Translated and reviewed by: Japanese Online Manual Project <man-jp@jp.FreeBSD.org> Submitted by: Kazuo Horikawa <k-horik@jp.FreeBSD.org>
		
			
				
	
	
		
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.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/pcvt/fontedit/fontedit.1,v 1.4 1999/08/28 23:20:49 mpp Exp %
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.\"
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.TH FONTEDIT 1 LOCAL
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.\" jpman %Id: fontedit.1,v 1.3 1997/07/22 17:18:34 horikawa Stab %
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.SH 名称
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fontedit \- フォントを編集する。
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.SH 書式
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.B fontedit file
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.SH 解説
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.I fontedit
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は、 VT220 端末のダウンライン再読み込み可能文字集合 (DRCS) を
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編集するために使われます。エディタは二つのディスプレイ領域から
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できています。一方は現在操作しているものを表示し、もう一方は完全な 
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DRCS を表示します。エディタに対するコマンドはファンクションキーで
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与えます。
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.PP
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.I fontedit 
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は、コマンドライン引数としてファイル名を取ります。このファイルは、
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文字集合を保存するために使われます。\fIfontedit\fP が立ち上げられた
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時にファイルが存在していれば、DRCS を初期化するために読み込まれます。
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\fIfontedit\fP が終了する時には、そのファイルに書き込まれます。
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.PP
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fontedit に対するコマンドはファンクションキーの形式で与えます。
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現在の定義は以下の通りです。
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.IP \fBHELP\fP
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ヘルプ画面を表示します。
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.IP \fBF6\fP
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カーソルのある場所の画素をオンにします。
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.IP \fBF7\fP
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カーソルがある場所の画素をオフにします。
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.IP \fBF13\fP
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文字表示領域を消去します。
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.IP \fBFind\fP
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フォントテーブル内の現在のフォントを保存します。
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DRCS 表示を更新します。
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.IP \fBSelect\fP
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DRCS 表示のカーソルで選択された文字を文字領域に取り出します。
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.IP \fBPrev\fP
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DRCS 表示領域で一つ前の文字にカーソルを移動します。
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.IP \fBNext\fP
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DRCS 表示領域で次の文字にカーソルを移動します。
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.IP \fBInsert\fP
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現在のカーソル位置に空行を挿入します。一番下の行は失われます。
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.IP \fBRemove\fP
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現在のカーソル位置の行を抹消します。
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その位置の下の方にある全ての行は一つ上にシフトされます。
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.IP \fBCursors\fP
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主表示領域のカーソルを動かします。
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.PP
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画面が変になった場合は、 <control-L> を押してください。
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.PP
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\fIfontedit\fP の終了には <control-D> を押してください。 DRCS は
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\fIfile\fP に保存されます。
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DRCS を保存せずに終了するためには、(普通は DEL になっている) 中断キーを
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押してください。
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.SH 診断
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.I fontedit
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は、文字に変更が加えられた時に保存しないと警告を発します。
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また、\fBSelect\fP を使う時のようないくつかの破壊的な能力のある
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コマンドが使われた時も警告を発します。コマンドを実行するためには、
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コマンドを再発行する必要があります。
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.SH 作者
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Greg Franks
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