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Motoyuki Konno 1999-06-25 06:59:27 +00:00
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commit 5c812fb98e
Notes: svn2git 2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/www/; revision=5112

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@ -5,6 +5,11 @@
<META NAME="Translator" CONTENT="Daichi T.GOTO">
<META HTTP-EQUIV="CONTENT-TYPE" CONTENT="text/html; charset=EUC-JP">
<TITLE>JDK 1.1 for FreeBSD</TITLE>
<!-- Added to make writing translation version easier -->
<BASE HREF="http://www.freebsd.org/java/">
<!-- End of addition -->
</HEAD>
<BODY TEXT="#000000" BGCOLOR="#FFFFFF" LINK="#0000FF" VLINK="#FF0000" ALINK="#000088">
<IMG SRC="http://www.freebsd.org/java/bar.gif" ALT="" BORDER="0" usemap="#bar" HEIGHT="33" WIDTH="565">
@ -28,13 +33,18 @@
</TD>
<TD VALIGN=TOP>
非サポート FreeBSD 移植バージョンの Java 開発キットです.
存在するいくつかのバグは検査されてきました.
現時点で特にバグは知られていませんし,
また使用の保証をしているものでもありません.&nbsp;
これは, サンの Java 開発キットの, FreeBSD への公式な移植です.
現時点で特にバグは知られていませんが,
ちゃんと使えることの保証があるわけでもありません.
しかし,
たくさんの会社がこの移植版を信頼しているので,
安全に使うことができると思います.
<P>
注意: 2.2 以前のバージョンの FreeBSD (例えば FreeBSD 2.1.5)
はサポートしていません. </TD>
<B>注意</B>: 2.2 以前のバージョンの FreeBSD (例えば FreeBSD 2.1.5)
はサポートしていません.
また, ELF 版には, 1999年 3月 24日に FreeBSD 3.1-stable と 4.0-current
に対して行われた FreeBSD ローダの変更が必要です. </TD>
</TR>
</TABLE>
@ -76,6 +86,112 @@
<!-- Start CHAPTER 1 (): News -->
<H1>
<A NAME="ch-1"></A><FONT COLOR="#660000">1.&nbsp;&nbsp; ニュース</FONT></H1>
1999年 6月 8日: JDK 1.1.8 のリリースに, ちょっとしたバグがみつかりました.
UDP ソケットを使う人に影響があります.
ブロードキャストアドレスにパケットを送ろうとすると,
FreeBSD の JDK が permissions error となってうまく行かない, というものです.
この誤りは修正済みです.
リリース全体を作りなおす代わりに,
この問題にひっかかっている人のための小さなパッチ集を作りました.
この問題にひっかかっている人は,
遠慮なく gzip した tar ファイルをダウンロードして,
JDK をインストールした場所で展開してください.
そのままで, 古い版の上からインストールされます.
このバグに影響を受けていない人は,
パッチを適用する必要はありません.
べつに, やっても構いませんが.
<UL>
<LI>
<A HREF="AOUT.netpatch.tar.gz">AOUT.netpatch.tar.gz</A>.
A.OUT バイナリ形式を使う FreeBSD 2.2.* バージョン用.
<LI>
<A HREF="ELF.netpatch.tar.gz">ELF.netpatch.tar.gz</A>.
ELF バイナリ形式を使う FreeBSD 3.* と 4.* バージョン用.
</UL>
1999年 6月 3日: A.OUT と ELF の JDK 1.1.8 のリリース.
このリリースでは,
昔の 3.* の ELF のリリースを (実行時ローダーの変更を必要とせずに)
サポートします.
(訳注: FreeBSD 3.0 などでも使えるようになった, ということ.)
また, FreeBSD のすべてのリリースで,
LOCALE と timezone サポートのバグを修正します.
<UL>
<LI>
<A HREF="jdk1.1.8_AOUT.V99-6-3.tar.gz">jdk1.1.8_AOUT.V99-6-3.tar.gz</A>.
A.OUT バイナリ形式を使う FreeBSD 2.2.* バージョン用.
<LI>
<A HREF="jdk1.1.8_ELF.V99-6-3.tar.gz">jdk1.1.8_ELF.V99-6-3.tar.gz</A>.
ELF バイナリ形式を使う FreeBSD 3.* と 4.* バージョン用.
</UL>
1999年 6月 1日: JDK2 の状況
<UL>
<LI>
JDK1.2/JDK2 は非常にゆっくりのままです.
それは, 開発チームが,
JDK1 のきちんとしたリリースに努力を集中させているからです.
たいていの JDK2 に関係する開発上の問題は,
JDK1 のリリースと,
サンが提供する JDK1 用の
<A HREF="http://java.sun.com/products/jfc/index.html#download-swing">Swing</A>
を使うことでなんとかなります.
これは FreeBSD で非常にうまく動きます.
</UL>
1999年 4月 16日: 新しい JDK1.1.7 A.OUT のリリース.
これは 3月のリリースのビルド上の問題に対する修正です.
近い将来, 新しい ELF リリースを作成して,
古い 3.0 系のリリースもサポートするつもりです.
<UL>
<LI>
<A HREF="jdk1.1.7_AOUT.V99-4-16.tar.gz">jdk1.1.7_AOUT.V99-4-16.tar.gz</A>.
A.OUT バイナリ形式を使用する, FreeBSD の バージョン 2.2.* 用.
</UL>
1999年 3月 26日: JDK1.1.7 で ELF をサポート.
あわせて, ちょっとしたバグ修正を含む新しい AOUT のリリース.
<UL>
<LI>
<A HREF="jdk1.1.7_AOUT.V99-3-24.tar.gz">jdk1.1.7_AOUT.V99-3-24.tar.gz</A>.
A.OUT バイナリ形式を使用する, FreeBSD の バージョン 2.2.* 用.
<LI>
<A HREF="jdk1.1.7_ELF.V99-3-25.tar.gz">jdk1.1.7_ELF.V99-3-25.tar.gz</A>.
ELF バイナリ形式を使用する, FreeBSD の バージョン 3.x と 4 用.
<B>注意</B>:
これには, 1999年 3月 24日に行われた
dladdr() の機能をサポートするための実行時ライブラリローダに対する変更が
必要です.
1999年 3 月 24日よりも後の日付のついた 3.1-stable または 4.0-current
を使っていなければならないでしょう.
もしも新しいローダのバイナリが手に入らなかったり,
そもそも -stable や -current を追いかけていないということであれば,
<A HREF="ld-elf.so.1">ここ</A>から
ダウンロードして /usr/libexec/ld-elf.so.1 という名前でインストール
することもできます.
(これを実施するためには root になる必要があります):
<PRE># install -c -s -o bin -g bin -m 555 -C -fschg <B>ld-elf.so.1</B> /usr/libexec</PRE>
</UL>
1999年 3月 16日: 開発の現状のお知らせ:
<UL>
<LI>
ELF 版 JDK1.1.7 : JDK1.1.7 の ELF 用ビルド
(FreeBSD 3.x またはそれ以降で使うための) が,
最初の内部テスト段階に入りかかっています.
数週間でベータリリースが利用可能になるはずです.
<LI>
JDK2 (JDK1.2 としても知られる): 何人かの人々が
JDK2 を FreeBSD に移植するために作業していますが,
仕事の進みはゆっくりしています.
開発者にこのプロジェクトの作業を行う時間が不足していることが主な原因です.
(Blackdown の JDK2 の移植がリリースされれば, 我々の開発の助けになるでしょう.
彼らがソースの diff を公表するのであれば.)
</UL>
1998年 12月 21日: <A HREF="http://www.freebsd.org/java/jdk1.1.7.V98-12-21.tar.gz">jdk1.1.7.V98-12-21.tar.gz</A>.
<UL>
<LI>
@ -89,7 +205,7 @@ JRE
1998年 11月 14日: <A HREF="http://www.freebsd.org/java/jdk1.1.7.V98-11-5.tar.gz">jdk1.1.7.V98-11-5.tar.gz</A>.
<UL>
<LI>
JDK1.1.7 へのアップグレード.
JDK1.1.7 への更新.
本リリースに向けてほとんどの試験を行ってくれた
Patrick Gardella <A HREF="mailto:patrick@cre8tivegroup.com">patrick@cre8tivegroup.com</A>
に感謝します.
@ -116,22 +232,22 @@ JDK ftp
<UL>
<LI>
今回 ServerSockets にて SO_REUSEADDR オプションが正しく設定されました
(その上, 他のソケットにも影響を与えると思います).
(その他のソケットにも影響があるかもしれません.)
</UL>
1998年 7月 21日: <A HREF="http://www.freebsd.org/java/jdk1.1.6.V98-7-21.tar.gz">jdk1.1.6.V98-7-21.tar.gz</A>.
<UL>
<LI>
JDK1.1.6 へのアップグレード. 本リリースに行き着くまで,
JDK1.1.6 への更新. 本リリースに行き着くまで,
ほとんどの作業を行ってくれた
Keith White <A HREF="mailto:kwhite@site.uottawa.ca">kwhite@site.uottawa.ca</A>
に感謝します!
<LI>
java.version 等により, より標準的な名前になりました.
java.version 等での, より標準的な名前のつけかた.
<LI>
UDP/Multicast sockets が修正されました.
UDP/Multicast ソケットが修正されました.
<LI>
おそらくシグナルアボートエラーは修正されました.
@ -141,9 +257,8 @@ UDP/Multicast sockets
<LI>
FreeBSD 上で正しくタイムゾーンが働くようになりました
(この動作を実現するために Java ではなく
FreeBSD に特化したコードが必要となりました.
ですが JDK に埋め込まれているためユーザーへの影響はないはずです.
(このためにある種のネイティブコードが必要でしたが,
JDK に埋め込んだのでユーザーへの影響はないはずです.
現在のところ FreeBSD はタイムゾーンを正しく扱える数少ない
(もしかすると唯一の) Java 仮想マシンを持っています) .
@ -159,7 +274,7 @@ xpg4
1998年 5月 5日:
<UL>
<LI>
FreeBSD で Sun JWS (Java ワークショップ) を利用する方法の説明を加えてペー
FreeBSD でサン JWS (Java ワークショップ) を利用する方法の説明を加えてペー
ジを更新しました.
</UL>
@ -177,8 +292,8 @@ FreeBSD
見つけにくかったバグを修正しました. </LI>
<LI>
メモリリークのために,
イメージを使っているとき共有メモリ(SHMEM) が解放されないというバグを修正しました.
イメージを使っていると共有メモリ(SHMEM) が解放されずに
メモリリークするというバグを修正しました.
</UL>
@ -190,7 +305,7 @@ Johan Larsson
HTTP を利用するのが嫌な方は, 彼のサイトから気軽に入手してください. </LI>
<LI>
'Steaming Cup of Java' のロゴを SUN
'Steaming Cup of Java' のロゴをサン
の法律家がより政治的にまた合法的に好ましいという
'Jump to Java' ロゴに置き換えました.
</LI>
@ -221,8 +336,8 @@ OS
1998年 1月:
<UL>
<LI>
FreeBSD 'JDK' 移植の共同構成チームは,
今回 FreeBSD 用の新しい JDK リリースを作成します. </LI>
FreeBSD 'JDK' 移植チームを結成しました.
これからは FreeBSD 用の新しい JDK リリースを共同で作成します. </LI>
<LI>
新しい JDK1.1.5 は, Motif ライブラリと静的にリンクされています.
@ -239,21 +354,25 @@ FreeBSD 'JDK'
<!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 2 (): Where do I get it? -->
<H1>
<A NAME="ch-2"></A><FONT COLOR="#660000">2.&nbsp;&nbsp; どこから入手するか? </FONT></H1>
最新バージョンは
<A HREF="http://www.freebsd.org/java/jdk1.1.7.V98-12-21.tar.gz">jdk1.1.7.V98-12-21.tar.gz</A>.
です. 本リリースをビルドするために使ったパッチは
<A HREF="http://www.freebsd.org/java/patches.tar.gz">ここ</A> にあります.
これは実際に Java ソースコードをお持ちの方にとってのみ有効です.
最新版は,
ELF (FreeBSD バージョン 3 または 4) 用が
<A HREF="jdk1.1.8_ELF.V99-6-3.tar.gz">jdk1.1.8.V99-6-3.tar.gz</A>
です.
また, 古い 2.2 系リリース用には
<A HREF="jdk1.1.8_AOUT.V99-6-3.tar.gz">jdk1.1.8_AOUT.V99-6-3.tar.gz</A>
を取ることができます.
両方のリリースをビルドするために使ったパッチは
<A HREF="patches.tar.gz">ここ</A>にあります.
これは実際に Java ソースコードをお持ちの方にとってのみ有用です.
<P>
また, 国際化を施した
<A HREF="http://www.freebsd.org/java/jre1.1.7i.V98-12-21.tar.gz">jre1.1.7i.V98-12-21.tar.gz</A>
も提供されました.
<P>
gzip で圧縮されたファイルは <B>12920606</B>バイト,
MD5 チェックサムは <B>edc189757c4a746215d6c482067b6b61</B>,
展開したディレクトリはおよそ 32[MB] です.
また, 国際版の JRE のリリースもあります.
<UL>
<LI>
<A HREF="jre1.1.8i_AOUT.V99-6-3.tar.gz">jre1.1.8i_AOUT.V99-6-3.tar.gz</A>
<LI>
<A HREF="jre1.1.8i_ELF.V99-6-3.tar.gz">jre1.1.8i_ELF.V99-6-3.tar.gz</A>
</UL>
<P>
ftp を好む方や, http が利用できない人は, 次のミラーサイトから入手できます.
@ -264,7 +383,7 @@ HREF="ftp://ftp.nuxi.com/pub/FreeBSD/JDK/">ftp://ftp.nuxi.com/pub/FreeBSD/JDK/</
<BR>
私に彼のマシンへのアカウントを与えてくれた David O'Brien
(obrien@NUXI.com) に感謝します. そのおかげで,
このミラーサイトは何時でも間違いなく (移植した JDK が) あります.
このミラーサイトはいつでも間違いなく (移植した JDK が) あります.
<LI>
<A
HREF="ftp://ftp.se.freebsd.org/pub/FreeBSD/JDK/">ftp://ftp.se.freebsd.org/pub/FreeBSD/JDK/</A>
@ -297,32 +416,21 @@ HREF="ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JDK/">ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JD
</UL>
<P>
本リリースは JDK と主に配布してよい
<A HREF="http://www.xig.com/products/motifdata.html">Motif</A>
を取り込んでコンパイルされています.
<P> 古い JDK1.1.6 リリースもまた利用可能です.
<UL>
<LI> <A HREF="http://www.freebsd.org/java/jdk1.1.6.V98-9-23.tar.gz">jdk1.1.6.V98-9-23.tar.gz</A>.
<LI> <A HREF="http://www.freebsd.org/java/jre1.1.6i.V98-9-23.tar.gz">jre1.1.6i.V98-9-23.tar.gz</A>
<LI> <A HREF="http://www.freebsd.org/java/oldpatches.tar.gz">oldpatches.tar.gz</A>.
</UL>
これらのリリースは,
JDK のライブラリとバイナリのパブリックな配布が許される,
納得できるライセンスを持った
Motif ライブラリを取り込んでコンパイルされています.
<BR><!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 3 (): Installation -->
<H1>
<A NAME="ch-3"></A><FONT COLOR="#660000">3.&nbsp;&nbsp; インストール</FONT></H1>
バイナリをダウンロードします. サイズと MD5 チェックサムが正しいか調べます.
約 35[MB] は空きのあるインストールする場所 (たぶん <B>/usr/local</B>) を選びます.
バイナリは <B>jdk1.1.7</B> といったディレクトリにインストールされます.
バイナリをダウンロードします.
約 35MB の空きのあるインストールする場所 (たぶん <B>/usr/local</B> ?) を選びます.
バイナリは <B>jdk1.1.8</B> というサブディレクトリにインストールされます.
<P><I>例えば:</I>
<PRE>tar zxvpf <B>jdk1.1.8_ELF.V99-6-3.tar.gz</B> -C <B>/usr/local</B></PRE>
<PRE>例: tar zxvpf <B>jdk1.1.7.V98-12-21.tar.gz</B> -C <B>/usr/local</B></PRE>
@ -331,10 +439,12 @@ HREF="ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JDK/">ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JD
<!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 4 (): Running -->
<H1>
<A NAME="ch-4"></A><FONT COLOR="#660000">4.&nbsp;&nbsp; 実行</FONT></H1>
<B>.../jdk1.1.7</B>/bin を利用できるよう <B>PATH</B> に追加します.
<PRE>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; export PATH=<B>/usr/local/jdk1.1.7/bin</B>:$PATH
<B>.../jdk1.1.8</B>/bin へのパスを <B>PATH</B> 変数に追加します:
<PRE>
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; export PATH=<B>/usr/local/jdk1.1.7/bin</B>:$PATH
または
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; set path=(<B>/usr/local/jdk1.1.7/bin</B> $path)</PRE>
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; set path=(<B>/usr/local/jdk1.1.7/bin</B> $path)
</PRE>
@ -343,10 +453,12 @@ HREF="ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JDK/">ftp://ftp.spline.net/pub/FreeBSD/JD
<!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 5 (): Other packages needed -->
<H1>
<A NAME="ch-5"></A><FONT COLOR="#660000">5.&nbsp;&nbsp; 必要なその他のパッケージ </FONT></H1>
XFree86 は Java の実行には必要ありませんが,
何か AWT コンポーネントを利用するのであればインストールする必要があります
(たとえ画面に表示しないとしても(この場合必要)です)
Java の実行には XFree86 は必要なくなりました.
しかし AWT コンポーネントを一つでも利用するのであれば
(たとえ画面に表示しない場合でも)
XFree86 をインストールしておかなければなりません.
'DISPLAY' 環境変数を確実に設定してください.
そうしないと JDK は起動しないでしょう.
@ -356,43 +468,30 @@ XFree86
<H1>
<A NAME="ch-6"></A><FONT COLOR="#660000">6.&nbsp;&nbsp; 既知のバグ</FONT></H1>
<P>
JDK1.1.7 は多くの 'visual' バグを抱えていて, 本移植においても同様に, それが反映されています.
とりわけ, いくつかのウィンドウマネージャーでは,
新しいウィンドウすべてが画面右上の隅で終了したり,
時々ウィンドウ内のデータがずれて表示されたり,
小さい標準サイズのウィンドウがそれらがリサイズされる前に表示されてしまっ
たり, 他にも似たようなバグがあります.
これらの種類のバグは, 報告する前にまず,
JDK1.1.8 は多くの '目に見える' バグを抱えていて,
本移植にもそれが影響しています.
これらの種類のバグを報告する前に,
まず,
リファレンスとなっている UNIX プラットフォーム (Solaris)
でこれらのバグがないか確めてください.
でそのバグが起きないことを確認するようにこころがけて下さい.
<P>
下のバグは移植版 JDK のものではなく, FreeBSD 2.2.6 と FreeBSD 2.2.7 における
バグです. (FreeBSD 2.2.8 と 3.0 と, これ以降のリリースでは修正されています).
このカーネルバグは,
マルチキャストモードでの JDK の動作能力に影響を及ぼします.
<PRE>
From: Bill Fenner <fenner@parc.xerox.com>
To: java-port@FreeBSD.org
Date: Tue, 28 Jul 1998 11:51:17 PDT
...
セキュリティ実装のないマルチキャストにおける二重 bind 防止のためのユ
ニキャストのセキュリティ対策がとり入れられたとき, バグが in_pcb.c に
入り込みました. (ゆっくりですが) 修正を行っています. もしユニキャス
トのセキュリティ実装に関心がなければ sys/netinet/in_pcb.c の rev
1.39 (or 1.23.2.3) 戻すことで (解決) できます.
<BR>[注意: FreeBSD 2.2.7R ではすでに修正されています]
</PRE>
FreeBSD 2.2.[567] のカーネルのバグが原因で,
マルチキャストが正しく動作しません.
これは FreeBSD 2.2.8 で修正され,
より新しい全てのリリース (全ての 3.*/4.* リリースを含む)
でも修正されています.
これは JDK のバグではなくて FreeBSD カーネルのバグです.
マルチキャストを機能させたいのであれば,
これらの新しいリリースのうちのどれかに
カーネルをアップグレードしなければなりません.
<P>
最後に, 提供されているデモを試しているときに発生するいくつかの既知バグがあります.
それれはボムってしまうことはありませんが,
エラーメッセージを出力します.
大抵に共通なのはアプレットビューアを起動したときに起こります:
最後に, 提供されているデモを試していると発生する
既知のバグが少しあります.
ボムってしまうことはありませんが,
エラーメッセージが出力されます.
最も一般的なのは, アプレットビューアを起動したときに起きるものです:
<DL COMPACT>
<DT>
java in free(): warning: chunk is already free.</DT>
@ -412,26 +511,26 @@ java in free(): warning: chunk is already free.</DT>
<!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 7 (): Support? -->
<H1>
<A NAME="ch-7"></A><FONT COLOR="#660000">7.&nbsp;&nbsp; サポート?</FONT></H1>
一般的に Java のサポートは
Java の一般的なことについてのサポートは
<A HREF="mailto:freebsd-java@freebsd.org">freebsd-java@FreeBSD.org</A>
メーリングリストより得られます.
<P>
移植やバグ情報についての質問は
移植についての質問やバグの報告
<A HREF="mailto:java-port@FreeBSD.org">java-port@FreeBSD.org</A>
送ってください.
<BR><B>注意:</B>"java-port" は FreeBSD JDK 移植チームのための閉じたメーリングリストです
(Sun は JDK ソースコードへのアクセス許可を出すこと対して,
事前にファイルのライセンスに署名することを要求しています).
<B>にも</B>送ってください.
<BR><B>注意:</B>"java-port" は FreeBSD JDK 移植チームのための閉じたメーリングリストです.
(サンは, JDK ソースコードへのアクセス許可を与える以前に,
署名済みのライセンスをサンが受け取ることを要求しています.)
<P>
きちんと返答してもらうには,
<UL>
<LI>
問題についてできるだけ正確にお願いします. </LI>
問題をできるかぎり正確に書くようにしてください.</LI>
<LI>
問題を示すソース/クラスの URL/パスを示してください. </LI>
問題が起きるソース/クラスの URL/パスを示してください.</LI>
</UL>
@ -443,15 +542,36 @@ java in free(): warning: chunk is already free.</DT>
<!-- End CHAPTER --><!-- Start CHAPTER 8 (): Pointers to interesting software-->
<H1>
<A NAME="ch-8"></A><FONT COLOR="#660000">8.&nbsp;&nbsp; 面白いソフトウェアへのポインタ</FONT></H1>
JDK にはあなたのシステムで試験用に, 多くのデモが含まれています.
<PRE>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <B>/usr/local/jdk1.1.7/demo</B></PRE>
にあるでしょう.
サードパーティーのさらに有用ないくつかのアプレット/デモは,
下記にて試してください.
JDK にはあなたのシステムで試せる多くのデモが含まれています.
それは以下の場所にあります.
<PRE>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <B>/usr/local/jdk1.1.8/demo</B></PRE>
あなたが試してみたいかもしれない,
第三者によるさらに有用なアプレット/デモのいくつかは:
<UL>
<LI>
<A HREF="http://www.dragon1.net/software/tya/">TYA</A>
- ジャストインタイムコンパイラ (オープンソースコード).
<A HREF="ftp://gonzalez.cyberus.ca/pub/Linux/java">ftp://gonzalez.cyberus.ca/pub/Linux/java</A>
にソースがあるかもしれません.
</LI>
<LI>
<A HREF="http://www.shudo.net/jit/">shuJIT</A>
Sun JVM/IA32 (オープンソースコード) ジャストインタイムコンパイラ. </LI>
- サンの JVM/IA32 用のジャストインタイムコンパイラ (オープンソースコード). </LI>
<LI>
<A HREF="http://www.gjt.org/~sp/jedit.html">jEdit</A>
- オープンソースプログラマのテキストエディタで, 完全に Java で書かれています.</LI>
<LI>
<A HREF="http://www.alphaworks.ibm.com/formula/Jikes">Jikes</A>
- Jikes というのは,
より高速な Java のコンパイラを開発する IBM のプロジェクトで,
インクリメンタルモードを持っています.
Jikes は, 今はオープンソースで,
FreeBSD 用の<A HREF="http://www.freebsd.org/cgi/pds.cgi?ports/lang/jikes">移植版</A>
が作成されました (/usr/ports/lang/jikes). </LI>
<LI>
<A HREF="http://rummelplatz.uni-mannheim.de/~boemers/JaWavedit/">JaWavedit</A>
- サウンド編集パッケージ("Java Wave Edit").</LI>
@ -464,45 +584,52 @@ Sun JVM/IA32 (
<LI>
<A HREF="http://www.mirabilis.com/download/step-by-step-java.html">ICQ</A>
- お手軽なインターネットコミュニケーションシステム.
近々 450 万人のユーザです! (ICQ = I Seek You)
450 万人近くのユーザがいます! (ICQ = I Seek You)
<B>注意:</B>
これはいまだにベータ版です. 発生するエラーは, おそらく ICQ に問題があるもので,
JDK の問題ではないでしょう.
ICQ の注目すべき点はその接続の方法です.
これは多くの場合, ICQ ポートを選ばせるのではなく,
通信するポートを指定することによって動作します.
(これを行えるようにファイアウォールを設定します). </LI>
これもベータテスト中のものです.
発生するエラーのいくつかは, ICQ の問題で, JDK の問題ではないかもしれません.
最も有名な ICQ の問題は,
接続の際の『特徴』でしょう.
大抵の場合, 通信に使う ICQ ポートを,
ICQ 自身に選ばせるのではなく
(訳注: 固定的に) 割り当てることで回避できます.
(これは firewall settings のところで行います.)</LI>
<LI>
<A HREF="http://www.aol.com/aim/home.html">AIM</A>
- 米国オンラインとネットスケープの ICQ アンサー. (AIM = AOL Instant Messenger)
(本サービスを利用するために AOL に加入しなければならないということはありません)
- アメリカオンラインとネットスケープの ICQ 対抗品. (AIM = AOL Instant Messenger)
(本サービスを利用するために AOL に加入しなければならないということはありません.)
これは現在リリースされている JDK でとても良好に動作します. </LI>
<LI>
<A HREF="http://www.alphaworks.ibm.com/formula/Jikes">Jikes</A>
- Jikes は高速 java コンパイラーを開発し,
ますます増えていくモードを含めるという IBM プロジェクトです.
Jikes は現在オープンソースであり,
FreeBSD 用の<A HREF="http://www.freebsd.org/cgi/pds.cgi?ports/lang/jikes">移植版</A>
が作成されています (/usr/ports/lang/jikes). </LI>
<A HREF="http://www.arlut.utexas.edu/gash2">Ganymede</A> - 大規模な
GPL に基づいて配布されているネットワークディレクトリ管理システムで,
100% Java で書かれています.
これには BSD の master.passwd や group などのファイルを管理するための
スキーマひとそろいも含まれています.
</UL>
<P>
開発者のみなさんへ,
Amancio Hasty <A HREF="mailto:hasty@rah.star-gate.com">hasty@rah.star-gate.com</A>
が JDK 1.1.5V98-2-25 にて JWS, Sun's Java Workshop Shop (an IDE for Java)
が JDK 1.1.5V98-2-25 にて JWS, つまりサンの Java Workshop Shop (Java の統合開発環境)
を動作させました. その時の方法です:
<PRE>
注意: デバッガと通信する仮想マシン(これは linux jws patch からもらいま
した) のために, 配布された JWS はバイナリライブラリを使用しますの
で, 当然 Java ネイティブインターフェースを利用する JWS ではデバッ
ガは動作しません.
注意: デバッガは動作しません. これは JWS が Java Native Interface を使っ
ているからです. つまり, 配布された JWS は VM 用のバイナリライブ
ラリ (訳注: 実は Solaris の so ファイル)を用いてデバッガと会話す
るのです. -- このことは linux 用の jwsパッチに書いてあります.
(訳注: この事実は linux jws patch のREADME に書かれているのです
が, なぜか linux jws patch の.tar.gz には README が含まれていま
せん. 大抵の ftp サイトでは, .tar.gz と同じディレクトリに, 別ファ
イルとして置かれているようです.)
必要なもの:
1. gnu gettext
ftp サイトからダウンロードしてください. 例えば
好きな GNU の ftp サイトからダウンロードしてください. 例えば
ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/gettext-0.10.tar.gz など
2. bash
@ -510,23 +637,25 @@ Amancio Hasty <A HREF="mailto:hasty@rah.star-gate.com">hasty@rah.star-gate.com</
3. jdk1.1.5
4. linux パッチ:
ftp://ftp.suse.com/pub/SuSE-Linux/suse_update/JWS2.0/ など
ftp://ftp.suse.com/pub/SuSE-Linux/suse_update/JWS2.0/
にあります.
5. JWS2.0 --- http://shop.sun.com/ から入手してください. これは
ウンロードできて, 実際私も使ってみた, 30 日間体験版のものです.
Sun は 4 月の中頃に JFC 1.1 をサポートした JWS2.0 のリリースを
行なうと発表しています.
5. JWS2.0 --- http://shop.sun.com/ から入手してください. ダウンロー
ドできる 30 日間体験版があります. これが私の手元にあるのと同じ
ものです. サンは 4 月の中頃に JFC 1.1 をサポートする JWS2.0 の
アップグレードをリリースすると思われます.
いつくかのディレクトリを JWS/ ディレクトリ下に移動してください.
linux パッチの復元は:
JWS/ があるのと同じディレクトリ (訳注: JWS/ というディレクトリの親ディ
レクトリ) に移動して下さい. 次のように linux パッチを展開して下さい:
tar -xzf /download directory/jws_linux.tar.gz
linux パッチを復元したら, JWS/ ディレクトリ下に移動させて FreeBSD パッチ
キットを復元してください: tar -xzf /download directory/jws.patch.tar.gz
linux パッチを展開したら, JWS ディレクトリに移って FreeBSD パッチキッ
トを展開してください: tar -xzf /download directory/jws.patch.tar.gz
JWS/intel-S2/bin/startup_wrapper は環境変数 JAVA_HOME を jdk1.1.5 のイン
ストール先としますので, 定義されていなければ, 環境変数 JAVA_HOME を定義
するか startup_wrapper を編集してください.
JWS/intel-S2/bin/startup_wrapper は環境変数 JAVA_HOME に jdk1.1.5 のイ
ンストール先が設定されていることを前提としています. そうなっていなけれ
ば, 環境変数 JAVA_HOME を定義するか, または startup_wrapper を編集して
ください.
JWS の起動は, intel-S2/bin/jws です.
@ -535,23 +664,21 @@ JWS
</PRE>
<P>
startup_wrapper と locate_dirs は
<A HREF="http://www.freebsd.org/java/jws.patch.tar.gz">jws.patch.tar.gz</A>
<A HREF="http://www.freebsd.org/java/jws.patch.tar.gz">ここ</A>
から入手できます.
<P>
Sun の提供する JWS 2.0a はよく稼働します:
<A HREF="http://access1.sun.com/workshop/jws20a/">http://access1.sun.com/workshop/jws20a/</A>.
Amancio は JWS 2.0a が動作するように最新のパッチファイルを変更しました.
これらは上記パッチキットに含まれています.
サンの <A HREF="http://access1.sun.com/workshop/jws20a/">JWS 2.0a 拡張</A>も動作します.
Amancio が JWS 2.0a が動作するように最新のパッチファイルを変更しました.
この変更は上記パッチキットに含まれています.
<P>
Tom Bartol <A HREF="mailto:bartol@salk.edu">barton@salk.edu</A>
もまた JWS を動作させるには JWS/intel-S2/bin/jws ファイルを
#!/bin/sh -h tから #!/usr/local/bin/bash -h に変更する必要があったと報告しています.
ただし彼以外からはこの報告を受けていないので, パッチキットには含まれていません.
から, 彼が JWS を動作させるには JWS/intel-S2/bin/jws ファイルを
#!/bin/sh -h から #!/usr/local/bin/bash -h に変更する必要があったと報告しています.
彼以外からはこの報告を受けていないので, この変更はパッチキットには含まれていません.
<BR><BR><BR>
<!-- End CHAPTER -->
<P>本 WWW ページ原作は Patrick Gardella <A HREF="mailto:patrick@cre8tivegroup.com">patrick@cre8tivegroup.com</A>
@ -564,7 +691,7 @@ Tom Bartol <A HREF="mailto:bartol@salk.edu">barton@salk.edu</A>
<A HREF="mailto:daichi@ongs.net">daichi@ongs.net</A>
が行っています.
<P>最終更新日 $Date: 1999-04-18 10:32:27 $
<P>最終更新日 $Date: 1999-06-25 06:59:27 $
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<BR>
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