROM の収録物の方がより新しい場合があります).
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<sect1>
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<heading>Problem Report (障害報告) データベースにアクセスする方法は?</heading>
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<p>ユーザ変更要求のすべてが公開されている Problem Report データベースは
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障害報告の
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<url url="http://www.freebsd.org/send-pr.html" name="提出"> と
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<url url="http://www.freebsd.org/cgi/query-pr-summary.cgi"
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name="問い合わせ"> の web ベースのインタフェースを通して, 問い合わせ
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(または提出) をおこなうことができます. また, <em>send-pr(1)</em>
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コマンドを使用して, 電子メール経由で障害報告や変更要求を提出することもできます.
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<sect1>
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<heading>FAQ の ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか?</heading>
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<p>最新の FAQ は FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから
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Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます.
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(7 ビット ASCII と 8-bit Latin1)
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<p>PostScript として (約 370KB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.ps"
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name="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.ps">
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</itemize>
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<p>ASCII テキストとして (約 220KB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.ascii"
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name="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.ascii">
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</itemize>
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<p>ISO 8859-1 テキストとして (約 220KB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.latin1"
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name="http://www.freebsd.org/FAQ/FAQ.latin1">
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</itemize>
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<sect1>
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<heading>ハンドブックの ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか?</heading>
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<p>最新のハンドブックは FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから
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Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます.
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(7 ビット ASCII と 8-bit Latin1)
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<p>PostScript として (約 1.7MB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.ps"
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name="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.ps">
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</itemize>
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<p>ASCII テキストとして (約 1080KB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.ascii"
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name="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.ascii">
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</itemize>
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<p>ISO 8859-1 テキストとして (約 1080KB):
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.latin1"
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name="http://www.freebsd.org/handbook/handbook.latin1">
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</itemize>
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<sect1>
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<heading>ASCII のハンドブックはプレインテキストではありません!</heading>
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<p>正確には, FAQ やハンドブックの ASCII や Latin1 の版は厳密な
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プレインテキストではありません. それらはドットマトリクスプリンタへ
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直接出力するための下線や重ね刷り文字が含まれています. もしそれらを
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人間が読める形になったものが欲しかったら, そのファイルを col に
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通してください.
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<verb>
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$ col -b < inputfile > outputfile
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</verb>
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<sect1>
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<heading>FreeBSD の Web のミラーサイトになりたいです!</heading>
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<p>承知しました! Web ページをミラーするにはいくつかの手段があります.
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<itemize>
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<item>CVSUP を使います. cvsup.freebsd.org から CVSUP を使うことで
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整形されたファイルを取ってくることができます.
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次の行をあなたの cvsup ファイルに加えてください.
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<verb>
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www release=current hostname=/home base=/usr/local/etc/cvsup
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prefix=/usr/local/www/data/www.freebsd.org delete old use-rel-suffix
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</verb>
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<item>rsync を使います.
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<url url="http://www.freebsd.org/internal/mirror.html"
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name="the mirroring page"> を見てください.
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<item>ftp mirror を使います. あなたの好きな ftp mirror ツールを使って
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FTP サーバに置いてある web サイトのコピーをダウンロードすることが
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できます. 単に ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/www
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から始めてみましょう.
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</itemize>
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<sect1>
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<heading>このドキュメントを何語かに翻訳したいのですが.</heading>
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<p>報酬は支払えませんが, もしドキュメントの翻訳を提出してくださったら
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フリーの CD や T シャツ, そしてハンドブックにある貢献者一覧に登録する
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といった手配は行うことでしょう.
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<sect1>
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<heading>その他の情報</heading>
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<p>以下のニュースグループには FreeBSD ユーザに直接関係のある
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議論が行われてます.
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<itemize>
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<item><url url="news:comp.unix.bsd.freebsd.announce"
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name="comp.unix.bsd.freebsd.announce"> (moderated)
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<item><url url="news:comp.unix.bsd.freebsd.misc"
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name="comp.unix.bsd.freebsd.misc">
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<item><url url="news:comp.unix.bsd.misc" name="comp.unix.bsd.misc">
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</itemize>
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<p>Web 上のリソース:
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<itemize>
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<item><url url="http://www.freebsd.org/" name="FreeBSD の Home Page">.
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<item><label id="pao">ラップトップ PC を持っている方は, 迷うことなく
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日本の<url url="http://www.jp.FreeBSD.org/PAO/"
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name="細川 達己氏の Mobile Computing のページ"> を見ましょう.
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<item><label id="smp">SMP (Symmetric MultiProcessing) に関する情報は,
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<url url="http://www.freebsd.org/~fsmp/SMP/SMP.html"
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name="SMP サポートページ">をご覧ください.
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<item><label id="multimedia">FreeBSD のマルチメディア
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アプリケーションに関する情報は, <url
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url="http://www.freebsd.org/~faulkner/multimedia/mm.html"
|
|
name="マルチメディア">のページをご覧ください. 特に
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<url url="http://www.freebsd.org/~ahasty/Bt848.html"
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name="Bt848"> ビデオキャプチャーチップに興味のある方は,
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リンクをたどってみてください.
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</itemize>
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<p>FreeBSD handbook には本当に完璧な
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<url url="../handbook/bibliography.html" name="参考図書">
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の一覧があり, 買うべき本をさがしている方は読む価値があります.
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</sect>
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