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1.135 -> 1.159 doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml References: [doc-jp-work 2197, 2198]
This commit is contained in:
Ryusuke SUZUKI
parent
6ddd602e19
commit
f845907484
Notes:
svn2git
2020-12-08 03:00:23 +00:00
svn path=/head/; revision=37511
1 changed files with 126 additions and 199 deletions
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@ -2,7 +2,7 @@
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The FreeBSD Documentation Project
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The FreeBSD Japanese Documentation Project
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Original revision: 1.135
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Original revision: 1.159
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$FreeBSD$
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-->
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@ -187,7 +187,8 @@
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以下のディレクトリが<emphasis>なければ</emphasis>、
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カーネルのソースが インストールされていません。
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もっとも簡単な方法は (<username>root</username>で)
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<command>/stand/sysinstall</command>
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||||
<command>sysinstall</command> (5.2 より古いバージョンの &os; では、
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<command>/stand/sysinstall</command>)
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を用いて以下のようにすることです。
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<guimenuitem>設定 (Configure)</guimenuitem>
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を選んでから
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@ -294,7 +295,7 @@
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|||
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<listitem>
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<para>4.0 より前の &os; を使っていて、
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<maketarget>make world</maketarget> を行って &os; 4.0
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||||
<command>make buildworld</command> を行って &os; 4.0
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||||
以上にアップグレードしないなら、
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||||
手順 1 にしたがってください。</para>
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</listitem>
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@ -306,7 +307,7 @@
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</listitem>
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<listitem>
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||||
<para><maketarget>make world</maketarget>
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||||
<para><command>make buildworld</command>
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||||
の一環としてカーネルの再構築を行っているなら、
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||||
手順 2 にしたがってください。</para>
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</listitem>
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@ -315,7 +316,6 @@
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|||
<indexterm>
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||||
<primary><command>cvsup</command></primary>
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||||
</indexterm>
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||||
<indexterm><primary>anonymous CVS</primary></indexterm>
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||||
<indexterm><primary>CTM</primary></indexterm>
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||||
<indexterm>
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||||
<primary>CVS</primary>
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||||
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@ -327,8 +327,8 @@
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<emphasis>いない</emphasis>
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(<application>CVSup</application>, <application>CTM</application>,
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<application>anoncvs</application> などを実行していない) のであれば、
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<command>config</command>, <maketarget>make depend</maketarget>,
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<command>make</command>, <maketarget>make install</maketarget>
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||||
<command>config</command>, <command>make depend</command>,
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||||
<command>make</command>, <command>make install</command>
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||||
の手順を実行すれば十分です。</para>
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<procedure>
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@ -389,6 +389,12 @@
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</step>
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</procedure>
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<note>
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||||
<para>この方法でカーネルを構築するのであれば、すべてのソースファイルが必要です。
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||||
カーネルソースだけをインストールしているのであれば、
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上で述べた伝統的な方法で構築してください。</para>
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</note>
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||||
<note>
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||||
<para>&os; 4.2 とそれ以前の場合は、
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||||
<literal>KERNCONF=</literal>
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||||
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@ -473,12 +479,8 @@
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|||
引数を含んでいます。見やすくするために、ほとんどのキーワードは
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引数を1つしか書いてありません。
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<literal>#</literal>に続くものはすべてコメントとして扱われ、
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無視されます。ここでは、それぞれのキーワードについて だいたい
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<filename>GENERIC</filename> に出てくる順番で説明します。しかし、
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お互いに関係のあるキーワードは、実際には
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<filename>GENERIC</filename> ファイル上に
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バラバラに現れていても、(ネットワーキングのように) 1 つにまとめ
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てあります。
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無視されます。ここでは、それぞれのキーワードについて
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||||
<filename>GENERIC</filename> に出てくる順番で説明します。
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||||
<anchor id="kernelconfig-options">アーキテクチャ依存のおびただしい数のオプション一覧については、
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||||
<filename>GENERIC</filename> と同じディレクトリにある
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||||
<filename>NOTES</filename> ファイルをご覧ください。
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||||
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@ -517,7 +519,7 @@
|
|||
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||||
<indexterm>
|
||||
<primary>カーネル</primary>
|
||||
<secondary>コンフィグレーションファイル例</secondary>
|
||||
<secondary>コンフィグレーションファイル</secondary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
|
||||
<para>以下は必要に応じてコメントを追加した
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||||
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@ -526,27 +528,6 @@
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|||
<filename>/usr/src/sys/<replaceable>i386</replaceable>/conf/GENERIC</filename>
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||||
に極めて近いものになっているはずです。</para>
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||||
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||||
<programlisting>#
|
||||
# GENERIC -- Generic kernel configuration file for &os;/i386
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||||
#
|
||||
# このファイルについて更に情報が必要なら、ハンドブックのカーネル
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||||
# コンフィグレーションファイルのセクションを参照して下さい。
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||||
#
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||||
# http://www.&os;.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/kernelconfig-config.html
|
||||
#
|
||||
# doc ディストリビューションをインストールした場合、ハンドブックは
|
||||
# ローカルマシンの /usr/share/doc/handbook でも見ることができます。
|
||||
# 最新版は &os; の WWW サーバ (http://www.FreeBSD.org/) を参照して
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||||
# 下さい。
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||||
#
|
||||
# ../../conf/NOTES および NOTES ファイルには、デバイス行に関する大量の
|
||||
# オプションと詳細な説明があります。もしある行の目的又は必要性について
|
||||
# 疑問がある場合はまず NOTES をチェックして下さい。
|
||||
#
|
||||
# $FreeBSD: /repoman/r/ncvs/src/sys/i386/conf/GENERIC,v 1.413 2004/08/11 01:34:18 rwatson Exp $</programlisting>
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||||
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||||
<para>以下は <emphasis>すべての</emphasis> カーネルの構築に
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||||
必須のキーワードです:</para>
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||||
<indexterm>
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||||
<primary>カーネルオプション</primary>
|
||||
<secondary>machine</secondary>
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||||
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@ -626,88 +607,9 @@ cpu I686_CPU</programlisting>
|
|||
普段使っているカーネルと区別したいときは、
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||||
新しいカーネルに違う名前を付けると
|
||||
良いでしょう(例: 実験的なカーネルを構築する場合)。</para>
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||||
<indexterm>
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||||
<primary>カーネルオプション</primary>
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||||
<secondary>maxusers</secondary>
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||||
</indexterm>
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||||
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||||
<programlisting>maxusers <replaceable>n</replaceable></programlisting>
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||||
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||||
<para><literal>maxusers</literal> オプションは重要なシステムテーブルの
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||||
サイズを決定します。
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||||
この数字はあなたのマシンを同時に使うと思われるユーザー数と
|
||||
おおよそ等しくするのが良いでしょう。</para>
|
||||
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||||
<para>&os; 4.5 からは、これを明示的に <literal>0</literal>
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||||
に設定すると、システムが設定を自動調整します<footnote>
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||||
<para>自動調整アルゴリズムは、<literal>maxusers</literal>
|
||||
を、最小値が 32、最大値が 384
|
||||
の間で、システムのメモリ合計と等しく設定します。</para>
|
||||
</footnote>。
|
||||
&os; 5.X およびそれ以降では <literal>maxusers</literal> が指定されないと、
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||||
デフォルトで <literal>0</literal> に設定されます。
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||||
4.5 より前のバージョンの &os;
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||||
を使っているか、自分で管理したい場合、特に
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||||
X ウインドウシステムを使ったり、ソフトウエアをコンパイルするなら、
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||||
<literal>maxusers</literal> は最低 4 にして下さい。
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||||
その理由は、<literal>maxusers</literal> によって計算される最も
|
||||
重要なテーブルがプロセスの最大数で、それは
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||||
<literal>20 + 16 * maxusers</literal> となります。
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||||
もし、<literal>maxusers</literal> を 1 にすると、
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||||
同時に 36 プロセスしか利用できなくなりますが、
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||||
システムは起動時に 18 ほどのプロセスを立ち上げ、
|
||||
X ウインドウシステムは 15 ほどのプロセスを立ち上げるので、
|
||||
オンラインマニュアルを読むような単純なタスクでさえ
|
||||
フィルタ、展開、表示に 9
|
||||
個のプロセスを利用するために、プロセス数不足になります。
|
||||
<literal>maxusers</literal> を 64 に設定すると、
|
||||
1044 個のプロセスを同時に利用することができるので、
|
||||
殆どのユーザには充分でしょう。
|
||||
もしあなたが別のプログラムを立ち上げる時、
|
||||
恐れられている <errortype>proc table full</errortype> エラーが
|
||||
発生する場合や、<hostid role="fqdn">ftp.FreeBSD.org</hostid>
|
||||
のように多数のユーザにより
|
||||
同時に利用されるサーバを動かしている場合には、
|
||||
この数字を増やしてカーネルを再構築することができます。</para>
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||||
|
||||
<note>
|
||||
<para><literal>maxusers</literal> はあなたのマシンにログインする
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||||
ユーザ数を制限するものでは <emphasis>ありません</emphasis>。
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||||
それは単に、あなたのシステムを使うであろうユーザの最大数や
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||||
それぞれのユーザがどれくらいのプロセスを走らせるかに
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||||
合わせて各種テーブルの大きさを設定するだけです。
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||||
同時にリモートログインするユーザと X 端末ウィンドウの最大数を制限するキーワードは
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||||
<link linkend="kernelconfig-ptys">
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||||
<literal>pseudo-device pty 16</literal></link> です。
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||||
&os; 5.X では、&man.pty.4; ドライバが
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||||
<quote>auto-cloning</quote> になったので、この番号を気にする必要はなくなりました。
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||||
コンフィグレーションファイルでは単に <literal>device pty</literal>
|
||||
を使ってください。</para>
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||||
</note>
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||||
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||||
<programlisting># Floating point support - do not disable.
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||||
device npx</programlisting>
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||||
|
||||
<para><literal>npx</literal> はハードウェアコプロセッサか
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||||
ソフトウエアエミュレータのどちらかである浮動小数点演算ユニットへの
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||||
&os; におけるインタフェースです。
|
||||
これは任意選択では<emphasis>ありません</emphasis>。</para>
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||||
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||||
<programlisting># Pseudo devices
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||||
device loop # Network loopback</programlisting>
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||||
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||||
<para>TCP/IP の汎用ループバックデバイスです。
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||||
<hostid>localhost</hostid> (すなわち
|
||||
<hostid role="ipaddr">127.0.0.1</hostid>) に対して telnet や FTP
|
||||
で接続すると、このデバイスを通して戻ってきます。
|
||||
これは<emphasis>必須</emphasis>です。
|
||||
&os; 4.X では、<literal>pseudo-device loop</literal> を使ってください。</para>
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||||
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||||
<para>以下に続くすべては大体において追加設定項目です。
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||||
詳細は各項目の次に書かれている注意書きを参照して下さい。</para>
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||||
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||||
<programlisting>#To statically compile in device wiring instead of /boot/device.hints
|
||||
#hints "GENERIC.hints" #Default places to look for devices.</programlisting>
|
||||
#hints "GENERIC.hints" # Default places to look for devices.</programlisting>
|
||||
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||||
<para>&os; 5.X、およびそれより新しいバージョンでは、
|
||||
デバイスドライバのオプションは &man.device.hints.5;
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||||
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@ -720,9 +622,10 @@ device loop # Network loopback</programlisting>
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|||
<filename>device.hints</filename>
|
||||
ファイルを作成する必要はありません。</para>
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||||
|
||||
<!-- XXX: Add a comment here that explains when compiling hints into the kernel is a good idea and why. -->
|
||||
<!-- XXX: Add a comment here that explains when compiling hints into
|
||||
the kernel is a good idea and why. -->
|
||||
|
||||
<programlisting>#makeoptions DEBUG=-g #Build kernel with gdb(1) debug symbols</programlisting>
|
||||
<programlisting>#makeoptions DEBUG=-g # Build kernel with gdb(1) debug symbols</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>インストール先のディスク容量を節約するため、
|
||||
通常の &os; のビルド過程ではデバッグ情報は含まれません。
|
||||
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@ -748,7 +651,7 @@ device loop # Network loopback</programlisting>
|
|||
<literal>SCHED_4BSD</literal> を <literal>SCHED_ULE</literal>
|
||||
に置き換えてください。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options INET #InterNETworking</programlisting>
|
||||
<programlisting>options INET # InterNETworking</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>ネットワークのサポート。
|
||||
ネットワークに接続する予定がなくてもこのオプションは残して下さい。
|
||||
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@ -756,7 +659,7 @@ device loop # Network loopback</programlisting>
|
|||
(あなたの PC の中でのネットワーク接続) を必要としますので、
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||||
基本的にこの行は必須です。</para>
|
||||
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||||
<programlisting>options INET6 #IPv6 communications protocols</programlisting>
|
||||
<programlisting>options INET6 # IPv6 communications protocols</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは IPv6 通信プロトコルを利用可能にします。</para>
|
||||
|
||||
|
|
@ -765,27 +668,6 @@ device loop # Network loopback</programlisting>
|
|||
<para>これは標準のハードドライブファイルシステムです。
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||||
ハードディスクから起動する場合は残して下さい。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options UFS_ACL #Support for access control lists</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、現時点で &os; 5.X のみに存在しているもので、
|
||||
カーネルのアクセス制御リストのサポートを有効にします。
|
||||
この機能は拡張属性および <acronym>UFS2</acronym> が有効になっていることに依存し、
|
||||
<xref linkend="fs-acl"> で機能の説明が行われています。
|
||||
<acronym>ACL</acronym> はデフォルトで有効にされています。
|
||||
もし、これまでにファイルシステムで有効にしていたのであれば、
|
||||
カーネルの中で無効にすべきではありません。
|
||||
なぜならば、無効にするとアクセス制御リストが削除され、
|
||||
ファイルの保護が予想できない方法で行われるためです。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options UFS_DIRHASH #Improve performance on big directories</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、メモリを多少余分に食うものの、
|
||||
大きなディレクトリに対するディスク操作を高速化する機能を有効にします。
|
||||
大規模なサーバや対話的なワークステーションではこのオプションを残しておいて、
|
||||
ファイアウォールのように、メモリが貴重で
|
||||
ディスクアクセス速度がそれほど重要でない
|
||||
小規模なシステムでは削除するとよいでしょう。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options SOFTUPDATES # Enable FFS Soft Updates support</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、カーネル内の Soft Updates 機能を有効にし、
|
||||
|
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@ -799,6 +681,27 @@ device loop # Network loopback</programlisting>
|
|||
(新規のファイルシステムには) &man.newfs.8;
|
||||
コマンドで有効にする必要があります。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options UFS_ACL # Support for access control lists</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、現時点で &os; 5.X のみに存在しているもので、
|
||||
カーネルのアクセス制御リストのサポートを有効にします。
|
||||
この機能は拡張属性および <acronym>UFS2</acronym> が有効になっていることに依存し、
|
||||
<xref linkend="fs-acl"> で機能の説明が行われています。
|
||||
<acronym>ACL</acronym> はデフォルトで有効にされています。
|
||||
もし、これまでにファイルシステムで有効にしていたのであれば、
|
||||
カーネルの中で無効にすべきではありません。
|
||||
なぜならば、無効にするとアクセス制御リストが削除され、
|
||||
ファイルの保護が予想できない方法で行われるためです。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options UFS_DIRHASH # Improve performance on big directories</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、メモリを多少余分に食うものの、
|
||||
大きなディレクトリに対するディスク操作を高速化する機能を有効にします。
|
||||
大規模なサーバや対話的なワークステーションではこのオプションを残しておいて、
|
||||
ファイアウォールのように、メモリが貴重で
|
||||
ディスクアクセス速度がそれほど重要でない
|
||||
小規模なシステムでは削除するとよいでしょう。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options MD_ROOT # MD is a potential root device</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、メモリディスクによる root デバイスのサポートを有効にします。</para>
|
||||
|
|
@ -823,7 +726,7 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
<primary>カーネルオプション</primary>
|
||||
<secondary>MSDOSFS</secondary>
|
||||
</indexterm>
|
||||
<programlisting>options MSDOSFS #MSDOS Filesystem</programlisting>
|
||||
<programlisting>options MSDOSFS # MSDOS Filesystem</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>&ms-dos; ファイルシステム。
|
||||
起動時に DOS でフォーマットされたハードドライブを
|
||||
|
|
@ -843,7 +746,7 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
(データ CD を最初にマウントする時、自動的にロードされます)。
|
||||
音楽 CD はこのファイルシステムを必要としません。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options PROCFS #Process filesystem</programlisting>
|
||||
<programlisting>options PROCFS # Process filesystem</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>プロセスファイルシステム。
|
||||
これは <filename>/proc</filename> にマウントされる、
|
||||
|
|
@ -858,7 +761,7 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
さらに、6.X-CURRENT のカーネルで <literal>PROCFS</literal> を使う場合には、
|
||||
以下のように <literal>PSEUDOFS</literal> のサポートを含む必要があります。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options PSEUDOFS #Pseudo-filesystem framework</programlisting>
|
||||
<programlisting>options PSEUDOFS # Pseudo-filesystem framework</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>&os; 4.X では、<literal>PSEUDOFS</literal> を利用できません。</para>
|
||||
|
||||
|
|
@ -867,14 +770,14 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
<para>このオプションは、
|
||||
ひとつのディスクに数多くのパーティションを作成可能にします。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options COMPAT_43 #Compatible with BSD 4.3 [KEEP THIS!]</programlisting>
|
||||
<programlisting>options COMPAT_43 # Compatible with BSD 4.3 [KEEP THIS!]</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>4.3BSD との互換機能です。
|
||||
有効なままにして下さい。
|
||||
この行をコメントアウトするとおかしな動きをするプログラムがあります。
|
||||
</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options COMPAT_FREEBSD4 #Compatible with &os;4</programlisting>
|
||||
<programlisting>options COMPAT_FREEBSD4 # Compatible with &os;4</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは、&os; 5.X &i386; および alpha システムにおいて、
|
||||
古いバージョンの &os; でコンパイルされた古いシステムコールインターフェースを用いるアプリケーションを利用する場合に必要とされます。
|
||||
|
|
@ -883,7 +786,7 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
5.X でのみサポートされている ia64 や &sparc64; といったプラットフォームでは、
|
||||
このオプションは必要ありません。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options SCSI_DELAY=15000 #Delay (in ms) before probing SCSI</programlisting>
|
||||
<programlisting>options SCSI_DELAY=15000 # Delay (in ms) before probing SCSI</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>この行は、カーネルがそれぞれの SCSI 機器を検出する前に
|
||||
15 秒間待つようにします。
|
||||
|
|
@ -893,33 +796,33 @@ options NFS_ROOT # NFS usable as /, requires NFSCLIENT</progra
|
|||
勿論、そうした場合に &os; が SCSI
|
||||
機器を認識しなくなってしまったら、もう一度数字を増やしてください。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options KTRACE #ktrace(1) support</programlisting>
|
||||
<programlisting>options KTRACE # ktrace(1) support</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>この行はデバッギングに役立つカーネルプロセスのトレースを
|
||||
可能にします。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options SYSVSHM #SYSV-style shared memory</programlisting>
|
||||
<programlisting>options SYSVSHM # SYSV-style shared memory</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>このオプションは System V 共有メモリを提供します。
|
||||
<para>このオプションは System V 共有メモリを提供します。
|
||||
この機能の最も一般的な使用方法は X における XSHM 拡張です。
|
||||
多くのグラフィックス重視のプログラムではこの機能を自動的に
|
||||
描画のスピードアップに利用します。
|
||||
X を使っているなら、これを含めておいた方がいいでしょう。</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options SYSVSEM #SYSV-style semaphores</programlisting>
|
||||
<programlisting>options SYSVMSG # SYSV-style message queues</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>System V セマフォのサポート。
|
||||
あまり使われませんが、カーネルサイズは数百バイト大きくなるだけです。
|
||||
<para>System V のメッセージのサポート。
|
||||
このオプションはカーネルサイズを数百バイト大きくするだけです。
|
||||
</para>
|
||||
|
||||
<programlisting>options SYSVMSG #SYSV-style message queues</programlisting>
|
||||
<programlisting>options SYSVSEM # SYSV-style semaphores</programlisting>
|
||||
|
||||
<para>System V のメッセージのサポート。
|
||||
このオプションもカーネルサイズを数百バイト大きくするだけです。</para>
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||||
<para>System V セマフォのサポート。
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||||
あまり使われませんが、カーネルサイズは数百バイト大きくなるだけです。</para>
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<note>
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<para>&man.ipcs.1; コマンドを <option>-p</option>
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||||
オプションで実行すると、これらの System V
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||||
オプションで実行すると、これらの System V
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||||
機能を使っているプロセスのリストを表示します。</para>
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</note>
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@ -942,32 +845,31 @@ options AHD_REG_PRETTY_PRINT # Print register bitfields in debug
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<para>これはレジスタ定義の出力を読みやすくし、デバッグを容易にします。</para>
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<programlisting>options PFIL_HOOKS # pfil(9) framework</programlisting>
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<para>&man.pfil.9 フレームワークは、IPFILTER および IPFIREWALL
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オプションで必要とされます。
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||||
ファイアウォールを構築することを予定しているのであれば、
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||||
このオプションを残しておいてください。</para>
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||||
<note><para>&os; 6.X-CURRENT では、&man.pfil.9;
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フレームワークは常に有効になるため、
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||||
<literal>PFIL_HOOKS</literal> オプションは存在しません。</para></note>
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||||
<programlisting>options ADAPTIVE_GIANT # Giant mutex is adaptive.</programlisting>
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||||
<para>このオプションは、adaptive にスピンしている mutex に
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Giant を含めることを可能にします。</para>
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<para>Giant は、カーネル資源の広い範囲をプロテクトする
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||||
mutex 排他メカニズム (sleep mutex) の名前です。
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このメカニズムは、今日では受け入れがたいほどにパフォーマンスのボトルネックとなっており、
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||||
個々の資源をプロテクトするロック機構に移行しています。
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<literal>ADAPTIVE_GIANT</literal> オプションは、
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||||
スピンしている適応型 mutex のセットに Giant を追加します。
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すなわち、スレッドが Giant mutex をロックしようとする際、
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||||
他の CPU 上のスレッドによってすでにロックされていた場合には、
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||||
最初のスレッドは実行状態のままロックが解除されるのを待ちます。
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通常、スレッドは実行の機会をスリープ状態で待ちます。
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||||
もし、よくわからないのであれば、そのままにしておいてください。</para>
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<indexterm>
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||||
<primary>カーネルオプション</primary>
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<secondary>SMP</secondary>
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</indexterm>
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<programlisting># To make an SMP kernel, the next two are needed
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options SMP # Symmetric MultiProcessor Kernel
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device apic # I/O APIC</programlisting>
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||||
<programlisting>device apic # I/O APIC</programlisting>
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||||
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||||
<para>上の行は両方とも SMP サポートのために必要です。
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||||
単一プロセッサのシステムでも有効にできます。</para>
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<para>apic デバイスは、I/O APIC の割り込みを有効にします。
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||||
ユニプロセッサおよび SMP カーネル両方で使用できますが、
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||||
SMP カーネルでは必須です。
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||||
マルチプロセッサに対応するには
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||||
<literal>options SMP</literal> を追加してください。</para>
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<programlisting>device isa</programlisting>
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@ -992,13 +894,6 @@ device apic # I/O APIC</programlisting>
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|||
これは PCI カードの自動検出と PCI から ISA バスへのゲートウエイを
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||||
可能にします。</para>
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||||
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<programlisting>device agp</programlisting>
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||||
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||||
<para>システムが AGP カードを搭載している場合には、
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||||
この行を含めてください。
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||||
これにより AGP および (これらの機能をボードが持っている場合には)
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||||
AGP GART に対応します。</para>
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||||
<programlisting># Floppy drives
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device fdc</programlisting>
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||||
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@ -1036,7 +931,7 @@ device ata</programlisting>
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|||
<para>ATAPI テープドライブには <literal>device ata</literal>
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||||
と共にこの行が必要です。</para>
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||||
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||||
<programlisting>options ATA_STATIC_ID #Static device numbering</programlisting>
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||||
<programlisting>options ATA_STATIC_ID # Static device numbering</programlisting>
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||||
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||||
<para>この行はコントローラ番号を静的に割り当てます。
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||||
このオプションがない場合、デバイス番号は動的に割り当てられます。</para>
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||||
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@ -1080,7 +975,7 @@ device ses # SCSI Environmental Services (and SAF-TE)</programli
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|||
もし IDE しか持っていないならこれらを完全に削除できます。</para>
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||||
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||||
<note>
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||||
<para>USB &man.umass.4; ドライバ (およびその他のいくつかのドライバ) は、
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||||
<para>USB &man.umass.4; ドライバ、およびその他のいくつかのドライバは、
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||||
本当の SCSI デバイスではないにもかかわらず、
|
||||
SCSI サブシステムを利用します。
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||||
そのため、そのようなドライバがカーネルコンフィグレーションに含まれている場合には、
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||||
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@ -1089,9 +984,11 @@ device ses # SCSI Environmental Services (and SAF-TE)</programli
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<programlisting># RAID controllers interfaced to the SCSI subsystem
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device amr # AMI MegaRAID
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device arcmsr # Areca SATA II RAID
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device asr # DPT SmartRAID V, VI and Adaptec SCSI RAID
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||||
device ciss # Compaq Smart RAID 5*
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||||
device dpt # DPT Smartcache III, IV - See NOTES for options
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||||
device hptmv # Highpoint RocketRAID 182x
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||||
device iir # Intel Integrated RAID
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||||
device ips # IBM (Adaptec) ServeRAID
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||||
device mly # Mylex AcceleRAID/eXtremeRAID
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||||
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@ -1174,6 +1071,25 @@ device sc</programlisting>
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|||
接続する際にも有用です — <literal>vt100</literal>
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||||
は仮想的にすべてのプラットフォームで有効であるべきです。</para>
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||||
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||||
<programlisting>device agp</programlisting>
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||||
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||||
<para>システムが AGP カードを搭載している場合には、
|
||||
この行を含めてください。
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||||
AGP および (ボードが機能を持っている場合には) AGP GART
|
||||
に対応します。</para>
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||||
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||||
<programlisting># Floating point support - do not disable.
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||||
device npx</programlisting>
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||||
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<para><literal>npx</literal> はハードウェアコプロセッサか、
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||||
ソフトウエアエミュレータのどちらかである浮動小数点演算ユニットへの
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||||
&os; におけるインタフェースです。
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||||
これは任意選択では<emphasis>ありません</emphasis>。</para>
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<indexterm>
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<primary>APM</primary>
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||||
</indexterm>
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<programlisting># Power management support (see NOTES for more options)
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||||
#device apm</programlisting>
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||||
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||||
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@ -1285,12 +1201,12 @@ device miibus # MII bus support</programlisting>
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|||
特定のドライバを必要としない場合に利用される汎用のものを含む
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||||
すべての PHY ドライバが導入されます。</para>
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||||
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||||
<programlisting>device dc # DEC/Intel 21143 and various workalikes
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||||
device miibus # MII bus support
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||||
device bfe # Broadcom BCM440x 10/100 Ethernet
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||||
<programlisting>device bfe # Broadcom BCM440x 10/100 Ethernet
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device bge # Broadcom BCM570xx Gigabit Ethernet
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||||
device dc # DEC/Intel 21143 and various workalikes
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||||
device fxp # Intel EtherExpress PRO/100B (82557, 82558)
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||||
device lge # Level 1 LXT1001 gigabit ethernet
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||||
device nge # NatSemi DP83820 gigabit ethernet
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||||
device pcn # AMD Am79C97x PCI 10/100 (precedence over 'lnc')
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||||
device re # RealTek 8139C+/8169/8169S/8110S
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||||
device rl # RealTek 8129/8139
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||||
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|
@ -1301,6 +1217,7 @@ device ste # Sundance ST201 (D-Link DFE-550TX)
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device ti # Alteon Networks Tigon I/II gigabit Ethernet
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||||
device tl # Texas Instruments ThunderLAN
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||||
device tx # SMC EtherPower II (83c170 <quote>EPIC</quote>)
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||||
device vge # VIA VT612x gigabit ethernet
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||||
device vr # VIA Rhine, Rhine II
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||||
device wb # Winbond W89C840F
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device xl # 3Com 3c90x (<quote>Boomerang</quote>, <quote>Cyclone</quote>)</programlisting>
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||||
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@ -1335,6 +1252,16 @@ device wi # WaveLAN/Intersil/Symbol 802.11 wireless NICs.
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|||
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||||
<para>ワイヤレスカードのサポートです。</para>
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||||
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<programlisting># Pseudo devices
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device loop # Network loopback</programlisting>
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||||
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||||
<para>TCP/IP の汎用ループバックデバイスです。
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<hostid>localhost</hostid> (すなわち
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||||
<hostid role="ipaddr">127.0.0.1</hostid>) に対して telnet や FTP
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||||
で接続すると、このデバイスを通して戻ってきます。
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||||
これは<emphasis>必須</emphasis>です。
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||||
&os; 4.X では、<literal>pseudo-device loop</literal> を使ってください。</para>
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||||
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<programlisting>device mem # Memory and kernel memory devices</programlisting>
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||||
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||||
<para>システムメモリデバイスです。</para>
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||||
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@ -1404,7 +1331,7 @@ device pty # Pseudo-ttys (telnet etc)</programlisting>
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|||
<para>メモリディスク疑似デバイス。&os; 4.X では
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||||
<literal>pseudo-device md</literal> を使ってください。</para>
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||||
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<programlisting>device gif # IPv6 and IPv4 tunneling</programlisting>
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||||
<programlisting>device gif # IPv6 and IPv4 tunneling</programlisting>
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||||
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||||
<para>この行は IPv6 over IPv4 トンネル、IPv4 over IPv6 トンネル、
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||||
IPv4 over IPv4 トンネル、IPv6 over IPv6 トンネルを提供します。
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||||
|
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@ -1414,7 +1341,7 @@ device pty # Pseudo-ttys (telnet etc)</programlisting>
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|||
それより前のバージョンの &os; 4.X では、
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||||
<literal>pseudo-device gif 4</literal> のように数値が必要です。</para>
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||||
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||||
<programlisting>device faith # IPv6-to-IPv4 relaying (translation)</programlisting>
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||||
<programlisting>device faith # IPv6-to-IPv4 relaying (translation)</programlisting>
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||||
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||||
<para>この疑似デバイスは自分宛に送られたパケットを受け取り、
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||||
IPv4/IPv6 変換デーモンに渡します。
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@ -1423,6 +1350,7 @@ device pty # Pseudo-ttys (telnet etc)</programlisting>
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|||
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||||
<programlisting># The `bpf' device enables the Berkeley Packet Filter.
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||||
# Be aware of the administrative consequences of enabling this!
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# Note that 'bpf' is required for DHCP.
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||||
device bpf # Berkeley packet filter</programlisting>
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||||
<para>これはバークレーパケットフィルタです。
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@ -1442,8 +1370,9 @@ device bpf # Berkeley packet filter</programlisting>
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</note>
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||||
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||||
<programlisting># USB support
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#device uhci # UHCI PCI->USB interface
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#device ohci # OHCI PCI->USB interface
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device uhci # UHCI PCI->USB interface
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device ohci # OHCI PCI->USB interface
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#device ehci # EHCI PCI->USB interface (USB 2.0)
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device usb # USB Bus (required)
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#device udbp # USB Double Bulk Pipe devices
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device ugen # Generic
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@ -1457,6 +1386,7 @@ device uscanner # Scanners
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# USB Ethernet, requires mii
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device aue # ADMtek USB Ethernet
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device axe # ASIX Electronics USB Ethernet
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device cdce # Generic USB over Ethernet
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device cue # CATC USB Ethernet
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device kue # Kawasaki LSI USB Ethernet
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device rue # RealTek RTL8150 USB Ethernet</programlisting>
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@ -1477,12 +1407,9 @@ device fwe # Ethernet over FireWire (non-standard!)</programl
|
|||
<sect2>
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||||
<title>大容量メモリ構成 (<acronym>PAE</acronym>)</title>
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||||
<indexterm>
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||||
<primary>
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||||
Physical Address Extensions (<acronym>PAE</acronym>)
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||||
</primary>
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||||
<secondary>
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||||
Large Memory Configurations
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||||
</secondary>
|
||||
<primary>Physical Address Extensions
|
||||
(<acronym>PAE</acronym>)</primary>
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||||
<secondary>large memory</secondary>
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||||
</indexterm>
|
||||
|
||||
<para>大容量のメモリを搭載したコンピュータは、
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||||
|
|
@ -1753,7 +1680,7 @@ device fwe # Ethernet over FireWire (non-standard!)</programl
|
|||
以下のように正しく起動するカーネルを含むディレクトリ名に変更するだけです。</para>
|
||||
|
||||
<screen>&prompt.root; <userinput>mv /boot/kernel /boot/kernel.bad</userinput>
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||||
<userinput>mv /boot/<replaceable>kernel.good</replaceable> /boot/kernel</userinput></screen>
|
||||
&prompt.root; <userinput>mv /boot/<replaceable>kernel.good</replaceable> /boot/kernel</userinput></screen>
|
||||
|
||||
<para>&os; 5.X より前のバージョンでは、
|
||||
<command>make</command>
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||||
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@ -1791,8 +1718,8 @@ device fwe # Ethernet over FireWire (non-standard!)</programl
|
|||
&man.ps.1; や &man.vmstat.8; のような多くの
|
||||
システムステータスコマンドは動かなくなります。
|
||||
カーネルと同じバージョンのソースツリーで
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||||
world を再構築 (<xref linkend="makeworld">)
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||||
し、インストールしてください。
|
||||
<link linkend="makeworld">world を再構築し、インストール</link>
|
||||
してください。
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||||
これは、カーネルとそれ以外で異なるバージョンを組み合わせて
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||||
オペレーティングシステムを使用することが推奨されない理由の
|
||||
一つとなっています。</para>
|
||||
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