d63887151d
1.26 -> 1.27 releases/Makefile 1.44 -> 1.45 releases/index.sgml (new) releases/4.2R/Makefile (new) releases/4.2R/announce.sgml (new) releases/4.2R/errata.sgml (new) releases/4.2R/notes.sgml
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36 KiB
Text
1051 lines
36 KiB
Text
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN" [
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<!ENTITY base CDATA "../..">
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<!ENTITY date "$FreeBSD$">
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<!ENTITY title "FreeBSD 4.2 Release Notes">
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<!ENTITY % includes SYSTEM "../../includes.sgml"> %includes;
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]>
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<!-- $FreeBSD$ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.1 -->
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<html>
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&header;
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<pre>
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リリースノート
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FreeBSD 4.2-RELEASE
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インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合は
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send-pr コマンドを使って報告してください.
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(WWW 経由で報告したい場合は<A
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href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちら</A>をご覧ください).
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FreeBSD と 4.2-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
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ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!).
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インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを
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ご覧ください.
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最新の 4-STABLE snapshot は以下の場所にあります.
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ftp://releng4.freebsd.org/pub/FreeBSD
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目次:
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1. 4.1-RELEASE からの変更点
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1.1 カーネルでの変更
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1.2 セキュリティ上の修正
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1.3 ユーザランドでの変更
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2. サポートしている構成
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2.1 ディスクコントローラ
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2.2 イーサネットカード
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2.3 FDDI
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2.4 ATM
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2.5 その他のデバイス
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3. FreeBSD の入手
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3.1 FTP/Mail
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3.2 CDROM
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4. 以前の FreeBSD リリースからアップグレードするには
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5. 障害報告, 提案, コードの提供について
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6. 謝辞
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1. 4.1-RELEASE からの変更点
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---------------------------
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4.1.1 ポイントリリースにおける変更点には, [4.1.1] という印が
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ついています.
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1.1. カーネルでの変更
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---------------------
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tap ドライバが追加されました. これはブリッジ構成を
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実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです. [4.1.1]
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accept_filter が追加されました. これは listen しているソケットで
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新たな接続を accept し, 読み込む時のオーバヘッドを軽減するための
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カーネルの機能です. [4.1.1]
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POSIX.1b 共有メモリオブジェクト (Shared Memory Objects) に対応しました.
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実装は通常ファイルを用いていますが, mmap(2)されている場合には
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MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています. [4.1.1]
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ata(4) ドライバが ATA100 コントローラに対応しました. [4.1.1]
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ata(4) ドライバがタグキューイング (tagged queueing) に対応しました.
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これは ATA_ENABLE_TAGS オプションにより有効化されます. また,
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ServerWorks ROSB4 ATA33 チップセット, CMD 648 ATA66,
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CMD 649 ATA100 チップセット, および Cyrix 5530 をサポートしました.
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ATA 仮想("pseudo") RAID コントローラにも対応しました. これには
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Promise Fasttrak および HighPoint HPT370 コントローラが含まれます.
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ti(4) ドライバが Alteon AceNIC 1000baseT ギガビットイーサネットカードと
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Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました. [4.1.1]
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netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました.
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また, 数多くのバグ修正と改良もなされています. [4.1.1]
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富士通 MB86960A/MB86965A ベースのイーサネット PC カードに
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再び対応しました. [4.1.1]
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asr(4) ドライバが追加されました. このドライバは Adaptec SCSI RAID
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コントローラシリーズ, DPT SmartRAID V 及び VI シリーズなどに
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対応しています. [4.1.1]
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i386 ブートローダが新たに "nullconsole" コンソールタイプをサポート
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しました. これはビデオコンソールもシリアルポートも持たない
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システムで使用します. [4.1.1]
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pcn(4) ドライバが追加されました. これは AMD PCnet/FAST, PCnet/FAST+,
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PCnet/FAST III, PCnet/PRO, PCnet/Home および HomePNA アダプタに
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対応しています. これらのカードは, すでに lnc(4) ドライバが対応して
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いましたが, pcn ドライバはこれらのチップを 32-bit モードで動作させる
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ことができ, zero-copy 受信を実現する RX alignment 機能を利用します.
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このドライバはマシンに依存していないため, i386 および alpha プラット
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フォームのどちらでも動作します. lnc ドライバは PCI 以外のカードに
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対応するために必要となります.
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pcm(4) ドライバが ESS Solo 1, Maestro-1, Maestro-2 および Maestro-2e に
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対応しました. これには Forte Media fm801, ESS Maestro-2e,
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VIA Technologies VT82C686A サウンドカード/チップセットが含まれます.
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また, それ以外にもいくつかの変更が行われています.
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PQ_*CACHE オプションは一つの PQ_CACHESIZE オプションに統合され,
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キロバイト単位でキャッシュサイズを指定します.
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後方互換性のために古いオプションも残されています.
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SMP カーネルを設定するための NCPU, NAPIC, NBUS および NINTR の
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カーネルコンフィグレーションオプションは削除されました. NCPU は
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最大の 16 に設定され, 前出のそれ以外のオプションは動的に
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設定されるようになっています.
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ahc(4) ドライバが更新されました.
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amr(4) ドライバが更新され, AMI MegaRAID の新モデルに対応しました.
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snc(4) ドライバが追加され National Semiconductor DP8393X (SONIC)
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イーサネットコントローラに対応しました. 今のところ, このドライバが
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使われているのは PC-98 アーキテクチャのみです.
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ich(4) ドライバが追加されました. このドライバは Intel 82801AA (ICH)
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SMBus コントローラとその互換チップに対応しています.
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bktr(4) ドライバがバージョン 2.15 に更新されました. 新しい
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チューナタイプが追加され, KLD モジュールとメモリ管理について改良が
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加えられています. [4.1.1]
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このドライバはその後, バージョン 2.17 に更新されました. 今回の変更は,
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モジュールのアンロードおよび再ロード時における devfs のバグ修正と,
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いくつか NetBSD で行われた変更の反映です.
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PC カードインタフェースコントローラ (pcic) が標準で
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ポーリングモード (irq 0) で動作するように変更されました.
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ncv(4), nsp(4), stg(4) ドライバが NetBSD/pc98 から移植されました.
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それぞれ, NCR 53C50 / Workbit Ninja SCSI-3 / TMC 18C30, 18C50 チップセット
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ベースの PC-Card/ISA SCSI コントローラに対応しています.
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mly(4) ドライバが追加されました. このドライバはファームウェアの
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バージョンが 6.x 以降の Mylex PCI to SCSI AccelRAID および
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eXtremeRAID コントローラに対応しています.
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3ware コントローラに対応した twe(4) ドライバが更新されました.
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キューの処理とエラー処理, エラー表示の改良および, 3ware が
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提供している '3dm' という監視ツール用のユーザインターフェイスに
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改良が加えられています.
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いくつかの USB スキャナに対応する uscanner(4) ドライバが
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追加されました (対応しているスキャナについては SANE
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ホームページをご覧ください). 動作が確認されているのは,
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HP ScanJet 4100C, 5200C および 6300C です.
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USB モデムに対応する umodem(4) ドライバが追加されました.
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今のところ 3Com 5605 USB モデムのみに対応しています.
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1.2. セキュリティ上の修正
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[訳注]
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発行済みのセキュリティ勧告は以下にまとめられています.
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http://www.freebsd.org/security/ (英文)
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http://www.freebsd.org/ja/security/ (日本語訳)
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sysinstall(8) でインストール時に, 三種類の "security profiles" から
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一つをユーザが選択できるようになりました. これらの profiles は
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rc.conf(5) にあるさまざまな個々のシステムサービスを有効, あるいは
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無効にすることで, 新規にインストールされるシステムに, 異なった
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レベルのシステムセキュリティ機能を提供します. [4.1.1]
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バッファオーバフローの悪用による危険性を軽減するため, 多数の
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文字列操作に関するライブラリ関数の呼び出しが修正されました.
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Linux エミュレーションに関するセキュリティホールが修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:42 を参照). [4.1.1]
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TCP の初期シーケンス番号が, より予測の難しい強力なランダム性を持ったもの
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になりました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:52 を参照).
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リモートユーザが, 全ユーザ読み込み可 (world-readable) に
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設定されたファイルを見ることができる finger(1) のバグが修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:54 を参照).
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rlogind(8), rshd(8), および fingerd(8) が, 標準の /etc/inetd.conf で
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無効化されました. この変更は新規インストール時のみ影響するものです.
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tcpdump(1) のいくつかのバッファオーバフローが修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:61 を参照).
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top(1) のセキュリティホールが修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:62 を参照).
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セキュリティホールとなる可能性のある, gethostbyname(3) に
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存在する「一つ違い」エラー (off-by-one-error) が修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:63 を参照).
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悪用することで systat(1) から任意のコードが実行できてしまうような
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バッファオーバフローの危険性を持つ ncurses(3X) ライブラリが修正されました
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:68 を参照).
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telnetd(8) のセキュリティ上の弱点が修正されました. これは, telnetd が
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サーバマシン上の資源を大量に消費する原因となります
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(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:69 を参照).
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ppp(8) の "nat deny_incoming" コマンドが正しく動作するよう
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修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:70 を参照).
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1.3. ユーザランドでの変更
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RSA Security 社は (特許の期限切れ 2 週間前に) RSA アルゴリズムに関する
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すべての特許権を放棄しました. それを受け, OpenSSL が元々実装していた
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RSA アルゴリズムが標準で有効化され, rsaref port と合衆国在住のユーザ向
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けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました. [4.1.1]
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新規インストール時に sshd が標準で有効化されるようになりました. [4.1.1]
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インストール済パッケージのバージョン番号に新たな形式 (ただし
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後方互換性あり) が採用されました. これは Ports Collection の
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makefile で "PORTREVISION" と "PORTEPOCH" という変数に対応します.
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これらはセキュリティ上の修正や FreeBSD に固有の更新といった
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変更に追随しやすくするためのものであり, オリジナルの,
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サードパーティ配布のソフトウェアの変更を反映するものではありません.
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また, pkg_version(1) も新しいスタイルのバージョン番号を
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正しく認識できるようになりました. [4.1.1]
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sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.1 にアップグレードされました.
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これには, 標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照),
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newalias の実行が root と信頼されたユーザ (trusted user) に制限された
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こと, STARTTLS encryption, MSA ポート (587) の標準設定における無効化と
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いった重要な変更が含まれています. 詳細については
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/usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください.
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今回から, mail.local(8) は set-user-id バイナリとして
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インストールされなくなりました. もし, 使っている
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/etc/mail/sendmail.cf が FreeBSD 3.1.0 以降に付属している
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sendmail.cf 以降のものであるなら問題はありません.
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しかし, もし手作業などの他の方法で sendmail.cf を作成し,
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かつ mail.local をメール配送に使用している場合には,
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Mlocal 行の F=S フラグが設定されているかどうか確認してください.
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.mc ファイルを使用して sendmail.cf を生成している場合は,
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以下の行を .mc ファイルに追加して sendmail.cf ファイルを
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再生成することで, フラグを追加することができます.
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MODIFY_MAILER_FLAGS(`LOCAL', `+S')dnl
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なお FEATURE(`local_lmtp') にはすでにこのフラグが含まれています.
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標準の /etc/mail/sendmail.cf で SMTP EXPN および VRFY コマンドが
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無効化されました.
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vacation(1) が sendmail に含まれるバージョンを使うように更新されました.
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sendmail(8) の設定ファイル作成ツールが /usr/share/sendmail/cf/ に
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インストールされるようになりました.
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OpenSSH がバージョン 2.2.0 に更新されました. ssh-add(1) および
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ssh-agent(1) が DSA 暗号鍵に対応しました. ssh.com クライアントと
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相互に動作可能な sftp サーバなどが追加されました. scp(1) が 2GB 以上の
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大きなファイルを扱えるようになりました. ほかの ssh2 クライアント/サーバとの
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相互動作の互換性が改善されました. 未認証状態の ssh 接続数を制限するための
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新しい機能が sshd へ追加されました.
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コンパイラが FSF の提供する C/C++ ランタイム初期化コードを使うようになりま
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した. この変更により, 各種の egcs, gcc の ports により生成されるコードや
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既存の FSF 公開ソースとの互換性が向上しています.
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cvs(1) がバージョン 1.11 に更新されました.
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スレッドライブラリのシグナルハンドラについて, バグ修正,
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性能の改善 (システムコールを使わないスレッド切り換え機能を含む) などが
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行なわれました. また, これらの修正に対応するように gdb(1) の
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スレッドサポートが更新されました.
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GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました. [4.1.1]
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routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました. [4.1.1]
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truncate(1) ユーティリティが追加されました. これはファイルを指定された
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長さに切り詰めたり伸ばしたりするユーティリティです. [4.1.1]
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syslogd(8) が -n オプションをサポートしました. このオプションは
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DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです. [4.1.1]
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kenv(1) コマンドが追加されました. これはカーネル環境変数を
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出力するためのコマンドです. [4.1.1]
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periodic(8) の動作が /etc/defaults/periodic.conf と
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/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました. [4.1.1]
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logger(1) は, リモートの syslog に直接メッセージを
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送ることができるようになりました. [4.1.1]
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OpenSSL が 0.9.5a にアップグレードされました. これには
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たくさんのバグ修正と改良が含まれています. [4.1.1]
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finger(1) が finger 先の別名 (alias) 定義機能をサポートしました.
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別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます. [4.1.1]
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xl(4) ドライバが 3Com 3C556 及び 3C556B MiniPCI アダプタに対応しました.
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これらはいくつかのラップトップで使われているものです. [4.1.1]
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killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました.
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そのため, killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく,
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regex(3) の正規表現記法を使うようになっています. [4.1.1]
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boot98cfg(8) が追加されました. これは PC-98 ブートマネージャの
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インストールと設定を行なうユーティリティです. [4.1.1]
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ifconfig(8) コマンドが, インターフェイスのリンク層アドレスを
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設定できるようになりました. [4.1.1]
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setproctitle(3) が libutil から libc に移されました. [4.1.1]
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sed(1) に拡張正規表現に対応する -E オプションが追加されました. [4.1.1]
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ln(1) に -i オプションが追加されました. このオプションは, 既存の
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ファイルへ上書きする前にユーザへの問い合わせを行います. [4.1.1]
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tcpdump(1) のいくつかのバグが修正されました.
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ユーザランド ppp(8) の数多くのバグが修正されました.
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perl をコンパイルするときの中間処理が変更されたため, miniperl を必要
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としなくなりました. また, インストールもされません. ソースツリーを
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用いてアップグレードを行う場合, /usr/bin/miniperl は削除すべきです.
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FreeBSD Ports Collection の "ports スケルトン" の構成 (ディレクトリ
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およびファイル構成) が見直され, ディスクの利用効率とパフォーマンスが
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改善されました. なお, インストール済の ports や packages には
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影響ありません.
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ncurses が ncurses-5.1-20001009 に更新されました.
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make(1) での変数修飾子に :C/// (正規表現で置換), :L (小文字に置換),
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および :U (大文字に置換) が追加されました. これは, FreeBSD と
|
|
OpenBSD/NetBSD 間での make プログラムの仕様の相違を少なくするための変更です.
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netstat(1) が表示する "in use" (使用中) が, ネットワークの利用する
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メモリバッファ (mbuf) の割合を正確に反映するようになりました.
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chio(1) において, 物理的な位置の代わりにボリュームタグで element を指定
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する機能が追加されました. また, element を以前の位置に戻すことも
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できるようになっています.
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BIND の配布ファイルの ISC ライブラリが libisc として
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構築されるようになりました.
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IP Filter が, rc.conf(5) による起動時の設定と初期化に対応しました.
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2. サポートしている構成
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FreeBSD は現在, ISA, VLB, EISA, MCA, PCI バスの 386SX から Pentium クラス
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までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません).
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IDE ドライブやさまざまな SCSI コントローラ, ネットワークカード,
|
|
シリアルカードに対応しています.
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以下に記載されているのは, 現在 FreeBSD で動作することが確認されている
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すべての周辺機器のリストです. その他の構成でも動作する可能性がありますが,
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それは単に, まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです.
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2.1. ディスクコントローラ
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IDE
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ATA
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Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
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Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
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Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ
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Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
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|
(スタンダード, エンハンスドモード)
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Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950
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(Narrow/Wide/Twin) シリーズ
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EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
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Adaptec AIC7850, AIC7860, AIC7880, AIC789x オンボード SCSI コントローラ
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Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません)
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Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
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|
Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード. これには
|
|
AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます.
|
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Adaptec 1400, 2100S, 3200S, および 3400S SCSI RAID コントローラ
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|
AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル).
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BusLogic MultiMaster コントローラ:
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[ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]
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BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
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|
BT-948, BT-958, BT-958D
|
|
BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
|
|
BT-946C, BT-956C, BT-956CD, BT-445C, BT-747C, BT-757C, BT-757CD,
|
|
BT-545C, BT-540CF
|
|
BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
|
|
BT-445S, BT-747S, BT-747D, BT-757S, BT-757D, BT-545S, BT-542D,
|
|
BT-742A, BT-542B
|
|
BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
|
|
BT-742A, BT-542B
|
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完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
|
|
サポートされています.
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Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F
|
|
マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています.
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DPT SmartCACHE Plus, SmartCACHE III, SmartRAID III, SmartCACHE IV,
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SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています.
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DPT SmartRAID/CACHE V および VI SCSI RAID コントローラ:
|
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PM1554, PM2554, PM2654, PM2865, PM2754, PM3755, PM3757
|
|
|
|
AMI MegaRAID Express と Enterprise ファミリ RAID コントローラ:
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MegaRAID 418
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MegaRAID Enterprise 1200 (428)
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MegaRAID Enterprise 1300
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MegaRAID Enterprise 1400
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MegaRAID Enterprise 1500
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|
MegaRAID Enterprise 1600
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MegaRAID Elite 1500
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|
MegaRAID Elite 1600
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MegaRAID Express 200
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MegaRAID Express 300
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MegaRAID Express 400
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Dell PERC
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Dell PERC 2/SC
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Dell PERC 2/DC
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HP NetRAID コントローラには AMI が設計した OEM 版のものが
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含まれていますが, それもサポート対象となっています.
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上記コントローラは起動もサポートしています.
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Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ,
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2.x, 3.x, 4.x および 5.x のファームウェア:
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DAC960P
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DAC960PD
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DAC960PDU
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DAC960PL
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DAC960PJ
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DAC960PG
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AcceleRAID 150
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AcceleRAID 250
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eXtremeRAID 1100
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上記コントローラは起動もサポートしています.
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EISA アダプタはサポートされていません.
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バージョン 6.x のファームウェアを搭載した
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Mylex PCI to SCSI RAID コントローラ:
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AcceleRAID 160
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AcceleRAID 170
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AcceleRAID 352
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eXtremeRAID 2000
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eXtremeRAID 3000
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ここに示されていない Mylex 互換のコントローラも
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動作すると思われますが, 確認は行なわれていません.
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3ware Escalade ATA RAID コントローラ.
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5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています.
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SymBios (旧 NCR) 53C810, 53C810a, 53C815, 53C820, 53C825a,
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53C860, 53C875, 53C875j, 53C885, 53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
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ASUS SC-200
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Data Technology DTC3130 (すべての変種)
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Diamond FirePort (すべて)
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NCR 社のカード (すべて)
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Symbios 社のカード (all)
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Tekram DC390W, 390U および 390F
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Tyan S1365
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NCR 53C500 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
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IO DATA PCSC-DV
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KME KXLC002(TAXAN ICD-400PN など), KXLC004
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Macnica Miracle SCSI-II mPS110
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Media Intelligent MSC-110, MSC-200
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NEC PC-9801N-J03R
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New Media Corporation BASICS SCSI
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Qlogic Fast SCSI
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RATOC REX-9530, REX-5572 (SCSI としてのみ)
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TMC 18C30, 18C50 ベースの ISA/PC-Card SCSI ホストアダプタ:
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Future Domain SCSI2GO
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IBM SCSI PCMCIA Card
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ICM PSC-2401 SCSI
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Melco IFC-SC
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RATOC REX-5536, REX-5536AM, REX-5536M, REX-9836A
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QLogic 1020, 1040, 1040B, 1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ
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QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ).
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DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード)
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Workbit Ninja SCSI-3 ベースの PC-Card SCSI ホストアダプタ:
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Alpha-Data AD-PCS201
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IO DATA CBSC16
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サポートされるすべての SCSI コントローラは,
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SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します.
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これにはハードディスク, 光磁気ディスク,
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(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ, メディアチェンジャ,
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プロセッサとして動作するターゲットデバイス, CDROM ドライブが含まれます.
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CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる
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読み取り専用アクセスのみサポートされます. WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは
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ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます.
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現在, 以下の種類の CD-ROM がサポートされています:
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(cd) SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI
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も含む)
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(matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
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(562/563 モデル)
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(scd) Sony 専用インターフェース (全モデル)
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(acd) ATAPI IDE インターフェース
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以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが,
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新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません.
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NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ
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UltraStor 14F, 24F, 34F SCSI コントローラ
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Seagate ST01/02 SCSI コントローラ
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Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ
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WD7000 SCSI コントローラ
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[ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が
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進行中ですが, いつ完成するか, 本当に完成するかどうかはまだわかりません. ]
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以下のドライバは保守されていません. これらは動くかも知れませんし,
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動かないかもしれません:
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(mcd) Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)
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2.2. イーサネットカード
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-----------------------
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AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの
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Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ. これには次のものが含まれます:
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ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ
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|
ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ
|
|
ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ
|
|
ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ
|
|
ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ
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|
Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード
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|
Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI
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|
ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます.
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|
3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2)
|
|
Alteon AceNIC 1000baseSX (Tigon 1 および 2)
|
|
Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2)
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DEC/Compaq EtherWORKS 1000
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Farallon PN9000SX
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NEC ギガビットイーサネット
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Netgear GA620 (Tigon 2)
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|
Netgear GA620T (Tigon 2, 1000baseT)
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|
Silicon Graphics ギガビットイーサネット
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AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)
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|
AMD PCnet/FAST, PCnet/FAST+, PCnet/FAST III, PCnet/PRO,
|
|
PCnet/Home, および HomePNA.
|
|
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|
SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース,
|
|
そしてその他大部分の WD8003E, WD8003EBT, WD8003W, WD8013W,
|
|
WD8003S, WD8003SBT, WD8013EBT ベースの互換品.
|
|
SMC Elite Ultra. SMC Etherpower II.
|
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|
RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC.
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|
これには次のものが含まれます:
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Allied Telesyn AT2550
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Allied Telesyn AT2500TX
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|
Genius GF100TXR (RTL8139)
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NDC Communications NE100TX-E
|
|
OvisLink LEF-8129TX
|
|
OvisLink LEF-8139TX
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|
Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
|
|
KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
|
|
Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
|
|
SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX
|
|
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|
Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC.
|
|
これには次のものが含まれます:
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LinkSys EtherFast LNE100TX
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|
NetGear FA310-TX Rev. D1
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|
Matrox FastNIC 10/100
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|
Kingston KNE110TX
|
|
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|
Macronix 98713, 98713A, 98715, 98715A および 98725 fast イーサネット NIC:
|
|
NDC Communications SFA100A (98713A)
|
|
CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
|
|
CNet Pro120B (98715)
|
|
SVEC PN102TX (98713)
|
|
|
|
Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC.
|
|
これには次のものが含まれます:
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|
LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2
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|
Winbond W89C840F fast イーサネット NIC.
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|
これには次のものが含まれます:
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Trendware TE100-PCIE
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VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
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|
VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC. これには次のものが含まれます:
|
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Hawking Technologies PN102TX
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|
D-Link DFE-530TX
|
|
AOpen/Acer ALN-320
|
|
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|
Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC.
|
|
|
|
Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC.
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|
これには次のものが含まれます:
|
|
D-Link DFE-550TX
|
|
|
|
SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード. これには次のものが含まれます:
|
|
SK-9841 1000baseLX single mode fiber, single port
|
|
SK-9842 1000baseSX multimode fiber, single port
|
|
SK-9843 1000baseLX single mode fiber, dual port
|
|
SK-9844 1000baseSX multimode fiber, dual port
|
|
|
|
Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC. これには次のものが含まれます:
|
|
Compaq Netelligent 10, 10/100, 10/100 Proliant, 10/100 Dual-Port
|
|
Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP, 10 T PCI UTP/Coax, 10/100 TX UTP
|
|
Compaq NetFlex 3P, 3P Integrated, 3P w/ BNC
|
|
Olicom OC-2135/2138, OC-2325, OC-2326 10/100 TX UTP
|
|
Racore 8165 10/100baseTX
|
|
Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality
|
|
|
|
ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC
|
|
ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC
|
|
ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC
|
|
これは次のものが含まれます:
|
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LinkSys USB100TX
|
|
Billionton USB100
|
|
Melco Inc. LUA-TX
|
|
D-Link DSB-650TX
|
|
SMC 2202USB
|
|
|
|
CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC.
|
|
CATC Netmate
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|
CATC Netmate II
|
|
Belkin F5U111
|
|
|
|
Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC.
|
|
これは次のものが含まれます:
|
|
LinkSys USB10T
|
|
Entrega NET-USB-E45
|
|
Peracom USB Ethernet Adapter
|
|
3Com 3c19250
|
|
ADS Technologies USB-10BT
|
|
ATen UC10T
|
|
Netgear EA101
|
|
D-Link DSB-650
|
|
SMC 2102USB
|
|
SMC 2104USB
|
|
Corega USB-T
|
|
|
|
ASIX Electronics AX88140A PCI NIC. これには次のものが含まれます:
|
|
Alfa Inc. GFC2204
|
|
CNet Pro110B
|
|
|
|
DEC EtherWORKS III NIC (DE203, DE204, および DE205)
|
|
DEC EtherWORKS II NIC (DE200, DE201, DE202, および DE422)
|
|
DEC DC21040, DC21041, もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T, DE245, など).
|
|
|
|
Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC.
|
|
これは次のものが含まれます:
|
|
Jaton Corporation XpressNet
|
|
|
|
富士通 MB86960A/MB86965A. これには以下が含まれます.
|
|
CONTEC C-NET(PC)C Ethernet
|
|
Eiger Labs EPX-10BT
|
|
富士通 FMV-J182, FMV-J182A, MBH10302, MBH10303 Ethernet PCMCIA
|
|
富士通 Towa LA501 Ethernet
|
|
日立 HT-4840-11
|
|
NextCom J Link NC5310
|
|
RATOC REX-5588, REX-9822, REX-4886, REX-R280
|
|
TDK LAK-CD021, LAK-CD021A, LAK-CD021BX
|
|
|
|
HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A).
|
|
|
|
Intel EtherExpress 16
|
|
Intel EtherExpress Pro/10
|
|
Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet
|
|
Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter
|
|
Intel PRO/100+ Management Adapter
|
|
|
|
Isolan AT 4141-0 (16 bit)
|
|
Isolink 4110 (8 bit)
|
|
|
|
Novell NE1000, NE2000, および NE2100 イーサネットインターフェイス
|
|
|
|
NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード:
|
|
RealTek 8029, NetVin 5000, Winbond W89C940, Surecom NE-34, VIA VT86C926.
|
|
|
|
3Com 3C501 カード
|
|
|
|
3Com 3C503 Etherlink II
|
|
|
|
3Com 3c505 Etherlink/+
|
|
|
|
3Com 3C507 Etherlink 16/TP
|
|
|
|
3Com 3C509, 3C529 (MCA), 3C579,
|
|
3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA),
|
|
3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI
|
|
3C556/556B MiniPCI
|
|
EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL
|
|
|
|
3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ
|
|
|
|
3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ
|
|
|
|
Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC. これは次のものが含まれます:
|
|
IBM Etherjet ISA
|
|
|
|
NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード.
|
|
これは次のものが含まれます:
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|
AR-P500 Ethernet card
|
|
Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM)
|
|
Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2
|
|
AmbiCom 10BaseT card
|
|
BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet
|
|
CNet BC40 adapter
|
|
COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T/FEther PCC-TXF
|
|
Compex Net-A adapter
|
|
CyQ've ELA-010
|
|
D-Link DE-650/660
|
|
Danpex EN-6200P2
|
|
IO DATA PCLATE
|
|
IBM Creditcard Ethernet I/II
|
|
IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet
|
|
Linksys EC2T/PCMPC100
|
|
Melco LPC-T
|
|
NDC Ethernet Instant-Link
|
|
National Semiconductor InfoMover NE4100
|
|
Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card
|
|
Planex FNW-3600-T
|
|
Socket LP-E
|
|
Surecom EtherPerfect EP-427
|
|
TDK LAK-CD031,Grey Cell GCS2000 イーサネットカード
|
|
Telecom Device SuperSocket RE450T
|
|
|
|
Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT
|
|
|
|
Xircom CreditCard adapters(16bit) および同等品
|
|
Accton EN2226/Fast EtherCard (16-bit 版)
|
|
Compaq Netelligent 10/100 PC Card
|
|
Intel EtherExpress PRO/100 Mobile Adapter (16-bit 版)
|
|
Xircom Realport card + modem(イーサネットの部分)
|
|
Xircom CreditCard Ethernet 10/100
|
|
Xircom CreditCard 10Base-T "CreditCard Ethernet Adaptor IIps" (PS-CE2-10)
|
|
Xircom CreditCard Ethernet 10/100 + modem (イーサネットの部分)
|
|
|
|
National Semiconductor DP8393X (SONIC) イーサネットカード
|
|
NEC PC-9801-83, -84, -103, および -104
|
|
NEC PC-9801N-25 および -J02R
|
|
|
|
2.3. FDDI
|
|
---------
|
|
|
|
DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC
|
|
|
|
2.4. ATM
|
|
--------
|
|
|
|
o ATM ホストインターフェース
|
|
- FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
|
|
- Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ
|
|
|
|
o ATM シグナリングプロトコル
|
|
- The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol
|
|
- The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol
|
|
- The ATM Forum ILMI アドレス登録
|
|
- FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol
|
|
- Permanent Virtual Channels (PVCs)
|
|
|
|
o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
|
|
- RFC 1483, "Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
|
|
- RFC 1577, "Classical IP and ARP over ATM"
|
|
- RFC 1626, "Default IP MTU for use over ATM AAL5"
|
|
- RFC 1755, "ATM Signaling Support for IP over ATM"
|
|
- RFC 2225, "Classical IP and ARP over ATM"
|
|
- RFC 2334, "Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
|
|
- Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt,
|
|
"A Distributed ATMARP Service Using SCSP"
|
|
|
|
o ATM ソケットインターフェイス
|
|
|
|
|
|
2.5. その他のデバイス
|
|
---------------------
|
|
|
|
AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)
|
|
|
|
ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用)
|
|
ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル
|
|
|
|
Boca BB1004 4 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」)
|
|
Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
|
|
Boca BB1008 8 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」)
|
|
Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)
|
|
|
|
Comtrol Rocketport カード
|
|
|
|
Cyclades Cyclom-y シリアルボード
|
|
|
|
STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用)
|
|
|
|
SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
|
|
SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード
|
|
|
|
Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO, EasyConnection 8/32 & 8/64,
|
|
Onboard 4/16, Brumby.
|
|
|
|
Specialix SI/XIO/SX ISA, EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール
|
|
|
|
Adlib, SoundBlaster, SoundBlaster Pro, ProAudioSpectrum, Gravis
|
|
UltraSound, Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)
|
|
|
|
Advance Asound 100, 110 および Logic ALS120
|
|
Crystal Semiconductor CS461x/462x/428x
|
|
ENSONIQ AudioPCI ES1370/1371
|
|
ESS ES1868, ES1869, ES1879 および ES1888
|
|
ESS Maestro-1, Maestro-2, および Maestro-2E
|
|
ForteMedia fm801
|
|
Gravis UltraSound MAX/PnP
|
|
MSS/WSS 互換 DSP
|
|
NeoMagic 256AV/ZX
|
|
OPTi 931/82C931
|
|
SoundBlaster, Soundblaster Pro, Soundblaster AWE-32, Soundblaster AWE-64
|
|
Trident 4DWave DX/NX
|
|
VIA Technologies VT82C686A
|
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Yamaha DS1 および DS1e
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(newpcm ドライバ)
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Connectix QuickCam
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Matrox Meteor Video フレームグラバー
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Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
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Cortex1 フレームグラバー
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Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
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STB TV PCI
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Intel Smart Video Recorder III
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Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種
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HP4020, HP6020, Philips CDD2000/CDD2660, Plasmon CD-R ドライブ
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PS/2 マウス
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標準 PC ジョイスティック
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X-10 power コントローラ
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GPIB および Transputer ドライバ
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Genius および Mustek ハンドスキャナ
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Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
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XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード
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Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート
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Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー
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ド (2Mbps), turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品
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NCR WaveLAN/IEEE 802.11
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Cabletron RoamAbout 802.11 DS
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Compaq WL100
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Corega KK Wireless LAN PCC-11
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Laneed Wireless card
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ELECOM Air@Hawk/LD-WL11/PCC
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Farallon Skyline 11Mbps Wireless
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ICOM SL-1100
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Melco Airconnect WLI-PCM-L11
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NEC Wireless Card CMZ-RT-WP
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PLANEX GeoWave/GW-NS110
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TDK LAK-CD011WL
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注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは, 実際には ISA to PCMCIA ブリッジ
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カードに PCMCIA カードを接続して使います. また両方のデバイスとも同じドライバ
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で動作します.
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Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ. PCMCIA, PCI, ISA アダプタ
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のすべてがサポートされています.
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Cisco Systems Aironet 340 シリーズ (340, 341, および 342 モデルを含む)
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11Mbps 802.11 無線 NIC
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東芝 Mobile HDD MEHDD20A (Type II)
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3. FreeBSD の入手
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FreeBSD を入手する方法はいろいろあります.
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3.1. FTP/Mail
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FreeBSD および付随するすべてのパッケージは, FreeBSD の
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公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます.
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他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
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記載されています. 配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
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一番近いところから ftp してください. なおミラーサイトになりたいと
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いうところは歓迎します. 正式なミラーサイトになりたい場合には,
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freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください.
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3.2. CDROM
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FreeBSD 4.x-RELEASE の CDROM は, 次のところに注文することも可能です.
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BSDi
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4041 Pike Lane, Suite F
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Concord CA 94520
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1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)
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インターネットからは orders@osd.bsdi.com または http://www.freebsdmall.com で
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注文できます.
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-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル, FreeBSD の定期購読制の場合には
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24.95 ドルです. FreeBSD SNAPshot CD は, 手に入る時期には 39.95 ドル,
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FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
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別々に扱っています). 定期購読制では, 新しいバージョンがリリースされる
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ごとに自動的に送られてきます. 料金はディスクが配送されるたびにクレジット
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カードから引き落とされます. キャンセルについても特に制約はなく, いつでも
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解約できます.
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配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内, カナダ,
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メキシコで 5 ドル, それ以外は 9 ドルです. Visa, Mastercard,
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Discover, American Express または合衆国国内の小切手が利用できます.
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合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします. カリフォルニア在住の方は,
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8.25% の消費税が加わります.
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もし気に入らなければ, CD は無条件に返すことができます.
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4. 以前の FreeBSD リリースからアップグレードするには
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おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが,
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以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら,
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もちろんアップグレードの方法にもよるのですが, いくつか問題が
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起こるかも知れません. FreeBSD 全体をアップグレードするには
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以下の二つの手順がよく使われます.
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o /usr/src 以下のソースを使う
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o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う
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アップグレードを実行する前に, UPGRADE.TXT を読んで
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手順の詳細を確認してください.
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5. 障害報告, 提案, コードの提供について
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提案, バグレポート, コードの提供はいつでも歓迎します.
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何か問題を見つけたら, ためらわずにレポートしてください
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(可能なら, 修正方法もあると非常に助かります!).
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インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には,
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send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
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ことが好ましいです. バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され,
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バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます. このようにして
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記録されたバグの内容については, わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで
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見ることができますので, バグレポートとして, あるいは他のユーザが問題を認識
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する「指標」としても重要な意味を持ちます.
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何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
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場合には, 次のアドレスへメールで送ってみてください.
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freebsd-bugs@FreeBSD.org
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send-pr そのものはシェルスクリプトなので, まったく異なるシステム上でも
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簡単に動作させることができます. 障害レポートの追跡がより簡単になるので,
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このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです. しかし提出する
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前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください.
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その他, 質問やテクニカルサポートについてなどは, 次のアドレスへ
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メールしてください.
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freebsd-questions@FreeBSD.org
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もし, あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら,
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最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに
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参加するべきです. これらの情報は, あなたのシステムの利用と保守の方法に
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影響するでしょう.
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freebsd-stable@FreeBSD.org
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また, わたしたちは, ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します.
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わたしたちだけでは, もうとてもこなしきれないほど, やりたいことが
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山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合,
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あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください.
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freebsd-hackers@FreeBSD.org
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これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので,
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メールアクセスが遅いとか, アクセスが高くつく場合で, しかも FreeBSD に
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関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は, 次のメーリング
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リストに申し込むのがよいでしょう.
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freebsd-announce@FreeBSD.org
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すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます.
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MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
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送ってください. これで, いろんなメーリングリストに参加する方法や,
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アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます. ここでは
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触れていませんが, 他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが
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ありますので, majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!
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6. 謝辞
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FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
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行った作業の累積の結果であり, そのおかげで, このリリースがあなたの手元に
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届いています. FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては,
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以下をご覧ください:
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http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html
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doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:
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file:/usr/share/doc/handbook/staff.html
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以下の方々に特に感謝します:
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寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
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リストがあります.
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また, 全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが
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いなければ, 今回のリリースはまったく不可能だったでしょう.
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今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができることを心から祈って.
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The FreeBSD Project
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<p></p><a href="../index.html">リリース情報のページ</a>
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&footer;
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</html>
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