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b34dcb74db
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svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=2580
1 changed files with 45 additions and 64 deletions
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@ -1,6 +1,6 @@
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<!-- $Id: hw.sgml,v 1.28 1998-03-16 03:26:27 hanai Exp $ -->
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<!-- $Id: hw.sgml,v 1.29 1998-03-25 06:09:47 hanai Exp $ -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
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<!-- Original revision: 1.80 -->
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<!-- Original revision: 1.81 -->
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<!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> -->
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<!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> -->
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@ -10,7 +10,7 @@
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<chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading>
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<chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading>
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<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 15 December 1997. </em>
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<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 23 March 1998. </em>
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<p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ
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<p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ
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とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません.
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とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません.
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@ -80,10 +80,23 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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name="FreeBSDコアチーム">のメンバです.
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name="FreeBSDコアチーム">のメンバです.
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<sect2><heading>マザーボード<label id="hw:mb"></heading>
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<sect2><heading>マザーボード<label id="hw:mb"></heading>
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<p> <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/" name="ASUS">
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<p>Pentium Pro (P6)システム用で気に入っているのは
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<htmlurl
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<htmlurl url="http://www.tyan.com/html/products.html" name="Tyan">
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url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pi-p55tp4.txt"
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S1668 デュアルプロセッサマザーボードです. これを使えば最高の小型の
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name="P55T2P4">
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シングルあるいはデュアルプロセッサシステム(FreeBSD 3.0ではサポート
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されています)を作ることができますし, Pentium Pro 180/256K チップの
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価格は本当に手頃な程度に下がっています. Pentium Pro は相変わらず
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サーバシステムの用途には私のお気に入りのプロセッサです (周波数
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レートが全てではありません).</p>
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<p>Pentium II には, どちらかと言えばひいき目ですが, Adaptec SCSI
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WIDE コントローラのついた <htmlurl
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url="http://www.asus.com.tw" name="ASUS"> <htmlurl
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url="http://www.asus.com.tw/Products/Motherboard/Pentiumpro/P2l97-s/index.html" name="P2l97-S">
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マザーボードです.</p>
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<p>For Pentium machines, the ASUS <htmlurl
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url="http://www.asus.com.tw/Products/Motherboard/Pentium/P55tp4/index.html"
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はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバあるいはワークステーショ
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はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバあるいはワークステーショ
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ンシステムにはよい選択です.
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ンシステムにはよい選択です.
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486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl
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486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl
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@ -98,50 +111,13 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ
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フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ
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リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに
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リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに
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フォルトトレランス性が強化されます.
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フォルトトレランス性が強化されます.
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<p>ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPU
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を使ったIntel/Venus Pro (<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">) マ
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ザーボードが非常によいようです. 最近の価格の下落
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で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補に
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なる程度に価格が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には
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Pentium Pro を考えていいでしょう.
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私が個人的に使用しているシステムでは, `<ref id="makeworld"
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name="make world">' にかかる時間が
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P5/166で3時間40分かかっていたものが, P6/200にアップグレードしたら
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1時間22分にまで短くなりました - もちろん正当な比較ではありません
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が,私にとっては生産性の点で P6/200は明らかな価値があるということ
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を述べておきます.
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注: Intel のマザーボードは従来とは異る形状で, "ATX" ケースデザイン
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と呼ばれる<em>従来とはまったく異る PCケース</em>が必要になっています.
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今あるシステムをアップグレードしようと考えているならこのことを十分
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考えましょう - 私のこれまでに知る限りでは, 現在入手可能な ATXケース
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はすべて 「ミドルタワー (midi-tower)」で, ドライブなどの内蔵周辺機器
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を格納するスペースに制限があります. 利点としては, ほとんどの ATXケー
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スは一般的な PCケースに比較して非常に品質の高いもののようであるとい
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うことがあります.
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<ref id="hw:mb:pci" name="440FX">チップセット (``Natoma''と呼
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ばれています) で唯一知られているコンパチビリティの問題は Matrox
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Meteorビデオキャプチャー (frame-grabber) ボードを使うとシステムが
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停止してしまうことです. Matrox は Intel を非難し, Intel は
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Matrox を非難しています. 私たちにわかることは動かないということだ
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けです. 私の P6システムで問題が起きたのはこのカードだけであり, こ
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のカードは古い Triton チップセットベースのマザーボードでは問題な
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く動いています.
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訳注: 実際には他社の frame-grabberボードでも Natoma チップセット
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のマシンで問題が起きるものがあります. ただし FreeBSDのドライバ
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があり, FreeBSD上で利用できるものでは Matrox Mentor のみというこ
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とになります. なお Matrox 社は新製品という形で Natoma に対応する
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というコメントを出しています.
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<sect2><heading>ディスクコントローラ</heading>
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<sect2><heading>ディスクコントローラ</heading>
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<p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ
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<p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ
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ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント
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ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント
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ローラを使うようにすすめていましたが, 現在では ISAでは
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ローラを使うようにすすめていましたが, 現在では ISAでは
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<htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA
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<htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA
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では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940 をすすめるよう変わってきています.
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では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940UW をすすめるよう変わってきています.
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NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ
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NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ
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し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない
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し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない
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@ -188,13 +164,13 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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<p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ
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<p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ
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(私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない
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(私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない
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かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522
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かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522
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(Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 4020i
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(Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 6020i
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です. 私は HP 4020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で
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です. 私は HP 6020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で
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使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません).
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使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません).
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非常に調子よく動いています. 2.2 システムの <htmlurl
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非常に調子よく動いています. 2.2 システムの <htmlurl
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url="file:/usr/share/examples/worm" name="/usr/share/examples/worm">
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url="file:/usr/share/examples/worm" name="/usr/share/examples/worm">
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を見てください. ISO9660ファイルシステムイメージ (RockRidge拡張) を作
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を見てください. ISO9660ファイルシステムイメージ (RockRidge拡張) を作
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るスクリプトと それをHP4020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり
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るスクリプトと それをHP6020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり
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ます.
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ます.
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<sect2><heading>テープドライブ<label id="hw:tape"></heading>
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<sect2><heading>テープドライブ<label id="hw:tape"></heading>
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@ -216,7 +192,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm"
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm"
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name="Millenium">カードをおすすめします. このカードは無償提供されている <htmlurl
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name="Millenium">カードをおすすめします. このカードは無償提供されている <htmlurl
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url="http://www.xfree86.org" name="XFree86"> (現在のバージョンは
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url="http://www.xfree86.org" name="XFree86"> (現在のバージョンは
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3.3.1です) のサーバでも非常によく動きます.
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3.3.2です) のサーバでも非常によく動きます.
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<htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の
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<htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の
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S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く,
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S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く,
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@ -242,7 +218,8 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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また, このチップを使っている Zynx ZX342 や DEC DE435 などのカードも
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また, このチップを使っている Zynx ZX342 や DEC DE435 などのカードも
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一般的にはうまく動くでしょう. 100Mbit/sec のネットワークカードで
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一般的にはうまく動くでしょう. 100Mbit/sec のネットワークカードで
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は SMC SMC9332DST 10/100MB や Intel EtherExpress Pro/100B カードは
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は SMC SMC9332DST 10/100MB や Intel EtherExpress Pro/100B カードは
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利用できるでしょう.
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利用できるでしょう. 一般的に言って Intel EtherExpress を選ぶのに
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私は賛成です.
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もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな
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もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな
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ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です.
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ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です.
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@ -282,23 +259,27 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
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るようです.
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るようです.
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<sect2><heading>オーディオ<label id="hw:audio"></heading>
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<sect2><heading>オーディオ<label id="hw:audio"></heading>
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<p>私は現在,高音質で全二重のオーディオ機能 (2DMAチャネル) を持つという
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<p>私は現在 <htmlurl
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点から <htmlurl url="http://www.gravis.com/" name="Gravis">
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url="http://www.creaf.com/" name="Creative Labs"> AWE32 を
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Ultrasound MAX を使っています. Windows NTや OS/2でのサポートはあま
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使っています. もっともクリエイティブラボ製品が現在一般的にうまく
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りよくありませんので, FreeBSD, NT, OS/2のすべてで使うには推薦できま
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動いているから, ということにすぎませんが. 他のタイプのサウンド
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せん. そのような場合には <htmlurl url="http://www.creaf.com/"
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カードは同様にうまくは動かないと聞いています. 単に私の経験が
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name="クリエィティブ ラボ">の AWE32 がいいでしょう.
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乏しいということにすぎないと言うことなのかも知れませんが.
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(私は以前は GUS のファンでしたが, Gravis はサウンドカード
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から撤退してしまいました). </p>
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<sect2><heading>ビデオキャプチャー<label id="hw:vgrabbers"></heading>
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<sect2><heading>ビデオキャプチャー<label id="hw:vgrabbers"></heading>
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<p>ビデオキャプチャーについては事実上一つしか選択の余地がありません.
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<p>ビデオキャプチャーについては2つのいい選択肢があります - Hauppage
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や WinTV などの Brooktree BT848 チップベースのボードは FreeBSD で
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非常にうまく動きます. もう一つの動作するボードは
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor">
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<htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor">
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カードです. FreeBSDはクリエィティブ ラボの古い video spigotカードの
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カードです. FreeBSD はクリエィティブラボの古い video spigotカードの
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サポートはしていますがこれは手に入りにくくなっていますし, Meteor は
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サポートはしていますがこれは見つけるのは非常にむずかしいでしょう.
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高速のPCIインタフェースを持った新しい世代の画像取り込みボードです.
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Meteor は 440FX チップセットベースのマザーボードでは
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このカードは 440FX チップセットベースのマザーボードでは<em>動かな
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<em>動きません</em>ので注意してください. 詳細は<ref id="hw:mb" name="マザー
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い</em>ことに注意してください. 詳細は<ref id="hw:mb" name="マザー
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ボード">の節を参照してください. このような場合には BT848 ベースの
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ボード">の節を参照してください.
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ボードを使った方がよいでしょう.
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<sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading>
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<sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading>
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